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JP3115478U - 杖用保持具 - Google Patents

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JP3115478U
JP3115478U JP2005003285U JP2005003285U JP3115478U JP 3115478 U JP3115478 U JP 3115478U JP 2005003285 U JP2005003285 U JP 2005003285U JP 2005003285 U JP2005003285 U JP 2005003285U JP 3115478 U JP3115478 U JP 3115478U
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Japan
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JP2005003285U
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Inventor
紀子 神田
Original Assignee
紀子 神田
神田 幸樹枝
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Abstract

【課題】従来輪になった手提げベルト等で杖を保持する際、ベルト等の管理が煩わしく、杖を思うように保持できなかった欠点を改善し、使いやすく、安定して保持できる杖用保持具を可能にする。
【解決手段】手首にゴム等適宜素材のバンド等で作った手首保持具1で固定でき、ベルト3等で杖に連結し、連結部が上下にスライドでき、連結部付近に手の指を複数本通して直接杖を保持する為のリング状等の直接保持具6を装着し、収納の為の小型リングを装着した、杖用保持具を実現する。従って、高齢者等にとって、体に優しく使いやすく、安定して杖を保持できる為、高齢者等の生活利便の向上に役立つ。
【選択図】図1

Description

本考案は、手首に装着する手首保持具と、手首保持具と杖との連結部が上下にスライドする器具と、さらに杖を掌に保持する為の直接保持具を装着した、杖用保持具である。
従来の杖用手提げベルト等は、ベルト等を輪にした形状のもので、その輪に手首を通して使用していた。しかし、ベルト等の輪が短すぎると、杖が持ちにくく、長すぎると、ベルト等がすべり落ちたり、杖を使わない時等に、ベルト等の丈の分、杖を床に引きずってしまうこと等があり、不便だった。又、お金の支払い等両手を使う時にも、ベルト等の輪に手首を通したままだと、杖が不安定に垂れ下がり、作業しにくく、不便だった。しかし手首保持具で杖を手首に装着でき、手首保持具と杖との連結部が上下にスライドでき、杖を持ち上げた状態で掌に杖を装着させ、全ての指を使って作業できるリング状等の直接保持具を装着した、杖用保持具はなかった。
従来の輪になった手提げベルト等は、ベルト等が細く、移動しやすく、ベルト等の管理に神経を使う必要があった。その為、手首の位置でベルト等を固定し、杖を体に常に連結できるよう改善する必要があった。又、体の動きに合わせてベルトの長さや位置が変えられるような工夫が必要であった。さらに、一時的に杖を使わない時などや、お金の支払いをする等、別の動作をする必要がある時、杖を安全に安定して保持できる為の保持具が必要であった。よって、手首保持具で杖を手首に装着でき、手首保持具と杖との連結部が上下にスライドでき、リング状等の直接保持具に手の指を複数本通して、杖を持ち上げた状態で掌に装着できる本杖用保持具を実現することにより、前述の欠点を解決するものである。
本考案は、まず、杖を手首に装着できる、適宜な幅を持ち肌触りがよく、多少伸縮する柔らかいゴム等適宜素材で作ったバンド等で手首保持具1をリング状に形成する。これにより、杖を体に常に装着することを可能にし、従来の手提げベルト等の欠点を改善する。次に、手首保持具1に、杖と連結する為のベルト等3を装着し、ベルト等3の杖に連結する側の先端にリング5を装着する。リング5は、上下に移動できるように、縦型のスライド棒7に通し、7を杖に装着する。これにより、体の動きに合わせてベルトの長さや位置が変化するように改善した。さらに、スライド棒7と杖の連結部付近のベルト等3の外側に、手の指が複数本入る程度のリング状又はフック状等の直接保持具6を装着する。これにより、杖を使わないで、別の動作をする必要がある時などに、杖を持ち上げた状態で直接掌に装着できるので、杖を安定した状態で保持しながら、且つ、杖を床から離れた状態でも安定して保持でき、且つ、全ての手の指を支障なく使うことを可能にし、様々な動作を可能にし、前述の欠点を解決するものである。これらの機能を一体化することも可能である。
上述の様に、本考案の杖用保持具は、一つに、前述の手首保持具1により、杖を常に手首に安定して装着し、保持することができる。又、柔らかいゴム等適宜素材を用いることにより、手首から外したい時、いつでも簡単に外すことができる為、高齢者の体に優しく、安心して杖を使用できる。二つに、前述のベルト等3の先端に装着したリング5及び縦型のスライド棒7により、体の動きに合わせてベルトの位置や長さを無理なく変えることができる。三つに、前述のリング又はフック状等の直接保持具6により、お金の支払い等の別の動作をする必要がある時、杖を直接掌に装着できるので、杖を安定して保持しながら、且つ、杖を床から離れた状態でも安定して保持でき、杖を床に引きずることがなく、且つ、保持した手の全ての指を自由に使うことを可能にするので、バスの乗り降りや階段の昇降、財布等を取り出す動作等、杖を必要としない動作をする時等に、便利である。よって、高齢者の生活利便に役立つ。又、これらの機能を一体化すれば、コンパクトな杖用補助具の実現が可能である。さらに、これらの機能を杖本体と一体化することも可能である。手首保持具1やベルト等3等は、男性や女性に合わせたデザインを採用すれば、外観も美しく、生活を豊かにできる。
本体を装着する杖は、通常断面が円形及び多角形のものである。本体は、杖のグリップを握った状態で、指を下方へ伸ばして直接保持具6が届く位置に取り付ける。まず、手首の位置で固定できる、適宜な幅のある柔らかいゴム等適宜素材で作ったゴム状のバンド等で手首保持具1を形成する。1は、時計のベルトやプラスチックや金属等適宜素材で作ったO型、C型等のリングでもよい。
次に、手首保持具1から、杖に連結する為のベルト等3を装着し、ベルト等3が杖に連結する側の先端にリング5を装着する。3は、布等適宜素材で作る。リング5は、プラスチックや金属等適宜素材で作ったO型、多角形型等適宜形状のリングである。次に、リング5を縦型のスライド棒7に通す。7は、棒状及び棒状部を持つ適宜形状で、取付具8で杖に装着できる。取付具8は、プラスチックや金属、ゴム等適宜素材で作ったO型、C型のリング状又は、粘着テープ等でもよい。8を杖に取り付ける位置は、杖のグリップを握った状態で、指を下方へ伸ばして直接保持具6が届く位置である。8がリング状でスライド棒7の上下2箇所に装着する場合、8の厚みの分、スライド棒7と杖の間に隙間ができ、その隙間をリング5が上下に移動することができる。尚、取付具8が杖の断面に対しO型、C型のリング状である時は、5が7をスライドできれば、取付具8は2つの取付具8を連結した形状等適宜形状が可能である。さらに、8はビスで固定したり、杖と本体を一体化した場合には、不要になる。
さらに、スライド棒7と杖の連結部付近に、手の指が複数本入る程度のリング又はフック状等の直接保持具6を装着する。直接保持具6は、プラスチックや金属、ゴム等適宜素材で作ったO型リングやフック等適宜形状に形成する。特に、通常時、リングが下に弛むと、杖のグリップから直接保持具6が届きにくくなる為、通常時も円弧を保てる素材で形成する。又、直接保持具6を装着する際、取付具8に装着すれば、これらの機能を一体化できる。さらに、6がO型リング状の場合、杖の側の垂直部分を棒7と一体化すれば、よりコンパクトになる。
さらに、手首保持具1に、1を杖のグリップに収納する為の、杖のグリップに通して使用する、ゴム等適宜素材で形成した、小型のリング16を装着すれば、収納にも便利である。
以下本考案を限定することを目的としない、本考案の実施例を図面に従って説明する。
実施例1 以下、添付図面1、2、3に従って実施例1を説明する。本実施例は、取付具8が2つのC型のリング状で、直接保持具6をゴム等適宜素材でO型リング状に形成した場合である。まず、手首保持具1、ベルト等3、リング5を前述のように形成する。次に、スライド棒7を、プラスチックや金属等適宜素材でパイプ状に形成し、パイプの中に、ゴム等適宜素材でO型リング状に形成した直接保持具6を通す。スライド棒7の上端と下端に、プラスチックや金属等適宜素材でC型のリング状に形成した取付具8を、それぞれ装着する。8は、適度な厚みを持たせ、その厚みの分、杖とスライド棒7の間に隙間ができるので、上下の取付具8の間をスライドするように、7にリング5を通す。
実施例2 以下、添付図面4に従って実施例2を説明する。本実施例は、取付具8が連結した2つのC型のリング状で、直接保持具6をプラスチック等適宜素材で形成したフック状の場合である。まず、手首保持具1、ベルト等3、リング5を前述のように形成する。次にスライド棒7を2つのC型のリング状の取付具8に装着する。8は、スライド棒7と杖との間にリング5がスライドできる隙間を残して、連結する。さらに、棒7の付近に、円弧が上にくる形で、手の指に掛けられる、C型のフック状の直接保持具6を装着する。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、より高齢者等の負担の少ない、使いやすい杖用保持具を可能にした。
杖用保持具の実施例1の使用例の斜視図 杖用保持具の実施例1の斜視図 杖用保持具の実施例1の上面図 杖用保持具の実施例2の斜視図
符号の説明
1 手首保持具
3 ベルト等
5 リング
6 直接保持具
7 スライド棒
8 取付具
11 杖
16 小型リング

Claims (5)

  1. 適宜な幅のある柔らかいゴム等適宜素材で作ったゴム状のリング型のバンド等、又は、時計のベルトやプラスチックや金属等適宜素材で作ったO型、C型等のリングで形成した、手首の位置で固定できる手首保持具1を持ち、布等適宜素材で作ったベルト等3で杖に連結した、杖用保持具。
  2. 請求項1のベルト等3の杖側の先端に、プラスチックや金属等適宜素材で作ったリング5を装着し、リング5が上下にスライドできるように、プラスチックや金属等適宜素材で作った縦型のスライド棒7に通して、7を、プラスチックや金属、ゴム等適宜素材で作ったO型、C型等のリング状又は、粘着テープ等で形成した取付具8で杖に連結した、又は、直接杖に連結した、請求項1の杖用保持具。
  3. 手の指を複数本通して直接杖を保持しながら、保持した手の全ての指が自由に使えるようにする為の、ゴムやプラスチックや金属等適宜素材で作り、O型リングやフック状等の適宜形状に形成した直接保持具6を、杖の垂直棒の上方に装着した、杖用保持具。
  4. 請求項1、請求項2、請求項3を一体化した、請求項1、請求項2、請求項3の杖用保持具。
  5. 請求項1、請求項3、請求項4の杖用保持具の手首保持具1に、1を杖のグリップに収納する為の、杖のグリップに通して使用する、ゴム等適宜素材で形成した小型のリングを装着した、請求項1、請求項3、請求項4の杖用保持具。
JP2005003285U 2005-04-14 2005-04-14 杖用保持具 Expired - Fee Related JP3115478U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020115933A (ja) * 2019-01-18 2020-08-06 フジホーム株式会社 ステッキ用補助具

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