JP3168675B2 - 核磁気共鳴検査装置 - Google Patents
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Description
の核磁気共鳴(以下、「NMR」という)信号を計測
し、核の密度分布や緩和時間分布等を映像化する磁気共
鳴イメージング(以下、「MRI」という)装置に係
り、特に高周波磁場の発生あるいは受信を行なうRFコ
イルに関する。
ロック図、図2を用いて、RFコイルの役割及び信号伝
送手段を説明する。
により内部の空間に一定強度、一定方向(z軸方向)の
静磁場を発生する。一方3組の傾斜磁場コイル12、1
3、14はそれぞれ傾斜磁場コイルドライバ15、1
6、17により駆動され、上記静磁場の強度にそれぞれ
z方向、及びこれに直交するx方向、y方向にそった傾
斜をつける。これらのコイルの内部には円筒上のボビン
に形成されたRFコイル8が設置される。支持台22の
上に移動可能なベッドが装着され、被検体20は、ベッ
ド21に載置されてRFコイル8の中に挿入される。高
周波送信器6の出力は送信用増幅器7で増幅されてRF
コイルに与えられ、これにより高周波磁場が発生して検
査対象20に照射される。制御装置5は、プログラムさ
れたシーケンスに従い、各傾斜磁場コイルの駆動、及び
高周波磁場の発生のタイミングを制御し、もって被検体
の核スピンを励起する。被検体の核磁気共鳴による高周
波信号はRFコイル8で検出され、受信用増幅器9、直
交位相検波器10を介して信号処理装置11に導かれ
る。信号処理装置はサンプリングした受信データに処理
を施して画像に変換する。このようにRFコイル8の役
割は、被検体20の核スピンの励起と励起した核スピン
が定常状態に戻るときに放出するNMR信号を検出する
ことである。
周波送信器6で照射用信号を発生し、送信用増幅器7で
数KWに増幅後、RFコイルに伝送するという経路であ
る。一方、NMR信号受信時の信号伝送経路は、被検体
20から放出される信号をRFコイルで検出し、検出し
た数μVの信号を受信用増幅器9で増幅後、直交位相検
波器10に伝送するというものである。6〜7間、7〜
8間、8〜9間、9〜10間の信号伝送はそれぞれ同軸
ケーブルを介して行われる。照射時と検出時における相
違点としては照射用ケーブルが大電力用の太いものを使
用しなければならないのに対し、検出用は細いものでも
構わない点である。
る。一つは1個のRFコイルで照射及び検出を行なうシ
ングルコイル方式であり、もう一つは2個のRFコイル
で照射と検出を別々に行うクロスコイル方式である。よ
って図2のRFコイルはシングルコイル方式である。な
お、全身用コイルについては、通常、シングルコイル方
式を使用し、磁石の中に据え置かれる。それ以外の頭部
用や表面コイルについてはクロスコイル方式であるた
め、検出のみを行なえばよい。
うな課題がある。
は照射、検出兼用のRFコイルに接続されていると、同
軸ケーブル自身がアンテナの役目も果たしてしまうた
め、外来ノイズを引き込みやすくなり、その結果、画像
のS/N比が低下してしまう。また、外来ノイズの引き
込みを軽減する目的で、同軸ケーブルの一部分を電磁シ
ールドに接地した場合、電磁シールドとRFコイルとの
結合の仕方が異なり、RFコイルの特性が変化してしま
う。
出されるNMR信号を受信するため、被検体に密着ある
いは囲むように配置される。そのため、撮影部位に応じ
て検出用RFコイルを移動させる必要があり、この場合
RFコイルに同軸ケーブルが接続されていると、移動が
困難であるばかりでなく、移動の際、同軸ケーブルを可
動部分に挟んでしまう危険性もある。また、測定部位に
応じてRFコイルを交換することも多く、その場合に同
軸ケーブルを外し、再度接続するという作業が生じるた
め、接続ミスや接触不良の可能性もでてくる。
イルの特性に影響を与えずに外来ノイズの引き込みの少
ない信号取りだしが可能な核磁気共鳴検査装置の構成を
提供することにある。
ルの交換が容易で、信号路の接続ミスや接触不良の可能
性の少ない核磁気共鳴検査装置の構成を提供することに
ある。
イルを含むプローブ内で検出信号を増幅し、無線伝送に
よりプローブから取りだす構成に特徴がある。より具体
的には、検出コイルと、該検出コイルの出力を増幅する
増幅器と、増幅された前記検出コイルの出力信号を別の
周波数帯域の信号に周波数変換する周波数変換器と、周
波数変換された信号を信号処理系に無線伝送する送信手
段とが前記検査対象に近接して配置される検出プローブ
に一体に収納される。
号をプローブ外から、代表的には信号処理系から無線伝
送により伝達する。
配列する複数の検出コイルをそなえ、該複数の検出コイ
ルと、それぞれの検出コイルの出力を増幅する複数の増
幅器と、増幅されたされぞれの検出信号を互いに異なる
周波数帯域の信号に周波数変換する周波数変換器と、周
波数変換された信号を前記信号処理系に無線伝送する送
信手段とが前記検査対象に近接して配置される検出プロ
ーブに一体に収納される。
と、該検出コイルから得られる検出信号をサンプリング
してデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換器
と、デジタル信号に変換された信号を前記信号処理系に
無線伝送する送信手段とが前記検査対象に近接して配置
される検出プローブに一体に収納される点にある。
と、該検出コイルから得られる検出信号をサンプリング
してデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換器
と、デジタル信号に変換された信号を記憶するための記
憶媒体取りだし可能な記憶手段とが前記検査対象に近接
して配置される検出プローブに一体に収納される点にあ
る。
ティングにできるため、外来ノイズを最小限に抑えられ
る。また、RFコイルを交換する場合も、各RFコイル
を搭載したプローブごと交換すれば良く、そのときケー
ブルの接続作業が無いので交換が容易であるばかりか接
続ミスや接触不良が生じない。
る前にアナログとデジタルの両面から処理できるため、
SN比を低下させることなく複雑な処理が行なえる。
より送受信できるため、直交位相検波器との位相を揃え
たり、プローブ外部機器との同期を容易にとれる。
の構成図である。
受信時における信号伝送手段が同軸ケーブルを用いてい
たのに対し、本発明では同軸ケーブルを使用することな
く無線で信号を伝送している点である。なお、照射用の
高周波磁場の送信については、以下の理由で無線伝送を
行なっていない。理由としては、送信時、数KWの電力
を供給する必要があると共に送信を行なうRFコイル
は、通常磁石の中に据え置かれるためにコイル交換を必
要としないためである。
受信専用の検出コイルである。つまり、核スピンの励起
などのために高周波磁場を検査対象に照射するのは別の
照射用コイルで行なう。なお、全身用コイルのように送
受信を一つのコイルで行なうものに関しては、受信経路
のみを対象とする。以下、詳細な説明を行なう。
により内部の空間に一定強度、一定方向(z軸方向)の
静磁場を発生する。一方3組の傾斜磁場コイル12、1
3、14はそれぞれ傾斜磁場コイルドライバ15、1
6、17により駆動され、上記静磁場の強度にそれぞれ
z方向、及びこれに直交するx方向、y方向にそった傾
斜をつける。これらのコイルの内部には照射用RFコイ
ル8−1と検出用RFコルを含むプローブ8−2が設置
される。支持台22の上に移動可能なベッドが装着さ
れ、被検体20は、ベッド21に載置されて照射用コイ
ル8−1の中に挿入される。高周波送信器6の出力は送
信用増幅器7で増幅されて照射用RFコイル8−1に与
えられ、もって高周波磁場が発生する。制御装置5は、
プログラムされたシーケンスに従い、各傾斜磁場コイル
の駆動、及び高周波磁場の発生のタイミングを制御し、
もって被検体の核スピンを励起する。被検体の核磁気共
鳴による高周波信号は被検体20の体表近くに設置され
たプローブ8−2の検出用RFコイルで検出され、検出
信号は無線で送信される。送信された信号は、信号処理
系1で受信して核スピン画像の再構成のための処理が成
される。即ち、信号処理系1には無線用受信器23が設
けられ、無線用受信器23で受信された信号は直交位相
検波器10を介して信号処理装置11に導かれる。信号
処理装置はサンプリングした受信データに処理を施して
画像に変換する。なお、検出用RFコイルで検出した信
号を増幅する受信用増幅器は、プローブ8−2に内蔵さ
れている。
説明する。図3(a)はプローブの鳥瞰図、図3(b)
はブロック構成図である。以下、ブロック図に従い説明
を行なう。被検体から放出された信号は、RFコイル2
4で検出後、受信用増幅器9で増幅され、周波数変換器
25で、検出した信号とは異なる周波数に変換後、無線
用送信器26を用いて無線で伝送される。伝送された信
号は、図1で示した無線用受信器23で受信され、直交
位相検波器10で検波され信号処理装置11に取り込ま
れる。プローブ内の各回路には駆動用電源40から電力
が供給される。プローブに検出用増幅器を内蔵している
目的は、外来ノイズの影響を小さくするためであり、そ
のゲインは20〜50dB程度である。無線で伝送する
前に周波数変換器で検出信号の周波数を異ならせている
のは、検出時にノイズが混入するのを防ぐためである。
度で決定される。通常、使用される静磁場強度は、0.
12〜2.0テスラ(T)であり、このとき検出信号周
波数は5〜100MHz程度である。具体的には、静磁
場強度1.5Tでの水素のラーモア周波数は約63.8
MHzであり、RFコイルで受信される検出信号周波数
帯域はこのラーモア周波数を中心として数十KHzであ
る。このように、検出される信号の周波数及び帯域はあ
らかじめ決定しているため、この周波数と異なる周波数
に変換すれば良い。
す。増幅器9で増幅された第1周波数、つまり検出信号
周波数の信号27−1と、参照信号発生器28で発生す
る参照信号27−3とが乗算器29で乗算され、混合信
号27−2が得られる。混合信号のうち、検出信号の周
波数と参照信号の周波数の差の周波数の成分(低周波数
成分)もしくは両周波数の和の周波数の成分(高周波成
分)の一方がフィルタ30で抽出され、送信用の第2周
波数の信号27−4として図3(a)の無線用送信器2
6に導かれる。例えば、検出信号周波数が63.8MH
zであるとき、参照信号27−3の周波数を63.6M
Hzとし、200KHzの低周波数成分と127.4M
Hzの高周波成分を含む混合信号を得てこの200KH
zの低周波成分を無線伝送に利用する。このとき、フィ
ルタ30としてはローパスフィルタを用いる。また、1
27.4MHzの高周波成分を無線伝送に利用する場合
は通過中心周波数が127.4MHzのバンドパスフィ
ルタをフィルタ30として用いる。なお、この構成に代
えて、低周波数成分と高周波成分の両方を含む混合信号
のままで無線伝送を行い、受信側に、つまり図1の無線
用受信器23の内部もしくは後段に混合信号の何れかの
周波数を抽出するフィルタを設けても良い。
4の周波数変換器が参照信号発生器を内蔵しているのに
対し、図5の周波数変換器は参照信号発生器をプローブ
の外部に置き、参照周波数を無線で送信するようにした
点に差がある。実施例では、無線伝送される検出信号を
受信して信号処理する信号処理系(図1の符号1)に参
照信号発生器50と参照信号送信器31を設け、周波数
変換器に付属する参照信号受信器32に向けて参照信号
を無線伝送する。こうような構成によれば、周波数変換
された検出信号と直交位相検波器との間で常に位相を揃
えることが容易となる。
の具体的な構成例を示す。図6は、プローブ8−2とプ
ローブ設置台33を示したものである。プローブには、
充電可能な電池が内蔵されており、この電池を用いて回
路の駆動を行なう。プローブを使用しない時にはプロー
ブ設置台33に載置しておく。設置台は、充電機能を有
しており、これによりプローブ内の電池は充電される。
また、充電が不可能な電池を使用しても良く、この場合
は電池の定期的な交換が必要になる。なお、本実施例で
はプローブ設置台に充電機能を持たせているが、これは
どこに配置しても良く、例えばベッド内部に持たせても
構わない。この場合は、回路駆動時以外常に充電可能と
なる。また、ベッド内部に駆動用電源を内蔵しても良
く、この場合はプローブ内の電池が不要となり、プロー
ブを軽量化できる。
ように所定の位置に差し込む接触型でもよく、また非接
触方式で行ないたければインダクティブにカップリング
させたコイルを用いて供給しても良い。また、別の実施
例としては、被検体を透過するような光を当てることで
動作する光電池をRFコイルに内蔵しておき、使用時の
み外部から光をあてればよい。この方法は、RFコイル
を被検体内部に埋め込んで使用する場合に特に有効であ
る。
み合わせた実施例を示す。図7(a)は鳥瞰図、図7
(b)は図7(a)の構成をブロック図で示したもので
ある。駆動用電源については、図3と同様であるため省
略する。以下、ブロック図に従い説明を行なう。検出コ
イル24−1,24−2,24−3はそれぞれ独立に動
作し、同時に信号が検出される。周波数変換器25−
1,25−2,25−3で使用する参照信号の周波数は
それぞれ異なり、例えばそれぞれ63.6MHz、6
3.4MHz、63.2MHzとする。これにより、周
波数変換後の中間周波数(混合信号の低周波成分)はそ
れぞれ200KHz,400KHz,600KHzとな
り、その結果周波数空間上では重ならないため、単一の
送信器26でこれらの信号を加算して同時に送信するこ
とが可能となる。このように本実施例では、コイルを3
個組み合わせた構成をとるが、個数及びコイルの種類、
配置方法については図のものに限定されない。また、遅
延回路を付加させることで、無線用送信器が1個であっ
ても無理なく動作させることができる。例えば、周波数
変換器25−2と無線用送信器の間に10ms,同様に
周波数変換器25−3と無線用送信器の間に20msの
遅延を行なうための遅延回路を付加すれば、10ms毎
に3つのコイルの検出信号を順次送信できる。また、参
照周波数を異ならせなくてもコイル毎に識別用信号を送
信する機能を付加してもよい。この方法を用いれば、参
照周波数発生器は単一周波数のみを発生すれば良いので
回路を簡素化できる効果がある。また、撮影部位毎に頭
部用、脊椎用、全身用等のRFコイルを使用するが、こ
れらについても識別用信号発生機能を付加しておけば、
自動的にどのコイルが接続されているのかを判定できる
ため、高周波磁場の強度や受信時のゲインを迅速に設定
可能となる。
ものであり、これまで述べた実施例がアナログ信号で送
信しているのに対し、本実施例では検出信号をデジタル
信号に変換した後に送信を行なう。以下、ブロック図に
従い説明を行なう。図3(b)と異なるのは周波数変換器
25と無線用送信器26の間にA/D変換器34を付加
した点である。使用するA/D変換器34としては、例
えば12〜16ビット程度の分解能を有し、サンプリン
グ速度は1〜数μSのものである。この程度の性能を有
していれば、周波数変換器25で検出信号を500KH
z以下の信号に変換してデジタル化する場合に適用でき
る。核磁気共鳴イメージング装置では計測シーケンスが
定められ、信号のサンプリングはその内の定められた期
間内に行われる。このため、本実施例では図1に符号5
で示した制御装置にサンプリング開始、及び停止を制御
する制御信号を送信する送信器を設け、プローブ内には
その制御信号を受信する制御信号受信器35が設けられ
る。これにより、A/D変換器34は制御装置5の制御
のもとで信号のサンプリングを行う。さらにサンプリン
グ速度の設定デ−タを制御装置5から伝送する構成とし
ても良い。あるいはサンプリングクロックを制御装置5
から伝送する構成としてもよい。このように検出した信
号をA/D変換し、デジタル信号に変換後送信すれば、
外来ノイズの影響を受けること無く送信できる。しか
し、信号量は被検体や撮影シーケンスによって異なるた
め、適正な信号レベルに調整する機能が必要となる。こ
の実現方法としては受信用増幅器のゲインを変更しても
良いし、周波数変換器25とA/D変換器34の間に増
幅器あるいは減衰器を入れておけば良い。なお、ゲイン
設定を制御装置から伝送する初期値設定デ−タにより行
う構成としてもよい。
しておくためのメモリをさらに付加した実施例を示す。
即ち、周波数変換器25で低周波数の信号に変換され、
A/D変換器34でサンプリングされてディジタル信号
に変換された検出信号データはメモリ36に格納され
る。一つの例では核磁気共鳴イメージングのための一連
の計測シーケンスごとに一つのスピンエコーが計測さ
れ、位相エンコード量を順次変更してその計測シーケン
スが繰り返される。そのスピンエコーの計測は一定期間
の信号サンプリングにより成されるのであり、1期間の
デ−タは1プロジェクションデータと呼ばれる。従っ
て、メモリ36へのデータの格納は1プロジェクション
データ毎に成なされ、1期間の計測が終了して次の計測
が行われるまでの待ち時間中にメモリ36からデータを
読みだして送信器26によるデータ送信を行う。つまり
メモリ36は1プロジェクション用バッファとして使用
される。この場合、図7のような複数のコイルで同時に
信号を検出する場合大変有効となる。また、別の例で
は、同一位相エンコード量のスピンエコーが複数回にわ
た計測され、各回のスピンエコーの加算平均データが画
像再構成に用いられる。つまり各エコーの同一サンプリ
ング番号のデ−タ同志をそれぞれ加算して加算平均デー
タとする。この場合にメモリ36をデータ加算のために
用いる。特に、スペクトロスコピックイメージングの場
合には数十回の加算が有効である。この場合には、例え
ばA/D変換器34を16ビットとし、メモリ36を加
算機能が付加された1ワード24ビットのメモリとする
と、加算を積算を最大256回行なえる。この様な構成
によれば、加算後の計測データのみを送信すればよいの
で、エコー計測回数に比べて送信回数を少なくできる効
果がある。
意しておけば、画像を全て撮り終わった後で、送信可能
となる。これは、例えば3次元撮影のように大量の画像
を取得する場合大変有効となる。なお、このメモリは通
常の半導体メモリでもよいが、ICメモリカードや光カ
ードのような外部媒体を用いても良い。図10は、IC
メモリカードを用いた実施例であり、RFコイルにカー
ド挿入口を準備しておく。被検体は、ICメモリカード
をRFコイルに挿入し、撮影が終了するまで待つ。撮影
終了後ICメモリカードを抜き取る。このような一連の
作業で計測データが格納できれば、集団検診等に大変有
効となる。たとえば、一人一枚ICメモリカードを所持
しておけば、MRI装置の負担が大幅に軽減できると共
に、ICメモリカード読み取り装置を複数の端末装置に
接続しておけば、必要に応じていつでも見たい場所で画
像の表示や診断を行なうことが可能となる。
施例である。制御信号受信器35には図1の制御装置5
からプログラムや制御データが送信される。プロセッサ
37は受信したプログラムや制御データによりプローブ
内の回路の制御及び計測データの処理を行なう。最初に
制御装置5外部から計測データのマトリクス数、積算回
数、シーケンスを送ってもらう。これに基づきプロセッ
サ37は、データ領域をあらかじめ確保し、ファイル名
を付ける。また計測時にはプロセッサ37は伝送されシ
ーケンスにしたがいメモリ36の書き込み制御、送信機
26の送信制御を行う。また高周波磁場の照射時はダイ
オード制御器39からバイアス信号を印加し、コンデン
サC3、インダクタL、ダイオードDから成るデカップ
リング回路のダイオードDをオンとする。これによりC
3、L、及びDからなる閉回路が共振状態となり、この
部分のインピーダンスが高くなるので、検出用RFコイ
ル24と図1に示す照射用RFコイル8−1とのデカッ
プリングがおこなわれる。一方、信号検出時には逆バイ
アス信号によりダイオードDをオフとすることによって
デカップリング回路を開路し、検出用コイル24を信号
に対して共振状態とする。さらに本実施例ではプロセッ
サ37で制御される可変コンデンサ制御器38を備え
る。目的とする核磁気共鳴信号の計測に先立ち、検出コ
イルの共振調整を行うような指令が送信されると、プロ
セッサ37は共振調整プログラムを実行する。つまり、
検出コイル24には核磁気共鳴信号と同一の周波数の信
号が継続的に伝送される。一方、可変コンデンサ制御器
38はプロセッサ37の指令により共振調整用可変コン
デンサC1,C2の容量を微量ずつ変化させる。プロセ
ッサ37はA/D変換器35の出力が最大となるように
監視を行い、もって可変コンデンサC2,C3の容量を
制定して検出用コイル24の共振をとる。
ルのみを用いて説明したが、これは鞍型コイル、スロッ
テドチューブレゾネータ、バードケージレゾネータ、ソ
レノイドコイル等全てのRFコイルに適用可能である。
Fコイルを完全にフローティングにできるため、外来ノ
イズを最小限に抑えることができる。また、RFコイル
交換も同軸ケーブルを接続しなおす必要がないため、容
易にしかも短時間で行なえる。また、プローブ内でアナ
ログとデジタルの両面から検出信号を処理する構成も可
能であり、SN比を低下させることなく複雑な処理を行
うことができ、安定した信号が得られる。さらに、参照
信号、制御信号などをプローブ外から伝送する構成によ
り、プローブ外との同期を容易にとることができる。
図。
ロック図。
図。
ク図。
図およびブロック図。
ック図。
ック図。
瞰図。
ロック図。
…送信用増幅器、8…RFコイル、8−1…照射用RF
コイル、8−2…検出用プローブ、9…受信用増幅器、
10…直交位相検波器、11…信号処理装置、12,1
3,14…傾斜磁場コイル、15,16,17…傾斜磁
場コイルドライバ、18…静磁場コイル、19…電源、
20…被検体、21…ベッド、22…支持台、23…無
線用受信器、24…検出用RFコイル、25…周波数変
換器、26…無線用送信器、28,50…参照信号発生
器、29…乗算器、30…フィルタ、31…参照信号送
信器、32…参照信号受信器、33…設置台、34…A
/D変換器、35…制御信号受信器、36…メモリ、3
7…プロセッサ、38…可変コンデンサ制御器、39…
ダイオード制御器、40…駆動用電源。
Claims (12)
- 【請求項1】高周波磁場を検査対象に照射する照射コイ
ルと、前記検査対象からの核磁気共鳴信号を検出する検
出コイルを具備するRFプローブと、検出された前記核
磁気共鳴信号をディジタル信号に変換するアナログ・デ
ィジタル変換器と、前記ディジタル信号を処理する信号
処理装置に無線で伝送する伝送手段とを有することを特
徴とする核磁気共鳴検査装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の核磁気共鳴検査装置にお
いて、前記RFプローブの外部から無線により伝送され
た制御信号に基づいて、前記アナログ・ディジタル変換
器は、サンプリングを開始することを特徴とする核磁気
共鳴検査装置。 - 【請求項3】請求項2に記載の核磁気共鳴検査装置にお
いて、前記信号処理装置は、前記制御信号を無線で伝送
する手段を有することを特徴とする核磁気共鳴検査装
置。 - 【請求項4】高周波磁場を検査対象に照射する照射コイ
ルと、前記検査対象からの核磁気共鳴信号を検出する検
出コイルと検出された前記核磁気共鳴信号を変調する変
調手段と変調された前記核磁気共鳴信号をディジタル信
号に変換するアナログ・ディジタル変換器と前記ディジ
タル信号を処理する信号処理装置に無線で伝送する伝送
手段とを具備するRFプローブとを有し、前記信号処理
装置は、無線で伝送された前記ディジタル信号を受信す
る手段を有することを特徴とする核磁気共鳴検査装置。 - 【請求項5】請求項2に記載の核磁気共鳴検査装置にお
いて、前記核磁気共鳴信号を増幅する手段と、増幅され
た前記核磁気共鳴信号を変調する変調手段とを有するこ
とを特徴とする核磁気共鳴検査装置。 - 【請求項6】請求項2に記載の核磁気共鳴検査装置にお
いて、前記核磁気共鳴信号を増幅する手段と、増幅され
た前記核磁気共鳴信号を変調する変調手段とを有し、前
記変調手段が、周波数を変換する周波数変換器であるこ
とを特徴とする核磁気共鳴検査装置。 - 【請求項7】請求項6に記載の核磁気共鳴検査装置にお
いて、前記周波数変換器は、前記RFプローブの外部か
ら無線で伝送された参照信号を使用して周波数変換を実
行することを特徴とする核磁気共鳴検査装置。 - 【請求項8】請求項6に記載の核磁気共鳴検査装置にお
いて、前記周波数変換器は、前記RFプローブの外部か
ら無線で伝送された参照信号を使用して周波数変換を実
行し、前記参照信号は、前記信号処理装置に設けられた
参照信号送信器から無線で伝送されることを特徴とする
核磁気共鳴検査装置。 - 【請求項9】請求項6に記載の核磁気共鳴検査装置にお
いて、前記RFプローブは複数の前記検出コイルを具備
し、前記周波数変換器は前記各検出コイルにより検出さ
れた前記核磁気共鳴信号を相互に異なる周波数バンドに
変換することを特徴とする核磁気共鳴検査装置。 - 【請求項10】請求項4に記載の核磁気共鳴検査装置に
おいて、前記変調手段は、前記核磁気共鳴信号の周波数
よりも低い周波数の信号に前記核磁気共鳴信号を変換す
る周波数変換器であることを特徴とする核磁気共鳴検査
装置。 - 【請求項11】高周波磁場を検査対象に照射する照射コ
イルと、前記検査対象からの核磁気共鳴信号を検出する
検出コイルと検出された前記核磁気共鳴信号を変調する
変調手段と変調された前記核磁気共鳴信号をディジタル
信号に変換するアナログ・ディジタル変換器と前記ディ
ジタル信号を記憶する記憶媒体と該記憶媒体に記憶され
た前記ディジタル信号を処理する信号処理装置に無線で
伝送する伝送手段とを具備するRFプローブとを有し、
前記信号処理装置は、無線で伝送された前記ディジタル
信号を受信する手段を有することを特徴とする核磁気共
鳴検査装置。 - 【請求項12】請求項11に記載の核磁気共鳴検査装置
において、前記記憶媒体がICメモリカードであること
を特徴とする核磁気共鳴検査装置。
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