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JP3168378U - 建造物のアーチ状骨組み構造、建造物の屋根及び建造物のアーチ状骨組み用三角形素材 - Google Patents

建造物のアーチ状骨組み構造、建造物の屋根及び建造物のアーチ状骨組み用三角形素材 Download PDF

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Abstract

【課題】車庫や倉庫などの建造物において、強度や組立作業性を向上させることができるアーチ状骨組み構造及び屋根を提供する。【解決手段】車庫や倉庫などの建造物の屋根において、複数の三角形素材7,8を互いに組み合わせて並設したアーチ状骨組みを平面トラス構造の梁3として互いに間隔をあけて複数並べて配設している。梁3の内側で周方向へ並設した正三角形状の各内側三角形素材7の内辺9を周方向へアーチ状に並べるとともに、梁3の外側で周方向へ並設した二等辺三角形状の各外側三角形素材8の外辺11を周方向へアーチ状に並べ、各内側三角形素材7間に各外側三角形素材8を嵌め込むとともに、各外側三角形素材8間に各内側三角形素材7を嵌め込んで、各内側三角形素材7の斜辺10,10aと各外側三角形素材8の斜辺12とを互いに重ねて連結している。各梁3間に内壁を設けるとともに、梁3及び内壁の外側を覆う外壁5を設けている。【選択図】図2

Description

本考案は、例えば車庫や倉庫などの建造物において、トラスを利用したアーチ状骨組み構造、屋根及びアーチ状骨組み用三角形素材に関するものである。
従来、車庫や倉庫などの建造物においては、特に豪雪地や地震多発地で強度を必要とし、また、組立作業性の向上も求められている。
この考案は、車庫や倉庫などの建造物において、強度や組立作業性を向上させることができるアーチ状骨組み構造及び屋根を提供するとともに、それらの部品としてのアーチ状骨組み用三角形素材を提供することを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜6)の符号を援用して本考案を説明する。
請求項1の考案にかかる建造物のアーチ状骨組み構造は、複数の三角形素材(7,8)を互いに組み合わせて並設したアーチ状骨組み(3)を備えている。そのアーチ状骨組み(3)の内側で周方向へ並設した複数の内側三角形素材(7)の内辺(9,9a)を周方向へアーチ状に並べるとともに、そのアーチ状骨組み(3)の外側で周方向へ並設した複数の外側三角形素材(8)の外辺(11)を周方向へアーチ状に並べている。各内側三角形素材(7)間に各外側三角形素材(8)を嵌め込むとともに、各外側三角形素材(8)間に各内側三角形素材(7)を嵌め込んで、各内側三角形素材(7)の斜辺(10,10a)と各外側三角形素材(8)の斜辺(12)とを互いに重ねて連結している。
請求項1の考案では、建造物のアーチ状骨組み構造において、複数の内側三角形素材(7)と複数の外側三角形素材(8)とを互いに組み合わせて並設したアーチ状骨組み(3)により、建造物のアーチ状骨組み構造の強度を向上させることができるとともに、複数の内側三角形素材(7)と複数の外側三角形素材(8)とを互いに組み合わせて並設するだけでアーチ状骨組み(3)を容易に組み立てることができる。
請求項1の考案を前提とする請求項2の考案において、前記アーチ状骨組みは建造物の屋根(1)の梁(3)である。請求項2の考案では、請求項1の考案の効果を屋根(1)の梁(3)において発揮させることができる。
請求項1または請求項2の考案を前提とする請求項3の考案において、前記内側三角形素材(7)と外側三角形素材(8)とは木材により形成されている。請求項3の考案では、アーチ状骨組み(3)を軽量化することができる。
請求項1から請求項3のうちいずれか一つの請求項の考案を前提とする請求項4の考案において、前記各内側三角形素材(7)の外周は前記内辺(9)と一対の斜辺(10)とを有する正三角形状をなし、前記各外側三角形素材(8)の外周は前記外辺(11)と一対の斜辺(12)とを有する二等辺三角形状をなす。請求項4の考案では、建造物のアーチ状骨組み構造において、正三角形状の各内側三角形素材(7)と二等辺三角形状の各外側三角形素材(8)との二種類の形態のものを互いに組み合わせてアーチ状に並設するだけで容易に組み立てることができる。
請求項5の考案にかかる建造物の屋根(1)においては、複数の三角形素材(7,8)を互いに組み合わせて並設したアーチ状骨組みを梁(3)として互いに間隔をあけて複数並べて配設している。その梁(3)の内側で周方向へ並設した複数の内側三角形素材(7)の内辺(9,9a)を周方向へアーチ状に並べるとともに、その梁(3)の外側で周方向へ並設した複数の外側三角形素材(8)の外辺(11)を周方向へアーチ状に並べている。各内側三角形素材(7)間に各外側三角形素材(8)を嵌め込むとともに、各外側三角形素材(8)間に各内側三角形素材(7)を嵌め込んで、各内側三角形素材(7)の斜辺(10,10a)と各外側三角形素材(8)の斜辺(12)とを互いに重ねて連結している。各梁(3)間に内壁(4)を設けるとともに、各梁(3)及び内壁(4)の外側を覆う外壁(5)を設けている。
請求項5の考案では、建造物の屋根(1)において、複数の内側三角形素材(7)と複数の外側三角形素材(8)とを互いに組み合わせて並設した梁(3)により、建造物の屋根(1)の強度を向上させることができるとともに、複数の内側三角形素材(7)と複数の外側三角形素材(8)とを互いに組み合わせて並設するだけで梁(3)を容易に組み立てることができる。
請求項5の考案を前提とする請求項6の考案において、前記各内側三角形素材(7)の外周は前記内辺(9)と一対の斜辺(10)とを有する正三角形状をなし、前記各外側三角形素材(8)の外周は前記外辺(11)と一対の斜辺(12)とを有する二等辺三角形状をなす。請求項6の考案では、建造物の屋根(1)における梁(3)において、正三角形状の各内側三角形素材(7)と二等辺三角形状の各外側三角形素材(8)との二種類の形態のものを互いに組み合わせてアーチ状に並設するだけで容易に組み立てることができる。
請求項7の考案にかかる建造物のアーチ状骨組み用三角形素材(7,8)は、木材により形成されて互いに連結される三本の骨材(13,14,15)を備えている。各骨材(13,14,15)は、それぞれ、互いに連結した際に内側を向いて相対向する内周面(16)と、互いに連結した際にその内周面(16)に対する反対側で外側を向く外周面(17)と、その内周面(16)と外周面(17)との間を互いにつなぐ両側面(18)とを有している。各骨材(13,14,15)の両端部(13a,14a,15a、13b,14b,15b)にそれぞれ切欠部(19,20)を形成し、互いに隣接する両骨材(13,13、14,15、15,15)のうち一方の骨材(13,14,15)の切欠部(19)と他方の骨材(13,14,15)の切欠部(20)とを相対向させて嵌め合わせている。
請求項7の考案では、請求項1から請求項4のうちいずれか一つの請求項の考案にかかる建造物のアーチ状骨組み構造におけるアーチ状骨組み(3)や、請求項5または請求項6の考案にかかる建造物の屋根(1)における梁(3)を組み立てるためのアーチ状骨組み用三角形素材(7,8)を、木材により軽量化された各骨材(13,14,15)及びそれらの切欠部(19,20)により容易に組み立てることができる。
本考案は、車庫や倉庫などの建造物において、強度や組立作業性を向上させるアーチ状骨組み構造及び屋根を提供するとともに、それらの部品としてのアーチ状骨組み用三角形素材を提供することができる。
本実施形態にかかるアーチ状建造物を示す斜視図である。 本実施形態にかかるアーチ状建造物を示す正面図である。 (a)は上記アーチ状建造物の梁において内側三角形素材を示す組立斜視図であり、(b)は同じく分解斜視図である。 (a)は上記アーチ状建造物の梁において外側三角形素材を示す組立斜視図であり、(b)は同じく分解斜視図である。 (a)は上記アーチ状建造物の梁において別例にかかる内側三角形素材を示す組立斜視図であり、(b)は同じく分解斜視図である。 (a)は上記アーチ状建造物の梁において別例にかかる外側三角形素材を示す組立斜視図であり、(b)は同じく分解斜視図である。
以下、本考案の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、車庫(建造物)のアーチ状屋根1においては、コンクリート製の基礎2上にアーチ状の梁3が平面トラス構造として車庫の長手方向へ互いに間隔をあけて複数並べて配設されている。車庫の長手方向で互いに隣接する両梁3間には木材などからなる内壁4が梁3に沿って設けられている。車庫の外周には金属板などからなる外壁5が各梁3及び各内壁4の外側を覆うように梁3に沿って設けられている。車庫の長手方向両側は図2に示すように開放された出入口6になっているが、その出入口6を扉(図示せず)などにより閉塞してもよい。
図2に示すように、各梁3は、その内側で周方向へ並設された複数の内側三角形素材7と、その外側で周方向へ並設された複数の外側三角形素材8とを互いに組み合わせたアーチ状骨組みである。基礎2上の内側三角形素材7を除く他の内側三角形素材7の外周は、互いに長さの等しい内辺9と一対の斜辺10とを有する正三角形状をなしている。基礎2上の内側三角形素材7の外周は直角三角形状をなし、内辺9aと基礎2上の底辺9bと斜辺10aとを有している。各内側三角形素材7の内辺9,9aは円弧に沿って周方向へアーチ状に並べられている。各外側三角形素材8の外周は、外辺11とその外辺11よりも長い一対の斜辺12とを有する二等辺三角形状をなしている。各外側三角形素材8の外辺11は円弧に沿って周方向へアーチ状に並べられている。内側三角形素材7の斜辺10,10aと外側三角形素材8の斜辺12とは互いに等しい長さになっている。各内側三角形素材7間に各外側三角形素材8が嵌め込まれているとともに、各外側三角形素材8間に各内側三角形素材7が嵌め込まれて、各内側三角形素材7の斜辺10,10aと各外側三角形素材8の斜辺12とが互いに重ねられている。
図3に示すように、前記正三角形状の各内側三角形素材7は、棒状の木材などからなり、互いに連結される三本の骨材13により組み付けられてトラスを構成している。図4に示すように、前記二等辺三角形状の各外側三角形素材8は、棒状の木材などからなり、互いに連結される一本の骨材14と二本の骨材15とにより組み付けられてトラスを構成している。各骨材13と各骨材15との長さは互いに等しく、骨材14よりも短くなっている。各骨材13,14,15は、それぞれ、互いに連結された際に内側を向いて相対向する内周面16と、互いに連結された際にその内周面16に対する反対側で外側を向く外周面17と、その内周面16と外周面17との間を互いにつなぐ両側面18とを有している。
各骨材13,14,15の両端部13a,13b,14a,14b,15a,15bのうち、一端部13a,14a,15aには両側面18のうち一方の側面18側に開放されて内周面16と外周面17とを互いにつなぐ切欠部19が形成されているとともに、他端部13b,14b,15bには両側面18のうち他方の側面18に開放されて内周面16と外周面17とを互いにつなぐ切欠部20が切欠部19に対し逆向きに形成されている。なお、前記直角三角形状の各内側三角形素材7は、骨材の長さが異なるものの、正三角形状の各内側三角形素材7と同様である。
各内側三角形素材7において、互いに隣接する両骨材13,13のうち、一方の骨材13の一端部13aの切欠部19と他方の骨材13の他端部13bの切欠部20とが相対向して嵌め合わされ、その一端部13aと他端部13bとがボルト(図示せず)などにより互いに連結されている。各骨材13の内周面16間は正三角形状の空洞になっている。
各外側三角形素材8において、互いに隣接する両骨材14,15または15,15のうち、一方の骨材14の一端部14aの切欠部19と他方の骨材15の他端部15bの切欠部20、または、一方の骨材15の一端部15aの切欠部19と他方の骨材14の他端部14bの切欠部20、または、一方の骨材15の一端部15aの切欠部19と他方の骨材15の他端部15bの切欠部20とが、それぞれ相対向して嵌め合わされ、その一端部14a,15aと他端部14b,15bとがボルト(図示せず)などにより互いに連結されている。各骨材14,15の内周面16間は二等辺三角形状の空洞になっている。
このような各内側三角形素材7及び各外側三角形素材8を現場に運んで、図2に示すように各内側三角形素材7間に各外側三角形素材8を嵌め込むとともに、各外側三角形素材8間に各内側三角形素材7を嵌め込み、互いに重ねられる各内側三角形素材7の骨材13と各外側三角形素材8の骨材15とをボルト(図示せず)などにより互いに連結して、図1に示すようにアーチ状骨組みとしての梁3として組み付ける。また、各内側三角形素材7の骨材13及び各外側三角形素材8の骨材14,15を現場に運んで、それらの骨材13,14,15により組み付けた各内側三角形素材7及び各外側三角形素材8を梁3として組み付けてもよい。
図5,6に示すように、各骨材13A,13B,13C,14,15A,15Bの両端部13a,13b,14a,14b,15a,15bのうち、一本の骨材13C,14の一端部13a,14aには両側面18のうち一方の側面18側に開放されて内周面16と外周面17とを互いにつなぐ切欠部19が形成されているとともに、他端部13b,14bには両側面18のうち他方の側面18に開放されて内周面16と外周面17とを互いにつなぐ切欠部20が切欠部19に対し逆向きに形成されている。また、別の一本の骨材13A,15Aの一端部13a,15a及び他端部13b,15bには両側面18のうち一方の側面18側に開放されて内周面16と外周面17とを互いにつなぐ切欠部19,20が互いに同じ向きに形成されている。さらに、別の一本の骨材13B,15Bの一端部13a,15a及び他端部13b,15bには両側面18のうち他方の側面18側に開放されて内周面16と外周面17とを互いにつなぐ切欠部19,20が互いに同じ向きに形成されている。一本の骨材13A,15Aの切欠部19,20と一本の骨材13B,15Bの切欠部19,20とが相対向しているため、一本の骨材13C,14に嵌め合わした一本の骨材13A,15Aと、一本の骨材13C,14に嵌め合わした一本の骨材13B,15Bの切欠部19,20とを互いに容易に嵌め合わせることができる。なお、前記直角三角形状の各内側三角形素材7は、骨材の長さが異なるものの、正三角形状の各内側三角形素材7と同様である。
本実施形態は下記の効果を有する。
(1) 屋根1の梁3として、各内側三角形素材7と各外側三角形素材8とを互いに組み合わせて交互に並設したアーチ状の平面トラス構造を採用したので、屋根1の強度を向上させることができる。
(2) 同一サイズの正三角形状の各内側三角形素材7と同一サイズの二等辺三角形状の各外側三角形素材8との二種類の形態のものを互いに組み合わせてアーチ状に交互に並設するだけで、屋根1の梁3を容易に組み立てることができるとともに、梁3の内周及び外周を円弧状にすることができる。
(3) 屋根1の梁3を組み立てるための各内側三角形素材7及び各外側三角形素材8を各骨材13,14,15及びそれらの切欠部19,20により容易に組み立てることができる。
(4) 屋根1の外壁5は梁3に沿って外側へ膨らむ円弧状のアーチになっているため、特に豪雪地において屋根1に雪が積もりにくい。また、屋根1の外観を良くすることができる。
(5) 屋根1の梁3や内壁4を木材により形成した場合には屋根1を軽量化することができる。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 車庫の屋根1の梁3以外に、倉庫や農業用ハウスや個人の作業スペース併用のガレージハウスなど、各種建造物の屋根の梁に本発明のアーチ状骨組み構造を応用することができる。また、建造物の床や壁など、建造物の屋根以外の部分にも本発明のアーチ状骨組み構造を応用することができる。
・ 屋根1の梁3を組み立てるための各内側三角形素材7及び各外側三角形素材8を木材以外の材質の各骨材により形成することができる。
・ 屋根1の梁3を組み立てるための各内側三角形素材7及び各外側三角形素材8を各骨材13,14,15により組み立てる際に、各骨材13,14,15を金具により連結することができる。
1…屋根、3…屋根の梁(アーチ状骨組み)、4…内壁、5…外壁、7…内側三角形素材、8…外側三角形素材、9,9a…内側三角形素材の内辺、10,10a…内側三角形素材の斜辺、11…外側三角形素材の外辺、12…外側三角形素材の斜辺、13,14,15…骨材、13a,14a,15a…骨材の一端部、13b,14b,15b…骨材の他端部、16…内周面、17…外周面、18…側面、19…切欠部、20…切欠部。

Claims (7)

  1. 複数の三角形素材を互いに組み合わせて並設したアーチ状骨組みを備え、そのアーチ状骨組みの内側で周方向へ並設した複数の内側三角形素材の内辺を周方向へアーチ状に並べるとともに、そのアーチ状骨組みの外側で周方向へ並設した複数の外側三角形素材の外辺を周方向へアーチ状に並べ、各内側三角形素材間に各外側三角形素材を嵌め込むとともに、各外側三角形素材間に各内側三角形素材を嵌め込んで、各内側三角形素材の斜辺と各外側三角形素材の斜辺とを互いに重ねて連結したことを特徴とする建造物のアーチ状骨組み構造。
  2. 前記アーチ状骨組みは建造物の屋根の梁であることを特徴とする請求項1に記載の建造物のアーチ状骨組み構造。
  3. 前記内側三角形素材と外側三角形素材とは木材により形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の建造物のアーチ状骨組み構造。
  4. 前記各内側三角形素材の外周は前記内辺と一対の斜辺とを有する正三角形状をなし、前記各外側三角形素材の外周は前記外辺と一対の斜辺とを有する二等辺三角形状をなすことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一つの請求項に記載の建造物のアーチ状骨組み構造。
  5. 複数の三角形素材を互いに組み合わせて並設したアーチ状骨組みを梁として互いに間隔をあけて複数並べて配設し、
    その梁の内側で周方向へ並設した複数の内側三角形素材の内辺を周方向へアーチ状に並べるとともに、その梁の外側で周方向へ並設した複数の外側三角形素材の外辺を周方向へアーチ状に並べ、各内側三角形素材間に各外側三角形素材を嵌め込むとともに、各外側三角形素材間に各内側三角形素材を嵌め込んで、各内側三角形素材の斜辺と各外側三角形素材の斜辺とを互いに重ねて連結し、
    各梁間に内壁を設けるとともに、梁及び内壁の外側を覆う外壁を設けた
    ことを特徴とする建造物の屋根。
  6. 前記各内側三角形素材の外周は前記内辺と一対の斜辺とを有する正三角形状をなし、前記各外側三角形素材の外周は前記外辺と一対の斜辺とを有する二等辺三角形状をなすことを特徴とする請求項5に記載の建造物の屋根。
  7. 木材により形成されて互いに連結される三本の骨材を備え、各骨材は、それぞれ、互いに連結した際に内側を向いて相対向する内周面と、互いに連結した際にその内周面に対する反対側で外側を向く外周面と、その内周面と外周面との間を互いにつなぐ両側面とを有し、
    各骨材の両端部にそれぞれ切欠部を形成し、互いに隣接する両骨材のうち一方の骨材の切欠部と他方の骨材の切欠部とを相対向させて嵌め合わせた
    ことを特徴とする建造物のアーチ状骨組み用三角形素材。
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