JP3051166U - 保温保冷兼用容器ホルダー - Google Patents
保温保冷兼用容器ホルダーInfo
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種飲料用缶や哺乳瓶等の容器に着脱自在な
保温保冷兼用のホルダーを提供する。 【解決手段】 各種飲料用缶や哺乳瓶等の容器4に着脱
自在となるように弾性的に被着させることができ、か
つ、前記容器4の外周に保温・保冷効果が得られる程度
の厚さで、伸縮自在な筒状体に編織形成する。
保温保冷兼用のホルダーを提供する。 【解決手段】 各種飲料用缶や哺乳瓶等の容器4に着脱
自在となるように弾性的に被着させることができ、か
つ、前記容器4の外周に保温・保冷効果が得られる程度
の厚さで、伸縮自在な筒状体に編織形成する。
Description
【0001】
本考案は各種飲料用缶や哺乳瓶等の容器を保温または保冷するためのホルダー に関する。
【0002】
ホットベンダーでは、缶入りのコーヒや紅茶、ココア、ミルク等が適当な温度 例えば55〜60°C程度に加温された状態で販売されるが、50°C以上に加 温されていると、缶をそのまま手で持っていられなくなる。
【0003】 一方、ホットベンダーから取り出した直後は飲用に適当な温度であっても、そ のまま放置しておくと、特に、アルミ缶では熱伝導率が大であるため、比較的早 く温度が低下してしまう。
【0004】 また、コールドベンダーから取り出した缶入りのビールやジュース、コーラ等 では、夏場の外気の温度が高い時には、しばらくすると温度が上昇して涼味が失 われてしまうことがある。
【0005】 あるいは、哺乳瓶では、授乳時のミルクの温度は体温程度が好ましいが、比較 的長い時間をかけて授乳させる場合には、折角、適温まで加温してあるミルクが 冷えてしまうことがある。
【0006】 本考案はこのような実情に鑑みてなされ、各種飲料用缶や哺乳瓶等の容器に着 脱自在な保温保冷兼用のホルダーを提供することを目的としている。
【0007】
本考案は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。 すなわち、請求項1に記載の考案では、各種飲料用缶や哺乳瓶等の容器に着脱 自在となるように弾性的に被着させることができ、かつ、前記容器の外周に保温 ・保冷効果が得られる程度の厚さで、伸縮自在な筒状体に編織形成されてなるこ とを特徴としている。
【0008】 請求項2に記載の考案では、請求項1に記載の考案における前記筒状体の表面 がパイル状に編織されてなることを特徴としている。
【0009】
容器にホルダーを被着させると、そのホルダーの繊維間に空気層が形成される ため、良好な保温・保冷効果が得られる。
【0010】
以下に本考案の保温保冷兼用容器ホルダー(以下ホルダーという)の実施形態 を図面に基づいて詳細に説明する。 図1はホルダー1の斜視図で、そのホルダー1は素材として、例えばウール( 毛糸)やウーリーナイロン、スパンデックス(ポリウレタン系の弾性繊維の通称 名)等を用い、これを厚手の筒状体に編織してなり、その表面にパイル(または 起毛)2を形成して保温・保冷効果を向上させ、かつ、その一端部(または両端 部)を伸縮性に富んだゴム編み状の弾性体3に形成して容器4に対する密着性を 向上させている(図2(A),(B)参照)。なお、符号5は各前や商標等を記 入するためのスペースである。
【0011】 そのホルダー1の長さは、容器4の大部分を被覆できる程度が好ましく、また 、その径は、容器4の外周に被着させた状態で把持してもずれ動くことがなく、 着脱が容易である程度が好ましく、その容器4が例えば缶コーヒ41の場合は図 2(A)に、また、哺乳瓶42の場合は図2(B)に示すように、容器4の大き さに応じて適宜な寸法に形成されていればよい。
【0012】 上述のようなホルダー1は容器4に被着させると、その繊維間に厚い空気層が 形成されるため、良好な保温・保冷効果を得ることができるが、断熱効果もあり 、ホットベンダーから取り出した缶コーヒに被着させると、手に熱く感じること がなく、また、コールドベンダーから取り出した缶コーヒを把持していても中味 が体温で温められるのを防ぐことができる。その保温効果については、ホットベ ンダーで自販されている缶コーヒにホルダー1を適用した場合(図2(A)参照 )と、適用しない場合の中味の温度変化を比較測定した実験では、図3に示すよ うな結果が得られた。
【0013】 図3では、横軸に経過時間、縦軸に温度をとり、それぞれ56°Cでホットベ ンダーから取り出した缶コーヒにホルダー1を適用した場合と、適用しない場合 とにおける中味の温度をそれぞれ実線と破線で表示している。中味の温度測定は 、それぞれ2分、8分、12分、16.5分、20分経過の各時点でおこなって おり、12分〜20分経過の時点では、ホルダー1を適用することによって、5 °C程度高い温度が維持されており、良好な保温効果が得られることが判る。
【0014】
以上説明したように、本考案のホルダーを容器に装着することにより、ホルダ ーの繊維間に空気層が形成されるため、良好な保温・保冷効果を得ることができ 、また、断熱効果も得られ、ホットベンダーから取り出したホットなドリンク入 り缶を手に持っても熱く感じることがなく、適度に保温することもできる。一方 、コールドベンダーから取り出した冷い缶ビールや缶ジュースでは、手に持って も体温で温められるのを防ぐことができ、かつ、適度に保冷することもできる。 また、ホルダーの筒状体の表面をパイル状に編織することによって、保温・保冷 効果をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の保温保冷兼用容器ホルダーの一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】(A)は缶にホルダーを装着した場合の斜視
図、(B)は哺乳瓶にホルダーを装着した場合の斜視図
である。
図、(B)は哺乳瓶にホルダーを装着した場合の斜視図
である。
【図3】缶コーヒにホルダーを装着した場合の保温効果
の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
1…ホルダー、2…パイル、3…弾性体、4…容器。
Claims (2)
- 【請求項1】 各種飲料用缶や哺乳瓶等の容器に着脱自
在となるように弾性的に被着させることができ、かつ、
前記容器の外周に保温・保冷効果が得られる程度の厚さ
で、伸縮自在な筒状体に編織形成されてなることを特徴
とする保温保冷兼用容器ホルダー。 - 【請求項2】 前記筒状体の表面がパイル状に編織され
てなることを特徴とする請求項1に記載の保温保冷兼用
容器ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998000740U JP3051166U (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 保温保冷兼用容器ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998000740U JP3051166U (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 保温保冷兼用容器ホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3051166U true JP3051166U (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=43185339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998000740U Expired - Lifetime JP3051166U (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 保温保冷兼用容器ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051166U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014133226A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Seiichiro Hiraoka | 刷毛に装着して用いる液垂れ防止具。 |
-
1998
- 1998-02-04 JP JP1998000740U patent/JP3051166U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014133226A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Seiichiro Hiraoka | 刷毛に装着して用いる液垂れ防止具。 |
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