JP3071043B2 - フレキシブル管用継手 - Google Patents
フレキシブル管用継手Info
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- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
ル管を接続するためのフレキシブル管用継手に関する。
続するための継手としては、例えば図9に示す実開平3
−73785 号公報に開示されたものがある。これは拡径可
能な止め輪を継手本体部に設け、この止め輪を拡径させ
つつくぐり抜けてフレキシブル管を挿入し、先端がラッ
パ状に拡径した締付け部材を継手本体部に螺入して、止
め輪の拡径を阻止しつつ止め輪を押し込み、止め輪より
も前方のフレキシブル管を押しつぶして継手本体に接続
する継手である。これと実質的に同等の構成は特開平3
−48094 号公報にも開示されている。
ル管用継手では、第1に、止め輪を拡径させてくぐり抜
けるようにしてフレキシブル管をカタンカタンと挿入し
なければならなず、すなわちフレキシブル管を差し込む
だけで既に相当に差込み力を必要とするという問題点が
ある。第2に、フレキシブル管を差し込んだだけでは接
続は完了せず、その後に締付け部材を継手本体部に螺入
する必要があり、そのためにレンチなどを必要とし、締
付け作業が面倒であるという問題点がある。第3に、締
付け部材の締付けによって止め輪よりも前方のフレキシ
ブル管を押しつぶすから、締付け作業に相当の力を必要
とし、更に、フレキシブル管が共周りしない限りは必然
的に締付け部材と止め輪との間、ないしは止め輪とフレ
キシブル管との間で周方向の摩擦を生じ、すなわち摩擦
を生じながら締め付けるから締付け作業に一層の力を必
要とするという問題点がある。第4に締付け作業の完了
が判然とせず、締付けが緩すぎるとフレキシブル管に引
抜き力が作用したときに止め輪を押し広げてフレキシブ
ル管が抜け出るおそれがあり、締付けが強すぎると止め
輪よりも前方のフレキシブル管が過度に押しつぶされて
破損するおそれがあるという問題点がある。
し込むだけで接続が完了し、フレキシブル管を押しつぶ
さずまた周方向の回転摩擦も生ぜす、且つ接続作業の完
了が容易に判断できるフレキシブル管用継手を提供する
ことを目的とする。
と摺動孔を有する本体と、該本体の前記摺動孔に軸方向
へ移動自在に装着され、入口側は前記本体の段差部まで
伸び、接続しようとするフレキシブル管の先端部分と係
合するスリーブと、該スリーブと一体的に、もしくはス
リーブの奥側に別体として設け、前記本体の摺動孔に密
封摺動自在に装着され、前記フレキシブル管の外面を密
封シールするパッキンと、リング状に形成されて弾性的
に拡縮し、自由状態において前記フレキシブル管の谷部
に嵌入し、拡径して前記スリーブの入口側外面に装着し
たリングスプリングと、前記本体の入口側に装着され、
奥側の内面を、フレキシブル管の谷部に前記リングスプ
リングが嵌入したときの該リングスプリングの外径より
も小径に形成したナットと、を有するフレキシブル管用
継手によって、上記目的を達成したものである。また、
本体内に大径孔と中径孔と小径孔を形成して、大径孔と
中径孔との間で大径段差面を、中径孔と小径孔との間で
小径段差面をそれぞれ形成し、この中径孔に環状パッキ
ンを装着し、スリーブの外側が前記環状パッキンとの間
で密封摺動するようにしてもよく、さらに上記スリーブ
と、本体の小径段差面との間にスプリングを介装するこ
とを行ってもよい。
径して装着されており、すなわちスリーブの入口側外面
は、リングスプリングの弾性力による縮径を阻止しつつ
リングスプリングを保持している。この状態においてナ
ットを通じて本体の入口側よりフレキシブル管を挿入す
ると、フレキシブル管の先端部分はスリーブと、もしく
はパッキンと係合し、スリーブは外面の密封を保ちつつ
本体の奥側に移動し、スリーブの入口側外面に装着した
リングスプリングも当初はスリーブと共に奥側に移動す
る。しかるにリングスプリングの奥側への移動は本体の
段差部の段差面、例えば大径段差面によって阻止される
から、リングスプリングが本体の段差面に当接した以降
は、スリーブのみが奥側に移動してリングスプリングは
取り残され、ついにはスリーブによるリングスプリング
の保持は解除され、リングスプリングは自己の有する弾
性力によって一気に縮径してパチンと音を発してフレキ
シブル管の谷部に嵌入する。しかる後にフレキシブル管
の押し込みを解除してフレキシブル管を引抜こうとする
と、フレキシブル管の谷部に嵌入したリングスプリング
も入口側に押し戻されるが、本体の入口側には、嵌入状
態のリングスプリングの外径よりも小径に形成したナッ
トが装着されているから、リングスプリングの入口側へ
の移動はナットによって阻止され、したがってフレキシ
ブル管の引抜き方向への移動も阻止される。しかもフレ
キシブル管が引抜かれようとしたときに曲げやねじれの
力がかかってもパッキンは引抜き阻止部分より奥側にあ
るので、パッキンにはその力は作用せずフレキシブル管
の先端部外面との圧着シール状態をそのまま保持し、パ
ッキン、あるいは環状パッキンはスリーブと本体との間
をシールしているから、結局フレキシブル管はシール性
をもって本体に接続される。また、上記において、スリ
ーブと小径段差面との間にスプリングを入れた場合は、
フレキシブル管の押し込みを解除した後このスプリング
はスリーブを入口側に押し戻そうとし、したがってスリ
ーブとリングスプリングと、ナットとの間に常に押圧力
が作用し、これらの部品がガタつかないという効果があ
る。
本発明の第1実施例を示し、このフレキシブル管用継手
は本体1と、ナット2と、スリーブ3と、リングスプリ
ング4と、パッキン6と、水密パッキン8とOリング11
とからなる。他方接続しようとするフレキシブル管9の
先端部分は、通常、図2に示すように先端より後方(図
面左方)に向って切断部9a,第1山部9b、第1谷部
9c、第2山部9d、第2谷部9e、………が形成され
ており、また外面は合成樹脂製の保護管10によって被覆
されている。先ず本体1の内部には少なくとも1つの段
差部と摺動孔が形成されている。本実施例では、入口側
(図面左側)より奥側(図面右側)に向って順に大径孔
1aと中径孔1bと小径孔1cとを形成し、こうして大
径孔1aと中径孔1bとの間で段差部を設け、大径段差
面1dが形成される。このとき中径孔1bを摺動孔とす
る。(以下中径孔1bで説明する)また、中径孔1bと
小径孔1cとの間で小径段差面1eが形成されている。
本体の中径孔1bにはパッキン6を一体的に組込んだス
リーブ3が軸線方向に密封かつ摺動自在に装着されてお
り、スリーブ3の入口側端部は本体の大径孔1aにまで
伸びている。なお、スリーブ3とパッキン6は必ずしも
一体である必要はなく別体でもよい。また中径孔1bの
奥側は徐々にせばまるテーパ内周面としている。スリー
ブ3に装着したパッキン6の内面は図2に示すごとく、
内径をフレキシブル管9の山部外径よりも若干小径に形
成されておりフレキシブル管の先端山部9b、9d,9
fの外周をシールするようになっている。なお、パッキ
ン6の形状については,フレキシブル管の先端が入りや
すいように入口側は開いており、徐々にせばまるような
テーパ状の内面とか、断面三角形状としてもよい。また
例えば図8のようにスリーブ3も中径孔に摺動するよう
に補強した形でもよく、適宜選択し得るものである。
aにまで伸びているが、この部分のスリーブ3の外周面
にリングスプリング4が装着されている。リングスプリ
ング4は、鋼線をドーナツの外周に巻き付けた形状のリ
ング状に形成されており、したがって弾性的に拡縮し、
巻き径はフレキシブル管9の谷部に嵌入する径をなし、
自由状態での全体径もまたフレキシブル管9の谷部に嵌
入する径をなしている。したがってスリーブ3の入口側
外面に装着した状態では、リングスプリング4は自由状
態よりも拡径している。本体の大径孔1aにはめねじが
刻設されており、このめねじにナット2の奥側(図面右
側)外周面に形成したおねじがOリング11を介して螺着
している。ナット2の内周面には、入口側(図面左側)
に水密パッキン溝が形成されており、水密パッキン溝に
は、内径を保護管10の外径よりも若干小径に形成した水
密パッキン8が装着されている。ナット2の奥側(図面
右側)の内周面2aは、フレキシブル管9の山部外径よ
りも若干大径に形成されているが、更に、フレキシブル
管9の谷部にリングスプリング4が嵌入したときの該リ
ングスプリング4の全体径よりも小径に形成されてい
る。なお、外周全体を小径に形成しなくとも、一部分を
均等にかつ小径に形成してもよい。また本実施例では、
ナットの奥端内周面2aの奥側は、奥に向って拡径する
テーパ面2bに形成されている。ナット2の奥側の端面
の位置は、図2に示すように、スリーブ3とフレキシブ
ル管9とが係合状態で共に奥側に移動してナット2の奥
側端面とスリーブ3の入口側端面との間隔がリングスプ
リング4の巻き径と等しくなったときに、該間隔の中央
がフレキシブル管の例えば第4谷部9iのほぼ中央に至
るように配置されている。パッキン6の奥側端面は軸方
向に突出した突出部6aを形成している。この突出部6
aは必ずしも必要でないが、ともかくパッキン6の奥側
端面と本体の小径段差面1eとの間隔cはできるだけ小
さく、リングスプリング4の巻き径程度の寸法にするこ
とが望ましい。あるいは、突出部6aの弾性変形分を考
慮して、巻き径よりも若干小さい寸法にしておいても良
い。
先ず各部材の組立手順について説明すると、スリーブ3
にリングスプリング4を拡径して装着し、ナット2にO
リング11を装着しておき、水密パッキン8を装着する。
次いで本体1にスリーブ3を挿入し、ナット2を本体1
に螺着して組立を終える。この時パッキン6が摺動しず
らい場合は、シリコーンオイルやグリースを用いてもよ
い。この組立状態では、図1に示すようにリングスプリ
ング4はスリーブ3の入口側外面に拡径して装着されて
おり、すなわちスリーブ3の入口側外面は、リングスプ
リング4の弾性力による縮径を阻止しつつリングスプリ
ング4を保持している。
を説明する。先ず保護管10を一定長さ切除してナット2
の入口側(図面左側)よりフレキシブル管9を挿入する
と、図2に示すようにフレキシブル管の第1山部9bは
スリーブ3のパッキン6と係合し、更にフレキシブル管
9を押し込むと、スリーブ3は本体1の奥側(図面右
側)に移動し、スリーブ3の入口側外面に装着したリン
グスプリング4も当初はスリーブ3と共に奥側に移動す
る。しかるにリングスプリング4の奥側への移動は本体
の大径段差面1dによって阻止されるから、リングスプ
リング4が本体の大径段差面1dに当接した以降は、ス
リーブ3とパッキン6のみが中径孔1bとの間で密封を
保ちつつ奥側に移動してリングスプリング4は取り残さ
れる。この結果本体の大径段差面1dからスリーブ3の
入口側端面までの距離がリングスプリング4の巻き径の
半分となったときに、すなわち上記距離がリングスプリ
ング4の巻き半径に等しくなったときに、リングスプリ
ング4は弾性力によって縮径を開始し、したがってリン
グスプリング4はナット2の奥側端面側に移動して該端
面に当接する。このころにはフレキシブル管の第2、第
3山部9d,9fもパッキン6に係合してシールされ
る。またパッキン6の外周面も中径孔1bのテーパ面に
よってシールされて行く。なおもフレキシブル管9を押
し込むと、リングスプリング4はナット2の奥側端面と
スリーブ3の入口側端面との間隔の中に徐々に落ち込む
そして、パッキン6の突出部6aが小径段差面1eに当
接し、押し潰されて、間隔がリングスプリング4の巻き
径と等しくなると、スリーブ3によるリングスプリング
4の保持は完全に解除され、リングスプリング4は自己
の有する弾性力によって一気に縮径して、図3に示すよ
うにフレキシブル管の第4谷部9iに嵌入する。したが
ってスリーブ3によるリングスプリング4の保持が解除
されたときには、パチンと音を発する。
解除すると、本体1の入口側には、嵌入状態のリングス
プリング4の全体径よりも小径に形成したナット2が螺
着されているから、図3に示すようにリングスプリング
4の入口側への移動はナットの奥端内周面2aに形成し
たテーパ面2bによって阻止される。更に引き抜き力が
かかると該テーパ面2bによる縮径作用を受けてリング
スプリング4はフレキシブル管9の谷部に強固に嵌入す
る。またナット2の奥端面とスリーブ3の先端面との隙
間よりリングスプリング4の外径が大きくなっているの
で、リングスプリングが外径方向へ逃げることも抑えら
れている。したがってフレキシブル管9の引抜き方向
(図面左方向)への移動は完全に阻止される。他方パッ
キン6はフレキシブル管9の外面をシールする。またパ
ッキン6の外周面は中径孔1bの間をシールするし、突
出部6a小径段差面1eの間をシールする。水密パッキ
ン8は外部から本継手内への水等の異物の侵入を阻止
し、Oリング11はナット2と本体1との間をシールして
いるから、結局フレキシブル管9はシール性をもって本
体に接続される。さらに引抜き力がかかった場合でもリ
ングスプリングなどの引抜き阻止部分よりパッキン6が
奥側に位置しているので、引抜きの曲げなどがかかって
もシール性能には悪影響を及ぼさず安定したシール性能
を得ることができる。さらにこの実施例の場合、部品点
数が少なくて簡単であるし、その割にはパッキン6を大
きくして、シール長さを十分とれるので、長期のシール
性能の点でも安心である。
実施例を説明する。図4はフレキシブル管を差し込んだ
ときを示す上半断面図、図5はフレキシブル管を更に押
し込んだときを示す上半断面図である。この実施例のフ
レキシブル管用継手は本体1と、ナット2と、スリーブ
3と、リングスプリング4と、パッキン6と、環状パッ
キン即ちOリング7と、水密パッキン8と、Oリング11
とからなり、上記第1の実施例に対し、中径孔1bにO
リング7が装着されたことと、図示のとおりスリーブ3
の外周面が上記Oリング7との間で密封摺動自在に装着
され、内側にパッキン6を装着したところが異なってい
る。接続方法は上述と同様フレキシブル管9を差し込む
と、フレキシブル管9の第1山部9bはパッキン6と係
合し、あるいはスリーブ3の後端部に切断部9aが係合
するようにしてもよいが、さらに押し込むとリングスプ
リング4だけ取り残されて、スリーブ3は奥側に移動
し、リングスプリング4は徐々に落ちこみ、リングスプ
リング4の巻き径とほぼ等しい間隔cが0となったと
き、リングスプリング4の保持は解除され、図5に示す
とおりフレキシブル管の第2谷部9eに嵌入して接続を
完了する。その他組立手順や作用、効果も第1の実施例
と同様であるが、この実施例の場合、Oリング7とスリ
ーブ3との摺動の緩急を比較的調節しやすく、フレキシ
ブル管9の押し込み力とパッキン6によるシール面圧の
調節をしやすいこと、及びスリーブ3の入口側の内面が
テーパ面となっているので、フレキシブル管に引抜き力
がかかったとき、リングスプリング4の拘束力が強いと
いう効果がある。また本実施例の変形例として、小径段
差面1eにゴム等の弾性リングを嵌着などして取り付
け、スリーブ3の後端面が小径段差面に押し付けられた
時に、このリングを弾性的に圧縮して間隔cを調節する
ようにすること、またこのときには、小径段差面とスリ
ーブの後端面との間に気密シールをこの弾性リングによ
って実施することなどが考えられる。
示す。図6はフレキシブル管を差し込んだときを示す上
半断面図、図7はフレキシブル管を更に押し込んで接続
を完了したときを示す上半断面図である。この実施例
は、上記した第2実施例に対し、スリーブ3と小径段差
面1eとの間にスプリング5を介装した点が異なってい
る。そして、この実施例の接続方法、組立手順、作用効
果等は上述した実施例と同様であるが、この実施例の場
合、スプリング5の力が常に入口側にかかっているので
フレキシブル管9を接続した後、フレキシブル管9やス
リーブ3は入口側に押しもどされ、ナット2とリングス
プリング4とスリーブ3との間のガタつきがないという
効果がある。
ナット2との間にシール用のOリング11と共に耐火用の
Oリング(図示せず)を装着し、スリーブ3のパッキン
溝にパッキン6と共にその前後のいずれかに耐火パッキ
ン(同前)を装着することもできる。
ば、フレキシブル管を押し込むだけで接続が完了し、レ
ンチなどを必要としないから接続作業が大幅に簡単にな
る。また周方向の回転摩擦は生じないし、フレキシブル
管の先端部分を押しつぶさないからその破損を招くおそ
れもない。更に接続が完了したときにはパチンと音を発
するから、接続作業の完了を容易に判断することができ
る。また、部品点数が比較的少なく、コンパクト化がは
かれる。
面図
を示す上半断面図
を示す上半断面図
を差し込んだときを示す上半断面図
を示す上半断面図
を差し込んだときを示す上半断面図
を示す上半断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に段差部と摺動孔を有する本体と、 該本体の前記摺動孔に軸方向へ移動自在に装着され、入
口側は前記本体の段差部まで伸び、接続しようとするフ
レキシブル管の先端部分と係合するスリーブと、 該スリーブと一体的に、もしくはスリーブの奥側に別体
として設け、前記本体の摺動孔に密封摺動自在に装着さ
れ、前記フレキシブル管の外面を密封シールするパッキ
ンと、 リング状に形成されて弾性的に拡縮し、自由状態におい
て前記フレキシブル管の谷部に嵌入し、拡径して前記ス
リーブの入口側外面に装着したリングスプリングと、 前記本体の入口側に装着され、奥側の内面を、フレキシ
ブル管の谷部に前記リングスプリングが嵌入したときの
該リングスプリングの外径よりも小径に形成したナット
と、 を有することを特徴とするフレキシブル管用継手。 - 【請求項2】 入口側より順に大径孔と中径孔と小径孔
を有し、前記大径孔と中径孔との間で大径段差面を、及
び中径孔と小径孔との間で小径段差面を形成した本体
と、 該本体の中径孔に装着した環状パッキンと、 外側が前記本体の中径孔に装着した環状パッキンとの間
で密封摺動自在に装着され、入口側は前記本体の大径孔
にまで伸び、内側には接続しようとするフレキシブル管
の外面を密封シールするパッキンを有し、前記フレキシ
ブル管の先端部と係合するスリーブと、 リング状に形成されて弾性的に拡縮し、自由状態におい
て前記フレキシブル管の谷部に嵌入し、拡径して前記ス
リーブの入口側外面に装着したリングスプリングと、 前記本体の入口側に螺着され、奥側の内周面を、フレキ
シブル管の谷部に前記リングスプリングが嵌入したとき
の該リングスプリングの外径よりも小径に形成したナッ
トと、 を有することを特徴とするフレキシブル管用継手。 - 【請求項3】 上記スリーブと本体の小径段差面との間
にスプリングを介装したことを特徴とする請求項1又は
2記載のフレキシブル管用継手。
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JP4212463A JP3071043B2 (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | フレキシブル管用継手 |
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JP2002168385A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Koyo Sangyo Kk | フレキシブル管用継手 |
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- 1992-08-10 JP JP4212463A patent/JP3071043B2/ja not_active Expired - Fee Related
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