JP3039556B2 - ラベルシートの作成方法 - Google Patents
ラベルシートの作成方法Info
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/008—Sequential or multiple printing, e.g. on previously printed background; Mirror printing; Recto-verso printing; using a combination of different printing techniques; Printing of patterns visible in reflection and by transparency; by superposing printed artifacts
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ラベルシートの作成方法に関し、特に、ラ
ベル基材の裏面側に印刷を施したラベルシートの作成方
法に関する。
ベル基材の裏面側に印刷を施したラベルシートの作成方
法に関する。
従来の技術 従来において、隠蔽ラベルシートの作成方法は種々知
られているものの、隠蔽用のラベル基材の裏面側に印刷
を施した隠蔽ラベルシートを効率的に作成する方法は知
られていない。
られているものの、隠蔽用のラベル基材の裏面側に印刷
を施した隠蔽ラベルシートを効率的に作成する方法は知
られていない。
発明が解決しようとする課題 前記ラベル基材の裏面側に印刷を施した隠蔽ラベルシ
ートから剥離形成されるラベルは、例えば、隠蔽すべき
情報を表示した葉書やカード等に前記隠蔽すべき情報を
被覆隠蔽するように剥離可能に接着されて隠蔽情報を有
する葉書やカード等を作成するために用いられている
が、前記ラベル基材の裏面側の印刷内容を隠蔽すべき情
報とすれば、隠蔽すべき情報の表示量を増大することが
できるという利点がある。
ートから剥離形成されるラベルは、例えば、隠蔽すべき
情報を表示した葉書やカード等に前記隠蔽すべき情報を
被覆隠蔽するように剥離可能に接着されて隠蔽情報を有
する葉書やカード等を作成するために用いられている
が、前記ラベル基材の裏面側の印刷内容を隠蔽すべき情
報とすれば、隠蔽すべき情報の表示量を増大することが
できるという利点がある。
このため、前記ラベル基材の裏面側に印刷を施した隠
蔽ラベルシートの容易で効率的な作成方法の開発が要望
されており、本発明は、この要望に応えることを目的と
する。
蔽ラベルシートの容易で効率的な作成方法の開発が要望
されており、本発明は、この要望に応えることを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、互いに剥離可能
に接着された2枚の透明シートが一方の透明シートにお
いて粘着剤によって剥離シートに剥離可能に接着されて
なる連続状の下部シートの前記剥離シートとは反対側の
透明シート表面に隠蔽すべき情報を逆文字印刷で施す印
刷工程と、隠蔽用のラベル基材の裏面側に粘着剤が施さ
れてなる連続状の上部シートを、前記下部シートの逆文
字印刷を施した透明シート面に重ね合わせて前記粘着剤
によって接着し、前記透明シート表面の隠蔽情報を隠蔽
する重ね合わせ接着工程とからなるものである。
に接着された2枚の透明シートが一方の透明シートにお
いて粘着剤によって剥離シートに剥離可能に接着されて
なる連続状の下部シートの前記剥離シートとは反対側の
透明シート表面に隠蔽すべき情報を逆文字印刷で施す印
刷工程と、隠蔽用のラベル基材の裏面側に粘着剤が施さ
れてなる連続状の上部シートを、前記下部シートの逆文
字印刷を施した透明シート面に重ね合わせて前記粘着剤
によって接着し、前記透明シート表面の隠蔽情報を隠蔽
する重ね合わせ接着工程とからなるものである。
作用 互いに剥離可能に接着された2枚の透明シートが一方
の透明シートにおいて粘着剤によって剥離シートに剥離
可能に接着されてなる連続状の下部シートの前記剥離シ
ートとは反対側の透明シート表面に逆文字印刷を施す一
方、隠蔽用のラベル基材の裏面側に粘着剤が施された連
続状の上部シートを、前記下部シートの逆文字印刷を施
した透明シート面に重ね合わせて前記粘着剤によって接
着することによって、前記ラベル基材の裏面に印刷が施
された隠蔽ラベルシートが作成される。
の透明シートにおいて粘着剤によって剥離シートに剥離
可能に接着されてなる連続状の下部シートの前記剥離シ
ートとは反対側の透明シート表面に逆文字印刷を施す一
方、隠蔽用のラベル基材の裏面側に粘着剤が施された連
続状の上部シートを、前記下部シートの逆文字印刷を施
した透明シート面に重ね合わせて前記粘着剤によって接
着することによって、前記ラベル基材の裏面に印刷が施
された隠蔽ラベルシートが作成される。
実 施 例 以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
ここにおいて、第1図は作成工程を概略的に示す説明
図、第2図は下部シートの断面図、第3図は上部シート
の断面図、第4図は接着された上部シートと下部シート
の型抜き工程前の状態を示す断面図、第5図は同じく型
抜き工程後の状態を示す断面図、第6図は同状態の平面
図、第7図は同じくマージナル孔を穿設した状態を示す
断面図、第8図は同じく剥離シートからラベル以外の不
要部分を剥離した状態を示す断面図、第9図は同状態の
平面図、第10図は葉書に貼ったラベルを部分的に剥離し
た状態を示す平面図、第11図は作成する隠蔽ラベルシー
トの他の構成を示す断面図である。
図、第2図は下部シートの断面図、第3図は上部シート
の断面図、第4図は接着された上部シートと下部シート
の型抜き工程前の状態を示す断面図、第5図は同じく型
抜き工程後の状態を示す断面図、第6図は同状態の平面
図、第7図は同じくマージナル孔を穿設した状態を示す
断面図、第8図は同じく剥離シートからラベル以外の不
要部分を剥離した状態を示す断面図、第9図は同状態の
平面図、第10図は葉書に貼ったラベルを部分的に剥離し
た状態を示す平面図、第11図は作成する隠蔽ラベルシー
トの他の構成を示す断面図である。
第1図及び第2図に示すように、剥離シート1に透明
シートたる透明ポリエチレンフィルム2が粘着剤3によ
って剥離可能に接着され、前記透明ポリエチレンフィル
ム2の前記剥離シート1と反対面側には、透明シートた
る透明ポリプロピレンフィルム4が透明ポリプロピレン
層5を介して剥離可能に接着されてなる連続状の下部シ
ート6が、前記透明ポリプロピレンフィルム4が表面側
に位置した状態でロール7に巻回されている。前記下部
シート6は、ガイドロールを介して引き出されたうえ、
図示していない適宜な移送機構によって、第1図上右方
向に移送され、印刷装置8により透明ポリプロピレンフ
ィルム4面に隠蔽すべき情報X、例えば定期預金の満期
に関する説明文(第4図参照)を逆文字印刷する印刷工
程が施される。このように逆文字印刷を行うことによ
り、隠蔽すべき情報Xは剥離シート1側から見た場合に
正規の文字として視認できるものである。
シートたる透明ポリエチレンフィルム2が粘着剤3によ
って剥離可能に接着され、前記透明ポリエチレンフィル
ム2の前記剥離シート1と反対面側には、透明シートた
る透明ポリプロピレンフィルム4が透明ポリプロピレン
層5を介して剥離可能に接着されてなる連続状の下部シ
ート6が、前記透明ポリプロピレンフィルム4が表面側
に位置した状態でロール7に巻回されている。前記下部
シート6は、ガイドロールを介して引き出されたうえ、
図示していない適宜な移送機構によって、第1図上右方
向に移送され、印刷装置8により透明ポリプロピレンフ
ィルム4面に隠蔽すべき情報X、例えば定期預金の満期
に関する説明文(第4図参照)を逆文字印刷する印刷工
程が施される。このように逆文字印刷を行うことによ
り、隠蔽すべき情報Xは剥離シート1側から見た場合に
正規の文字として視認できるものである。
第1図及び第3図に示すように、隠蔽用のラベル基材
9の裏面側に不透光性を高めるためのアルミ箔10が一体
的に設けられ、このアルミ箔10の前記ラベル基材9とは
反対面側には粘着剤11が施されるとともに、剥離シート
12で前記粘着剤11を被覆してなる連続状の上部シート13
が、前記剥離シート12が表面側に位置した状態でロール
14に巻回されている。前記上部シート13はガイドロール
を介して引き出され、このガイドロールに至る過程で剥
離シリンダ15により剥離シート12が剥離され、粘着剤11
が露出した状態で、下部シート6の透明ポリプロピレン
フィルム4面側に粘着剤11側が対向する状態で、図示し
ていない適宜な移送機構によって第1図上右方向に移送
される。
9の裏面側に不透光性を高めるためのアルミ箔10が一体
的に設けられ、このアルミ箔10の前記ラベル基材9とは
反対面側には粘着剤11が施されるとともに、剥離シート
12で前記粘着剤11を被覆してなる連続状の上部シート13
が、前記剥離シート12が表面側に位置した状態でロール
14に巻回されている。前記上部シート13はガイドロール
を介して引き出され、このガイドロールに至る過程で剥
離シリンダ15により剥離シート12が剥離され、粘着剤11
が露出した状態で、下部シート6の透明ポリプロピレン
フィルム4面側に粘着剤11側が対向する状態で、図示し
ていない適宜な移送機構によって第1図上右方向に移送
される。
そして、第1図に示すように、上部シート13と下部シ
ート6を重ね合わせて移送し、上下一対の圧着ローラ16
により上下方向から適宜な圧力をかけることによって、
下部シート6の透明ポリプロピレンフィルム4面に、粘
着剤11で上部シート13を接着する重ね合わせ接着工程が
施され(第4図参照)。ここにおいて、隠蔽ラベルシー
ト21が作成されることになる。
ート6を重ね合わせて移送し、上下一対の圧着ローラ16
により上下方向から適宜な圧力をかけることによって、
下部シート6の透明ポリプロピレンフィルム4面に、粘
着剤11で上部シート13を接着する重ね合わせ接着工程が
施され(第4図参照)。ここにおいて、隠蔽ラベルシー
ト21が作成されることになる。
第1図に示すように、前記重ね合わせ接着工程によっ
て接着された連続状態にある上部シート13と下部シート
6からなる隠蔽ラベルシート21に対して、前記上部シー
ト13のラベル基材9の表面側に、通常の表示情報Y、例
えば「定期預金満期通知」の表題、差し出し人である銀
行名表示、剥離開始位置を示す注意文を印刷装置17で印
刷する表印刷工程が行われ、第4図状態となる。
て接着された連続状態にある上部シート13と下部シート
6からなる隠蔽ラベルシート21に対して、前記上部シー
ト13のラベル基材9の表面側に、通常の表示情報Y、例
えば「定期預金満期通知」の表題、差し出し人である銀
行名表示、剥離開始位置を示す注意文を印刷装置17で印
刷する表印刷工程が行われ、第4図状態となる。
続いて、第1図、第5図及び第6図に示すように、型
抜き装置18により、上述の連続状態にある隠蔽ラベルシ
ート21に対して剥離シート1を除いて、ラベルの輪郭を
形成すべく角がアール状となったほぼ四角形状の切り込
み19を入れて型抜きを行う型抜き工程が施される。この
型抜き工程においては、剥離位置を指定する平行な2本
のミシン目20も上部シート13と下部シート6の透明ポリ
プロピレンフィルム4に対して設けられる。
抜き装置18により、上述の連続状態にある隠蔽ラベルシ
ート21に対して剥離シート1を除いて、ラベルの輪郭を
形成すべく角がアール状となったほぼ四角形状の切り込
み19を入れて型抜きを行う型抜き工程が施される。この
型抜き工程においては、剥離位置を指定する平行な2本
のミシン目20も上部シート13と下部シート6の透明ポリ
プロピレンフィルム4に対して設けられる。
さらに移送された連続ずる隠蔽ラベルシート21に対し
て、第1図及び第7図に示すように、マージナルパンチ
装置22によって、ラベル基材9から剥離シート1まで貫
通するマージナル孔23が、幅方向両側に位置して連続方
向に等間隔において透設される。さらに続いて、剥離シ
リンダ24に、切り込み19の外側部分が巻き取られること
によって不要部分が剥離シート1から剥離され、第8図
及び第9図に示すように、マージナル孔23を有する剥離
シート1に長手方向に所定間隔をおいてラベル25が剥離
自在に接着された連続ラベル用紙26が作成される。さら
に移送された連続ラベル用紙26は、第1図に示すよう
に、巻き取りロール27に順次巻き取られるものである。
て、第1図及び第7図に示すように、マージナルパンチ
装置22によって、ラベル基材9から剥離シート1まで貫
通するマージナル孔23が、幅方向両側に位置して連続方
向に等間隔において透設される。さらに続いて、剥離シ
リンダ24に、切り込み19の外側部分が巻き取られること
によって不要部分が剥離シート1から剥離され、第8図
及び第9図に示すように、マージナル孔23を有する剥離
シート1に長手方向に所定間隔をおいてラベル25が剥離
自在に接着された連続ラベル用紙26が作成される。さら
に移送された連続ラベル用紙26は、第1図に示すよう
に、巻き取りロール27に順次巻き取られるものである。
このようにして作成された連続ラベル用紙26は、ラベ
ル25を剥離シート1から剥離することによって、第10図
に示すように、葉書30やカードの所望の情報表示面に露
出した粘着剤3によって接着することができる。これに
よって、前記情報表示面の情報Zはラベル25によって被
覆隠蔽された状態となる。また、剥離シート1からラベ
ル25を剥離した際に、前記ラベル25の透明ポリプロピレ
ンフィルム4面に逆文字印刷された隠蔽すべき情報X
は、前記透明ポリプロピレンフィルム4及びこれと剥離
可能に疑似的に接着された透明ポリエチレンフィルム2
によって保護された状態にある。そして、前記ラベル25
は透明ポリプロピレン層5部分から分離されることによ
り、接着された葉書30やカードに透明ポリエチレンフィ
ルム2を残した状態で剥離される。(第10図参照)。こ
の剥離状態においては、隠蔽されていた葉書30やカード
の情報Zが前記透明ポリエチレンフィルム2を通して視
認可能になる一方、ラベル25の隠蔽すべき情報Xも透明
ポリプロピレンフィルム4を通して視認可能となるもの
である。
ル25を剥離シート1から剥離することによって、第10図
に示すように、葉書30やカードの所望の情報表示面に露
出した粘着剤3によって接着することができる。これに
よって、前記情報表示面の情報Zはラベル25によって被
覆隠蔽された状態となる。また、剥離シート1からラベ
ル25を剥離した際に、前記ラベル25の透明ポリプロピレ
ンフィルム4面に逆文字印刷された隠蔽すべき情報X
は、前記透明ポリプロピレンフィルム4及びこれと剥離
可能に疑似的に接着された透明ポリエチレンフィルム2
によって保護された状態にある。そして、前記ラベル25
は透明ポリプロピレン層5部分から分離されることによ
り、接着された葉書30やカードに透明ポリエチレンフィ
ルム2を残した状態で剥離される。(第10図参照)。こ
の剥離状態においては、隠蔽されていた葉書30やカード
の情報Zが前記透明ポリエチレンフィルム2を通して視
認可能になる一方、ラベル25の隠蔽すべき情報Xも透明
ポリプロピレンフィルム4を通して視認可能となるもの
である。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものでは
なく、例えばアルミ箔10に換えて、ラベル基材9の裏面
に印刷を施すことにより不透光性を高めてもよく、ま
た、隠蔽用のラベル基材9自体の不透光性が十分高い場
合にはこれらの加工を施す必要はない。さらに、表印刷
工程を施す時期は、型抜き工程の前であればいつでもよ
く、重ね合わせ接着工程の前や逆文字を印刷する印刷工
程の前でもよい。さらにまた、前記逆文字を印刷する印
刷工程においては、一定間隔毎に所定の印刷を施すほ
か、連続的に所定の印刷を繰り返し施すことも可能であ
る。また、透明ポリプロピレンフィルム4や透明ポリプ
ロピレン層5あるいは透明ポリエチレンフィルム2は、
他の合成樹脂を用いてもよい。またさらに、連続ラベル
用紙26は、巻き取りロール27に換えて折り畳み装置を採
用し、折り畳むことも可能であるほか、切断装置を用い
て単片化して作成することもできる。また、逆文字印刷
と同時にマージナル孔23の穿設位置及び表印刷位置を示
す指標を印刷しておくと、逆文字印刷位置とマージナル
孔23の穿設位置及び表印刷位置とのマッチングが容易で
ある。さらに、本発明においては、第11図に示すよう
に、隠蔽用のラベル基材31をミシン目32を介して延設
し、延設部分を葉書片やカード片として構成する一方、
剥離紙33をスリット34部分から剥がしたうえ、前記ミシ
ン目32で折り重ねて葉書やカードを形成し得るような構
成の隠蔽ラベルシート35も作成可能である。さらにま
た、上部シート13と下部シート6は連続状のみならず、
単片状のものを使用することもできる。
なく、例えばアルミ箔10に換えて、ラベル基材9の裏面
に印刷を施すことにより不透光性を高めてもよく、ま
た、隠蔽用のラベル基材9自体の不透光性が十分高い場
合にはこれらの加工を施す必要はない。さらに、表印刷
工程を施す時期は、型抜き工程の前であればいつでもよ
く、重ね合わせ接着工程の前や逆文字を印刷する印刷工
程の前でもよい。さらにまた、前記逆文字を印刷する印
刷工程においては、一定間隔毎に所定の印刷を施すほ
か、連続的に所定の印刷を繰り返し施すことも可能であ
る。また、透明ポリプロピレンフィルム4や透明ポリプ
ロピレン層5あるいは透明ポリエチレンフィルム2は、
他の合成樹脂を用いてもよい。またさらに、連続ラベル
用紙26は、巻き取りロール27に換えて折り畳み装置を採
用し、折り畳むことも可能であるほか、切断装置を用い
て単片化して作成することもできる。また、逆文字印刷
と同時にマージナル孔23の穿設位置及び表印刷位置を示
す指標を印刷しておくと、逆文字印刷位置とマージナル
孔23の穿設位置及び表印刷位置とのマッチングが容易で
ある。さらに、本発明においては、第11図に示すよう
に、隠蔽用のラベル基材31をミシン目32を介して延設
し、延設部分を葉書片やカード片として構成する一方、
剥離紙33をスリット34部分から剥がしたうえ、前記ミシ
ン目32で折り重ねて葉書やカードを形成し得るような構
成の隠蔽ラベルシート35も作成可能である。さらにま
た、上部シート13と下部シート6は連続状のみならず、
単片状のものを使用することもできる。
効果 以上説明したところで明らかなように、本発明によれ
ば、ラベルシートを容易にかつ効率よく作成でき、ま
た、本方法で作成したラベルは下部シートの透明シート
とともに剥離シートから剥離されるので、隠蔽用のラベ
ル基材の裏面側に施した隠蔽すべき情報となる逆文字印
刷が透明シートで保護された状態で剥離シートから剥離
されるとともに、前記ラベルの使用に当たっても接着し
た葉書等から前記透明シートとともに剥離されるので、
前記逆文字印刷された隠蔽すべき情報が常に保護される
という効果を奏する。
ば、ラベルシートを容易にかつ効率よく作成でき、ま
た、本方法で作成したラベルは下部シートの透明シート
とともに剥離シートから剥離されるので、隠蔽用のラベ
ル基材の裏面側に施した隠蔽すべき情報となる逆文字印
刷が透明シートで保護された状態で剥離シートから剥離
されるとともに、前記ラベルの使用に当たっても接着し
た葉書等から前記透明シートとともに剥離されるので、
前記逆文字印刷された隠蔽すべき情報が常に保護される
という効果を奏する。
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は作成工程を
概略的に示す説明図、第2図は下部シートの断面図、第
3図は上部シートの断面図、第4図は接着された上部シ
ートと下部シートの型抜き工程前の状態を示す断面図、
第5図は同じく型抜き工程後の状態を示す断面図、第6
図は同状態の平面図、第7図は同じくマージナル孔を穿
設した状態を示す断面図、第8図は同じく剥離シートか
らラベル以外の不要部分を剥離した状態を示す断面図、
第9図は同状態の平面図、第10図は葉書に貼ったラベル
を部分的に剥離した状態を示す平面図、第11図は作成す
る隠蔽ラベルシートの他の構成を示す断面図である。 1……剥離シート、2……透明ポリエチレンフィルム、
4……透明ポリプロピレンフィルム、5……透明ポリプ
ロピレン層、6……下部シート、8……印刷装置、9…
…ラベル基材、11……粘着剤、13……上部シート、16…
…圧着ローラ、17……印刷装置、18……型抜き装置、19
……切り込み、21……隠蔽ラベルシート、23……マージ
ナル孔、25……ラベル、26……連続ラベル用紙
概略的に示す説明図、第2図は下部シートの断面図、第
3図は上部シートの断面図、第4図は接着された上部シ
ートと下部シートの型抜き工程前の状態を示す断面図、
第5図は同じく型抜き工程後の状態を示す断面図、第6
図は同状態の平面図、第7図は同じくマージナル孔を穿
設した状態を示す断面図、第8図は同じく剥離シートか
らラベル以外の不要部分を剥離した状態を示す断面図、
第9図は同状態の平面図、第10図は葉書に貼ったラベル
を部分的に剥離した状態を示す平面図、第11図は作成す
る隠蔽ラベルシートの他の構成を示す断面図である。 1……剥離シート、2……透明ポリエチレンフィルム、
4……透明ポリプロピレンフィルム、5……透明ポリプ
ロピレン層、6……下部シート、8……印刷装置、9…
…ラベル基材、11……粘着剤、13……上部シート、16…
…圧着ローラ、17……印刷装置、18……型抜き装置、19
……切り込み、21……隠蔽ラベルシート、23……マージ
ナル孔、25……ラベル、26……連続ラベル用紙
Claims (1)
- 【請求項1】互いに剥離可能に接着された2枚の透明シ
ートが一方の透明シートにおいて粘着剤によって剥離シ
ートに剥離可能に接着されてなる連続状の下部シートの
前記剥離シートとは反対側の透明シート表面に隠蔽すべ
き情報を逆文字印刷で施す印刷工程と、隠蔽用のラベル
基材の裏面側に粘着剤が施されてなる連続状の上部シー
トを、前記下部シートの逆文字印刷を施した透明シート
面に重ね合わせて前記粘着剤によって接着し、前記透明
シート表面の隠蔽情報を隠蔽する重ね合わせ接着工程と
からなることを特徴とする隠蔽ラベルシートの作成方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1167216A JP3039556B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ラベルシートの作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1167216A JP3039556B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ラベルシートの作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0331889A JPH0331889A (ja) | 1991-02-12 |
JP3039556B2 true JP3039556B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=15845585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1167216A Expired - Fee Related JP3039556B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ラベルシートの作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039556B2 (ja) |
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JP2003088336A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Uchida Godo:Kk | ゆで卵の製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6285284A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-18 | 杉森 三郎 | 粘着ラベルの製造方法 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1167216A patent/JP3039556B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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