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JP3132852U - 電力発生用動力装置 - Google Patents

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JP3132852U
JP3132852U JP2007002489U JP2007002489U JP3132852U JP 3132852 U JP3132852 U JP 3132852U JP 2007002489 U JP2007002489 U JP 2007002489U JP 2007002489 U JP2007002489 U JP 2007002489U JP 3132852 U JP3132852 U JP 3132852U
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JP
Japan
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flywheel
generator
power
rotary shaft
rotating
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JP2007002489U
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Inventor
昌典 中山
Original Assignee
昌典 中山
株式会社テクノリソース
有限会社藤木工業
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Abstract

【課題】消費電力が小さく、発電機より大きな電力を発生することが出来ると共に、構造が簡単であり、実働コストが低廉である電力発生用動力装置を提供する。
【解決手段】大径の円盤状に形成し、その外周部に慣性力付与部材2を設けると共に、中心部に回転軸3を一体に固定したフライホイール1と、前記フライホイールを回転可能な駆動機10と、前記フライホイールの回転軸に連結されている発電機14とをを備えてなり、フライホイールを高速回転させて蓄積された運動エネルギーを電気エネルギーに変換して発電機より出力し得るように構成してある。
【選択図】図1

Description

本考案は、フライホイールの慣性力で回転が保たれる「はずみ車効果」を利用した電力発生用動力装置に関する。
従来、この種装置としては、例えば、特開平6−78497号公報所載のもがある。かかる公報所載の装置は、回転自在に軸支されているな回転軸に固定された大径ピッチ円の歯車と、該歯車に噛合するように駆動源としての電動機に設けられた小径ピッチ円の歯車と、前記回転軸に連結された発電機(同期)とからなるものである。
上記構成からなる発電装置によれば、発電機に連結された回転軸を大きなトルクで回転駆動させることができるだけでなく、インバータ等の複雑な構成を有することなく希望する周波数を簡単に得ることが出来るという利点を奏する。
特開平6−078497号公報
しかし、上記発電装置は、その構成からして、発電機から出力を得る際には、常に電動機を駆動させておかなければならず、その間の電力消費が駆動時間に比例して増加することになり、そのための電力が常に必要となるという難点があった。
また、電動機の消費電力以上の電力を発電機から効率よく得る必要性から大出力の発電機を用いうるのが好ましいが、大出力の発電機を駆動させるためには大きなトルクを得る必要がある。
かかる目的のために、電動機を複数台併設してあるが、駆動時における各電動機の同期を取ることが非常に難しく、同期を取るための設備費等が必要となり、装置のランニングコストが嵩む等の難点があった。
そこで、本考案は、上記難点に鑑み、消費電力が小さく、発電機より大きな電力を発生することが出来ると共に、構造が簡単であり、実働コストが低廉である電力発生用動力装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案の電力発生用動力装置は、大径の円盤状に形成し、その外周部に慣性力付与部を設けると共に、中心部に回転軸を一体に固定したフライホイールと、前記フライホイールを回転可能な駆動機と、前記フライホイールの回転軸に連結されている発電機とをを備えてなり、フライホイールを高速回転させて蓄積された運動エネルギーを電気エネルギに変換して発電機より出力し得るように構成してある。
本発明の電力発生用動力装置によれば、フライホイールを高速回転させるための消費電力が小さく、フライホイールに大きなトルクを与えることが出来るので、発電機に大きな電力を発生させることが出来る。
また、構造が簡単であって製作が容易であると共に、ランニングコスト等の諸コストを低く抑えることが出来る利点がある。
次に添付図面に従って、本考案の実施例を説明する。
図1において、1は大径の円盤状に形成したフライホイールであって、その外周部には円筒状の慣性力付与部材2を一体に設けてあり、中心部には左右方向に延成した回転軸3の中央部を固着してある。4、4は基台5上に所定間隔を置いて立設した支持体であって、前記回転軸3の左右両側部を回転可能に支持させてある。また、前記回転軸3の両側端部には、略同径のプーリー6、7を夫々装着してある。
10は駆動機であって、その駆動軸11には、上記プーリー6,7より小径のプーリー12を装着してあり、該プーリー12とフライホイール1の一方のプーリー6との間にはVべルト13を掛け渡してある。上記駆動機10としては、電動モーター、又はガソリンエンジン、ディーゼルエンジンの内燃機関等を用いることが出来る。
また、14は発電機であって、その回転軸15には、上記プーリー6,7より小径のプーリー16を装着してあり、該プーリー16とフライホイール1の一方のプーリー7との間にはVべルト17を掛け渡してある。上記発電機14としては、同期発電機、誘導発電機などの交流発電機、又は直流発電機を使用することが出来る。
上記実施例では、駆動機10の駆動軸11とフライホイール1の回転軸3とをVベルト14で連結し、またフライホイール1の回転軸3と発電機14の回転軸15とをVベルト17で夫々連結したが、各連結手段としては、ギア機構、スプロケットホイール、又は他の連結ベルト等を用いることも出来るし、駆動機と発電機を夫々フライホイールの回転軸と同軸に連結することも出来る。
また、フライホイール1の回転軸3を水平状態に保持するようにしたが、垂直に保持させる場合もある。
次に作用につき説明すると、駆動機10の駆動軸11とフライホイール1の回転軸3を連結してあるので、駆動力の小さい駆動機でも、大重量のフライホイールに大きなトルクを与えることが出来る。
而して、フライホイールは、その慣性力により、高速回転の状態を所定時間維持し、運動エネルギーを蓄積する。
而して、蓄積された運動エネルギーは、フライホイールの回転軸に連結した発電機14により大きな電気エネルギーとして出力される。
本考案における電力蓄積装置の一実施形態を示す全体構成説明図である。
符号の説明
1 フライホイール
2 慣性力付与部材
3 回転軸
4 支持体
5 基台
6 プーリー
7 プーリー
10 駆動機
11 駆動軸
12 プーリー
13 Vベルト
14 発電機
15 回転軸
16 プーリー
17 Vベルト

Claims (1)

  1. 大径の円盤状に形成し、その外周部に慣性力付与部材を設けると共に、中心部に回転軸を一体に固定したフライホイールと、前記フライホイールを回転可能な駆動機と、前記フライホイールの回転軸に連結されている発電機とをを備えてなり、フライホイールを高速回転させて蓄積された運動エネルギーを電気エネルギに変換して発電機より出力し得るようにしたことを特徴とする電力発生用動力装置
JP2007002489U 2007-04-09 2007-04-09 電力発生用動力装置 Expired - Fee Related JP3132852U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009062673A (ja) * 2007-08-14 2009-03-26 Miwa Lock Co Ltd 発電機能付ドアクローザ
JP2019201535A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 長司 古川 フライホイールの定回転数を維持し発電するシステム
KR20200094070A (ko) * 2019-01-29 2020-08-06 최찬목 자력을 이용한 동력보조장치

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