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JP3123178U - ソフトカードケース - Google Patents

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JP3123178U
JP3123178U JP2006003130U JP2006003130U JP3123178U JP 3123178 U JP3123178 U JP 3123178U JP 2006003130 U JP2006003130 U JP 2006003130U JP 2006003130 U JP2006003130 U JP 2006003130U JP 3123178 U JP3123178 U JP 3123178U
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JP
Japan
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resin sheet
card case
card
welded portion
welding
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Expired - Lifetime
Application number
JP2006003130U
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English (en)
Inventor
明彦 大比良
浩 助川
Original Assignee
大比良工業株式会社
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Publication date
Application filed by 大比良工業株式会社 filed Critical 大比良工業株式会社
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Abstract

【課題】簡素な収納ケースであって、カードを発行している企業,団体,医療機関名を明確にすることができ、或いはサービスの内容を提供する企業,団体,医療機関名を明確にすることができるソフトカードケースを提供する。
【解決手段】カードSを収納する収納部を有するソフトカードケース10であり、樹脂シート11と樹脂シート12との周縁部の少なくとも3辺に溶着部を形成して偏平な袋状の収納部を形成し、溶着部の少なくとも1辺の溶着部を、連続した溶着痕taによる文字、図形、記号、またはこれらを組み合わせた図柄による意匠溶着部としたものである。
【選択図】 図1

Description

本考案は、企業,団体,医療機関等が発行するサービスカード,ポイントカード,診察券等を収納するソフトカードケースに関するものである。
従来、カードケースには図3及び図4に示すものがあり、このカードケースはシート1,2の全周縁部を貼合し、ケース本体3の一辺近傍のシート2に切り目5を設けて偏平な収納部を形成するとともに中央部に窓孔4を形成し、また、この切り目5には曲線部6が形成され、カードをこの切り目5から収納部に差し込んで収納するものである。図4に示したように、切り目5からカードケースをシート1側に折り曲げれば、舌片部6′はシート2から離れてケース端部に沿って開き、カードを収納部に差し込み易くなり、舌片部6′は収納されたカードの端部を覆うことで切り目5からカードが簡単に抜け落ちることがないようにしたものである。なお、図3(b)では窓孔4及び切り目5を点線で示されている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3086962号公報(明細書全文,図面全図)
上記従来のカードケースは、単にカードを収納する用途のものであり、このような用途にあって、カードの出し入れが容易で、且つ入れたカードが不用意に抜脱しないように切り目に舌片部を形成したものである。しかし、このカードケースはカードの収納とカードが抜脱しない構造であるが、近年カードには種々の用途のものがあり、その用途に対応したものとする必要が生じている。要求される用途には、例えばカードケースとして基本的なカードの収納機能に加えて、カードの発行元やサービスの対象を明確にすることができるタイプや種々の物に簡単に貼付して使用可能なカードケースがあり、未だ開発の余地がある。
本考案は、上記のような課題に鑑みなされたものであって、簡素な収納ケースであって、カードを発行している企業,団体,医療機関名或いはサービスの内容を提供する企業,団体,医療機関名等が目視で明確にすることができるし、指触感でカードの存在を認知することができ、種々の用途に使い勝手のよいソフトカードケースを提供することを目的とするものである。
本考案は、上記課題を達成したものであって、請求項1の考案は、カードを収納する収納部を有するソフトカードケースにおいて、
第1の樹脂シートと第2の樹脂シートとの周縁部の少なくとも3辺に溶着部を形成して偏平な袋状の前記収納部を形成し、該溶着部の少なくとも1辺の溶着部を、文字、図形、記号、またはこれらを組み合わせた図柄による意匠溶着部としたことを特徴とするソフトカードケースである。
また、請求項2の考案は、前記溶着部を形成して前記収納部を形成するとともに前記第1の樹脂シートの溶着部以外の周縁囲に溶着痕を形成したことを特徴とする請求項1に記載のソフトカードケースである。
また、請求項3の考案は、前記第1と第2の樹脂シートの互いに向かい合う短尺側2辺の寸法を、前記第1の樹脂シートに対して前記第2の樹脂シートの寸法を短くし、前記第2の樹脂シートより露出する前記第1の樹脂シートの周囲に前記溶着痕を形成したことを特徴とする請求項2に記載のソフトカードケースである。
また、請求項4の考案は、前記溶着部が不連続な溶着痕であり、前記意匠溶着部が連続溶着痕であることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のソフトカードケースである。
また、請求項5の考案は、前記第1の樹脂シートの裏面にタック加工が施されて剥離紙が貼付されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のソフトカードケースである。
請求項1の考案では、カードを収納する収納部を有するソフトカードケースにおいて、第1の樹脂シートと第2の樹脂シートとの周縁部の少なくとも3辺に溶着部を形成して偏平な袋状の前記収納部を形成し、該溶着部の少なくとも1辺の溶着部に、文字、図形、記号、またはこれらを組み合わせた図柄による意匠溶着部を形成したことを特徴とするソフトカードケースであるので、ケース自体に文字、図形、記号、またはこれらを組み合わせた図柄を形成することが可能であり、例えば会社,団体或いは医療機関等のロゴ、商標、マーク等による意匠溶着部で形成することによって、意匠溶着部により収納部を形成するとともに、カードを発行している企業や団体名を明確にすることができるし、意匠溶着部によりサービスの内容をも明確にすることができる。
また、請求項2の考案では、前記溶着部を形成して前記収納部を形成するとともに前記第1の樹脂シートの溶着部以外の周縁囲に溶着痕を形成したことを特徴とする請求項1に記載のソフトカードケースであるので、第1の樹脂シートの周縁部にも溶着痕が形成され、その凹凸部が指触感を与えて他のカードとの区別が容易にできるようにし、手触りで企業名,団体名や医療機関等を認知することができる利点があり、取り扱い易いソフトカードケースを提供することができる。
また、請求項3の考案では、前記第1と第2の樹脂シートの互いに向かい合う短尺側2辺の寸法を、前記第1の樹脂シートに対して前記第2の樹脂シートの寸法を短くし、前記第2の樹脂シートより露出する前記第1の樹脂シートの周囲に前記溶着痕を形成したことを特徴とする請求項2に記載のソフトカードケースであるので、溶着痕の凹凸が指触感を与え、手探りでカードを特定することができ、さらには凹凸の手触りでカードケースの収納口を察知することができる等、取り扱い易いソフトカードケースを提供することができる。
また、請求項4の考案では、前記溶着部が不連続な溶着痕であり、前記意匠溶着部が連続溶着痕であることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のソフトカードケースであるので、不連続な溶着痕による溶着部と、連続溶着痕である意匠溶着部との凹凸が指触感に優れたものとなる利点があり、意匠溶着部の指触感で企業名,団体名或いは医療機関名を知ることができる利点があるとともに、溶着部を不連続な溶着痕とすることによって、樹脂シートが連続溶着痕と比較してカールし難いといった利点がある。
また、請求項5の考案では、前記第1の樹脂シートの裏面にタック加工が施されて剥離紙が貼付されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のソフトカードケースであるので、剥離紙を剥がしてソフトカードケースを種々の物に付着させて使用することができる利点がある。
以下、本考案に係るソフトカードケースの実施の形態について、図面を参照して説明する。先ず、図面について簡単に説明すると、図1は本考案に係るソフトカードケースの一実施形態を示す斜視図であり、図2(a)は本実施形態を示す正面図、図2(b)はその断面図である。このケースはカードを収納する可撓性のあるソフトカードケースであり、以下、カードケースと称することとする。
本実施形態は、図1に示すようにカードケース10が樹脂シート11,12による偏平な袋状の収納部が形成されたものであり、この収納部には、例えばサービスカードSを収納することができる。この収納部の周縁部には、樹脂シート11,12を溶着して収納部を形成した際の溶着痕ta,tb,tcが形成されている。溶着痕taは連続溶着痕であり、この連続溶着痕による、例えば企業名,団体名或いは医療機関名等を表す「ABCD」で示した意匠溶着部が形成されている。また、意匠溶着部は樹脂シート11,12を溶着して収納部の一部を形成している。溶着痕tb,tcはドット状痕であり、溶着痕tbは、主に樹脂シート11,12に収納部を形成するための溶着部であり、溶着痕tcは溶着に関与しない樹脂シート11の縁取りを形成したものである。樹脂シート11,12はこれらに限定するものではないが、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの種々のポリオレフィン系樹脂或いは塩化ビニル樹脂等が使用できる。また、樹脂シート11は不透明の材質でも良いし、樹脂シート12はサービスカードSが視認できる透明樹脂シートであってもよい。
さらに、図2(a),(b)を参照して説明すると、長四角形状の樹脂シート11,12の長尺側は等しい寸法であり、短尺側は樹脂シート11に対して樹脂シート12が短い寸法となっており、樹脂シート11と樹脂シート12とが合わされて熱或いは超音波溶着することによって、樹脂シート11,12の周縁部に溶着ヘッドによるドット状或いはシールバー状の連続溶着痕が形成される。樹脂シート11,12の長尺方向の一辺は、樹脂シート11,12が溶着されてドット状に一列に連なる溶着痕tbが形成された溶着部14aであり、その対面側の樹脂シート11の一辺にも、樹脂シート12との溶着に関与しないドット状に一列に連なる溶着痕tcが形成される。なお、明細書中、ドットとは、円形に限定するものではなく、四角,長四角,楕円形,或いは星型であってもよく、不連続な溶着痕を意味するものとする。
また、樹脂シート11,12の短尺側一辺は、連続した溶着痕taによる「ABCD」の文字による、樹脂シート11,12を溶着する意匠溶着部13が形成され、意匠溶着部13の両側端縁には、樹脂シート11,12を溶着する、例えば横5列のドット状の溶着痕tbによる溶着部14aが形成され、さらにこの溶着部14aに沿って樹脂シート11の端縁部に溶着に関与しない、例えば横5列のドット状の溶着痕tcによる溶着部14bが形成されている。また、樹脂シート11,12の短尺側他辺は、樹脂シート11,12を溶着する、例えば1列にドット状の溶着痕tbによる溶着部14aが形成され、溶着部14aに沿う樹脂シート11の端縁部には溶着に関与しない溶着部14bが形成されている。意匠溶着部13と溶着部14aとが樹脂シート11,12を溶着して収納部を形成する溶着部であり、溶着部14bが樹脂シート11,12の溶着に関与しない、単なる溶着痕である。なお、この横5列のドット状の溶着痕tb,tcは、横5列を連続溶着痕としてもよいし、或いは縦5列を連続溶着痕としてもよいし、また、5列に限定するものでもない。
また、樹脂シート11,12の溶着に関与しない溶着部14bは、図2(b)に示したように溶着痕tcが突出しており、この溶着部14bに指で触れると、他のカードとは異なった存在感のある感触が得られ、他のケースやポケット等に入れたサービスカードを手探りで探す場合にこの溶着痕tcの指触感が効果的である。無論、溶着に関与する溶着部14aも溶着痕tbの指触感が得られてカードを手探りで特定するのに効果的である。無論、溶着痕tb,tcは視覚的にも他のカードケースとの差別化を図ることができるものである。
さらに、意匠溶着部13は、樹脂シート11,12を溶着するとともに、企業,団体,医療機関等の名称が連続溶着痕taで形成されており、この部分も溶着部14bと同様に指触感が得られる効果を有するのみならず、意匠溶着部13は、文字、図形、記号、またはこれらを組み合わせた図柄による意匠が形成されたものであり、図形或いは図柄としては標章、商標、マーク、シンボルマークなどがあり、これら図柄の指触感或いは視覚的によりカードを発行する企業,団体,医療機関等の名称を確認することができる。本実施形態では、意匠溶着部13が一箇所であるが、二辺以上または溶着部の数箇所に形成しても良いことは明らかである。
また、本実施形態では、三方を溶着したカードケースであるが、従来例で示したように、4方を溶着し、切り目を設けてカードを収納するようにしても良く、このようなカードケースであっても意匠溶着部を形成することによって、カードを発行する企業、団体、医療機関等のカードを特定するのみ効果的であり、ケース本来の用途であるカードの汚れなどから保護する効果がある。
さらに、本実施形態のカードケースは、図示を省略したが、樹脂シート11の裏面に粘着層を形成し、この粘着層に剥離紙を貼付したタック加工を施したものであってもよい。タック加工を施したカードケースは、樹脂シート11の裏面に貼付された剥離紙を剥がして種々の物に貼着して利用することができ、カードケースの利用範囲を拡大させることができる。殊に、車,電気製品等のように点検を必要とする場合、点検終了時に検査証等を収納して剥離紙を剥がし、これらの物品に簡単に貼付して使用することができる。
本考案の活用例としては、サービスカードのみならず、ポイントカードや診察券等の種々の用途のカードを収納するカードケースとして使用することができる。
本考案のソフトケースの一実施形態を示す斜視図である。 (a)は本実施形態の正面図であり、(b)はその矢視方向の断面図である。 (a)は従来のソフトケースの断面図であり、(b)はその正面図である。 従来のソフトケースの要部断面図である。
符号の説明
10 ソフトカードケース
11,12 樹脂シート
13 意匠溶着部
14a,14b 溶着部
ta,tb,tc 溶着痕
S サービスカード

Claims (5)

  1. カードを収納する収納部を有するソフトカードケースにおいて、
    第1の樹脂シートと第2の樹脂シートとの周縁部の少なくとも3辺に溶着部を形成して偏平な袋状の前記収納部を形成し、該溶着部の少なくとも1辺の溶着部を、文字、図形、記号、またはこれらを組み合わせた図柄による意匠溶着部としたことを特徴とするソフトカードケース。
  2. 前記溶着部を形成して前記収納部を形成するとともに前記第1の樹脂シートの溶着部以外の周縁囲に溶着痕を形成したことを特徴とする請求項1に記載のソフトカードケース。
  3. 前記第1と第2の樹脂シートの互いに向かい合う短尺側2辺の寸法を、前記第1の樹脂シートに対して前記第2の樹脂シートの寸法を短くし、前記第2の樹脂シートより露出する前記第1の樹脂シートの周囲に前記溶着痕を形成したことを特徴とする請求項2に記載のソフトカードケース。
  4. 前記溶着部が不連続な溶着痕であり、前記意匠溶着部が連続溶着痕であることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のソフトカードケース。
  5. 前記第1の樹脂シートの裏面にタック加工が施されて剥離紙が貼付されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のソフトカードケース。
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