JP3119586B2 - 電荷転送装置及びその製造方法 - Google Patents
電荷転送装置及びその製造方法Info
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- H10F39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
- H10F39/10—Integrated devices
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は単層電極構造2相駆
動電荷転送装置及びその製造方法に関する。
動電荷転送装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、微細加工技術の進歩により、単層
の導電性電極材料をエッチング加工することにより、
0.2〜0.3μmの電極間距離を有する単層電極構造
2相駆動電荷転送装置が開発されている。単相電極構造
2相駆動電荷転送装置においては、電極間の重なり部分
が存在しないので、電極間容量は少なく、しかも、電極
間の絶縁不良の問題もない。さらに、電極間の層間絶縁
層を形成するための電極層の酸化は不要であるので、電
極材料として、多結晶ポリシリコン層の外に、メタル層
あるいはそのシリサイド層を用いて低抵抗化を図ること
ができる。
の導電性電極材料をエッチング加工することにより、
0.2〜0.3μmの電極間距離を有する単層電極構造
2相駆動電荷転送装置が開発されている。単相電極構造
2相駆動電荷転送装置においては、電極間の重なり部分
が存在しないので、電極間容量は少なく、しかも、電極
間の絶縁不良の問題もない。さらに、電極間の層間絶縁
層を形成するための電極層の酸化は不要であるので、電
極材料として、多結晶ポリシリコン層の外に、メタル層
あるいはそのシリサイド層を用いて低抵抗化を図ること
ができる。
【0003】図7は従来の単層電極構造2相駆動電荷転
送装置を示し、(A)は断面図、(B)は電位図であ
る。なお、図7の(A)の単層電極構造の2相駆動電荷
転送装置は埋込みチャネル型である。図7の(A)にお
いて、P型半導体基板101上にN型半導体層102が
設けられ、さらに、N型半導体層102内に等間隔で電
位障壁領域としてのN- 型半導体層103が設られてい
る。また、N型半導体層102及びN- 型半導体層10
3上にゲート酸化層104が形成され、この上に単層の
電荷転送電極105が形成され、さらに、層間絶縁層1
06が形成されている。さらに、電荷転送電極105は
交互に金属配線層107、108に接続されている。従
って、金属配線層107、108を逆位相のクロック信
号φ1 、φ2 を印加することにより電位は図7の(B)
に示すごとく変化し、電子の転送が行われることにな
る。
送装置を示し、(A)は断面図、(B)は電位図であ
る。なお、図7の(A)の単層電極構造の2相駆動電荷
転送装置は埋込みチャネル型である。図7の(A)にお
いて、P型半導体基板101上にN型半導体層102が
設けられ、さらに、N型半導体層102内に等間隔で電
位障壁領域としてのN- 型半導体層103が設られてい
る。また、N型半導体層102及びN- 型半導体層10
3上にゲート酸化層104が形成され、この上に単層の
電荷転送電極105が形成され、さらに、層間絶縁層1
06が形成されている。さらに、電荷転送電極105は
交互に金属配線層107、108に接続されている。従
って、金属配線層107、108を逆位相のクロック信
号φ1 、φ2 を印加することにより電位は図7の(B)
に示すごとく変化し、電子の転送が行われることにな
る。
【0004】図7の(A)の電荷転送装置の製造方法を
図8を参照して説明する。始めに、図8の(A)を参照
すると、たとえば単結晶シリコンよりなるP型半導体基
板101内にN型半導体層102を形成する。次いで、
熱酸化することにより酸化シリコンよりなるゲート酸化
層104を形成する。次に、図8の(B)を参照する
と、フォトリングラフィー技術を用いてフォトレジスト
層103aを形成する。次いで、フォトレジスト層10
3aをマスクとしてP型不純物イオンたとえばボロンイ
オンを注入し、N型半導体層102内に電位障壁領域と
してのN- 型半導体層103を形成する。次いで、フォ
トレジスト層103aを除去する。次に、図8の(C)
を参照すると、電荷転送電極105を形成する。最後
に、層間絶縁層106を形成し、電荷転送電極105を
1個置きに金属配線層107、108に接続することに
より、図7の(A)に示す電荷転送装置が完成すること
になる。
図8を参照して説明する。始めに、図8の(A)を参照
すると、たとえば単結晶シリコンよりなるP型半導体基
板101内にN型半導体層102を形成する。次いで、
熱酸化することにより酸化シリコンよりなるゲート酸化
層104を形成する。次に、図8の(B)を参照する
と、フォトリングラフィー技術を用いてフォトレジスト
層103aを形成する。次いで、フォトレジスト層10
3aをマスクとしてP型不純物イオンたとえばボロンイ
オンを注入し、N型半導体層102内に電位障壁領域と
してのN- 型半導体層103を形成する。次いで、フォ
トレジスト層103aを除去する。次に、図8の(C)
を参照すると、電荷転送電極105を形成する。最後
に、層間絶縁層106を形成し、電荷転送電極105を
1個置きに金属配線層107、108に接続することに
より、図7の(A)に示す電荷転送装置が完成すること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
(A)、図8の(A)、(B)、(C)に示す従来の単
層電極構造2相駆動電荷転送装置においては、電位障壁
領域としてのN- 型半導体層103と電荷転送電極10
5とは自己整合的に形成されていない。従って、図9の
(A)に示すごとく、N- 型半導体層103が電荷転送
電極105より外側にずれると、図9の(B)に示すご
とく、電位の突起Xが生じる。また、図10の(A)に
示すごとく、N- 型半導体層103が電荷転送電極10
5の内側にずれると、図10の(B)に示すごとく、電
位の凹みYが生じる。この結果、円滑な電荷転送が不可
能となるという課題があった。従って、本発明の目的
は、円滑な電荷転送ができる単層電極構造2相駆動電荷
転送装置及びその製造方法を提供することにある。
(A)、図8の(A)、(B)、(C)に示す従来の単
層電極構造2相駆動電荷転送装置においては、電位障壁
領域としてのN- 型半導体層103と電荷転送電極10
5とは自己整合的に形成されていない。従って、図9の
(A)に示すごとく、N- 型半導体層103が電荷転送
電極105より外側にずれると、図9の(B)に示すご
とく、電位の突起Xが生じる。また、図10の(A)に
示すごとく、N- 型半導体層103が電荷転送電極10
5の内側にずれると、図10の(B)に示すごとく、電
位の凹みYが生じる。この結果、円滑な電荷転送が不可
能となるという課題があった。従って、本発明の目的
は、円滑な電荷転送ができる単層電極構造2相駆動電荷
転送装置及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、半導体層上に浮遊電極を形成し、近接す
る1対の電荷転送電極の一方の下の浮遊電極に固定的な
電荷を蓄積するようにしたものである。これにより、隣
り合う電荷転送電極下の電位は非対称となり、電荷転送
電極と電位障壁領域とは自己整合的に形成されることに
なる。
めに本発明は、半導体層上に浮遊電極を形成し、近接す
る1対の電荷転送電極の一方の下の浮遊電極に固定的な
電荷を蓄積するようにしたものである。これにより、隣
り合う電荷転送電極下の電位は非対称となり、電荷転送
電極と電位障壁領域とは自己整合的に形成されることに
なる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1の(A)は本発明に係る電荷
転送装置の参考例を示す断面図、図1の(B)はその電
位特性を示す図である。図1の(A)において、P型半
導体基板1上に、N型半導体層2が設けられている。N
型半導体層2上には、シリコン酸化層3、シリコン窒化
層4及びシリコン酸化層5の3層が積層されている。シ
リコン酸化層5上には、単層の電荷転送電極6が形成さ
れ、さらにその上に層間絶縁層7が形成されている。さ
らに、電荷転送電極6は、1対毎に交互に金属配線層8
A、8B及び金属配線層9A、9Bに接続されている。
1つ置きの電荷転送電極6つまり金属配線層8B、9B
に接続された電荷転送電極6の下のシリコン酸化層3と
シリコン窒化層4との界面もしくはシリコン窒化層4と
シリコン酸化層5との界面に電子を注入してある。つま
り、電荷転送電極6と電位障壁領域とは自己整合的に形
成されている。従って、金属配線層8A、8B及び金属
配線層9A、9Bに逆位相のクロック信号φ1 、φ2
を印加することにより電位は図1の(B)に示すごとく
変化し、この結果、電位特性の突起及び凹みはなく、電
子の転送が円滑に行われることになる。
転送装置の参考例を示す断面図、図1の(B)はその電
位特性を示す図である。図1の(A)において、P型半
導体基板1上に、N型半導体層2が設けられている。N
型半導体層2上には、シリコン酸化層3、シリコン窒化
層4及びシリコン酸化層5の3層が積層されている。シ
リコン酸化層5上には、単層の電荷転送電極6が形成さ
れ、さらにその上に層間絶縁層7が形成されている。さ
らに、電荷転送電極6は、1対毎に交互に金属配線層8
A、8B及び金属配線層9A、9Bに接続されている。
1つ置きの電荷転送電極6つまり金属配線層8B、9B
に接続された電荷転送電極6の下のシリコン酸化層3と
シリコン窒化層4との界面もしくはシリコン窒化層4と
シリコン酸化層5との界面に電子を注入してある。つま
り、電荷転送電極6と電位障壁領域とは自己整合的に形
成されている。従って、金属配線層8A、8B及び金属
配線層9A、9Bに逆位相のクロック信号φ1 、φ2
を印加することにより電位は図1の(B)に示すごとく
変化し、この結果、電位特性の突起及び凹みはなく、電
子の転送が円滑に行われることになる。
【0008】図1の電荷転送装置の製造方法を図2、図
3を参照して説明する。始めに、図2の(A)を参照す
ると、たとえば不純物濃度が1×e15/cm3の単結晶
シリコンよりなるP型半導体基板1内に厚さ約0.5μ
mのN型半導体層2を形成する。次いで、熱酸化法によ
り厚さ約200Åのシリコン酸化層3を形成し、次い
で、CVD法により厚さ約200Åのシリコン窒化層4
を形成し、さらに、CVD法により厚さ約500Åのシ
リコン酸化層5を形成する。これにより、三層構造の絶
縁層が完成する。次いで、CVD法により厚さ約0.2
μmのポリシリコン層を形成し、フォトリングラフイ及
びエッチングにより電極間距離約0.2〜0.3μmの
単層構造の電荷転送電極6を形成する。
3を参照して説明する。始めに、図2の(A)を参照す
ると、たとえば不純物濃度が1×e15/cm3の単結晶
シリコンよりなるP型半導体基板1内に厚さ約0.5μ
mのN型半導体層2を形成する。次いで、熱酸化法によ
り厚さ約200Åのシリコン酸化層3を形成し、次い
で、CVD法により厚さ約200Åのシリコン窒化層4
を形成し、さらに、CVD法により厚さ約500Åのシ
リコン酸化層5を形成する。これにより、三層構造の絶
縁層が完成する。次いで、CVD法により厚さ約0.2
μmのポリシリコン層を形成し、フォトリングラフイ及
びエッチングにより電極間距離約0.2〜0.3μmの
単層構造の電荷転送電極6を形成する。
【0009】次に、図2の(B)を参照すると、層間絶
縁層7を形成し、電荷転送電極6を4つの金属配線層8
A、8B、9A、9Bに接続する。
縁層7を形成し、電荷転送電極6を4つの金属配線層8
A、8B、9A、9Bに接続する。
【0010】最後に、図3の(A)を参照すると、P型
半導体基板1に対して逆バイアス電圧VD を印加して空
乏化されているN型半導体層2を接地してN型半導体層
2を電子蓄積状態とする。そして、金属配線層8B、9
Bのみに正の電圧+VW たとえば+40Vを印加する。
この結果、電子がN型半導体層2からシリコン酸化層3
をトンネルして+VW が印加された電荷転送電極6に向
う。従って、これらの電子はシリコン酸化層3とシリコ
ン窒化層4との界面に存在するトラップ準位に捕獲され
る。トラップ準位に捕獲される電子量は金属配線層8
B、9Bのパルス電圧の波高値及び印加時間で制御で
き、従って、電荷が蓄積されていない状態に比して電位
特性を任意の量だけシフトできる。これにより、図1に
示す電荷転送装置は完成する。
半導体基板1に対して逆バイアス電圧VD を印加して空
乏化されているN型半導体層2を接地してN型半導体層
2を電子蓄積状態とする。そして、金属配線層8B、9
Bのみに正の電圧+VW たとえば+40Vを印加する。
この結果、電子がN型半導体層2からシリコン酸化層3
をトンネルして+VW が印加された電荷転送電極6に向
う。従って、これらの電子はシリコン酸化層3とシリコ
ン窒化層4との界面に存在するトラップ準位に捕獲され
る。トラップ準位に捕獲される電子量は金属配線層8
B、9Bのパルス電圧の波高値及び印加時間で制御で
き、従って、電荷が蓄積されていない状態に比して電位
特性を任意の量だけシフトできる。これにより、図1に
示す電荷転送装置は完成する。
【0011】図3の(B)は図3の(A)の変更例を示
す。この場合も、P型半導体基板1に対して逆バイアス
電圧VD を印加して空乏化されているN型半導体層2を
接地してN型半導体層2を電子蓄積状態とする。そし
て、金属配線層8B、9Bのみに負の電圧−VW たとえ
ば−40Vを印加する。この結果、電子は−VW が印加
された電荷転送電極6からシリコン酸化層5をトンネル
してN型半導体層2に向う。従って、これらの電子はシ
リコン酸化層5とシリコン窒化層4との界面に存在する
トラップ準位に捕獲される。図3の(B)においても、
トラップ準位に捕獲される電子量は金属配線層8B、9
Bのパルス電圧の波高値及び印加時間で制御でき、従っ
て、電荷が蓄積されていない状態に比して電位特性を任
意の量だけシフトできる。これにより、図1に示す電荷
転送装置は完成する。
す。この場合も、P型半導体基板1に対して逆バイアス
電圧VD を印加して空乏化されているN型半導体層2を
接地してN型半導体層2を電子蓄積状態とする。そし
て、金属配線層8B、9Bのみに負の電圧−VW たとえ
ば−40Vを印加する。この結果、電子は−VW が印加
された電荷転送電極6からシリコン酸化層5をトンネル
してN型半導体層2に向う。従って、これらの電子はシ
リコン酸化層5とシリコン窒化層4との界面に存在する
トラップ準位に捕獲される。図3の(B)においても、
トラップ準位に捕獲される電子量は金属配線層8B、9
Bのパルス電圧の波高値及び印加時間で制御でき、従っ
て、電荷が蓄積されていない状態に比して電位特性を任
意の量だけシフトできる。これにより、図1に示す電荷
転送装置は完成する。
【0012】図4の(A)は本発明に係る電荷転送装置
の実施の形態を示す断面図、図4の(B)はその電位特
性を示す図である。図4の(A)においては、図1の
(A)のシリコン窒化層4の代わりに、浮遊電極4’が
設けられており、また、図1(A)のシリコン酸化層5
はパターン化されてシリコン酸化層5’となっている。
の実施の形態を示す断面図、図4の(B)はその電位特
性を示す図である。図4の(A)においては、図1の
(A)のシリコン窒化層4の代わりに、浮遊電極4’が
設けられており、また、図1(A)のシリコン酸化層5
はパターン化されてシリコン酸化層5’となっている。
【0013】1つ置きの電荷転送電極6つまり金属配線
層8B、9Bに接続された電荷転送電極6の下の浮遊電
極4’に電子を注入してある。つまり、電荷転送電極6
と電位障壁領域とは自己整合的に形成されている。従っ
て、金属配線層8A、8B及び金属配線層9A、9Bに
逆位相のクロック信号φ1 、φ2 を印加することにより
電位は図4の(B)に示すごとく変化し、この結果、電
位特性の突起及び凹みはなく、電子の転送が円滑に行わ
れることになる。
層8B、9Bに接続された電荷転送電極6の下の浮遊電
極4’に電子を注入してある。つまり、電荷転送電極6
と電位障壁領域とは自己整合的に形成されている。従っ
て、金属配線層8A、8B及び金属配線層9A、9Bに
逆位相のクロック信号φ1 、φ2 を印加することにより
電位は図4の(B)に示すごとく変化し、この結果、電
位特性の突起及び凹みはなく、電子の転送が円滑に行わ
れることになる。
【0014】図4の電荷転送装置の製造方法を図5、図
6を参照して説明する。始めに、図5の(A)を参照す
ると、たとえば不純物濃度が1×e15/cm3の単結晶
シリコンよりなるP型半導体基板1内に厚さ約0.5μ
mのN型半導体層2を形成する。次いで、熱酸化法によ
り厚さ約200Åのシリコン酸化層3を形成し、次い
で、CVD法により厚さ約0.15μのポリシリコン層
4’を形成し、さらに、CVD法により厚さ約500Å
のシリコン酸化層5’を形成する。これにより、三層構
造の絶縁層が完成する。次いで、CVD法により厚さ約
0.2μmのポリシリコン層を形成し、フォトリングラ
フイ及びエッチングにより電極間距離約0.2〜0.3
μmの単層構造の電荷転送電極6を形成する。このと
き、シリコン酸化層5’及びポリシリコン層4’もエッ
チングされ、浮遊電極4’が形成されることになる。
6を参照して説明する。始めに、図5の(A)を参照す
ると、たとえば不純物濃度が1×e15/cm3の単結晶
シリコンよりなるP型半導体基板1内に厚さ約0.5μ
mのN型半導体層2を形成する。次いで、熱酸化法によ
り厚さ約200Åのシリコン酸化層3を形成し、次い
で、CVD法により厚さ約0.15μのポリシリコン層
4’を形成し、さらに、CVD法により厚さ約500Å
のシリコン酸化層5’を形成する。これにより、三層構
造の絶縁層が完成する。次いで、CVD法により厚さ約
0.2μmのポリシリコン層を形成し、フォトリングラ
フイ及びエッチングにより電極間距離約0.2〜0.3
μmの単層構造の電荷転送電極6を形成する。このと
き、シリコン酸化層5’及びポリシリコン層4’もエッ
チングされ、浮遊電極4’が形成されることになる。
【0015】次に、図5の(B)を参照すると、図2の
(B)と同様に、層間絶縁層7を形成し、電荷転送両極
6を4つの金属配線層8A、8B、9A、9Bに接続す
る。
(B)と同様に、層間絶縁層7を形成し、電荷転送両極
6を4つの金属配線層8A、8B、9A、9Bに接続す
る。
【0016】最後に、図6の(A)を参照すると、P型
半導体基板1に対して逆バイアス電圧VD を印加して空
乏化されているN型半導体層2を接地してN型半導体層
2を電子蓄積状態とする。そして、金属配線層8B、9
Bのみに正の電圧+VW たとえば+40Vを印加する。
この結果、電子がN型半導体層2からシリコン酸化層3
をトンネルして+VW が印加された電荷転送電極6に向
う。従って、これらの電子は浮遊電極4’に捕獲され
る。この場合も、浮遊電極4’に捕獲される電子量は金
属配線層8B、9Bのパルス電圧の波高値及び印加時間
で制御でき、従って、電荷が蓄積されていない状態に比
して電位特性を任意の量だけシフトできる。これによ
り、図4に示す電荷転送装置は完成する。
半導体基板1に対して逆バイアス電圧VD を印加して空
乏化されているN型半導体層2を接地してN型半導体層
2を電子蓄積状態とする。そして、金属配線層8B、9
Bのみに正の電圧+VW たとえば+40Vを印加する。
この結果、電子がN型半導体層2からシリコン酸化層3
をトンネルして+VW が印加された電荷転送電極6に向
う。従って、これらの電子は浮遊電極4’に捕獲され
る。この場合も、浮遊電極4’に捕獲される電子量は金
属配線層8B、9Bのパルス電圧の波高値及び印加時間
で制御でき、従って、電荷が蓄積されていない状態に比
して電位特性を任意の量だけシフトできる。これによ
り、図4に示す電荷転送装置は完成する。
【0017】図6の(B)は図6の(A)の変更例を示
す。この場合も、P型半導体基板1に対して逆バイアス
電圧VD を印加して空乏化されているN型半導体層2を
接地してN型半導体層2を電子蓄積状態とする。そし
て、金属配線層8B、9Bのみに負の電圧−VW たとえ
ば−40Vを印加する。この結果、電子は−VW が印加
された電荷転送電極6からシリコン酸化層5をトンネル
してN型半導体層2に向う。従って、これらの電子は浮
遊電極4’に捕獲される。図6の(B)においても、浮
遊電極4’に捕獲される電子量は金属配線層8B、9B
のパルス電圧の波高値及び印加時間で制御でき、従っ
て、電荷が蓄積されていない状態に比して電位特性を任
意の量だけシフトできる。これにより、図4に示す電荷
転送装置は完成する。
す。この場合も、P型半導体基板1に対して逆バイアス
電圧VD を印加して空乏化されているN型半導体層2を
接地してN型半導体層2を電子蓄積状態とする。そし
て、金属配線層8B、9Bのみに負の電圧−VW たとえ
ば−40Vを印加する。この結果、電子は−VW が印加
された電荷転送電極6からシリコン酸化層5をトンネル
してN型半導体層2に向う。従って、これらの電子は浮
遊電極4’に捕獲される。図6の(B)においても、浮
遊電極4’に捕獲される電子量は金属配線層8B、9B
のパルス電圧の波高値及び印加時間で制御でき、従っ
て、電荷が蓄積されていない状態に比して電位特性を任
意の量だけシフトできる。これにより、図4に示す電荷
転送装置は完成する。
【0018】図4、図5、図6に示す本発明の実施の形
態においては、図1、図2、図3に示す本発明の参考例
に比べて、電荷の蓄積を浮遊電極4’にて行うので、電
荷の蓄積する際の均一性に優れていると共に、電荷の蓄
積容量が大きいので、電位特性のシフト量をより大きく
できる。
態においては、図1、図2、図3に示す本発明の参考例
に比べて、電荷の蓄積を浮遊電極4’にて行うので、電
荷の蓄積する際の均一性に優れていると共に、電荷の蓄
積容量が大きいので、電位特性のシフト量をより大きく
できる。
【0019】なお、上述の発明の実施の形態において
は、Nチャネル型の埋込みチャネル型電荷転送装置を示
しているが、本発明は、Pチャネルの埋込みチャネル型
電荷転送装置にも適用できる。この場合には、半導体基
板1がN型となり、半導体層2がP型となる。また、上
述の発明の実施の形態においては、埋込みチャネル型電
荷転送装置を示しているが、本発明は表面型電荷転送装
置にも適用できる。この場合には、半導体基板1及び半
導体層2を同一導電型とするか、あるいは半導体基板1
に直接シリコン酸化層3を形成する。さらに、上述の発
明の実施の形態においては、電子を注入しているが、正
孔を注入してもよい。この場合には、正孔が注入された
電荷転送電極下が電位障壁領域ではなく電荷蓄積領域と
なる。さらにまた、上述の発明の実施の形態において
は、隣接し合う1対の電荷転送電極の一方のみ下の絶縁
手段のみに固定的な電荷を注入しているが、両方に異な
る量の電荷を注入して1対の電荷転送電極下に非対称の
電子井戸を形成することもできる。さらにまた、上述の
発明の実施の形態においては、電荷転送装置を半導体基
板上に形成しているが、半導体基板内のウエル内に形成
してもよい。
は、Nチャネル型の埋込みチャネル型電荷転送装置を示
しているが、本発明は、Pチャネルの埋込みチャネル型
電荷転送装置にも適用できる。この場合には、半導体基
板1がN型となり、半導体層2がP型となる。また、上
述の発明の実施の形態においては、埋込みチャネル型電
荷転送装置を示しているが、本発明は表面型電荷転送装
置にも適用できる。この場合には、半導体基板1及び半
導体層2を同一導電型とするか、あるいは半導体基板1
に直接シリコン酸化層3を形成する。さらに、上述の発
明の実施の形態においては、電子を注入しているが、正
孔を注入してもよい。この場合には、正孔が注入された
電荷転送電極下が電位障壁領域ではなく電荷蓄積領域と
なる。さらにまた、上述の発明の実施の形態において
は、隣接し合う1対の電荷転送電極の一方のみ下の絶縁
手段のみに固定的な電荷を注入しているが、両方に異な
る量の電荷を注入して1対の電荷転送電極下に非対称の
電子井戸を形成することもできる。さらにまた、上述の
発明の実施の形態においては、電荷転送装置を半導体基
板上に形成しているが、半導体基板内のウエル内に形成
してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
荷転送電極端部と電位障壁領域(あるいは電荷蓄積領
域)とが自己整合的に形成されているので、電荷転送電
極端部における電位の突起および凹みは解消され、この
結果、電荷転送効率を高くできる。
荷転送電極端部と電位障壁領域(あるいは電荷蓄積領
域)とが自己整合的に形成されているので、電荷転送電
極端部における電位の突起および凹みは解消され、この
結果、電荷転送効率を高くできる。
【図1】本発明に係る電荷転送装置の参考例を示し、
(A)は断面図、(B)は電位特性図である。
(A)は断面図、(B)は電位特性図である。
【図2】図1の電荷転送装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図3】図1の電荷転送装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図4】本発明に係る電荷転送装置の実施の形態を示
し、(A)は断面図、(B)は電位特性図である。
し、(A)は断面図、(B)は電位特性図である。
【図5】図4の電荷転送装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図6】図4の電荷転送装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図7】従来の電荷転送装置を示し、(A)は断面図、
(B)は電位特性図である。
(B)は電位特性図である。
【図8】図7の電荷転送装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図9】図7の電荷転送装置の課題を説明するための断
面図であって、(A)は断面図、(B)は電位特性図で
ある。
面図であって、(A)は断面図、(B)は電位特性図で
ある。
【図10】図7の電荷転送装置の課題を説明するための
断面図であって、(A)は断面図、(B)は電位特性図
である。
断面図であって、(A)は断面図、(B)は電位特性図
である。
1…P型半導体基板 2…N型半導体層 3…シリコン酸化層 4…シリコン窒化層 4’…浮遊電極 5、5’…シリコン酸化層 6…電荷転送電極 7…層間絶縁層 8…金属配線層 101…P型半導体基板 102…N型半導体層 103…N− 型半導体層 103a…フォトレジスト層 104…ゲート酸化層 105…電荷転送電極 106…層間絶縁層 107、108…金属配線層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−32065(JP,A) 特開 昭57−130473(JP,A) 実開 昭48−41158(JP,U)
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の導電型の第1の半導体層と、 該第1の半導体層の主表面上に形成された第1の絶縁
層、浮遊電極、及び第2の絶縁層よりなる絶縁手段と、 該絶縁手段上に形成された複数の電荷転送電極と、 2相駆動で電荷を転送するための第1相の第1、第2の
配線層及び第2相の第3、第4の配線層と、 を具備し、 前記第1、第2、第3、第4の配線層は順に前記各電荷
転送電極に接続され、 前記第2、第4の配線層に接続された前記電荷転送電極
下の前記浮遊電極に前記第1、第3の配線層に接続され
た前記電荷転送電極下の前記絶縁手段の電荷と異なる固
定的な電荷を蓄積することにより相互に近接した2つの
前記電荷転送電極下に非対称な電子井戸を形成するよう
にした電荷転送装置。 - 【請求項2】 前記固定的な電荷の蓄積は前記第1の半
導体層から前記電荷転送電極への方向に電荷を注入する
ことにより行われる請求項1に記載の電荷転送装置。 - 【請求項3】 前記固定的な電荷の蓄積は前記電荷転送
電極から前記第1の半導体層への方向に電荷を注入する
ことにより行われる請求項1に記載の電荷転送装置。 - 【請求項4】 さらに、前記第1の半導体層の主表面内
に設けられた前記第1の導電型の反対の第2の導電型半
導体層を具備する請求項1に記載の電荷転送装置。 - 【請求項5】 前記固定的な電荷の蓄積は前記第2の半
導体層に電荷を蓄積した上で該第2の半導体層から前記
電荷転送電極への方向に前記電荷を注入することにより
行われる請求項4に記載の電荷転送装置。 - 【請求項6】 第1の導電型の第1の半導体層上に、第
1の絶縁層、浮遊電極、及び第2の絶縁層を順次積層し
て絶縁手段を形成する工程と、 該絶縁手段上に複数の電荷転送電極を形成する工程と、 該各電荷転送電極に層間絶縁膜を介して第1、第2、第
3、第4の金属配線層を順に接続させる工程と、 前記第2、第4の配線層に所定電圧を印加することによ
り該各第2、第4の配線層に接続された前記電荷転送電
極下の前記浮遊電極に固定的な電荷を蓄積させる工程
と、 を具備し、 前記第1、第2の配線層は2相駆動の第1相駆動用であ
り、前記第3、第4の配線層は前記2相駆動の第2相用
である電荷転送装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記固定的な電荷を蓄積する工程は前記
第1の半導体層から前記電荷転送電極への方向に電荷を
注入することにより行う請求項6に記載の電荷転送装置
の製造方法。 - 【請求項8】 前記固定的な電荷を蓄積する工程は前記
電荷転送電極から前記第1の半導体層への方向に電荷を
注入することにより行う請求項6に記載の電荷転送装置
の製造方法。 - 【請求項9】 さらに、前記第1の半導体層の主表面内
に設けられた前記第1の導電型の反対の第2の導電型半
導体層を形成する工程を具備する請求項6に記載の電荷
転送装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記固定的な電荷を蓄積する工程は前
記第2の半導体層に電荷を蓄積した上で該第2の半導体
層から前記電荷転送電極への方向に前記電荷を注入する
ことにより行う請求項9に記載の電荷転送装置の製造方
法。
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US08/885,463 US6018170A (en) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | Single-layer-electrode type two-phase charge coupled device having smooth charge transfer |
KR1019970031029A KR100274296B1 (ko) | 1996-06-28 | 1997-06-28 | 전하 결합 소자 및 그의 제조 방법 |
US09/396,014 US6252265B1 (en) | 1996-06-28 | 1999-09-15 | Single-layer-electrode type two-phase charge coupled device having smooth charge transfer |
US09/842,999 US6432738B2 (en) | 1996-06-28 | 2001-04-26 | Single-layer-electrode type two-phase charge coupled device having smooth charge transfer |
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JPH1022496A JPH1022496A (ja) | 1998-01-23 |
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JP2004335804A (ja) * | 2003-05-08 | 2004-11-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体撮像素子およびその製造方法 |
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JPS61174772A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-06 | Nec Corp | 電荷転送素子 |
US4652339A (en) * | 1986-02-24 | 1987-03-24 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | CCD gate definition process |
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- 2001-04-26 US US09/842,999 patent/US6432738B2/en not_active Expired - Fee Related
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