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JP3131080U - 手提げ袋 - Google Patents

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JP3131080U
JP3131080U JP2007000678U JP2007000678U JP3131080U JP 3131080 U JP3131080 U JP 3131080U JP 2007000678 U JP2007000678 U JP 2007000678U JP 2007000678 U JP2007000678 U JP 2007000678U JP 3131080 U JP3131080 U JP 3131080U
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Japan
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small hole
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peeling
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JP2007000678U
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Inventor
田 穣 司 本
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Fukusuke Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fukusuke Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】レジ袋等のプラスチックフィルム製手提げ袋の開口部、特に開口部中央に突出する突片の貼り付きを迅速に剥離させて開口させることを可能とする。
【解決手段】筒状プラスチックフィルム1の両端がヒートシールされてその一端側が底部、他端側は略W状にカットされて左右の吊手5、5と中央に突出する突片6、6とが形成された手提げ袋において、前記突片6、6の所要位置に剥離手掛け用小孔7、7が打ち抜いて形成され、該小孔部分を手掛りとして2枚重ねの突片6、6をずらすことにより剥離開口させるようにしたことにある。
【選択図】図1

Description

本考案は手提げ袋に係り、特にスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどにおいて商品を入れて顧客に渡すレジ袋に適用して最適な手提げ袋に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでは、精算所であるレジスタ(以下レジと略称する)の係員が顧客の購入した商品を特許文献1にみられるようなプラスチックフィルム製の手提げ袋(レジ袋)に詰めて販売する店が多い。
一般に使用されている上記レジ袋は、図3に略示するように筒状フィルム1の両端部を内方に折り込んでガセット2、2が形成され、筒状フィルム1の両端はヒートシール3、4により閉じられ、一端はそのまま底部とされ、他端は前記ガセット2、2の内端2aを含み略W形にカットされて左右の吊手5、5と中央に突出する開口部封止用の突片6、6とが形成された状態とされている。
一方、上記のような店舗では、顧客数が多く、レジが混雑する場合が通常であり、したがってレジ係は代金の精算業務に加えレジ袋を開口させてその中に商品を入れるという作業を伴うものとなる。また、顧客自らがレジ袋を開口させてその中に商品を入れることも通常よく行われることである。
しかして上記のような販売形式を採る場合、レジ係または顧客がレジ袋の口部を開けて商品を入れるとき前記突片6、6部分を剥離して開口させるようにしているが、上記突片6、6部分を含む開口部は静電気や裁断時の加圧により密着していて容易に剥すことができず、特に近時は環境保全の見地から袋素材であるフィルムを一段と薄くされる傾向がみられ、一層剥しにくくなって作業の迅速化の妨げとなっている。
また冬場など、手指が乾燥しやすい時期は指が滑って益々剥しにくい。これを回避するためレジ周辺に濡れたタオル等を常備し、手指を濡して剥すようにしたりしているが、これとても衛生上好ましくないという指摘は避け難い。
さらに突片部分にエンボス加工を施して貼り付きにくくしたものもあるが、これによると別工程を要するのでコストアップに繋がる。
特開2006−312486号公報
本考案はこれに鑑み、手提げ袋の開口部、特に突片部分を迅速に剥離して開口させることができ、作業の高能率化を達成することができる手提げ袋を提供することを課題とする。
上記課題を解決する手段として本考案は、筒状のプラスチックフィルムの両端がヒートシールされてその一端側が底部とされるとともに他端側が略W状にカットされて左右の吊手と中央に突出する突片とが形成されて開口部とされた手提げ袋において、前記突片の所要位置に剥離手掛け用小孔を打ち抜きにより形成し、該小孔部分を手掛りとして2枚重ねにおかれている突片をずらすことにより剥離させて袋口部を開口させるようにしたことにある。
前記手提げ袋は、左右両側縁を内方へ折り込んでガセットとし、袋開口部側はガセットの折り込み内端を含んでカットすることによりループ状の吊手とした手提げ袋であっても同様に本考案を適用することができる。
前記剥離手掛け用小孔の抜きかすは、その一部が繋がり部により突片に繋がったままとし、製袋時における抜きかすの回収処理を不要化することが好ましい。
前記剥離手掛け用小孔の抜きかすの繋がり部位は手提げ袋の上下方向一側位置とすることが剥離操作時に抜きかすが小孔位置からずれやすいので好ましい。
前記剥離手掛け用小孔の形状は任意であるが、手掛りの方向性を問わない点から円形孔とすることが好ましい。またこの小孔の大きさは、一般人の手指の大きさ程度とされる。
本考案によれば、レジなどにおいて手提げ袋の開口部を開ける際に、突片の剥離手掛け用小孔部分を手指の膜で両面から挟むようにしてずり動かせば、手指は該小孔の内周のエッジ部分に当って摩擦抵抗が生じ、これが両突片で行われるので突片同士の貼り付きが容易に解消して袋開口部を迅速に開口させることができ、直ちに商品を挿入して顧客に手渡すことができる。
前記剥離手掛け用小孔の抜きかすを突片に一部繋った状態に打ち抜くようにすれば、製袋時に抜きかすを回収処理する必要がなく、工程およびコストを増すことなしに実施することができる。
また、上記のように抜きかすが突片に繋ったままにおかれていても、前述のように手指の腹で突片を両面から挟むようにしてずり動かすことにより該小孔の抜きかすが先にずれ動き、次いで手指が小孔のエッジ部分に当るので、重なっている突片を支障なく剥離させて分離させることができる。
この剥離手掛け用小孔の抜きかすの繋がり部位を手提げ袋の上下方向の一側とすることにより、手指によるずらし動作の方向の如何に拘らず抜きかすがずれ動きやすく、一層迅速な開口を果すことができる。
図1に本考案の一実施形態として示す手提げ袋10は、図3に示した既存の手提げ袋に本考案を適用した場合を例示するもので、手提げ袋としての基本構成は両者共通しているので図3と同一構成部分にはこれと同一符号を付すに留め、重複説明は省略する。
本考案においては、袋口部の中央に突出する2枚重ね状態の突片6、6の上下方向略中央位置に、通常の人の手指の腹の大きさと略同大の円形状の剥離手掛け用小孔7、7が打ち抜きにより形成されている。
この剥離手掛け用小孔7、7は、図2(A)、(B)に当該部分を拡大して示すように、該小孔7、7を打ち抜く際に抜きかす8、8の一部が突片6、6に繋がったままの状態におかれている。
この場合、抜きかす8の繋がり部9は、手提げ袋10の上下方向一側とされている。この繋がり部9をこの位置とすることにより突片6、6を手指で挟んでずらすとき抜きかす8、8がずれ動きやすくなる。
上記剥離手掛け用小孔7、7の打ち抜き形状は円形状に限らず任意の形状を選択し得るが、抜きかす8、8を突片6、6に繋がったままとするとき小孔7、7は略半円形状となる。
なお、手提げ袋10の構成素材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、その他用途に応じて適宜選択される。
次に作用を説明する。
レジなどにおいて手提げ袋10の口部を開けるときは、突片6、6の両面から剥離手掛け用小孔7、7の位置に図2(A)に示すように手指a、aの腹を当てて挟むように摘み、突片6、6をずり動かすようにすれば、該小孔7、7の抜きかす8、8が図2(B)に示すように小孔7、7の位置からずれるので手指a、aの腹が小孔7、7の内周のエッジ部分に当って摩擦抵抗が生じ、これが両突片6、6において行われるので突片6、6同士の貼り付きが速やかに解かれ、袋の開口部を容易迅速に開けることができる。
この場合、抜きかす8、8の繋がり部9を手提げ袋10の上下方向一側とすることにより手指a、aで突片6、6を擦るようにしてずらしたとき抜きかす8、8が小孔7、7から外れやすく、したがって直ちに手指a、aの腹が小孔7、7の内周のエッジ部に当接して2枚の突片6、6を迅速にずらして剥離させることができる。
また、小孔7、7を円形孔(または半円形孔)とすれば、どの方向からでも手指a、aの腹が小孔7、7のエッジ部に当りやすく、一層剥離させやすくなる。
上記のようにして2枚重ね状態で密着している突片6、6を剥離させても小孔7、7の抜きかす8、8は突片6、6に付いたままにおかれ、抜きかす8、8が手提げ袋10の中に入ったり、周辺に散乱することがない。
本考案による手提げ袋の一実施形態を示す正面図。 図1における突片部分を拡大して示すもので、(A)は手指で突片を挟んだ状態、(B)は手指をずらして突片を剥離した状態の説明図。 本考案の手提げ袋のベースとなる従来の手提げ袋を示し、(A)は正面図、(B)は(A)のY−Y線略示断面図。
符号の説明
1 筒状フィルム
2 ガセット
5 吊手
6 突片
7 剥離手掛け用小孔
8 抜きかす
9 繋がり部
10 本考案の手提げ袋

Claims (5)

  1. 筒状のプラスチックフィルムの両端がヒートシールされてその一端側が底部とされるとともに他端側が略W状にカットされて左右の吊手と中央に突出する突片とが形成されて開口部とされた手提げ袋において、前記突片の所要位置に剥離手掛け用小孔が打ち抜きにより形成され、該小孔部分を手掛りとして2枚重ねの突片をずらすことにより剥離開口させるようになされていることを特徴とする手提げ袋。
  2. 前記手提げ袋は、左右両側縁を内方へ折り込んだガセットを有し、前記開口部側は前記ガセットの折り込み内端を含んでカットすることによりループ状の吊手とされている請求項1記載の手提げ袋。
  3. 前記剥離手掛け用小孔の抜きかすの一部が繋がり部により突片に繋がったままとして突片と一体化されている請求項1または2記載の手提げ袋。
  4. 前記剥離手掛け用小孔の抜きかすの繋がり部は、手提げ袋の上下方向一側位置とされている請求項3記載の手提げ袋。
  5. 前記剥離手掛け用小孔は円形状孔とされている請求項1〜4のいずれか1項記載の手提げ袋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011102125A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Big West:Kk ポリ袋
JP2015151221A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 日本フイルム株式会社 ゴミ袋の開口部構造

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