JP3189765B2 - カラー陰極線管及びアパーチャグリル - Google Patents
カラー陰極線管及びアパーチャグリルInfo
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- H01J2229/075—Beam passing apertures, e.g. geometrical arrangements
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線管及
びこれに用いられるアパーチャグリルに関する。
びこれに用いられるアパーチャグリルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラー陰極線管においては、
RGBの電子ビームを出射する1つの電子銃と、ストラ
イプ蛍光面と、色選別機構としてのアパーチャグリルが
設けられている。そして、アパーチャグリルは、陰極線
管内で、前面パネル内面に設けたストライプ蛍光面に対
向して所定の間隔で配置されており、電子銃より出射さ
れた電子ビームを前記蛍光面に導くものである。
RGBの電子ビームを出射する1つの電子銃と、ストラ
イプ蛍光面と、色選別機構としてのアパーチャグリルが
設けられている。そして、アパーチャグリルは、陰極線
管内で、前面パネル内面に設けたストライプ蛍光面に対
向して所定の間隔で配置されており、電子銃より出射さ
れた電子ビームを前記蛍光面に導くものである。
【0003】図4は、このような従来のアパーチャグリ
ルの構成例を示す斜視図である。このアパーチャグリル
は、薄い軟鋼板にエッチング法等によってスリット12
と線状電極14とを縦縞状に形成したフラットグリル1
0と、このフラットグリル10が一定の張力を付加され
た状態で溶接等により接合される鋼製のフレームメンバ
20とを有する。フレームメンバ20は、フラットグリ
ル10のスリット12の長手方向に対する両側部に接合
される一対の第1フレーム22A,22Bと、これら第
1フレーム22A,22Bの両端部に接合され、各第1
フレーム22A,22B間に架設される一対の第2フレ
ーム24A,24Bと有する。
ルの構成例を示す斜視図である。このアパーチャグリル
は、薄い軟鋼板にエッチング法等によってスリット12
と線状電極14とを縦縞状に形成したフラットグリル1
0と、このフラットグリル10が一定の張力を付加され
た状態で溶接等により接合される鋼製のフレームメンバ
20とを有する。フレームメンバ20は、フラットグリ
ル10のスリット12の長手方向に対する両側部に接合
される一対の第1フレーム22A,22Bと、これら第
1フレーム22A,22Bの両端部に接合され、各第1
フレーム22A,22B間に架設される一対の第2フレ
ーム24A,24Bと有する。
【0004】また、フラットグリル10の表面には、ス
リット12と直交する方向に2本のダンパ線16A,1
6Bが設けられている。このダンパ線16A,16B
は、外力による強制振動によってフラットグリル10が
共振するのを抑制するためのものであり、第2フレーム
24A,24Bに取り付けた2組のバネ片26により、
一定の張力をもって張架され、フラットグリル10の各
線状電極14に接触している。
リット12と直交する方向に2本のダンパ線16A,1
6Bが設けられている。このダンパ線16A,16B
は、外力による強制振動によってフラットグリル10が
共振するのを抑制するためのものであり、第2フレーム
24A,24Bに取り付けた2組のバネ片26により、
一定の張力をもって張架され、フラットグリル10の各
線状電極14に接触している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のアパーチャグリルでは、フラットグリル1
0のほぼ中央部にダンパ線16A,16Bを設けた構成
であるため、ダンパ線16A,16Bの一部が陰極線管
の有効画面内に配置されている。このため、ダンパ線1
6A,16Bがユーザに視認される可能性があり、画面
の美観を損ねてしまうという問題がある。
ような従来のアパーチャグリルでは、フラットグリル1
0のほぼ中央部にダンパ線16A,16Bを設けた構成
であるため、ダンパ線16A,16Bの一部が陰極線管
の有効画面内に配置されている。このため、ダンパ線1
6A,16Bがユーザに視認される可能性があり、画面
の美観を損ねてしまうという問題がある。
【0006】そこで本発明の目的は、陰極線管の有効画
面内にダンパ線を配置することなく、画面の美観を損ね
ることなく、フラットグリルの振動を抑制できるアパー
チャグリル及びこのアパーチャグリルを備えて画面の美
観を損ねることのないカラー陰極線管を提供することに
ある。
面内にダンパ線を配置することなく、画面の美観を損ね
ることなく、フラットグリルの振動を抑制できるアパー
チャグリル及びこのアパーチャグリルを備えて画面の美
観を損ねることのないカラー陰極線管を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、薄板状の電極体に多数のスリットと線状電極
を縦縞状に形成したフラットグリルと、フラットグリル
が一定の張力を付加された状態で接合されるフレームメ
ンバとを有する陰極線管用のアパーチャグリルにおい
て、フラットグリルにおける陰極線管の有効画面領域の
外に位置する領域に臨み、フラットグリルに接触しフラ
ットグリルの面方向に一定の張力をもって架設して振動
を抑制するダンパ部材を設け、ダンパ部材を、フラット
グリルのスリットの長手方向に対する両側部に沿って、
各スリットの終端部分を覆う状態で配置することを特徴
とする。
するため、薄板状の電極体に多数のスリットと線状電極
を縦縞状に形成したフラットグリルと、フラットグリル
が一定の張力を付加された状態で接合されるフレームメ
ンバとを有する陰極線管用のアパーチャグリルにおい
て、フラットグリルにおける陰極線管の有効画面領域の
外に位置する領域に臨み、フラットグリルに接触しフラ
ットグリルの面方向に一定の張力をもって架設して振動
を抑制するダンパ部材を設け、ダンパ部材を、フラット
グリルのスリットの長手方向に対する両側部に沿って、
各スリットの終端部分を覆う状態で配置することを特徴
とする。
【0008】本発明のアパーチャグリルにおいて、外力
による強制振動がかかった場合、フラットグリルに接触
したダンパ部材の摩擦力により、フラットグリルの振動
が抑制され、共振を防止できる。また、ダンパ部材は、
フラットグリルにおける陰極線管の有効画面領域の外に
位置する領域に設けられているため、陰極線管の画面よ
り外から視認されることはない。したがって、画面の美
観を損ねることなく、フラットグリルの振動を抑制でき
る。
による強制振動がかかった場合、フラットグリルに接触
したダンパ部材の摩擦力により、フラットグリルの振動
が抑制され、共振を防止できる。また、ダンパ部材は、
フラットグリルにおける陰極線管の有効画面領域の外に
位置する領域に設けられているため、陰極線管の画面よ
り外から視認されることはない。したがって、画面の美
観を損ねることなく、フラットグリルの振動を抑制でき
る。
【0009】本発明のカラー陰極線管は、薄板状の電極
体に多数のスリットと線状電極を縦縞状に形成したフラ
ットグリルが、一定の張力を付加された状態でフレーム
メンバに接合され、フラットグリルにおける陰極線管の
有効画面領域の外に位置する領域に臨み、フラットグリ
ルに接触しフラットグリルの面方向に一定の張力をもっ
て架設して振動を抑制するダンパ部材が設けられ、ダン
パ部材が、フラットグリルのスリットの長手方向に対す
る両側部に沿って、各スリットの終端部分を覆う状態で
配置されて成るアパーチャグリルを備えたことを特徴と
する。
体に多数のスリットと線状電極を縦縞状に形成したフラ
ットグリルが、一定の張力を付加された状態でフレーム
メンバに接合され、フラットグリルにおける陰極線管の
有効画面領域の外に位置する領域に臨み、フラットグリ
ルに接触しフラットグリルの面方向に一定の張力をもっ
て架設して振動を抑制するダンパ部材が設けられ、ダン
パ部材が、フラットグリルのスリットの長手方向に対す
る両側部に沿って、各スリットの終端部分を覆う状態で
配置されて成るアパーチャグリルを備えたことを特徴と
する。
【0010】本発明のカラー陰極線管においては、外力
による強制振動がかかった場合、アパーチャグリルのフ
ラットグリルに接触したダンパ部材の摩擦力により、フ
ラットグリルの振動が抑制され、共振を防止することが
できる。また、ダンパ部材が有効画面領域の外に位置す
る領域に設けられているので、陰極線管の画面より外か
ら視認されることがない。従って、画面の美観が損なわ
ず、カラー陰極線管の品質向上が図れる。
による強制振動がかかった場合、アパーチャグリルのフ
ラットグリルに接触したダンパ部材の摩擦力により、フ
ラットグリルの振動が抑制され、共振を防止することが
できる。また、ダンパ部材が有効画面領域の外に位置す
る領域に設けられているので、陰極線管の画面より外か
ら視認されることがない。従って、画面の美観が損なわ
ず、カラー陰極線管の品質向上が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるカラー陰極線
管及びアパーチャグリルの実施の形態について説明す
る。図1は、本発明によるアパーチャグリルの構造例を
示す斜視図である。また、図2は、図1に示すアパーチ
ャグリルの部分正面図であり、図3は、図1に示すアパ
ーチャグリルの部分側面図である。このアパーチャグリ
ルは、薄い軟鋼板にエッチング法等によってスリット1
12と線状電極114とを縦縞状に形成したフラットグ
リル110と、このフラットグリル110が一定の張力
を付加された状態で溶接等により接合される鋼製のフレ
ームメンバ120とを有する。
管及びアパーチャグリルの実施の形態について説明す
る。図1は、本発明によるアパーチャグリルの構造例を
示す斜視図である。また、図2は、図1に示すアパーチ
ャグリルの部分正面図であり、図3は、図1に示すアパ
ーチャグリルの部分側面図である。このアパーチャグリ
ルは、薄い軟鋼板にエッチング法等によってスリット1
12と線状電極114とを縦縞状に形成したフラットグ
リル110と、このフラットグリル110が一定の張力
を付加された状態で溶接等により接合される鋼製のフレ
ームメンバ120とを有する。
【0012】フレームメンバ120は、フラットグリル
110のスリット112の長手方向に対する両側部に接
合される一対の第1フレーム122A,122Bと、こ
れら第1フレーム122A,122Bの両端部に接合さ
れ、各第1フレーム122A,122Bの間に架設され
る一対の第2フレーム124A,124Bとを有する。
このようなフレームメンバ120は、図示しないバネ部
材を介して陰極線管のファンネル内に装着され、アパー
チャグリルは陰極線管のストライプ蛍光面に対し、所定
の間隔をもって配置される。
110のスリット112の長手方向に対する両側部に接
合される一対の第1フレーム122A,122Bと、こ
れら第1フレーム122A,122Bの両端部に接合さ
れ、各第1フレーム122A,122Bの間に架設され
る一対の第2フレーム124A,124Bとを有する。
このようなフレームメンバ120は、図示しないバネ部
材を介して陰極線管のファンネル内に装着され、アパー
チャグリルは陰極線管のストライプ蛍光面に対し、所定
の間隔をもって配置される。
【0013】また、本例のアパーチャグリルは、フラッ
トグリル110における陰極線管の有効画面領域αの外
に位置する領域に臨み、フラットグリル110に接触し
て振動を抑制する一対のダンパ部材130A,130B
が設けられている。各ダンパ部材130A,130B
は、長手帯状の金属板より形成されており、フラットグ
リル110のスリット112の長手方向に対する両側部
に沿って配置され、各スリット112の終端部分を覆う
状態で配置されている。なお、金属板の材質としては、
例えばステンレス、鉄鋼板、アルミ合金、その他の金属
板、あるいはその表面処理板を用いることができる。ま
た、金属板の厚さは、0.01mm〜0.1mmの範囲
のものを用いる。
トグリル110における陰極線管の有効画面領域αの外
に位置する領域に臨み、フラットグリル110に接触し
て振動を抑制する一対のダンパ部材130A,130B
が設けられている。各ダンパ部材130A,130B
は、長手帯状の金属板より形成されており、フラットグ
リル110のスリット112の長手方向に対する両側部
に沿って配置され、各スリット112の終端部分を覆う
状態で配置されている。なお、金属板の材質としては、
例えばステンレス、鉄鋼板、アルミ合金、その他の金属
板、あるいはその表面処理板を用いることができる。ま
た、金属板の厚さは、0.01mm〜0.1mmの範囲
のものを用いる。
【0014】そして、各ダンパ部材130A,130B
は、アパーチャグリルの両側に設けられた2組の支持部
材132,134によって、一定の張力をもって架設さ
れている。各支持部材132,134は、それぞれ板バ
ネ状に形成されており、基端側が第2フレーム124
A,124Bの側面に溶接等によって固着され、先端側
がフラットグリル110に臨む位置に延出している。
は、アパーチャグリルの両側に設けられた2組の支持部
材132,134によって、一定の張力をもって架設さ
れている。各支持部材132,134は、それぞれ板バ
ネ状に形成されており、基端側が第2フレーム124
A,124Bの側面に溶接等によって固着され、先端側
がフラットグリル110に臨む位置に延出している。
【0015】そして、支持部材132,134の先端部
に、ダンパ部材130A,130Bの両端部が溶接また
は接着等によって接合されている。各ダンパ部材130
A,130Bは、支持部材132,134のバネ力によ
って一定の張力をもってフラットグリル110の表面上
に張架されており、フラットグリル110に一定の接触
圧で接触している。
に、ダンパ部材130A,130Bの両端部が溶接また
は接着等によって接合されている。各ダンパ部材130
A,130Bは、支持部材132,134のバネ力によ
って一定の張力をもってフラットグリル110の表面上
に張架されており、フラットグリル110に一定の接触
圧で接触している。
【0016】上述の構成のアパーチャグリルを用いてカ
ラー陰極線管が構成される。
ラー陰極線管が構成される。
【0017】以上のような構成のアパーチャグリルで
は、外力による強制振動がかかった場合、フラットグリ
ル110に接触したダンパ部材130A,130Bの摩
擦力により、フラットグリル110の振動が抑制され、
共振を防止できる。また、ダンパ部材130A,130
Bは、フラットグリル110における陰極線管の有効画
面領域αの外に位置する領域に設けられているため、陰
極線管の画面より外から視認されることはない。したが
って、画面の美観を損ねることなく、フラットグリル1
10の振動を抑制できる。
は、外力による強制振動がかかった場合、フラットグリ
ル110に接触したダンパ部材130A,130Bの摩
擦力により、フラットグリル110の振動が抑制され、
共振を防止できる。また、ダンパ部材130A,130
Bは、フラットグリル110における陰極線管の有効画
面領域αの外に位置する領域に設けられているため、陰
極線管の画面より外から視認されることはない。したが
って、画面の美観を損ねることなく、フラットグリル1
10の振動を抑制できる。
【0018】次に、以上のような構成のダンパ部材13
0A,130Bを設けたアパーチャグリルにおける振動
抑制作用について実測結果を参照して説明する。まず、
図5は、陰極線管(CRT)に強制振動を加えた場合の
線状電極における揺れ幅の観測結果を従来と比較して示
す説明図であり、図6は、その測定システムの構成を示
す説明図である。図6に示すように、観測対象となる陰
極線管200をTVセット210に組み込んだ状態で、
固定台220の上に設置し、外部の加振器230によ
り、強制振動を付与するようにしたものである。
0A,130Bを設けたアパーチャグリルにおける振動
抑制作用について実測結果を参照して説明する。まず、
図5は、陰極線管(CRT)に強制振動を加えた場合の
線状電極における揺れ幅の観測結果を従来と比較して示
す説明図であり、図6は、その測定システムの構成を示
す説明図である。図6に示すように、観測対象となる陰
極線管200をTVセット210に組み込んだ状態で、
固定台220の上に設置し、外部の加振器230によ
り、強制振動を付与するようにしたものである。
【0019】加振器230には、SIN波信号発生器2
40より、10Hz〜1000HzのSWEEP−SI
N波信号を供給し、この信号に基づく加振器230の加
振力(N)をTVセット210側の力センサ250で検
出するようになっている。また、陰極線管200には、
蛍光体を塗布せず、前面パネルが透明になった測定用の
陰極線管を用いている。そして、前面パネルの外側か
ら、顕微鏡によって線状電極の揺れ幅を測定する。
40より、10Hz〜1000HzのSWEEP−SI
N波信号を供給し、この信号に基づく加振器230の加
振力(N)をTVセット210側の力センサ250で検
出するようになっている。また、陰極線管200には、
蛍光体を塗布せず、前面パネルが透明になった測定用の
陰極線管を用いている。そして、前面パネルの外側か
ら、顕微鏡によって線状電極の揺れ幅を測定する。
【0020】また、図5において、▼はダンパ無しの状
態で上記の観測を行った場合のサンプルを示し、●は図
4に示す従来例のダンパ線16A,16Bを設けた状態
で上記の観測を行った場合のサンプルを示している。一
方、■は図2に示す本例のダンパ部材130A,130
Bを設けた状態で上記の観測を行った場合のサンプルを
示している。なお、詳しくは、ダンパ部材130A,1
30Bとして厚さ10μm、幅15mmのバネ用ステン
レス鋼板を用いてる。また、図5の測定方法では、28
インチ型の陰極線管にて測定を行っている。図5に示す
ように、本例のダンパ部材130A,130Bは、従来
例のダンパ線16A,16Bと同等の振動抑制効果を有
することが分かる。
態で上記の観測を行った場合のサンプルを示し、●は図
4に示す従来例のダンパ線16A,16Bを設けた状態
で上記の観測を行った場合のサンプルを示している。一
方、■は図2に示す本例のダンパ部材130A,130
Bを設けた状態で上記の観測を行った場合のサンプルを
示している。なお、詳しくは、ダンパ部材130A,1
30Bとして厚さ10μm、幅15mmのバネ用ステン
レス鋼板を用いてる。また、図5の測定方法では、28
インチ型の陰極線管にて測定を行っている。図5に示す
ように、本例のダンパ部材130A,130Bは、従来
例のダンパ線16A,16Bと同等の振動抑制効果を有
することが分かる。
【0021】また、図7は、陰極線管をTVセットに組
み込んだ状態でハンマーショックを与えて加振した後、
アパーチャグリルの揺れが画面上で視認不可能になるま
での減衰時間を測定した場合の測定結果を従来と比較し
て示す説明図である。なお、図7の測定方法では、20
インチ型の陰極線管にて測定を行っている。図示のよう
に、ダンパを設けない場合の減衰時間が320秒かかる
のに対し、従来例のダンパ線16A,16Bを設けた場
合と、本例のダンパ部材130A,130Bを設けた場
合の減衰時間は、ともに8秒となる。すなわち、この測
定方法においても、本例のダンパ部材130A,130
Bが、従来例のダンパ線16A,16Bと同等の振動抑
制効果を有することが分かる。
み込んだ状態でハンマーショックを与えて加振した後、
アパーチャグリルの揺れが画面上で視認不可能になるま
での減衰時間を測定した場合の測定結果を従来と比較し
て示す説明図である。なお、図7の測定方法では、20
インチ型の陰極線管にて測定を行っている。図示のよう
に、ダンパを設けない場合の減衰時間が320秒かかる
のに対し、従来例のダンパ線16A,16Bを設けた場
合と、本例のダンパ部材130A,130Bを設けた場
合の減衰時間は、ともに8秒となる。すなわち、この測
定方法においても、本例のダンパ部材130A,130
Bが、従来例のダンパ線16A,16Bと同等の振動抑
制効果を有することが分かる。
【0022】さらに、図8は、陰極線管をTVセットに
組み込んだ状態で、内蔵スピーカにより、10Hz〜1
000HzのSWEEP−SIN波で加振し、アパーチ
ャグリルの揺れが画面上で視認されるまでの、音量レベ
ルを測定した場合の測定結果を従来と比較して示す説明
図である。なお、図8の測定方法では、28インチ型の
陰極線管にて測定を行っている。図示のように、ダンパ
を設けない場合は10%の音量レベルで揺れが視認され
るのに対し、従来例のダンパ線16A,16Bを設けた
場合と、本例のダンパ部材130A,130Bを設けた
場合では、ともに80%の音量レベルで揺れが視認され
る。すなわち、この測定方法においても、本例のダンパ
部材130A,130Bが従来例のダンパ線16A,1
6Bと同等の振動抑制効果を有することが分かる。
組み込んだ状態で、内蔵スピーカにより、10Hz〜1
000HzのSWEEP−SIN波で加振し、アパーチ
ャグリルの揺れが画面上で視認されるまでの、音量レベ
ルを測定した場合の測定結果を従来と比較して示す説明
図である。なお、図8の測定方法では、28インチ型の
陰極線管にて測定を行っている。図示のように、ダンパ
を設けない場合は10%の音量レベルで揺れが視認され
るのに対し、従来例のダンパ線16A,16Bを設けた
場合と、本例のダンパ部材130A,130Bを設けた
場合では、ともに80%の音量レベルで揺れが視認され
る。すなわち、この測定方法においても、本例のダンパ
部材130A,130Bが従来例のダンパ線16A,1
6Bと同等の振動抑制効果を有することが分かる。
【0023】したがって、本例によれば、図4に示す従
来の構成と比較して、振動抑制作用については同等の効
果が得られる一方、画面の美観については、従来の欠点
を有効に改善することができ、陰極線管の品質向上に貢
献することができる。
来の構成と比較して、振動抑制作用については同等の効
果が得られる一方、画面の美観については、従来の欠点
を有効に改善することができ、陰極線管の品質向上に貢
献することができる。
【0024】なお、ダンパ部材は、上述した長手帯状の
ものに限らず、線状のものや、コイルバネ状のもの等で
あってもよい。また、ダンパ部材の材質としては、弾性
を有する弾性材料または、耐熱高分子材料または無機材
料より形成したものであってもよい。また、ダンパ部材
の取付け構造も、上述した例に限定されるものではな
く、一定の張力をもってフラットグリルに接触する構造
であればよく、例えばフレームメンバの第1フレームや
フラットグリルに直接または支持部材を介して、溶接ま
たは接着等により設けてもよい。
ものに限らず、線状のものや、コイルバネ状のもの等で
あってもよい。また、ダンパ部材の材質としては、弾性
を有する弾性材料または、耐熱高分子材料または無機材
料より形成したものであってもよい。また、ダンパ部材
の取付け構造も、上述した例に限定されるものではな
く、一定の張力をもってフラットグリルに接触する構造
であればよく、例えばフレームメンバの第1フレームや
フラットグリルに直接または支持部材を介して、溶接ま
たは接着等により設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のアパーチャ
グリルでは、フラットグリルにおける陰極線管の有効画
面領域の外に位置する領域に臨み、フラットグリルに接
触しフラットグリルの面方向に一定の張力をもって架設
して振動を抑制するダンパ部材を設けるようにした。こ
のため、ダンパ部材が陰極線管の画面より外から視認さ
れることがないので、画面の美観を損ねることなく、フ
ラットグリルの振動を抑制できる。かかるアパーチャグ
リルを用いた本発明のカラー陰極線管では、アパーチャ
グリルのフラットグリルの耐振性に優れ、有効画面にダ
ンパ部材が視認されず、画面の美観を損ねることがない
ので、陰極線管の品質向上を図ることができる。
グリルでは、フラットグリルにおける陰極線管の有効画
面領域の外に位置する領域に臨み、フラットグリルに接
触しフラットグリルの面方向に一定の張力をもって架設
して振動を抑制するダンパ部材を設けるようにした。こ
のため、ダンパ部材が陰極線管の画面より外から視認さ
れることがないので、画面の美観を損ねることなく、フ
ラットグリルの振動を抑制できる。かかるアパーチャグ
リルを用いた本発明のカラー陰極線管では、アパーチャ
グリルのフラットグリルの耐振性に優れ、有効画面にダ
ンパ部材が視認されず、画面の美観を損ねることがない
ので、陰極線管の品質向上を図ることができる。
【図1】本発明によるアパーチャグリルの構成例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1に示すアパーチャグリルの部分正面図であ
る。
る。
【図3】図1に示すアパーチャグリルの部分側面図であ
る。
る。
【図4】従来のアパーチャグリルの構成例を示す斜視図
である。
である。
【図5】図1に示すアパーチャグリルの振動抑制作用の
測定した結果を従来と比較して示す説明図である。
測定した結果を従来と比較して示す説明図である。
【図6】図5に示す測定値を得るための測定システムの
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
【図7】図1に示すアパーチャグリルの振動抑制作用を
図5と異なる方法で測定した場合の測定結果を従来と比
較して示す説明図である。
図5と異なる方法で測定した場合の測定結果を従来と比
較して示す説明図である。
【図8】図1に示すアパーチャグリルの振動抑制作用を
図5及び図7と異なる方法で測定した場合の測定結果を
従来と比較して示す説明図である。
図5及び図7と異なる方法で測定した場合の測定結果を
従来と比較して示す説明図である。
110‥‥フラットグリル、112‥‥スリット、11
4‥‥線状電極、120‥‥フレームメンバ、122
A,122B‥‥第1フレーム、124A,124B‥
‥第2フレーム、130A,130B‥‥ダンパ部材、
132,134‥‥支持部材
4‥‥線状電極、120‥‥フレームメンバ、122
A,122B‥‥第1フレーム、124A,124B‥
‥第2フレーム、130A,130B‥‥ダンパ部材、
132,134‥‥支持部材
Claims (7)
- 【請求項1】 薄板状の電極体に多数のスリットと線状
電極を縦縞状に形成したフラットグリルと、前記フラッ
トグリルが一定の張力を付加された状態で接合されるフ
レームメンバとを有する陰極線管用のアパーチャグリル
において、 前記フラットグリルにおける前記陰極線管の有効画面領
域の外に位置する領域に臨み、前記フラットグリルに接
触しフラットグリルの面方向に一定の張力をもって架設
して振動を抑制するダンパ部材が設けられ、 前記ダンパ部材は、前記フラットグリルのスリットの長
手方向に対する両側部に沿って、各スリットの終端部分
を覆う状態で配置されていることを特徴とするアパーチ
ャグリル。 - 【請求項2】 前記ダンパ部材は、前記フレームメンバ
に設けられる一対の支持部材により、前記フラットグリ
ルの面方向に一定の張力をもって架設されていることを
特徴とする請求項1記載のアパーチャグリル。 - 【請求項3】 前記ダンパ部材は、長手平板状にまたは
線状にまたはコイルバネ状に形成されていることを特徴
とする請求項1記載のアパーチャグリル。 - 【請求項4】 前記ダンパ部材は、弾性材料または金属
材料または耐熱高分子材料または無機材料より形成され
ていることを特徴とする請求項1記載のアパーチャグリ
ル。 - 【請求項5】 前記ダンパ部材は、前記フレームメンバ
に溶接または溶着により設けられていることを特徴とす
る請求項1記載のアパーチャグリル。 - 【請求項6】 前記フレームメンバは、前記フラットグ
リルのスリットの長手方向に対する両側部に接合される
一対の第1フレームと、前記一対の第1フレームの両端
部に接合され、各第1フレーム間に架設される一対の第
2フレームとを有することを特徴とする請求項1記載の
アパーチャグリル。 - 【請求項7】薄板状の電極体に多数のスリットと線状電
極を縦縞状に形成したフラットグリルが、一定の張力を
付加された状態でフレームメンバに接合され、前記フラ
ットグリルにおける陰極線管の有効画面領域の外に位置
する領域に臨み、前記フラットグリルに接触しフラット
グリルの面方向に一定の張力をもって架設して振動を抑
制するダンパ部材が設けられ、前記ダンパ部材が、前記
フラットグリルのスリットの長手方向に対する両側部に
沿って、各スリットの終端部分を覆う状態で配置されて
成るアパーチャグリルを備えることを特徴とするカラー
陰極線管。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28681697A JP3189765B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | カラー陰極線管及びアパーチャグリル |
US09/174,425 US6388367B1 (en) | 1997-10-20 | 1998-10-19 | Aperture grille for a CRT having damping members arranged outside of a screen region |
EP98402600A EP0911857B1 (en) | 1997-10-20 | 1998-10-20 | Aperture grille with vibration damping means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28681697A JP3189765B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | カラー陰極線管及びアパーチャグリル |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11120929A JPH11120929A (ja) | 1999-04-30 |
JP3189765B2 true JP3189765B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=17709425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28681697A Expired - Fee Related JP3189765B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | カラー陰極線管及びアパーチャグリル |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0911857B1 (ja) |
JP (1) | JP3189765B2 (ja) |
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US6274975B1 (en) * | 1999-04-01 | 2001-08-14 | Thomson Licensing S.A. | Color picture tube having a tension mask attached to a frame |
DE60019702T2 (de) * | 1999-11-05 | 2006-04-27 | Videocolor S.P.A. | Maskentragrahmen-Struktur für Kathodenstrahlröhre |
KR100339363B1 (ko) * | 2000-05-17 | 2002-06-03 | 구자홍 | 새도우 마스크 어셈블리 |
US6520475B2 (en) * | 2001-02-01 | 2003-02-18 | Thomson Licensing S. A. | Split foot damper |
US6710531B2 (en) | 2001-12-21 | 2004-03-23 | Thomson Licensing S.A. | CRT having a shadow mask vibration damper |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO124231B (ja) | 1968-01-11 | 1972-03-20 | Sony Corp | |
JPH0775144B2 (ja) * | 1985-04-17 | 1995-08-09 | ソニー株式会社 | 陰極線管の色選別電極 |
US4827179A (en) * | 1987-06-09 | 1989-05-02 | Zenith Electronics Corporation | Mask vibration damping in cathode ray tubes |
JP3106551B2 (ja) * | 1991-06-13 | 2000-11-06 | 日本電気株式会社 | カラー受像管 |
JPH05121008A (ja) * | 1991-10-24 | 1993-05-18 | Sony Corp | 陰極線管色選別機構 |
JP2797795B2 (ja) | 1991-11-20 | 1998-09-17 | 日本電気株式会社 | カラー受像管用グリッド装置 |
US5363011A (en) | 1992-11-12 | 1994-11-08 | Zenith Electronics Corporation | Strip-type shadow mask effective to alleviate degrouping |
US5451833A (en) * | 1993-10-28 | 1995-09-19 | Chunghwa Picture Tubes, Ltd. | Shadow mask damping for color CRT |
JPH07296739A (ja) | 1994-04-27 | 1995-11-10 | Sony Corp | カラー陰極線管用アパーチャーグリル |
JPH10269961A (ja) | 1997-03-25 | 1998-10-09 | Matsushita Electron Corp | カラー陰極線管およびその製造方法 |
JPH10302663A (ja) * | 1997-04-23 | 1998-11-13 | Sony Corp | カラー陰極線管用の色選別機構 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP28681697A patent/JP3189765B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-10-19 US US09/174,425 patent/US6388367B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-20 EP EP98402600A patent/EP0911857B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0911857B1 (en) | 2003-08-06 |
JPH11120929A (ja) | 1999-04-30 |
US6388367B1 (en) | 2002-05-14 |
EP0911857A2 (en) | 1999-04-28 |
EP0911857A3 (en) | 2001-05-16 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |