[go: up one dir, main page]

JP3054468U - かつら収納ケース - Google Patents

かつら収納ケース

Info

Publication number
JP3054468U
JP3054468U JP1998003741U JP374198U JP3054468U JP 3054468 U JP3054468 U JP 3054468U JP 1998003741 U JP1998003741 U JP 1998003741U JP 374198 U JP374198 U JP 374198U JP 3054468 U JP3054468 U JP 3054468U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wig
storage case
engaged
case according
wig storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1998003741U
Other languages
English (en)
Inventor
勝文 伊藤
Original Assignee
勝文 伊藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 勝文 伊藤 filed Critical 勝文 伊藤
Priority to JP1998003741U priority Critical patent/JP3054468U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3054468U publication Critical patent/JP3054468U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 髪型がセットされたかつらを、型崩れ等を生
じさせることなく運搬又は保管することができるかつら
収納ケースを提供すること。 【解決手段】 本考案のかつら収納ケース1は、底面部
3内面にかつら用台座を固定するための固定部材11が
設けられていることを特徴とする。髪型がセットされた
かつらを収納する際には、その固定部材11によって、
前記かつらが載置されたかつら用台座を底面部3内面に
固定し得るため、かつら収納ケース1内に前記かつらを
収納して運搬等しても、収納された前記かつらがかつら
収納ケース1内で上下、左右に揺れ動くことがないの
で、前記かつらの型崩れや損傷を防止することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はかつら収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に髪型がセットされたかつらは、その髪型を崩さないために、かつら用台 座に載置され、その状態で、上蓋の付いた箱状体のかつら収納ケースに収納され 、運搬又は保管されている。
【0003】 しかしながら、従来のかつら収納ケースは、一般の段ボール箱等と同様に、か つら用台座を固定する手段を備えていないため、髪型がセットされたかつらをか つら用台座に載置した状態で該収納ケースに収納し持ち運ぶ場合、収納されたか つらが該収納ケース内で上下、左右に揺れ動いて、該収納ケースの左右の側面部 等に衝突する等して、型崩れしたり損傷を負い易いという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、髪型がセットされたかつらを、型崩れ等を生じさせることな く運搬又は保管することができるかつら収納ケースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の本考案のかつら収納ケースは、上蓋 を有する箱状体のかつら収納ケースにおいて、底面部内面にかつら用台座を固定 するための固定部材が設けられていることを特徴とする。 請求項2記載の本考案のかつら収納ケースは、請求項1記載のかつら収納ケー スであって、前記固定部材がマジックテープであることを特徴とする。 請求項3記載の本考案のかつら収納ケースは、請求項1又は2記載のかつら収 納ケースであって、左側面部、右側面部、正面部及び背面部が互いに切り離し可 能に設けられていることを特徴とする。 請求項4記載の本考案のかつら収納ケースは、請求項3記載のかつら収納ケー スであって、左側面部及び右側面部の側端部に第一の係合部が設けられた舌片を 備えると共に、正面部及び背面部に前記第一の係合部に係合される第一の被係合 部が設けられていることを特徴とする。
【0006】 請求項5記載の本考案のかつら収納ケースは、請求項4記載のかつら収容ケー スであって、前記左側面部及び右側面部の端部に第二の係合部が設けられた突片 を備えると共に、前記舌片に前記第二の係合部に係合される第二の被係合部が設 けられていることを特徴とする。 請求項6記載の本考案のかつら収納ケースは、請求項3から5のいずれか1項 記載のかつら収容ケースであって、前記上蓋の端部に第三の係合部が設けられた 突片を備えると共に、正面部に前記第三の係合部に係合される第三の被係合部が 設けられていることを特徴とする。 請求項7記載の本考案のかつら収納ケースは、請求項1〜6のいずれか1項記 載のかつら収納ケースであって、該かつら収納ケースが一枚のシートから形成さ れていることを特徴とする。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面に示した実施の形態に基づき本考案をさらに詳細に説明する。 図1は本実施の形態に係るかつら収納ケース1の内面側からみた展開図であり 、図2はかつら収納ケース1を示す斜視図である。図において、符号2は上蓋、 3は底面部、4は左側面部、5は右側面部、6は正面部、7は背面部である。
【0008】 図1に示すように、かつら収納ケース1は、一枚のシートを略十字状に切断し て形成され、図1において破線で示した部位を略直角に折り曲げることにより、 図2に示すように箱状体となる。なお、本実施の形態では、シートとして厚紙を 用いているが、これに限定されるものではなく、厚紙に代えて段ボールやプラス チック製のシート等を用いることもできる。
【0009】 上蓋2は、背面部7の端部7aに連接されており、上蓋2の端部2aには、略 四角形の突片21が設けられている。突片21の内面端部には、第三の係合部1 6が配設され、該第三の係合部16は、図2に示すように、かつら収納ケース1 を組み立てて上蓋2を閉じた場合には、正面部6の外面に配設された第三の被係 合部17と係合して、突片21と正面部6を固着する。それにより、かつらをか つら収納ケース1に収納して持ち運ぶ際に上蓋2が開いてしまうことがないので 、収納されたかつらが外部へ脱落することを防止することができる。
【0010】 なお、かつら収納ケース1の持ち運びに便利なように、上蓋2の外面に取手を 取り付けても良い。また、第三の係合部16及び第三の被係合部17としては、 互いに着脱自由に係合し合う部材であれば何であっても良く、例えば、本実施の 形態で用いたマジックテープのほかホック等を用いることもできる。
【0011】 底面部3は、図1に示すように、左側面部4、右側面部5、正面部6及び背面 部7の中心に位置するように配置され、底面部3の内面四隅には、かつら用台座 100を固定するための固定部材11が設けられている。固定部材11としては 、かつら用台座100を底面部3に固定し得る部材であれば何であっても良いが 、本実施の形態では、固定部材11として、安価で取扱いが容易なマジックテー プを用いている。そして、図3に示すように、底面部3の内面に設けられた固定 部材11としてのマジックテープが、かつら用台座100の底面に予め貼設され たマジックテープ110と固着して、かつら用台座100が底面部3に固定され る。その結果、図4に示すように、髪型がセットされたかつら120をかつら用 台座100に載置した状態でかつら収納ケース1に収納し運搬等しても、固定部 材11としてのマジックテープによってかつら用台座100が底面部3に固定さ れるため、収納されたかつら120がかつら収納ケース1内で上下、左右に揺れ 動くことがなく、かつら120の型崩れや損傷を防止することができる。また、 かつら収納ケース1に一旦収納されたかつら120を外部へ取り出す場合にも、 底面部3内面に設けられた固定部材11が着脱自由なマジックテープであるため 、かつら用台座100を底面部3から容易に取り外して、取り出すことができる 。
【0012】 左側面部4及び右側面部5は、図1に示すように、それぞれ底面部3の側端部 3aに連接され、左側面部4及び右側面部5の側端部4a,5aには、舌片41 ,51が各々設けられている。各舌片41,51の外面には、第一の係合部12 が配設され、該第一の係合部12は、正面部6及び背面部7の内面側端に配設さ れた第一の被係合部13と係合して、かつら収納ケース1を組み立てる際には、 左側面部4及び右側面部5の各舌片41,51と、正面部6及び背面部7の側端 を固着する。それにより、図2に示すように、かつら収納ケース1が箱状体に形 成される。
【0013】 なお、本実施の形態では、第一の係合部12として凸状ホックを、第一の被係 合部13として凹状ホックを用いているが、この第一の係合部12及び第一の被 係合部13は、上記した第三の係合部16及び第三の被係合部17と同様に、互 いに着脱自由に係合し合う部材であれば何であっても良く、例えば、上記のホッ クに代えてマジックテープやフック等を用いることもできる。
【0014】 また、かつら収納ケース1内に収納されたかつら120を、かつら収納ケース 1から取り出す場合、上蓋2を開けて、左側面部4、右側面部5、正面部6及び 背面部7から形成されるかつら収納ケース1の開口部上方から手を入れて、かつ ら120を取り出そうとすると、かつら120のセットされた髪型が型崩れし易 いが、上記のように第一の係合部12及び第一の被係合部13が互いに着脱自由 に係合し合う部材から構成されているため、かつら120をかつら収納ケース1 から取り出す場合には、左側面部4及び右側面部5を正面部6及び背面部7と切 り離し、図1に示すように、かつら収納ケース1を展開させて取り出すことがで きる。従って、かつら120をかつら収納ケース1から取り出す場合に、かつら 120のセットされた髪型が型崩れすることがない。
【0015】 また、かつら収納ケース1内にかつらを収納する場合にも、かつら収納ケース 1を展開させた状態で、かつら収納ケース1の底面部3内面にかつら用台座10 0を固定した後、かつら収納ケース1を箱状体に形成し収納することができるの で、かつら120のセットされた髪型が型崩れすることがない。
【0016】 また、左側面部4及び右側面部5の外側の端部4b,5bには、図1に示すよ うに、突片42,52が各々設けられ、各突片42,52の両角部の内面には、 第二の係合部14として略四角形に加工したマジックテープが貼設されている。 各舌片41,51における外側の端部4b,5bには、第二の係合部14の形状 に対応する略四角形の突出片が設けられており、この突出片の外面に第二の被係 合部15としてのマジックテープが貼設されている。従って、かつら収納ケース 1を組み立てる際に、第二の係合部14を第二の被係合部15に係合させれば、 図2に示すように、各突片42,52が、左側面部4及び右側面部5に対して内 側に略直交する方向に突出して配設されることになる。それにより、かつら収納 ケース1を組み立てて上蓋2を閉じている場合において、上蓋2の上に物が載せ られた場合でも、上蓋2が各突片42,52により下方から支持されているため 、上蓋2がへこんだりすることがない。また、各突片42,52によって、上蓋 2と各側面部4,5との隙間からかつら収納ケース1内に入り込む塵や埃等を、 かつら収納ケース1内に入り込まないように防止することができる。
【0017】 なお、第二の係合部14及び第二の被係合部15としては、上記した第一の係 合部12及び第一の被係合部13又は第三の係合部16及び第三の被係合部17 と同様に、互いに着脱自由に係合し合う部材であれば何であっても良く、本実施 の形態のように、マジックテープであっても良いし、ホック等であっても良い。
【0018】 上記のように構成されるかつら収納ケース1は、上蓋2、左側面部4、右側面 部5、正面部6及び背面部7が、それぞれ第一の係合部12、第一の被係合部1 3、第二の係合部14、第二の被係合部15、第三の係合部16及び第三の被係 合部17により着脱自由に係合されているため、未使用時、すなわち、かつら1 20を収納していない時には、上記各係合部12,14,16と上記各被係合部 13,15,17の係合を解除して、上記各構成面2,4,5,6,7を図1に 示すように展開させた後、上記各構成面2,4,5,6,7をそれぞれ重ね合わ せてコンパクトに折り畳むことができる。そのため、かつら120の使用時には 、上記のようにかつら収納ケース1を折り畳んで、かばん等に入れて持ち運ぶこ とができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案のかつら収納ケースによれば、底面部内面にかつら用台座を固定するた めの固定部材が設けられているため、髪型がセットされたかつらを収納する際に 、該固定部材によって、該かつらが載置されたかつら用台座を底面部内面に固定 することができる。その結果、かつら収納ケース内に該かつらを収納して運搬等 しても、収納された該かつらがかつら収納ケース内で上下、左右に揺れ動くこと がないので、該かつらの型崩れや損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、かつら収納ケースの内面側から見た
展開図である。
【図2】 図2は、かつら収納ケースを示す斜視図であ
る。
【図3】 図3は、かつら収納ケースの底面部にかつら
用台座を固定する手段を示す図である。
【図4】 図4は、かつら収納ケースにかつらを収納し
た状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 かつら収納ケース 2 上蓋 3 底面部 4 左側面部 5 右側面部 6 正面部 7 背面部 11 固定部材 12 第一の係合部 13 第一の被係合部 14 第二の係合部 15 第二の被係合部 16 第三の係合部 17 第三の被係合部 100 かつら用台座 120 かつら

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上蓋を有する箱状体のかつら収納ケース
    において、底面部内面にかつら用台座を固定するための
    固定部材が設けられていることを特徴とするかつら収納
    ケース。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のかつら収納ケースであっ
    て、前記固定部材がマジックテープ(登録商標)である
    ことを特徴とするかつら収納ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のかつら収納ケース
    であって、左側面部、右側面部、正面部及び背面部が互
    いに切り離し可能に設けられていることを特徴とするか
    つら収納ケース。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のかつら収納ケースであっ
    て、左側面部及び右側面部の側端部に第一の係合部が設
    けられた舌片を備えると共に、正面部及び背面部に前記
    第一の係合部に係合される第一の被係合部が設けられて
    いることを特徴とするかつら収納ケース。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のかつら収容ケースであっ
    て、前記左側面部及び右側面部の端部に第二の係合部が
    設けられた突片を備えると共に、前記舌片に前記第二の
    係合部に係合される第二の被係合部が設けられているこ
    とを特徴とするかつら収容ケース。
  6. 【請求項6】 請求項3から5のいずれか1項記載のか
    つら収容ケースであって、前記上蓋の端部に第三の係合
    部が設けられた突片を備えると共に、正面部に前記第三
    の係合部に係合される第三の被係合部が設けられている
    ことを特徴とするかつら収容ケース。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項記載のかつ
    ら収納ケースであって、該かつら収納ケースが一枚のシ
    ートから形成されていることを特徴とするかつら収納ケ
    ース。
JP1998003741U 1998-05-29 1998-05-29 かつら収納ケース Expired - Fee Related JP3054468U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998003741U JP3054468U (ja) 1998-05-29 1998-05-29 かつら収納ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998003741U JP3054468U (ja) 1998-05-29 1998-05-29 かつら収納ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3054468U true JP3054468U (ja) 1998-12-04

Family

ID=43188513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998003741U Expired - Fee Related JP3054468U (ja) 1998-05-29 1998-05-29 かつら収納ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3054468U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0235213Y2 (ja)
JP2512421Y2 (ja) パソコン携帯袋
JP3054468U (ja) かつら収納ケース
US6022259A (en) Apparatus for storing fashion doll clothes and accessories
USD414927S (en) Foldable fly caddy
JP3037545U (ja) 携帯機器用ケース
JP2939721B2 (ja) ボックスファイル
JPS6020616Y2 (ja) 携帯用紙箱
JP3151664B2 (ja) ソフトバッグ
JP2600304Y2 (ja) ペット用キャリーケース
JPS6214892Y2 (ja)
JP3086985U (ja) ティッシュボックスケース
JPS5834011Y2 (ja) 手提箱
JPH11212549A (ja) オルゴール
JPS5916314Y2 (ja) ホツトプレ−ト包装装置
JPH074236Y2 (ja) 換気扇の梱包装置
JP3054654U (ja) 透明シートとトレーを組合せたディスク収納箱。
JP3030331U (ja) 清掃シート収容容器
JPH0447062Y2 (ja)
JP2001322641A (ja) 収納ボックス
JPH0111071Y2 (ja)
JPH0346941Y2 (ja)
JP3015803U (ja) ハガキ等の保存用箱
JP3025542U (ja) 折畳み式防湿収納ケース
JPS6140684Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees