JP3125486B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JP3125486B2 JP3125486B2 JP04326609A JP32660992A JP3125486B2 JP 3125486 B2 JP3125486 B2 JP 3125486B2 JP 04326609 A JP04326609 A JP 04326609A JP 32660992 A JP32660992 A JP 32660992A JP 3125486 B2 JP3125486 B2 JP 3125486B2
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- tape
- holder
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTR等において使用さ
れるカセット装着機構、及びテープ引出し機構を有する
磁気記録再生装置に関するものである。
れるカセット装着機構、及びテープ引出し機構を有する
磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VTR等の磁気記録再生装置では、カセ
ットを所定の位置に装着後、一般にテープをカセット内
から引出して所定のテープパスを形成することが多く、
そのカセット装着及びテープ引出し動作を自動的に行な
う場合が多い。以下に従来の磁気記録再生装置における
カセット装着機構及びテープ引出し機構について説明す
る。
ットを所定の位置に装着後、一般にテープをカセット内
から引出して所定のテープパスを形成することが多く、
そのカセット装着及びテープ引出し動作を自動的に行な
う場合が多い。以下に従来の磁気記録再生装置における
カセット装着機構及びテープ引出し機構について説明す
る。
【0003】図9はカセット装着機構の説明図である。
図9において、1は内部に磁気テープを有するカセット
である。2はカセットホルダーであり、その内部にカセ
ット1が挿入されカセットと一体となり移動可能であ
る。3は図示しない基盤上に固定された一対の相対じす
るサイドプレートであり、L形の溝3aが形成されてい
る。4は、第一のアームであり、サイドプレート3に固
定された支軸5の回りに回動自在に係止されており、支
軸5に対し同心円状に歯車4aが形成されている。6は
第二のアームであり、支軸5の回りに回動自在に係止さ
れているとともに、第一のアーム4との間に引張ばね7
が懸架されている。また、第二のアーム6は、一端にU
溝6aが形成され、カセットホルダー2に設けられたボ
ス2aがサイドプレート3のL溝3aを通して係合して
いる。8はレバーであり、サイドプレート3上を摺動自
在に係止され、一端にラック部8aが構成され歯車4a
と噛合するとともに、他端にはピン8bが設けられてい
る。第1のアーム4とレバー8とで、引張りばね7を介
してカセットホルダー2を駆動する、カセットホルダー
駆動手段を構成している。
図9において、1は内部に磁気テープを有するカセット
である。2はカセットホルダーであり、その内部にカセ
ット1が挿入されカセットと一体となり移動可能であ
る。3は図示しない基盤上に固定された一対の相対じす
るサイドプレートであり、L形の溝3aが形成されてい
る。4は、第一のアームであり、サイドプレート3に固
定された支軸5の回りに回動自在に係止されており、支
軸5に対し同心円状に歯車4aが形成されている。6は
第二のアームであり、支軸5の回りに回動自在に係止さ
れているとともに、第一のアーム4との間に引張ばね7
が懸架されている。また、第二のアーム6は、一端にU
溝6aが形成され、カセットホルダー2に設けられたボ
ス2aがサイドプレート3のL溝3aを通して係合して
いる。8はレバーであり、サイドプレート3上を摺動自
在に係止され、一端にラック部8aが構成され歯車4a
と噛合するとともに、他端にはピン8bが設けられてい
る。第1のアーム4とレバー8とで、引張りばね7を介
してカセットホルダー2を駆動する、カセットホルダー
駆動手段を構成している。
【0004】図10から図12は、カセット装着装置の
側面図である。図10はカセット挿入時の状態を示して
いる。図10において、9はカセット装着動作の完了を
検出する手段であるカセット装着検出スイッチであり、
レバー8が右方向に移動完了した時、即ちカセット装着
完了時にスイッチが導通する位置に設置されている。1
0はピンであり、カセットが装着された時にカセット下
面と当接しカセットが所定の高さになる位置に設けられ
ている。
側面図である。図10はカセット挿入時の状態を示して
いる。図10において、9はカセット装着動作の完了を
検出する手段であるカセット装着検出スイッチであり、
レバー8が右方向に移動完了した時、即ちカセット装着
完了時にスイッチが導通する位置に設置されている。1
0はピンであり、カセットが装着された時にカセット下
面と当接しカセットが所定の高さになる位置に設けられ
ている。
【0005】図13から図15は、磁気テープをカセッ
ト内から所定のテープパスを形成すべくテープをカセッ
ト内から引出すテープ引出し機構の平面図である。図1
3はカセット挿入時の状態を示している。図13におい
て、11は両方向に回転自在なローディングモータであ
る。12は前記モータの回転軸に固定され一体となって
回転する歯車である。13は、歯車12と噛合する歯車
であり、側面に螺旋状のカム溝13aが形成されてい
る。14は、第一のセクターギヤであり、支軸15の回
りに回動自在に係止されており、一部にカムフォロワー
14aが形成され、カム溝13aと係合し、カム溝に沿
って移動可能である。また、第一のセクターギヤ14上
に長穴14bが形成され、前述のピン8bと係合してい
る。16は、歯車12と噛合する歯車であり、側面に螺
旋状のカム溝16aが形成されている。17は、第二の
セクターギヤであり、第一のセクターギヤと同様に支軸
15の回りに回動自在に係止されていると共に、カムフ
ォロワー17aが設けられており、カム溝16aと係合
している。また、一端には歯車17bが形成されてい
る。18、19は、各々支軸20、21の回りに回転自
在に係止された相互に噛合する歯車であり、歯車18に
は、同心状に小歯車18aが形成され、回転自在な歯車
22を介して、歯車17bと噛合している。23は歯車
18に係止されたアームであり、アーム24とピンで回
動自在に連結されている。アーム24の一端はローディ
ングベース27にピン28で回動自在に係止されてい
る。ローディングベース27上には、磁気テープをカセ
ット内から引き出して所定のテープパスを形成するため
にポスト29、30が設けられている。他方の歯車19
についても同様にアーム25、26、ローディングベー
ス31、ポスト32、33が設けられている。ローディ
ングベース27、31は、図示しない基盤上に設けられ
た長穴34に沿って移動可能に係止されており、長穴3
4の端部には、ポスト29、32と係合して各々のポス
トを固定するポストストッパー35が設けられている。
基盤の上部には、ローディングベース27、31、ポス
ト29、30、32、33、ポストストッパー35が位
置し、他の部品は基盤の下部に位置するが、便宜上基盤
は省略して図示している。以上の詳細な構成は例えば本
出願人の特開平03−189952号公報に記載されて
いる。
ト内から所定のテープパスを形成すべくテープをカセッ
ト内から引出すテープ引出し機構の平面図である。図1
3はカセット挿入時の状態を示している。図13におい
て、11は両方向に回転自在なローディングモータであ
る。12は前記モータの回転軸に固定され一体となって
回転する歯車である。13は、歯車12と噛合する歯車
であり、側面に螺旋状のカム溝13aが形成されてい
る。14は、第一のセクターギヤであり、支軸15の回
りに回動自在に係止されており、一部にカムフォロワー
14aが形成され、カム溝13aと係合し、カム溝に沿
って移動可能である。また、第一のセクターギヤ14上
に長穴14bが形成され、前述のピン8bと係合してい
る。16は、歯車12と噛合する歯車であり、側面に螺
旋状のカム溝16aが形成されている。17は、第二の
セクターギヤであり、第一のセクターギヤと同様に支軸
15の回りに回動自在に係止されていると共に、カムフ
ォロワー17aが設けられており、カム溝16aと係合
している。また、一端には歯車17bが形成されてい
る。18、19は、各々支軸20、21の回りに回転自
在に係止された相互に噛合する歯車であり、歯車18に
は、同心状に小歯車18aが形成され、回転自在な歯車
22を介して、歯車17bと噛合している。23は歯車
18に係止されたアームであり、アーム24とピンで回
動自在に連結されている。アーム24の一端はローディ
ングベース27にピン28で回動自在に係止されてい
る。ローディングベース27上には、磁気テープをカセ
ット内から引き出して所定のテープパスを形成するため
にポスト29、30が設けられている。他方の歯車19
についても同様にアーム25、26、ローディングベー
ス31、ポスト32、33が設けられている。ローディ
ングベース27、31は、図示しない基盤上に設けられ
た長穴34に沿って移動可能に係止されており、長穴3
4の端部には、ポスト29、32と係合して各々のポス
トを固定するポストストッパー35が設けられている。
基盤の上部には、ローディングベース27、31、ポス
ト29、30、32、33、ポストストッパー35が位
置し、他の部品は基盤の下部に位置するが、便宜上基盤
は省略して図示している。以上の詳細な構成は例えば本
出願人の特開平03−189952号公報に記載されて
いる。
【0006】以上の構成で、その動作を説明する。図1
0にて、カセット1が矢印のようにカセットホルダー2
に挿入されると、図示しないスイッチによりカセットの
挿入されたことを検出し、図13にて、ローディングモ
ータ11が反時計方向に回転する。ローディングモータ
11が反時計方向に回転すると、歯車13は時計方向に
回転し、第一のセクターギヤ14はカムフォロワー14
aがカム溝13aに沿って移動するのにつれて支軸15
の回りに反時計方向に回動する。第一のセクターギヤ1
4はピン8bでレバー8と連結しているため、レバー8
は第一のセクターギアの回動に従って移動する。図10
にて、レバー8はローディングモーターの回転に従って
右方向に移動する。レバー8が右方向に移動すると、ラ
ック8aが第一のアーム4の歯車部と噛合しているた
め、第一のアーム4は、支軸5の回りに時計方向に回動
する。第二のアーム6は第一のアーム4と引張ばね7で
連結しているため、第一のアーム4の回動に伴い時計方
向に回動する。第二のアームのU溝6aとボス2aが係
合しているため、第二のアーム6の回動に伴いカセット
ホルダー2が移動することになるが、ボス2aはサイド
プレート3のL溝3aと係合しているため、L溝に沿っ
て移動することになる。カセット1はカセットホルダー
2と一体になって移動するため、カセットもL溝3aに
沿って移動することになり、その結果、カセットは水平
に移動後下降しピン10と当接して停止する。そして、
カセット1をピン10に圧着させるため、カセット1が
ピン10に当接後も更にレバー8が右方向に移動する。
その結果、第二のアーム6は、カセット1と一体となっ
て移動するカセットホルダー2に連結しているため、カ
セット1がピン10に当接した時点で停止し、第一のア
ームのみ時計方向に回動することになり引張ばね7が伸
びる。その伸びに応じた荷重がカセットホルダー2を介
してカセット1とピン10を圧着する力となる。所定の
圧着力が得られた時点でレバー8の移動は終了し、カセ
ットの装着動作が完了することになる。その状態を図1
1に示す。
0にて、カセット1が矢印のようにカセットホルダー2
に挿入されると、図示しないスイッチによりカセットの
挿入されたことを検出し、図13にて、ローディングモ
ータ11が反時計方向に回転する。ローディングモータ
11が反時計方向に回転すると、歯車13は時計方向に
回転し、第一のセクターギヤ14はカムフォロワー14
aがカム溝13aに沿って移動するのにつれて支軸15
の回りに反時計方向に回動する。第一のセクターギヤ1
4はピン8bでレバー8と連結しているため、レバー8
は第一のセクターギアの回動に従って移動する。図10
にて、レバー8はローディングモーターの回転に従って
右方向に移動する。レバー8が右方向に移動すると、ラ
ック8aが第一のアーム4の歯車部と噛合しているた
め、第一のアーム4は、支軸5の回りに時計方向に回動
する。第二のアーム6は第一のアーム4と引張ばね7で
連結しているため、第一のアーム4の回動に伴い時計方
向に回動する。第二のアームのU溝6aとボス2aが係
合しているため、第二のアーム6の回動に伴いカセット
ホルダー2が移動することになるが、ボス2aはサイド
プレート3のL溝3aと係合しているため、L溝に沿っ
て移動することになる。カセット1はカセットホルダー
2と一体になって移動するため、カセットもL溝3aに
沿って移動することになり、その結果、カセットは水平
に移動後下降しピン10と当接して停止する。そして、
カセット1をピン10に圧着させるため、カセット1が
ピン10に当接後も更にレバー8が右方向に移動する。
その結果、第二のアーム6は、カセット1と一体となっ
て移動するカセットホルダー2に連結しているため、カ
セット1がピン10に当接した時点で停止し、第一のア
ームのみ時計方向に回動することになり引張ばね7が伸
びる。その伸びに応じた荷重がカセットホルダー2を介
してカセット1とピン10を圧着する力となる。所定の
圧着力が得られた時点でレバー8の移動は終了し、カセ
ットの装着動作が完了することになる。その状態を図1
1に示す。
【0007】図11は、カセット装着動作が完了した時
点のカセット装着装置の側面図である。図11におい
て、カセット装着動作の完了位置はカセット装着検出ス
イッチ9の導通を検出することにより判断でき、カセッ
ト装着検出スイッチ9の導通があったときにローディン
グモータ11を停止させるとよい。
点のカセット装着装置の側面図である。図11におい
て、カセット装着動作の完了位置はカセット装着検出ス
イッチ9の導通を検出することにより判断でき、カセッ
ト装着検出スイッチ9の導通があったときにローディン
グモータ11を停止させるとよい。
【0008】カセット装着動作が完了した時点のテープ
引出し機構の状態を図14に示す。同図において、第一
のセクターギヤ14のカムフォロワー14aはカム溝1
3aのリフトが終了した位置に到達し、その後は歯車1
3が回転しても支軸に対し同心円上のカム溝に沿って移
動するため第一のセクターギヤ14は回動しない。その
結果、レバー8は移動せずカセットの装着動作に関して
は停止した状態を保持できる。
引出し機構の状態を図14に示す。同図において、第一
のセクターギヤ14のカムフォロワー14aはカム溝1
3aのリフトが終了した位置に到達し、その後は歯車1
3が回転しても支軸に対し同心円上のカム溝に沿って移
動するため第一のセクターギヤ14は回動しない。その
結果、レバー8は移動せずカセットの装着動作に関して
は停止した状態を保持できる。
【0009】一方、第二のセクターギヤ17のカムフォ
ロワー17aは、カセット装着動作中は支軸に同心円上
のカム溝に沿って移動するため第二のセクターギヤ17
は静止状態を保持するが、カム13aのリフトが終了し
た時点でカム溝16aのリフトの変曲点に到達してい
る。この状態でローディングモータ11を更に反時計方
向に回転すると、歯車16は時計方向に回転し、カムフ
ォロワー17aはカム溝16aのリフトに沿って移動す
る。その結果、第二のセクターギア17は支軸15の回
りに反時計方向に回動することになる。第二のセクター
ギヤ17が回動すると、歯車17b、22、18aを介
して歯車18が反時計方向に回転する。その結果、歯車
18とアーム23、24で連結されたローディングベー
ス27は長穴34に沿って移動することになる。歯車1
8が反時計方向に回転すると歯車19は時計方向に回転
して、同様にしてローディングベース31も移動するこ
とになる。図示しない磁気テープを引き出すポスト2
9、30、32、33はローディングベース27、31
上に設置してあるため、ローディングベースの移動に伴
い磁気テープは所定のテープパスを形成すべくカセット
内から引き出されることになる。磁気テープの引出しが
完了したテープ引出し機構の状態を図15に示す。
ロワー17aは、カセット装着動作中は支軸に同心円上
のカム溝に沿って移動するため第二のセクターギヤ17
は静止状態を保持するが、カム13aのリフトが終了し
た時点でカム溝16aのリフトの変曲点に到達してい
る。この状態でローディングモータ11を更に反時計方
向に回転すると、歯車16は時計方向に回転し、カムフ
ォロワー17aはカム溝16aのリフトに沿って移動す
る。その結果、第二のセクターギア17は支軸15の回
りに反時計方向に回動することになる。第二のセクター
ギヤ17が回動すると、歯車17b、22、18aを介
して歯車18が反時計方向に回転する。その結果、歯車
18とアーム23、24で連結されたローディングベー
ス27は長穴34に沿って移動することになる。歯車1
8が反時計方向に回転すると歯車19は時計方向に回転
して、同様にしてローディングベース31も移動するこ
とになる。図示しない磁気テープを引き出すポスト2
9、30、32、33はローディングベース27、31
上に設置してあるため、ローディングベースの移動に伴
い磁気テープは所定のテープパスを形成すべくカセット
内から引き出されることになる。磁気テープの引出しが
完了したテープ引出し機構の状態を図15に示す。
【0010】図15において、ポスト29、32は各々
ポストストッパー35に圧接し固定され、テープ引出し
動作が完了する。
ポストストッパー35に圧接し固定され、テープ引出し
動作が完了する。
【0011】次に、異常時のカセット装着動作を説明す
る。図12は、異常時のカセット装着装置の側面図であ
る。同図において、カセットの不具合等に起因しカセッ
トホルダー2が下降途中でひっかかった場合、即ちカセ
ットホルダーが外的作用により固定された場合は、カセ
ットホルダー2に固定されたボス2aに係合する第二の
アーム6も回動途中で固定されることになる。一方、レ
バー8は、正常時と同様に右方向に移動し、ラック8a
と第一のアーム4に形成された歯車の噛合により第一の
アーム4は時計方向に回動する。その結果、引張りばね
7が伸びることになる。この場合、引張りばね7の伸び
は正常時より大きくなりばねの荷重も大きくなるが、ロ
ーディングモータ11のトルクがばね荷重より大きいと
きは、ラック8は正常時と同様右方向に移動し、カセッ
ト装着検出スイッチ9を導通させることになる。従っ
て、カセット1は所定の装着完了時の高さから若干浮い
た状態のままカセット装着検出スイッチ9が導通し、カ
セット装着動作が完了することになる。
る。図12は、異常時のカセット装着装置の側面図であ
る。同図において、カセットの不具合等に起因しカセッ
トホルダー2が下降途中でひっかかった場合、即ちカセ
ットホルダーが外的作用により固定された場合は、カセ
ットホルダー2に固定されたボス2aに係合する第二の
アーム6も回動途中で固定されることになる。一方、レ
バー8は、正常時と同様に右方向に移動し、ラック8a
と第一のアーム4に形成された歯車の噛合により第一の
アーム4は時計方向に回動する。その結果、引張りばね
7が伸びることになる。この場合、引張りばね7の伸び
は正常時より大きくなりばねの荷重も大きくなるが、ロ
ーディングモータ11のトルクがばね荷重より大きいと
きは、ラック8は正常時と同様右方向に移動し、カセッ
ト装着検出スイッチ9を導通させることになる。従っ
て、カセット1は所定の装着完了時の高さから若干浮い
た状態のままカセット装着検出スイッチ9が導通し、カ
セット装着動作が完了することになる。
【0012】図16は、カセット装着動作及びテープ引
出し動作のタイミングチャートである。前述のようにカ
セットが下降してある時間経過後カセット装着動作検出
スイッチがONとなる。それとほぼ同時にテープ引出し
動作が開始する。
出し動作のタイミングチャートである。前述のようにカ
セットが下降してある時間経過後カセット装着動作検出
スイッチがONとなる。それとほぼ同時にテープ引出し
動作が開始する。
【0013】正常に動作をする場合は特に問題ないが、
異常時の場合は、前述のようにカセットは完全に下降せ
ず、所定の高さより浮いた状態となっている。このよう
な状態でテープ引出し動作を行なうと、テープを巻回し
た図示しないリールのブレーキが解除されないまま無理
にテープを引出すことになり、テープ引出し動作の途中
でテープが張り、図14等におけるポスト29、30、
32、33の移動を妨げるように力が作用する。その結
果、ローディングモータ11に大きな負荷がかかるため
ローディングモータの回転が停止し、テープ引出し動作
が不可能となる。
異常時の場合は、前述のようにカセットは完全に下降せ
ず、所定の高さより浮いた状態となっている。このよう
な状態でテープ引出し動作を行なうと、テープを巻回し
た図示しないリールのブレーキが解除されないまま無理
にテープを引出すことになり、テープ引出し動作の途中
でテープが張り、図14等におけるポスト29、30、
32、33の移動を妨げるように力が作用する。その結
果、ローディングモータ11に大きな負荷がかかるため
ローディングモータの回転が停止し、テープ引出し動作
が不可能となる。
【0014】このような状態を回避するため、従来の磁
気記録再生装置は、図16にて、テープ引出し動作の途
中に図示しないローディング検出スイッチを設け、カセ
ット装着検出スイッチ9を検出して所定の時間A経過し
てもローディング検出スイッチがONしない場合は異常
と判断してローディングモータ11を時計方向に回転し
てカセットを排出するように制御していた。
気記録再生装置は、図16にて、テープ引出し動作の途
中に図示しないローディング検出スイッチを設け、カセ
ット装着検出スイッチ9を検出して所定の時間A経過し
てもローディング検出スイッチがONしない場合は異常
と判断してローディングモータ11を時計方向に回転し
てカセットを排出するように制御していた。
【0015】尚、正常時は、カセット装着検出スイッチ
がONした後、所定の時間A経過前にローディング検出
スイッチがONとなるため、引続きテープ引出し動作が
行なわれることになる。
がONした後、所定の時間A経過前にローディング検出
スイッチがONとなるため、引続きテープ引出し動作が
行なわれることになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成で
はカセット装着動作とテープ引出し動作を一つのモータ
で連続して行なっているため、図16において異常が生
じた時、カセット装着検出スイッチ9を検出後、所定の
時間Aローディングモータを更に回転しなければならな
い。従って、その間はテープ引出し動作を行なっている
ことになる。カセット1が所定の位置から浮いた状態で
テープを引き出すと、テープを引き出すポストとテープ
の高さの差が生じ、またテープにかかる張力も大きいの
でテープの損傷を発生させる可能性があった。
はカセット装着動作とテープ引出し動作を一つのモータ
で連続して行なっているため、図16において異常が生
じた時、カセット装着検出スイッチ9を検出後、所定の
時間Aローディングモータを更に回転しなければならな
い。従って、その間はテープ引出し動作を行なっている
ことになる。カセット1が所定の位置から浮いた状態で
テープを引き出すと、テープを引き出すポストとテープ
の高さの差が生じ、またテープにかかる張力も大きいの
でテープの損傷を発生させる可能性があった。
【0017】本発明は上記課題を解決するもので、信頼
性の高い磁気記録再生装置のカセット装着手段及びテー
プ引出し手段を提供することを目的としている。
性の高い磁気記録再生装置のカセット装着手段及びテー
プ引出し手段を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の磁気記録再生装置は、内部に磁気テープを
有するカセットを挿入後所定の高さに下降させた後前記
カセットに圧着力を与えて装着するカセット装着手段
と、前記テープをカセット内から引出して所定のテープ
パスを形成するテープ引出し手段と、前記カセット装着
手段と前記テープ引出し手段を順次動作させるためのモ
ータと、前記カセットが所定の高さに下降完了したこと
を検出するカセット下降検出手段と、前記カセット装着
手段がカセット装着を完了したことを検出するカセット
装着検出手段を具備し、前記カセット挿入後、カセット
装着完了の検出をした後に前記カセット下降検出手段を
確認して、その時点でカセット下降完了が検出されてい
る場合はテープの引出し動作を開始し、検出されていな
い場合は、カセットを排出するように構成したものであ
る。
に、本発明の磁気記録再生装置は、内部に磁気テープを
有するカセットを挿入後所定の高さに下降させた後前記
カセットに圧着力を与えて装着するカセット装着手段
と、前記テープをカセット内から引出して所定のテープ
パスを形成するテープ引出し手段と、前記カセット装着
手段と前記テープ引出し手段を順次動作させるためのモ
ータと、前記カセットが所定の高さに下降完了したこと
を検出するカセット下降検出手段と、前記カセット装着
手段がカセット装着を完了したことを検出するカセット
装着検出手段を具備し、前記カセット挿入後、カセット
装着完了の検出をした後に前記カセット下降検出手段を
確認して、その時点でカセット下降完了が検出されてい
る場合はテープの引出し動作を開始し、検出されていな
い場合は、カセットを排出するように構成したものであ
る。
【0019】
【作用】上記の手段により、カセット装着動作の完了を
検出後カセットの下降検出スイッチをみて、カセット下
降検出スイッチがONしていれば、テープ引出し動作を
行ない、ONしていなければカセットを排出することが
できることになり、カセットが所定の高さに装着されて
いない場合は、テープ引出し動作を行なわないのでテー
プの損傷を発生させることはない。
検出後カセットの下降検出スイッチをみて、カセット下
降検出スイッチがONしていれば、テープ引出し動作を
行ない、ONしていなければカセットを排出することが
できることになり、カセットが所定の高さに装着されて
いない場合は、テープ引出し動作を行なわないのでテー
プの損傷を発生させることはない。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である磁気記録再
生装置のカセット装着装置の側面図である。従来例と同
じ番号を付したものは、従来例と同様であるため説明を
省略する。100は、カセット1が下降完了した時点を
検出するカセット下降検出スイッチである。図2は、カ
セットの装着動作が完了した時点を示す図である。同図
において、前述のようにローディングモータ11が回転
するとレバー8が移動し、カセット1がL溝3aに沿っ
て下降するが、カセット1が下降完了した時点をカセッ
ト下降検出スイッチ100で検出する。
生装置のカセット装着装置の側面図である。従来例と同
じ番号を付したものは、従来例と同様であるため説明を
省略する。100は、カセット1が下降完了した時点を
検出するカセット下降検出スイッチである。図2は、カ
セットの装着動作が完了した時点を示す図である。同図
において、前述のようにローディングモータ11が回転
するとレバー8が移動し、カセット1がL溝3aに沿っ
て下降するが、カセット1が下降完了した時点をカセッ
ト下降検出スイッチ100で検出する。
【0021】図4から図7は、本実施例のテープ引出し
機構を示す図である。図4は、カセット挿入時の状態で
あり、図5は、カセット装着が完了した時点の状態であ
る。動作は従来例と同様であるので説明を省略する。図
5において、カセット装着動作が完了した時点では、第
一のセクターギア14のカムフォロワー14aは従来例
と同様にカム溝13aのリフトが終了した時点に位置し
ている。一方、第二のセクターギヤ17のカムフォロワ
ー17aは、まだカム溝の同心円状の部分に位置してお
り、リフトの変曲点に至るまでは、更にローディングモ
ータ11を回転しなければならない。図6は、テープ引
出し開始時点のテープ引出し機構を示している。従っ
て、図5から図6の状態まで、ローディングモータ11
を回転しても、テープ引出し動作は行なわないことにな
る。図7は、テープ引出し動作が完了した時点を示して
いる。
機構を示す図である。図4は、カセット挿入時の状態で
あり、図5は、カセット装着が完了した時点の状態であ
る。動作は従来例と同様であるので説明を省略する。図
5において、カセット装着動作が完了した時点では、第
一のセクターギア14のカムフォロワー14aは従来例
と同様にカム溝13aのリフトが終了した時点に位置し
ている。一方、第二のセクターギヤ17のカムフォロワ
ー17aは、まだカム溝の同心円状の部分に位置してお
り、リフトの変曲点に至るまでは、更にローディングモ
ータ11を回転しなければならない。図6は、テープ引
出し開始時点のテープ引出し機構を示している。従っ
て、図5から図6の状態まで、ローディングモータ11
を回転しても、テープ引出し動作は行なわないことにな
る。図7は、テープ引出し動作が完了した時点を示して
いる。
【0022】図3は、異常時のカセット装着状態を示し
ている。同図において、従来例と同様の状態であるが、
カセット1が所定の位置より浮いているためカセット下
降検出スイッチ100は導通していない。
ている。同図において、従来例と同様の状態であるが、
カセット1が所定の位置より浮いているためカセット下
降検出スイッチ100は導通していない。
【0023】図8は、本実施例のタイミングチャートで
ある。正常動作時は、カセット下降検出スイッチがON
した後、カセット装着完了スイッチがONする。カセッ
ト装着完了スイッチがONした後所定の時間Bが経過後
にカセット下降スイッチをみることにより、カセット下
降スイッチがONしていれば、引続きテープ引出し動作
を行なう。異常時でカセット装着完了スイッチ検出後カ
セット下降検出スイッチがONしていないときは、ロー
ディングモータ11を逆転し、カセットを排出する。
ある。正常動作時は、カセット下降検出スイッチがON
した後、カセット装着完了スイッチがONする。カセッ
ト装着完了スイッチがONした後所定の時間Bが経過後
にカセット下降スイッチをみることにより、カセット下
降スイッチがONしていれば、引続きテープ引出し動作
を行なう。異常時でカセット装着完了スイッチ検出後カ
セット下降検出スイッチがONしていないときは、ロー
ディングモータ11を逆転し、カセットを排出する。
【0024】また、図5から図6の状態の間はローディ
ングモータを回転してもテープ引出し動作は開始しな
い。図8において、この期間をCとし、この期間内に所
定の時間Bを設定すれば、カセット装着検出スイッチが
ONした後時間Bが経過した時点でテープ引出し動作を
行なうことはない。従って、カセット装着検出スイッチ
がONした後所定の時間B経過後カセット下降検出スイ
ッチをみても、その間はローディングモータは回転して
いるもののテープ引出し動作は行なわないことになる。
よって、カセット装着検出スイッチ検出後所定の時間B
経過後カセット下降検出スイッチをみて制御しても問題
ないことになる。
ングモータを回転してもテープ引出し動作は開始しな
い。図8において、この期間をCとし、この期間内に所
定の時間Bを設定すれば、カセット装着検出スイッチが
ONした後時間Bが経過した時点でテープ引出し動作を
行なうことはない。従って、カセット装着検出スイッチ
がONした後所定の時間B経過後カセット下降検出スイ
ッチをみても、その間はローディングモータは回転して
いるもののテープ引出し動作は行なわないことになる。
よって、カセット装着検出スイッチ検出後所定の時間B
経過後カセット下降検出スイッチをみて制御しても問題
ないことになる。
【0025】また、一般にカセット下降完了時点とカセ
ット装着完了時点はあまり離れていないため、部品や組
立時のばらつきにより、カセット下降検出スイッチのO
Nするタイミングがカセット装着検出スイッチのONす
るタイミングより遅れる場合もありうる。この場合も、
カセット下降完了から所定時間経過後にカセット下降検
出スイッチをみることにより、その間にローディングモ
ータが回転しているためカセットが下降し、所定時間経
過時点でカセット下降検出スイッチがONするため、正
常動作が行える。所定期間は部品や組立のばらつきの吸
収できる期間に設定するとよい。
ット装着完了時点はあまり離れていないため、部品や組
立時のばらつきにより、カセット下降検出スイッチのO
Nするタイミングがカセット装着検出スイッチのONす
るタイミングより遅れる場合もありうる。この場合も、
カセット下降完了から所定時間経過後にカセット下降検
出スイッチをみることにより、その間にローディングモ
ータが回転しているためカセットが下降し、所定時間経
過時点でカセット下降検出スイッチがONするため、正
常動作が行える。所定期間は部品や組立のばらつきの吸
収できる期間に設定するとよい。
【0026】尚、カセット装着検出スイッチを検出後所
定の時間Bを設けないでカセット下降検出スイッチをみ
る場合は、期間Cは不要であり、カセット装着完了とテ
ープ引出し動作の開始のタイミングは従来のままでもよ
い。
定の時間Bを設けないでカセット下降検出スイッチをみ
る場合は、期間Cは不要であり、カセット装着完了とテ
ープ引出し動作の開始のタイミングは従来のままでもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によると、カセット
挿入時に異常が生じカセットが所定の位置から浮いて装
着された場合でも、その状態のままテープを引き出すこ
とを防ぐことができ、テープに損傷を与えず信頼性の高
い機構が実現できる。部品や組立時のばらつきにより、
カセット下降検出スイッチのONするタイミングがカセ
ット装着検出スイッチのONするタイミングより遅れる
場合もカセット装着完了の検出時から所定の期間後カセ
ット下降検出手段を確認することにより確実な動作を行
なうことができることから、部品の加工や組立時の作業
性を向上することができる。
挿入時に異常が生じカセットが所定の位置から浮いて装
着された場合でも、その状態のままテープを引き出すこ
とを防ぐことができ、テープに損傷を与えず信頼性の高
い機構が実現できる。部品や組立時のばらつきにより、
カセット下降検出スイッチのONするタイミングがカセ
ット装着検出スイッチのONするタイミングより遅れる
場合もカセット装着完了の検出時から所定の期間後カセ
ット下降検出手段を確認することにより確実な動作を行
なうことができることから、部品の加工や組立時の作業
性を向上することができる。
【図1】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のカセッ
ト挿入時のカセット装着装置の側面図
ト挿入時のカセット装着装置の側面図
【図2】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のカセッ
ト装着時のカセット装着装置の側面図
ト装着時のカセット装着装置の側面図
【図3】本発明の一実施例の磁気記録再生装置の異常時
のカセット装着装置の側面図
のカセット装着装置の側面図
【図4】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のカセッ
ト挿入時のテープ引出し機構の平面図
ト挿入時のテープ引出し機構の平面図
【図5】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のカセッ
ト装着時のテープ引出し機構の平面図
ト装着時のテープ引出し機構の平面図
【図6】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のテープ
引出し開始時のテープ引出し機構の平面図
引出し開始時のテープ引出し機構の平面図
【図7】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のテープ
引出し完了時のテープ引出し機構の平面図
引出し完了時のテープ引出し機構の平面図
【図8】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のタイミ
ングチャート
ングチャート
【図9】カセット装着機構の外観図
【図10】従来の磁気記録再生装置のカセット挿入時の
カセット装着装置の側面図
カセット装着装置の側面図
【図11】従来の磁気記録再生装置のカセット装着時の
カセット装着装置の側面図
カセット装着装置の側面図
【図12】従来の磁気記録再生装置の異常時のカセット
装着装置の側面図
装着装置の側面図
【図13】従来の磁気記録再生装置のカセット挿入時の
テープ引出し機構の平面図
テープ引出し機構の平面図
【図14】従来の磁気記録再生装置のカセット装着時の
テープ引出し機構の平面図
テープ引出し機構の平面図
【図15】従来の磁気記録再生装置のテープ引出し完了
時のテープ引出し機構の平面図
時のテープ引出し機構の平面図
【図16】従来の磁気記録再生装置のタイミングチャー
ト
ト
1 カセット 2 カセットホルダー 3 サイドプレート 3a L溝 4 第一のアーム 5 支軸 6 第二のアーム 6a U溝 7 引張りばね 8 レバー 8a ラック 8b ピン 9 カセット装着検出スイッチ 10 ピン 11 モータ 12 歯車 13 歯車 13a カム溝 14 第一のセクターギヤ 14a カムフォロワー 14b 長穴 15 支軸 16 歯車 16a カム溝 17 第二のセクターギヤ 17a カムフォロワー 17b 歯車 18 歯車 19 歯車 20 支軸 21 支軸 22 歯車 23 アーム 24 アーム 25 アーム 26 アーム 27 ローディングベース 28 ピン 29 ポスト 30 ポスト 31 ローディングベース 32 ポスト 33 ポスト 34 長穴 35 ポストストッパー 100 カセット下降検出スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】内部に磁気テープを有するカセットを挿入
後下降させて装着するカセットホルダーと、ばねを介し
て前記カセットホルダーを駆動し、移動により前記カセ
ットホルダーを下降させ、さらにカセット装着完了位置
まで移動することにより前記カセットに圧着力を与える
カセットホルダー駆動手段と、前記磁気テープをカセッ
ト内から引出して所定のテープパスを形成するテープ引
出し手段と、前記カセットが所定の高さに下降完了した
ことを検出するカセット下降検出手段と、前記カセット
ホルダー駆動手段が前記カセット装着完了位置まで移動
したことを検出して前記カセットホルダー駆動部の移動
を停止するカセット装着検出手段を具備し、前記カセッ
ト挿入後、カセット装着検出手段による検出をした後
に、前記カセット下降検出手段により、カセットの下降
完了が検出されている場合は前記テープ引出し手段が磁
気テープの引出し動作を開始し、カセットの下降完了が
検出されていない場合は前記カセットホルダーがカセッ
トを排出するように構成したことを特徴とする磁気記録
再生装置。 - 【請求項2】カセット装着完了の検出時から所定の期間
後カセット下降検出手段を確認するようにし、且つその
期間内はテープ引出し動作を行なわないように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04326609A JP3125486B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04326609A JP3125486B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06176461A JPH06176461A (ja) | 1994-06-24 |
JP3125486B2 true JP3125486B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=18189722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04326609A Expired - Fee Related JP3125486B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125486B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP04326609A patent/JP3125486B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06176461A (ja) | 1994-06-24 |
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