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JP3043300B2 - ブロック部材及びパネル構体 - Google Patents

ブロック部材及びパネル構体

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JP3043300B2
JP3043300B2 JP9228482A JP22848297A JP3043300B2 JP 3043300 B2 JP3043300 B2 JP 3043300B2 JP 9228482 A JP9228482 A JP 9228482A JP 22848297 A JP22848297 A JP 22848297A JP 3043300 B2 JP3043300 B2 JP 3043300B2
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Inventor
壽三 長谷
Original Assignee
日本硬質硝子株式会社
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Application filed by 日本硬質硝子株式会社 filed Critical 日本硬質硝子株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はブロック部材及び
パネル構体に関し、特にガラスブリック,ガラスブロッ
クなどのブロック部材及び少なくともこのブロック部材
と支持部材にて構成され、構築物の外壁,間仕切り,衝
立てなどに好適するパネル構体の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種パネル構体は、例えばアル
ミニウム製のフレ−ム内でガラスブロックを、それぞれ
の間に目地セメントを介在させながら積み上げることに
よって構成したり、或いは構築物の一部に直接的にガラ
スブロックを、それぞれの間に目地セメントを介在させ
ながら積み上げることによって構成されている。
【0003】しかしながら、この工法では、各ガラスブ
ロックを固定するために、セメントが使用されるため
に、養生期間を要し、工期が長くなるのみならず、目地
セメントを用いる場合、適用構築物やその周辺が汚れ易
いという問題がある。特に、フレ−ムを用いる場合に
は、構築物との関係において、パネルの大きさの変更が
生じても容易には対応できないという問題もある。
【0004】従って、従来においては、このような問題
を解決するために、種々の提案がなされている。例えば
実公昭50−3384号公報にはガラスパネルを用いた
衝立てが、実公昭52−30739号公報にはガラスブ
ロックパネルがそれぞれ開示されている。
【0005】前者の提案は、内側に凹部を有する一対の
樹脂製の格子にて板状ガラスを、凹部に板状ガラスが嵌
合されるように挟持してパネルユニットを形成し、この
ユニットの両端部を、両側に直立する2本の支柱の係合
溝に係合させることによって構成したものである。
【0006】この提案によれば、板状ガラスは一対の格
子による挟持に基づいて支持されるために、目地セメン
トなどの接着剤の使用を完全に省略でき、工期の短縮を
図ることができる上、構築物及びその周辺の汚染をも回
避できるものである。
【0007】しかしながら、パネルユニットの大きさが
固定化されているために、パネルユニット単位でのサイ
ズ変更は可能なものの、それより小さな単位でのサイズ
変更はできず、用途や適用範囲が制約されるという問題
がある。その上、板状ガラスは単に一対の格子によって
挟持されているだけであるために、パネルユニットの中
央部分では板状ガラスの支持強度が弱くなる傾向にあ
り、強い振動,衝撃などによって板状ガラスが格子から
外れるという問題もある。
【0008】かといって、格子を樹脂に代えて鋳物など
で構成すれば、上述の問題は解決できるものの、重量が
極端に重くなるために、施工上の制約が生ずるという新
たな問題が発生する。
【0009】又、後者の提案は、アルミニウム製のフレ
−ム内に溝を有する縦,横の桟を配置し、フレ−ムと
縦,横桟との間に又は縦,横桟との間に外周面にフラン
ジ部を有するガラスブロックを、溝とフランジ部との間
にゴムパッキングが介在されるように配置し、フレ−ム
と縦,横桟との結合部をネジにて固定した採光用ガラス
ブロックパネルに関するものである。
【0010】この提案によれば、前者の提案と同様に、
目地セメントなどの接着剤の使用を完全に省略できるた
めに、工期の短縮を図ることができる上、構築物及びそ
の周辺の汚染を回避でき、さらには振動,衝撃によるガ
ラスブロックの破損をも防止できるものである。
【0011】しかしながら、組み立て工程においては、
フレ−ム,縦桟,横桟の溝とガラスブロックのフランジ
部との間にゴムパッキングを介在させなければならない
ために、組み立て作業が面倒となり、作業性が低下する
傾向にある。特に、フレ−ム,縦桟,横桟の、ガラスブ
ロックと対向する部分はガラスブロックの側面形状(フ
ランジ部形状)に対応した溝構造に構成されているため
に、外形寸法が同じでも側面形状の異なったガラスブロ
ックは使用できず、互換性に欠けるという問題もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、先に、本出願
人は、このような問題を解決するために、図12〜図1
8に示すパネル構体を提案した。同図において、1は例
えばアルミニウム,スチ−ルなどの金属部材にて長尺状
に構成された第1の支持具であって、例えば平坦状の天
板部2と、天板部2の両側部分から同一方向に延び、か
つ天板部2を含めてほぼコ字形に形成される側板部3,
3と、側板部3,3の端部からほぼ直角方向の外方に向
けて延びるフランジ部4,4とから構成されている。特
に、天板部2には所定の間隔で孔2aが形成されてお
り、天板部2に隣接する側板部3,3には後述する第2
の支持具を挿入し得る程度のスリット3aが、孔2aと
同一ピッチで形成されており、さらにフランジ部4,4
には後述する第3の支持具への取付け用の孔4aが適宜
に形成されている。尚、端部に位置するスリット3aは
端部側が開放状態に構成されているが、中央部分のスリ
ット3aと同様に形成することもできる。
【0013】この第1の支持具1は一組を、それぞれの
天板部2が対向するように配置すると共に、複数組が一
定の間隔で配置される。これらの第1の支持具1のそれ
ぞれのスリット3aには第2の支持具5が挿入され、格
子状に構成される。この第2の支持具5は、例えばアル
ミニウム,スチ−ルなどの金属部材にて長尺状の帯状に
構成されており、それのほぼ中心部分には、一定の間隔
で配置される第1の支持具1の孔2aに対応するよう
に、孔6が形成されている。この第1の支持具1は、例
えば板金状態で孔2a,4a及びスリット3aを打ち抜
き形成した後、ロ−ル成形,プレス成形などによって所
定の方向に屈曲して図17のように形成される。
【0014】7は角形のブロック部材7であって、例え
ばガラスブロック,ガラスブリック,ガラスパネルなど
を含むものであり、その素材もガラスの他、樹脂材など
も利用できる。このブロック部材7は、格子状に構成さ
れた第1の支持具1と第2の支持具5によって支持され
ている。具体的には、ブロック部材7の前後面の両端部
分は第1の支持具1のフランジ部4,4にて、ブロック
部材7の両側面は第1の支持具1の側板部3,3にてそ
れぞれ支持されており、さらに、ブロック部材7の上下
面は第2の支持具5の上縁部5a及び下縁部5bにて支
持されている。
【0015】上述の格子状に組まれた第1の支持具1及
び第2の支持具5は取付手段8,9によって緊締され
る。具体的には、ボルトなどの取付手段8を第2の支持
具5の孔6−第1の支持具1の孔2a−対向する第1の
支持具1の孔2a−第2の支持具5の孔6に挿入し、ナ
ットなどの取付手段9に螺入することにより、対をなす
第1の支持具1,1はその間隔を縮め、フランジ部4,
4にてブロック部材7の前後面の両端部分が強く挟持さ
れる。これにより、第1の支持具1及び第2の支持具5
は一体化される。
【0016】次に、上述のパネル構体の組み立て方法に
ついて説明する。まず、複数の第1の支持具1を直立状
態でほぼブロック部材7の幅程度の間隔となるように前
後二列に配列すると共に、それぞれの第1の支持具1の
最下段のスリット3aに第2の支持具5,5を挿入す
る。そして、ボルト8を前列の第2の支持具5の孔6,
第1の支持具1の孔2aから後列の第1の支持具1の孔
2a,第2の支持具5の孔6に挿入すると共にナット9
に螺入して仮止めする。この状態で、ブロック部材7を
上方から第1の支持具1,1間に挿入し、その下面を第
2の支持具5,5の上縁部5aに載置する。以下、同様
の方法で、当初のブロック部材7の隣に新たなブロック
部材7を配置し、さらにその隣にブロック部材7を配置
するようにして一段目(横方向の一列)をすべて配置す
る。その後、第1の支持具1の下から二段目のスリット
3aに第2の支持具5を挿入すると共に、それぞれの孔
2a,6にボルト8を挿入しナット9を装着して緩く仮
止めする。そして、ブロック部材7の前後面の両端部分
が第1の支持具1のフランジ部4,4に、ブロック部材
7の両側面が第1の支持具1の側板部3,3にそれぞれ
当接されるように配置・調整した後、最下段のボルト8
とナット9とによって前後列の第1の支持具1及び第2
の支持具5を緊締する。
【0017】引き続いて、二段目となるブロック部材7
を上方から第1の支持具1,1間に挿入し、その下面を
二段目の第2の支持具5,5の上縁部5aに載置する。
以下、同様の方法で、二段目の最初のブロック部材7の
隣に新たなブロック部材7を配置し、さらにその隣にブ
ロック部材7を配置するようにして二段目(横方向の一
列)をすべて配置する。その後、第1の支持具1の下か
ら三段目のスリット3aに第2の支持具5を挿入すると
共に、それぞれの孔2a,6にボルト8を挿入しナット
9を装着して緩く仮止めする。そして、一段目と同様
に、二段目のブロック部材7の前後面の両端部分が第1
の支持具1のフランジ部4,4に、ブロック部材7の両
側面が第1の支持具1の側板部3,3にそれぞれ当接さ
れるように配置・調整した後、下から二段目のボルト8
とナット9とによって前後列の第1の支持具1及び第2
の支持具5を緊締する。以下、同様の操作を繰り返すこ
とによって、図13に示すパネルが組み立てられる。
【0018】この提案によれば、側板部3,3にスリッ
ト3aを有する第1の支持具1と第2の支持具5とを、
第2の支持具5を第1の支持具1のスリット3aに挿入
することによって格子状に構成し、格子部分に角形のブ
ロック部材7が、それの前後面の両端部分及び両側面を
対をなす第1の支持具1のフランジ部4,4及び側板部
3,3にて支持されると共に、ブロック部材7の上下面
が第2の支持具5にて支持されるために、ブロック部材
7の側面形状に影響を受けることなく、パネルの組立を
容易に行なうことができる上、目地セメントなどの接着
剤が不要となり、構築物やその周辺の汚染を防止でき
る。
【0019】又、第1の支持具1と第2の支持具5とは
それぞれの交差する部分を取付手段8,9にて一体的に
緊締されるので、ブロック部材7の支持性が改善できる
のみならず、パネルの機械的強度を向上でき、振動や衝
撃が付与されてもブロック部材7が第1の支持具1及び
第2の支持具5から離脱されることはない。
【0020】しかも、ブロック部材7は、格子状に構成
した第1の支持具1及び第2の支持具5にて支持される
関係で、第1の支持具1及び第2の支持具5を適当な長
さに設定することによって、パネルのサイズをブロック
部材単位のサイズで任意に変更できる。従って、適用範
囲が拡大し、施工への対応が容易になるのみならず、工
期の短縮が可能になるなどの優れた効果が得られる。
【0021】ところで、近時、パネル構体の使用による
意匠的効果が注目され、構築物の間仕切り,衝立てなど
は勿論のこと、各種用途に利用されるようになり、その
需要も増加の傾向にあり、施工性の一層の改善及びコス
トの低減が強く要請されている。
【0022】しかしながら、上述の提案では、ブロック
部材7は格子状に組み立てられた第1の支持具1と帯状
の第2の支持具5とによって支持されるのであるが、実
際には、主としてブロック部材7の左右側の前後面を第
1の支持具1のフランジ部4による挟持によって行われ
ているために、フランジ部4がブロック部材7の左右側
の前後面にのみ露出することになる。このために、見栄
えが損なわれるという問題がある。
【0023】又、第1の支持具1はスリット3aを有す
るほぼコ字形に形成されており、帯状の第2の支持具5
とは形態が異なっているために、支持具の種類が増え、
製造が煩雑になる傾向にあり、コストの一層の低減が難
しいという問題もある。特に、パネル構体のサイズが大
きくなればなるほど、第1の支持具1の加工が複雑とな
り、コストアップの要因となる。
【0024】さらには、ブロック部材7の支持は、ま
ず、第1の支持具1と帯状の第2の支持具5とを、第2
の支持具5を第1の支持具1のスリット3aに挿入する
ことによって格子状に組み立て、その上でブロック部材
7を第2の支持具5に載置すると共に、ブロック部材7
の左右側の前後面を第1の支持具1のフランジ部4にて
挟持することによって行われている関係で、従来の工法
に比較すればかなり能率的に施工できるものの、近時、
要請されている高能率化,迅速なる施工性への対応には
不十分であるという改善点が見受けられる。
【0025】それ故に、本発明の目的は、比較的に簡単
な構成によってコストの低減が可能であり、組み立て性
及び組み立て強度を改善できる上、組み立て状態の外観
をも向上できるブロック部材及びパネル構体を提供する
ことにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の第1の
発明は、上述の目的を達成するために、ほぼ板状の角型
ブロック本体のすべての辺の外周面に、外周面より小さ
な肉厚で全周にわたって同じ高さで外方に突出する連続
したフランジ部を一体的に形成し、そのフランジ部の面
はほぼ平面であり、かつ、隣接するブロック部材のそれ
ぞれのフランジ部を対をなすほぼ帯状の支持部材で表裏
から挟んでブロック部材を固定するに十分な高さと厚さ
とを有し、対をなす縦支持部材および横支持部材が交差
する位置に対応するフランジ部のコーナー部に、両支持
部材を共に締め付けるためのボルトを通す空間が設けら
れていることを特徴とするブロック部材を提供するもの
である。
【0027】又、本発明の第2の発明は、角形のブロッ
ク本体のすべての辺の外周面に、互いに離隔し、かつ外
方に突出する一対のフランジ部を一体的に形成すると共
に、互いに隣接する辺の交差するコ−ナ部に位置するフ
ランジ部分に円弧状などの異形部を形成したことを特徴
とするブロック部材を提供するものである。
【0028】又、本発明の第3の発明は、ほぼ板状の角
型ブロック本体のすべての辺の外周面に、外周面より小
さな肉厚で全周にわたって同じ高さで外方に突出する連
続したフランジ部を一体的に、かつ、ブロックの辺を隣
接させたときこのフランジ部のコーナー部に空隙が生じ
るように形成したブロック部材と、ほぼ帯状の縦支持部
材と横支持部材とからなり、隣接したブロック部材の両
フランジ部の前後両面から帯状縦支持部材および帯状横
支持部材で挟み、縦横両支持部材の交差する位置でボル
トを貫通させ、前後の縦横両支持部材およびブロック部
材のフランジ部を締め付けてなるブロックパネル構体を
提供するものである。
【0029】又、本発明の第4の発明は、角形のブロッ
ク本体のすべての辺の外周面に、互いに離隔し、かつ外
方に突出する一対のフランジ部を一体的に形成すると共
に、互いに隣接する辺の交差するコ−ナ部に位置するフ
ランジ部分に円弧状などの異形部を形成してなるブロッ
ク部材と、ブロック部材のそれぞれのフランジ部の前後
面側に位置し、かつブロック部材のコ−ナ部の異形部に
より形成される空間部に対応する部分に孔を有する対を
なす支持部材と、ボルト,ナットを含む取付手段とを具
備し、前記ブロック部材のそれぞれの辺のフランジ部の
前後面側に対をなす支持部材を位置させると共に、支持
部材の孔,ブロック部材の異形部による空間部を利用し
て取付手段にて対をなす支持部材を緊締することによっ
て、ブロック部材の一対のフランジ部を支持部材にて挟
持することを特徴とするパネル構体を提供するものであ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるブロック部
材の1実施例について図1〜図2を参照して説明する。
同図において、20は角形に構成されたブロック部材で
あって、例えばガラスブロック,ガラスブリック,ガラ
スパネルなどを含むものであり、その素材もガラスの
他、レンガ,セラミック,樹脂材,木材なども利用でき
る。図示例のブロック部材20は平面(正面)形態が正
方形に構成されているが、例えば矩形,菱形,三角形,
正多角形など適宜の形態に構成できる。このブロック部
材20は、例えば角形のブロック本体21と、ブロック
本体21の一方の面(前面)21aに形成された底の浅
い第1の凹部22と、ブロック本体21の他方の面(後
面)21bに形成された底の深い第2の凹部23と、ブ
ロック本体21のすべての辺の外周面21cに、外周面
21cより小さな肉厚で外方に突出するように一体的に
形成されたフランジ部24とから構成されている。
【0031】特に、ブロック本体21の互いに隣接する
辺が交差するコ−ナ部分におけるフランジ部24は、そ
れの外周面21cからの突出量(突出長さ)が制限され
るような、具体的にはコ−ナ部に向けてフランジ部の突
出長さが短くなるような円弧状(切欠き状)の異形部2
5が形成されている。この異形部25は、後述するよう
に、複数のブロック部材20をマトリックス状に配列し
てパネル化する際に、互いに隣接する複数の異形部25
によって空間部26が形成される。尚、フランジ部24
の他方の面24aは第2の凹部23の底面23aとほぼ
面一に構成されているが、段違いに構成することもでき
る。
【0032】このように構成されたブロック部材20
は、例えば図3〜図5に示すようなパネル構体に適用さ
れる。同図において、30はパネルの支持枠体であっ
て、例えば一定の間隔を保って配置された支柱31,3
1と、支柱31,31の下部に配置され、支柱31,3
1に固定されたベ−ス部材32と、支柱31,31の対
向する側に固定された支持材33,33とから構成され
ている。特に、支持材33の対向するほぼ中央部分の全
長にはブロック部材20のフランジ部24の肉厚とほぼ
同一の厚みで、かつフランジ部24の突出長さの2倍程
度の突出長さを有する支持突起33aが一体的に形成さ
れており、ブロック部材20の外形寸法とほぼ同一のピ
ッチ間隔で取り付け用の孔が形成されている。
【0033】この支持枠体30には複数のブロック部材
20が、それぞれのフランジ部24が互いに当接するよ
うにマトリックス状に配列されている。尚、それぞれの
フランジ部24の互いに対向する面には、例えばシリコ
−ンゴムなどのコ−キング材を介在させ、直接的に当接
させないように配列することもできる。そして、配列さ
れた複数のブロック部材20の共通するコ−ナ部分に
は、円弧状の異形部25によって囲まれる空間部26が
形成される。これらのブロック部材20のそれぞれの辺
のフランジ部24は前後面に縦,横に配置された対をな
す帯状の第1の支持部材40,40A及び第2の支持部
材50,50Aによって挟持されており、取付手段例え
ばボルト60とナット(例えば袋ナット)61とによっ
て緊締されている。
【0034】この第1の支持部材40,40A及び第2
の支持部材50,50Aにはブロック部材20の外形寸
法(フランジ部24を含む外形寸法)とほぼ同一のピッ
チ間隔で取り付け用の孔41,51が形成されている。
特に、支持枠体30に隣接する部分に配置される第2の
支持部材50,50Aは、それ以外の部分に配置される
第2の支持部材50,50Aの幅より若干広い目に形成
されている。支持枠体30に隣接しない部分に配置され
る第1の支持部材40,40A及び第2の支持部材5
0,50Aの幅はブロック部材20のそれぞれの辺にお
ける異形部25の形成されていないフランジ部分の突出
長さの2倍と同等ないし若干広い目に設定されている。
そして、ブロック部材20の支持はそれぞれのフランジ
部24の前後面に配置された第1の支持部材40,40
A及び第2の支持部材50,50Aの孔41,51及び
空間部26にボルト60を挿通し、袋ナット61を螺入
した上で締め付けることによって行われている。
【0035】次に、上述のパネル構体の組み立て方法に
ついて図1〜図6を参照して説明する。まず、支持枠体
30におけるベ−ス部材32及び支持材33,33に沿
って、その前後面に第1の支持部材40,40A及び第
2の支持部材50,50Aを孔41,51などを利用し
てボルト60及び袋ナット61にて緩く仮止めすると共
に、支持材33,33に沿う第2の支持部材50,50
A間に、それにほぼ平行となるように複数の第2の支持
部材50,50Aを前後面に配置して、ベ−ス部材32
に沿う第1の支持部材40,40Aにボルト60及び袋
ナット61にて緩く仮止めする。次に、必要に応じて、
ブロック部材20のそれぞれの辺のフランジ部24の端
面にコ−キング材(図示せず)を被着した後、このブロ
ック部材20をベ−ス部材32の上の第1の支持部材4
0,40Aが下辺のフランジ部24を前後から挟むよう
にして順次に配列することにより一段目の配列を完了す
る。この状態で、それぞれのブロック部材20の上辺を
除く辺のフランジ部24の前後面には第1の支持部材4
0,40A及び第2の支持部材50,50Aが当接ない
し近接するように配置されることになる。尚、支持枠体
30のベ−ス部材32及び支持突起33a,33aの対
向する端面並びにブロック部材20へのコ−キング材の
被着は、一段目のブロック部材20を配列した後に行う
こともできる。この状態で、第1の支持部材40,40
A及び第2の支持部材50,50Aの最下段の孔に装着
されているボルト60及び袋ナット61を締め付ける。
これにより、一段目のブロック部材20の下辺のフラン
ジ部24は最下段の第1の支持部材40,40Aによっ
て挟持される。
【0036】引き続いて、一段目のブロック部材20の
上辺のフランジ部24の前後面に第1の支持部材40,
40Aを配置し、第2の支持部材50,50Aの最下段
から二段目の孔51,この孔51に対応する第1の支持
部材40,40Aの孔41,隣接するブロック部材20
の上辺における異形部25,25によって形成される空
間部26にボルト60を挿通し袋ナット61を緩く装着
して仮止めする。次に、ブロック部材20を一段目のブ
ロック部材20の上に、それぞれのフランジ部24が当
接ないし近接するように順次に配列することにより二段
目の配列を完了する。次に、二段目に位置するボルト6
0及び袋ナット61を締め付けることにより、一段目の
ブロック部材20の上辺のフランジ部24及び二段目の
ブロック部材20の下辺のフランジ部24は二段目の第
1の支持部材40,40Aによって共通的に、又、一段
目の隣接するブロック部材20の側辺のフランジ部24
は第2の支持部材50,50Aによって共通的に緊締さ
れ、挟持される。以下、同様の操作を繰り返すことによ
って、図3に示すパネル構体が組み立てられる。
【0037】このようにパネル構体に適用されるブロッ
ク部材20は、それぞれの辺の外周面21cに異形部2
5を有するフランジ部24が一体的に形成されているた
めに、それぞれに隣接するフランジ部24を第1の支持
部材40,40A及び第2の支持部材50,50Aによ
って同時に挟持することができる。
【0038】又、このブロック部材20のコ−ナ部には
フランジ部24の突出量を制限する円弧状の異形部25
が形成されているために、複数のブロック部材20を互
いに隣接するように配列すると、それぞれの異形部25
によって空間部26が形成されることになる。従って、
その空間部26にボルト60を挿通し袋ナット61との
協働作用による締め付けによって、互いに隣接する複数
のブロック部材20のフランジ部24を共通的に確実に
挟持することができる上、異形部25の形成によってブ
ロック部材20の成形性をも高めることができる。
【0039】その上、上述の空間部26の形成によっ
て、フランジ部自身に取り付け用の手段を設ける必要が
ないために、フランジ部24の外周面21cからの突出
長さを、例えば5mm程度と短くしても十分の挟持性が
確保できる。
【0040】特に、第1の支持部材40,40A及び第
2の支持部材50,50Aは帯状に構成されている関係
で、平板素材を単に所定の幅にて切断し、所定の間隔で
孔を形成するだけで製造することができる。従って、製
造が容易になり、量産性が著しく向上するために、製造
コストが低減できるのみならず、パネル構体のコストを
も有効に低減できる。
【0041】しかも、それぞれの支持部材は上述のよう
に帯状であるために、パネル構体の組み立てに際し、本
出願人の先の提案のようにコ字形の第1の支持具のスリ
ットに帯状の第2の支持具を挿入する必要がなく、単に
重ね合わせるだけで組み立て作業を進行させることがで
きる。従って、パネル構体の施工を短期間で能率的に遂
行することができる。
【0042】例えば、このパネル構体を構築物の外壁の
一部に適用する場合には、隣接するブロック部材20の
フランジ部24の当接ないし近接部位などにシリコ−ン
ゴムなどのコ−キング材を介在・充実させることによっ
て、室内への漏水を確実に防止できるし、風などの侵入
も防止できる。又、室内の間仕切りなどに適用する場合
であっても、コ−キング材の使用によってブロック部材
20間における緩衝機能が期待でき、強い振動,衝撃に
よるブロック部材20の損傷を軽減できる。
【0043】図7は本発明にかかるブロック部材の他の
実施例を示すものである。このブロック部材20Bは角
形で、かつ厚みの大きなブロック本体21のそれぞれの
辺の外周面21cに、互いに離隔し、かつ外方に突出す
るように一対のフランジ部24,24が一体的に形成し
て構成されている。特に、互いに隣接する辺の交差する
それぞれのコ−ナ部に位置するフランジ部分には円弧状
などの異形部25Bが形成されている。尚、フランジ部
24を、ブロック本体21のそれぞれの辺の外周面21
cからほぼ同一の突出量で形成した場合には、コ−ナ部
において対角線方向のフランジ部24の突出長さは他の
部分に比較して長くなるものであるところ、このフラン
ジ部分に円弧状などの異形部25Bを形成することによ
って、突出量が制限されている。又、一対のフランジ部
24,24は、前後面側(21a,21b側)となる一
方の面は平坦に形成されており、一方の面の背面側とな
る他方の面24a,24aは中心に向けて外径が徐々に
小さくなるように曲面に形成されている。即ち、従来の
ガラスブロックの外周面に沿ってフランジ部24を設け
た形状である。
【0044】このブロック部材20Bは、例えば図8〜
図9に示すように、マトリックス状に配列して構成され
るパネル構体に適用されるが、基本的な構成は、図3〜
図5に示す実施例と同じである。異なる点は、一対のフ
ランジ部のうち、一方のフランジ部24の前面側の面
(一方の面21a側の面)に第1,第2の支持部材4
0,50を、他方のフランジ部24の後面側の面(他方
の面21b側の面)に第1,第2の支持部材40A,5
0Aをそれぞれ交差するように配置し、異形部25Bに
よって形成された空間部26及び第1,第2の支持部材
40,40A,50,50Aに形成された孔41,51
にボルト60を挿入し、袋ナット61の捻回によって緊
締したことである。
【0045】この実施例によれば、フランジ部24の肉
厚は外周面よりは小さいものの、上記実施例に比較して
かなり大きく形成されているために、第1,第2の支持
部材及びボルト60,袋ナット61による締め付け力を
高めることができる。従って、パネル構体の組み立て強
度を改善できる。
【0046】図10は本発明にかかるブロック部材のさ
らに異なった実施例を示すものであって、基本的には図
7に示す実施例と同じである。異なる点は、ブロック部
材20Cにおける一対のフランジ部24,24のコ−ナ
部に図1に示す異形部と同様の異形部25,25を形成
したことと、フランジ部24,24の厚みを図7に示す
実施例より小さくしたことである。特に、この異形部2
5,25は、各コ−ナ部の対角線上におけるフランジ部
24,24の突出量が、辺におけるフランジ部の突出量
より小さくなるように設定して構成されている。
【0047】図11は本発明にかかるパネル構体に利用
される支持部材の他の実施例を示すものであって、基本
的には図6に示す実施例と同じである。異なる点は、ブ
ロック部材を挟持する第1の支持部材40,40Aと第
2の支持部材50,50Aが重なり合う部分では、上に
重なる支持部材(例えば第1の支持部材40)を下の支
持部材(例えば第2の支持部材50)のほぼ厚さ分だけ
上方に屈曲する屈曲部42を形成し、この部分に孔41
を形成したことである。尚、この支持部材は図3〜図5
に示すパネル構体にも適用することができる。
【0048】この実施例によれば、第1の支持部材4
0,40Aと第2の支持部材50,50Aとの重なり合
う部分の一方が、支持部材のほぼ厚み分だけ屈曲されて
いるために、上に重なる支持部材はブロック部材20の
フランジ部24により密着するようになり、パネル構体
の組み立て状態の安定性を一層改善できる。
【0049】尚、本発明は何ら上記実施例に制約される
ことなく、例えばブロック部材は正方形の他、矩形状,
三角状,多角形状などの形態とすることもできる。フラ
ンジ部に形成される異形部は隣接して配置されるブロッ
ク部材との間に対称性が得られれば、1つの辺に2つ以
上を形成することもできるし、その形成部位も任意に設
定できる。特に、異形部がブロック部材のコ−ナ部に位
置するフランジ部分に形成される場合において、請求項
における「フランジ部の突出量を制限する異形部を形
成」なる意味は、複数のブロック部材をマトリックス状
に配列した際に、コ−ナ部の対角線方向に取付手段を挿
通し得る空間部が形成されるように突出量を制限するも
のも含むものとする。さらに、パネル構体の最下段の取
付手段に例えばL形の補強金具の一方の片を固定し、他
方の片をベ−ス部材などにネジなどで固定することもで
きる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ブロッ
ク部材は、それぞれの辺の外周面にフランジ部が一体的
に形成されているために、それぞれに隣接するフランジ
部を対をなす支持部材によって同時に挟持することがで
きる。従って、ブロック部材の支持強度を高めることが
できる。
【0051】しかも、ブロック部材の外周部分の対称部
位にはフランジ部の突出量を制限する異形部が形成され
ているために、複数のブロック部材を互いに隣接するよ
うに配列すると、それぞれの異形部によって空間部が形
成されることになる。このために、その空間部を利用し
た取付手段による締め付けが可能となる上、フランジ部
の外周面からの突出長さを短くすることも可能となるこ
とから、その分、支持部材の幅を狭くできる。従って、
支持部材が先行技術のようにブロック部材上に食み出さ
ないのみならず、パネル構体に占める支持部材の面積を
縮小化できて見栄えを改善できる。
【0052】特に、対をなす支持部材は帯状に構成され
ている関係で、平板素材を単に所定の幅にて切断するだ
けで製造することができ、その長さも自在に調整でき
る。従って、製造が容易になり、量産性が著しく向上す
るために、製造コストが低減できるのみならず、パネル
構体のコストをも有効に低減できる。
【0053】さらには、それぞれ対をなす帯状の支持部
材は、パネル構体の組み立てに際し、先行技術のように
コ字形の第1の支持具のスリットに帯状の第2の支持具
を挿入する必要がなく、単に重ね合わせるだけで組み立
て作業を進行させることができる。従って、パネル構体
の施工を短期間で能率的に遂行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるブロック部材の一実施例を示す
平面図。
【図2】図1のP−P断面図。
【図3】本発明にかかるパネル構体の一実施例を示す正
面図。
【図4】図3のR部の拡大図。
【図5】図3のQ−Q断面図。
【図6】本発明にかかるパネル構体に適用される支持部
材であって、同図(a)は第1の支持部材の要部平面
図、同図(b)は第2の支持部材の要部平面図。
【図7】本発明にかかるブロック部材の他の実施例を示
すものであって、同図(a)は平面図、同図(b)は同
図(a)の側面図。
【図8】図7に示すブロック部材を用いたパネル構体の
一部分を示す正面図。
【図9】図8の要部断面図。
【図10】本発明にかかるブロック部材のさらに異なっ
た実施例を示すものであって、同図(a)は平面図、同
図(b)は同図(a)の側面図。
【図11】本発明にかかるパネル構体に適用される支持
部材の他の実施例を示すものであって、同図(a)はブ
ロック部材の緊締状態を示す要部断面図、同図(b)は
第1,第2の支持部材の要部斜視図。
【図12】先行技術の要部斜視図。
【図13】図12の正面図。
【図14】図13のT−T断面図。
【図15】図13のU−U断面図。
【図16】図15のW−W断面図。
【図17】先行技術にかかる第1の支持具の斜視図。
【図18】先行技術にかかる第2の支持具の平面図。
【符号の説明】
20,20A,20B,20C ブロック部材 21 ブロック本体 21a 一方の面 21b 他方の面 21c 外周面 22,23 凹部 23a 底面 24 フランジ部 24a 面 25,25A,25B 異形部 26 空間部 30 支持枠体 31 支柱 32 ベ−ス部材 33 支持材 33a 支持突起 40,40A 対をなす第1の支持部材 41,51 孔 42 屈曲部 50,50A 対をなす第2の支持部材 60 取付手段(ボルト) 61 取付手段(ナット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−140536(JP,A) 特開 平4−20632(JP,A) 実開 平5−47140(JP,U) 実開 平6−8545(JP,U) 実開 平4−68115(JP,U) 実開 昭56−148342(JP,U) 実開 平6−67616(JP,U) 実開 昭49−28914(JP,U) 特許2719124(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/02 E04C 1/42 E04C 1/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ板状の角型ブロック本体のすべての
    辺の外周面に、外周面より小さな肉厚で全周にわたって
    同じ高さで外方に突出する連続したフランジ部を一体的
    に形成し、そのフランジ部の面はほぼ平面であり、か
    つ、隣接するブロック部材のそれぞれのフランジ部を対
    をなすほぼ帯状の支持部材で表裏から挟んでブロック部
    材を固定するに十分な高さと厚さとを有し、対をなす縦
    支持部材および横支持部材が交差する位置に対応するフ
    ランジ部のコーナー部に、両支持部材を共に締め付ける
    ためのボルトを通す空間が設けられていることを特徴と
    するブロック部材。
  2. 【請求項2】 角形のブロック本体のすべての辺の外周
    面に、互いに離隔し、かつ外方に突出する一対のフラン
    ジ部を一体的に形成すると共に、互いに隣接する辺の交
    差するコ−ナ部に位置するフランジ部分に円弧状などの
    異形部を形成したことを特徴とするブロック部材。
  3. 【請求項3】 ほぼ板状の角型ブロック本体のすべての
    辺の外周面に、外周面より小さな肉厚で全周にわたって
    同じ高さで外方に突出する連続したフランジ部を一体的
    に、かつ、ブロックの辺を隣接させたときこのフランジ
    部のコーナー部に空隙が生じるように形成したブロック
    部材と、ほぼ帯状の縦支持部材と横支持部材とからな
    り、隣接したブロック部材の両フランジ部の前後両面か
    ら帯状縦支持部材および帯状横支持部材で挟み、縦横両
    支持部材の交差する位置でボルトを貫通させ、前後の縦
    横両支持部材およびブロック部材のフランジ部を締め付
    けてなるブロックパネル構体。
  4. 【請求項4】 角形のブロック本体のすべての辺の外周
    面に、互いに離隔し、かつ外方に突出する一対のフラン
    ジ部を一体的に形成すると共に、互いに隣接する辺の交
    差するコ−ナ部に位置するフランジ部分に円弧状などの
    異形部を形成してなるブロック部材と、ブロック部材の
    それぞれのフランジ部の前後面側に位置し、かつブロッ
    ク部材のコ−ナ部の異形部により形成される空間部に対
    応する部分に孔を有する対をなす支持部材と、ボルト,
    ナットを含む取付手段とを具備し、前記ブロック部材の
    それぞれの辺のフランジ部の前後面側に対をなす支持部
    材を位置させると共に、支持部材の孔,ブロック部材の
    異形部による空間部を利用して取付手段にて対をなす支
    持部材を緊締することによって、ブロック部材の一対の
    フランジ部を支持部材にて挟持することを特徴とするパ
    ネル構体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021112269A1 (ko) * 2019-12-02 2021-06-10 (주)에어박스 에어 센서

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2719124B2 (ja) 1995-07-28 1998-02-25 日本硬質硝子株式会社 パネル及びパネル構体

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