JP3081420U - 徳利燗セット - Google Patents
徳利燗セットInfo
- Publication number
- JP3081420U JP3081420U JP2001002569U JP2001002569U JP3081420U JP 3081420 U JP3081420 U JP 3081420U JP 2001002569 U JP2001002569 U JP 2001002569U JP 2001002569 U JP2001002569 U JP 2001002569U JP 3081420 U JP3081420 U JP 3081420U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sake
- bottle
- hot water
- water container
- filled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、客が自分で好みに合った熱さの燗
酒を飲むことができると共に店側も燗をする手間を省く
ことができる徳利燗セットを提供するものである。 【解決手段】 徳利燗セット10の徳利12は熱伝導に
優れた錫で形成され、徳利12の上部には径が小さく形
成された首部14が形成されている。また、前記徳利1
2の上部には取っ手部20が横方向に突設されている。
前記徳利燗セット10の湯容器22は熱伝導率の悪い適
宜材料で形成されている。前記湯容器22の上面には開
口部24が形成され、開口部24から湯容器22に湯2
6を入れることができると共に前記徳利12を入れるこ
とができるようになっている。
酒を飲むことができると共に店側も燗をする手間を省く
ことができる徳利燗セットを提供するものである。 【解決手段】 徳利燗セット10の徳利12は熱伝導に
優れた錫で形成され、徳利12の上部には径が小さく形
成された首部14が形成されている。また、前記徳利1
2の上部には取っ手部20が横方向に突設されている。
前記徳利燗セット10の湯容器22は熱伝導率の悪い適
宜材料で形成されている。前記湯容器22の上面には開
口部24が形成され、開口部24から湯容器22に湯2
6を入れることができると共に前記徳利12を入れるこ
とができるようになっている。
Description
【0001】
本考案は、主に飲食店等で客が自分で自分の好みの熱さに酒を燗することがで きる徳利燗セットに関する。
【0002】
飲食店で客が燗酒を注文すると注文を受けた店側は調理場等で徳利に酒を注い で燗をする湯が入った容器に前記徳利を入れて店側の判断の熱さに燗をして燗酒 を提供している。 しかし、燗酒の好みの熱さは一人一人相違するため注文した客毎に最適な熱さ の燗酒を提供することは困難であると共に店側としても手間がかかるという不具 合が有る。
【0003】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、客が自分で好みに合った熱さの 燗酒を飲むことができると共に店側も燗をする手間を省くことができる徳利燗セ ットを提供するものである。
【0004】
請求項1の考案は、酒を入れる徳利と、湯を入れた状態で前記徳利を入れるこ とができる湯容器と、を有してなることを特徴としている。 請求項2の考案は、熱伝導に優れた材料で形成されると共に酒を入れる徳利と 、湯を入れた状態で前記徳利を入れることができる湯容器と、を有してなること を特徴としている。 請求項3の考案は、錫で形成されると共に酒を入れる徳利と、湯を入れた状態 で前記徳利を入れることができると共に徳利の高さの半分以上を湯に浸けること が可能な湯容器と、を有してなることを特徴としている。 請求項4の考案は、錫で形成されると共に酒を入れる徳利と、この徳利の上部 に形成された取っ手部と、湯を入れた状態で前記徳利を入れることができると共 に徳利の高さの半分以上を湯に浸けることが可能な湯容器と、を有してなること を特徴としている。
【0005】
図1〜図3には本考案に係る徳利燗セットの一実施例が示されている。 図1〜図3に示されるように、徳利燗セット10の構成部材の一つである徳利 12は熱伝導に優れた錫で形成されている。この徳利12の上部には径が小さく 形成された首部14が形成されている。この首部14の上面には注ぎ口16が形 成され、徳利12の内部に酒18(図2参照)を入れたり注いだりできるように なっている。また、前記徳利12の上部には取っ手部20が横方向に突設されて いる。従って、徳利12が熱くなっても取っ手部20を持つことにより徳利12 を持つことができるようになっている。 前記徳利12と共に徳利燗セット10の構成部材の一つである湯容器22は熱 伝導率の悪い適宜材料で形成されている。図1に示されるように、この湯容器2 2の高さ寸法H1は前記徳利12の高さ寸法H2の半分よりも高く設定されてい る。前記湯容器22の上面には開口部24が形成され、開口部24から湯容器2 2に湯26(図2参照)を入れることができると共に前記徳利12を入れること ができるようになっている。 従って、図2に示されるように、湯26を入れた湯容器22に酒18の入った 徳利12を入れると徳利12の半分以上は湯26に浸かり、しかも徳利12は錫 で形成されているので効率よく燗をすることができるようになっている。 また、前記湯容器22の底面22Aは比較的大きく形成され、湯容器22を安 定して置けるようになっている。
【0006】 次に、実施例の徳利燗セット10の作用について説明する。 客が燗酒の注文をすると、店側は酒18を入れた徳利12と湯26を入れた湯 容器22を客のテーブルに置く。 客は酒18が入った徳利12を開口部24から湯容器22に入れる。すると、 湯容器22の高さ寸法H1は徳利12の高さ寸法H2の半分以上の高さに設定さ れているので、徳利12の半分以上は湯26に浸かることになる。 このため、前記徳利12は湯26によって十分温められる。しかも、前記徳利 12は熱伝導に優れた錫で形成されているので、湯26の熱が効率良く徳利12 内の酒18に伝わる。 従って、客は目の前の徳利燗セット10を使用して自分で燗をすることになる ので、酒18が自分の好みの熱さになったら徳利12の取っ手20を持って徳利 12を湯容器22から取り出すことにより、自分の好きな熱さの酒18を飲むこ とができる。 しかも、客は遊び感覚で自分で燗をすることにより、燗をすること自体を楽し むことができると共に徳利12と湯容器22とからなる徳利燗セット10は洒落 た印象を与え、この遊び感覚と洒落た印象が集客力を高めることにつながる。 また、店側も燗をする手間が省けるので、従来燗を行うために費やしていた労 力を他の作業に費やすことができるという利点がある。
【0007】 なお、実施例では徳利12を熱伝導に優れた錫で形成したが、錫に限定される ものでなく銅等の熱伝導に優れた材料で形成してもよいことは勿論である。 また、湯容器22を形成する材料は限定されるものでないが、陶器等のような 熱伝導が悪い材料で形成するのが好ましい。 なお、徳利12及び湯容器22の外側に絵柄や色彩等を施すことによりより一 層洒落た印象を与えることができる。 また、実施例では徳利燗セット10を飲食店で使用する例を示したが、家庭等 飲食店以外の場所で使用してもよいことは勿論である。
【0008】
本考案の徳利燗セットは、徳利と、この徳利を温める湯容器とから構成されて いるので、飲食店等において客が自分で自分の好みの熱さに酒の燗をすることが できるという優れた効果を有する。 また、本考案の徳利燗セットは、飲食店等において客が自分で酒の燗をするの で店側の手間が省けるという優れた効果を有する。
【図1】実施例の徳利燗セットの側面図である。
【図2】実施例の徳利燗セットの縦断面図である。
【図3】実施例の徳利燗セットの徳利と湯容器の斜視図
である。
である。
10 徳利燗セット 12 徳利 20 取っ手部 22 湯容器
Claims (4)
- 【請求項1】 酒を入れる徳利と、湯を入れた状態で前
記徳利を入れることができる湯容器と、を有してなるこ
とを特徴とする徳利燗セット。 - 【請求項2】 熱伝導に優れた材料で形成されると共に
酒を入れる徳利と、湯を入れた状態で前記徳利を入れる
ことができる湯容器と、を有してなることを特徴とする
徳利燗セット。 - 【請求項3】 錫で形成されると共に酒を入れる徳利
と、湯を入れた状態で前記徳利を入れることができると
共に徳利の高さの半分以上を湯に浸けることが可能な湯
容器と、を有してなることを特徴とする徳利燗セット。 - 【請求項4】 錫で形成されると共に酒を入れる徳利
と、この徳利の上部に形成された取っ手部と、湯を入れ
た状態で前記徳利を入れることができると共に徳利の高
さの半分以上を湯に浸けることが可能な湯容器と、を有
してなることを特徴とする徳利燗セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002569U JP3081420U (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 徳利燗セット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002569U JP3081420U (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 徳利燗セット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3081420U true JP3081420U (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=43214185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001002569U Expired - Lifetime JP3081420U (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 徳利燗セット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081420U (ja) |
-
2001
- 2001-04-26 JP JP2001002569U patent/JP3081420U/ja not_active Expired - Lifetime
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