[go: up one dir, main page]

JP3084351B2 - 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤 - Google Patents

多層プリント配線板用層間絶縁接着剤

Info

Publication number
JP3084351B2
JP3084351B2 JP07225234A JP22523495A JP3084351B2 JP 3084351 B2 JP3084351 B2 JP 3084351B2 JP 07225234 A JP07225234 A JP 07225234A JP 22523495 A JP22523495 A JP 22523495A JP 3084351 B2 JP3084351 B2 JP 3084351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interlayer insulating
epoxy resin
insulating adhesive
printed wiring
multilayer printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07225234A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0967555A (ja
Inventor
共美 本庄谷
猛 八月朔日
聖 中道
正宏 三井
豊昭 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP07225234A priority Critical patent/JP3084351B2/ja
Publication of JPH0967555A publication Critical patent/JPH0967555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3084351B2 publication Critical patent/JP3084351B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層プリント配線
板用層間絶縁接着剤に関し、特に保存安定性及び耐熱性
にすぐれ、かつ100℃以上の高温で速やかに硬化しう
るエポキシ樹脂系層間絶縁接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多層プリント配線板を製造する場
合、回路が形成された内層回路基板上に、ガラスクロス
基材にエポキシ樹脂を含浸して半硬化させたプリプレグ
シートを1枚以上重ね、更にその上に銅箔を重ね熱板プ
レスにて加熱一体成形するという工程を経ている。しか
し、この工程ではプリプレグ中の含浸樹脂を熱により再
流動させ一定圧力下で硬化させるため、均一に硬化成形
するには1〜1.5時間は必要である。このように製造
工程が長くかかる上に、多層積層プレス及びガラスクロ
スプリプレグのコスト等により高コストとなっている。
加えてガラスクロスに樹脂を含浸させる方法のため、回
路層間の厚みがガラスクロスにより規制され多層プリン
ト配線板全体の極薄化も困難であった。
【0003】近年、これらの問題を解決するため、熱板
プレスによる加熱加圧成形を行わず、層間絶縁接着剤に
ガラスクロスを用いない、ビルドアップ方式による多層
プリント配線板の技術が改めて注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記熱板
プレスで成形する方法に対して、簡素化されたビルドア
ップ方式により多層プリント配線板を低コストで製造す
る方法を種々検討している。
【0005】ビルドアップ方式による多層プリント配線
板において、フィルム状の層間絶縁樹脂層を用いた場
合、内層回路板の絶縁基板と回路と段差をなくし、その
表面を平滑化するために、内層回路板にアンダーコート
材を塗布することが一般化してきた。この代表的な例と
して、内層回路板に塗布されたアンダーコート材が未硬
化、半硬化または硬化した状態において、層間絶縁接着
剤をコートした銅箔をラミネートし、一体硬化すること
により多層プリント配線板を得る。このような方法によ
り、内層回路板の回路による段差がなくなるため、層間
絶縁接着剤をコートした銅箔のラミネートが容易であ
り、また内層回路板の銅箔残存率を考慮する必要もなく
なる。
【0006】このようなプロセスにおいて、層間絶縁接
着剤にガラス繊維基材を使用していないため、耐熱性、
特に吸湿処理後の半田耐熱性が十分でないという欠点が
あり、更に、銅箔にコートされた層間絶縁接着剤がその
保存時に硬化反応が進行して、アンダーコート材が塗布
された内層回路板にラミネートしたとき一体硬化が良好
に行われないという問題が生じている。本発明はかかる
問題点を改善するために検討し、完成されたものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の各成分
を必須成分として含有することを特徴とする多層プリン
ト配線板用層間絶縁接着剤に関するものである。 (1)重量平均分子量10000以上のビスフェノール
型エポキシ樹脂、(2)エポキシ当量500以下のビス
フェノール型エポキシ樹脂、(3)エポキシ樹脂硬化
剤、(4)チタネート系カップリング剤、(5)無機質
フィラー、
【0008】本発明において、重量平均分子量1000
0以上のエポキシ樹脂は、成形時の樹脂流れを小さく
し、絶縁層の厚みを維持すること、及び組成物に可撓性
を付与する目的で配合されている。かかるエポキシ樹脂
としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェ
ノールF型エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂等があるが、
上記の目的のためにはビスフェノールA型のものが好ま
しい。この高分子量エポキシ樹脂の割合はエポキシ樹脂
全体に対して50〜70重量%である。50重量%より
少ないと、粘度が高くならず層間絶縁接着剤としての厚
みを保つことが不十分となり、従ってラミネートした後
の外層回路の平滑性が劣るようになる。一方、70重量
%より多いと、逆に粘度が高くなり、銅箔への塗布が容
易ではなく、所定厚みを保つことが困難となることがあ
る。なお、この高分子量エポキシ樹脂は難燃化のために
臭素したものも使用することができる。
【0009】上記高分子量エポキシ樹脂単独では、硬化
後の架橋密度が低く、可撓性が大きすぎること、及び銅
箔にコートするために溶剤に溶解して所定濃度のワニス
としたときに、粘度が高く、コート時の作業性がよくな
い。このような欠点を改善するためにエポキシ当量50
0以下のビスフェノール型エポキシ樹脂を配合する。こ
の配合割合はエポキシ樹脂全体に対して30〜50重量
%である。このようなエポキシ樹脂としては、ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ
樹脂等であり、難燃化のために、臭素化したものも使用
することができる。より具体的には、エポキシ当量20
0程度のもの、エポキシ当量450程度のものなどがあ
り、絶縁層としての厚み、銅箔へコートするときの作業
性等を考慮してこれらを単独または併用して使用する。
【0010】次に、エポキシ樹脂硬化剤は、アミン化合
物、酸無水物、イミダゾール化合物など、特に限定され
ないが、イミダゾール化合物はエポキシ樹脂に対する配
合量が少なく、上記のエポキシ樹脂の特長を十分に発現
させるために好ましいものである。イミダゾール化合物
は、好ましくは、融点130℃以上の常温で固形のもの
で、エポキシ樹脂への溶解性が小さく、150℃以上の
高温になって、エポキシ樹脂と速やかに反応するもので
ある。具体的には2−メチルイミダゾール、2−フェニ
ルイミダゾール、2−フェニル−4−メチルイミダゾー
ル、ビス(2−エチル−4−メチル−イミダゾール)、
2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミ
ダゾール、2−フェニル−4,5−ジヒドロキシメチル
イミダゾール、あるいは、トリアジン付加型イミダゾー
ル等がある。これらのイミダゾールは微粉末としてエポ
キシ樹脂ワニス中に均一に分散される。エポキシ樹脂と
の相溶性が小さいので、常温〜100℃では反応が進行
せず、従って保存性を良好に保つことができる。そして
ラミネート硬化時に150℃以上に加熱すると、エポキ
シ樹脂と反応し、均一な硬化物が得られる。
【0011】上記エポキシ樹脂の他に、エポキシ樹脂や
イミダゾール化合物と反応する成分を配合することがで
きる。例えば、エポキシ反応性希釈剤(一官能型として
フェニルグリシジルエーテルなど、二官能型としてレゾ
ルシンジクリシジルエーテル、エチレングリコールグリ
シジルエーテルなど、三官能型としてグリセロールトリ
グリシジルエーテルなど)、レゾール型又はノボラック
型フェノール系樹脂、イソシアネート化合物などであ
る。
【0012】上記成分の他に、線膨張率、耐熱性、耐燃
性などの向上のために、溶融シリカ、結晶性シリカ、炭
酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、クレ
ー、硫酸バリウム、マイカ、タルク、ホワイトカーボ
ン、Eガラス微粉末などの無機フィラーを配合する。無
機フィラーの配合量は樹脂分に対して15〜40重量%
である。40重量%より多く配合すると、接着剤の粘性
が高くなり、内層回路間への埋め込み性が低下するよう
になり、15重量部未満では、その配合効果が十分に発
現しない。
【0013】本発明では、銅箔や内層回路基板との密着
力を高めたり、耐熱性や耐湿性を向上させるために、チ
タネート系カップリング剤を使用する。チタネート系カ
ップリング剤は、いかなるものでも使用可能であり、特
に樹脂と無機フィラーとの密着性を向上させるので、層
間絶縁接着剤の耐熱性、特に吸湿処理後の半田耐熱性を
向上させる。
【0014】更には、ボイドを防ぐための消泡剤、ある
いは液状又は微粉末タイプの難燃剤の添加も可能であ
る。溶剤としては、接着剤を銅箔に塗布し80℃〜13
0℃で乾燥した後において、接着剤中に残らないものを
選択しなければならない。例えば、アセトン、メチルエ
チルケトン、トルエン、キシレン、n−ヘキサン、メタ
ノール、エタノール、メチルセルソルブ、エチルセルソ
ルブ、シクロヘキサノンなどが用いられる。
【0015】層間絶縁接着剤付き銅箔は、接着剤成分を
所定の溶剤に所定の濃度で溶解した接着剤ワニスを銅箔
のアンカー面に塗工後80℃〜130℃の乾燥を行なっ
て接着剤中に溶剤が残らないようにして作製する。その
接着剤層の厚みは15μm〜120μmが好ましい。1
5μmより薄いと層間絶縁性が不十分となることがあ
り、120μmより厚いと層間絶縁性は問題ないが、作
製が容易でなく、また多層板の厚みを薄くするという本
発明の目的に合わなくなる。
【0016】この層間絶縁接着剤付き銅箔は、通常ドラ
イフィルムラミネーターにより内層回路基板にラミネー
トし硬化させて、容易に外層銅箔を有する多層プリント
配線板を形成することができる。
【0017】次に、内層回路基板の回路による段差をな
くするために用いられるアンダーコート材について述べ
る。アンダーコート材は通常層間絶縁接着剤と一体硬化
させるために、これと同種の材料が使用される。従っ
て、本発明においてはエポキシ樹脂を主成分とするもの
が使用される。ただし、溶剤に溶解したワニスでもよ
く、熱又は光により反応する反応性希釈剤に溶解したワ
ニスでもよい。かかるアンダーコート材ワニスを内層回
路板に塗布し、次いで加熱して溶剤の蒸発あるいは反応
によりタックフリー化ないしプレポリマー化、又は光照
射して反応によるタックフリー化ないしプレポリマー化
する。
【0018】
【実施例】<実施例1> ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量640
0、重量平均分子量30000)150重量部(以下、
配合量は全て重量部を表す)とビスフェノールF型エポ
キシ樹脂(エポキシ当量175、大日本インキ化学
(株)製 エピクロン830)120部とをMEKに撹
拌・溶解し、そこへ硬化剤として2−メチルイミダゾー
6部、チタネート系カップリング剤(味の素(株)製
KR TTS)0.3部、炭酸カルシウム30部及び超
微粒子シリカ(アエロジルRー805)0.5部を添加
して接着剤ワニスを作製した。
【0019】以下、図1に示す工程にて多層プリント配
線板を作製した。前記接着剤ワニスを厚さ18μmの銅
箔(1)のアンカー面に乾燥後の厚みが50μmとなる
ようにローラーコーターにて塗布、乾燥して接着剤
(2)付き銅箔(3)を得た(a)。
【0020】次に、ビスフェノールA型エポキシ樹脂
(エポキシ当量約470、重量平均分子量約900)1
00部をグリシジルメタクリレート40部に溶解し、こ
れに硬化剤として2−フェニルイミダゾール3部と光重
合開始剤(チバガイギー製イルガキュア651)1.2
部を添加し、ホモミキサーにて十分撹拌してアンダーコ
ート材とした。
【0021】更に、基材厚0.1mm、銅箔厚35μm
のガラスエポキシ両面銅張積層板をパターン加工して内
層回路板を得た。銅箔表面を黒化処理した後、上記アン
ダーコート材をカーテンコーターにより厚さ約40μm
に塗工した。その後、UVコンベア機にて80W/cm
高圧水銀灯2本で約で約2J/cm2 の条件で紫外線照
射し、アンダーコート材をタックフリー化した。
【0022】かかるアンダーコート材の層を有する内層
回路板上に前記層間絶縁接着剤付き銅箔を、温度100
℃、圧力4kg/cm2 、ラミネートスピード0.8m
/分の条件により、硬質ロールを用いて上記熱硬化型絶
縁性接着剤付き銅箔をラミネートし、150℃、30分
間加熱硬化させ多層プリント配線板を作製した。
【0023】<実施例2〜12>層間絶縁接着剤に使用
するチタネート系カップリング剤を、KR 46B,K
R 55,KR 41B,KR 38S,KR 138S,
KR 238S,338X,KR 12,KR 44,K
R 9SA,及びKR 34S(いずれも、味の素(株)
製)とした以外は実施例1と同様にして多層プリント配
線板を得た。
【0024】<比較例1> 層間絶縁接着剤に使用するカップリング剤をエポキシシ
ランカップリング剤(日本ユニカー(株)製、A−18
7)に替えた以外は実施例1と同様にして多層プリント
配線板を作製した。
【0025】得られた層間絶縁接着剤付き銅箔の保存
性、及び多層プリント配線板について、表面平滑性、吸
湿平田耐熱性、及びピール強度を測定し、表1に示す結
果を得た。
【0026】 表 1 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 表面平滑性 吸湿半田耐熱性 ピール強度 保存性 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例1 5μm ○ 1.3 ○ 実施例2 5 ○ 1.2 ○ 実施例3 3 ○ 1.3 ○ 実施例4 3 ○ 1.2 ○ 実施例5 5 ○ 1.1 ○ 実施例6 5 ○ 1.2 ○ 実施例7 5 ○ 1.3 ○ 実施例8 3 ○ 1.2 ○ 実施例9 3 ○ 1.3 ○ 実施例10 5 ○ 1.2 ○ 実施例11 5 ○ 1.3 ○ 実施例12 3 ○ 1.2 ○ 比較例1 5 × 1.0 ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0027】(測定方法) 内層回路板試験片:線間150μmピッチ、クリアラン
スホール 1.0mmφ 1.表面平滑性:JIS B 0601 R(max) 2.吸湿半田耐熱性 吸湿条件:プレッシャークッカー処理、125℃、2.
3気圧、60分間 試験条件:n=5で、全てが280℃、120秒間で膨
れが無かったものを○とした。 3.ピール強度:JIS C 6486による。 4.保存性:温度25℃、相対湿度60%の条件下で3
カ月放置した後、アンダーコート材を塗布した内層回路
板上にロール圧着し、加熱硬化させたとき、銅箔下に膨
れが生じず成形できるものを○とし、膨れが生じ成形で
きないものを×とした。
【0028】
【発明の効果】本発明の多層プリント配線板用層間絶縁
接着剤は、ワニスの状態あるいは銅箔にコートした状態
において、保存性にすぐれ、アンダーコート材が塗工さ
れた内層回路基板にラミネートしたとき一体硬化が良好
に行われるので、得られた多層プリント配線板は電気特
性はもちろんのこと、耐熱性、耐湿性等において優れた
特性を有している。更に、チタネート系カップリング剤
を配合したことにより、特に、吸湿処理後の半田耐熱性
が大きく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層プリント配線板(一例)を作製す
る工程を示す概略断面図
【符号の説明】
1 内層回路板 2 内層回路 3 アンダーコート材 4 熱硬化型絶縁性接着剤 5 銅箔 6 硬質ロール 7 多層プリント配線板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸 豊昭 東京都品川区東品川2丁目5番8号 住 友ベークライト株式会社内 審査官 山本 昌広 (56)参考文献 特開 平7−202418(JP,A) 特開 平5−267842(JP,A) 特開 昭60−124615(JP,A) 特開 昭59−108072(JP,A) 特開 平2−60982(JP,A) 特開 平3−188185(JP,A) 特開 平6−108015(JP,A) 特開 平7−154069(JP,A) 特開 平7−286155(JP,A) 特開 平7−331217(JP,A) 特開 平8−315884(JP,A) 特開 平9−67554(JP,A) 特開 平3−143980(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 163/00 - 163/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の各成分を必須成分として含有する
    ことを特徴とする多層プリント配線板用層間絶縁接着
    剤。 (1)重量平均分子量10000以上のビスフェノール
    型エポキシ樹脂、(2)エポキシ当量500以下のビス
    フェノール型エポキシ樹脂、(3)エポキシ樹脂硬化
    剤、(4)チタネート系カップリング剤、(5)無機質
    フィラー、
  2. 【請求項2】 エポキシ樹脂硬化剤が、2−メチルイミ
    ダゾール、2−フェニルイミダゾール、2−フェニル−
    4−メチルイミダゾール、ビス(2−エチル−4−メチ
    ル−イミダゾール)、2−フェニル−4−メチル−5−
    ヒドロキシメチルイミダゾール、2−フェニル−4,5
    −ジヒドロキシメチルイミダゾール及びトリアジン付加
    型イミダゾールから選ばれた1種または2種以上のイミ
    ダゾール化合物である請求項1記載の層間絶縁接着剤。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の層間絶縁接着剤を
    銅箔にコートしてなる多層プリント配線板用層間絶縁接
    着剤付き銅箔。
JP07225234A 1995-09-01 1995-09-01 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤 Expired - Fee Related JP3084351B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07225234A JP3084351B2 (ja) 1995-09-01 1995-09-01 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07225234A JP3084351B2 (ja) 1995-09-01 1995-09-01 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0967555A JPH0967555A (ja) 1997-03-11
JP3084351B2 true JP3084351B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=16826101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07225234A Expired - Fee Related JP3084351B2 (ja) 1995-09-01 1995-09-01 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3084351B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU8648598A (en) 1998-08-13 2000-03-06 Hitachi Chemical Company, Ltd. Adhesive for bonding circuit members, circuit board, and method of producing thesame
JP2001261789A (ja) 2000-03-21 2001-09-26 Japan Epoxy Resin Kk 高分子量エポキシ樹脂及びプリント配線板用樹脂組成物
JP2006322006A (ja) * 2006-06-12 2006-11-30 Sumitomo Bakelite Co Ltd 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤及び銅箔
JP7005424B2 (ja) * 2018-05-08 2022-01-21 四国化成工業株式会社 イミダゾリルスクシンイミド化合物及びその利用
CN113621333A (zh) * 2021-08-04 2021-11-09 天长市京发铝业有限公司 一种高强度环氧树脂组合物及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0967555A (ja) 1997-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5806177A (en) Process for producing multilayer printed circuit board
JP2883029B2 (ja) 多層プリント配線板用アンダーコート剤
US5976699A (en) Insulating adhesive for multilayer printed circuit board
JPH11100562A (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤及び銅箔
JP3084351B2 (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤
JP3669663B2 (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤
JP2000104033A (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤及び多層プリント板の製造方法
JP3329922B2 (ja) 多層プリント配線板用層間接着剤、該接着剤付き銅箔及びこれを用いた多層プリント配線板の製造方法
JP3003922B2 (ja) 4層プリント配線板
JP2908258B2 (ja) 光・熱硬化型アンダーコート材及び多層プリント配線板の製造方法
JPH0971762A (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤
JP2826091B2 (ja) 多層プリント配線板用絶縁接着剤
JP3328122B2 (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JP3703143B2 (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤および多層プリント配線板用層間絶縁接着剤付き銅箔
JPH11186725A (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JP3095115B2 (ja) 多層プリント配線板用光・熱硬化型アンダーコート剤及び多層プリント配線板の製造方法
JPH1046131A (ja) 多層プリント配線板用絶縁接着剤
JP3287746B2 (ja) 4層プリント配線板
JPH09125037A (ja) 多層プリント配線板用絶縁接着剤
JP2006322006A (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤及び銅箔
JPH0967554A (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤
JPH07336054A (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁樹脂材料及び多層プリント配線板の製造方法
JP3003921B2 (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JP2911778B2 (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JP2002327161A (ja) 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤及び銅箔

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130630

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130630

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140630

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees