JP3162064B2 - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
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- JP3162064B2 JP3162064B2 JP07439390A JP7439390A JP3162064B2 JP 3162064 B2 JP3162064 B2 JP 3162064B2 JP 07439390 A JP07439390 A JP 07439390A JP 7439390 A JP7439390 A JP 7439390A JP 3162064 B2 JP3162064 B2 JP 3162064B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンパクトディスクやレーザーディスクと呼
ばれるような光学式記録媒体などの記録媒体を再生する
再生装置に関するものである。
ばれるような光学式記録媒体などの記録媒体を再生する
再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、コンパクトディスクプレーヤやレーザーディス
クプレーヤと呼ばれるような光学式記録媒体などの再生
装置の進歩はめざましいものがあり、コンパクトディス
クなどの録音済み記録媒体の複数枚を一つの再生装置に
同時に収納しておき、それら収納されている複数の記録
媒体の中からなら自分の好みの記録媒体を再生装置から
出し入れせずとも自由に選んで楽しめるチェンジャと呼
ばれる種類のコンパクトディスクプレーヤなどの再生装
置が商品化されてきた。
クプレーヤと呼ばれるような光学式記録媒体などの再生
装置の進歩はめざましいものがあり、コンパクトディス
クなどの録音済み記録媒体の複数枚を一つの再生装置に
同時に収納しておき、それら収納されている複数の記録
媒体の中からなら自分の好みの記録媒体を再生装置から
出し入れせずとも自由に選んで楽しめるチェンジャと呼
ばれる種類のコンパクトディスクプレーヤなどの再生装
置が商品化されてきた。
第7図は従来の再生装置の構成を示すブロック図であ
る。1は記録媒体であり、この記録媒体1は収納手段2
に収納され、さらに、収納手段2は再生装置本体の記録
媒体格納手段に装着可能に構成されている。操作手段4
は記録媒体選択手段5と再生手段6と表示手段7に接続
され、操作手段4で入力指定された記録媒体1は記録媒
体選択手段5で収納手段2の中から選択され再生手段6
に装着され、再生手段6で再生される。再生手段6は再
生位置検出手段8に接続され、さらに、再生位置検出手
段8はその後段の表示手段7に接続される。
る。1は記録媒体であり、この記録媒体1は収納手段2
に収納され、さらに、収納手段2は再生装置本体の記録
媒体格納手段に装着可能に構成されている。操作手段4
は記録媒体選択手段5と再生手段6と表示手段7に接続
され、操作手段4で入力指定された記録媒体1は記録媒
体選択手段5で収納手段2の中から選択され再生手段6
に装着され、再生手段6で再生される。再生手段6は再
生位置検出手段8に接続され、さらに、再生位置検出手
段8はその後段の表示手段7に接続される。
このような構成において、収納手段2はチェンジャマ
ガジンと呼ばれる複数枚の記録媒体1を収納しておくも
のであり、通常、収納手段2は再生装置本体からは着脱
可能であり再生装置本体から取り出した状態で記録媒体
1をユーザーが収納手段2の中に装着、収納する。
ガジンと呼ばれる複数枚の記録媒体1を収納しておくも
のであり、通常、収納手段2は再生装置本体からは着脱
可能であり再生装置本体から取り出した状態で記録媒体
1をユーザーが収納手段2の中に装着、収納する。
記録媒体1のはいった収納手段2を再生装置本体の記
録媒体格納手段3に装着することにより収納手段2内の
記憶媒体1が再生可能となる。
録媒体格納手段3に装着することにより収納手段2内の
記憶媒体1が再生可能となる。
ユーザーは再生したい記録媒体1を操作手段4で入力
指定すると、記録媒体選択手段5により収納手段2の中
からユーザーの指定した記録媒体1が自動的に再生手段
6に装着されて再生される。再生手段6らの再生信号よ
り再生位置検出手段8で記録媒体1の現在の再生位置が
検出されてその検出位置が表示手段7に表示される。そ
の表示内容は、たとえば第8図の従来例における表示例
に示すようなものであり、そのチェンジャマガジンの中
の第何枚目の記録媒体であるかを示すDISC番号と、その
記録媒体の中での第何曲目を再生中であるかを示すTRAC
K番号が表示されるのが主な内容である。
指定すると、記録媒体選択手段5により収納手段2の中
からユーザーの指定した記録媒体1が自動的に再生手段
6に装着されて再生される。再生手段6らの再生信号よ
り再生位置検出手段8で記録媒体1の現在の再生位置が
検出されてその検出位置が表示手段7に表示される。そ
の表示内容は、たとえば第8図の従来例における表示例
に示すようなものであり、そのチェンジャマガジンの中
の第何枚目の記録媒体であるかを示すDISC番号と、その
記録媒体の中での第何曲目を再生中であるかを示すTRAC
K番号が表示されるのが主な内容である。
このようにして、現在、再生手段6で再生中の記録媒
体が何でありその記録媒体の中でも、どの部分を再生中
であるかを表示しようとしていた。
体が何でありその記録媒体の中でも、どの部分を再生中
であるかを表示しようとしていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の再生装置では、再生
手段6で現在再生中の記録媒体が何でありその記録媒体
の中でも、何という内容の部分を再生中であるかを知ろ
うとした場合、そのチェンジャマガジンの中の第何枚目
の記録媒体であるかを示すDISC番号と、その記録媒体の
中での第何曲目を再生中であるかを示すTRACK番号が表
示手段7に表示されているのみであるため、該当する記
録媒体1の入っていたジャケットと呼ばれる記録媒体の
ケースを見て第何曲目がどういう題名の曲であるかなど
の情報を調べなくてはならないという操作上の問題を有
していた。
手段6で現在再生中の記録媒体が何でありその記録媒体
の中でも、何という内容の部分を再生中であるかを知ろ
うとした場合、そのチェンジャマガジンの中の第何枚目
の記録媒体であるかを示すDISC番号と、その記録媒体の
中での第何曲目を再生中であるかを示すTRACK番号が表
示手段7に表示されているのみであるため、該当する記
録媒体1の入っていたジャケットと呼ばれる記録媒体の
ケースを見て第何曲目がどういう題名の曲であるかなど
の情報を調べなくてはならないという操作上の問題を有
していた。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、現在、再
生手段で再生中の記録媒体が何という題名の記録媒体で
あり、その記録媒体の中でも、何という題名の部分を再
生中であるかを示す題名内容そのものを表示手段に直接
表示することができる再生装置を提供することを目的と
するものである。
生手段で再生中の記録媒体が何という題名の記録媒体で
あり、その記録媒体の中でも、何という題名の部分を再
生中であるかを示す題名内容そのものを表示手段に直接
表示することができる再生装置を提供することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の再生装置は、通常
は装着されており必要に応じて着脱可能な複数の記録媒
体を収納する収納手段と、収納手段に収納された前記複
数の記録媒体のうちの任意の記録媒体を選択して取り出
すと共にもとの位置に戻す記録媒体選択手段と、前記記
録媒体選択手段によって選択された記録媒体に記録され
た信号を再生する再生手段と、前記複数の記録媒体の内
容を表す内容情報が書き込まれて当該内容情報を読み出
し可能で交換可能な記憶手段と、前記記憶手段への記憶
を行う記憶制御手段と、前記記憶手段に記憶された内容
情報の読み出しを行う読み出し制御手段と、前記記憶手
段を交換して当該交換された新たな記憶手段に前記記憶
手段に記憶された前記記憶内容情報を移植する記憶内容
移植手段とを備えたことを特徴とする。
は装着されており必要に応じて着脱可能な複数の記録媒
体を収納する収納手段と、収納手段に収納された前記複
数の記録媒体のうちの任意の記録媒体を選択して取り出
すと共にもとの位置に戻す記録媒体選択手段と、前記記
録媒体選択手段によって選択された記録媒体に記録され
た信号を再生する再生手段と、前記複数の記録媒体の内
容を表す内容情報が書き込まれて当該内容情報を読み出
し可能で交換可能な記憶手段と、前記記憶手段への記憶
を行う記憶制御手段と、前記記憶手段に記憶された内容
情報の読み出しを行う読み出し制御手段と、前記記憶手
段を交換して当該交換された新たな記憶手段に前記記憶
手段に記憶された前記記憶内容情報を移植する記憶内容
移植手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の再生装置は、通常は装着されており必
要に応じて着脱可能な複数の記録媒体を収納する収納手
段と、収納手段に収納された前記複数の記録媒体のうち
の任意の記録媒体を選択して取り出すと共にもとの位置
に戻す記録媒体選択手段と、前記記録媒体選択手段によ
って選択された記録媒体に記録された信号を再生する再
生手段と、前記収納手段に通常は装着されており必要に
応じて前記収納手段に着脱可能で前記収納手段に収納し
ている複数の前記記録媒体の内容を表わす内容情報が書
き込まれ前記内容情報を読み出し可能な記憶手段と前記
収納手段とを装置本体に格納する格納手段と、前記再生
手段により取り出された前記記録媒体の記録内容から前
記記録媒体を認識するための記録媒体認識信号を取り出
す記録媒体認識信号抽出手段と、前記再生手段により取
り出された前記記録媒体の記録内容から再生されて、前
記記録媒体の記録内容が何であるかを表わす情報を取り
出す収納曲内容情報抽出手段と、前記収納曲内容情報抽
出手段により出力される内容情報などを表示する表示手
段と、前記収納曲内容情報抽出手段より出力され、前記
再生手段で再生されている前記記録媒体の記録内容が何
であるかを表わす情報と前記記録媒体認識信号抽出手段
により取り出された前記記録媒体を認識するための記録
媒体認識信号とを前記記憶手段に記憶させる記憶制御手
段と、前記記憶制御手段により前記記録媒体の記録内容
が何であるかを表わす内容情報と前記記録媒体を認識す
るための記録媒体認識信号とが前記記憶手段に記憶され
ている前記記録媒体を前記再生手段で再生したなら前記
記録媒体認識信号抽出手段により取り出された前記記録
媒体を認識するための記録媒体認識信号から前記記録媒
体がどの記録媒体であるかを認識する記録媒体認識手段
と、前記記録媒体認識手段の出力により前記記憶手段か
ら前記記録媒体の記録内容が何であるかを表わす内容情
報を読み出すように制御する読み出し制御手段と、前記
記憶手段から読みだした前記記録媒体の記録内容が何で
あるかを表わす内容情報を前記表示手段で表示可能なよ
うに処理して前記表示手段で表示させる読み出し情報処
理手段とを備えたものである。
要に応じて着脱可能な複数の記録媒体を収納する収納手
段と、収納手段に収納された前記複数の記録媒体のうち
の任意の記録媒体を選択して取り出すと共にもとの位置
に戻す記録媒体選択手段と、前記記録媒体選択手段によ
って選択された記録媒体に記録された信号を再生する再
生手段と、前記収納手段に通常は装着されており必要に
応じて前記収納手段に着脱可能で前記収納手段に収納し
ている複数の前記記録媒体の内容を表わす内容情報が書
き込まれ前記内容情報を読み出し可能な記憶手段と前記
収納手段とを装置本体に格納する格納手段と、前記再生
手段により取り出された前記記録媒体の記録内容から前
記記録媒体を認識するための記録媒体認識信号を取り出
す記録媒体認識信号抽出手段と、前記再生手段により取
り出された前記記録媒体の記録内容から再生されて、前
記記録媒体の記録内容が何であるかを表わす情報を取り
出す収納曲内容情報抽出手段と、前記収納曲内容情報抽
出手段により出力される内容情報などを表示する表示手
段と、前記収納曲内容情報抽出手段より出力され、前記
再生手段で再生されている前記記録媒体の記録内容が何
であるかを表わす情報と前記記録媒体認識信号抽出手段
により取り出された前記記録媒体を認識するための記録
媒体認識信号とを前記記憶手段に記憶させる記憶制御手
段と、前記記憶制御手段により前記記録媒体の記録内容
が何であるかを表わす内容情報と前記記録媒体を認識す
るための記録媒体認識信号とが前記記憶手段に記憶され
ている前記記録媒体を前記再生手段で再生したなら前記
記録媒体認識信号抽出手段により取り出された前記記録
媒体を認識するための記録媒体認識信号から前記記録媒
体がどの記録媒体であるかを認識する記録媒体認識手段
と、前記記録媒体認識手段の出力により前記記憶手段か
ら前記記録媒体の記録内容が何であるかを表わす内容情
報を読み出すように制御する読み出し制御手段と、前記
記憶手段から読みだした前記記録媒体の記録内容が何で
あるかを表わす内容情報を前記表示手段で表示可能なよ
うに処理して前記表示手段で表示させる読み出し情報処
理手段とを備えたものである。
作 用 上記構成によって、記録媒体の収録内容を記憶内容移
植手段で他の記憶手段に移植可能であるので、現在再生
手段で再生中の記録媒体が何という題名の記録媒体であ
り、その記録媒体の中でも、何という題名の部分を再生
中であるかを示す題名内容そのものを表示手段に直接表
示することが可能となり、また、記録媒体を再生せずと
もその収録内容の表示が可能となり、さらに、その収録
内容を表わす情報をたとえば、RAMカードやICカードな
どに記録・複製可能とするものであり、再生装置の操作
性が向上することになる。
植手段で他の記憶手段に移植可能であるので、現在再生
手段で再生中の記録媒体が何という題名の記録媒体であ
り、その記録媒体の中でも、何という題名の部分を再生
中であるかを示す題名内容そのものを表示手段に直接表
示することが可能となり、また、記録媒体を再生せずと
もその収録内容の表示が可能となり、さらに、その収録
内容を表わす情報をたとえば、RAMカードやICカードな
どに記録・複製可能とするものであり、再生装置の操作
性が向上することになる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明一実施例の再生装置における要部の構
成を示すブロック図である。第1図において、11は第1
の記録媒体で、コンパクトディスクなどの光ディスク記
録媒体やDATなどの磁気記録媒体など録音済みの記録媒
体であり本実施例ではコンパクトディスク(CD)を用い
て説明する。12は収納手段で、チェンジャマガジンと呼
ばれる複数枚の記録媒体11を収納しておくもので、通
常、再生装置本体からは着脱可能であり再生装置本体か
ら取り出した状態で記録媒体11をユーザーが収納手段12
に装着、収納するものである。13は記憶手段で、スタテ
ィックRAMやダイナミックRAMなどの固体メモリ素子を用
い乾電池電源などでその内容が消去されないようにバッ
クアップされているRAMカードあるいはICカードと呼ば
れているような情報記憶媒体である。14は記録媒体格納
手段で、収納手段12と記憶手段13とを装置本体に格納す
るための空間を有した機構部分である。15は記録媒体選
択手段で、収納手段12における複数の記録媒体11のうち
任意の記録媒体11を選択して収納手段12から取り出した
り、また、取り出していた記録媒体11を収納手段12のも
との位置に戻したりする機能を有している。16は再生手
段で、記録媒体11に記録されている信号を再生し、再生
信号となすものであり、CDプレーヤなどの光ディスク再
生装置やDAT再生機器などの装置に相当するもので本実
施例ではCDの再生手段を示すものとする。17は記録媒体
認識信号抽出手段で、再生手段16により取り出された記
録媒体11の記録内容から記録媒体11を認識するための記
録媒体認識信号を取り出すものである。18は入力手段
で、押しボタンスイッチなどの集合体であるキーボード
のタイピングやパーソナルコンピュータなどの機器から
通信入力などによりユーザーが情報の入力を可能となす
ものである。19は表示手段で、ブラウン管式テレビ、液
晶表示式テレビ、蛍光管表示素子などでも実現できるが
本実施例では液晶表示素子を用いたものとする。20は記
憶制御手段で、入力手段18により入力される、再生手段
16で再生される記録媒体11の記録内容が何であるかを表
わす内容情報と、記録媒体認識信号抽出手段17により取
り出された記録媒体11を認識するための記録媒体認識信
号とを記憶手段13に記憶させるものである。21は記録媒
体認識手段で、記憶制御手段20により記録媒体11の記録
内容が何であるかを表わす情報と記録媒体11を認識する
ための記録媒体認識信号とが記憶手段13に記憶されてい
る記録媒体11を再生手段16で再生したなら記録媒体認識
信号抽出手段17により取り出された記録媒体11を認識す
るための記録媒体認識信号から記録媒体11がどの記録媒
体11であるかを認識するものである。22は読み出し制御
手段で、記録媒体認識手段21の出力により記憶手段13か
ら記録媒体11の記録内容が何であるかを表わす内容情報
を読み出すように制御するものである。23は読み出し情
報処理手段で、記憶手段13から読みだした記録媒体11の
記録内容が何であるかを表わす内容情報を蓄えるととも
に表示手段19で表示できるように処理して表示手段19で
表示させるものである。24は収納曲内容情報抽出手段
で、再生手段16により取り出された記録媒体11の記録内
容から再生されている記録媒体11の記録内容が何である
かを表わす内容情報を取り出すものである。25は操作手
段で、再生手段16で再生する記録媒体11をユーザーが選
択・指定するための操作スイッチ群である。26は再生位
置検出手段で、再生手段16からの再生信号より記録媒体
11の現在の再生位置を検出してその検出位置を表示手段
19に表示するためのものである。27は記憶内容移植手段
で、記憶手段13に書き込まれている収録曲の内容情報を
読み出して情報処理手段23に蓄えたのち記憶手段13を他
の記憶手段と交換し、新たな記憶手段に内容情報を移植
するものである。28はマイクロコンピュータで、記録媒
体認識信号抽出手段17、記憶制御手段20、記憶媒体認識
手段21、読み出し制御手段22、読み出し情報処理手段2
3、収納曲内容情報抽出手段24、再生位置検出手段26、
記憶内容移植手段27の機能を有するものである。
成を示すブロック図である。第1図において、11は第1
の記録媒体で、コンパクトディスクなどの光ディスク記
録媒体やDATなどの磁気記録媒体など録音済みの記録媒
体であり本実施例ではコンパクトディスク(CD)を用い
て説明する。12は収納手段で、チェンジャマガジンと呼
ばれる複数枚の記録媒体11を収納しておくもので、通
常、再生装置本体からは着脱可能であり再生装置本体か
ら取り出した状態で記録媒体11をユーザーが収納手段12
に装着、収納するものである。13は記憶手段で、スタテ
ィックRAMやダイナミックRAMなどの固体メモリ素子を用
い乾電池電源などでその内容が消去されないようにバッ
クアップされているRAMカードあるいはICカードと呼ば
れているような情報記憶媒体である。14は記録媒体格納
手段で、収納手段12と記憶手段13とを装置本体に格納す
るための空間を有した機構部分である。15は記録媒体選
択手段で、収納手段12における複数の記録媒体11のうち
任意の記録媒体11を選択して収納手段12から取り出した
り、また、取り出していた記録媒体11を収納手段12のも
との位置に戻したりする機能を有している。16は再生手
段で、記録媒体11に記録されている信号を再生し、再生
信号となすものであり、CDプレーヤなどの光ディスク再
生装置やDAT再生機器などの装置に相当するもので本実
施例ではCDの再生手段を示すものとする。17は記録媒体
認識信号抽出手段で、再生手段16により取り出された記
録媒体11の記録内容から記録媒体11を認識するための記
録媒体認識信号を取り出すものである。18は入力手段
で、押しボタンスイッチなどの集合体であるキーボード
のタイピングやパーソナルコンピュータなどの機器から
通信入力などによりユーザーが情報の入力を可能となす
ものである。19は表示手段で、ブラウン管式テレビ、液
晶表示式テレビ、蛍光管表示素子などでも実現できるが
本実施例では液晶表示素子を用いたものとする。20は記
憶制御手段で、入力手段18により入力される、再生手段
16で再生される記録媒体11の記録内容が何であるかを表
わす内容情報と、記録媒体認識信号抽出手段17により取
り出された記録媒体11を認識するための記録媒体認識信
号とを記憶手段13に記憶させるものである。21は記録媒
体認識手段で、記憶制御手段20により記録媒体11の記録
内容が何であるかを表わす情報と記録媒体11を認識する
ための記録媒体認識信号とが記憶手段13に記憶されてい
る記録媒体11を再生手段16で再生したなら記録媒体認識
信号抽出手段17により取り出された記録媒体11を認識す
るための記録媒体認識信号から記録媒体11がどの記録媒
体11であるかを認識するものである。22は読み出し制御
手段で、記録媒体認識手段21の出力により記憶手段13か
ら記録媒体11の記録内容が何であるかを表わす内容情報
を読み出すように制御するものである。23は読み出し情
報処理手段で、記憶手段13から読みだした記録媒体11の
記録内容が何であるかを表わす内容情報を蓄えるととも
に表示手段19で表示できるように処理して表示手段19で
表示させるものである。24は収納曲内容情報抽出手段
で、再生手段16により取り出された記録媒体11の記録内
容から再生されている記録媒体11の記録内容が何である
かを表わす内容情報を取り出すものである。25は操作手
段で、再生手段16で再生する記録媒体11をユーザーが選
択・指定するための操作スイッチ群である。26は再生位
置検出手段で、再生手段16からの再生信号より記録媒体
11の現在の再生位置を検出してその検出位置を表示手段
19に表示するためのものである。27は記憶内容移植手段
で、記憶手段13に書き込まれている収録曲の内容情報を
読み出して情報処理手段23に蓄えたのち記憶手段13を他
の記憶手段と交換し、新たな記憶手段に内容情報を移植
するものである。28はマイクロコンピュータで、記録媒
体認識信号抽出手段17、記憶制御手段20、記憶媒体認識
手段21、読み出し制御手段22、読み出し情報処理手段2
3、収納曲内容情報抽出手段24、再生位置検出手段26、
記憶内容移植手段27の機能を有するものである。
以上のように構成された再生装置の動作について第2
図のCDサブコードのQチャンネルのフォーマット説明
図、第3図のCDのTOC(TABLE OF CONTENTS)情報の説
明図、第4図のマイクロコンピュータの処理動作の要部
を示すフローチャート、第5図(a)(b)の記憶手段
での情報登録様式の説明図とともに説明する。
図のCDサブコードのQチャンネルのフォーマット説明
図、第3図のCDのTOC(TABLE OF CONTENTS)情報の説
明図、第4図のマイクロコンピュータの処理動作の要部
を示すフローチャート、第5図(a)(b)の記憶手段
での情報登録様式の説明図とともに説明する。
まず、マイクロコンピュータ28の動作に必要な電源投
入や必要な初期設定動作は完了しているものとする。
入や必要な初期設定動作は完了しているものとする。
記憶手段13が装着されている記録媒体11のはいった収
納手段12を再生装置本体の記録媒体格納手段14に格納・
装着することにより収納手段12内の記録媒体11が再生可
能となる。ここでは、収納手段12にはAからEまでの5
枚のCDが収納されているものとして、ユーザーが再生し
たい記録媒体11を操作手段25でたとえば“B"と入力指定
すると、記録媒体選択手段15により収納手段12の中から
ユーザーの指定した第1図の“B"で示された記録媒体11
が自動的に取り出されて再生手段16に装着される。
納手段12を再生装置本体の記録媒体格納手段14に格納・
装着することにより収納手段12内の記録媒体11が再生可
能となる。ここでは、収納手段12にはAからEまでの5
枚のCDが収納されているものとして、ユーザーが再生し
たい記録媒体11を操作手段25でたとえば“B"と入力指定
すると、記録媒体選択手段15により収納手段12の中から
ユーザーの指定した第1図の“B"で示された記録媒体11
が自動的に取り出されて再生手段16に装着される。
次に、第4図のフローチャートで示すように、ステッ
プ41でCDのTOC情報を読み込むが、ここで、CDの再生信
号に含まれているサブコード信号、TOC信号について説
明する。
プ41でCDのTOC情報を読み込むが、ここで、CDの再生信
号に含まれているサブコード信号、TOC信号について説
明する。
CDのサブコード信号は7.35KHzのCD記録信号のフレー
ムが98個で一つのブロックをつくっており、1フレーム
あたり8ビットのサブコード信号には1ビット毎にP,Q,
R,S,T,U,V,Wチャンネルという名称がつけられている。
ムが98個で一つのブロックをつくっており、1フレーム
あたり8ビットのサブコード信号には1ビット毎にP,Q,
R,S,T,U,V,Wチャンネルという名称がつけられている。
これらPからWまでの信号のうち、P,Qチャンネルは
曲の頭出しやあらかじめ設定された順序にしたがって再
生するプログラム機能をもたせるために用いられている
が、SからWまでの6ビットのチャンネルには具体的に
どのような目的に使用するかは定められていない。
曲の頭出しやあらかじめ設定された順序にしたがって再
生するプログラム機能をもたせるために用いられている
が、SからWまでの6ビットのチャンネルには具体的に
どのような目的に使用するかは定められていない。
Qチャンネルの信号には第2図に示すように現在再生
している信号が第何曲目であるかなどの位置情報が示さ
れている。この信号により、たとえば、曲のナンバー
(TNO)=“12"ならば現在そのCDの12曲目を再生してい
ることが分かり表示手段19に第8図の従来例での表示の
ようにその旨の表示をすることができる。
している信号が第何曲目であるかなどの位置情報が示さ
れている。この信号により、たとえば、曲のナンバー
(TNO)=“12"ならば現在そのCDの12曲目を再生してい
ることが分かり表示手段19に第8図の従来例での表示の
ようにその旨の表示をすることができる。
また、CDにはTOC信号というそのCDに収録されている
最終曲のナンバーや全曲の演奏終了時間位置、各演奏曲
の開始時間位置などの情報がCDの最内周に記録されてい
る。第3図に示すようにQチャンネルの信号で曲のナン
バー(TNO)=“00"となっているのがTOC信号で、イン
デックス(X)の値により示す情報の種類が異なり、X
=“A1"では最終曲のナンバー(LAST TNO)、X=“A
2"ではそのCDの全曲の演奏終了時間(TOTAL TIME)な
どの情報を得ることができる。このようなTOC信号をCD
より読みこむのがステップ41である。
最終曲のナンバーや全曲の演奏終了時間位置、各演奏曲
の開始時間位置などの情報がCDの最内周に記録されてい
る。第3図に示すようにQチャンネルの信号で曲のナン
バー(TNO)=“00"となっているのがTOC信号で、イン
デックス(X)の値により示す情報の種類が異なり、X
=“A1"では最終曲のナンバー(LAST TNO)、X=“A
2"ではそのCDの全曲の演奏終了時間(TOTAL TIME)な
どの情報を得ることができる。このようなTOC信号をCD
より読みこむのがステップ41である。
次に、ステップ42で、読み込んだTOC信号に対応したT
OC情報がすでに記憶手段13に登録されているか否かを判
断するが、まず第5図(a)(b)において記憶手段13
でのCDの内容情報の登録様式を説明する。
OC情報がすでに記憶手段13に登録されているか否かを判
断するが、まず第5図(a)(b)において記憶手段13
でのCDの内容情報の登録様式を説明する。
第5図(a)に記憶手段13へのCD内容情報の登録内容
とその様式を示している。TOC情報としては、CDから読
み込んだTOC信号からできるだけCD毎に差異の出る情報
となるようエッセンスを抽出して登録をする。ここで
は、簡略化のため最終曲のナンバーと全曲の演奏終了時
間のみを登録している。このTOC情報の後に連続してCD
のタイトル名(CD名)、曲番が最初の曲の名前(1曲目
の曲名)、2曲目の曲名、……、最終曲の曲名というよ
うに登録してゆき、さらに、第5図(b)のように、複
数のCDに対してそれぞれ情報を登録するものとする。
とその様式を示している。TOC情報としては、CDから読
み込んだTOC信号からできるだけCD毎に差異の出る情報
となるようエッセンスを抽出して登録をする。ここで
は、簡略化のため最終曲のナンバーと全曲の演奏終了時
間のみを登録している。このTOC情報の後に連続してCD
のタイトル名(CD名)、曲番が最初の曲の名前(1曲目
の曲名)、2曲目の曲名、……、最終曲の曲名というよ
うに登録してゆき、さらに、第5図(b)のように、複
数のCDに対してそれぞれ情報を登録するものとする。
まだ、CDのTOC情報が記憶手段13に全く登録されてい
ないものとすれば、ステップ42からステップ44へと進
み、再生中のCDがサブコード信号のSからWまでのビッ
トにCDのタイトル名や曲番毎の曲名が収録されているCD
であるか否かを判断する。ここでは、タイトル名などが
収録されていないCDを使用しているものとすれば、ステ
ップ46へ進み、CDのタイトル名を入力する操作がなされ
たか否かを判断する。入力手段18によりユーザーがタイ
トル名を入力したとすれば、ステップ47でそのタイトル
名がTOC情報とともに第5図(a)(b)のように記憶
手段13に登録される。
ないものとすれば、ステップ42からステップ44へと進
み、再生中のCDがサブコード信号のSからWまでのビッ
トにCDのタイトル名や曲番毎の曲名が収録されているCD
であるか否かを判断する。ここでは、タイトル名などが
収録されていないCDを使用しているものとすれば、ステ
ップ46へ進み、CDのタイトル名を入力する操作がなされ
たか否かを判断する。入力手段18によりユーザーがタイ
トル名を入力したとすれば、ステップ47でそのタイトル
名がTOC情報とともに第5図(a)(b)のように記憶
手段13に登録される。
次に、ステップ48でCDの演奏をさせるための操作入力
が操作手段25になされたか否かを判断する。ユーザーが
そのような操作をしていなければステップ49に進みユー
ザーがCDの曲番を指定する操作をしたか否かを判断す
る。たとえば、ユーザーが1曲目を指定したとすればス
テップ50で“1"という曲番を表示手段19に表示し、ステ
ップ51でそのCDのその曲番に対応する曲名がすでに記憶
手段13に登録されているか否かを判断するが、まだ、登
録していないのでステップ52へと進み、その曲番に対応
する曲名の入力操作がなされたか否かを判断する。ユー
ザーが曲名を入力手段18から入力すればステップ53でそ
のCDのTOC情報、曲番、曲名の情報を記憶手段13に第5
図(a)(b)で示した形式で登録する。
が操作手段25になされたか否かを判断する。ユーザーが
そのような操作をしていなければステップ49に進みユー
ザーがCDの曲番を指定する操作をしたか否かを判断す
る。たとえば、ユーザーが1曲目を指定したとすればス
テップ50で“1"という曲番を表示手段19に表示し、ステ
ップ51でそのCDのその曲番に対応する曲名がすでに記憶
手段13に登録されているか否かを判断するが、まだ、登
録していないのでステップ52へと進み、その曲番に対応
する曲名の入力操作がなされたか否かを判断する。ユー
ザーが曲名を入力手段18から入力すればステップ53でそ
のCDのTOC情報、曲番、曲名の情報を記憶手段13に第5
図(a)(b)で示した形式で登録する。
以上の手順を複数のCDに対して行えば第5図(b)に
示すようにその収納手段12に収納された全てのCDのタイ
トル名、曲名を記憶手段13に登録できる。
示すようにその収納手段12に収納された全てのCDのタイ
トル名、曲名を記憶手段13に登録できる。
こうして登録の完了している収納手段12および記憶手
段13を用いて第4図のフローチャートにしたがって動作
を確認する。ステップ41でTOC信号を読み込みステップ4
2へと進み、CDから読み込んだTOC信号に対応するTOC情
報を有する情報が記憶手段13の中にあるか否かを判断す
る。この場合は、対応する情報があるのでステップ43へ
と進み、CDから読み込んだTOC信号に対応するTOC情報を
有する情報を記憶手段13より読みだしてそのCDのタイト
ル名を表示手段19に表示する。
段13を用いて第4図のフローチャートにしたがって動作
を確認する。ステップ41でTOC信号を読み込みステップ4
2へと進み、CDから読み込んだTOC信号に対応するTOC情
報を有する情報が記憶手段13の中にあるか否かを判断す
る。この場合は、対応する情報があるのでステップ43へ
と進み、CDから読み込んだTOC信号に対応するTOC情報を
有する情報を記憶手段13より読みだしてそのCDのタイト
ル名を表示手段19に表示する。
ここでは、第1図での“B"のCDが再生手段16に装着さ
れているとすれば、第5図(b)での“B"で示した情報
が記憶手段13から読みだされてマイクロコンピュータ28
の内部のRAMに記憶され、CDのタイトル名をマイクロコ
ンピュータ28の液晶表示ドライブ回路を介して表示手段
19である液晶表示器に表示する。
れているとすれば、第5図(b)での“B"で示した情報
が記憶手段13から読みだされてマイクロコンピュータ28
の内部のRAMに記憶され、CDのタイトル名をマイクロコ
ンピュータ28の液晶表示ドライブ回路を介して表示手段
19である液晶表示器に表示する。
次のステップ48では、ユーザーがCDの演奏を開始する
ための操作を操作手段25に対して行っていたとすればス
テップ55へと進み、現在演奏しているCDのサブコード信
号より現在の演奏曲番を検出する。その後、ステップ56
で、検出した演奏曲番に対応する曲名がすでに記憶手段
13に登録されているか否かを判断する。
ための操作を操作手段25に対して行っていたとすればス
テップ55へと進み、現在演奏しているCDのサブコード信
号より現在の演奏曲番を検出する。その後、ステップ56
で、検出した演奏曲番に対応する曲名がすでに記憶手段
13に登録されているか否かを判断する。
本実施例ではすでに登録しているのでステップ57に進
み記憶手段13から読みだした情報より演奏中の曲番に対
応する曲名を表示手段19に表示し、ステップ58で曲番も
表示させる。このようにして、たとえば、第6図に示す
ような表示が得られるので、演奏曲の内容が即座に分か
り第8図のような従来例の表示と比べて、はるかにユー
ザーにとって使いやすい再生装置が実現できることにな
る。
み記憶手段13から読みだした情報より演奏中の曲番に対
応する曲名を表示手段19に表示し、ステップ58で曲番も
表示させる。このようにして、たとえば、第6図に示す
ような表示が得られるので、演奏曲の内容が即座に分か
り第8図のような従来例の表示と比べて、はるかにユー
ザーにとって使いやすい再生装置が実現できることにな
る。
また、このような表示はCDを演奏していなくとも曲番
の指定操作をすればステップ48、ステップ49、ステップ
50、ステップ51、ステップ54と処理をして記憶手段13か
らの読みだした情報によりCDのタイトル名、曲名を第5
図と同様に表示させることができる。このためCDを演奏
せずとも曲番を指定するだけでそのCDの収録曲の曲名が
分かるのでユーザーが自分の好きな曲のみ選んで演奏を
したい場合に選曲が容易となる。
の指定操作をすればステップ48、ステップ49、ステップ
50、ステップ51、ステップ54と処理をして記憶手段13か
らの読みだした情報によりCDのタイトル名、曲名を第5
図と同様に表示させることができる。このためCDを演奏
せずとも曲番を指定するだけでそのCDの収録曲の曲名が
分かるのでユーザーが自分の好きな曲のみ選んで演奏を
したい場合に選曲が容易となる。
以上のように本実施例では、記録媒体認識信号抽出手
段17の機能をステップ41で、記憶制御手段20の機能をス
テップ47およびステップ53で、記録媒体認識手段21の機
能をステップ42、ステップ51およびステップ56で、読み
出し制御手段22の機能をステップ42、ステップ43、ステ
ップ51、ステップ54、ステップ56およびステップ57で、
読み出し情報処理手段23の機能をステップ42、ステップ
43、ステップ51、ステップ54、ステップ56およびステッ
プ57で、収納曲内容情報抽出手段24の機能をステップ44
およびステップ45で、再生位置検出手段26の機能をステ
ップ55で実現している。
段17の機能をステップ41で、記憶制御手段20の機能をス
テップ47およびステップ53で、記録媒体認識手段21の機
能をステップ42、ステップ51およびステップ56で、読み
出し制御手段22の機能をステップ42、ステップ43、ステ
ップ51、ステップ54、ステップ56およびステップ57で、
読み出し情報処理手段23の機能をステップ42、ステップ
43、ステップ51、ステップ54、ステップ56およびステッ
プ57で、収納曲内容情報抽出手段24の機能をステップ44
およびステップ45で、再生位置検出手段26の機能をステ
ップ55で実現している。
記憶内容移植手段27の機能については、記録媒体11を
再生していないときに操作手段25の操作により記憶手段
13の登録内容であるCDの収録内容情報を読み出して情報
処理手段23に記憶させておき、記憶手段13を収納手段12
とともに記憶媒体格納手段14より取り出し、記憶手段13
を収納手段12から外し、他の記憶手段13を収納手段12に
装着したのち記録媒体格納手段14に再び装着して操作手
段25を操作すれば、読み出し情報処理手段23から記憶手
段13にCDの収録内容情報を書き込むことによりその機能
が実現できる。
再生していないときに操作手段25の操作により記憶手段
13の登録内容であるCDの収録内容情報を読み出して情報
処理手段23に記憶させておき、記憶手段13を収納手段12
とともに記憶媒体格納手段14より取り出し、記憶手段13
を収納手段12から外し、他の記憶手段13を収納手段12に
装着したのち記録媒体格納手段14に再び装着して操作手
段25を操作すれば、読み出し情報処理手段23から記憶手
段13にCDの収録内容情報を書き込むことによりその機能
が実現できる。
以上のように本実施例によれば、収納手段と着脱可能
な記憶手段を設け、記憶手段には収納手段に収納してい
る複数の記録媒体11の内容を表わす内容情報をユーザー
が入力手段18から入力して記録媒体認識信号抽出手段17
と記憶制御手段20により記録媒体11に対応した記録媒体
11の内容を表わす情報を記憶手段13に書き込むか、また
は、記録媒体自体にその記録媒体11の内容を表わす情報
が記録されている記録媒体11の場合には記録媒体11を再
生手段16で再生してその再生信号から収納曲内容情報抽
出手段24によりその記録媒体11の内容を表わす情報を抽
出するとともに記録媒体認識信号抽出手段17でその記録
媒体を判別して記憶制御手段20でその記録媒体11の内容
を記憶手段13に書き込んでおき、つぎに記録媒体選択手
段15により取り出されて再生手段16で再生される場合に
は記録媒体11からその記録媒体11を認識する記録媒体認
識信号を記録媒体認識信号抽出手段17で抽出し記録媒体
認識手段21を通じて読み出し制御手段22により記憶手段
13からその記録媒体11の内容を表わす情報を読みだし
て、読み出し情報処理手段23でその情報を処理し表示手
段19によりその記録媒体11の収録内容を表示し、その記
録媒体11の収録内容を記憶内容移植手段27で他の記憶手
段13に移植することにより複製・編集なども容易な再生
装置を実現することができるものである。
な記憶手段を設け、記憶手段には収納手段に収納してい
る複数の記録媒体11の内容を表わす内容情報をユーザー
が入力手段18から入力して記録媒体認識信号抽出手段17
と記憶制御手段20により記録媒体11に対応した記録媒体
11の内容を表わす情報を記憶手段13に書き込むか、また
は、記録媒体自体にその記録媒体11の内容を表わす情報
が記録されている記録媒体11の場合には記録媒体11を再
生手段16で再生してその再生信号から収納曲内容情報抽
出手段24によりその記録媒体11の内容を表わす情報を抽
出するとともに記録媒体認識信号抽出手段17でその記録
媒体を判別して記憶制御手段20でその記録媒体11の内容
を記憶手段13に書き込んでおき、つぎに記録媒体選択手
段15により取り出されて再生手段16で再生される場合に
は記録媒体11からその記録媒体11を認識する記録媒体認
識信号を記録媒体認識信号抽出手段17で抽出し記録媒体
認識手段21を通じて読み出し制御手段22により記憶手段
13からその記録媒体11の内容を表わす情報を読みだし
て、読み出し情報処理手段23でその情報を処理し表示手
段19によりその記録媒体11の収録内容を表示し、その記
録媒体11の収録内容を記憶内容移植手段27で他の記憶手
段13に移植することにより複製・編集なども容易な再生
装置を実現することができるものである。
なお、本実施例では記憶内容移植手段27は記憶手段13
に書き込まれている収録曲の内容情報を読み出し情報処
理手段23に蓄えたのち記憶手段13を他の記憶手段13と交
換して新たな記憶手段13に内容情報を移植するものとし
たが、記憶手段に書き込まれている収録曲の内容情報を
読み出し情報処理手段23に蓄えずに他の記憶手段に内容
情報を移植するようにしてもよい。
に書き込まれている収録曲の内容情報を読み出し情報処
理手段23に蓄えたのち記憶手段13を他の記憶手段13と交
換して新たな記憶手段13に内容情報を移植するものとし
たが、記憶手段に書き込まれている収録曲の内容情報を
読み出し情報処理手段23に蓄えずに他の記憶手段に内容
情報を移植するようにしてもよい。
また、本実施例では記憶内容移植手段27は記録媒体格
納手段14内に装着された記憶手段13に書き込まれている
収録曲の内容情報を読み出してのち他の記憶手段13と交
換し、新たな記憶手段13に内容情報を移植するものとし
たが記録媒体格納手段14の中以外の別の記憶手段に書き
込まれている収録曲の内容情報を読み出して記録媒体格
納手段14内の記憶手段14に内容情報を移植するようにし
てもよい。
納手段14内に装着された記憶手段13に書き込まれている
収録曲の内容情報を読み出してのち他の記憶手段13と交
換し、新たな記憶手段13に内容情報を移植するものとし
たが記録媒体格納手段14の中以外の別の記憶手段に書き
込まれている収録曲の内容情報を読み出して記録媒体格
納手段14内の記憶手段14に内容情報を移植するようにし
てもよい。
また、本実施例では記録媒体としてDCを用いたがレー
ザーディスクなどと呼ばれる光ディスクやDATと呼ばれ
るディジタル記録再生用磁気テープなどオーディオ用・
ビデオ用のどんな磁気テープを用いてもよい。
ザーディスクなどと呼ばれる光ディスクやDATと呼ばれ
るディジタル記録再生用磁気テープなどオーディオ用・
ビデオ用のどんな磁気テープを用いてもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、現在、再生手段で再生
中の記録媒体が内容情報としての何という題名(タイト
ル名)の記録媒体であり、また、その記録媒体の中で
も、何という題名(曲名)の部分を再生中であるかを示
す題名内容そのものを表示手段に直接表示するができ、
内容確認が容易であり、また、記録媒体を再生しなくて
も収録内容の表示ができるので、好みの曲の選択などが
容易であり、さらに、収録内容を表わす情報を記憶手段
としてのたとえばRAMカードやICカードなどに記憶内容
移植手段によって記録・複製することもできるので内容
情報のバックアップ保存や友人への内容情報の提供など
に便利である。さらに、将来CDのサブコードに曲名情報
などが記録されて販売されるようになったなら自動的に
記憶手段に曲名情報などが登録されるためさらに操作性
が向上するという優れた効果を有するものである。
中の記録媒体が内容情報としての何という題名(タイト
ル名)の記録媒体であり、また、その記録媒体の中で
も、何という題名(曲名)の部分を再生中であるかを示
す題名内容そのものを表示手段に直接表示するができ、
内容確認が容易であり、また、記録媒体を再生しなくて
も収録内容の表示ができるので、好みの曲の選択などが
容易であり、さらに、収録内容を表わす情報を記憶手段
としてのたとえばRAMカードやICカードなどに記憶内容
移植手段によって記録・複製することもできるので内容
情報のバックアップ保存や友人への内容情報の提供など
に便利である。さらに、将来CDのサブコードに曲名情報
などが記録されて販売されるようになったなら自動的に
記憶手段に曲名情報などが登録されるためさらに操作性
が向上するという優れた効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例の再生装置における要部の構
成を示すブロック図、第2図はCDサブコードのQチャン
ネルのフォーマット説明図、第3図はCDのTOC情報の説
明図、第4図は第1図のマイクロコンピュータの処理動
作の要部を示すフローチャート、第5図(a)(b)は
第1図の記憶手段で記憶する情報登録様式の説明図、第
6図は第1図の表示手段による表示例を示す図、第7図
は従来の再生装置の要部の構成を示すブロック図、第8
図は第7図の表示手段による表示例を示す図である。 11……記録媒体、12……収納手段、13……記憶手段、14
……記録媒体格納手段、15……記録媒体選択手段、16…
…再生手段、17……記録媒体認識信号抽出手段、18……
入力手段、19……表示手段、20……記憶制御手段、21…
…記録媒体認識手段、22……読み出し制御手段、24……
収納曲内容情報抽出手段、27……記憶内容移植手段、28
……マイクロコンピュータ。
成を示すブロック図、第2図はCDサブコードのQチャン
ネルのフォーマット説明図、第3図はCDのTOC情報の説
明図、第4図は第1図のマイクロコンピュータの処理動
作の要部を示すフローチャート、第5図(a)(b)は
第1図の記憶手段で記憶する情報登録様式の説明図、第
6図は第1図の表示手段による表示例を示す図、第7図
は従来の再生装置の要部の構成を示すブロック図、第8
図は第7図の表示手段による表示例を示す図である。 11……記録媒体、12……収納手段、13……記憶手段、14
……記録媒体格納手段、15……記録媒体選択手段、16…
…再生手段、17……記録媒体認識信号抽出手段、18……
入力手段、19……表示手段、20……記憶制御手段、21…
…記録媒体認識手段、22……読み出し制御手段、24……
収納曲内容情報抽出手段、27……記憶内容移植手段、28
……マイクロコンピュータ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/00 G11B 17/22
Claims (2)
- 【請求項1】通常は装着されており必要に応じて着脱可
能な複数の記録媒体を収納する収納手段と、 収納手段に収納された前記複数の記録媒体のうちの任意
の記録媒体を選択して取り出すと共にもとの位置に戻す
記録媒体選択手段と、 前記記録媒体選択手段によって選択された記録媒体に記
録された信号を再生する再生手段と、 前記複数の記録媒体の内容を表す内容情報が書き込まれ
て当該内容情報を読み出し可能で交換可能な記憶手段
と、 前記記憶手段への記憶を行う記憶制御手段と、 前記記憶手段に記憶された内容情報の読み出しを行う読
み出し制御手段と、 前記記憶手段を交換して当該交換された新たな記憶手段
に前記記憶手段に記憶された前記記憶内容情報を移植す
る記憶内容移植手段と を備えた再生装置。 - 【請求項2】通常は装着されており必要に応じて着脱可
能な複数の記録媒体を収納する収納手段と、 収納手段に収納された前記複数の記録媒体のうちの任意
の記録媒体を選択して取り出すと共にもとの位置に戻す
記録媒体選択手段と、 前記記録媒体選択手段によって選択された記録媒体に記
録された信号を再生する再生手段と、 前記収納手段に通常は装着されており必要に応じて前記
収納手段に着脱可能で前記収納手段に収納している複数
の前記記録媒体の内容を表わす内容情報が書き込まれ前
記内容情報を読み出し可能な記憶手段と前記収納手段と
を装置本体に格納する格納手段と、 前記再生手段により取り出された前記記録媒体の記録内
容から前記記録媒体を認識するための記録媒体認識信号
を取り出す記録媒体認識信号抽出手段と、 前記再生手段により取り出された前記記録媒体の記録内
容から再生されて前記記録媒体の記録内容が何であるか
を表わす情報を取り出す収納曲内容情報抽出手段と、 前記収納曲内容情報抽出手段により出力される内容情報
などを表示する表示手段と、 前記収納曲内容情報抽出手段より出力され前記再生手段
で再生されている前記記録媒体の記録内容が何であるか
を表わす情報と前記記録媒体認識信号抽出手段により取
り出された前記記録媒体を認識するための記録媒体認識
信号とを前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、 前記記憶制御手段により前記記録媒体の記録内容が何で
あるかを表わす内容情報と前記記録媒体を認識するため
の記録媒体認識信号とが前記記憶手段に記憶されている
前記記録媒体を前記再生手段で再生したなら前記記録媒
体認識信号抽出手段により取り出された前記記録媒体を
認識するための記録媒体認識信号から前記記録媒体がど
の記録媒体であるかを認識する記録媒体認識手段と、 前記記録媒体認識手段の出力により前記記憶手段から前
記記録媒体の記録内容が何であるかを表わす内容情報を
読み出すように制御する読み出し制御手段と、 前記記憶手段から読み出した前記記録媒体の記録内容が
何であるかを表わす内容情報を前記表示手段で表示可能
なように処理して前記表示手段で表示させる読み出し情
報処理手段と を備えた再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07439390A JP3162064B2 (ja) | 1990-03-24 | 1990-03-24 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07439390A JP3162064B2 (ja) | 1990-03-24 | 1990-03-24 | 再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03276483A JPH03276483A (ja) | 1991-12-06 |
JP3162064B2 true JP3162064B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=13545897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07439390A Expired - Fee Related JP3162064B2 (ja) | 1990-03-24 | 1990-03-24 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3162064B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2110225C (en) * | 1992-11-30 | 2001-10-16 | Masanao Yoshida | Disc player having disc changing function |
JPH06332484A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-12-02 | Pioneer Electron Corp | カラオケ再生装置 |
-
1990
- 1990-03-24 JP JP07439390A patent/JP3162064B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03276483A (ja) | 1991-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |