JP3053128U - 菓子用絞り口金 - Google Patents
菓子用絞り口金Info
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- JP3053128U JP3053128U JP1998003389U JP338998U JP3053128U JP 3053128 U JP3053128 U JP 3053128U JP 1998003389 U JP1998003389 U JP 1998003389U JP 338998 U JP338998 U JP 338998U JP 3053128 U JP3053128 U JP 3053128U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】半流動体状のチョコレート・クリーム等を包装
して絞出す絞り袋の押出し口に装着する菓子用絞り口金
の提供。 【解決手段】折目を介して下方縮小の周壁1、2、3、
5を連設し、周壁5には左側中央から折目14を介して
突出係止片20を延設し、この係止片20を周壁2の右
側中央に設けた係止切込21に差込み係止すると共に周
壁1、2、3、4の下方には折目を介して折返片を延設
し、この折返片を折目で折曲して周壁1、2、3、4の
内側に添着させてなる角筒体に折目30、31、32、
33により側壁34、35、36、37を折曲して、底
部40の中央に押出し口41を設けてなる落とし蓋を角
筒体の開口部28から挿入し、折返片の上端部に落とし
蓋を装着してなる菓子用絞り口金。
して絞出す絞り袋の押出し口に装着する菓子用絞り口金
の提供。 【解決手段】折目を介して下方縮小の周壁1、2、3、
5を連設し、周壁5には左側中央から折目14を介して
突出係止片20を延設し、この係止片20を周壁2の右
側中央に設けた係止切込21に差込み係止すると共に周
壁1、2、3、4の下方には折目を介して折返片を延設
し、この折返片を折目で折曲して周壁1、2、3、4の
内側に添着させてなる角筒体に折目30、31、32、
33により側壁34、35、36、37を折曲して、底
部40の中央に押出し口41を設けてなる落とし蓋を角
筒体の開口部28から挿入し、折返片の上端部に落とし
蓋を装着してなる菓子用絞り口金。
Description
【0001】
本考案は、半流動体状のチョコレート・クリーム等を包装して、絞り出す絞り 袋の押し出し口に装着される菓子用絞り口金に関する考案である。
【0002】
従来、この種の菓子用絞り口金は金型で一体的に成型加工された合成樹脂製や 金属製のものが多く提案されている。
【0003】
従来、菓子用絞り口金は合成樹脂製や金属製のものが多く、半流動体状のチョ コレート・クリーム等を菓子のデコレーションに使用後のこれらを包装した袋を 廃棄処分する時に、前者を通常400度前後の温度で焼却処分すると素材の合成 樹脂が燃焼する時にダイオキシン等の有毒ガスを発生する恐れもある。又土に埋 めても腐敗せずに残留する。後者は分別回収や高温で溶解する必要があった。こ のように廃棄処分上課題が多かった。 又ホームメイドでケーキを作る際に、半流動体状のチョコレート・クリーム等 を菓子のデコレーションに使うにはこれらとは別個に絞り口金と絞り出し袋を用 意する必要が生じ、新たな購入が経済的負担ともなっていた。
【0004】
折目10、11、12、13を介して下方縮小の周壁1、2、3、4、5を連 設し、周壁5には左側中央から折目14を介して突出係止片20を延設し、この 係止片20を周壁2の右側中央に設けた係止切込21に差し込み係止すると共に 周壁1、2、3、4の下方には折目15、16、17、18を介して折返片22 、23、24、25を延設し、この折返片22、23、24、25を折目15、 16、17、18で折曲して、周壁1、2、3、4の内側に添着させてなる角筒 体Aに、折目30、31、32、33により側壁34、35、36、37を折曲 して、底部40の中央に押し出し口41を設けてなる落とし蓋Bを角筒体Aの開 口部28から挿入し、折返片22、23、24、25の上端部に落とし蓋Bを装 着してなる菓子用絞り口金に関する考案で課題を解決する。
【0005】
本考案の実施例を図面に従って説明すると、図1は本考案品の菓子用絞り口金 の組み立て斜視図で、図2は図1のX−X´線で断面した縦断面図で、図3(イ )は図1Y−Y´線で断面した断面図で、図3(ロ)は図3(イ)の一部拡大平 面図で、図4は本考案品の展開図で、図5は本考案品の使用状態を示す斜視図で ある。 本考案は半流動体状のチョコレート・クリーム等を包装して、絞り出す絞り袋 の押し出し口に装着される菓子用絞り口金に関する考案で、本考案に係る口金は ポリエチレン薄膜加工の厚紙を打ち抜き加工して取得される平板状の本考案の角 筒体Aの展開板を組み立てれば取得できる。折目10、11、12、13を介し て連続する下方縮小された周壁1、2、3、4、5が設けらている。この周壁1 、2、3、4、5のうち周壁5には左側中央から折目14を介して突出係止片2 0が延設されている。本考案の角筒体Aは上記の折目10、11、12、13を 折り込み、突出係止片20を周壁2の係止切込21に差し込み係止して形成され る。
【0006】 一方、この周壁1、2、3、4、5の下方には折目15、16、17、18、が 設けられ、この折目15、16、17、18、を介して折返片22、23、24 、25が延設されている。この折返片22、23、24、25は折目15、16 、17、18、により折曲して周壁1、2、3、4、5の内側に添着される。こ の折返片22、23、24、25の上端部に落とし蓋Bの底板40を係止する。 尚、27は周壁5の下方に設けられた切り欠き部である。
【0007】 この落とし蓋Bは角筒体Aと同様に厚紙を打抜加工して取得される花弁状の押 し出し口41を中央に形成した底板40とその周囲に折目30、31、32、3 3を介して延設される側壁34、35、36、37によって形成される。尚、花 弁状の押し出し口41は任意の形状、例えば三角、方形、星形等に変形しうる。 この落とし蓋Bは折目30、31、32、33を谷折りにすることによって形成 できる。 上記のように形成された落とし蓋Bを角筒体Aに挿入すると落とし蓋Bは角筒 体Aを形成する下方縮小された周壁1、2、3、4、5のテーパーに嵌着する状 態となり、半流動体状のクリーム等を入れた軟質袋Cを捩っても嵌着した落とし 蓋Bは落下しない。本考案に係る菓子用絞り口金を取得できる。 本考案の口金は、厚紙で偏平状に折り畳めるように形成したので保管・運搬が かさ張らずに可能となり又ホームメイドの為に使用するクリーム等の半流動体物 品等とセット包装して、販売できる。
【0008】 本考案に係る口金を使用するには、チョコレート・クリーム等の半流動体物品 を入れた下方縮小の軟質袋Cの上端開口部より本考案の口金を挿入し、予め開口 した下端部に図5に示すように突出係止させた後、クリーム等の半流動体物品を 上端開口部より注入し、封緘器具で上端開口部を閉じると菓子用絞り口金を装着 した軟質袋Cが取得できる。この軟質袋Cを取り出して上方より下方に順次絞り ながら捩って使用すると、押し出し口41からクリーム等の半流動体物品を菓子 等の表面に流出させることができ、菓子等をデコレーションすることが可能とな る。尚、本考案の口金の開口部はポリエチレンフイルム等で封緘すれば良く、使 用時には封緘したポリエチレンフイルムを取り除けば良い。
【0009】
上記のように構成される本考案によれば、 1、菓子のホームメイドに使用後、廃棄物処分に際しても、焼却処分が簡単に 可能で有毒ガスの発生の恐れも少ない。 2、ホームメイキングに使用するパウダーやデコレーションに使用するクリー ム等の半流動体物品と共にセット販売することが可能である。。 3、接着剤等を使用せずに簡便に組み立てことのできる口金である。 等便益大なる効果を奏することが可能となった。
【図1】 本考案品の菓子用絞り口金の組み立て斜視図
【図2】 図2は図1のX−X´線で断面した縦断面図
【図3】 (イ)は図1のY−Y´線で断面した断面図
(ロ)は図3(イ)の部分拡大平面図
(ロ)は図3(イ)の部分拡大平面図
【図4】 本考案品に係る菓子用絞り口金の展開図
【図5】 本考案品の使用状態を示す斜視図
1、2、3、4、5……周壁 10、11、12、
13……折目 14……折目 15、16、17、
18……折目 20……突出係止片 21……切込 22、23、24、25……折返片 27……切り欠き部 28……開口部 30、31、32、33……折目 34、35、36、37……側壁 40……
底板 41……花弁状の押し出し口 A……角筒体 B……落とし蓋 C……軟質
袋 D……クリーム
13……折目 14……折目 15、16、17、
18……折目 20……突出係止片 21……切込 22、23、24、25……折返片 27……切り欠き部 28……開口部 30、31、32、33……折目 34、35、36、37……側壁 40……
底板 41……花弁状の押し出し口 A……角筒体 B……落とし蓋 C……軟質
袋 D……クリーム
Claims (1)
- 【請求項1】折目10、11、12、13を介して下方
縮小の周壁1、2、3、4、5を連設し、周壁5には左
側中央から折目14を介して突出係止片20を延設し、
この係止片20を周壁2の右側中央に設けた係止切込2
1に差し込み係止すると共に周壁1、2、3、4の下方
には折目15、16、17、18を介して折返片22、
23、24、25を延設し、この折返片22、23、2
4、25を折目15、16、17、18で折曲して、周
壁1、2、3、4の内側に添着させてなる角筒体Aに、
折目30、31、32、33により側壁34、35、3
6、37を折曲して、底部40の中央に押し出し口41
を設けてなる落とし蓋Bを角筒体Aの開口部28から挿
入し、折返片22、23、24、25の上端部に落とし
蓋Bを装着してなる菓子用絞り口金
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003389U JP3053128U (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 菓子用絞り口金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003389U JP3053128U (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 菓子用絞り口金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3053128U true JP3053128U (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=43187222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998003389U Expired - Fee Related JP3053128U (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 菓子用絞り口金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053128U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539337U (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-28 | 株式会社イトーキクレビオ | 机等のパネル支柱取付構造 |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP1998003389U patent/JP3053128U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539337U (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-28 | 株式会社イトーキクレビオ | 机等のパネル支柱取付構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |