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JP3140674U - タイバー保持具 - Google Patents

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JP3140674U
JP3140674U JP2008000331U JP2008000331U JP3140674U JP 3140674 U JP3140674 U JP 3140674U JP 2008000331 U JP2008000331 U JP 2008000331U JP 2008000331 U JP2008000331 U JP 2008000331U JP 3140674 U JP3140674 U JP 3140674U
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Japan
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tie bar
concrete
bars
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Application number
JP2008000331U
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English (en)
Inventor
雅弘 足立
Original Assignee
末広産業株式会社
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Publication date
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Abstract

【課題】 鉄筋コンクリートの鉄筋連結用としてコンクリートに埋設されるタイバーの設置を容易かつ適切に行うことのできるタイバー保持具を提供する。
【解決手段】縦筋21および横筋22を格子状に組み上げて成る主鉄筋2と共にコンクリート内に埋設されるタイバー3を保持するタイバー保持具である。係るタイバー保持具1は、少なくとも隣り合う2つの縦筋21,・・の間に架け渡される梁部11と、タイバー3を軸方向に摺動自在にして支持する支持部12,12とを有して構成される。支持部12,12は、梁部11に直交して該梁部11の両端に相対向して設けられると共に、その両支持部12,12にはタイバー3を通す貫通孔12A,12Aが穿設される。
【選択図】図1

Description

本考案は、鉄筋コンクリート構造物を構築する際に用いられる鉄筋連結用タイバーの保持具に関する。
従来、コンクリート舗装において、片側通行を許容するために幅員全体を一度に施工できない場合、舗装幅の任意の中間点までの施工を先行して行い、その後で残りの工区を施工するようにしている。
このような方法はハーフ施工と呼ばれるが、ハーフ施工では先施工のコンクリート版と後施工のコンクリート版との連続性を確保するために内部の鉄筋構造物にタイバーを追加することになっている。
具体的には、コンクリート打設面に沿って舗装厚の2/3の高さで縦筋および横筋を格子状に組み上げて主鉄筋を構築するほか、その主鉄筋における後施工側の端縁に直交する状態で複数のタイバーが配列される。
一般に、主鉄筋の高さ維持には安価な鉄筋スペーサが用いられるが、タイバーは舗装厚の約1/2の位置に設置されるので、その保持のために主鉄筋を支持するスペーサとは別の架台が用いられる(例えば、特許文献1)。
しかし、全てのタイバーを定位置に精度よく配置することは甚だ困難で、コンクリート打設時において係るタイバーがコンクリート内に全て埋没して後施工のコンクリート版との連結に支障を来たすことがある。
そこで、上記特許文献1では、コンクリート打設前にタイバーの一端雄ねじ部にカプラを装着しておき、そのカプラをコンクリート硬化後に取り外して当該タイバーの一端を後施工のタイバーと連結可能に露出させるようにしている。
特開平10−195810号公報
しかしながら、特許文献1でもカプラの端面がコンクリート型枠に突き当たる状態でタイバーを整列させなければならず、その作業に多くの時間と労力を費やしてしまうという問題がある。
尚、鉄筋を組み上げる前にコンクリート型枠を設置し、これにカプラを突き当てるようにすればタイバーを整列させることができるものの、先にコンクリート型枠を設置してしまうと主鉄筋の組み上げやタイバーの設置を行い難く、作業効率の悪化を招く。
又、特許文献1によれば、カプラの取り外しによってタイバー同士の連結が可能とされるものの、多数のタイバーから一つずつカプラを取り外す作業は容易なことではない。
本考案は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的はタイバーの設置を容易かつ適切に行うことのできる新規なタイバー保持具を提供することにある。
本考案は上記の目的を達成するため、
縦筋および横筋を格子状に組み上げて成る主鉄筋と共にコンクリート内に埋設されるタイバーを保持するタイバー保持具であって、
所定の長さを有して少なくとも隣り合う2つの縦筋の間に架け渡される梁部と、前記タイバーをその軸方向に摺動自在に支持する支持部とを有し、
前記支持部は、前記梁部に直交して該梁部の両端に相対向して設けられると共に、その両支持部には、前記タイバーを通す貫通孔が穿設されていることを特徴とする。
又、上記のようなタイバー保持具において、前記梁部の長さが200〜350mmであることを特徴とする。
本考案に係るタイバー保持具は、縦筋の間に架け渡される梁部の両端に貫通孔を穿設した支持部を設け、その両支持部の貫通孔に通したタイバーが軸方向に摺動自在に支持されるようにしていることから、複数のタイバーを一定の高さに保持しながら、その各タイバーを軸方向に移動して一端の位置合わせを容易かつ迅速に行うことができる。
又、一対の支持部は主鉄筋を構成する縦筋に架け渡される梁部に直交して該梁部の両端に相対向して設けられることから、その両支持部により縦筋を挟んで梁部のがたつきを防止することができ、しかもその両支持部によってタイバーが主鉄筋の下方に吊り下げられた状態で支持されるようになることから、従来のようにコンクリートの打設時においてタイバーを下方から支持する架台が転倒してしまうということがなく、コンクリート打設時でもタイバーを一定の高さに維持することができる。
更に、本考案のタイバー保持具によれば、梁部の両端に貫通孔を穿設した支持部が設けられるだけの簡易構造にして単価を安くでき、しかもタイバーを保持したままコンクリートに埋設してコンクリート強度を上げることができる。
加えて、梁部の長さ(支持部の間隔)が200〜350mmとされることから、全長の大きなタイバーでも、梁部の両端に設けられる一対の支持部によりタイバーを両持ち状態で安定支持することができる。
以下、図面に基づき本考案を詳しく説明する。図1は本考案に係るタイバー保持具を部分的に破断して示した斜視図であり、図2には同保持具の縦断面を示す。
図1および図2によりタイバー保持具の構成例を説明すると、本例のタイバー保持具1は、所定形状に打ち抜かれた金属板を屈曲することにより得られるコ字形の形態で、左右方向に連続する部分は所定の長さを有する帯状の梁部11とされ、その梁部11の両端には下方に直角に折れ曲がった薄片状の支持部12,12が相対向して形成されている。
又、相対向する支持部12,12には、梁部11に平行する同一直線上において円形の貫通孔12A,12Aが穿設されている。
尚、本例において、貫通孔12Aの直径は23〜25mmで、当該貫通孔12Aと梁部11との中心間距離は20〜30mmとされている。又、梁部11の長さL(支持部12,12の間隔)は、本例において350mmとされる(後述する縦筋のピッチに応じて200〜350mmの範囲で変更される)。
そして、上記のように構成されるタイバー保持具1は、相対向する支持部12,12の貫通孔12A,12Aに後述するタイバーを挿入して該タイバーをその軸方向に摺動自在にして水平状に支持することができる。
図3は、上記のように構成されるタイバー保持具1を配置した鉄筋構造物の一部分を示す平面概略図である。図3において、2は鉄筋コンクリートとしてコンクリートに埋設される主鉄筋であり、この主鉄筋2は複数条の縦筋21および横筋22を用い、コンクリート打設面(本例において路盤)に沿って格子状に組み上げられ、路盤上に配置される図示せぬ鉄筋スペーサにより所定の高さに支持されている。
縦筋21および横筋22は、所定の長さを有する棒鋼(例えば、異形棒鋼)であり、それらは互いに直交して両者の交差部分が番線などにて結合される。尚、本例において、縦筋21の間隔(ピッチ)は150mm、横筋22の間隔(ピッチ)は300mmとされている。
特に、係る主鉄筋2上には、その一端縁に沿って上記のタイバー保持具1が複数配置される。本例において、各タイバー保持具1は、その梁部11が横筋22に平行して複数条(図示例において3つ)の縦筋21の間に架け渡される。そして、梁部11の両端から路盤に向けて垂下する左右一対の支持部12,12には、その貫通孔12A,12Aに対して上記タイバー3が挿入され、該タイバー3がその軸方向(横筋22の長さ方向に同じ)に摺動自在にして水平状に支持される。
尚、左右一対の支持部12,12は、主鉄筋2と路盤との間でタイバー3を所定の高さに保持する働きをするほか、複数条の縦筋21を挟んで横筋22の長さ方向に対する梁部11の移動を規制しながら当該梁部11を縦筋21に対して直交状態に保つ役割を担っている。
ここに、タイバー3は、縦筋21と同径もしくはそれよりも稍太い棒鋼(本例において直径22mm、長さ500mm)であり、その一端にはソケット状のナット部材31が固着されている。尚、タイバー3はナット部材31が主鉄筋2の外側に突出する状態で保持され、該タイバー3を含む鉄筋構造物をコンクリート内に埋設するとき、ナット部材31のネジ孔がコンクリートにより塞がれないようにされる。
図4は、上記のようなタイバー保持具1、主鉄筋2、およびタイバー3により構成される鉄筋構造物を用いて構築されたコンクリート版(コンクリート舗装版)の部分断面を示す。
図4において、4は路盤、5は路盤4の幅員方向片側に先行して施工されたコンクリート舗装版、6はコンクリート舗装版5の施工後に施工されたコンクリート舗装版であり、その両舗装版5,6はその内部に埋設されたタイバー3,7により連結されて連続性が確保されている。
尚、後施工の舗装版6内に埋設されるタイバー7は、その一端に雄ねじ部を有して他方のタイバー3の一端に固着されたナット部材31とねじ結合されている。
ここで、路盤4上を図4のようにコンクリート舗装するには、幅員方向片側を通行止めとし、他方側の通行を許容する。
そして、通行止めとした片側の路盤4に沿ってその上部に縦筋21および横筋22を格子状に組み上げて主鉄筋2を構築し、その適宜位置に図示せぬ鉄筋スペーサを配置して該鉄筋スペーサで主鉄筋2を所定の高さに支持する。
その後、路盤4の幅員方向中央部分(未施工の車両通行側)において、主鉄筋2上にタイバー保持具1を配置(縦筋21,・・の間に梁部11を架設)した後、支持部12,12の貫通孔12A,12Aにタイバー3を挿入してその一端に固着したナット部材31を主鉄筋2の配置領域より未施工の車両通行側に突出させる。
尚、このとき図示せぬコンクリート型枠を配して該型枠にナット部材31を突き当てるようにしてもよいが、本例では概してナット部材31の突出量が基準よりも数センチメートル程度大きくなるようにしておく。
しかして、未施工側の通行車線において、図5のような側壁板8を有するモールド付の自動走行式コンクリート成型機を走行させ、その側壁板8によりタイバー3を押し込みながら該タイバー3を含む鉄筋構造物上にコンクリートを連続的に打設し、その上面を側壁板8に連続する図示せぬモールド天板により均す。ここで、モールドの側壁板8によりタイバー3を押し込むのでなく、作業員が側壁板8に向けて各タイバー3を順次引き出すようにしてもよい。
これより、路盤4の片側にコンクリート舗装版5が構築されるが、そのコンクリート硬化後には、該舗装版5側の車両通行を許容する一方、未施工側に上記と同様の鉄筋構造物を構築し、次いでコンクリートの打設を行って先に施工された舗装版5と一体のコンクリート舗装版6を構築する。尚、後施工側の鉄筋構造物には一端に雄ねじ部を有するタイバー7を用い、これを先施工の舗装版5の側方に現れるナット部材31に螺入した状態でコンクリートの打設を行う。
以上、本考案の実施形態について説明したが、係るタイバー保持具は上記例に限らず、図6のような形態とすることもできる。尚、図6において、梁部11は平行する2つの線状材(丸軸)により構成される。又、図6において、支持部12は、梁部11を構成する線状材の両端を直角に折り曲げてなる軸部12Bと、その下端に固着されるリング12Cとにより構成され、リング12Cの内側がタイバーを通す貫通孔12Aとされている。そして、図6に示されるようなタイバー保持具でも、梁部11を縦筋の間に架け渡し、その両端から垂下する支持部12の貫通孔12A(リング12Cの内部)にタイバーを通して、当該タイバーを軸方向に摺動自在に支持することができる。
本考案に係るタイバー保持具を示す斜視図 同タイバー保持具の縦断面図 同タイバー保持具を配置した主鉄筋の一部を示す平面概略図 主鉄筋とタイバーが埋設されたコンクリート舗装版の断面図 コンクリート打設時の態様を示す説明図 本考案に係るタイバー保持具の変更例を示す斜視図
符号の説明
1 タイバー保持具
11 梁部
12 支持部
12A 貫通孔
2 主鉄筋
21 縦筋
22 横筋
3 タイバー
31 ナット部材
4 路盤
5 コンクリート舗装版

Claims (2)

  1. 縦筋および横筋を格子状に組み上げて成る主鉄筋と共にコンクリート内に埋設されるタイバーを保持するタイバー保持具であって、
    所定の長さを有して少なくとも隣り合う2つの縦筋の間に架け渡される梁部と、前記タイバーをその軸方向に摺動自在に支持する支持部とを有し、
    前記支持部は、前記梁部に直交して該梁部の両端に相対向して設けられると共に、その両支持部には、前記タイバーを通す貫通孔が穿設されていることを特徴とするタイバー保持具。
  2. 前記梁部の長さが200〜350mmである請求項1記載のタイバー保持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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