JP3163106U - 頭部装着具 - Google Patents
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Abstract
【課題】頭部に装着することで、目元に現れる皮膚のたるみを目立たないようにすることができる頭部装着具を提供する。【解決手段】頭部装着具は、人の目尻の上付近に配置され、頭部自毛に頭部装着具を固定する固定具と、固定具付近に一端が配置され、頭部装着具の中心部に向かって配置される伸縮自在な伸縮具と、を備える。【選択図】図2
Description
かつら、帽子など人の頭部に装着して使用する頭部装着具に関する技術である。
一般的にかつらは、ストレス・加齢・親の遺伝・抗がん剤の使用などによる脱毛症によって失われた頭髪の一部分又は全体を補うために使用される。他方かつらは、髪型や髪の色全体を変えて見せる装飾品としても使用される。
ところで、加齢に伴うコラーゲンなどの減少・変質で人の皮膚は弾力が失われることに加え、筋肉量が減少することにより、人の皮膚には加齢に伴うたるみが起こる。特に、そのたるみは目元などに外見上顕著に現れる。そして、目元などに現れる皮膚のたるみが目立つと、人は現実の年齢以上に年を取って見られ易くなる。
人は高齢になるほど皮膚にたるみが現れ、外見上の印象も老けて見られる傾向が有る一方で、人は男女を問わず、現実の年齢より若く見られたいという願望を有するものである。
そこで、本考案では、頭部に装着することで、目元に現れる皮膚のたるみを目立たないようにする頭部装着具を提供することを目的とする。
そこで、本考案では、頭部に装着することで、目元に現れる皮膚のたるみを目立たないようにする頭部装着具を提供することを目的とする。
開示する頭部装着具の一形態は、人の頭部に装着する頭部装着具であって、前記人の目尻の上付近に配置され、前記頭部自毛に当該頭部装着具を固定する固定具と、前記固定具付近に一端が配置され、当該頭部装着具の中心部に向かって配置される伸縮自在な伸縮具と、を備えることを特徴とする。
開示する頭部装着具の一形態は、さらに、前記固定具及び前記伸縮具の組み合わせを複数備え、前記固定具及び伸縮具の各組は、前記人の頭部に装着した場合左右対称となるように配置されることを特徴とする。
開示する頭部装着具の一形態において、前記伸縮具は、着脱可能であることを特徴とする。
開示する頭部装着具の一形態において、前記伸縮具は、着脱可能であることを特徴とする。
開示する頭部装着具は、頭部に装着することで、目元に現れる皮膚のたるみを目立たないようにすることができる。
図面を参照しながら、本考案を実施するための形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る頭部装着具1の一形態である「かつら」を頭部に装着した態様を示す図である。以下では頭部装着具1の一例として「かつら」を用いて説明を行うが、頭部装着具1は下記特徴を有する限りにおいて、「かつら」では無く「帽子」であっても良いし、「サンバイザー」であっても良い。
図1で示すように頭部装着具1は、人の頭部の毛髪が有る部分に装着して使用し、頭部装着具1の外観は一般的な「かつら」と何ら変わりが無い。
図1で示すように頭部装着具1は、人の頭部の毛髪が有る部分に装着して使用し、頭部装着具1の外観は一般的な「かつら」と何ら変わりが無い。
図2は、頭部装着具1「かつら」から毛髪部分の記載を省略し、頭部装着具1の内部構成を示す図である。図2で示すように、頭部装着具1は、固定具2、伸縮具3を備える。また図3は、固定具2及び伸縮具3の詳細を示す図である。
固定具2は、頭部装着具1を人の頭部に固定するために、頭部装着具1を装着する人の自毛に引っ掛けたり、自毛を挟んだりして固定する器具である。図3で示すように、例えば固定具2はくし形状をしており、当該くし形状部分に毛髪を挟んで固定する。また図2で示すように固定具2は、頭部装着具1を装着した場合に、人の目尻の上付近に位置するように配置される。
なお固定具2とは別に、頭部装着具1を人の頭部に固定するための固定具を適宜設けることは何ら問題が無い。例えば、一般的な「かつら」では、頭部前方中央部に当該固定具を設けたり、頭部後方中央部付近に長さが調節可能なゴム状の当該固定具を設けることで、頭部装着具1を人の頭部に固定する。
伸縮具3は、例えばゴムのように伸縮自在の器具であって、伸縮具3の一端は固定具2付近に配置される。図2及び図3では、伸縮具3の一端が固定具2付近に配置される態様を示している。また、図2で示すように伸縮具3は一定の長さを有し、固定具2付近に配置される一端を起点として頭部装着具1の中心部に向かって配置される。
次に、頭部装着具1の使用方法及び作用について説明する。頭部装着具1は、通常の「かつら」と同じように頭部へ装着すると共に、伸縮具3が伸びた状態で固定具2を目尻上付近の毛髪に固定する。すると、伸縮具3の縮む力によって固定具2及び固定具2に固定された毛髪が頭部装着具1の中心方向へ引っ張られることとなる。それに伴い、目尻(目元)付近の皮膚は頭頂部(頭部装着具1の中心)方向へ引き上げられ、目元に現れる皮膚のたるみが目立たないようになる。
なお、固定具2及び伸縮具3の対は複数個備えられ、人が頭部装着具1を装着した場合に、固定具2及び伸縮具3の各対は左右対象となるように配置される。これによって、目尻付近の皮膚が頭頂部方向に引き上げられる効果が左右対称に現れるため、外見上の不自然さが軽減される。
以上、本考案の実施の形態について詳述したが、本考案は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
1 頭部装着具
2 固定具
3 伸縮具
2 固定具
3 伸縮具
Claims (3)
- 人の頭部に装着する頭部装着具であって、
前記人の目尻の上付近に配置され、前記頭部自毛に当該頭部装着具を固定するための固定具と、
前記固定具付近に一端が配置され、当該頭部装着具の中心部に向かって配置される伸縮自在な伸縮具と、を備えることを特徴とする頭部装着具。 - 前記固定具及び前記伸縮具の組み合わせを複数備え、
前記固定具及び伸縮具の各組は、前記人の頭部に装着した場合左右対称となるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の頭部装着具。 - 前記伸縮具は、着脱可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の頭部装着具。
Priority Applications (1)
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JP2010004801U JP3163106U (ja) | 2010-07-16 | 2010-07-16 | 頭部装着具 |
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JP2010004801U JP3163106U (ja) | 2010-07-16 | 2010-07-16 | 頭部装着具 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015178684A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-08 | 功二 手塚 | ウィッグ |
JP5873204B1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-03-01 | 株式会社アデランス | かつらベース及びかつら |
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2010
- 2010-07-16 JP JP2010004801U patent/JP3163106U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5873204B1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-03-01 | 株式会社アデランス | かつらベース及びかつら |
WO2016178390A1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-11-10 | 株式会社アデランス | かつらベース及びかつら |
US10798981B2 (en) | 2015-05-01 | 2020-10-13 | Aderans Company Limited | Wig base and wig |
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