JP3091238U - 飲料容器 - Google Patents
飲料容器Info
- Publication number
- JP3091238U JP3091238U JP2002004134U JP2002004134U JP3091238U JP 3091238 U JP3091238 U JP 3091238U JP 2002004134 U JP2002004134 U JP 2002004134U JP 2002004134 U JP2002004134 U JP 2002004134U JP 3091238 U JP3091238 U JP 3091238U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beverage
- cap
- parent
- container body
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の飲料容器は、断熱性が不良で、保温性
が悪く、温かい飲料が冷めやすいという欠点があった。
また、熱い飲料を入れた場合に、容器本体も熱くなっ
て、手で握れないという問題もあった。そこで、本考案
は、断熱性にすぐれて、保温性が良く、温かい飲料が冷
めにくく、又、熱い飲料を入れた場合に容器本体が手で
握れないほど熱くなるのを防止できる飲料容器の提供を
課題とする。 【解決手段】 飲料を入れる内筒2の外側に透明な外筒
3を配し、その内筒2と外筒3の間にスポンジ等の多孔
質体4と、その多孔質体4の表面を覆う装飾シート5と
を挿入して容器本体1を構成したことを特徴とする。
が悪く、温かい飲料が冷めやすいという欠点があった。
また、熱い飲料を入れた場合に、容器本体も熱くなっ
て、手で握れないという問題もあった。そこで、本考案
は、断熱性にすぐれて、保温性が良く、温かい飲料が冷
めにくく、又、熱い飲料を入れた場合に容器本体が手で
握れないほど熱くなるのを防止できる飲料容器の提供を
課題とする。 【解決手段】 飲料を入れる内筒2の外側に透明な外筒
3を配し、その内筒2と外筒3の間にスポンジ等の多孔
質体4と、その多孔質体4の表面を覆う装飾シート5と
を挿入して容器本体1を構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、コーヒーやお茶等の飲料を入れて、そのまま飲むことができる飲料
容器に関する。
【0002】
従来のこの種の飲料容器は、断熱性が不良で、保温性が悪く、温かい飲料が冷
めやすいという欠点があった。また、熱い飲料を入れた場合に、容器本体も熱く
なって、手で握れないという問題もあった。
【0003】
本考案は、断熱性にすぐれて、保温性が良く、温かい飲料が冷めにくく、又、
熱い飲料を入れた場合に容器本体が手で握れないほど熱くなるのを防止できる飲
料容器の提供を課題とする。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案の飲料容器は、飲料6を入れる内筒2の外
側に透明な外筒3を配し、その内筒2と外筒3の間にスポンジ等の多孔質体4と
、その多孔質体4の表面を覆う装飾シート5とを挿入して容器本体1を構成した
ことを特徴とする、という構成にしたものである。
【0005】
また、本考案の飲料容器は、容器本体1にその上端開口部を覆う親キャップ7
を被せ、その親キャップ7の上面に皿部8を設けて、その皿部8の周囲に壁9を
立設し、皿部8の一部に凹部11を設けて、その凹部11の底面にストロー挿込
口12を設けるとともに、その凹部11の側壁に飲料を流出可能な開口13を設
けた構成にすることもできる。
【0006】
さらに、本考案の飲料容器は、親キャップ7に着脱自在で、親キャップ7の皿
部8を覆う子キャップ15を備えて、親キャップ7と子キャップ15を輪状の紐
体20で連結し、かつ、その輪状の紐体20を提げ手21とした構成にすること
もできる。
【0007】
以下、図を用いて本考案の実施の形態について説明する。まず、容器本体1は
上端を開口した筒状を呈し、内筒2と、外筒3と、多孔質体4と、装飾シート5
とによって構成している。
【0008】
内筒2は、その内部にコーヒー等の飲料6を入れることができ、外筒3はその
内筒2の外側をカバーしている。内筒2及び外筒3はプラスチック製とすること
ができる。
【0009】
内筒2と外筒3の間に形成される空隙には多孔質体4と装飾シート5を挿入し
ている。
【0010】
多孔質体4にはスポンジ等を用いることができる。外孔質体4は内筒2の回り
に巻き付けるように取り付けている。
【0011】
装飾シート5は紙やプラスチックフィルム製とすることができ、その表面には
任意の絵や模様などを表すことができる。装飾シート5は多孔質体4の表面を覆
って多孔質体4を隠蔽するように多孔質体4の回りに巻き付けるように取り付け
ている。なお、外筒3を透明にすることにより、装飾シート5を容器本体1の外
側から視認することができる。
【0012】
容器本体1の上端には親キャップ7を嵌着して、容器本体1の開口部を覆って
いる。なお、親キャップ7は容器本体1から取り外し可能で、内筒2の内部に飲
料6を入れるときに取り外す。この親キャップ7もプラスチック製とすることが
できる。
【0013】
親キャップ7は、その上面に皿部8を設けている。皿部8は周囲に壁9を立設
している。皿部8は中心部に僅かな盛り上がり部10を有して、その周囲が僅か
に凹んでいる。
【0014】
皿部8は中心の盛り上がり部10から外側へ少し偏した個所に凹部11を設け
ている。その凹部11の底面にはストロー挿込口12を穿設している。また、凹
部11の側壁には開口13を設けている。
【0015】
皿部8は凹部11とは異なる個所に微小な通気孔14を穿設している。
【0016】
親キャップ7とは別個に、その親キャップ7に対し着脱自在な子キャップ15
を備えている。この子キャップ15は皿部8に被せるようになっていて、皿部8
の周囲の壁9に嵌着することができる。
【0017】
子キャップ15は側面に爪片16を突設し、その爪片16に孔17を穿設して
いる。また、親キャップ7の側面にも同様に爪片18を突設して、その爪片18
に孔19を穿設している。
【0018】
子キャップ15と親キャップ7は輪状の紐体20により連結している。すなわ
ち、輪状の紐体20を子キャップ15の爪片16の孔17と、親キャップ7の爪
片18の孔19とに挿通することによって子キャップ15と親キャップ7とを連
結している。なお、輪状の紐体20の素材や形状は自由であり、例えば図示した
ような金属製のボールチェーンなどを使用することができる。
【0019】
上記の輪状の紐体20は提げ手21として使用する。すなわち、この飲料容器
は提げ手21を手で握って吊り下げて所持することができる。
【0020】
容器本体1の内筒2に入れたコーヒー等の飲料6を飲むには、図2に示すよう
に親キャップ7から子キャップ15を取り外して親キャップ7の皿部8を開放す
る。親キャップ7は容器本体1から取り外す必要はない。このとき、子キャップ
15は紐体20を介して親キャップ7と連結しているので紛失を防止することが
できる。
【0021】
飲料6を飲むにはストローを使用しても良いし、直に皿部8に口を付けてもよ
い。ストローを使用する場合は、もちろん、ストロー(図示せず)をストロー挿
込口12に挿入する。直に口で飲む場合は、皿部8に口を付けた状態で容器本体
1を傾け、皿部8の凹部11内に設けた開口13やストロー挿込口12から飲料
6を流出させればよい。
【0022】
なお、直に口で飲む場合に、開口13などから多めに飲料6が流出しても、そ
の飲料6は凹部11に溜まって、皿部8の全体に拡散しないので皿部8が汚れな
い。また、飲料6が凹部11から溢れ出しても皿部8の周囲に壁9を立設してあ
るので、飲料6が皿部8の外へ零れ落ちることはない。
【0023】
請求項1記載の本考案の飲料容器は、容器本体1の内筒2と外筒3の間にスポ
ンジ等の多孔質体4を挿入したので、断熱性が良くなって保温性が向上する。し
たがって、内筒2の中に入れた温かい飲料が冷めにくくなる。また、内筒2の中
に熱い飲料を入れても外筒3は熱くならないので、容器本体1を手で握ることが
できる。また、多孔質体4の表面を装飾シート5で覆うとともに、外筒3を透明
にしたことにより、外筒3に装飾を施す面倒がなくなり、かつ、装飾シート5を
変えるだけで容器本体1のデザインを簡単に変更することができる。
【0024】
請求項2記載の本考案の飲料容器は、容器本体1の上端開口部を親キャップ7
で覆うことにより断熱性及び保温性を一段と向上させることができる。また、皿
部8に凹部11を設けて、その凹部11の底面にストロー挿込口12を設けると
ともに、その凹部11の側壁に飲料6を流出可能な開口13を設けたので、スト
ローを使用して飲むことも、皿部8に直に口を付けて飲むことも可能である。ま
た、皿部8に直に口を付けて飲料6を飲む場合に、開口13などから多めに飲料
6が流出しても、その飲料6は凹部11に溜まって、皿部8の全体に拡散しない
ので皿部8が汚れず、また、飲料6が凹部11から溢れ出しても皿部8の周囲に
壁9を立設してあるので、飲料6が皿部8の外へ零れ落ちることがない。
【0025】
請求項3記載の本考案の飲料容器は、子キャップ15で親キャップ7の皿部8
を覆うことができるので、さらに断熱性及び保温性を向上させることができる。
また、子キャップ15は親キャップ7と紐体20を介して連結しているので、子
キャップ15を親キャップ7から取り外しても子キャップ15の紛失を防止する
ことができる。また、紐体20は提げ手21として使用するので、その提げ手2
1を手で握って吊り下げて所持できるという利便性がある。
【図1】子キャップを親キャップに嵌着した状態の断面
図である。
図である。
【図2】子キャップを親キャップから取り外した状態の
断面図である。
断面図である。
1 容器本体
2 内筒
3 外筒
4 多孔質体
5 装飾シート
6 飲料
7 親キャップ
8 皿部
9 壁
10 盛り上がり部
11 凹部
12 ストロー挿込口
13 開口
14 通気孔
15 子キャップ
16 爪片
17 孔
18 爪片
19 孔
20 紐体
21 提げ手
Claims (3)
- 【請求項1】 飲料6を入れる内筒2の外側に透明な外
筒3を配し、その内筒2と外筒3の間にスポンジ等の多
孔質体4と、その多孔質体4の表面を覆う装飾シート5
とを挿入して容器本体1を構成したことを特徴とする飲
料容器。 - 【請求項2】 容器本体1にその上端開口部を覆う親キ
ャップ7を被せ、その親キャップ7の上面に皿部8を設
けて、その皿部8の周囲に壁9を立設し、皿部8の一部
に凹部11を設けて、その凹部11の底面にストロー挿
込口12を設けるとともに、その凹部11の側壁に飲料
を流出可能な開口13を設けた請求項1記載の飲料容
器。 - 【請求項3】 親キャップ7に着脱自在で、親キャップ
7の皿部8を覆う子キャップ15を備えて、親キャップ
7と子キャップ15を輪状の紐体20で連結し、かつ、
その輪状の紐体20を提げ手21とした請求項2記載の
飲料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004134U JP3091238U (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 飲料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004134U JP3091238U (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 飲料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3091238U true JP3091238U (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=43245357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004134U Expired - Lifetime JP3091238U (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 飲料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091238U (ja) |
-
2002
- 2002-07-05 JP JP2002004134U patent/JP3091238U/ja not_active Expired - Lifetime
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