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JP3190801U - ランドセル - Google Patents

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JP3190801U
JP3190801U JP2014001207U JP2014001207U JP3190801U JP 3190801 U JP3190801 U JP 3190801U JP 2014001207 U JP2014001207 U JP 2014001207U JP 2014001207 U JP2014001207 U JP 2014001207U JP 3190801 U JP3190801 U JP 3190801U
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JP2014001207U
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光展 依田
光展 依田
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ナース鞄工株式会社
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Abstract

【課題】主収納室の大きさを児童の年齢によって変更可能にするランドセルを提供する。【解決手段】ランドセル1の主収納室3を前段部5と後段部7に分離した両端部に、両端を主収納室3の上方に伸ばした余剰部19、19を有するスライドファスナーを取付けて着脱可能に連結し、且つ、前段部5と後段部7の分離部分であってスライドファスナーの内側に伸縮可能な伸しろ部23を有した補助マチ布地22を取付け、前段部5、5のマチ部4、4の上端に設けたマチ耳片8、8の一端と、余剰部19、19の一端を連結した連結帯部10Bの先端に連結具12bを互いに着脱可能に取付けてなる。【選択図】図4

Description

本考案は、ランドセルの主収納室の奥行を調節することのできるランドセルの改良に関する。
従来、ランドセルは、教科書やノートなどを収納する主収納室と、各種教材を収容する副収納室と小物を収容する前ポケットなどを前後方向に連設して形成されていることから、ランドセルの前後幅が厚くなるのが現状である。
また、昨今のランドセルは、教材以外のファイルや連絡ノートなどを収容するため主収納室は、横幅が228mm〜308mm、マチ幅が110mm〜120mm、高さが310mm〜315mmと一回り大きく、いわゆるワイドサイズに形成されている。一方、前記主収納室に収容される教科書やノートなどは、低学年は高学年に比べ教科が少ないことから教科書やノートの量が少ない。
そのため、低学年の児童が背負うランドセルの主収納室は、教科書やノート(以下、収容物という)などが満杯に収容されておらず、かなりの隙間がある状態で、且つ、収容物は主収納室内で固定されていないため、ランドセルを背負って通学する小学生が走ったりすると、主収納室内の収容物が上下左右に揺動することにより、小学生がランドセルに振られて走り難かったり、主収納室内の収容物が傷付く一つの原因となっている。
そのため、従来のランドセルは、主収納室に収容した収容物の揺動を少なくするため、さまざまな工夫がなされており。例えば、主収納室の両側マチ部の内側で垂直方に複数の溝部や突起部を任意間隔で設け、主収納室に収容する収容物の量により仕切板の位置を変えて差し込んで収容物を押さえることにより移動を防止するものが知られている(特許文献1)。さらには、主収納室の底面に一端を固定した押さえベルトの他端を押さえ板に挿通し、該押さえ板と主収納室の背板側との間に収容物を挟んで、前記主収納室の開口部付近に取付けた被係合具と、前記押さえベルトに取付けた係合部とを係合させて収容物を背板側に圧着して固定するものなどが知られている(特許文献2)。
実開昭61−31123号 特許第2973192号
前者は、マチ部に設けた溝部や突起部に仕切板を差し込むものであるが小学生、特に低学年の児童にとってその手間が煩雑で面倒である。さらには、マチ部に形成した溝部や突起部を構成する支持部片を強固に取付けなければならず、ランドセル全体の重量が重くなるなどの問題点を有している。
後者は、主収納室の底面に押さえベルトの一端を取付け開口部に被係合具を取付け、且つ、押え板に押さえベルトを挿通してなるため、構造が複雑でコストが高く、また収容物を挟む操作が面倒で小学生、特に低学年の児童にとって煩雑で面倒であるなどの問題点を有している。
そこで、ランドセルを背負う小学生、特に低学年の収容物が少ないときは、主収納室のマチ幅を狭くして収容物が揺動するのを防止するとともに、ランドセル全体をコンパクトにして背負いやすくし、児童の疲労の軽減とランドセルの軽量化を図り、小学生が高学年になると、主収納室をワイド幅に広げて収容量を増加させることができるランドセルを提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、ランドセル1の主収納室3を前段部5と後段部7に分離した両端部(両側マチ部と底面部)に、両端を前記主収納室3の上方に伸ばした余剰部19、19を有するスライドファスナー17を取付けて着脱可能に連結し、且つ、前記前段部5と後段部7の分離部分であって前記スライドファスナー17の内側に伸縮可能な伸しろ部23を有した補助マチ布地22を取付け、前記前段部5、5のマチ部4、4の上端に設けたマチ耳片8、8の一端と、前記余剰部19、19の一端を連結した連結帯部10A、10Bの先端に取付けた連結具12a、12bを互いに着脱可能に形成してなり、前記スライドファスナー17を閉じて前段部5と後段部7を連結し、前記ランドセル1に設けた前締めベルト35の留金具36、36を第1、2係止留部31、32に留めることにより普通幅Xの主収納室3を形成し、前記前締めベルト35の留金具36、36を第1、2係止留部31、32から外して前記スライドファスナー17を開いて前段部5と後段部7を分離させ、内側の補助マチ布地22を広げて前記前締めベルト35の留金具36、36を第2、3係止留部32、33に留めることにより主収納室3をワイド幅Yに形成してなることを特徴とする。また、前記主収納室3の内底面に敷く中敷板25は、該主収納室のマチ幅が普通幅Xのとき、中敷板25を背板側に設けた留部26に着脱可能に係止し、主収納室3のマチ幅をワイド幅Yにしたとき、前記留部26から外して内底面に敷くことにより、主収納室3の内底面を補強して安定させることを特徴とする。さらに、前記連結帯部10A、10Bに取付けた連結具12は、一方の連結帯部10Aに連結雌部12aを、他方の連結帯部10Bに連結雄部12bをそれぞれ取付けてなり、主収納室3を普通幅Xまたはワイド幅Yに形成したときに着脱可能に連結して前記前段部5のマチ部4が広がるのを防止することを特徴とする。さらにはまた、前記主収納室3の側面で左右対称位置に一端を取付けた前締めベルト35は、正面側の先端に設けた複数の留金具36、36と、ランドセル1の副収納室30の正面側で左右対称位置に設けた複数の第1、2、3係止留具31、32、33のいずれかと着脱可能に留着してなり、主収納室3が普通幅Xの場合は、内寄りの第1、2係止留具31、32と前締めベルト35の留金具36、36を留め、主収納室3がワイド幅Yの場合は、前締めベルト35の留金具36、36を外側の第2、3係止留具32、33に留着してなることを特徴とする。また、前記ランドセル1の主収納室3を形成するマチ幅は、普通幅Xは100mm〜110mmとし、ワイド幅Yは110mm〜120mmであることを特徴とする。
したがって、ランドセル1の主収納室3を前段部5と後段部7に分離した切断部分にスライドファスナー17を取付けて着脱可能に連結すると共に、スライドファスナー17の内側に伸しろ部23を有する補助マチ布地22を取付けて二重に連結したことにより、スライドファスナー17を閉じてマチ幅の狭いいわゆる、低学年用の普通幅Xのコンパクトで背負いやすいランドセル1を提供し、また、教科書やノートが多くなる高学年時には、スライドファスナー17を開口し、補強マチ布地22を広げてワイド幅Yに形成することにより収容量の多い主収納室3を有するランドセル1を提供することができる。したがって、学童の成長に合わせてランドセルの大きさを変化させることができるので背負いやすく便利である。
蓋板の一部を破断したランドセルの正面図である。 図1のA―A線断面図である。 前締めベルトの留具を示す一部破断した主収納室の正面図である。 図1のB―B線断面図である。 ランドセル本体の右側面図である。 ランドセル本体の左側面図である。 ランドセル本体の底面図である。 スライドファスナーを開口して主収納室のマチ幅を広げた状態の側面図である。 図8の中央縦断面図である。 主収納部のマチ幅を連結帯部の連結具で連結した状態を示す平面図である。 雌雄一対の連結具を取付けた連結帯部の拡大平面図である。
本考案の実施の形態を図面に基づいて説明すると、図1は蓋板の一部を破断したランドセルの正面図、図2は図1のA―A線断面図、図3は前締めベルトの留具を示す一部破断した主収納室の正面図、図4は図1のB―B線断面図、図5はランドセル本体の右側面図、図6はランドセル本体の左側面図、図7はランドセル本体の底面図である。ランドセル1は、人工皮革・合成皮革・天然皮革などからなる背板2の背面側に教科書やノートを収容する主収納室3と副教材を収容する副収容室30と、小物などを収容する前ポケット部38をそれぞれ形成し、一端を前記背板2の上端に縫着した蓋板40で前記主収納室3と副収容室30と前ポケット38を開閉可能に覆って形成してある。
前記ランドセル1は、図2、4に示すごとく、普通サイズの奥行幅X(100mm〜110mm)を有する主収納室3を、4対1または3対1の割合で両側マチ部4、4と底面部を縦方向に分離して前段部5と後段部7を形成し、該前段部と後段部の分離部分にスライドファスナー17と、補強マチ部布地22とを縫着して二重に連結してある。
前記スライドファスナー17の両端は、図5、6に示すごとく、主収納室3の両側マチ部4、4の上端からそれぞれ伸ばした余剰部19、19を形成し、スライドファスナー17のスライダー18が余剰部19の端部まで移動することにより、前段部5と後段部7の全体を同一幅に分離して開口することができる。
前記スライドファスナー17の余剰部19、19は、主収納室3の上端から飛び出しているため、そのままだと主収納室3に出し入れする収容物の邪魔になったり、ランドセルからはみ出して金網や木の枝にひっかかるおそれがあるため、該余剰部に芯材となる補強部20をそれぞれ取付けてぶらつきを防止している。
前記主収納室3は、前段部5と後段部7とに分離したことから前段部5のマチ部4、4の上端の強度が弱くなるのを補強するため、前記前段部5、5の上端にマチ耳片8、8を取付け、該マチ耳片の一端と、余剰部19の補強部20に連結帯部10A、10Bの一端を連結し、該連結帯部の先端にそれぞれ設けた連結具12を互いに着脱可能に連結してマチ部4が広がるのを防止している。
前記連結帯部10A、10Bは、図11に示すごとく、左右一対でそれぞれ逆Y字状で、二股状の第1、2帯部10a、10bと先端帯部10cを一体に形成し、第1帯部10aにマチ耳片8の一端を連結し、第2帯部10bに前記余剰部19に取付けた補強部20の一端を連結し、先端帯部10cに連結具12をそれぞれ取付け、互いの先端帯部10cに取付けた連結具12を着脱可能に形成してある。
前記連結具12は、一方の連結帯部10Aに連結雌部12aを取付け、他方の連結帯部10Bに連結雄部12bをそれぞれ取付けてなり、ランドセル1に収容物を出し入れするときには連結具12を外して開口し、蓋板40を被せるときに連結具12を連結して主収容部3を閉口することにより、主収納室3のマチ部4が広がるのを防止している。
前記補助マチ布地22は、図2、4に示すごとく、丈夫で軽量な化学繊維生地、好ましくは、ポリエステル布地により形成し、中央長手方向に設けた伸しろ部23は、主収納室3のワイド幅Yである110mm〜120mmに形成するための長さy(10mm〜20mm)に形成し、主収納室3が普通幅Xの場合は、スライドファスナー17の内側に伸しろ部23を湾曲させて収容されている。
前記主収納室3は、図4、9に示すごとく、マチ幅をワイド幅Yに広げたときの内底面を安定させるため中敷板25を敷くことが可能である。この中敷板25は、マチ幅をワイド幅Yに広げたときの内底面とほぼ同じ大きさに形成し、例えば、中敷板25の一端を内底面の背板側に設けた支持部24に枢動可能に軸支し、主収納室3が普通幅Xの場合は、収容物の邪魔にならないように背板側に設けた留具26に着脱可能に係止してある。前記留具26は、着脱可能な雌雄一対の面ファスナやホックなどの連結具を取り付けてもよい。
前記主収納室3は、ワイド幅Yに広げたとき、前段部5と後段部7は補助マチ布地22で連結されているだけであるため、分離部分の強度性が弱い。そのため、主収納室3の背面に立て掛けて留めた中敷板25を留具26から外して内底面に敷くことにより、補助マチ布地22で広がった内底面を補強して安定させることができる(図9)。
さらに、前記中敷板25は、主収納室3内に支持部24で支持させて収納するだけでなく、ランドセルとは分離して別体にすることにより、副収納室30や机の引き出しに収納し、ワイド幅に形成したときに取り出して内底面に敷くようにしてもよい。
ランドセル1の主収納室3を補強する前締めベルト35は、図3に示すごとく、主収納室3の両側で左右対称位置に一端を取付け、正面側に位置するベルトの先端に複数の留金具36、36を設けてある。この複数の留金具36、36は、ランドセル1の副収納室30の正面側で左右対称位置に設けた複数の第1、2、3係止留具31、32、33のいずれか複数の留具と着脱可能に留着してある。
この前締めベルト35の留金具36、36は、主収納室3が普通幅Xの場合は、内寄りの第1、2係止留具31、32に留めてある。主収納室3をワイド幅Yにする場合は、留金具36を第1、2係止留具31、32から外してからスライドファスナー17を開いて補助マチ布地22を広げてワイド幅Yに形成する。次いで、前締めベルト35の留金具36を外側の第2、3係止留具32、33に留めることにより、主収納室3をワイド幅にすることができる。この前締めベルト35の留金具36を複数設けることにより、ランドセルを背負う児童が乱暴に扱う衝撃で前締ベルト35が外れて主収納室3が変形するのを防止することができる。
以下、本考案の実施の形態の作用について説明すると、ランドセル1の主収納部3を前段部5と後段部7に分離して形成し、この分離部分にスライドファスナー17と補助マチ布地22を縫着して二重に連結してある。したがって、低学年(1年生から3年生)のときは、図6に示すごとく、普通幅Xの主収納部3に形成する。
主収納部3は、スライドファスナー17が閉じられると補助マチ布地22の伸しろ部23は湾曲して畳まれ、前締ベルト35の留金具36、36は内側の第1、2係止留具31、32に留められている。したがって、ランドセル1全体をコンパクトにして軽量化を図ることができ、低学年の児童が楽に背負うことができるので疲れにくく、且つ、主収納室3のマチ幅が狭いので歩行中の搖動で収容物が傷つくのを防止することができる。
高学年(4年生から6年生)になり、収容物が多くなったときは、図8、9に示すごとく、ランドセル1を形成する主収納室3のマチ幅をワイド幅Y(110mm〜120mm)に広げることができる。
操作は、前締ベルト35の正面側に位置する留金具36、36を第1、2留具31、32から外し、スライドファスナー17のスライダー18を一方の余剰部19aから底面部を通って他方側の余剰部19bまで移動させて開口する。
スライドファスナー17に余剰部19を設けたことにより、スライダー18を前段部5と後段部7の開口部分より上方まで移動させることができるので、前段部5と後段部7を広く平行に開かせることができ、補助マチ布地22の伸しろ部23を所定幅(ワイド幅Y)に広げることができる。
次いで、前締めベルト35の留金具36、36を第2、3留具32、33に留めることにより、主収納室3を安定させることができる。したがって、ランドセル1は、スライドファスナー17を操作するだけの簡単な操作で主収納室3を普通幅Xからワイド幅Yに変更して多くの収容物を収容することができる。
主収納室3をワイド幅Yにするとき、前記したごく、スライドファスナー17のスライダー18を移動させて前段部5と後段部7を開き、スライドファスナー17の内側に位置した補強マチ地22を伸ばし、主収納室3の内底面に中敷板25を敷くことにより、布材の補助マチ布地22で連結した底面部を補強して安定させることができる(図9)。したがって、スライドファスナー17のスライダー18を移動させるだけの簡単な操作で主収納室3を普通幅Xからワイド幅Yに変更して多くの収容物を収容することができる。
前記ランドセル1の主収納室3に取付けた中敷板25は、主収納室3を普通幅Xに形成したとき、主収納室3の内底面に位置した中敷板25は背板側に設けた留部26に係止させて収容してあるが、中敷板25を分離独立させることにより副収納室30に収納したり、さらには机の引き出しなどに収納して主収納室3に出し入れする収容物の邪魔にならないようにすることができる。
前記連結帯部10A、10Bは、左右一対でそれぞれ逆Y字形に形成した二股状の第1、2帯部10a、10bと先端帯部10cを一体に形成してなり、一方の第1帯部10aにマチ耳片8の一端を連結し、他方の第2帯部10bに前記余剰部19に取付けた補強部20と連結し、先端帯部10cに連結具12を取付けてある。この一対の連結帯部10A、10Bに取付けた連結具12を互いに着脱可能に連結することにより主収納室3のマチ部4が広がるのを防止している。
1 ランドセル
2 背板
3 主収納室
4 マチ部
5 前段部
7 後段部
8 マチ耳片
10 連結帯部
12 連結具
17 スライドファスナー
18 スライダー
19 余剰部
20 補強部
22 補助マチ布地
23 伸しろ部
24 支持部
25 中敷板
26 留部
30 副収納部
31 第1係止留部
32 第2係止留部
33 第3係止留部
35 前締ベルト
36 留金具
38 前ポケット
40 蓋板

Claims (5)

  1. ランドセル(1)の主収納室(3)を前段部(5)と後段部(7)に分離した両端部(両側マチ部と底面部)に、両端を前記主収納室(3)の上方に伸ばした余剰部(19)、(19)を有するスライドファスナー(17)を取付けて着脱可能に連結し、且つ、前記前段部(5)と後段部(7)の分離部分であって前記スライドファスナー(17)の内側に伸縮可能な伸しろ部(23)を有した補助マチ布地(22)を取付け、前記前段部(5)、(5)のマチ部(4)、(4)の上端に設けたマチ耳片(8)、(8)の一端と、前記余剰部(19)、(19)の一端を連結した連結帯部(10A)、(10B)の先端に取付けた連結具(12a)、(12b)を互いに着脱可能に形成してなり、前記スライドファスナー(17)を閉じて前段部(5)と後段部(7)を連結し、前記ランドセル(1)に取付けた前締めベルト(35)の留金具(36)、(36)を第1、2係止留部(31)、(32)に留めることにより普通幅Xの主収納室(3)を形成し、前記前締めベルト(35)の留金具(36)、(36)を第1、2係止留部(31)、(32)から外して前記スライドファスナー(17)を開いて前段部(5)と後段部(7)を分離させ、内側の補助マチ布地(22)を広げて前記前締めベルト(35)の留金具(36)、(36)を第2、3係止留部(32)、(33)に留めることにより主収納室(3)をワイド幅Yに形成してなることを特徴とするランドセル。
  2. 前記主収納室(3)の内底面に敷く中敷板(25)は、該主収納室のマチ幅が普通幅Xのとき、中敷板(25)を背板側に設けた留部(26)に着脱可能に係止し、主収納室(3)のマチ幅をワイド幅Yにしたとき、前記留部(26)から外して内底面に敷くことにより、主収納室(3)の内底面を補強して安定させることを特徴とする請求項1記載のランドセル。
  3. 前記連結帯部(10A)、(10B)に取付けた連結具(12)は、一方の連結帯部(10A)に連結雌部(12a)を、他方の連結帯部(10B)に連結雄部(12b)をそれぞれ取付けてなり、主収納室(3)を普通幅Xまたはワイド幅Yに形成したときに着脱可能に連結して前記主収納室(3)のマチ部(4)が広がるのを防止することを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
  4. 前記主収納室(3)の側面で左右対称位置に一端を取付けた前締めベルト(35)は、正面側の先端に設けた複数の留金具(36)、(36)と、ランドセル(1)の副収納室(30)の正面側で左右対称位置に設けた複数の第1、2、3係止留具(31)、(32)、(33)のいずれかと着脱可能に留着してなり、主収納室(3)が普通幅Xの場合は、内寄りの第1、2係止留具(31)、(32)と前締めベルト(35)の留金具(36)、(36)を留め、主収納室(3)がワイド幅Yの場合は、前締めベルト(35)の留金具(36)、(36)を外側の第2、3係止留具(32)、(33)に留着してなることを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
  5. 前記ランドセル(1)の主収納室(3)を形成するマチ幅は、普通幅Xは100mm〜110mmとし、ワイド幅Yは110mm〜120mmであることを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
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