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JP3198525U - ガレージに打設する鉄筋コンクリートの目地保持用スペーサ - Google Patents

ガレージに打設する鉄筋コンクリートの目地保持用スペーサ Download PDF

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JP3198525U
JP3198525U JP2015001675U JP2015001675U JP3198525U JP 3198525 U JP3198525 U JP 3198525U JP 2015001675 U JP2015001675 U JP 2015001675U JP 2015001675 U JP2015001675 U JP 2015001675U JP 3198525 U JP3198525 U JP 3198525U
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JP2015001675U
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川口明
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川口 明
川口 明
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Abstract

【課題】ガレージに打設する鉄筋コンクリートの目地に植栽するための目地保持用スペーサを提供する。
【解決手段】互いに交差する幕板C、Dを間隔を保持し並列して格子状の区画6を設け、各区画6にコンクリートを打設し、幕板C、D間の間隔に挟入する目地保持用スペーサS1、S2の脚部を方形の上面板20と凸型の上面板20から垂設すると共に幕板C、Dに釘着する通孔14、15と、アンカーボルトを挿通する通孔15を穿孔し、目地保持用スペーサS1、S2を幕板C、Dから脱型し、形成された目地の空間に植栽する。
【選択図】図3

Description

ガレージに打設する鉄筋コンクリートの目地に植栽するための目地保持用スペーサに関する。
従来工法として図1及び図1におけるX矢視図(図2)に示すように、2枚の幕板Aを並列し、その対面間に目地1を形成するための間隔を保持する間柱2を挟入し、幕板Aが動かないように、双方の外側面に添わせて数本の鉄筋3を立設して固定すると共に、幕板Aの端部上面を直角に切り欠いて段部A1を形成し、幕板Aと直交する方向に2枚の幕板Bを並列し、その幕板B間の対面間に目地1を形成するため、幕板Bの下端部を下方へ突設して断面L字形の突部B1を形成し、突部B1と段部A1を凹凸嵌合し、幕板Aと幕板Bの交差部をビス4で連結し、幕板Aと幕板Bに囲まれる複数の各区画に砕石と鉄筋を配設し、コンクリートを各区画に打設してガレージのコンクリート敷設面を形成し、目地1に植栽している。
敷地内の空地に敷設される舗装材によって形成される目地に納められて設置される補助舗装材であって、目地の幅を備えた水平部と、水平部における長さ方向に亘る両縁部からそれぞれ下方に突き出して補助舗装材を下側開口のチャンネル状とする脚部とを有し、前記水平部が舗装材の上面以下に位置されるよう脚部を目地の地盤に埋め込んで設置すると共に水平部に複数の貫通孔を形成し、目地に植えた植物の成長を妨げないようにしている。
しかしながら該発明には本考案のように、幕板を縦横に交差させ各区画を形成するための目地保持用スペーサの記載はない。
特開2013−64295号公報 本考案に係る目地保持用スペーサS1とS2の実施状態を示す平面図3において、目地保持用スペーサS1は、2枚の幕板C、Cの間隔を保持して並列し、対面間に目地1を設けて植物5を植え込み、他の2枚の幕板D、Dを間隔を保持して並列し、対面間に目地1を設けて植物5を植え込み、幕板C、Cを幕板D、Dと直交させて複数の区画6を形成し、各区画6に砕石7を敷き詰めると共に鉄筋8を配筋し、モルタルを打設して鉄筋コンクリート製の区画6を有する複数のガレージ敷設面9の連接箇所に形成される目地1にそれぞれ植物5を植裁するものであり、幕板C、Cを直線状に繋ぐ場合には平面視において方形の目地保持用スペーサS1を用い、幕板C、Cと幕板D、DをT字形に繋ぐ場合には平面視においてT字形の目地保持用スペーサS2を用いるものである。
特開2013−64295号公報に係る発明は、敷地内の空地に敷設される舗装材によって形成される目地に納められて設置される補助舗装材であり、チャンネル状部材の開口を下向きに目地のある地盤に、その水平面を舗装材の上面より低く位置するように配置し、水平面上に植栽するのであるが、植物を目地のある地盤に直接植え込むものではなく生育が遅れ或いは枯死する欠点がある。
請求項1記載にかかる考案は、以下のように構成した。
間隔を保持して並列する幕板C、Cを直線状に繋ぐ場合に使用する目地保持用スペーサS1は、平面視において方形の上面板10と、上面板10の端部に幕板C、Cの上面と側面に渡り間隔を保持する下向きの爪10aと、上面板10から下方へ幕板C、Cの対面間に挟入する脚部11と、上面板10の中央部から下面板17の中央部にかけ幕板C、Cを固定するアンカーボルト18を挿通する通孔15と、幕板C、Cの上面に目地保持用スペーサS1を釘着する通孔14を穿孔して成り、間隔を保持して並列する幕板D、Dを幕板C、C にT字形に繋ぐ場合に使用する目地保持用スペーサS2は、平面視において凸形の上面板20及びその突出部20aと、上面板20から下方へ幕板D、Dの対面間に挟入する脚部21と、上面板20の端部に幕板D、Dの上面と側面に渡り間隔を保持する下向きの爪20bsと、上面板20の中央部から下面板17の中央部にかけ幕板D、Dを固定するアンカーボルト18を挿通する通孔15と、幕板C、C幕板D、Dの上面に,目地保持用スペーサS2を釘着する通孔14を穿孔し、幕板C、Cと幕板D、Dを直交させて複数の区画6を形成し、各区画6に砕石7を敷き詰めると共に鉄筋8を配筋し、モルタルを打設して鉄筋コンクリート製の区画6を有する複数のガレージ敷設面9を形成し、隣接する各区画6間に形成される目地にそれぞれ植物5を植裁して成る目地保持用スペーサ。
請求項2記載にかかる考案は、以下のように構成した。
上面板10及の端部に下向きに形成する爪10aと、上面板20の端部に下向きに形成する爪20bの対向面をそれぞれ下方で広がるテ―パ面に形成して成る請求項1に記載の目地保持用スペーサ。
請求項3記載にかかる考案は、以下のように構成した。
爪10a及び爪20bの下端面をそれぞれ丸味を付して成る請求項2に記載の目地保持用スペーサ。
縦横に配設した幕板間に形成される空所に本考案に係る目地保持用スペーサを挟入し、目地保持用スペーサに形成した爪を幕板の外側面に係止し、且つ幕板上面にビスで釘着して確実に固定すると共に、目地保持用スペーサに設けた通孔に1本のアンカーボルトを差し入れ土中に打ち込むという簡単な作業で幕板を固定できる。
幕板間の空所に形成される目地に植物を植裁できる。
ビスの釘着を解放しアンカーボルトを引き抜くと共に目地保持用スペーサに設けた通孔に引上げ棒を差し入れ引き上げるという簡単な作業で目地保持用スペーサを幕板から迅速に然も容易に脱型でき、更に打設したコンクリート端面のコテ仕上げが容易である。
脱型した目地保持用スペーサを再度活用できる。
目地保持用スペーサを樹脂成形で安価に大量生産できる。
従来の目地形成技術を示す平面図。 図1におけるX矢視図。 本考案の実施状態を示す平面図。 幕板を直線状に連結する場合と、幕板にT字形に連結する場合に用いる本考案の目地保持用スペーサを示す平面図。 幕板を直線状に連結する場合に用いる本考案の目地保持用スペーサを示す正面図(背面図は正面図と同一) 同平面図。 同底面図。 図6におけるA-A断面図。 同B-B断面図。 同C-C断面図。 幕板の対向面間に形成される目地へ本考案の目地保持用スペーサを挟入し、上面板と幕板をビスで釘着した状態を示す一部縦断面図。 図11におけるX矢視部を示す拡大図。 同Y矢視部を示す拡大図。 幕板にT字形に連結する場合に用いる本考案の目地保持用スペーサを示す正面図。 同背面図。 同平面図。 同底面図。 同左側面図。 同右側面図。 図16におけるA-A断面図。 同B-B断面図。 同C-C断面図
幕板C、Cを直線状に繋ぐ場合に用いる目地保持用スペーサS1は、図4から図13までに示すように、平面視において長方形を呈し(図6)、正面視(図4)及び図11に示すように長方形の上面板10から下方へ一体にT字形を呈する箱型の脚部11を垂設し、並列してなる幕板Cと幕板Cの間に形成された目地1(図11)へ脚部11を挟入すると共に、脚部11の対向する壁面12の中間に強度を補強する隔壁13を横架し、上面板10の両端部を下方へ2mm程度延ばして爪10aを形成すると共に、爪10aの対向面を下側へ広がるテ―パ面10bとし幕板Cと幕板C間に挟まれた目地保持用スペーサS1の脱型を容易にしている。
上面板10の四隅部に口径が小さい通孔14を、中央部に口径が大きい通孔15を穿孔して(図6及び図8)幕板C、Cに被せた上面板10をビス1で固着し、更に隔壁13と脚部11の下面板17にも通孔15と同じ口径であって通孔15と連通する15a、15bを穿孔し、該連通孔にアンカーボルト18を土中に立設し幕板C、Cが摺れないように固定する。
尚、目地保持用スペーサS1の脱型時に通孔15に引上げ棒19(図19)を挿し込み引っ掛けて簡単に脱型できる。また、爪10aの下面に(R)丸味を付し目地保持用スペーサS1及び幕板C、Cを取り外したときに生成しているコンクリートの端面のコテ仕上げ(角落とし)作業が容易である。
幕板C、Cと幕板D、DをT字形に繋ぐ場合に用いる目地保持用スペーサS2は、図3及び図14から図22に示すように幕板D、Dが幕板C、Cと直角に当接する箇所に配置するものであり、図16の平面視に示すように凸形の上面板20と、その突出部20aとから形成され、上面板20から下方へ一体にT字形を呈する脚部21を垂設し、並列してなる幕板Dと幕板Dの間に形成された目地1へ脚部21を挟入すると共に、脚部21の対向する壁面12の中間に強度を補強する隔壁13を横架し、上面板20の両端部を下方へ2mm程度延ばして爪20bを形成すると共に、爪20bの対向面を下側へ広がるテ―パ面20cとし幕板Dと幕板D間に挟まれた目地保持用スペーサS2の脱型を容易にしている。
上面板20の端部に口径が小さい通孔14を、中央部に口径が大きい通孔15を穿孔し(図16及び図20)上面板20の突出部20aの端部に通孔14を穿孔し、幕板D、Dに被せた上面板20を前記ビス16で固着し、更に隔壁13と脚部11の下面板17にも通孔15と連通する15a、15bを穿孔し、該連通孔にアンカーボルト18を土中に立設し幕板C、Cと幕板D、Dが摺れないように固定する。尚、目地保持用スペーサS1の脱型時に通孔15に引上げ棒19(図19)を挿し込み引っ掛けて簡単に脱型できる。また、爪10aの下面に(R)丸味を付し目地保持用スペーサS1及び幕板C、Cを取り外したときに生成しているコンクリートの端面のコテ仕上げ(角落とし)作業が容易である。
C、D 幕板 S1、S2 目地保持用スペーサ 4 ビス 5 植物
6 区画 7 砕石 8 鉄筋9 ガレージ敷設面 10,20上面板
20a 突出部10a、20b 爪 11,21 脚部
14、15 通孔 18 アンカーボルト

Claims (3)

  1. 間隔を保持して並列する幕板C、Cを直線状に繋ぐ場合に使用する目地保持用スペーサS1は、平面視において方形の上面板10と、上面板10の端部に幕板C、Cの上面と側面に渡り間隔を保持する下向きの爪10aと、上面板10から下方へ幕板C、Cの対面間に挟入する脚部11と、上面板10の中央部から下面板17の中央部にかけ幕板C、Cを固定するアンカーボルト18を挿通する通孔15と、幕板C、Cの上面に目地保持用スペーサS1を釘着する通孔14を穿孔して成り、間隔を保持して並列する幕板D、Dを幕板C、C にT字形に繋ぐ場合に使用する目地保持用スペーサS2は、平面視において凸形の上面板20及びその突出部20aと、上面板20から下方へ幕板D、Dの対面間に挟入する脚部21と、上面板20の端部に幕板D、Dの上面と側面に渡り間隔を保持する下向きの爪20bsと、上面板20の中央部から下面板17の中央部にかけ幕板D、Dを固定するアンカーボルト18を挿通する通孔15と、幕板C、C幕板D、Dの上面に,目地保持用スペーサS2を釘着する通孔14を穿孔し、幕板C、Cと幕板D、Dを直交させて複数の区画6を形成し、各区画6に砕石7を敷き詰めると共に鉄筋8を配筋し、モルタルを打設して鉄筋コンクリート製の区画6を有する複数のガレージ敷設面9を形成し、隣接する各区画6間に形成される目地にそれぞれ植物5を植裁して成る目地保持用スペーサ。
  2. 上面板10及の端部に下向きに形成する爪10aと、上面板20の端部に下向きに形成する爪20bの対向面をそれぞれ下方で広がるテ―パ面に形成して成る請求項1に記載の目地保持用スペーサ。
  3. 爪10a及び爪20bの下端面をそれぞれ丸味を付して成る請求項2に記載の目地保持用スペーサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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