JP3056712B2 - インサイドベルト - Google Patents
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- JP3056712B2 JP3056712B2 JP10135173A JP13517398A JP3056712B2 JP 3056712 B2 JP3056712 B2 JP 3056712B2 JP 10135173 A JP10135173 A JP 10135173A JP 13517398 A JP13517398 A JP 13517398A JP 3056712 B2 JP3056712 B2 JP 3056712B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインサイドベルトに
関し、例えばズボン、スカート等のウェスト部内に介挿
されたり、帽子の内部に介挿される芯材として最適に使
用され、長手方向の伸縮性に優れ、幅方向には剛性を発
揮するものである。
関し、例えばズボン、スカート等のウェスト部内に介挿
されたり、帽子の内部に介挿される芯材として最適に使
用され、長手方向の伸縮性に優れ、幅方向には剛性を発
揮するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ズボン、スカート等のウェスト部
内に芯材として介挿されるインサイドベルトには、伸縮
性を有するものとして例えば図4に示すものがある。す
なわち、インサイドベルトの長手方向Xに略平行にゴム
糸よりなる縦糸aを配索し、長手方向Xに交叉する幅方
向Yには天然糸、合成繊維よりなる合成糸、天然糸と合
成繊維よりなる半合成糸等を横糸bとして略平行に配索
することにより幅広で長尺の織物Cに織成したものであ
る。そして例えばズボン、スカート等のウェスト部内に
介挿されるインサイドベルトとして使用するのには、幅
広で長尺に織成された上記織物Cを例えば10mm〜4
0mmの寸法範囲における所望幅Lに裁断することによ
り使用の途に供し、長手方向Xに伸縮性を発揮するよう
にしていた。
内に芯材として介挿されるインサイドベルトには、伸縮
性を有するものとして例えば図4に示すものがある。す
なわち、インサイドベルトの長手方向Xに略平行にゴム
糸よりなる縦糸aを配索し、長手方向Xに交叉する幅方
向Yには天然糸、合成繊維よりなる合成糸、天然糸と合
成繊維よりなる半合成糸等を横糸bとして略平行に配索
することにより幅広で長尺の織物Cに織成したものであ
る。そして例えばズボン、スカート等のウェスト部内に
介挿されるインサイドベルトとして使用するのには、幅
広で長尺に織成された上記織物Cを例えば10mm〜4
0mmの寸法範囲における所望幅Lに裁断することによ
り使用の途に供し、長手方向Xに伸縮性を発揮するよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す上記従来の
インサイドベルトは、幅広で長尺の織物Cを例えば10
mm〜40mmの寸法範囲における所望幅Lに裁断する
ことによって製作され、縦糸aには長手方向Xに伸縮性
を有するゴム糸が用いられることにより、伸縮性を発揮
する。しかし、横糸bには天然糸、合成繊維よりなる合
成糸、天然糸と合成繊維糸よりなる半合成繊維糸等を用
いているので、インサイドベルトの幅方向Yの剛性に欠
け、ズボン、スカート等のウェスト部内に介装されるイ
ンサイドベルトとして用いた場合に、インサイドベルト
は幅方向Yに屈曲され易くなってズボン等のウェスト部
における開口部は折れ曲がったり、縁部が丸まることに
より型崩れするという不都合があった。また従来上記従
来のインサイドベルトは、縦糸aと横糸bとにより編成
される幅広で長尺の織物Cを所望幅Lに裁断されること
により、インサイドベルトの縁部には何ら補強加工を施
すことなくそのまま使用されるので、裁断個所において
横糸bに対して縦糸aが移動して織物Cが解け易くなる
ためインサイドベルトの縁部から糸がほつれ出て織物組
織の織目が乱れを生じて外観的にも不体裁になるととも
に織物組織が構造的に脆弱になるという不都合を生じて
いた。このように織物組織の縁部から糸がほつれ出た
り、織物の織目に乱れを生ずることは、ズボン等を長時
に使用したり、洗濯を行うことにより繊維に機械的疲労
を生ずると、一層顕著にあらわれる。
インサイドベルトは、幅広で長尺の織物Cを例えば10
mm〜40mmの寸法範囲における所望幅Lに裁断する
ことによって製作され、縦糸aには長手方向Xに伸縮性
を有するゴム糸が用いられることにより、伸縮性を発揮
する。しかし、横糸bには天然糸、合成繊維よりなる合
成糸、天然糸と合成繊維糸よりなる半合成繊維糸等を用
いているので、インサイドベルトの幅方向Yの剛性に欠
け、ズボン、スカート等のウェスト部内に介装されるイ
ンサイドベルトとして用いた場合に、インサイドベルト
は幅方向Yに屈曲され易くなってズボン等のウェスト部
における開口部は折れ曲がったり、縁部が丸まることに
より型崩れするという不都合があった。また従来上記従
来のインサイドベルトは、縦糸aと横糸bとにより編成
される幅広で長尺の織物Cを所望幅Lに裁断されること
により、インサイドベルトの縁部には何ら補強加工を施
すことなくそのまま使用されるので、裁断個所において
横糸bに対して縦糸aが移動して織物Cが解け易くなる
ためインサイドベルトの縁部から糸がほつれ出て織物組
織の織目が乱れを生じて外観的にも不体裁になるととも
に織物組織が構造的に脆弱になるという不都合を生じて
いた。このように織物組織の縁部から糸がほつれ出た
り、織物の織目に乱れを生ずることは、ズボン等を長時
に使用したり、洗濯を行うことにより繊維に機械的疲労
を生ずると、一層顕著にあらわれる。
【0004】本発明は上記従来の不都合を解決し、長手
方向に伸縮性を発揮し、幅方向の張りを充分に保証して
型崩れを防止し、また左右には湾曲耳部とさらにその外
側には編物組織の補強縁部を形成して構造的に強度を発
揮して縁部の糸のほつれ出しや編物組織に乱れを生ずる
ことなく外観的に不体裁になる不都合はなく、構造的に
堅牢であり、しかも使用者は違和感を覚えることがなく
着用感が良く、さらには量産が容易で製作コストも安価
なインサイドベルトを提供しようとする。
方向に伸縮性を発揮し、幅方向の張りを充分に保証して
型崩れを防止し、また左右には湾曲耳部とさらにその外
側には編物組織の補強縁部を形成して構造的に強度を発
揮して縁部の糸のほつれ出しや編物組織に乱れを生ずる
ことなく外観的に不体裁になる不都合はなく、構造的に
堅牢であり、しかも使用者は違和感を覚えることがなく
着用感が良く、さらには量産が容易で製作コストも安価
なインサイドベルトを提供しようとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑
み、その請求項1は伸縮性を有する縦糸を長手方向に略
平行に配索し、該縦糸によりメリヤス編みにて連続する
鎖状にループ状の編目を形成し、該ループ状の編目内に
複合横糸を配索することにより編物組織に編成し、前記
複合横糸は所望径、所望本数の合成樹脂モノフィラメン
トよりなる糸と複数本の合成繊維糸を撚り合わしたスパ
ン糸よりなる編糸とが含まれる複合糸により幅方向の左
右の両側に湾曲耳部を形成し、該湾曲耳部は隣接する相
互が外側の長手方向に配索される縦糸により結着され、
該縦糸に略平行に補強用縦糸を外側に配索し、前記湾曲
耳部から複数本の編糸を引出し、該編糸を形成する複数
本の合成繊維糸のうち所望本数を補強用縦糸に捲回する
か結着する等して固定して補強用縦糸と一緒に一部の編
糸を配索するとともに分岐される編糸の残りの合成繊維
糸を補強用縦糸の内方に所望距離隔てて隣接して設けら
れた前記湾曲耳部を介して長手方向に隣接するループ状
の編目内に複合横糸を配索することにより編物組織の補
強縁部を左右の側縁に形成するという手段を採用した。
み、その請求項1は伸縮性を有する縦糸を長手方向に略
平行に配索し、該縦糸によりメリヤス編みにて連続する
鎖状にループ状の編目を形成し、該ループ状の編目内に
複合横糸を配索することにより編物組織に編成し、前記
複合横糸は所望径、所望本数の合成樹脂モノフィラメン
トよりなる糸と複数本の合成繊維糸を撚り合わしたスパ
ン糸よりなる編糸とが含まれる複合糸により幅方向の左
右の両側に湾曲耳部を形成し、該湾曲耳部は隣接する相
互が外側の長手方向に配索される縦糸により結着され、
該縦糸に略平行に補強用縦糸を外側に配索し、前記湾曲
耳部から複数本の編糸を引出し、該編糸を形成する複数
本の合成繊維糸のうち所望本数を補強用縦糸に捲回する
か結着する等して固定して補強用縦糸と一緒に一部の編
糸を配索するとともに分岐される編糸の残りの合成繊維
糸を補強用縦糸の内方に所望距離隔てて隣接して設けら
れた前記湾曲耳部を介して長手方向に隣接するループ状
の編目内に複合横糸を配索することにより編物組織の補
強縁部を左右の側縁に形成するという手段を採用した。
【0006】また本発明の請求項2は、請求項1におい
て縦糸は、ポリウレタン繊維糸よりなる芯糸の周囲にポ
リエステル繊維糸を1本に撚り合わしたスパン糸をカバ
ーリングすることにより形成され、該縦糸によりメリヤ
ス編みにて連続する鎖状に形成されるループ状の編目内
に対応位置に配索される複合横糸が挿入されることによ
り編成されることを特徴とするという手段を採用した。
て縦糸は、ポリウレタン繊維糸よりなる芯糸の周囲にポ
リエステル繊維糸を1本に撚り合わしたスパン糸をカバ
ーリングすることにより形成され、該縦糸によりメリヤ
ス編みにて連続する鎖状に形成されるループ状の編目内
に対応位置に配索される複合横糸が挿入されることによ
り編成されることを特徴とするという手段を採用した。
【0007】また本発明の請求項3は、請求項1または
請求項2の何れかにおいて複合横糸は、合成樹脂モノフ
ィラメントよりなる所望径、所望本数の糸と、複数本の
合成繊維糸を撚り合わした編糸としてのスパン糸と、熱
可塑性の合成繊維糸よりなる複合糸を一束に配索される
ことを特徴とするという手段を採用した。
請求項2の何れかにおいて複合横糸は、合成樹脂モノフ
ィラメントよりなる所望径、所望本数の糸と、複数本の
合成繊維糸を撚り合わした編糸としてのスパン糸と、熱
可塑性の合成繊維糸よりなる複合糸を一束に配索される
ことを特徴とするという手段を採用した。
【0008】また本発明の請求項4は、請求項1におい
て補強用縦糸は、ポリウレタン繊維糸よりなる芯糸の周
囲にポリエステル繊維糸を1本に撚り合わしたスパン糸
がカバーリングされ、縦糸よりも細径な伸縮糸を用いる
ことを特徴とするという手段を採用した。
て補強用縦糸は、ポリウレタン繊維糸よりなる芯糸の周
囲にポリエステル繊維糸を1本に撚り合わしたスパン糸
がカバーリングされ、縦糸よりも細径な伸縮糸を用いる
ことを特徴とするという手段を採用した。
【0009】また本発明の請求項5は、請求項1におい
て複合横糸の所望の合成樹脂モノフィラメントよりなる
糸は、幅方向の左右の両側に位置する湾曲耳部から編糸
と一緒に引き出されて補強縁部を形成し、複合横糸の残
りの合成樹脂モノフィラメントよりなる糸は補強用縦糸
の内方に所望距離隔てて隣接する湾曲耳部を形成するこ
とを特徴とするという手段を採用した。
て複合横糸の所望の合成樹脂モノフィラメントよりなる
糸は、幅方向の左右の両側に位置する湾曲耳部から編糸
と一緒に引き出されて補強縁部を形成し、複合横糸の残
りの合成樹脂モノフィラメントよりなる糸は補強用縦糸
の内方に所望距離隔てて隣接する湾曲耳部を形成するこ
とを特徴とするという手段を採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面に従って本発明の実施の
形態の具体例を説明する。図1ないし図3は本発明の一
実施例を示し、1は長手方向Xに略平行に配索される伸
縮性を有する縦糸であり、この縦糸1に対して長手方向
Xに交叉する幅方向Yに略平行に多数の複合横糸2を配
索することにより編物組織に編成される。編成には経編
機を使用する。
形態の具体例を説明する。図1ないし図3は本発明の一
実施例を示し、1は長手方向Xに略平行に配索される伸
縮性を有する縦糸であり、この縦糸1に対して長手方向
Xに交叉する幅方向Yに略平行に多数の複合横糸2を配
索することにより編物組織に編成される。編成には経編
機を使用する。
【0011】前記縦糸1は、ポリウレタン繊維糸よりな
る芯糸1aの周囲にポリエステル繊維糸を1本に撚り合
わしたスパン糸1bをカバーリングすることにより太さ
2240D(デニール)に形成されることにより伸縮性
を有する。そして、この縦糸1を用いてメリヤス編にて
連続する鎖状に縦横に編成されるループ状の編目R内に
は各ループ状の編目R,R…の対応位置に配索される複
合横糸2,2…が挿入され、引締められることにより縦
糸1と複合横糸2とが相互に固定され、縦横に不用意な
ずれを生じたり、移動することなく引張力、圧縮力、摩
擦力に対して構造的な編物組織を複合横糸2,2…と縦
糸1,1…とにより形成する。このように、縦糸1にス
パン糸1bを用いたのは、複合横糸2,2…に含まれる
後記スパン糸4に対する繊維相互の絡み付きによりずれ
動きを生じたり、絡みを防止するためである。
る芯糸1aの周囲にポリエステル繊維糸を1本に撚り合
わしたスパン糸1bをカバーリングすることにより太さ
2240D(デニール)に形成されることにより伸縮性
を有する。そして、この縦糸1を用いてメリヤス編にて
連続する鎖状に縦横に編成されるループ状の編目R内に
は各ループ状の編目R,R…の対応位置に配索される複
合横糸2,2…が挿入され、引締められることにより縦
糸1と複合横糸2とが相互に固定され、縦横に不用意な
ずれを生じたり、移動することなく引張力、圧縮力、摩
擦力に対して構造的な編物組織を複合横糸2,2…と縦
糸1,1…とにより形成する。このように、縦糸1にス
パン糸1bを用いたのは、複合横糸2,2…に含まれる
後記スパン糸4に対する繊維相互の絡み付きによりずれ
動きを生じたり、絡みを防止するためである。
【0012】また前記複合横糸2は、所望径、所望本数
の合成樹脂モノフィラメントよりなる糸3と、編糸とし
てのスパン糸4と、熱可塑性の合成繊維糸5とよりなる
複合糸を一束にして配索される。
の合成樹脂モノフィラメントよりなる糸3と、編糸とし
てのスパン糸4と、熱可塑性の合成繊維糸5とよりなる
複合糸を一束にして配索される。
【0013】この実施例では、この複合横糸2をなす合
成樹脂モノフィラメントよりなる所望径、所望本数の糸
3は420デニール(D)のポリエステル樹脂糸3a,
3b,3cが3本が使用される。この際、図示は代表的
な実施例であり、合成樹脂モノフィラメントよりなる所
望径、所望本数の糸3にポリエステル樹脂糸3a,3
b,3cを用いたのは、例示であって材料はこれに限ら
れず、充分な剛性と可撓性を有し、加工性が良いものな
らば如何様なものでもよい。しかも使用する糸径および
使用本数も例示であり、これに限られない。そして例え
ば合成樹脂モノフンィラメントよりなる所望径、所望本
数の糸3のうち、1本のポリエステル樹脂糸3aは、編
糸としての後記スパン糸4となる合成樹脂繊維糸4a,
4bと一緒に湾曲耳部7から引き出されて後記縦糸1A
に捲回されることにより補強縁部8を補強するとともに
ポリエステル樹脂糸3aは補強用縦糸1′Aに捲回わさ
れる合成繊維糸4aから分岐された残りの合成繊維糸4
bと一緒に隣接する複合横糸2に配索されることにより
補強縁部8を圧縮、引張に対して強度を増すように隣接
する湾曲耳部7,7…相互を結合する。
成樹脂モノフィラメントよりなる所望径、所望本数の糸
3は420デニール(D)のポリエステル樹脂糸3a,
3b,3cが3本が使用される。この際、図示は代表的
な実施例であり、合成樹脂モノフィラメントよりなる所
望径、所望本数の糸3にポリエステル樹脂糸3a,3
b,3cを用いたのは、例示であって材料はこれに限ら
れず、充分な剛性と可撓性を有し、加工性が良いものな
らば如何様なものでもよい。しかも使用する糸径および
使用本数も例示であり、これに限られない。そして例え
ば合成樹脂モノフンィラメントよりなる所望径、所望本
数の糸3のうち、1本のポリエステル樹脂糸3aは、編
糸としての後記スパン糸4となる合成樹脂繊維糸4a,
4bと一緒に湾曲耳部7から引き出されて後記縦糸1A
に捲回されることにより補強縁部8を補強するとともに
ポリエステル樹脂糸3aは補強用縦糸1′Aに捲回わさ
れる合成繊維糸4aから分岐された残りの合成繊維糸4
bと一緒に隣接する複合横糸2に配索されることにより
補強縁部8を圧縮、引張に対して強度を増すように隣接
する湾曲耳部7,7…相互を結合する。
【0014】また編糸は、複数本、例えば20番手の太
さの2本の合成樹脂繊維糸4a,4bとしてのポリエス
テル繊維糸を1本に撚り合わしたスパン糸4が使用され
る。
さの2本の合成樹脂繊維糸4a,4bとしてのポリエス
テル繊維糸を1本に撚り合わしたスパン糸4が使用され
る。
【0015】さらに熱可塑性の合成繊維糸5は、例えば
太さが150デニール(D)のポリアミド系合成繊維糸
が使用され、その軟化点は60°C〜130°Cであ
る。そして、アイロンを用いて加熱されることによりズ
ボン、例えばスカート等のウェスト部内にインサイドベ
ルトとして使用した場合に、表生地Kの裏面に容易且つ
確実に融着されることにより、表生地Kに対するインサ
イドベルトの一体性を確保して不用意なずれ動きや剥離
を防止する。この際、熱可塑性の合成繊維糸5にポリア
ミド系合成繊維糸を用いるのは例示であり、熱可塑性の
合成繊維糸5としては、このほかに例えばポリエチレン
合成繊維糸、ポリスチレン合成繊維糸、ポリ酢酸ビニー
ル系繊維糸等があげられる。そして上記組成、構造の複
合横糸2は、図1に示すように略S字状に連続して長手
方向Xに屈曲されることにより長手方向Xに交叉する幅
方向Yに多数が配索され、横糸を構成する。
太さが150デニール(D)のポリアミド系合成繊維糸
が使用され、その軟化点は60°C〜130°Cであ
る。そして、アイロンを用いて加熱されることによりズ
ボン、例えばスカート等のウェスト部内にインサイドベ
ルトとして使用した場合に、表生地Kの裏面に容易且つ
確実に融着されることにより、表生地Kに対するインサ
イドベルトの一体性を確保して不用意なずれ動きや剥離
を防止する。この際、熱可塑性の合成繊維糸5にポリア
ミド系合成繊維糸を用いるのは例示であり、熱可塑性の
合成繊維糸5としては、このほかに例えばポリエチレン
合成繊維糸、ポリスチレン合成繊維糸、ポリ酢酸ビニー
ル系繊維糸等があげられる。そして上記組成、構造の複
合横糸2は、図1に示すように略S字状に連続して長手
方向Xに屈曲されることにより長手方向Xに交叉する幅
方向Yに多数が配索され、横糸を構成する。
【0016】この際、複合横糸2の合成樹脂モノフィラ
メントよりなる糸3のうち、所望径、所望本数のポリエ
ステル樹脂糸3a,3b,3cと熱可塑性の合成繊維糸
5とは、図示では伸縮性を有する縦糸1により形成され
る各ループ状の編目R内に対応して各々配索されること
により複合横糸2はループ状の編目Rの伸縮により弾力
的に締め付けられて縦糸1に対する不用意な移動が阻止
されるが、これは例示であり縦糸1により形成されるル
ープ状の編目R,R…に対してポリエステル樹脂糸3
a,3b,3cと、熱可塑性の合成繊維糸5とは適宜配
列にて異なるループ状の編目R,R…内に配索されても
よい。このように合成繊維糸5をポリエステル樹脂糸3
a,3b,3cに対して個別のループ状の編目R,R…
内に配索するのは、ポリエステル樹脂糸3a,3b,3
cによりインサイドベルトの幅方向Yの剛性を確実に発
揮するためである。しかも、アイロン等を加熱すること
によって合成繊維糸5により表生地Kに対する熱融着性
を有効に発揮させてインサイドベルトを確実に接着し、
ポリエステル樹脂糸3a,3b,3cが高温度の過熱に
より熱融着して製品の仕上がり具合が悪くなり、歩留り
の発生が悪くなるのを防止するためである。また、合成
繊維糸5は加熱による融着により縦糸1の複合横糸2に
対する移動を確実に防止してインサイドベルトの繊維相
互がほつれ出たり、編物組織の編目が解けて構造的に脆
弱になるのを防止することにも役たつ。
メントよりなる糸3のうち、所望径、所望本数のポリエ
ステル樹脂糸3a,3b,3cと熱可塑性の合成繊維糸
5とは、図示では伸縮性を有する縦糸1により形成され
る各ループ状の編目R内に対応して各々配索されること
により複合横糸2はループ状の編目Rの伸縮により弾力
的に締め付けられて縦糸1に対する不用意な移動が阻止
されるが、これは例示であり縦糸1により形成されるル
ープ状の編目R,R…に対してポリエステル樹脂糸3
a,3b,3cと、熱可塑性の合成繊維糸5とは適宜配
列にて異なるループ状の編目R,R…内に配索されても
よい。このように合成繊維糸5をポリエステル樹脂糸3
a,3b,3cに対して個別のループ状の編目R,R…
内に配索するのは、ポリエステル樹脂糸3a,3b,3
cによりインサイドベルトの幅方向Yの剛性を確実に発
揮するためである。しかも、アイロン等を加熱すること
によって合成繊維糸5により表生地Kに対する熱融着性
を有効に発揮させてインサイドベルトを確実に接着し、
ポリエステル樹脂糸3a,3b,3cが高温度の過熱に
より熱融着して製品の仕上がり具合が悪くなり、歩留り
の発生が悪くなるのを防止するためである。また、合成
繊維糸5は加熱による融着により縦糸1の複合横糸2に
対する移動を確実に防止してインサイドベルトの繊維相
互がほつれ出たり、編物組織の編目が解けて構造的に脆
弱になるのを防止することにも役たつ。
【0017】7は略S字状に連続してインサイドベルト
の長手方向Xにわたり複合横糸2を屈曲することにより
インサイドベルトの幅方向Yの左右の両側に位置して前
後に隣接して形成された平面略U字形の湾曲耳部であ
り、この湾曲耳部7,7…は複合横糸2内に含まれる4
20デニール(D)の2本のポリエステル樹脂糸3b,
3cが剛性を発揮するのと平面略U字形に形成されるこ
とにより圧縮力、押圧力等の外力Fに対して弾発力を発
揮する。
の長手方向Xにわたり複合横糸2を屈曲することにより
インサイドベルトの幅方向Yの左右の両側に位置して前
後に隣接して形成された平面略U字形の湾曲耳部であ
り、この湾曲耳部7,7…は複合横糸2内に含まれる4
20デニール(D)の2本のポリエステル樹脂糸3b,
3cが剛性を発揮するのと平面略U字形に形成されるこ
とにより圧縮力、押圧力等の外力Fに対して弾発力を発
揮する。
【0018】1Aは前記縦糸1,1…のうち、インサイ
ドベルトの幅方向Yの左右の両側に補強用縦糸1′Aよ
りも内側に位置して長手方向Xに配索される縦糸であ
り、この縦糸1A,1Aは前記縦糸1と同様構造、同様
素材の同様径のものが使用される。そして、この縦糸1
Aは、複合横糸2を略S字状に連続してインサイドベル
トの長手方向Xにわたり屈曲することによりインサイド
ベルトの幅方向Yの左右の両側に位置して前後に隣接し
て形成される湾曲耳部7,7…を相互に長手方向Xに伸
縮可能に結着する。
ドベルトの幅方向Yの左右の両側に補強用縦糸1′Aよ
りも内側に位置して長手方向Xに配索される縦糸であ
り、この縦糸1A,1Aは前記縦糸1と同様構造、同様
素材の同様径のものが使用される。そして、この縦糸1
Aは、複合横糸2を略S字状に連続してインサイドベル
トの長手方向Xにわたり屈曲することによりインサイド
ベルトの幅方向Yの左右の両側に位置して前後に隣接し
て形成される湾曲耳部7,7…を相互に長手方向Xに伸
縮可能に結着する。
【0019】8は編物組織の補強縁部であり、この補強
縁部8,8はインサイドベルトの幅方向Yの左右の両側
に位置して形成される。またこの補強縁部8,8は、前
後に隣接する湾曲耳部7,7…相互を長手方向Xに結着
するための前記縦糸1A,1Aと、該縦糸1A,1Aに
略平行に外側に配索される補強用縦糸1′A,1′A
と、複合横糸2により形成される湾曲耳部7,7…から
引出される前記編糸としての合成樹脂繊維糸4a,4b
と、前記縦糸1A,1Aに捲回されるポリエステル樹脂
糸3aとから形成されることにより、インサイドベルト
の縁部に構造堅牢な編物組織の編目を編成するとともに
長手方向Xに伸縮可能に形成している。
縁部8,8はインサイドベルトの幅方向Yの左右の両側
に位置して形成される。またこの補強縁部8,8は、前
後に隣接する湾曲耳部7,7…相互を長手方向Xに結着
するための前記縦糸1A,1Aと、該縦糸1A,1Aに
略平行に外側に配索される補強用縦糸1′A,1′A
と、複合横糸2により形成される湾曲耳部7,7…から
引出される前記編糸としての合成樹脂繊維糸4a,4b
と、前記縦糸1A,1Aに捲回されるポリエステル樹脂
糸3aとから形成されることにより、インサイドベルト
の縁部に構造堅牢な編物組織の編目を編成するとともに
長手方向Xに伸縮可能に形成している。
【0020】前記補強用縦糸1′Aは、例えばポリウレ
タン繊維芯1′aの外周にポリエステル繊維1′bをカ
バーリングした太さ70番手のものが使用されることに
よりインサイドベルトの長手方向Xの伸縮性を有する。
そして、この補強用縦糸1′Aは、前記縦糸1,1Aよ
りも細径な伸縮糸を用いることによりインサイドベルト
の左右の縁部に形成される編物組織の補強縁部8,8の
厚みがインサイドベルトの幅方向Yの中央部分よりも厚
くなるのを避けてインサイドベルトを平均化した厚みに
形成するためである。
タン繊維芯1′aの外周にポリエステル繊維1′bをカ
バーリングした太さ70番手のものが使用されることに
よりインサイドベルトの長手方向Xの伸縮性を有する。
そして、この補強用縦糸1′Aは、前記縦糸1,1Aよ
りも細径な伸縮糸を用いることによりインサイドベルト
の左右の縁部に形成される編物組織の補強縁部8,8の
厚みがインサイドベルトの幅方向Yの中央部分よりも厚
くなるのを避けてインサイドベルトを平均化した厚みに
形成するためである。
【0021】そして編糸は、複合横糸2中に含まれる2
本の合成樹脂繊維糸4a,4bとしてのポリエステル繊
維を撚り合わしたスパン糸4により形成されるので、補
強用縦糸1′Aに向かって引き出される該編糸のうちの
所望本数、例えば1本の合成樹脂繊維糸4aは上下の補
強用縦糸1′A,1′Aに所望複数回、捲回わされるか
結着する等して固定される。しかも、この合成樹脂繊維
糸4aは、補強用縦糸1′A,1′Aと一緒になって補
強縁部8,8を強度を高く形成するのに用いられる。ま
たスパン糸4を形成する残りの合成樹脂繊維糸4bは分
岐されてインサイドベルトの幅方向Yに配索される隣接
の複合横糸2に対して配索されることにより補強縁部8
は強固な編物組織に編成される。こうして複合横糸2と
縦糸1とよりなる編物組織は、左右の縁部において、引
張力、圧縮力、摩擦力等の外力に対して縦横にずれや移
動することなく、緩みやほつれがなく構造堅牢にかつ伸
縮可能に編成される。
本の合成樹脂繊維糸4a,4bとしてのポリエステル繊
維を撚り合わしたスパン糸4により形成されるので、補
強用縦糸1′Aに向かって引き出される該編糸のうちの
所望本数、例えば1本の合成樹脂繊維糸4aは上下の補
強用縦糸1′A,1′Aに所望複数回、捲回わされるか
結着する等して固定される。しかも、この合成樹脂繊維
糸4aは、補強用縦糸1′A,1′Aと一緒になって補
強縁部8,8を強度を高く形成するのに用いられる。ま
たスパン糸4を形成する残りの合成樹脂繊維糸4bは分
岐されてインサイドベルトの幅方向Yに配索される隣接
の複合横糸2に対して配索されることにより補強縁部8
は強固な編物組織に編成される。こうして複合横糸2と
縦糸1とよりなる編物組織は、左右の縁部において、引
張力、圧縮力、摩擦力等の外力に対して縦横にずれや移
動することなく、緩みやほつれがなく構造堅牢にかつ伸
縮可能に編成される。
【0022】本発明の一実施例は以上のように、インサ
イドベルトの長手方向Xに略平行に配索される縦糸1
と、該縦糸1対してインサイドベルトの長手方向Xに交
叉する幅方向Yに略平行に配索される複合横糸2とによ
り編物組織が編成される。そしてインサイドベルトの長
手方向Xに略平行に配索される縦糸1は、ポリウレタン
繊維糸よりなる芯糸1aの周囲にポリエステル繊維糸を
1本に撚り合わしたスパン糸1bをカバーリングするこ
とにより太さ2240デニール(D)に形成されたもの
が使用されるので、インサイドベルトは長手方向Xに伸
縮性を発揮する。
イドベルトの長手方向Xに略平行に配索される縦糸1
と、該縦糸1対してインサイドベルトの長手方向Xに交
叉する幅方向Yに略平行に配索される複合横糸2とによ
り編物組織が編成される。そしてインサイドベルトの長
手方向Xに略平行に配索される縦糸1は、ポリウレタン
繊維糸よりなる芯糸1aの周囲にポリエステル繊維糸を
1本に撚り合わしたスパン糸1bをカバーリングするこ
とにより太さ2240デニール(D)に形成されたもの
が使用されるので、インサイドベルトは長手方向Xに伸
縮性を発揮する。
【0023】そしてインサイドベルトの幅方向Yに配索
される複合横糸2は、略S字状に連続して長手方向Xに
屈曲されることにより幅方向Yに多数が配索される。し
かも複合横糸2は所望径、所望本数の合成樹脂モノフィ
ラメントよりなる糸3として、例えばこの実施例では4
20デニール(D)の3本のポリエステル樹脂糸3a,
3b,3cと、編糸として2本の合成樹脂繊維糸4a,
4bよりなるスパン糸4と、さらに熱可塑性の合成繊維
糸5とよりなる複合糸がインサイドベルトの幅方向Yに
一束に配索されるので、ズボンやスカート等のウェスト
部内に介挿されるインサイドベルトとして使用した場合
に、インサイドベルトは合成樹脂モノフィラメントより
なる糸3の剛性によりインサイドベルトの幅方向Yに不
用意に折り曲げられることなく、また仮に折り曲げられ
ることがあっても可撓性により復元され構造堅牢な仕上
がりになる。
される複合横糸2は、略S字状に連続して長手方向Xに
屈曲されることにより幅方向Yに多数が配索される。し
かも複合横糸2は所望径、所望本数の合成樹脂モノフィ
ラメントよりなる糸3として、例えばこの実施例では4
20デニール(D)の3本のポリエステル樹脂糸3a,
3b,3cと、編糸として2本の合成樹脂繊維糸4a,
4bよりなるスパン糸4と、さらに熱可塑性の合成繊維
糸5とよりなる複合糸がインサイドベルトの幅方向Yに
一束に配索されるので、ズボンやスカート等のウェスト
部内に介挿されるインサイドベルトとして使用した場合
に、インサイドベルトは合成樹脂モノフィラメントより
なる糸3の剛性によりインサイドベルトの幅方向Yに不
用意に折り曲げられることなく、また仮に折り曲げられ
ることがあっても可撓性により復元され構造堅牢な仕上
がりになる。
【0024】また複合横糸2は、複数本、例えば20番
手の太さの2本の合成樹脂繊維としてのポリエステル繊
維を1本に撚り合わしたスパン糸1bによりポリウレタ
ン繊維糸よりなる芯糸1aの周囲がカバーリングされた
伸縮性を有する縦糸1にて編成されるループ状の編目
R,R…内に対応する複合横糸2,2…が挿入されてル
ープ状の編目R,R…により引締められるので、縦糸1
と複合横糸2とは相互に固定されて編物組織のインサイ
ドベルトを形成する。このため、縦糸1および複合横糸
2は相互に縦横に不用意なずれを生じたり、移動するこ
となく、引張力、圧縮力、摩擦力に対して構造堅牢な編
物組織が形成されて型崩れはしない。しかも、インサイ
ドベルトは、幅方向Yに上記のように所望径、所望本
数、図示では3本の合成樹脂モノフィラメントよりなる
糸3が縦糸1よりなるループ状の編目R内に挿入されて
編成されることにより剛性を発揮するので、インサイド
ベルトが幅方向Yに折れ曲がったり、ウェスト部の縁部
が丸まるという型崩れがなく、確実に保形性を発揮す
る。またインサイドベルトは、縦糸1の伸縮性により長
手方向Xに伸縮され、ズボン、スカート等の着用時や運
動に応じて伸縮するので、違和感を生じない。
手の太さの2本の合成樹脂繊維としてのポリエステル繊
維を1本に撚り合わしたスパン糸1bによりポリウレタ
ン繊維糸よりなる芯糸1aの周囲がカバーリングされた
伸縮性を有する縦糸1にて編成されるループ状の編目
R,R…内に対応する複合横糸2,2…が挿入されてル
ープ状の編目R,R…により引締められるので、縦糸1
と複合横糸2とは相互に固定されて編物組織のインサイ
ドベルトを形成する。このため、縦糸1および複合横糸
2は相互に縦横に不用意なずれを生じたり、移動するこ
となく、引張力、圧縮力、摩擦力に対して構造堅牢な編
物組織が形成されて型崩れはしない。しかも、インサイ
ドベルトは、幅方向Yに上記のように所望径、所望本
数、図示では3本の合成樹脂モノフィラメントよりなる
糸3が縦糸1よりなるループ状の編目R内に挿入されて
編成されることにより剛性を発揮するので、インサイド
ベルトが幅方向Yに折れ曲がったり、ウェスト部の縁部
が丸まるという型崩れがなく、確実に保形性を発揮す
る。またインサイドベルトは、縦糸1の伸縮性により長
手方向Xに伸縮され、ズボン、スカート等の着用時や運
動に応じて伸縮するので、違和感を生じない。
【0025】また複合横糸2を略S字状に連続して長手
方向Xに屈曲することによりインサイドベルトの左右の
両側に位置して形成され、前後に隣接した湾曲耳部7,
7…;7,7…は、420デニール(D)の2本のポリ
エステル樹脂糸3b,3cが図1および図2に示すよう
に平面略U字形に湾曲されて形成されるので、圧縮力、
押圧力等の外力Fに対してその剛性により弾発力を発揮
する。従って、図4に示す従来のように、使用者はズボ
ン等を着用した場合に、不用意に型崩れがない。
方向Xに屈曲することによりインサイドベルトの左右の
両側に位置して形成され、前後に隣接した湾曲耳部7,
7…;7,7…は、420デニール(D)の2本のポリ
エステル樹脂糸3b,3cが図1および図2に示すよう
に平面略U字形に湾曲されて形成されるので、圧縮力、
押圧力等の外力Fに対してその剛性により弾発力を発揮
する。従って、図4に示す従来のように、使用者はズボ
ン等を着用した場合に、不用意に型崩れがない。
【0026】この際、複合横糸2により略S字状に連続
して長手方向Xに屈曲されることにより左右の両側に位
置して前後に隣接した湾曲耳部7,7…;7,7…は、
縦糸1…;1A,1Aにより長手方向Xに結着されるの
で、湾曲耳部7,7…;7,7…間は略等しいピッチP
にて保持されるとともに長手方向Xにはインサイドベル
トとして全体的に平均した伸縮性を発揮する。
して長手方向Xに屈曲されることにより左右の両側に位
置して前後に隣接した湾曲耳部7,7…;7,7…は、
縦糸1…;1A,1Aにより長手方向Xに結着されるの
で、湾曲耳部7,7…;7,7…間は略等しいピッチP
にて保持されるとともに長手方向Xにはインサイドベル
トとして全体的に平均した伸縮性を発揮する。
【0027】しかもインサイドベルトは、左右両側に位
置して前後に隣接する湾曲耳部7,7…;7,7…を結
着するために縦糸1…;1A,1Aに対して外側には略
平行に補強用縦糸1′A,1′Aを配索し、また複合横
糸2よりなる湾曲耳部7,7…;7,7…からは編糸と
して2本の合成樹脂繊維糸4a,4bとしてのポリエス
テル繊維糸を1本に撚り合わしたスパン糸4,4が引き
出され、このうち1本の合成樹脂繊維糸4aは外側の補
強用縦糸1′A,1′Aに複数回、捲回される等して固
定されることにより補強用縦糸1′A,1′Aと一緒に
なって強度を増し、また残りの1本の合成樹脂繊維糸4
bはインサイドベルトの幅方向Yに配索される隣接の複
合横糸2に対して配索されることにより強度を増して補
強縁部8,8が左右の両側に形成される。
置して前後に隣接する湾曲耳部7,7…;7,7…を結
着するために縦糸1…;1A,1Aに対して外側には略
平行に補強用縦糸1′A,1′Aを配索し、また複合横
糸2よりなる湾曲耳部7,7…;7,7…からは編糸と
して2本の合成樹脂繊維糸4a,4bとしてのポリエス
テル繊維糸を1本に撚り合わしたスパン糸4,4が引き
出され、このうち1本の合成樹脂繊維糸4aは外側の補
強用縦糸1′A,1′Aに複数回、捲回される等して固
定されることにより補強用縦糸1′A,1′Aと一緒に
なって強度を増し、また残りの1本の合成樹脂繊維糸4
bはインサイドベルトの幅方向Yに配索される隣接の複
合横糸2に対して配索されることにより強度を増して補
強縁部8,8が左右の両側に形成される。
【0028】この補強縁部8,8は、湾曲耳部7,7
…;7,7…を長手方向Xに結着する縦糸1…,1Aに
対して補強用縦糸1′Aが平行に配索され、しかも湾曲
耳部7,7…;7,7…付近から引き出されるスパン糸
4と一緒にポリエステル樹脂糸3aが縦糸1Aに捲回さ
れて湾曲耳部7,7…;7,7…に対して略同心円的に
配索され、固定されることにより強固な編物組織に編成
される。このように、補強縁部8,8は編物組織に編成
されるので、引張力、圧縮力、摩擦力等の外力に対して
繊維のほつれ出しや緩みがなく構造堅牢に仕上がる。そ
して、補強用縦糸1′Aと縦糸1…,1Aとによりイン
サイドベルトの長手方向Xに伸縮性を発揮する。しかも
ポリエステル樹脂糸3aは、合成樹脂繊維糸4aから分
岐される合成樹脂繊維糸4bが、隣接する複合横糸2に
対して配索されることによりインサイドベルトの幅方向
Yの剛性を増し、高い強度を有する。
…;7,7…を長手方向Xに結着する縦糸1…,1Aに
対して補強用縦糸1′Aが平行に配索され、しかも湾曲
耳部7,7…;7,7…付近から引き出されるスパン糸
4と一緒にポリエステル樹脂糸3aが縦糸1Aに捲回さ
れて湾曲耳部7,7…;7,7…に対して略同心円的に
配索され、固定されることにより強固な編物組織に編成
される。このように、補強縁部8,8は編物組織に編成
されるので、引張力、圧縮力、摩擦力等の外力に対して
繊維のほつれ出しや緩みがなく構造堅牢に仕上がる。そ
して、補強用縦糸1′Aと縦糸1…,1Aとによりイン
サイドベルトの長手方向Xに伸縮性を発揮する。しかも
ポリエステル樹脂糸3aは、合成樹脂繊維糸4aから分
岐される合成樹脂繊維糸4bが、隣接する複合横糸2に
対して配索されることによりインサイドベルトの幅方向
Yの剛性を増し、高い強度を有する。
【0029】さらに複合横糸2には、熱可塑性の合成繊
維糸5として例えば太さが150デニール(D)のポリ
アミド系の合成繊維糸が含まれているので、アイロンを
用いてこの合成繊維糸5を加熱すると、60°C〜13
0°C程度の加熱により軟化し、それ以上の熱融着によ
りズボン、スカート等の表生地Kにインサイドベルトを
接着することができる。そして、インサイドベルトは表
生地Kと一体化し、不用意なずれ動きや剥離を防止する
ことができる。しかも、複合横糸2が加熱されることに
より複合横糸2に含まれる合成繊維糸5が融けて表生地
Kにインサイドベルトは接着されるので、接着剤を使用
して表生地にインサイドベルトを接着する従来の方法と
は異なり表生地Kの厚みが薄かったり、その織目が荒い
表生地Kでも接着剤が織目から外部に露出したり、接着
剤が表生地Kに表されている模様等を汚す等の不都合は
ない。
維糸5として例えば太さが150デニール(D)のポリ
アミド系の合成繊維糸が含まれているので、アイロンを
用いてこの合成繊維糸5を加熱すると、60°C〜13
0°C程度の加熱により軟化し、それ以上の熱融着によ
りズボン、スカート等の表生地Kにインサイドベルトを
接着することができる。そして、インサイドベルトは表
生地Kと一体化し、不用意なずれ動きや剥離を防止する
ことができる。しかも、複合横糸2が加熱されることに
より複合横糸2に含まれる合成繊維糸5が融けて表生地
Kにインサイドベルトは接着されるので、接着剤を使用
して表生地にインサイドベルトを接着する従来の方法と
は異なり表生地Kの厚みが薄かったり、その織目が荒い
表生地Kでも接着剤が織目から外部に露出したり、接着
剤が表生地Kに表されている模様等を汚す等の不都合は
ない。
【0030】この際、図示するものは代表的な実施例で
あって、合成樹脂モノフィラメントよりなる糸3のう
ち、所望径、所望本数のポリエステル樹脂糸3a,3
b,3cと熱可塑性の合成繊維糸5とを縦糸1により形
成される各ループ状の編目R,R…内に一束の複合糸と
して一緒に配索しているが、これは例示である。例えば
ポリエステル樹脂糸3a,3b,3cと合成繊維糸5と
は適宜配列により異なるループ状の編目R,R…内に個
別に配索されるようにしてもよい。このように、ポリエ
ステル樹脂糸3a,3b,3cを合成繊維糸5に対して
個別のループ状の編目R,R…内に配索した場合には、
ポリエステル樹脂糸3a,3b,3cにより剛性を発揮
するようにし、また合成繊維糸5の表生地Kに対する熱
融着性を有効に発揮することができる。
あって、合成樹脂モノフィラメントよりなる糸3のう
ち、所望径、所望本数のポリエステル樹脂糸3a,3
b,3cと熱可塑性の合成繊維糸5とを縦糸1により形
成される各ループ状の編目R,R…内に一束の複合糸と
して一緒に配索しているが、これは例示である。例えば
ポリエステル樹脂糸3a,3b,3cと合成繊維糸5と
は適宜配列により異なるループ状の編目R,R…内に個
別に配索されるようにしてもよい。このように、ポリエ
ステル樹脂糸3a,3b,3cを合成繊維糸5に対して
個別のループ状の編目R,R…内に配索した場合には、
ポリエステル樹脂糸3a,3b,3cにより剛性を発揮
するようにし、また合成繊維糸5の表生地Kに対する熱
融着性を有効に発揮することができる。
【0031】なお上記実施例では、ズボン、スカート等
のウェスト部内に介挿されるインサイドベルトにつき説
明したが、本発明はこれに限ることなく、例えば帽子の
内部に介挿される芯材や衣服の衿芯としても適用するこ
とができる。
のウェスト部内に介挿されるインサイドベルトにつき説
明したが、本発明はこれに限ることなく、例えば帽子の
内部に介挿される芯材や衣服の衿芯としても適用するこ
とができる。
【0032】また上記実施例では、合成樹脂モノフィラ
メントよりなる糸3と編糸とを含む複合横糸2を長手方
向Xに連続して略S字状に屈曲することにより前後に湾
曲耳部7を有する横糸として幅方向Yに多数配索するよ
うにしているが、湾曲耳部7を有する複合横糸2を長手
方向Xに多数、配列するようにしてもよい。また上記実
施例ではインサイドベルトの左右両側に湾曲耳部7,7
を設けているが、湾曲耳部7はインサイドベルトの上縁
または下縁の何れか一側にのみ形成されるものであって
もよい。
メントよりなる糸3と編糸とを含む複合横糸2を長手方
向Xに連続して略S字状に屈曲することにより前後に湾
曲耳部7を有する横糸として幅方向Yに多数配索するよ
うにしているが、湾曲耳部7を有する複合横糸2を長手
方向Xに多数、配列するようにしてもよい。また上記実
施例ではインサイドベルトの左右両側に湾曲耳部7,7
を設けているが、湾曲耳部7はインサイドベルトの上縁
または下縁の何れか一側にのみ形成されるものであって
もよい。
【0033】また上記実施例では複合横糸2が、同径の
合成樹脂モノフィラメントよりなる糸3を3本使用して
形成されるが、これは例示であり、この糸3の径の太
細、使用本数の増減変更は自由であり、任意の組合せに
選択することができる。また上記実施例では複合横糸2
と縦糸1とに使用される編糸としてのスパン糸の合成繊
維糸の太さ、使用本数の増減変更は自由であり、例えば
インサイドベルトの設置幅、使用する合成樹脂モノフィ
ラメントよりなる糸の太さ、使用本数、剛性率等を含め
て任意に選択することができる。また編糸には必ずしも
スパン糸を用いることなく、単糸を用いてもよい。
合成樹脂モノフィラメントよりなる糸3を3本使用して
形成されるが、これは例示であり、この糸3の径の太
細、使用本数の増減変更は自由であり、任意の組合せに
選択することができる。また上記実施例では複合横糸2
と縦糸1とに使用される編糸としてのスパン糸の合成繊
維糸の太さ、使用本数の増減変更は自由であり、例えば
インサイドベルトの設置幅、使用する合成樹脂モノフィ
ラメントよりなる糸の太さ、使用本数、剛性率等を含め
て任意に選択することができる。また編糸には必ずしも
スパン糸を用いることなく、単糸を用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明のインサイドベルトは、伸縮性を
有する縦糸を長手方向に略平行に配索し、該縦糸により
メリヤス編にて連続する鎖状に形成されるループ状の編
目を形成し、該ループ状の編目内に複合横糸を配索する
ことにより編物組織に編成し、前記複合横糸は所望径、
所望本数の合成樹脂モノフィラメントよりなる糸と複数
本の合成繊維糸を撚り合わしたスパン糸よりなる編糸と
が含まれる複合糸により幅方向の左右の両側に編物組織
の湾曲耳部を形成したので、インサイドベルトの幅方向
の張りを充分に保証して型崩れを防止し、長手方向には
伸縮性を発揮することができる。また本発明のインサイ
ドベルトは、左右の両側には湾曲耳部とさらにその両側
には編物組織の補強縁部を形成して構造的な強度を発揮
して縁部の糸のほつれや編物組織に乱れを生ずることが
なくなり、外観的に不体裁はなくなって構造的に堅牢で
あり、しかも使用者は違和感を覚えずに装着感が良く、
さらには量産が容易で製作コストは安価になる。
有する縦糸を長手方向に略平行に配索し、該縦糸により
メリヤス編にて連続する鎖状に形成されるループ状の編
目を形成し、該ループ状の編目内に複合横糸を配索する
ことにより編物組織に編成し、前記複合横糸は所望径、
所望本数の合成樹脂モノフィラメントよりなる糸と複数
本の合成繊維糸を撚り合わしたスパン糸よりなる編糸と
が含まれる複合糸により幅方向の左右の両側に編物組織
の湾曲耳部を形成したので、インサイドベルトの幅方向
の張りを充分に保証して型崩れを防止し、長手方向には
伸縮性を発揮することができる。また本発明のインサイ
ドベルトは、左右の両側には湾曲耳部とさらにその両側
には編物組織の補強縁部を形成して構造的な強度を発揮
して縁部の糸のほつれや編物組織に乱れを生ずることが
なくなり、外観的に不体裁はなくなって構造的に堅牢で
あり、しかも使用者は違和感を覚えずに装着感が良く、
さらには量産が容易で製作コストは安価になる。
【図1】本発明のインサイドベルトの一実施例を示す説
明的な平面図である。
明的な平面図である。
【図2】同じく一側のみを示す拡大平面図である。
【図3】同じく本実施例にて使用する複合横糸と、複合
横糸の外側相互間を結ぶ補強用縦糸および縦糸を示す拡
大平面図である。
横糸の外側相互間を結ぶ補強用縦糸および縦糸を示す拡
大平面図である。
【図4】従来のインサイドベルトを示す平面図である。
1 縦糸 1A 縦糸 1′A 補強用縦糸 2 複合横糸 3 合成樹脂モノフィラメントよりなる糸 3a ポリエステル樹脂糸 3b ポリエステル樹脂糸 3c ポリエステル樹脂糸 4 スパン糸 4a 合成樹脂繊維糸 4b 合成樹脂繊維糸 5 合成繊維糸 7 湾曲耳部 8 補強縁部 R ループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 聖士 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4丁目5 番2号 清原株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−56779(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A41D 1/06,27/00 A41F 9/00 - 9/02 D03D 1/00
Claims (5)
- 【請求項1】 伸縮性を有する縦糸を長手方向に略平行
に配索し、該縦糸によりメリヤス編にて連続する鎖状に
ループ状の編目を形成し、該ループ状の編目内に複合横
糸を配索することにより編物組織に編成し、前記複合横
糸は所望径、所望本数の合成樹脂モノフィラメントより
なる糸と複数本の合成繊維糸を撚り合わしたスパン糸よ
りなる編糸とが含まれる複合糸により幅方向の左右の両
側に湾曲耳部を形成し、該湾曲耳部は隣接する相互が外
側の長手方向に配索される縦糸により結着され、該縦糸
に略平行に補強用縦糸を外側に配索し、前記湾曲耳部か
ら複数本の編糸を引出し、該編糸を形成する複数本の合
成繊維糸のうち所望本数を補強用縦糸に捲回するか結着
する等して固定して補強用縦糸と一緒に一部の編糸を配
索するとともに分岐される編糸の残りの合成繊維糸を補
強用縦糸の内方に所望距離隔てて隣接して設けられた前
記湾曲耳部を介して長手方向に隣接するループ状の編目
内に複合横糸を配索することにより編物組織の補強縁部
を左右の側縁に形成したことを特徴とするインサイドベ
ルト。 - 【請求項2】 縦糸は、ポリウレタン繊維糸よりなる芯
糸の周囲にポリエステル繊維糸を1本に撚り合わしたス
パン糸をカバーリングすることにより形成され、該縦糸
によりメリヤス編みにて連続する鎖状に形成されるルー
プ状の編目内に対応位置に配索される複合横糸が挿入さ
れることにより編成されることを特徴とする請求項1に
記載のインサイドベルト。 - 【請求項3】 複合横糸は、合成樹脂モノフィラメント
よりなる所望径、所望本数の糸と、複数本の合成繊維糸
を撚り合わした編糸としてのスパン糸と、熱可塑性の合
成繊維糸とよりなる複合糸を一束に配索されることを特
徴とした請求項1または請求項2の何れかに記載のイン
サイドベルト。 - 【請求項4】 補強用縦糸は、ポリウレタン繊維糸より
なる芯糸の周囲にポリエステル繊維糸を1本に撚り合わ
したスパン糸がカバーリングされ、縦糸よりも細径な伸
縮糸を用いることを特徴とする請求項1に記載のインサ
イドベルト。 - 【請求項5】 複合横糸の所望の合成樹脂モノフィラメ
ントよりなる糸は、幅方向の左右の両側に位置する湾曲
耳部から編糸と一緒に引き出されて補強縁部を形成し、
複合横糸の残りの合成樹脂モノフィラメントよりなる糸
は補強用縦糸の内方に所望距離を隔てて隣接する湾曲耳
部を形成することを特徴とした請求項1に記載のインサ
イドベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10135173A JP3056712B2 (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | インサイドベルト |
Applications Claiming Priority (1)
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