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JP3189892U - 身体洗い器具 - Google Patents

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Publication number
JP3189892U
JP3189892U JP2014000337U JP2014000337U JP3189892U JP 3189892 U JP3189892 U JP 3189892U JP 2014000337 U JP2014000337 U JP 2014000337U JP 2014000337 U JP2014000337 U JP 2014000337U JP 3189892 U JP3189892 U JP 3189892U
Authority
JP
Japan
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cloth
handle
string
user
cloth part
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2014000337U
Other languages
English (en)
Inventor
榮展 松田
Original Assignee
アイテック総研株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by アイテック総研株式会社 filed Critical アイテック総研株式会社
Application granted granted Critical
Publication of JP3189892U publication Critical patent/JP3189892U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

【課題】使用者が自身の背中の真ん中をより容易且つ適切に洗うことや摩擦することができる身体洗い器具を提供すること。
【解決手段】肌を擦る細長帯状の布部10と、その布部10の両端に配させて使用者が把持できるように細長く設けられた柄20と、布部10と柄20とを両者の端部同士において連結する紐30とを備える。布部10の両端部11の連通空間12と、柄20の先端部21に設けられた貫通孔22とに紐30を通し、その紐30を輪にして結び、布部10と柄20とが両者の端部同士において連結されている。
【選択図】図1

Description

この考案は、背中を洗う際などに好適に用いることができる身体洗い器具に関する。
従前、細長帯状の布部を備える身体洗い器具としては、片面を肌とのこすり合い抵抗の大きい布地にて形成し、且該面の短辺方向に上記布地による多数の突リブを適当間隔毎に設けて垢すり作用面となし、又他側面をスポンジなどの柔軟素材にて形成せしめて仕上げ作用面となした平面細長帯状の本体を構成し、該本体の両端に指掛部を設けたことを特徴として成る背中洗い具(特許文献1参照)が開示されている。
実開昭54−33873号公報(第1頁)
身体洗い器具に関して解決しようとする問題点は、使用者が自身の背中を洗う際や乾布摩擦を行う際には、図3に示すようにタオルや一般的な垢すりを使用する場合、また、従来の布部の両端に指掛部を設けた背中洗い具にあっても、その使用者の背中の真ん中をより容易且つ適切に洗うことや摩擦することができないことにある。なお、背中の真ん中は、身体の中で唯一手の届かないところであり、痒くなり、孫の手を必要とするところである。
そこで、本考案の目的は、使用者が自身の背中の真ん中をより容易且つ適切に洗うことや摩擦するができる身体洗い器具を提供することにある。
本考案は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本考案にかかる身体洗い器具の一形態によれば、肌を擦る細長帯状の布部と、該布部の両端に配させて使用者が把持できるように細長く設けられた柄と、前記布部と前記柄とを両者の端部同士において連結する紐とを備える。
また、本考案にかかる身体洗い器具の一形態によれば、前記布部は、布素材を複数枚重ねて縫い合わせて形成され、両端部が、前記紐を通すことができる連通空間となるように前記布素材が折り曲げられて設けられていることを特徴とすることができる。
また、本考案にかかる身体洗い器具の一形態によれば、前記布部の前記両端部の前記連通空間と、前記柄の先端部に設けられた貫通孔とに前記紐を通し、該紐を輪にして結び、前記布部と前記柄とが両者の端部同士において連結されている
ことを特徴とすることができる。
本考案にかかる身体洗い器具によれば、使用者が自身の背中の真ん中をより容易且つ適切に洗うことや摩擦するができるという特別有利な効果を有する。
本考案にかかる身体洗い器具の形態例を示す(a)正面図及び(b)側面図である。 図1の形態例を用いて背中を洗う状態を示す説明図である。 従来のタオルで背中を洗う状態を示す説明図である。
以下、本考案にかかる身体洗い器具の形態例を、図1及び図2に基づいて説明する。
この身体洗い器具は、肌を擦る細長帯状の布部10と、その布部10の両端に配させて使用者が把持できるように細長く設けられた柄20と、布部10と柄20とを両者の端部11、21同士において連結する紐30とを備える。すなわち、細長帯状の布部10と、一対の細長い柄20と、一対の紐30とによって構成されており、使用者が自身の背中の真ん中をより容易且つ適切に洗うことができる。
また、本形態例の布部10は、布素材を複数枚重ねて縫い合わせて形成され、両端部11、11が、紐30を通すことができる連通空間となるように布素材が折り曲げられ、その折り曲げられた形態で縫い合わされることによって設けられている。これによれば、布部10を容易且つ合理的に製造できる。
また、本形態例では、布部10の両端部11、11の連通空間12と、柄20の先端部21に設けられた貫通孔21とに紐30を通し、その紐30を輪にして結び、布部10と柄20とが両者の端部11、21同士において連結されている。これによれば、布部10と柄20とを紐30によって容易且つ合理的に連結し、本形態例の身体洗い器具を好適に製造できる。
この布部10は、一定の幅と厚さに縫製されているため、使い易い。例えば、長さが50cm、巾が5cm、厚さがタオルを数枚重ねて縫い合わせた形態とすることができる。
また、柄20は、細長い棒状に形成されており、握り易く、特に握力の弱い高齢者等にとっても楽に持てる形態になっている。図1及び図2に示すように、本形態例では、先端部21に比べて後端部23の側が太くなるように形成されている。これによれば、握られた柄20が、抜けにくい形状になっている。なお、柄20の材質としては、木材やプラスチックを用いることができ、木材によれば、肌触りがよく、把持した場合に滑りにくいなどの効果がある。
また、紐30は、布部10と柄20とを連結させるだけでなく、どの方向にも自由に曲げることができるため、使用者は布部10を自在に操作できる。例えば、図1の下側に示した紐30のように捩じれた状態でも、使用者は柄20を好適に把持した状態で布部10を自在に操作できる。
従って、本形態例の柄20によれば、図2に示すように、布部10を楽に背中の中央の凹部等に誘導でき、布が肌に密着して良く洗うことができる。すなわち、背中全体を含め身体を効率よくきれいに洗うことができる。また、この身体洗い器具を用いて、健康増進のための乾布摩擦を行う際にも、布部10を背中の中央の凹部等に容易に誘導できる。このため、乾布摩擦を好適に行うことができ、健康増進の効果を高めることができる。
布部10には、外面側に絹布等の肌に優しい布を配し、内部にはふくらみを形成し易いと共に乾燥し易いポリエステル等の化学繊維等を内蔵することによって、より機能を高めることができる。外面側に絹布を配した布部10を用いて肌を洗うことで、絹による美肌効果があり、布部10をたたんで、顔や体全体を洗うこともできる。
以上、本考案の一形態例を説明したが、本考案はこの形態例に何ら限定されるものではなく、本考案の精神を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施し得ることは勿論である。
10 布部
11 端部
12 連通空間
20 柄
21 先端部
22 貫通孔
23 後端部
30 紐

Claims (3)

  1. 肌を擦る細長帯状の布部と、該布部の両端に配させて使用者が把持できるように細長く設けられた柄と、前記布部と前記柄とを両者の端部同士において連結する紐とを備えることを特徴とする身体洗い器具。
  2. 前記布部は、布素材を複数枚重ねて縫い合わせて形成され、両端部が、前記紐を通すことができる連通空間となるように前記布素材が折り曲げられて設けられていることを特徴とする請求項1記載の身体洗い器具。
  3. 前記布部の前記両端部の前記連通空間と、前記柄の先端部に設けられた貫通孔とに前記紐を通し、該紐を輪にして結び、前記布部と前記柄とが両者の端部同士において連結されていることを特徴とする請求項1又は2記載の身体洗い器具。
JP2014000337U 2014-01-24 身体洗い器具 Expired - Lifetime JP3189892U (ja)

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Publication Number Publication Date
JP3189892U true JP3189892U (ja) 2014-04-03

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