JP3189414B2 - 光磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
光磁気記録媒体の製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板上に希土類−遷移
金属合金膜と誘電体膜を順次成膜する光磁気記録媒体に
関するものであり、特に低記録磁界化のための改良に関
するものである。
金属合金膜と誘電体膜を順次成膜する光磁気記録媒体に
関するものであり、特に低記録磁界化のための改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、書き換え可能な高密度記録方式と
して、半導体レーザ光等の熱エネルギーを用いて磁性薄
膜に磁区を書き込んで情報を記録し、磁気光学効果を利
用してこの情報を読み出す光磁気記録方式が注目されて
いる。
して、半導体レーザ光等の熱エネルギーを用いて磁性薄
膜に磁区を書き込んで情報を記録し、磁気光学効果を利
用してこの情報を読み出す光磁気記録方式が注目されて
いる。
【0003】この光磁気記録方式において使用される代
表的な記録材料としては、Gd,Tb,Dy等の希土類
元素とFe,Co等の遷移金属を組み合わせた希土類−
遷移金属合金膜等(以下、RE−TM磁性膜と称す
る。)が挙げられ、該RE−TM磁性膜を記録層とする
光磁気記録媒体として、たとえばSi3 N4 誘電体膜、
TbFeCo磁性膜、Si3 N4 誘電体膜、Al反射膜
の4層構造を有するものが提案されている。
表的な記録材料としては、Gd,Tb,Dy等の希土類
元素とFe,Co等の遷移金属を組み合わせた希土類−
遷移金属合金膜等(以下、RE−TM磁性膜と称す
る。)が挙げられ、該RE−TM磁性膜を記録層とする
光磁気記録媒体として、たとえばSi3 N4 誘電体膜、
TbFeCo磁性膜、Si3 N4 誘電体膜、Al反射膜
の4層構造を有するものが提案されている。
【0004】上記のような4層構造を有する光磁気記録
媒体を製造する際には、基板上に上記Si3 N4 誘電体
膜、TbFeCo磁性膜、Si3 N4 誘電体膜及びAl
反射膜の成膜をスパッタリング等の手法によって順次行
う。そして、このうち特にSi3 N4 誘電体膜の成膜
は、成膜チャンバー内にスパッタリングガスとしてAr
等の不活性ガスと反応性ガスであるN2 等を導入し、R
F反応性スパッタリングによって行われるのが一般的で
ある。
媒体を製造する際には、基板上に上記Si3 N4 誘電体
膜、TbFeCo磁性膜、Si3 N4 誘電体膜及びAl
反射膜の成膜をスパッタリング等の手法によって順次行
う。そして、このうち特にSi3 N4 誘電体膜の成膜
は、成膜チャンバー内にスパッタリングガスとしてAr
等の不活性ガスと反応性ガスであるN2 等を導入し、R
F反応性スパッタリングによって行われるのが一般的で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
手法によって光磁気記録媒体の製造を行うと、上述の如
くTbFeCo磁性膜の成膜直後にSi3 N4 誘電体膜
が成膜されるため、磁性膜はわずかな時間ではあるが誘
電体膜の成膜雰囲気であるArとN2 ガスのプラズマ中
に放置され、さらにはスパッタリングされたSi粒子に
曝されることとなり、その結果、解離あるいはイオン化
した活性元素(特にNやN+ 等)が磁性膜内部に入り込
むという現象が起こる。このため、製造された光磁気記
録媒体の磁性膜中にはこれら不純物が含まれており、磁
気的特性が十分発揮されず、外部磁界150エルステッ
ド以上で記録しないと、満足なCN比が得られないとい
った不都合が生じてしまう。このことは、製造された光
磁気記録媒体をたとえば記録磁界強度が比較的小さいと
される磁界変調方式に適用しようとした場合に大きな障
害となる。
手法によって光磁気記録媒体の製造を行うと、上述の如
くTbFeCo磁性膜の成膜直後にSi3 N4 誘電体膜
が成膜されるため、磁性膜はわずかな時間ではあるが誘
電体膜の成膜雰囲気であるArとN2 ガスのプラズマ中
に放置され、さらにはスパッタリングされたSi粒子に
曝されることとなり、その結果、解離あるいはイオン化
した活性元素(特にNやN+ 等)が磁性膜内部に入り込
むという現象が起こる。このため、製造された光磁気記
録媒体の磁性膜中にはこれら不純物が含まれており、磁
気的特性が十分発揮されず、外部磁界150エルステッ
ド以上で記録しないと、満足なCN比が得られないとい
った不都合が生じてしまう。このことは、製造された光
磁気記録媒体をたとえば記録磁界強度が比較的小さいと
される磁界変調方式に適用しようとした場合に大きな障
害となる。
【0006】そこで本発明は、かかる従来の実情に鑑み
て提案されたものであって、誘電体膜成膜時に起こるR
E−TM磁性膜の特性劣化を抑え、低記録磁界下でも高
CN比が得られる光磁気記録媒体を製造することの可能
な光磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的とす
る。
て提案されたものであって、誘電体膜成膜時に起こるR
E−TM磁性膜の特性劣化を抑え、低記録磁界下でも高
CN比が得られる光磁気記録媒体を製造することの可能
な光磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述の目
的を達成せんものと長期に亘って鋭意研究を重ねた結
果、基板上にRE−TM磁性膜を成膜した後、酸素を構
成元素とするターゲットを用いた放電状態(プレスパッ
タ状態)の雰囲気中に基板を保持すると、誘電体膜成膜
時に起こるRE−TM磁性膜の特性劣化が防止されるこ
とを見い出すに至った。
的を達成せんものと長期に亘って鋭意研究を重ねた結
果、基板上にRE−TM磁性膜を成膜した後、酸素を構
成元素とするターゲットを用いた放電状態(プレスパッ
タ状態)の雰囲気中に基板を保持すると、誘電体膜成膜
時に起こるRE−TM磁性膜の特性劣化が防止されるこ
とを見い出すに至った。
【0008】本発明はこのような知見に基づいて提案さ
れたもので、基板上に少なくとも希土類−遷移金属合金
薄膜と誘電体膜とを順次成膜する光磁気記録媒体の製造
方法において、前記希土類−遷移金属合金薄膜を成膜し
た後、少なくとも酸素を構成元素とするターゲットを用
いた放電状態の雰囲気中に、当該ターゲット材料による
薄膜を形成させることなく基板を保持し、その後、Si
3N4からなる誘電体膜を成膜することを特徴とするも
のである。
れたもので、基板上に少なくとも希土類−遷移金属合金
薄膜と誘電体膜とを順次成膜する光磁気記録媒体の製造
方法において、前記希土類−遷移金属合金薄膜を成膜し
た後、少なくとも酸素を構成元素とするターゲットを用
いた放電状態の雰囲気中に、当該ターゲット材料による
薄膜を形成させることなく基板を保持し、その後、Si
3N4からなる誘電体膜を成膜することを特徴とするも
のである。
【0009】本発明の製造方法において、記録層となる
RE−TM磁性膜は、真空薄膜形成技術等の方法によっ
て基板上に成膜されるものであり、具体的な手法として
はスパッタリング,分子線エピタキシー,真空蒸着等が
例示される。ここで、RE−TM磁性膜をたとえばスパ
ッタリングにより成膜する場合には、希土類金属ターゲ
ットと遷移金属ターゲットを使用した二次元同時スパッ
タリングを行うのが便利である。
RE−TM磁性膜は、真空薄膜形成技術等の方法によっ
て基板上に成膜されるものであり、具体的な手法として
はスパッタリング,分子線エピタキシー,真空蒸着等が
例示される。ここで、RE−TM磁性膜をたとえばスパ
ッタリングにより成膜する場合には、希土類金属ターゲ
ットと遷移金属ターゲットを使用した二次元同時スパッ
タリングを行うのが便利である。
【0010】なお、上記RE−TM磁性膜の膜厚は、実
用的な磁気光学特性を達成する観点から、100〜10
00Å程度とすることが好ましい。
用的な磁気光学特性を達成する観点から、100〜10
00Å程度とすることが好ましい。
【0011】また、RE−TM磁性膜が成膜される基板
の材料としては、この種の光磁気記録媒体の製造に用い
られるものであれば何れも使用可能であり、ガラス,ポ
リカーボネート,PMMA(ポリメチルメタクリレー
ト),セラミクス,シリコンウェハ等が挙げられる。
の材料としては、この種の光磁気記録媒体の製造に用い
られるものであれば何れも使用可能であり、ガラス,ポ
リカーボネート,PMMA(ポリメチルメタクリレー
ト),セラミクス,シリコンウェハ等が挙げられる。
【0012】このようにして基板上にRE−TM磁性膜
を形成した後、このRE−TM磁性膜上に誘電体膜を成
膜するが、このRE−TM磁性膜形成後、直ぐに誘電体
膜の成膜を行うと、誘電体膜の成膜雰囲気中のNやN+
あるいはスパッタリングされたSi粒子等がRE−TM
磁性膜中に混入し、磁性膜の特性劣化を引き起こす。し
たがって、本発明の製造方法では、このような磁性膜の
特性劣化を抑えるために、基板上にRE−TM磁性膜を
成膜した後、この基板を酸素を構成元素とするターゲッ
トを用いた放電状態の雰囲気中に一定時間放置すること
とする。また、上記ターゲットとRE−TM磁性膜の形
成された基板の間にシャッターを配し、ターゲット材料
による薄膜がRE−TM磁性膜上に形成されないように
する。
を形成した後、このRE−TM磁性膜上に誘電体膜を成
膜するが、このRE−TM磁性膜形成後、直ぐに誘電体
膜の成膜を行うと、誘電体膜の成膜雰囲気中のNやN+
あるいはスパッタリングされたSi粒子等がRE−TM
磁性膜中に混入し、磁性膜の特性劣化を引き起こす。し
たがって、本発明の製造方法では、このような磁性膜の
特性劣化を抑えるために、基板上にRE−TM磁性膜を
成膜した後、この基板を酸素を構成元素とするターゲッ
トを用いた放電状態の雰囲気中に一定時間放置すること
とする。また、上記ターゲットとRE−TM磁性膜の形
成された基板の間にシャッターを配し、ターゲット材料
による薄膜がRE−TM磁性膜上に形成されないように
する。
【0013】なお、ここで酸素を構成元素とするターゲ
ットとしては、スパッタリングを行う際のターゲットの
減少が急激でないもの、さらには装置内を汚染しないも
のであれば良く、例えばSiO2 ,Al2 O3 ,ITO
(インジウム錫オキサイド)等の酸化物、あるいは一部
にこれらの酸化物を含むターゲットが挙げられる。
ットとしては、スパッタリングを行う際のターゲットの
減少が急激でないもの、さらには装置内を汚染しないも
のであれば良く、例えばSiO2 ,Al2 O3 ,ITO
(インジウム錫オキサイド)等の酸化物、あるいは一部
にこれらの酸化物を含むターゲットが挙げられる。
【0014】また、上記のターゲットの大きさやターゲ
ット中のO2 含有量、保持時間は適用するRE−TM磁
性膜の種類によって異なるため、該RE−TM磁性膜の
CN比が最大となる条件を選定する必要がある。
ット中のO2 含有量、保持時間は適用するRE−TM磁
性膜の種類によって異なるため、該RE−TM磁性膜の
CN比が最大となる条件を選定する必要がある。
【0015】そして、このようにしてRE−TM磁性膜
が成膜された基板を上記放電雰囲気中に放置した後、上
記RE−TM磁性膜上に誘電体膜および反射膜を順次成
膜する。
が成膜された基板を上記放電雰囲気中に放置した後、上
記RE−TM磁性膜上に誘電体膜および反射膜を順次成
膜する。
【0016】上記誘電体膜は耐蝕性の向上や多重反射に
よるカー回転角の増大(カー効果エンハンスメント)を
目的として設けられるものであり、Si3N4を真空薄
膜形成技術により100〜2000Åの膜厚で成膜する
ことにより得られる。この誘電体膜は、基板とRE−T
M磁性膜の間とRE−TM磁性膜の上の両方に積層して
も、あるいはRE−TM磁性膜の上のみであっても良
い。
よるカー回転角の増大(カー効果エンハンスメント)を
目的として設けられるものであり、Si3N4を真空薄
膜形成技術により100〜2000Åの膜厚で成膜する
ことにより得られる。この誘電体膜は、基板とRE−T
M磁性膜の間とRE−TM磁性膜の上の両方に積層して
も、あるいはRE−TM磁性膜の上のみであっても良
い。
【0017】一方、上記反射膜は、RE−TM磁性膜を
透過したレーザ光をも反射させることによりカー効果に
ファラデー効果を相乗させ、回転角を拡大するために設
けられるものである。通常、Al,Au,Pt,Cu等
の金属材料を真空薄膜形成技術にて成膜することにより
得られる。
透過したレーザ光をも反射させることによりカー効果に
ファラデー効果を相乗させ、回転角を拡大するために設
けられるものである。通常、Al,Au,Pt,Cu等
の金属材料を真空薄膜形成技術にて成膜することにより
得られる。
【0018】なお、本発明の製造方法では、これら真空
薄膜形成技術による種々の成膜工程が終了した後、さら
に紫外線硬化樹脂を塗布して保護膜を形成するようにし
てもよい。
薄膜形成技術による種々の成膜工程が終了した後、さら
に紫外線硬化樹脂を塗布して保護膜を形成するようにし
てもよい。
【0019】
【作用】基板上にRE−TM磁性膜を成膜した後、直ぐ
に誘電体を成膜すると、磁性膜が誘電体膜の成膜雰囲気
に曝されるため、誘電体膜に由来するNやN+ あるいは
Si粒子等がRE−TM磁性膜に混入し、磁性膜の特性
劣化を引き起こす。これに対し、RE−TM磁性膜が成
膜された基板を酸素を構成元素とするターゲットを用い
た放電状態の雰囲気中に保持した後で誘電体膜を成膜す
ると、上述のような磁性膜の特性劣化が抑えられ、高C
N比を示す光磁気記録媒体が製造される。
に誘電体を成膜すると、磁性膜が誘電体膜の成膜雰囲気
に曝されるため、誘電体膜に由来するNやN+ あるいは
Si粒子等がRE−TM磁性膜に混入し、磁性膜の特性
劣化を引き起こす。これに対し、RE−TM磁性膜が成
膜された基板を酸素を構成元素とするターゲットを用い
た放電状態の雰囲気中に保持した後で誘電体膜を成膜す
ると、上述のような磁性膜の特性劣化が抑えられ、高C
N比を示す光磁気記録媒体が製造される。
【0020】これは、RE−TM磁性膜が成膜された基
板を酸素を構成元素とするターゲットを用いた放電状態
の雰囲気中の保持すると、磁性膜上部に酸素を含む組成
の層が形成され、この層が誘電体膜に由来する元素が磁
性膜へ混入するのを防止する如く機能するためと推測さ
れる。
板を酸素を構成元素とするターゲットを用いた放電状態
の雰囲気中の保持すると、磁性膜上部に酸素を含む組成
の層が形成され、この層が誘電体膜に由来する元素が磁
性膜へ混入するのを防止する如く機能するためと推測さ
れる。
【0021】
【実施例】本発明の好適な実施例について実験結果に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0022】実施例1 本実施例は、基板上に第1のSi3 N4 誘電体膜,Tb
FeCo磁性膜,第2のSi3 N4 誘電体膜,Al反射
膜を順次スパッタリングによって成膜して光磁気記録媒
体を製造するに際し、前記TbFeCo磁性膜を成膜し
た後、ターゲットとしてSiO2 を用いた放電状態の雰
囲気下で保持した例である。
FeCo磁性膜,第2のSi3 N4 誘電体膜,Al反射
膜を順次スパッタリングによって成膜して光磁気記録媒
体を製造するに際し、前記TbFeCo磁性膜を成膜し
た後、ターゲットとしてSiO2 を用いた放電状態の雰
囲気下で保持した例である。
【0023】先ず、本実施例において作製された光磁気
記録媒体の概略的な構成を図1に示す。この光磁気記録
媒体は、記録・再生が基板側から行われることを前提と
しており、基板1上に第1のSi3 N4 誘電体膜2、R
E−TM磁性膜として機能するTbFeCo磁性膜3、
第2のSi3 N4 誘電体膜4、Al反射膜5がこの順序
にて積層されたものである。
記録媒体の概略的な構成を図1に示す。この光磁気記録
媒体は、記録・再生が基板側から行われることを前提と
しており、基板1上に第1のSi3 N4 誘電体膜2、R
E−TM磁性膜として機能するTbFeCo磁性膜3、
第2のSi3 N4 誘電体膜4、Al反射膜5がこの順序
にて積層されたものである。
【0024】かかる光磁気記録媒体を作成するには、先
ず、第1のSi3 N4 誘電体膜2、TbFeCo磁性膜
3、第2のSi3 N4 誘電体膜4、Al反射膜5を連続
工程により成膜するため、4元スパッタリング装置のチ
ャンバー内にSi、Tb、FeCo合金、Alの各ター
ゲットを載置した。この装置によれば、各ターゲットに
対応して設けられたシャッターを開閉することにより、
所望のターゲットを使用することができ、上記各薄膜を
連続工程により成膜することができる。そして、このス
パッタリング装置内に基板を装着した後、チャンバー内
を排気し、以下のようにして順次成膜を行った。
ず、第1のSi3 N4 誘電体膜2、TbFeCo磁性膜
3、第2のSi3 N4 誘電体膜4、Al反射膜5を連続
工程により成膜するため、4元スパッタリング装置のチ
ャンバー内にSi、Tb、FeCo合金、Alの各ター
ゲットを載置した。この装置によれば、各ターゲットに
対応して設けられたシャッターを開閉することにより、
所望のターゲットを使用することができ、上記各薄膜を
連続工程により成膜することができる。そして、このス
パッタリング装置内に基板を装着した後、チャンバー内
を排気し、以下のようにして順次成膜を行った。
【0025】はじめに、下記の成膜条件1に従って、窒
素ガスとアルゴンガスの雰囲気中でSiターゲットを使
用して高周波反応性スパッタリングを行い、膜厚800
〜2000Åの第1のSi3 N4 誘電体膜2を成膜し
た。 成膜条件1(Si3 N4 誘電体膜成膜条件) Arガス 75SCCM N2 ガス 25SCCM ガス圧 3mTorr ターゲット Si 投入パワー 2kW
素ガスとアルゴンガスの雰囲気中でSiターゲットを使
用して高周波反応性スパッタリングを行い、膜厚800
〜2000Åの第1のSi3 N4 誘電体膜2を成膜し
た。 成膜条件1(Si3 N4 誘電体膜成膜条件) Arガス 75SCCM N2 ガス 25SCCM ガス圧 3mTorr ターゲット Si 投入パワー 2kW
【0026】次いで、下記の成膜条件2に従って、Tb
ターゲットとFeCo合金ターゲットを使用して直流同
時2元スパッタリングを行い、Tb19(Fe90Co10)
81の組成を有する膜厚200〜300ÅのTbFeCo
磁性膜3を成膜した。 成膜条件2(TbFeCo磁性膜成膜条件) Arガス 60SCCM ガス圧 1.7mTorr ターゲット TbおよびFeCo合金 投入パワー Tb280W FeCo800W
ターゲットとFeCo合金ターゲットを使用して直流同
時2元スパッタリングを行い、Tb19(Fe90Co10)
81の組成を有する膜厚200〜300ÅのTbFeCo
磁性膜3を成膜した。 成膜条件2(TbFeCo磁性膜成膜条件) Arガス 60SCCM ガス圧 1.7mTorr ターゲット TbおよびFeCo合金 投入パワー Tb280W FeCo800W
【0027】このようにして、第1のSi3 N4 誘電体
膜2、TbFeCo磁性膜3を成膜した後、下記に示す
放電雰囲気下に基板を2分間保持した。この際、基板と
ターゲットの間にシャッターを配し、ターゲット材料に
よる薄膜がTbFeCo磁性膜上に形成されることがな
いようにした。 放電雰囲気条件 ターゲット SiO2 Arガス圧 80sccm ガス圧 3mTorr 放電時間 2分間 投入パワー RF2kW
膜2、TbFeCo磁性膜3を成膜した後、下記に示す
放電雰囲気下に基板を2分間保持した。この際、基板と
ターゲットの間にシャッターを配し、ターゲット材料に
よる薄膜がTbFeCo磁性膜上に形成されることがな
いようにした。 放電雰囲気条件 ターゲット SiO2 Arガス圧 80sccm ガス圧 3mTorr 放電時間 2分間 投入パワー RF2kW
【0028】次に、成膜条件1に従ってアルゴンガス,
窒素ガスの雰囲気中でSiターゲットを使用して高周波
反応性スパッタリングを行って膜厚200〜600Åの
第2のSi3 N4 誘電体膜4を成膜し、さらに成膜条件
3に従って、Alターゲットを使用して直流スパッタリ
ングにより、膜厚400〜800ÅのAl反射膜5を成
膜して光磁気記録媒体を作成した。
窒素ガスの雰囲気中でSiターゲットを使用して高周波
反応性スパッタリングを行って膜厚200〜600Åの
第2のSi3 N4 誘電体膜4を成膜し、さらに成膜条件
3に従って、Alターゲットを使用して直流スパッタリ
ングにより、膜厚400〜800ÅのAl反射膜5を成
膜して光磁気記録媒体を作成した。
【0029】成膜条件3(Al反射膜成膜条件) Arガス 60SCCM ガス圧 1.7mTorr ターゲット Al 投入パワー 1.5kW
【0030】実施例2 本実施例は、基板上に第1のSi3 N4 誘電体膜,Tb
FeCo磁性膜,第2のSi3 N4 誘電体膜,Al反射
膜を順次スパッタリングによって成膜して光磁気記録媒
体を製造するに際し、前記TbFeCo磁性膜を成膜し
た後、ターゲットとしてAl2 O3 を用いた放電状態の
雰囲気下で保持した例である。
FeCo磁性膜,第2のSi3 N4 誘電体膜,Al反射
膜を順次スパッタリングによって成膜して光磁気記録媒
体を製造するに際し、前記TbFeCo磁性膜を成膜し
た後、ターゲットとしてAl2 O3 を用いた放電状態の
雰囲気下で保持した例である。
【0031】実施例1と同様にして、基板上に第1のS
i3 N4 誘電体膜,TbFeCo磁性膜を成膜した後、
下記に示す放電雰囲気下に基板を2分間保持した。この
際、実施例1と同様に基板とターゲットの間にシャッタ
ーを配した。 放電雰囲気条件 ターゲット Al2 O3 Arガス圧 80sccm ガス圧 3mTorr 放電時間 2分間 投入パワー RF2kW
i3 N4 誘電体膜,TbFeCo磁性膜を成膜した後、
下記に示す放電雰囲気下に基板を2分間保持した。この
際、実施例1と同様に基板とターゲットの間にシャッタ
ーを配した。 放電雰囲気条件 ターゲット Al2 O3 Arガス圧 80sccm ガス圧 3mTorr 放電時間 2分間 投入パワー RF2kW
【0032】次に、実施例1と同様にして第2のSi3
N4 誘電体膜を成膜し、さらにAl反射膜を成膜し、光
磁気記録媒体を作製した。
N4 誘電体膜を成膜し、さらにAl反射膜を成膜し、光
磁気記録媒体を作製した。
【0033】実施例3 本実施例は、基板上に第1のSi3 N4 誘電体膜,Tb
FeCo磁性膜,第2のSi3 N4 誘電体膜,Al反射
膜を順次スパッタリングによって成膜して光磁気記録媒
体を製造するに際し、前記TbFeCo磁性膜を成膜し
た後、ターゲットとしてITO(インジウム錫オキサイ
ド)を用いた放電状態の雰囲気下で保持した例である。
FeCo磁性膜,第2のSi3 N4 誘電体膜,Al反射
膜を順次スパッタリングによって成膜して光磁気記録媒
体を製造するに際し、前記TbFeCo磁性膜を成膜し
た後、ターゲットとしてITO(インジウム錫オキサイ
ド)を用いた放電状態の雰囲気下で保持した例である。
【0034】実施例1と同様にして、基板上に第1のS
i3 N4 誘電体膜,TbFeCo磁性膜を成膜した後、
下記に示す放電雰囲気下に基板を2分間保持した。この
際、実施例1と同様に基板とターゲットの間にシャッタ
ーを配した。 放電雰囲気条件 ターゲット ITO Arガス圧 80sccm ガス圧 3mTorr 放電時間 2分間 投入パワー RF2kW
i3 N4 誘電体膜,TbFeCo磁性膜を成膜した後、
下記に示す放電雰囲気下に基板を2分間保持した。この
際、実施例1と同様に基板とターゲットの間にシャッタ
ーを配した。 放電雰囲気条件 ターゲット ITO Arガス圧 80sccm ガス圧 3mTorr 放電時間 2分間 投入パワー RF2kW
【0035】次に、実施例1と同様にして第2のSi3
N4 誘電体膜を成膜し、さらにAl反射膜を成膜し、光
磁気記録媒体を作製した。
N4 誘電体膜を成膜し、さらにAl反射膜を成膜し、光
磁気記録媒体を作製した。
【0036】比較例1 次に、比較のために従来の方法で光磁気記録媒体の製造
を行った。RE−TM磁性膜成膜後にターゲットとして
SiO2 を用いた放電状態の雰囲気下で保持することを
除いて、実施例1と同様にして光磁気記録媒体を作製し
た。
を行った。RE−TM磁性膜成膜後にターゲットとして
SiO2 を用いた放電状態の雰囲気下で保持することを
除いて、実施例1と同様にして光磁気記録媒体を作製し
た。
【0037】以上のようにして各実施例および比較例で
作成された光磁気記録媒体について、外部記録磁界強度
とCN比の関係の検討を行った。その結果を図2に示
す。
作成された光磁気記録媒体について、外部記録磁界強度
とCN比の関係の検討を行った。その結果を図2に示
す。
【0038】図2を見ると、比較例1において作製され
た光磁気記録媒体では、実用的なCN比とされる45d
Bを得るには、少なくとも90Oe以上の磁界強度が必
要であるのに対し、実施例1〜3で作製された光磁気記
録媒体においては、磁界強度75Oeで既にCN比が4
5dBを越えていることがわかる。したがって、これら
の結果から、光磁気記録媒体を製造するに際し、RE−
TM磁性膜を成膜した後、酸素を構成要素とするターゲ
ットを用いた放電状態の雰囲気中に保持すると、該ター
ゲットの種類に影響されることなく、低記録磁界下でも
高いCN比が得られる光磁気記録媒体が製造できること
が示された。
た光磁気記録媒体では、実用的なCN比とされる45d
Bを得るには、少なくとも90Oe以上の磁界強度が必
要であるのに対し、実施例1〜3で作製された光磁気記
録媒体においては、磁界強度75Oeで既にCN比が4
5dBを越えていることがわかる。したがって、これら
の結果から、光磁気記録媒体を製造するに際し、RE−
TM磁性膜を成膜した後、酸素を構成要素とするターゲ
ットを用いた放電状態の雰囲気中に保持すると、該ター
ゲットの種類に影響されることなく、低記録磁界下でも
高いCN比が得られる光磁気記録媒体が製造できること
が示された。
【0039】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の製造方法においては、基板上にRE−TM磁性膜成
膜後、少なくとも酸素を構成元素とするターゲットを用
いた放電状態の雰囲気中で、当該ターゲット材料による
薄膜を形成させることがないように基板を保持し、その
後、Si3N4からなる誘電体膜を成膜しているので、
誘電体膜に由来する元素がRE−TM磁性膜へ入り込む
ことによる特性劣化が防止される。したがって、低記録
磁界下においても高CN比が得られ、たとえば磁界変調
方式に適用しても良好な記録再生特性を発揮する光磁気
記録媒体を製造することが可能となる。
明の製造方法においては、基板上にRE−TM磁性膜成
膜後、少なくとも酸素を構成元素とするターゲットを用
いた放電状態の雰囲気中で、当該ターゲット材料による
薄膜を形成させることがないように基板を保持し、その
後、Si3N4からなる誘電体膜を成膜しているので、
誘電体膜に由来する元素がRE−TM磁性膜へ入り込む
ことによる特性劣化が防止される。したがって、低記録
磁界下においても高CN比が得られ、たとえば磁界変調
方式に適用しても良好な記録再生特性を発揮する光磁気
記録媒体を製造することが可能となる。
【図1】本発明の製造方法で製造された光磁気記録媒体
の構成例を示す要部概略断面図である。
の構成例を示す要部概略断面図である。
【図2】光磁気記録媒体における外部記録磁界強度とC
N比の関係を示す特性図である。
N比の関係を示す特性図である。
1・・・・基板 2・・・・第1のSi3 N4 誘電体膜 3・・・・TbFeCo磁性膜 4・・・・第2のSi3 N4 誘電体膜 5・・・・Al反射膜
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上に少なくとも希土類−遷移金属合
金薄膜と誘電体膜とを順次成膜する光磁気記録媒体の製
造方法において、 前記希土類−遷移金属合金薄膜を成膜した後、少なくと
も酸素を構成元素とするターゲットを用いた放電状態の
雰囲気中に、当該ターゲット材料による薄膜を形成させ
ることなく基板を保持し、その後、Si 3 N 4 からなる
誘電体膜を成膜することを特徴とする光磁気記録媒体の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24357692A JP3189414B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 光磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24357692A JP3189414B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 光磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696477A JPH0696477A (ja) | 1994-04-08 |
JP3189414B2 true JP3189414B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=17105888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24357692A Expired - Fee Related JP3189414B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 光磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3189414B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP24357692A patent/JP3189414B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0696477A (ja) | 1994-04-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010417 |
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