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JP3083362U - 携帯粘着ゴミ取り具 - Google Patents

携帯粘着ゴミ取り具

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Publication number
JP3083362U
JP3083362U JP2001004591U JP2001004591U JP3083362U JP 3083362 U JP3083362 U JP 3083362U JP 2001004591 U JP2001004591 U JP 2001004591U JP 2001004591 U JP2001004591 U JP 2001004591U JP 3083362 U JP3083362 U JP 3083362U
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adhesive
sheet
adhesive sheet
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JP2001004591U
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通子 斉藤
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通子 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣類等のゴミ取り具を、携帯に便利できれい
にゴミを取れて使用しやすい形態とする。 【解決手段】 基体シート10と、一面が粘着面21他
面が非粘着面である粘着シート23を複数枚それぞれ粘
着面21を上にして貼り重ねた粘着シート積層体20と
を備え、該粘着シート積層体20が最上層の粘着シート
の粘着面21を上にして前記基体シート10の表面14
に貼り付けられ、かつ基体シート10の裏面15側には
上記粘着シート積層体20の最上層の粘着シートの粘着
面21を衣類等に押し付けてゴミを取る際に手の指を挿
入する袋状のポケット16が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば衣服あるいは車や電車のシート等に付着した糸屑、埃等の小 さなゴミを粘着シートにより取り除くゴミ取り具であって、鞄、ポケットあるい は名刺入れ等に入れて持ち歩くことのできる携帯粘着ゴミ取り具に関する。
【0002】
【従来の技術】
衣服には糸屑や埃等種々の小さなゴミが付着しやすい。従って、例えばパーテ ィや各種の式に出席したり、あるいは商用で人に会う場合等に、出かけた先で衣 服のゴミを取り除きたいという要請がある。
【0003】 また、例えば車のシートには糸屑や埃等種々の小さなゴミが付着貳している場 合が多く、この場合にもシートに付着している小さなゴミを取り除かないと、そ こに座った場合その小さなゴミが衣服に付着してしまうので、車のシートに付着 している小さなゴミを取り除きたいという要請もある。
【0004】 従って、携帯可能でどこでも簡単に使用でき、かつ衣服や車のシート等に付着 したゴミをきれいに取り除くことのできる携帯ゴミ取り具があると便利である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来そのような携帯可能でどこでも簡単に使用でき、かつ衣服 や車のシート等に付着したゴミをきれいに取り除くことのできる携帯ゴミ取り具 が存在しなかった。
【0006】 たとえば従来衣服に付着したゴミを取り除く際には通常衣服用のブラシが用い られているが、従来の衣服用のブラシは、一般に家庭等において用いられるもの として作られており、ある程度サイズが大きく、携帯するには不便であったし、 また必ずしもゴミをきれいに取り除くことができなかった。
【0007】 また、そのような衣服用のブラシでは車のシートのゴミは取り除きにくく、勿 論上述のように常時携帯して車のシートのゴミを取り除くのに適したものでもな かった。
【0008】 本考案の目的は、上記事情に鑑み、携帯に便利でどこでも簡単に衣服や車のシ ートに付着したミをきれいに取り除くことのできる携帯粘着ゴミ取り具を提供す ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る携帯粘着ゴミ取り具は、上記目的を達成するため、基体シートと 、一面が粘着面他面が非粘着面である粘着シートを複数枚それぞれ粘着面を上に して貼り重ねた粘着シート積層体とを備え、該粘着シート積層体が最上層の粘着 シートの粘着面を上にして前記基体シートの表面に取り付けられていることを特 徴とする。
【0010】 前記ゴミ取り具は、前記基体シートの裏面側に、前記粘着シート積層体の最上 層の粘着シートの粘着面をゴミ取り対象物に押し当てる際に前記基体シートを手 に保持させるための保持部が形成されているものとすることができる。
【0011】 また、前記ゴミ取り具は、前記基体シートの裏面側に袋状のポケットが形成さ れているものとすることができる。
【0012】 前記ポケットは、前記粘着シート積層体の最上層の粘着シートの粘着面をゴミ 取り対象物に押し当てる際に手の指先を挿入して手に保持させるための保持部と することができる。
【0013】 また、前記ポケットは、広告が印刷された広告紙を挿入するポケットとするこ とができる。
【0014】 また、前記粘着シート積層体は、表裏両面が粘着面である両面粘着シートを介 して前記基体シートに取り付けられているものとすることができる。
【0015】 また、前記粘着シート積層体は、上下に隣り合う粘着シート同士でシート外縁 の位置が異なる異外縁位置部を有する態様で前記粘着シートを貼り重ねて形成さ れているものとすることができる。
【0016】 また、前記粘着シートは芳香剤を含有するものとすることができる。
【0017】 また、前記ゴミ取り具は、前記基体シートが該基体シートの二等分線の近傍位 置で区分された第1ハーフ部分と第2ハーフ部分とからなり、前記粘着シート積 層体が前記第1ハーフ部分の表面に取り付けられており、前記第2ハーフ部分の 表面が非粘着面とされ、この第2ハーフ部分が前記二等分線の近傍位置で折り返 されてその表面が前記粘着シート積層体の最上層の粘着シートの粘着面に粘着せ しめられているものとすることができる。
【0018】 また、前記ゴミ取り具は、前記基体シートが矩形であって前記第1および第2 ハーフ部分がそれぞれ略名刺サイズもしくは略ポケットティッシュサイズであり 、前記第1ハーフ部分の裏面側に、前記粘着シ−ト積層体の最上層の粘着シート の粘着面をゴミ取り対象物に押し当てる際に手の指先を挿入するための前記二等 分線の近傍位置に開口している袋状のポケットが形成されているものとすること ができる。
【0019】 また、前記ゴミ取り具は、前記基体シートの表面の略全域に亘って該基体シー トと略同じ広さの前記粘着シート積層体が取り付けられており、前記基体シート がその二等分線の近傍位置で前記粘着シート積層体と共に折り返されて該粘着シ ート積層体の最上層の粘着シートの粘着面のハーフ領域同士が貼り付いているも のとすることができる。
【0020】 また、前記ゴミ取り具は、前記基体シートの裏面側に、前記粘着シート積層体 の最上層の粘着シートの粘着面をゴミ取り対象物に押し当てる際に前記基体シー トを手に保持させるための保持部が形成されているものとすることができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案に係る携帯粘着ゴミ取り具によれば、上述のように、基体シートと、一 面が粘着面他面が非粘着面である粘着シートを複数枚それぞれ粘着面を上にして 貼り重ねた粘着シート積層体とを備え、該粘着シート積層体が最上層の粘着シー トの粘着面を上にして前記基体シートの表面に取り付けられているので、構成が 簡単で嵩張らず、携帯に便利であり、かつ粘着シートをゴミ取り対象物に押し当 てるだけで簡単にゴミを除去することができ、しかもゴミ取りを行った後その粘 着シートを粘着シート積層体から剥がすことにより、次回は新しい粘着シートで ゴミ取りを行うことができるので、毎回確実なゴミ取りが可能である。
【0022】 また、前記基体シートの裏面側に、前記粘着シート積層体の最上層の粘着シー トの粘着面をゴミ取り対象物に押し当てる際に前記基体シートを手に保持させる ための保持部が形成されているものにおいては、該保持部を介して本粘着ゴミ取 り具を簡単に保持することができ、容易にゴミ取りを行うことができる。
【0023】 また、前記基体シートの裏面側に袋状のポケットが形成されているものにおい ては、該袋を種々の目的に、例えば前述の保持部として使用したり、あるいは広 告が印刷された広告紙を入れる目的で使用することができ、便利である。
【0024】 また、前記粘着シート積層体が、表裏両面が粘着面である両面粘着シートを介 して前記基体シートに取り付けられているものにおいては、粘着シート積層体を 基体シートに簡単に貼り付けることができ、かつその最下層の両面粘着シートも ゴミ取りに使用することができる。
【0025】 また、前記粘着シート積層体が、上下に隣り合う粘着シート同士でシート外縁 の位置が異なる異外縁位置部を有する態様で前記粘着シートを貼り重ねて形成さ れているものにおいては、その異外縁位置部を利用して最上層の粘着シートを容 易にその下の粘着シートから剥がすことができる。
【0026】 また、前記粘着シートが芳香剤を含有しているものにおいては、使用時に芳香 が漂うことにより雰囲気を心地よいものとさせることができる。
【0027】 また、前記基体シートが該基体シートの二等分線の近傍位置で区分された第1 ハーフ部分と第2ハーフ部分とからなり、前記粘着シート積層体が前記第1ハー フ部分の表面に取り付けられており、前記第2ハーフ部分の表面が非粘着面とさ れ、この第2ハーフ部分が前記二等分線の近傍位置で折り返されてその表面が前 記粘着シート積層体の最上層の粘着シートの粘着面に粘着せしめられているもの においては、第2ハーフ部分により最上層の粘着シートの粘着面を覆うことがで き、持ち歩きに便利であると共に、使用時にも第2ハーフ部分を最上層の粘着シ ートの粘着面から剥がすだけで簡単に使用することができる。
【0028】 また、前記基体シートが矩形であって前記第1および第2ハーフ部分がそれぞ れ略名刺サイズもしくは略ポケットティッシュサイズであり、前記第1ハーフ部 分の裏面側に、前記粘着シ−ト積層体の最上層の粘着シートの粘着面をゴミ取り 対象物に押し当てる際に手の指先を挿入するための前記二等分線の近傍位置に開 口している袋状のポケットが形成されているものにおいては、名刺入れや定期入 れあるいは財布等にさらにはバッグや衣服のポケット等に簡単に収容でき、持ち 運びに便利である。
【0029】 また、前記基体シートの表面の略全域に亘って該基体シートと略同じ広さの前 記粘着シート積層体が取り付けられており、前記基体シートがその二等分線の近 傍位置で前記粘着シート積層体と共に折り返されて該粘着シート積層体の最上層 の粘着シートの粘着面のハーフ領域同士が貼り付いているものにおいては、全体 として小型であると共により大きな粘着面を確保でき、ゴミ取りをより容易に行 うことができ、さらにこれに上述の保持部が形成されているものにおいては、該 保持部を介して本粘着ゴミ取り具を簡単に保持することができ、容易にゴミ取り を行うことができる。
【0030】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0031】 図1〜図5は本考案に係る携帯粘着ゴミ取り具の第1実施形態を示す図であり 、図1は斜視図、図2は分解斜視図、図3は携帯時の状態を示す斜視図、図4は 粘着シートの形状を示す図、図5は使用状態を示す斜視図である。
【0032】 これらの図に示すように、本実施形態の携帯粘着ゴミ取り具は、基体シート1 0と、該基体シート10に取り付けられた粘着シート積層体20とからなる。
【0033】 基体シート10は矩形であり、その二等分線11により第1ハーフ部分12と 第2ハーフ部分13とに区画され、この第1ハーフ部分12および第2ハーフ部 分13は共に略名刺サイズとなっており、かつ上記二等分線11の近傍位置で基 体シートの表面14を内側にして矢印A方向に容易に折り曲げ可能に折曲癖が付 与されている。なお、第1ハーフ部分12および第2ハーフ部分13のサイズは 携帯に可能なものあればよく、例えば略ポケットティッシュサイズとすることも できる。
【0034】 上記基体シート10は、少し硬めの紙シートからなり、上記第2ハーフ部分1 3の表面14が非粘着面、即ちその面自体は粘着性を有さす、かつ後述する粘着 シートの粘着面がその粘着性により粘着されると共に、その粘着シートの粘着面 から容易に剥がすことができ、かつ剥がしても粘着面の粘着性を実質的に損なう ことのない表面性を有する面とされている。
【0035】 また、この基体シート10の裏面15側には、その第1ハーフ部分12にポケ ット16が形成されている。このポケット16は、第1ハーフ部分12に対応す る大きさを有し、透明シートを用いて形成され、上記二等分線11側において該 二等分線11の近傍に開口17を有している。このポケット16は、矩形の透明 シートを第1ハーフ部分12の裏面15側に位置させて該透明シートの縁部18 を図2に示すように基体シートの表面14側に折り返して接着することにより形 成されている。
【0036】 上記粘着シート積層体20は、一面が粘着面21他面が非粘着面22である粘 着シート23を複数枚それぞれ粘着面21を上にして貼り重ねて形成されており 、該粘着シート積層体20が最上層の粘着シートの粘着面21を上にして前記基 体シートの第1ハーフ部分12の表面14に取り付けられている。この粘着シー ト積層体20の取り付けは、表裏両面が粘着面である両面粘着シート24を介し て前記基体シートの第1ハーフ部分12の表面14に容易に剥がれることのない ように貼り付けることにより行われている。粘着シート積層体20の基体シート 10への取付はその他の種々の方法で行うことができる。
【0037】 また、この粘着シート積層体20は、各粘着シート23を一枚ずつ剥がし易く するため、貼り重ねている状態において、上下の粘着シート23の外縁位置が互 いに異なる異外縁位置部25を有している。本実施形態では、図4に示すように 、粘着面23側から見たとき左下コーナ部を切り欠いた切欠部25Lを有する粘 着シート23と右下コーナ部を切り欠いた切欠部25Rを有する粘着シート23 とを交互に貼り重ねることにより、これらの切欠部25L,25Rが異外縁位置 部を形成している。
【0038】 また、上記粘着シート23には芳香剤が含有せしめられている。
【0039】 なお、上記粘着シート23は、例えばガムテープと称されている荷造り用の粘 着テープの如きものであり、上記粘着シートの粘着面21は上記粘着テープの粘 着面と同様の粘着性を有する面であり、上記粘着シートの非粘着面22は上記粘 着テープの非粘着面と同様の非粘着性(上述した基体シート表面14の非粘着性 と同様の非粘着性)を有する面である。
【0040】 次に、本第1実施形態の携帯粘着ゴミ取り具の使用方法を説明する。この携帯 粘着ゴミ取り具は携帯用であり、例えば名刺入れ、財布、鞄、洋服のポケット等 に入れて持ち歩く。持ち歩く際には、上記二等分線11近傍位置で第2ハーフ部 分13を内側に向けて図1中の矢印A方向に折り曲げて該第2ハーフ部分13の 表面(非粘着面)を粘着シート積層体20の最上層の粘着シートの粘着面21に 粘着させて図3に示す状態にしておく。
【0041】 この状態からゴミ取り対象物例えば洋服のゴミを取る際には、先ず第2ハーフ 部分13を上記最上層の粘着シートの粘着面21から剥がして基体シート10が ほぼ平坦状になるように広げる。次に図5に示すように基体シート10の裏面1 5側に形成されているポケット16にその開口17から手の指先を挿入する。こ うすると容易に手の指先にゴミ取り具を保持できる共に、手の指先が丁度粘着シ ート積層体20の裏側に位置するので、この状態で洋服のゴミが付着している部 分に粘着シートの粘着面21を軽く押し当ててゴミを取り除くことができる。
【0042】 ゴミを取り除いたら、そのゴミが付着した最上層の粘着シート23をその下の 粘着シート23から剥がして、ゴミ箱に捨てると共に、新たに最上層となった粘 着シートの粘着面21に対して基体シートの第2ハーフ部分13を折り曲げて該 第2ハーフ部分の表面14を押し付けて粘着させ、元の図3に示す状態にして名 刺入れ等に収容する。
【0043】 なお、上記使用済みの最上層の粘着シート23をその下の粘着シート23から 剥がす際には、上記異外縁位置部である切欠部25Lあるいは25Rから剥がせ ば容易に剥がすことができる。
【0044】 また、上記ポケット16には、図5に示すように広告を印刷した広告紙26を 入れても良く、基体シートの裏面15等に広告を印刷してもよい。
【0045】 次に本考案の第2実施形態について説明する。図6〜図8は本考案の第2実施 形態を示す図であり、図6は斜視図、図7は携帯時の状態を示す斜視図、図8は 使用時の一状態を示す斜視図である。本実施形態は、第1実施形態が粘着シート 積層体20を基体シートの第1ハーフ部分12のみに設けているのに対し、粘着 シート積層体20を基体シート10の略全面に設けており、粘着シート23が第 1実施形態の粘着シート23に対して略倍の大きさとなっている点が異なる。そ れ以外は第1実施形態と同様に構成されているので、同一の構成要素には同一の 付号および番号を付して説明を省略する。なお、基体シート10の表面14は非 粘着面になっておらず、粘着シート積層体20が基体シートの表面14から容易 に剥がれないように取り付けられている。
【0046】 本実施形態の場合は、持ち運ぶ際には、全体をそのまま基体シート10の二等 分線11近傍の位置で内側に向けて矢印A方向に半分に折り曲げ、最上層の粘着 シート23の粘着面21のハーフ領域(上記二等分線11に対応する位置で区画 される領域)同士を互いに向き合わせて粘着さて図7に示す状態として持ち歩く 。使用する際には、半分に折り畳んだゴミ取り具を基体シートの第1ハーフ部分 12と第2ハーフ部分13のそれぞれの端を持って図7中の矢印B方向に開く。 そうすると、図8に示すように最上層の粘着シート23はその粘着面のハーフ領 域同士が硬く粘着して折り畳まれたままの状態となっているが、それ以外の粘着 シート23は図示のように平坦状に広がった状態となる。そこで、この粘着面同 士が粘着している最上層の粘着シート23をその下の粘着シート23から剥がし て、後は第1実施形態と同様の方法で洋服のゴミを取り除く。
【0047】 ゴミ取りが終わったら、ゴミが付着している最上層の粘着シート23を剥がす ことなくそのまま全体を二等分線11近傍位置で折り畳んで図7に示す元の状態 にする。そして、次に使用するときに前述のようにして基体シートの第1ハーフ 部分12と第2ハーフ部分13とを手で持って開くと、前回のゴミ取りで使用し たゴミが付着している粘着シートが図8に示すようにその粘着面同士で粘着した 状態で開かれるから、そのときにその使用済みの粘着シート23を剥がしてゴミ 箱に捨て、その下の新しい粘着シート23でゴミ取りを行う。
【0048】 なお、上記粘着ゴミ取り具は、上記衣類のゴミ取りのみでなく、例えば車のシ ート等種々のゴミ取り対象物に対して使用することができる。
【0049】 本考案に係る粘着ゴミ取り具は、上記実施形態に限定されるものではなく、種 々の変形が可能である。例えば、基体シートの材質は紙シートに限らず、また形 状も矩形の他円形等他の形状を採用し得る。また、粘着シートの形状も種々変更 可能であり、基体シートに対する粘着シート積層体の取り付け態様も種々の態様 を取り得る。また、本粘着ゴミ取り具を手に保持させるための保持部も、上記ポ ケットに限定されるものではなく、手に保持させる機能を有するものであればど の様なものをも用い得る。また、粘着シートの剥ぎ取りを容易にするための異外 縁位置部も、上記コーナの切欠部によるもののみでなく、例えば右側に突出部を 有する粘着シートと左側に突出部を有する粘着シートとを上下に交互に貼り重ね る態様でも良いし、あるいは単純に同形状の粘着シートを交互に左右に少し位置 をずらしながら貼り重ねる態様でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る粘着ゴミ取り具の第1実施形態を
示す斜視図
【図2】図1に示すゴミ取り具の分解斜視図
【図3】図1に示すゴミ取り具の携帯時の状態を示す斜
視図
【図4】図1に示すゴミ取り具の粘着シートを示す図
【図5】図1に示すゴミ取り具の使用状態を示す斜視図
【図6】本考案に係る粘着ゴミ取り具の第2実施形態を
示す斜視図
【図7】図6に示すゴミ取り具の携帯時の状態を示す図
【図8】図6に示すゴミ取り具の使用方法を説明するた
めの斜視図
【符号の説明】
10 基体シート 11 二等分線 12 第1ハーフ部分 13 第2ハーフ部分 14 表面 15 裏面 16 保持手段(ポケット) 17 開口 20 粘着シート積層体 21 粘着面 22 非粘着面 23 粘着シート 24 両面粘着シート 25 異外縁位置部(切欠部)

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体シートと、一面が粘着面他面が非粘
    着面である粘着シートを複数枚それぞれ粘着面を上にし
    て貼り重ねた粘着シート積層体とを備え、該粘着シート
    積層体が最上層の粘着シートの粘着面を上にして前記基
    体シートの表面に取り付けられていることを特徴とする
    携帯粘着ゴミ取り具。
  2. 【請求項2】 前記基体シートの裏面側に、前記粘着シ
    ート積層体の最上層の粘着シートの粘着面をゴミ取り対
    象物に押し当てる際に前記基体シートを手に保持させる
    ための保持部が形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の携帯粘着ゴミ取り具。
  3. 【請求項3】 前記基体シートの裏面側に袋状のポケッ
    トが形成されていることを特徴とする請求項1記載の携
    帯粘着ゴミ取り具。
  4. 【請求項4】 前記ポケットが、前記粘着シート積層体
    の最上層の粘着シートの粘着面をゴミ取り対象物に押し
    当てる際に手の指先を挿入して手に保持させるための保
    持部であることを特徴とする請求項3記載の携帯粘着ゴ
    ミ取り具。
  5. 【請求項5】 前記ポケットが、広告が印刷された広告
    紙を挿入するポケットであることを特徴とする請求項3
    記載の携帯粘着ゴミ取り具。
  6. 【請求項6】 前記粘着シート積層体が、表裏両面が粘
    着面である両面粘着シートを介して前記基体シートに取
    り付けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯
    粘着ゴミ取り具。
  7. 【請求項7】 前記粘着シート積層体が、上下に隣り合
    う粘着シート同士でシート外縁の位置が異なる異外縁位
    置部を有する態様で前記粘着シートを貼り重ねて形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の携帯粘着ゴミ
    取り具。
  8. 【請求項8】 前記粘着シートが芳香剤を含有している
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯粘着ゴミ取り具。
  9. 【請求項9】 前記基体シートが該基体シートの二等分
    線の近傍位置で区分された第1ハーフ部分と第2ハーフ
    部分とからなり、前記粘着シート積層体が前記第1ハー
    フ部分の表面に取り付けられており、前記第2ハーフ部
    分の表面が非粘着面とされ、この第2ハーフ部分が前記
    二等分線の近傍位置で折り返されてその表面が前記粘着
    シート積層体の最上層の粘着シートの粘着面に粘着せし
    められていることを特徴とする請求項1記載の携帯粘着
    ゴミ取り具。
  10. 【請求項10】 前記基体シートが矩形であって前記第
    1および第2ハーフ部分がそれぞれ略名刺サイズもしく
    は略ポケットティッシュサイズであり、前記第1ハーフ
    部分の裏面側に、前記粘着シ−ト積層体の最上層の粘着
    シートの粘着面をゴミ取り対象物に押し当てる際に手の
    指先を挿入するための前記二等分線の近傍位置に開口し
    ている袋状のポケットが形成されていることを特徴とす
    る請求項9記載の携帯粘着ゴミ取り具。
  11. 【請求項11】 前記基体シートの表面の略全域に亘っ
    て該基体シートと略同じ広さの前記粘着シート積層体が
    取り付けられており、前記基体シートがその二等分線の
    近傍位置で前記粘着シート積層体と共に折り返されて該
    粘着シート積層体の最上層の粘着シートの粘着面のハー
    フ領域同士が貼り付いていることを特徴とする請求項1
    記載の携帯粘着ゴミ取り具。
  12. 【請求項12】 前記基体シートの裏面側に、前記粘着
    シート積層体の最上層の粘着シートの粘着面をゴミ取り
    対象物に押し当てる際に前記基体シートを手に保持させ
    るための保持部が形成されていることを特徴とする請求
    項11記載の携帯粘着ゴミ取り具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180000635U (ko) * 2016-08-23 2018-03-06 가부시키가이샤 로얄 청소 용구

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