JP2004079085A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが自らディスク管理データを編集でき、操作画面を扱いやすいものにすることができる光ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】設定データ記録手段5とデータ編集手段6を設け、設定データ記録手段5に記録したディスク管理データに対してデータ編集手段6による編集処理を行えるようにし、かつ設定データ記録手段5内の編集済みディスク管理データを基にデータ表示手段8が表示した操作画面上で、入力手段10による再生操作を行えるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】設定データ記録手段5とデータ編集手段6を設け、設定データ記録手段5に記録したディスク管理データに対してデータ編集手段6による編集処理を行えるようにし、かつ設定データ記録手段5内の編集済みディスク管理データを基にデータ表示手段8が表示した操作画面上で、入力手段10による再生操作を行えるようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、DVDなどの大容量光ディスク記録媒体の登場に伴い、光ディスク記録媒体に記録されている多数のコンテンツデータ(映画などの映像データや、音楽などの音声データ)の中から、ユーザが簡単に目的のコンテンツデータを見つけ出して再生できるようにすることが要求されている。
【0003】
そこで従来は、コンテンツデータをファイルとして扱うためのファイル名やコンテンツデータのタイトル名、コンテンツデータがグループ分けされているときにはそのグループ名、グループ分けの構造を示すツリー構造、再生順序を示すプレイリスト構造の各情報を、ディスク管理データとして光ディスク記録媒体内に予め記録しておき、光ディスク再生装置において、このディスク管理データを基にメニュー画面やコンテンツデータの全体図を表すツリー画面、プレイリスト画面を操作画面として表示できるようにするとともに、この操作画面上で再生するコンテンツデータを選択操作できるようにすることで、ユーザが簡単に目的のコンテンツデータを見つけ出して再生できるようにしていた。
【0004】
従来の光ディスク再生装置について、図4を用いて説明する。図4は光ディスク再生装置の構成の概略を示すブロック図である。従来の光ディスク再生装置は、光ディスク記録媒体100が装着されると、まずデータ読み出し手段101がディスク管理データを読み出して管理データ記録手段102へ記録する。システム制御手段103内のデータ表示手段104は、このディスク管理データを基にした操作画面(メニュー画面やツリー画面など)を表示する。その後、入力手段105により再生するコンテンツデータが画面上で選択されると、システム制御手段103は管理データ記録手段102内のディスク管理データを基にデータ読み出し手段101を制御し、光ディスク記録媒体100から目的のコンテンツデータを読み出させ、再生手段106を制御してこのコンテンツデータを再生させる。
【0005】
一方、DVD−RAMなどの書き換え可能な光ディスク記録媒体に対して記録・再生を行う光ディスク記録再生装置では、上記機能に加え、光ディスク記録媒体上でのディスク管理データの書き換えを可能とすることで、例えばタイトル名やグループ名の変更、新たなツリー構造の作成などディスク管理データの編集を行えるようにし、ユーザが自分で扱いやすい操作画面を作成できるようにしていた。
【0006】
しかしながら、従来の再生専用の光ディスク再生装置においては、当然光ディスク記録再生装置のようにディスク管理データの書き換えを行うことができず、タイトル名などを変更したりツリー構造などを新規に作成するなどのディスク管理データの編集ができないため、ユーザは、自分で扱いやすい操作画面を作成できず、予め記録されているディスク管理データを基に表示された操作画面上で再生操作を行わなければならなかった。また、この問題は、再生専用の光ディスク記録媒体(例えば、DVD−ROMなど)を再生する場合についても当てはまる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑み、再生処理を行うためのディスク管理データを記録する管理データ記録手段とは別異に新たな記録手段(設定データ記録手段)を設け、ここに記録したディスク管理データに対して編集処理を行えるようにするとともに、この編集済みディスク管理データを基に表示された操作画面上で再生操作を行えるようにすることにより、ユーザが自らディスク管理データを編集して操作画面を扱いやすいものにすることができる光ディスク再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の光ディスク再生装置は、光ディスク記録媒体から読み出したディスク管理データを基に操作画面を表示し、この操作画面上での再生操作に従う再生処理を行い、前記再生操作により選択されたコンテンツデータを再生する光ディスク再生装置であって、光ディスク記録媒体から、コンテンツデータと、少なくともコンテンツデータに関する名称の情報を含むディスク管理データとを読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し手段が読み出した再生処理を行うためのディスク管理データを記録する管理データ記録手段と、ディスク管理データを基に操作画面を表示するデータ表示手段と、操作画面上でのディスク管理データの編集操作が少なくとも可能な入力手段と、前記管理データ記録手段から読み出し設定データ記録手段へ記録したディスク管理データに対し、前記入力手段からの編集操作に従う編集処理を施すとともに、この編集済みディスク管理データを、前記設定データ記録手段に記録されている元のディスク管理データと関連付けて、前記設定データ記録手段へ記録するデータ編集手段とを具備し、前記設定データ記録手段内の編集済みディスク管理データを基にした操作画面を表示し、この操作画面上での再生操作に従う再生処理を前記管理データ記録手段内のディスク管理データを用いて行い、前記再生操作により選択されたコンテンツデータを再生することを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項2記載の光ディスク再生装置は、請求項1記載の光ディスク再生装置であって、前記設定データ記録手段に既に記録されている編集済みディスク管理データの中から、現在装着されている光ディスク記録媒体から読み出され前記管理データ記録手段へ記録されたディスク管理データに該当するものを検出する光ディスク識別手段を具備し、検出された編集済みディスク管理データを基にした操作画面を表示することを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項3記載の光ディスク再生装置は、請求項2記載の光ディスク再生装置であって、前記設定データ記録手段に用いられる記録媒体は、電源を切断してもデータの長期保存が可能な記録媒体であることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項4記載の光ディスク再生装置は、請求項1から3のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、当該光ディスク再生装置からの取り外しが可能な外部データ記録手段を具備し、前記設定データ記録手段と前記外部データ記録手段間での編集済みディスク管理データの複写を可能とすることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項5記載の光ディスク再生装置は、請求項1から4のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、ディスク管理データの送受信を行うデータ通信手段を具備し、前記設定データ記録手段内の編集済みディスク管理データの送信、および受信した編集済みディスク管理データの前記設定データ記録手段への記録を可能とすることを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項6記載の光ディスク再生装置は、請求項1から5のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、前記データ表示手段は、前記管理データ記録手段もしくは前記設定データ記録手段内の元のディスク管理データと、前記設定データ記録手段内の編集済みディスク管理データのうち、選択された一方を基にした操作画面を表示することを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項7記載の光ディスク再生装置は、請求項1から6のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、前記入力手段より入力された検索用データを含む前記コンテンツデータに関する名称の情報を、前記設定データ記録手段に既に記録されているディスク管理データから検索する検索手段を具備し、検索したコンテンツデータに関する名称の情報を基にした検索結果一覧を表示することを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項8記載の光ディスク再生装置は、請求項7記載の光ディスク再生装置であって、前記検索用データと前記検索結果一覧の情報、もしくは前記検索用データの少なくとも一方を前記設定データ記録手段へ記録しておくことを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項9記載の光ディスク再生装置は、請求項7記載の光ディスク再生装置であって、検索したコンテンツデータに関する名称の情報を基に、そのコンテンツデータが記録されている光ディスク記録媒体を特定し、前記検索結果一覧に加えて表示することを特徴とする。
【0017】
以上のように、本発明の光ディスク再生装置によれば、ディスク管理データを編集でき、この編集済みディスク管理データを基に表示された操作画面上で再生操作を行えるので、この光ディスク再生装置を用いれば、再生専用の光ディスク再生装置であったとしても、また、再生専用の光ディスク記録媒体を再生する場合であっても、ユーザは自らディスク管理データを編集して操作画面を扱いやすいものにすることができ、結果、多数のコンテンツデータの中から簡単に目的のコンテンツデータを見つけ出して再生できるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態について、図面を用いて説明する。図1は本実施の形態による光ディスク再生装置の構成の概略を示すブロック図である。
【0019】
図1において、1はCD(Compact Disk)やDVDなどの光ディスク記録媒体であり、コンテンツデータとして映画などの映像データや音楽などの音声データが記録されるとともに、当該光ディスク記録媒体に固有のディスク管理データが記録されている。
【0020】
ディスク管理データとしては、まずコンテンツデータをファイルとして扱うためのファイル名の情報や、ユーザに分りやすいタイトル名の情報が記録されている。また、コンテンツデータをディレクトリ構造により管理できるようにするためにコンテンツデータがグループ分けされている場合には、グループのファイル名の情報や、ユーザに分りやすいグループ名の情報、グループ分けの構造を示すツリー構造の情報が記録されていることもある。また、再生順序を示すプレイリスト構造の情報が記録されていることもある。但し、これらファイル名、タイトル名、グループ名などの名称の情報や、ツリー構造、プレイリスト構造などの構造の各情報が総てディスク管理データとして記録されているとは限らず、コンテンツデータに関する名称の情報であるファイル名などを少なくとも含む構成となっている。
【0021】
2は光ディスク記録媒体1に記録されているコンテンツデータ、およびディスク管理データを読み出すデータ読み出し手段、3は再生処理を行うためのディスク管理データを記録する管理データ記録手段、4は当該光ディスク再生装置全体の制御を司るシステム制御手段であり、データ読み出し手段2が読み出したディスク管理データは管理データ記録手段3に記録され、システム制御手段4がこの管理データ記録手段3に記録された原ディスク管理データを基に光ディスク記録媒体1の再生処理を制御する。
【0022】
5は編集処理を施すためのディスク管理データを記録する設定データ記録手段である。編集処理としては、ディスク管理データの変更や新規作成、複写などがある。なお、図2に設定データ記録手段に記録されるデータの一例を示す。但し、光ディスク識別データとは、例えば光ディスク記録媒体ごとに付与されるIDデータなどの固有データである。このように、設定データ記録手段5内には編集されたディスク管理データが、元のディスク管理データ(原ディスク管理データ)と関連付けされて記録される。
【0023】
システム制御手段4は、設定データ記録手段5内の元のディスク管理データに対し、編集処理を施すとともに、この編集済みディスク管理データを元のディスク管理データと関連付けて設定データ記録手段5に記録するデータ編集手段6を具備する。
【0024】
また、設定データ記録手段5に既に記録されている編集済みディスク管理データの中から、現在装着されている光ディスク記録媒体1から読み出し管理データ記録手段3へ記録したディスク管理データに該当するものを、例えば光ディスク識別データなどを用いて検出する光ディスク識別手段7を具備する。この光ディスク識別手段を設けることにより、以前に設定データ記録手段に記録した編集済みディスク管理データを再利用できるようになり、同じ編集操作を再度行う必要がなくなるなど、利便性を向上させることができる。
【0025】
また、管理データ記録手段3あるいは設定データ記録手段5内の元のディスク管理データと設定データ記録手段5内の編集済みディスク管理データのうち選択された一方を基に、メニュー画面やコンテンツデータの全体図であるツリー画面、プレイリスト画面などの操作画面を表示するデータ表示手段8を具備する。
【0026】
また、入力された検索用データを含むコンテンツデータに関する名称の情報を、前記設定データ記録手段内に既に記録されているディスク管理データより検索する検索手段9を具備する。
【0027】
10は少なくとも操作画面上での編集操作や再生操作などを行うための入力手段、11はデータ読み出し手段2が読み出したコンテンツデータを再生するための再生手段である。
【0028】
以下、当該光ディスク再生装置の動作について説明する。図3は当該光ディスク再生装置の表示編集処理動作を説明するフロー図である。なお、この処理動作はシステム制御手段にてソフト処理される。
【0029】
まず、光ディスク記録媒体1が当該光ディスク再生装置に装着されると、データ読み出し手段2によりディスク管理データが読み出され、管理データ記録手段3へ記録される(ステップS301)。続いて、光ディスク識別手段7がこの管理データ記録手段3へ記録されたディスク管理データ(元のディスク管理データ)を基に、設定データ記録手段5に既に記録されている編集済みのディスク管理データの中から該当するものを検出する処理を行う(ステップS302)。該当するディスク管理データが記録されていない場合には(ステップS302のNO)、管理データ記録手段3内のディスク管理データを設定データ記録手段5へ記録する(ステップS303)。該当するディスク管理データが記録されている場合には(ステップS302のYES)、これを利用する。
【0030】
入力手段10により、メニュー画面やツリー画面、プレイリスト画面の表示操作が入力されると(ステップS304のYES)、データ表示手段8はこの操作に従う操作画面を設定データ記録手段内のディスク管理データを基に表示する(ステップS305)。
【0031】
この時、操作画面に表示されているグループ名、タイトル名、ファイル名、ツリー構造、プレイリスト構造を変更する編集操作が入力手段10から入力されると(ステップS306のYES)、データ編集手段6がこの指示に応じた編集処理を設定データ記録手段5内のディスク管理データに対して行う(ステップS307)。また、元のツリー構造やプレイリスト構造とは別のものを新規に作成することも可能である。この編集処理されたディスク管理データは設定データ記録手段5内に元のディスク管理データと関連付けて記録される(ステップS308)。
【0032】
その後、このディスク管理データを基にした操作画面上で再生操作(再生するコンテンツデータの選択操作)が行われると、この再生操作に従い、管理データ記録手段内のディスク管理データを用い、選択されたコンテンツデータをデータ読み出し手段2にて光ディスク記録媒体1から読み出し、再生手段11にて再生する。
【0033】
なお、設定データ記録手段の記録媒体として、電源を切断してもデータが長期間残存する記録媒体(不揮発性メモリ)を使用すれば、電源を切断しても編集済みディスク管理データが残るので、長期保存が可能となり、電源を切断するたびに編集しなおさずに済むようになる。
【0034】
また、メモリカードなどの外部データ記録手段と接続可能とし、設定データ記録手段と外部データ記録手段との間でディスク管理データの複写を可能にすれば、複数の光ディスク再生装置で同じディスク管理データの使用・編集ができるようになり、特に編集済みのディスク管理データにおいては、他の光ディスク再生装置で編集しなおす手間が省けるようになるので、利便性を向上させることができる。
【0035】
また、他の光ディスク再生装置とのデータの送受信を可能とするデータ通信手段を具備すれば、上述の外部データ記録手段を用いた場合と同様に、複数の光ディスク再生装置で同じディスク管理データの使用・編集ができるようになり、特に編集済みのディスク管理データにおいては、他の光ディスク再生装置で編集しなおす手間が省けるようになるので、利便性を向上させることができる。
【0036】
また、当該光ディスク再生装置では、入力手段からの指示により、操作画面を元のディスク管理データに基づいたものと編集済みディスク管理データのものとで切り替え表示でき、ユーザはいずれかを選択することができるので、ユーザは元のディスク管理データを容易に参照できるようになり、利便性を向上させることができる。
【0037】
また、当該光ディスク再生装置では、入力手段10から例えばタイトル名やグループ名などのコンテンツデータに関する名称の情報が検索用データとして入力されると、検索手段9が、設定データ記録手段5に既に記録されているディスク管理データより、この検索用データ(名称の情報)を含むコンテンツデータに関する名称の情報を検索する。そして、この検索されたコンテンツデータに関する名称の情報を基に、データ表示手段8が、検索結果一覧を表示する。これにより、目的とするコンテンツデータの有無や正確な名称、光ディスク記録媒体上の位置、検索用データをキーワードとするコンテンツデータ群などの情報を容易に知ることができるようになる。さらに、検索したコンテンツデータに関する情報を基に、このコンテンツデータが記録されている光ディスク記録媒体を特定できるように検索結果一覧を作成して表示してもよい。
【0038】
なお、検索用データとこの検索用データによる検索結果一覧とを関連付けた情報、もしくは検索用データの情報の少なくとも一方を設定データ記録手段5に記録し、いつでも表示できるようにすれば、利便性をさらに向上させることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、本発明の光ディスク再生装置によれば、ディスク管理データを編集でき、この編集済みディスク管理データを基に表示された操作画面上で再生操作を行えるので、この光ディスク再生装置を用いれば、再生専用の光ディスク再生装置であったとしても、また、再生専用の光ディスク記録媒体を再生する場合であっても、ユーザは自らディスク管理データを編集して操作画面を扱いやすいものにすることができ、結果、多数のコンテンツデータの中から簡単に目的のコンテンツデータを見つけ出して再生できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による光ディスク再生装置の構成の概略を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態による光ディスク再生装置の設定データ記録手段に記録されるデータの一例を示す図
【図3】本発明の実施の形態による光ディスク再生装置の表示編集処理の動作手順について説明するフロー図
【図4】従来の光ディスク再生装置の構成の概略を示すブロック図
【符号の説明】
1、100 光ディスク記録媒体
2、101 データ読み出し手段
3、102 管理データ記録手段
4、103 システム制御手段
5 設定データ記録手段
6 データ編集手段
7 光ディスク識別手段
8、104 データ表示手段
9 検索手段
10、105 入力手段
11、106 再生手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、DVDなどの大容量光ディスク記録媒体の登場に伴い、光ディスク記録媒体に記録されている多数のコンテンツデータ(映画などの映像データや、音楽などの音声データ)の中から、ユーザが簡単に目的のコンテンツデータを見つけ出して再生できるようにすることが要求されている。
【0003】
そこで従来は、コンテンツデータをファイルとして扱うためのファイル名やコンテンツデータのタイトル名、コンテンツデータがグループ分けされているときにはそのグループ名、グループ分けの構造を示すツリー構造、再生順序を示すプレイリスト構造の各情報を、ディスク管理データとして光ディスク記録媒体内に予め記録しておき、光ディスク再生装置において、このディスク管理データを基にメニュー画面やコンテンツデータの全体図を表すツリー画面、プレイリスト画面を操作画面として表示できるようにするとともに、この操作画面上で再生するコンテンツデータを選択操作できるようにすることで、ユーザが簡単に目的のコンテンツデータを見つけ出して再生できるようにしていた。
【0004】
従来の光ディスク再生装置について、図4を用いて説明する。図4は光ディスク再生装置の構成の概略を示すブロック図である。従来の光ディスク再生装置は、光ディスク記録媒体100が装着されると、まずデータ読み出し手段101がディスク管理データを読み出して管理データ記録手段102へ記録する。システム制御手段103内のデータ表示手段104は、このディスク管理データを基にした操作画面(メニュー画面やツリー画面など)を表示する。その後、入力手段105により再生するコンテンツデータが画面上で選択されると、システム制御手段103は管理データ記録手段102内のディスク管理データを基にデータ読み出し手段101を制御し、光ディスク記録媒体100から目的のコンテンツデータを読み出させ、再生手段106を制御してこのコンテンツデータを再生させる。
【0005】
一方、DVD−RAMなどの書き換え可能な光ディスク記録媒体に対して記録・再生を行う光ディスク記録再生装置では、上記機能に加え、光ディスク記録媒体上でのディスク管理データの書き換えを可能とすることで、例えばタイトル名やグループ名の変更、新たなツリー構造の作成などディスク管理データの編集を行えるようにし、ユーザが自分で扱いやすい操作画面を作成できるようにしていた。
【0006】
しかしながら、従来の再生専用の光ディスク再生装置においては、当然光ディスク記録再生装置のようにディスク管理データの書き換えを行うことができず、タイトル名などを変更したりツリー構造などを新規に作成するなどのディスク管理データの編集ができないため、ユーザは、自分で扱いやすい操作画面を作成できず、予め記録されているディスク管理データを基に表示された操作画面上で再生操作を行わなければならなかった。また、この問題は、再生専用の光ディスク記録媒体(例えば、DVD−ROMなど)を再生する場合についても当てはまる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑み、再生処理を行うためのディスク管理データを記録する管理データ記録手段とは別異に新たな記録手段(設定データ記録手段)を設け、ここに記録したディスク管理データに対して編集処理を行えるようにするとともに、この編集済みディスク管理データを基に表示された操作画面上で再生操作を行えるようにすることにより、ユーザが自らディスク管理データを編集して操作画面を扱いやすいものにすることができる光ディスク再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の光ディスク再生装置は、光ディスク記録媒体から読み出したディスク管理データを基に操作画面を表示し、この操作画面上での再生操作に従う再生処理を行い、前記再生操作により選択されたコンテンツデータを再生する光ディスク再生装置であって、光ディスク記録媒体から、コンテンツデータと、少なくともコンテンツデータに関する名称の情報を含むディスク管理データとを読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し手段が読み出した再生処理を行うためのディスク管理データを記録する管理データ記録手段と、ディスク管理データを基に操作画面を表示するデータ表示手段と、操作画面上でのディスク管理データの編集操作が少なくとも可能な入力手段と、前記管理データ記録手段から読み出し設定データ記録手段へ記録したディスク管理データに対し、前記入力手段からの編集操作に従う編集処理を施すとともに、この編集済みディスク管理データを、前記設定データ記録手段に記録されている元のディスク管理データと関連付けて、前記設定データ記録手段へ記録するデータ編集手段とを具備し、前記設定データ記録手段内の編集済みディスク管理データを基にした操作画面を表示し、この操作画面上での再生操作に従う再生処理を前記管理データ記録手段内のディスク管理データを用いて行い、前記再生操作により選択されたコンテンツデータを再生することを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項2記載の光ディスク再生装置は、請求項1記載の光ディスク再生装置であって、前記設定データ記録手段に既に記録されている編集済みディスク管理データの中から、現在装着されている光ディスク記録媒体から読み出され前記管理データ記録手段へ記録されたディスク管理データに該当するものを検出する光ディスク識別手段を具備し、検出された編集済みディスク管理データを基にした操作画面を表示することを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項3記載の光ディスク再生装置は、請求項2記載の光ディスク再生装置であって、前記設定データ記録手段に用いられる記録媒体は、電源を切断してもデータの長期保存が可能な記録媒体であることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項4記載の光ディスク再生装置は、請求項1から3のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、当該光ディスク再生装置からの取り外しが可能な外部データ記録手段を具備し、前記設定データ記録手段と前記外部データ記録手段間での編集済みディスク管理データの複写を可能とすることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項5記載の光ディスク再生装置は、請求項1から4のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、ディスク管理データの送受信を行うデータ通信手段を具備し、前記設定データ記録手段内の編集済みディスク管理データの送信、および受信した編集済みディスク管理データの前記設定データ記録手段への記録を可能とすることを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項6記載の光ディスク再生装置は、請求項1から5のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、前記データ表示手段は、前記管理データ記録手段もしくは前記設定データ記録手段内の元のディスク管理データと、前記設定データ記録手段内の編集済みディスク管理データのうち、選択された一方を基にした操作画面を表示することを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項7記載の光ディスク再生装置は、請求項1から6のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、前記入力手段より入力された検索用データを含む前記コンテンツデータに関する名称の情報を、前記設定データ記録手段に既に記録されているディスク管理データから検索する検索手段を具備し、検索したコンテンツデータに関する名称の情報を基にした検索結果一覧を表示することを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項8記載の光ディスク再生装置は、請求項7記載の光ディスク再生装置であって、前記検索用データと前記検索結果一覧の情報、もしくは前記検索用データの少なくとも一方を前記設定データ記録手段へ記録しておくことを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項9記載の光ディスク再生装置は、請求項7記載の光ディスク再生装置であって、検索したコンテンツデータに関する名称の情報を基に、そのコンテンツデータが記録されている光ディスク記録媒体を特定し、前記検索結果一覧に加えて表示することを特徴とする。
【0017】
以上のように、本発明の光ディスク再生装置によれば、ディスク管理データを編集でき、この編集済みディスク管理データを基に表示された操作画面上で再生操作を行えるので、この光ディスク再生装置を用いれば、再生専用の光ディスク再生装置であったとしても、また、再生専用の光ディスク記録媒体を再生する場合であっても、ユーザは自らディスク管理データを編集して操作画面を扱いやすいものにすることができ、結果、多数のコンテンツデータの中から簡単に目的のコンテンツデータを見つけ出して再生できるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態について、図面を用いて説明する。図1は本実施の形態による光ディスク再生装置の構成の概略を示すブロック図である。
【0019】
図1において、1はCD(Compact Disk)やDVDなどの光ディスク記録媒体であり、コンテンツデータとして映画などの映像データや音楽などの音声データが記録されるとともに、当該光ディスク記録媒体に固有のディスク管理データが記録されている。
【0020】
ディスク管理データとしては、まずコンテンツデータをファイルとして扱うためのファイル名の情報や、ユーザに分りやすいタイトル名の情報が記録されている。また、コンテンツデータをディレクトリ構造により管理できるようにするためにコンテンツデータがグループ分けされている場合には、グループのファイル名の情報や、ユーザに分りやすいグループ名の情報、グループ分けの構造を示すツリー構造の情報が記録されていることもある。また、再生順序を示すプレイリスト構造の情報が記録されていることもある。但し、これらファイル名、タイトル名、グループ名などの名称の情報や、ツリー構造、プレイリスト構造などの構造の各情報が総てディスク管理データとして記録されているとは限らず、コンテンツデータに関する名称の情報であるファイル名などを少なくとも含む構成となっている。
【0021】
2は光ディスク記録媒体1に記録されているコンテンツデータ、およびディスク管理データを読み出すデータ読み出し手段、3は再生処理を行うためのディスク管理データを記録する管理データ記録手段、4は当該光ディスク再生装置全体の制御を司るシステム制御手段であり、データ読み出し手段2が読み出したディスク管理データは管理データ記録手段3に記録され、システム制御手段4がこの管理データ記録手段3に記録された原ディスク管理データを基に光ディスク記録媒体1の再生処理を制御する。
【0022】
5は編集処理を施すためのディスク管理データを記録する設定データ記録手段である。編集処理としては、ディスク管理データの変更や新規作成、複写などがある。なお、図2に設定データ記録手段に記録されるデータの一例を示す。但し、光ディスク識別データとは、例えば光ディスク記録媒体ごとに付与されるIDデータなどの固有データである。このように、設定データ記録手段5内には編集されたディスク管理データが、元のディスク管理データ(原ディスク管理データ)と関連付けされて記録される。
【0023】
システム制御手段4は、設定データ記録手段5内の元のディスク管理データに対し、編集処理を施すとともに、この編集済みディスク管理データを元のディスク管理データと関連付けて設定データ記録手段5に記録するデータ編集手段6を具備する。
【0024】
また、設定データ記録手段5に既に記録されている編集済みディスク管理データの中から、現在装着されている光ディスク記録媒体1から読み出し管理データ記録手段3へ記録したディスク管理データに該当するものを、例えば光ディスク識別データなどを用いて検出する光ディスク識別手段7を具備する。この光ディスク識別手段を設けることにより、以前に設定データ記録手段に記録した編集済みディスク管理データを再利用できるようになり、同じ編集操作を再度行う必要がなくなるなど、利便性を向上させることができる。
【0025】
また、管理データ記録手段3あるいは設定データ記録手段5内の元のディスク管理データと設定データ記録手段5内の編集済みディスク管理データのうち選択された一方を基に、メニュー画面やコンテンツデータの全体図であるツリー画面、プレイリスト画面などの操作画面を表示するデータ表示手段8を具備する。
【0026】
また、入力された検索用データを含むコンテンツデータに関する名称の情報を、前記設定データ記録手段内に既に記録されているディスク管理データより検索する検索手段9を具備する。
【0027】
10は少なくとも操作画面上での編集操作や再生操作などを行うための入力手段、11はデータ読み出し手段2が読み出したコンテンツデータを再生するための再生手段である。
【0028】
以下、当該光ディスク再生装置の動作について説明する。図3は当該光ディスク再生装置の表示編集処理動作を説明するフロー図である。なお、この処理動作はシステム制御手段にてソフト処理される。
【0029】
まず、光ディスク記録媒体1が当該光ディスク再生装置に装着されると、データ読み出し手段2によりディスク管理データが読み出され、管理データ記録手段3へ記録される(ステップS301)。続いて、光ディスク識別手段7がこの管理データ記録手段3へ記録されたディスク管理データ(元のディスク管理データ)を基に、設定データ記録手段5に既に記録されている編集済みのディスク管理データの中から該当するものを検出する処理を行う(ステップS302)。該当するディスク管理データが記録されていない場合には(ステップS302のNO)、管理データ記録手段3内のディスク管理データを設定データ記録手段5へ記録する(ステップS303)。該当するディスク管理データが記録されている場合には(ステップS302のYES)、これを利用する。
【0030】
入力手段10により、メニュー画面やツリー画面、プレイリスト画面の表示操作が入力されると(ステップS304のYES)、データ表示手段8はこの操作に従う操作画面を設定データ記録手段内のディスク管理データを基に表示する(ステップS305)。
【0031】
この時、操作画面に表示されているグループ名、タイトル名、ファイル名、ツリー構造、プレイリスト構造を変更する編集操作が入力手段10から入力されると(ステップS306のYES)、データ編集手段6がこの指示に応じた編集処理を設定データ記録手段5内のディスク管理データに対して行う(ステップS307)。また、元のツリー構造やプレイリスト構造とは別のものを新規に作成することも可能である。この編集処理されたディスク管理データは設定データ記録手段5内に元のディスク管理データと関連付けて記録される(ステップS308)。
【0032】
その後、このディスク管理データを基にした操作画面上で再生操作(再生するコンテンツデータの選択操作)が行われると、この再生操作に従い、管理データ記録手段内のディスク管理データを用い、選択されたコンテンツデータをデータ読み出し手段2にて光ディスク記録媒体1から読み出し、再生手段11にて再生する。
【0033】
なお、設定データ記録手段の記録媒体として、電源を切断してもデータが長期間残存する記録媒体(不揮発性メモリ)を使用すれば、電源を切断しても編集済みディスク管理データが残るので、長期保存が可能となり、電源を切断するたびに編集しなおさずに済むようになる。
【0034】
また、メモリカードなどの外部データ記録手段と接続可能とし、設定データ記録手段と外部データ記録手段との間でディスク管理データの複写を可能にすれば、複数の光ディスク再生装置で同じディスク管理データの使用・編集ができるようになり、特に編集済みのディスク管理データにおいては、他の光ディスク再生装置で編集しなおす手間が省けるようになるので、利便性を向上させることができる。
【0035】
また、他の光ディスク再生装置とのデータの送受信を可能とするデータ通信手段を具備すれば、上述の外部データ記録手段を用いた場合と同様に、複数の光ディスク再生装置で同じディスク管理データの使用・編集ができるようになり、特に編集済みのディスク管理データにおいては、他の光ディスク再生装置で編集しなおす手間が省けるようになるので、利便性を向上させることができる。
【0036】
また、当該光ディスク再生装置では、入力手段からの指示により、操作画面を元のディスク管理データに基づいたものと編集済みディスク管理データのものとで切り替え表示でき、ユーザはいずれかを選択することができるので、ユーザは元のディスク管理データを容易に参照できるようになり、利便性を向上させることができる。
【0037】
また、当該光ディスク再生装置では、入力手段10から例えばタイトル名やグループ名などのコンテンツデータに関する名称の情報が検索用データとして入力されると、検索手段9が、設定データ記録手段5に既に記録されているディスク管理データより、この検索用データ(名称の情報)を含むコンテンツデータに関する名称の情報を検索する。そして、この検索されたコンテンツデータに関する名称の情報を基に、データ表示手段8が、検索結果一覧を表示する。これにより、目的とするコンテンツデータの有無や正確な名称、光ディスク記録媒体上の位置、検索用データをキーワードとするコンテンツデータ群などの情報を容易に知ることができるようになる。さらに、検索したコンテンツデータに関する情報を基に、このコンテンツデータが記録されている光ディスク記録媒体を特定できるように検索結果一覧を作成して表示してもよい。
【0038】
なお、検索用データとこの検索用データによる検索結果一覧とを関連付けた情報、もしくは検索用データの情報の少なくとも一方を設定データ記録手段5に記録し、いつでも表示できるようにすれば、利便性をさらに向上させることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、本発明の光ディスク再生装置によれば、ディスク管理データを編集でき、この編集済みディスク管理データを基に表示された操作画面上で再生操作を行えるので、この光ディスク再生装置を用いれば、再生専用の光ディスク再生装置であったとしても、また、再生専用の光ディスク記録媒体を再生する場合であっても、ユーザは自らディスク管理データを編集して操作画面を扱いやすいものにすることができ、結果、多数のコンテンツデータの中から簡単に目的のコンテンツデータを見つけ出して再生できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による光ディスク再生装置の構成の概略を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態による光ディスク再生装置の設定データ記録手段に記録されるデータの一例を示す図
【図3】本発明の実施の形態による光ディスク再生装置の表示編集処理の動作手順について説明するフロー図
【図4】従来の光ディスク再生装置の構成の概略を示すブロック図
【符号の説明】
1、100 光ディスク記録媒体
2、101 データ読み出し手段
3、102 管理データ記録手段
4、103 システム制御手段
5 設定データ記録手段
6 データ編集手段
7 光ディスク識別手段
8、104 データ表示手段
9 検索手段
10、105 入力手段
11、106 再生手段
Claims (9)
- 光ディスク記録媒体から読み出したディスク管理データを基に操作画面を表示し、この操作画面上での再生操作に従う再生処理を行い、前記再生操作により選択されたコンテンツデータを再生する光ディスク再生装置であって、
光ディスク記録媒体から、コンテンツデータと、少なくともコンテンツデータに関する名称の情報を含むディスク管理データとを読み出すデータ読み出し手段と、
前記データ読み出し手段が読み出した再生処理を行うためのディスク管理データを記録する管理データ記録手段と、
ディスク管理データを基に操作画面を表示するデータ表示手段と、
操作画面上でのディスク管理データの編集操作が少なくとも可能な入力手段と、
前記管理データ記録手段から読み出し設定データ記録手段へ記録したディスク管理データに対し、前記入力手段からの編集操作に従う編集処理を施すとともに、この編集済みディスク管理データを、前記設定データ記録手段に記録されている元のディスク管理データと関連付けて、前記設定データ記録手段へ記録するデータ編集手段と
を具備し、前記設定データ記録手段内の編集済みディスク管理データを基にした操作画面を表示し、この操作画面上での再生操作に従う再生処理を前記管理データ記録手段内のディスク管理データを用いて行い、前記再生操作により選択されたコンテンツデータを再生することを特徴とする光ディスク再生装置。 - 請求項1記載の光ディスク再生装置であって、前記設定データ記録手段に既に記録されている編集済みディスク管理データの中から、現在装着されている光ディスク記録媒体から読み出され前記管理データ記録手段へ記録されたディスク管理データに該当するものを検出する光ディスク識別手段を具備し、検出された編集済みディスク管理データを基にした操作画面を表示することを特徴とする光ディスク再生装置。
- 前記設定データ記録手段に用いられる記録媒体は、電源を切断してもデータの長期保存が可能な記録媒体であることを特徴とする請求項2記載の光ディスク再生装置。
- 請求項1から3のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、当該光ディスク再生装置からの取り外しが可能な外部データ記録手段を具備し、前記設定データ記録手段と前記外部データ記録手段間での編集済みディスク管理データの複写を可能とすることを特徴とする光ディスク再生装置。
- 請求項1から4のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、ディスク管理データの送受信を行うデータ通信手段を具備し、前記設定データ記録手段内の編集済みディスク管理データの送信、および受信した編集済みディスク管理データの前記設定データ記録手段への記録を可能とすることを特徴とする光ディスク再生装置。
- 前記データ表示手段は、前記管理データ記録手段もしくは前記設定データ記録手段内の元のディスク管理データと、前記設定データ記録手段内の編集済みディスク管理データのうち、選択された一方を基にした操作画面を表示することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光ディスク再生装置。
- 請求項1から6のいずれかに記載の光ディスク再生装置であって、前記入力手段より入力された検索用データを含む前記コンテンツデータに関する名称の情報を、前記設定データ記録手段に既に記録されているディスク管理データから検索する検索手段を具備し、検索したコンテンツデータに関する名称の情報を基にした検索結果一覧を表示することを特徴とする光ディスク再生装置。
- 前記検索用データと前記検索結果一覧の情報、もしくは前記検索用データの少なくとも一方を前記設定データ記録手段へ記録しておくことを特徴とする請求項7記載の光ディスク再生装置。
- 検索したコンテンツデータに関する名称の情報を基に、そのコンテンツデータが記録されている光ディスク記録媒体を特定し、前記検索結果一覧に加えて表示することを特徴とする請求項7記載の光ディスク再生装置。
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