JP3186919B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像形成装置に関する。
る枠体に、用紙に画像を形成する現像部を収容した画像
形成装置が考えられている。この種の画像形成装置で
は、枠体の後部または上部から用紙を供給し、枠体内の
現像装置によってその用紙に画像を形成した後、枠体の
前部または上部へ排紙している。また、必要に応じて、
枠体内には、用紙に形成すべき画像に応じた光信号を出
力する走査部や、現像部にて用紙に形成された画像を定
着する定着部などが配設される。
形成装置では、枠体自身が充分な強度を有しており、こ
の枠体自身の強度によって、使用時に加わる全ての応力
に対抗できるよう構成している。このため、枠体の肉厚
を厚く設計したり、枠体に多数のリブを設ける必要があ
った。従って、画像形成装置を充分に小型化、軽量化す
ることができなかった。
に架け渡して固定することが考えられているが、これら
の部材によって枠体の強度を補償しようという発想はな
く、依然として枠体自身の強度によって使用時に加わる
応力に対向できるように構成していた。従って、前述の
ように、画像形成装置を充分に小型化、軽量化すること
ができなかった。
することのできる画像形成装置を提供することを目的と
してなされた。
なされた請求項1記載の発明は、底壁の周囲に立設され
た左右両側壁および後壁を有し、上面を開放した箱状に
構成された枠体と、用紙に形成すべき画像に応じた光信
号を出力する走査部と、上記用紙に、上記走査部が出力
した光信号に応じて画像を形成する現像部と、該現像部
にて形成された画像を上記用紙に定着する定着部と、を
備えた画像形成装置において、上記定着部のハウジング
を上記左右側壁の上端面の間に架け渡して固定するため
に、上記左右側壁の上端面にそれぞれ形成された固定部
と、該各固定部にて上記定着部のハウジングと上記枠体
の左右側壁とを固定するための固定手段と、を備えると
ともに、上記ハウジングが、上記後壁から前方に離隔し
た位置で左右両側壁に架け渡して固定されることを特徴
としている。
記枠体に着脱自在に構成されたことを特徴とする請求項
1記載の画像形成装置を要旨としている。
上記走査部を配設し、該走査部の上方に上記現像部およ
び上記定着部を配設したことを特徴とする請求項2記載
の画像形成装置を要旨としている。
の左右両側壁および底壁が上記用紙の搬送方向とほぼ平
行に配設され、上記現像部が、上記左右両側壁と平行で
かつ上記底壁に垂直な方向に着脱自在であることを特徴
とする請求項3記載の画像形成装置を要旨としている。
は、枠体は底壁の周囲に立設された左右両側壁および後
壁を有し、上面を開放した箱状に構成されている。そし
て、この左右側壁の上端面には固定部が形成され、この
固定部に定着部のハウジングを固定手段を介して固定す
ると、そのハウジングは、上記左右側壁の上端面の間に
架け渡して固定される。このように、ハウジングを左右
両側壁に固定すると、このハウジングによって枠体の強
度が向上するが、更に、ハウジングが後壁から前方に離
隔した位置で左右両側壁に架け渡して固定されるので、
左右両壁,後壁,およびハウジングが環状に接続され、
枠体の強度が一層向上する。従って、 枠体の肉厚を一層
薄くしたり、リブを一層少なくしたりすることができ
る。
発明の構成に加えて、更に、現像部が枠体に着脱自在に
構成されている。このため、上記のように枠体が補強さ
れているので現像部の取り替えを容易に行うことができ
ると共に、現像部を精度よく位置決めすることができ
る。
発明の構成に加えて、更に、底壁の上方に上記走査部を
配設し、その上方に現像部および定着部を配設してい
る。このため、画像形成装置を組み立てる際は、底壁の
上に、走査部、現像部および定着部を順次配設して固定
すればよい。
記載の発明の構成に加えて、更に、枠体の左右両側壁お
よび底壁が用紙の搬送方向とほぼ平行に配設され、現像
部が、左右両側壁と平行でかつ底壁に垂直な方向に着脱
自在に構成されている。このため、左右の側壁には、用
紙の搬送や現像部の着脱のための開口部を形成する必要
がない。従って、枠体の強度が一層向上し、枠体の肉厚
を一層薄くしたり、リブを一層少なくしたりすることが
できる。
る。図1は請求項1〜4記載の発明が適用された実施例
のレーザプリンタ1の内部構成を概略的に表す断面図
で、図において、右側がプリンタの前方である。図に示
すように、本実施例のレーザプリンタ1は、本体カバー
2後部(図中左側)上面に給紙カセット3を着脱自在に
備えている。給紙カセット3の下部には、給紙ローラ4
と、その給紙ローラ4に圧接される摩擦パッド5とが設
けられ、給紙カセット3に積層された用紙Pを最上面の
ものから一枚ずつ分離して後方から前方へ搬送する。
Pは、搬送ローラ6によって更に搬送され、感光ドラム
7と転写ローラ8とを備えた現像部としての現像ユニッ
ト9へ送られる。現像ユニット9には、更に、トナーを
保持するトナーカートリッジ11と、そのトナーカート
リッジ11からトナーが供給される現像装置13とが設
けられ、走査部としてのスキャナユニット17から照射
されるレーザ光19に応じた画像を用紙Pに形成する。
また、現像ユニット9から排出された用紙Pは、加熱ロ
ーラ21と押圧ローラ22とを備えた定着部としての定
着ユニット23に搬送され、続いて排紙ローラ24を介
して排紙トレイ25に排出される。
ンミラーを含むレーザ光発生部30,レンズ31,反射
鏡32を備えた前述のスキャナユニット17が配設さ
れ、更に、その下方に、制御基板33,34,35、お
よび電源ユニット37などが配設されている。また、レ
ーザプリンタ1の後部には、図示しないコンピュータな
どの外部機器から画像データなど種々の制御情報を受信
するコネクタ38が配設されている。
を介して受信した画像データに応じてレーザ光19を照
射する。すると、このレーザ光19は、レンズ31,反
射鏡32,およびスキャナユニット17上面の窓部17
aを介して感光ドラム7に達する。感光ドラム7の表面
は、現像ユニット9に設けた帯電器39にて予め帯電さ
れているので、このレーザ光19により上記画像データ
に応じた静電潜像が形成される。続いて、現像装置13
が、磁化された粉体状のトナーにより前記潜像を可視化
した後、感光ドラム7と転写ローラ8との間に供給され
た用紙Pに上記トナー像を転写するのである。また、定
着ユニット23は、上記転写されたトナー像に熱および
圧力を印加することにより、用紙Pにそのトナー像を定
着する。
17,および定着ユニット23は、図2に示す枠体41
の内部に収納される。図2において左側がプリンタの前
方である。枠体41は、底壁43と、底壁43周囲にほ
ぼ垂直に立設された右側壁45,左側壁46,後壁4
7,および比較的高さの小さい前壁49とから構成され
ている。枠体41は合成樹脂材料で一体に形成され、左
右側壁45,46、後壁47、および前壁49を矩形に
連続し、上面を開放した箱状に構成されている。後壁4
7と前壁49とは図1に示すようにそれぞれ前後に間隔
をおいた二重壁から構成され、左右両側壁45,46と
底壁43とには、それぞれ周囲に直角に立ち上がったリ
ブ壁45b,46b,83,43bが形成され、各壁4
3,45,46,47,49をそれぞれある程度補強し
ている。左右両側壁45,46は図6に示すように底壁
43の下方へも延在され、枠体41は正面から見てほぼ
H字状に構成されている。左右両側壁45,46および
底壁43は、搬送ローラ6から排紙ローラ24による用
紙搬送方向とほぼ平行に延びる。
側面には、後述のようにスキャナユニット17が固定さ
れる第1固定部53が複数例えば4個形成されている。
つまり各第1固定部53は、側壁45,46の底壁43
に近い下部に、その側壁45,46および底壁43に連
続して台状に形成され、後壁47から前方へ離隔しかつ
前壁49からも後方へ離隔した位置に配置されている。
そして、各第1固定部53には、個々にネジ穴53aが
形成され、後側の第1固定部53の上面には、更に、略
円錐状の突出部53bが個々に形成されている。
には、歯車51a,51b,51cを介して前述の各種
ローラに駆動力を与える駆動部51が配置されている。
には、後壁47および前壁49からそれぞれ離隔した前
後方向のほぼ中央位置において定着ユニット23が固定
される第2固定部55、本体カバー2が固定される第3
固定部57、および現像ユニット9を着脱自在に保持す
る溝部59が、前方から順次形成され、左右両側壁4
5,46に形成された各固定部55,57および溝部5
9は互いに対向している。そして、各固定部55,57
には、ネジ穴55a,57aと略円錐状の突出部55
b,57bとが個々に形成されている。
を表す斜視図である。前述のレーザ光発生部30,レン
ズ31,および反射鏡32は、ケーシング61内に収納
され、そのケーシング61上面には前述の窓部17aが
形成されている。また、ケーシング61上面の前後方向
両端には、互いに対向する第1固定部53の間に架け渡
して固定される架設部としてのタイバー63および65
が固定されている。タイバー63,65は金属板をL形
に曲げて構成され、それぞれの両端にはネジ穴63a,
65aがそれぞれ形成され、これらを枠体41のネジ穴
53aと合わせて図示しないネジを螺合することによ
り、スキャナユニット17を枠体41に固定することが
できる。また、後方側のタイバー65両端には、突出部
53bと嵌合する嵌合穴65bが形成されている。従っ
て、スキャナユニット17の装着時には、一対の嵌合穴
65bを一対の突出部53b(図2には一方のみ図示)
と嵌合させることにより、タイバー63,65のネジ穴
63a,65aを四つの第1固定部53のネジ穴53a
と重ね合わせることができる。続いて、各ネジ穴63
a,65aにネジを螺合すればスキャナユニット17を
枠体41に固定することができる。このため、スキャナ
ユニット17の装着作業をきわめて容易にし、作業能率
を向上させることができる。
3に固定すると、両タイバー63,65は左右両側壁4
5,46を後壁47および前壁49からそれぞれ前方お
よび後方へ離隔した位置において架け渡すことになる。
またスキャナユニット17は底壁43の上方にそれとほ
ぼ平行に位置する。
現像ユニット9および定着ユニット23が配設される。
図4は定着ユニット23の構成を表す斜視図である。加
熱ローラ21および押圧ローラ22は、ハウジング71
内に収納され、排紙ローラ24はハウジング71の前面
に露出して支持されている。また、ハウジング71の左
右両側面には、枠体41の第2固定部55のネジ穴55
aと重なり合って図示しないネジを挿入されるネジ穴7
3aと、突出部55bと嵌合する嵌合穴73bとを有す
る固定部73が形成されている。また、ハウジング71
の左側面には歯車51aと噛合して駆動力を加熱ローラ
21,押圧ローラ22,および排紙ローラ24に伝達す
る歯車75が配設されている。
嵌合させると、ネジ穴73aがネジ穴55aと重なり合
い、ネジ穴73a,55aにネジを螺合することにより
定着ユニット23を容易に枠体41に装着することがで
きる。こうすることにより、定着ユニット23は左右両
側壁45,46の間に後壁47および前壁49からそれ
ぞれ前方および後方に隔離して架け渡して固定される。
すなわち、第2固定部55が固定部に、図示しない上記
ネジが固定手段に、それぞれ相当する。また、このとき
歯車51aと歯車75とが噛合し、駆動部51の駆動力
が加熱ローラ21,押圧ローラ22,および排紙ローラ
24に伝達可能になる。そして各ローラ21,22,2
4の回転軸線は左右両側壁45,46とほぼ直交して位
置、つまり用紙搬送方向とほぼ直交して位置することに
なる。
図である。現像ユニット9のハウジング77上面には搬
送ローラ6の下側のものの一部が露出して配置されてい
る。また、ハウジング77内には、前述のように感光ド
ラム7,転写ローラ8,現像装置13,および帯電器3
9などが設けられると共に、その後部にはトナーカート
リッジ11が設けられている。更に、感光ドラム7の左
端には歯車51bと噛合する歯車79が一体に固定さ
れ、ハウジング77の左右両側面には左右両側壁45,
46の一対の溝部59に個々に嵌合する一対の嵌合突起
77aが形成されている。一対の溝部59は図2のよう
に側壁45,46の上端に開口して上下方向に延びてお
り、各嵌合突起77aを溝部59に上方から嵌合させる
ことにより現像ユニット9が枠体41に装着される。ま
た、現像ユニット9を枠体41に装着すると、歯車79
が歯車51bと噛合し、駆動部51の駆動力が感光ドラ
ム7および搬送ローラ6に伝達可能となる。そして感光
ドラム7と各ローラ6,8との回転軸線は、左右両側壁
45,46とほぼ直交して位置し、給紙ローラ4と定着
ユニット23との間の用紙搬送経路を現像ユニット9内
を通して接続する。
には、前述の制御基板33,35が固定され、更に下方
には浅い箱状の底板81が配設される。底板81の上面
には前述の制御基板34が固定されている。また、底板
81の後端縁には上方に向かって延在する板81aが固
定され、その板81a上にコネクタ38が固定されてい
る。
底壁43の下方に延在した部分に接して形成したボス部
に、ネジ穴45a,46aを有し、底壁43の前端縁か
ら下方に屈曲したリブ壁83にも、それに接して形成し
たボス部に、ネジ穴83aが形成されている。底板81
は、左右両側壁45,46間の底壁43の下方をほぼ全
面に渡って覆う大きさに構成される。その底板81の周
囲には、上記各ネジ穴45a,46a,83aと重なる
位置にネジ穴85が形成され、これらのネジ穴(45
a,46a,83aと85と)を重ねてネジを螺合する
ことにより、底板81は、底壁43の下方に延在した左
右両側壁45,46の間に架け渡して固定される。
在した部分と、底壁43の左右両側から下方に屈曲した
リブ壁43bとで、前後方向に長い一対の箱形の補強部
87が形成され、この補強部87に、レーザプリンタ1
を設置面上で支える複数例えば4個の脚88が配置され
ている。これによりレーザプリンタ1の重量を支える部
分の強度向上を図っている。
装着した状態を表す斜視図である。なお、図7では枠体
41内に収納された各部材を省略している。図に示すよ
うに、本体カバー2は枠体41の下面を除く5面を包囲
する形状に構成され、その上面に、現像ユニット9を前
述のように枠体41に着脱するための開口部2dが形成
されている。開口部2dの前縁寄りの左右内壁面2aに
は、枠体41の第3固定部57のネジ穴57aに重なり
合うネジ穴93aと、突出部57bと嵌合する嵌合穴9
3bとを有する固定部93が形成されている。このた
め、嵌合穴93bに突出部57bを嵌合させると、ネジ
穴93aがネジ穴57aと重なり合い、両ネジ穴93
a,57aにネジを螺合することにより本体カバー2を
容易に枠体41に装着することができる。すると、本体
カバー2の開口部2dに隣接した上壁部分2eには、左
右両側壁45,46の上端間を架け渡して固定されるこ
とになる。すなわち、本体カバー2の上壁部分2eが架
設部に相当する。
部には、ヒンジ95を介して蓋部97が開閉自在に設け
られている。蓋部97には給紙カセット3を装着可能な
開口部97aが設けられている。本体カバー2の開口部
2dは蓋部97により覆われる。この蓋部97を開放し
て感光ドラム7の使用寿命に伴う現像ユニット9の交換
や紙ジャムの除去などをすることができる。また更に、
本体カバー2の前壁2bには、前述の排紙トレイ25が
着脱自在に構成されている。
プリンタ1では、左右両側壁45,46の第1固定部5
3の間には、スキャナユニット17のタイバー63およ
び65が架け渡して固定されている。従って、このタイ
バー63,65によって枠体41の強度が向上する。ま
た、左右両側壁45,46の第2固定部55の間に、定
着ユニット23のハウジング71が架け渡して固定され
ている。従って、枠体41の強度が一層向上する。更
に、左右両側壁45,46の前端縁45b,46bおよ
び後端縁45c,46cの間には、本体カバー2の上壁
部分2eが架け渡して固定されている。従って、枠体4
1の強度が更に一層向上する。
では、タイバー63,65、ハウジング71、本体カバ
ー2の上壁部分2eによって枠体41の強度が補償され
ることになる。従って枠体41に装着される給紙カセッ
ト3,現像ユニット9,定着ユニット23,およびスキ
ャナユニット17の位置が精度よく維持され、用紙搬送
を円滑に行うことができる。しかもスキャナユニット1
7はL形金属板製のタイバー63,65に対して正確に
位置調整して予め取り付けられるから、枠体41内に固
定したとき正確な位置が得られ、感光ドラム7への潜像
形成を正確に行うことができる。
バー2の上壁部分2e,スキャナユニット17および定
着ユニット23は、いずれも後壁47の前方に離隔した
位置で左右両側壁45,46の間に架け渡して固定され
ている。このため、左右両側壁45,46および後壁4
7と、上壁部分2e,タイバー63,65またはハウジ
ング71とが環状に接続され、枠体41の強度が一層向
上する。
下方に延在し、その延在した部分の間に底板81が架け
渡して固定されており、底壁43の下方からも枠体41
の強度が補償されることになる。そこで、本実施例で
は、枠体41の強度を、スキャナユニット17,定着ユ
ニット23,本体カバー2および底板81を固定するこ
とによって所定の必要強度が得られるように設定してい
る。このため、枠体41の肉厚をきわめて薄くしたり、
リブをきわめて少なくしたりすることができる。
3は用紙Pの搬送方向とほぼ平行に配設され、現像ユニ
ット9も底壁43に垂直な方向に着脱自在である。この
ため、左右両側壁45,46には用紙Pの搬送や現像ユ
ニット9の着脱のための開口部を形成する必要がない。
従って、枠体41の強度が向上し、枠体41の肉厚を一
層薄くしたり、リブを一層少なくしたりすることができ
る。このため、本実施例のレーザプリンタ1は、良好に
小型化、軽量化することができる。
底壁43の上方にスキャナユニット17を配設し、更に
その上方に現像ユニット9および定着ユニット23を配
設している。このため、レーザプリンタ1を組み立てる
際は、底壁43の上に、スキャナユニット17、現像ユ
ニット9および定着ユニット23を順次配設して固定す
ればよい。従って、レーザプリンタ1の組み立て作業が
容易になり、生産コストを低減することができる。ま
た、組み立て作業が容易であるので、組み立て作業中に
枠体41を破損することが防止される。従って、枠体4
1の強度をきわめて弱く設定することが可能となり、レ
ーザプリンタ1を一層小型化、軽量化することができ
る。
ニット9および本体カバー2を固定する際は、突出部5
3b,55b,および57bに、嵌合穴65b,73
b,および93bをそれぞれ嵌合するだけで位置決めを
することができ、レーザプリンタ1の組み立て作業が一
層になる。従って、生産コストを一層低減すると共に、
枠体41の破損を一層良好に防止してレーザプリンタ1
を一層小型化、軽量化することができる。
にきわめて良好に小型化、軽量化することができるの
で、レーザプリンタ1の設置スペースを小さくしたり、
運搬費、材料費を節約したりすることができる。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の態
様で実施することができる。例えば、枠体41に各部材
を固定するために、ネジ以外の固定手段,締結手段を用
いることもできる。更に、本発明はレーザプリンタの
他、コピー機,インクジェットプリンタなど種々の画像
形成装置に適用することができる。
明では、左右両壁,後壁,および定着部のハウジングが
環状に接続され、枠体の強度が一層向上する。このた
め、枠体の肉厚を一層薄くしたり、リブを一層少なくし
たりしても枠体の強度を向上することができる。従っ
て、画像形成装置を良好に小型化、軽量化することがで
きる。このため、画像形成装置の設置スペースを小さく
したり、運搬費、材料費を節約したりすることができ
る。
発明の効果によって枠体の強度が向上しているので、現
像部を容易に取り替えることができ、しかも精度よく位
置決めができるといった効果が得られる。現像部には、
例えば感光ドラムなどのように使用寿命のある部材が配
設されることが多いが、本発明では、このような現像部
の取り替えが容易になり、延いては、画像形成装置の管
理が容易になる。
請求項2記載の発明の効果に加えて、更に、次のような
効果が得られる。すなわち、画像形成装置を組み立てる
際は、底壁の上に、走査部、現像部および定着部を順次
配設して固定すればよい。従って、画像形成装置の組み
立て作業が容易になり、生産コストを低減することがで
きる。また、組み立て作業が容易であるので、組み立て
作業中に枠体を破損することが防止される。従って、枠
体の強度をきわめて弱く設定することが可能となり、画
像形成装置を一層小型化、軽量化することができる。
記載の発明の効果に加えて、左右の側壁に現像部着脱の
ための開口部を形成する必要がないので枠体の強度が一
層向上する。このため、枠体の肉厚を一層薄くしたり、
リブを一層少なくしたりすることができる。従って、画
像形成装置を一層良好に小型化、軽量化することができ
る。
表す断面図である。
である。
を表す斜視図である。
す斜視図である。
す斜視図である。
成を表す斜視図である。
した状態を表す斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 底壁の周囲に立設された左右両側壁およ
び後壁を有し、上面を解放した箱状に構成された枠体
と、 用紙に形成すべき画像に応じた光信号を出力する走査部
と、 上記用紙に、上記走査部が出力した光信号に応じて画像
を形成する現像部と、 該現像部にて形成された画像を上記用紙に定着する定着
部と、 を備えた画像形成装置において、 上記定着部のハウジングを上記左右側壁の上端面の間に
架け渡して固定するために、上記左右側壁の上端面にそ
れぞれ形成された固定部と、 該各固定部にて上記定着部のハウジングと上記枠体の左
右側壁とを固定するための固定手段と、 を備え、 上記ハウジングが、上記後壁から前方に離隔した位置で
左右両側壁に架け渡して固定される ことを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項2】 上記現像部が、上記枠体に着脱自在に構
成されたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 上記底壁の上方に上記走査部を配設し、
該走査部の上方に上記現像部および上記定着部を配設し
たことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 上記枠体の左右両側壁および底壁が上記
用紙の搬送方向とほぼ平行に配設され、 上記現像部が、上記左右両側壁と平行でかつ上記底壁に
垂直な方向に着脱自在であることを特徴とする請求項3
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07495394A JP3186919B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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