JP3026644B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP3026644B2 JP3026644B2 JP3181177A JP18117791A JP3026644B2 JP 3026644 B2 JP3026644 B2 JP 3026644B2 JP 3181177 A JP3181177 A JP 3181177A JP 18117791 A JP18117791 A JP 18117791A JP 3026644 B2 JP3026644 B2 JP 3026644B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に関し、
さらに詳しくは、2色画像形成時の可視像処理構造に関
する。
さらに詳しくは、2色画像形成時の可視像処理構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、複写機等の画像形成装置
にあっては、2種の異なる色を用いて異なる画像を形成
する2色画像形成装置があり、その構造の一例として特
開平2−48683号に記載のものがある。これによる
と、それぞれ異なる極性のトナ−により第1、第2の可
視像を形成した後、転写前チャ−ジャにより極性を揃え
た状態で一括転写し、転写行程後に残留トナ−を除去す
る構造において、上記除去手段の構成として、転写前チ
ャ−ジャによる極性と同極性の電荷が転写前チャ−ジャ
の極性と異なる極性の残留トナ−側に片寄って供給され
る除電手段を設けたものとされ、異なる極性のトナ−に
よる2色画像を形成した後の転写効率およびクリ−ニン
グ効率を上げるようになっている。
にあっては、2種の異なる色を用いて異なる画像を形成
する2色画像形成装置があり、その構造の一例として特
開平2−48683号に記載のものがある。これによる
と、それぞれ異なる極性のトナ−により第1、第2の可
視像を形成した後、転写前チャ−ジャにより極性を揃え
た状態で一括転写し、転写行程後に残留トナ−を除去す
る構造において、上記除去手段の構成として、転写前チ
ャ−ジャによる極性と同極性の電荷が転写前チャ−ジャ
の極性と異なる極性の残留トナ−側に片寄って供給され
る除電手段を設けたものとされ、異なる極性のトナ−に
よる2色画像を形成した後の転写効率およびクリ−ニン
グ効率を上げるようになっている。
【0003】一方、上述した2色画像を形成する場合の
トナ−の混色の発生を防止する装置に関しては、特開昭
61−7252号公報や特開昭63−294579号公
報あるいは特開昭63−294580号公報に記載され
たものがある。これによると、磁気ブラシ現像による第
2現像手段に用いられるトナ−を第1現像手段のそれよ
りも質量の小さなものを使用することにより第2現像行
程時での交番電界下でのトナ−往復運動により発生する
混色を防止したり、あるいは第1現像行程に用いられる
トナ−と第2現像行程に用いられるトナ−との嵩比重若
しくは平均粒径を異ならせ、異種トナ−の混入により生
じる混色のカブリ現象を防止するようになっている。
トナ−の混色の発生を防止する装置に関しては、特開昭
61−7252号公報や特開昭63−294579号公
報あるいは特開昭63−294580号公報に記載され
たものがある。これによると、磁気ブラシ現像による第
2現像手段に用いられるトナ−を第1現像手段のそれよ
りも質量の小さなものを使用することにより第2現像行
程時での交番電界下でのトナ−往復運動により発生する
混色を防止したり、あるいは第1現像行程に用いられる
トナ−と第2現像行程に用いられるトナ−との嵩比重若
しくは平均粒径を異ならせ、異種トナ−の混入により生
じる混色のカブリ現象を防止するようになっている。
【0004】また、前者の2色画像形成装置に用いられ
た異極性トナ−の代わりに同極性トナ−を用いた装置に
関しては、特公平1−45916号公報があり、これに
よれば、異色のトナ−を可視像処理する現像装置を感光
体が通過するとき、最後段の現像装置に至る前に感光体
上の非画像部の帯電電位と同じ電位となるように再帯電
して前の現像時での電位レベルに未飽和部分が存在する
のを解消して次の現像時でのトナ−による混色を防止す
るようになっており、また、このような現像時での電位
レベルを制御する方法としては特開昭63−12306
9号公報に記載されているように、色数が増えるに従っ
てトナ−への現像バイアスによるチャ−ジアップが生じ
た状態での画像転写後におけるトナ−の除去のために転
写行程とクリ−ニング行程において、単色の場合と複数
色の場合とで転写およびクリ−ニングのための条件が異
なることを理由として色モ−ドに応じて除電ランプおよ
び除電装置の動作を制御するようにしたものがある。
た異極性トナ−の代わりに同極性トナ−を用いた装置に
関しては、特公平1−45916号公報があり、これに
よれば、異色のトナ−を可視像処理する現像装置を感光
体が通過するとき、最後段の現像装置に至る前に感光体
上の非画像部の帯電電位と同じ電位となるように再帯電
して前の現像時での電位レベルに未飽和部分が存在する
のを解消して次の現像時でのトナ−による混色を防止す
るようになっており、また、このような現像時での電位
レベルを制御する方法としては特開昭63−12306
9号公報に記載されているように、色数が増えるに従っ
てトナ−への現像バイアスによるチャ−ジアップが生じ
た状態での画像転写後におけるトナ−の除去のために転
写行程とクリ−ニング行程において、単色の場合と複数
色の場合とで転写およびクリ−ニングのための条件が異
なることを理由として色モ−ドに応じて除電ランプおよ
び除電装置の動作を制御するようにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した各
公報に記載されている2色画像形成方法にあっては、次
のような問題が含まれていた。
公報に記載されている2色画像形成方法にあっては、次
のような問題が含まれていた。
【0006】すなわち、第1番目に挙げた公報記載の画
像形成方法にあっては、2色画像形成時での転写および
クリ−ニング効率を上げることができるものの、このた
めに用いられるトナ−は異極性のものが用いられてい
る。従って、感光体上に形成された2色画像を一括転写
する場合、転写前にトナ−の極性を揃えるための帯電が
必要になり、異極性のトナ−間で帯電極性と同じ極性の
トナ−は帯電電位が高くなり、そして異極性のトナ−の
同極性のものよりも低くなってしまい、結果的に一括転
写の際の帯電量が異なることになる。このことは、一方
の極性のトナ−は効率良く転写されるものの、他方の極
性のトナ−の転写は転写不良やエッジ効果の強い画像が
転写されるという現象を招く。 このため、かような構
造の装置にあっては、2色の画像を同時に転写する際の
転写電位の条件設定が難しくなってしまい一定した濃度
の画像を得ることができなくなる虞れがあった。
像形成方法にあっては、2色画像形成時での転写および
クリ−ニング効率を上げることができるものの、このた
めに用いられるトナ−は異極性のものが用いられてい
る。従って、感光体上に形成された2色画像を一括転写
する場合、転写前にトナ−の極性を揃えるための帯電が
必要になり、異極性のトナ−間で帯電極性と同じ極性の
トナ−は帯電電位が高くなり、そして異極性のトナ−の
同極性のものよりも低くなってしまい、結果的に一括転
写の際の帯電量が異なることになる。このことは、一方
の極性のトナ−は効率良く転写されるものの、他方の極
性のトナ−の転写は転写不良やエッジ効果の強い画像が
転写されるという現象を招く。 このため、かような構
造の装置にあっては、2色の画像を同時に転写する際の
転写電位の条件設定が難しくなってしまい一定した濃度
の画像を得ることができなくなる虞れがあった。
【0007】また、このような構造にあっては、クリ−
ニングに際しても、転写前帯電により低い電位となるも
のの、同極性のトナ−は高い電荷量を以って帯電してい
るためにクリ−ニングにとって負荷となり、クリ−ニン
グ用ブレ−ドやブラシ等によるトナ−の除去性能が悪化
する虞れもある。このことは、上述した装置において現
像段階で再帯電する場合のものにあっても起こる虞れが
ある。
ニングに際しても、転写前帯電により低い電位となるも
のの、同極性のトナ−は高い電荷量を以って帯電してい
るためにクリ−ニングにとって負荷となり、クリ−ニン
グ用ブレ−ドやブラシ等によるトナ−の除去性能が悪化
する虞れもある。このことは、上述した装置において現
像段階で再帯電する場合のものにあっても起こる虞れが
ある。
【0008】さらに、このような転写前あるいは後段の
現像装置に至る前に再帯電する構造にあっては、装置の
大型化や複雑化を招き装置のコストアップとなる虞れも
あった。
現像装置に至る前に再帯電する構造にあっては、装置の
大型化や複雑化を招き装置のコストアップとなる虞れも
あった。
【0009】一方、第2現像行程に用いられるトナ−の
質量、嵩比重若しくは平均粒径を異ならせるようにした
装置にあっては、磁気ブラシ現像の穂による摺擦によっ
て第1現像により得られた画像が損傷を受ける虞れがあ
り、また、このような磁気ブラシ現像を用いない第2現
像行程を実行する構成の装置(特開昭63−12306
9号公報)においては、単色と複数色の場合でクリ−ニ
ング行程前の除電プロセスを異ならせる必要があり、そ
の作業が面倒になる虞れがあった。
質量、嵩比重若しくは平均粒径を異ならせるようにした
装置にあっては、磁気ブラシ現像の穂による摺擦によっ
て第1現像により得られた画像が損傷を受ける虞れがあ
り、また、このような磁気ブラシ現像を用いない第2現
像行程を実行する構成の装置(特開昭63−12306
9号公報)においては、単色と複数色の場合でクリ−ニ
ング行程前の除電プロセスを異ならせる必要があり、そ
の作業が面倒になる虞れがあった。
【0010】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
2色画像形成装置における問題に鑑み、経時にわたって
安定した2色画像を提供できる構造を備えた2色画像形
成装置を得ることにある。
2色画像形成装置における問題に鑑み、経時にわたって
安定した2色画像を提供できる構造を備えた2色画像形
成装置を得ることにある。
【0011】また本発明の目的は、同極性のトナ−を用
いて2色画像を形成する場合の残留トナ−の除去を簡単
な構造により行うことのできる2色画像形成装置を得る
ことにある。
いて2色画像を形成する場合の残留トナ−の除去を簡単
な構造により行うことのできる2色画像形成装置を得る
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、感光体を均一に帯電する第
1の帯電手段と、この第1の帯電手段により均一に帯電
された感光体に第1の画像情報に基づきネガ露光を行っ
て潜像を形成する第1の露光手段と、この第1の露光手
段により形成された潜像を現像して第1現像像とする第
1の現像手段と、この第1の現像手段による現像処理後
の前記感光体を第1現像像上より再び帯電させる第2の
帯電手段と、この第2の帯電手段により帯電された前記
感光体に第2の画像情報に基づき第1現像像以外の場所
にネガ露光して潜像を形成する第2の露光手段と、この
第2の露光手段により形成された潜像を第1の現像像と
は異なる色の第2現像像に現像する第2の現像手段とを
有し、前記感光体上に形成された第1現像像、第2の現
像像を転写紙に一括して転写することで2色画像を得る
ようにした画像形成装置において、前記第1の現像手段
は2成分磁気ブラシ現像方式であり、前記第2の現像手
段は非接触現像方式てあり、前記第1の現像手段に用い
られるトナ−の平均粒径は前記第2の現像手段に用いら
れるトナ−の平均粒径よりも小さく、かつ、前記第1の
現像手段に用いられるトナ−の粒径分布が 体積平均粒径/個数平均粒径≦1.2 となる関係を満たし、前記第2の現像手段に用いられる
トナ−はその形状が球状であることを特徴とするもので
ある。
め、請求項1に係る発明は、感光体を均一に帯電する第
1の帯電手段と、この第1の帯電手段により均一に帯電
された感光体に第1の画像情報に基づきネガ露光を行っ
て潜像を形成する第1の露光手段と、この第1の露光手
段により形成された潜像を現像して第1現像像とする第
1の現像手段と、この第1の現像手段による現像処理後
の前記感光体を第1現像像上より再び帯電させる第2の
帯電手段と、この第2の帯電手段により帯電された前記
感光体に第2の画像情報に基づき第1現像像以外の場所
にネガ露光して潜像を形成する第2の露光手段と、この
第2の露光手段により形成された潜像を第1の現像像と
は異なる色の第2現像像に現像する第2の現像手段とを
有し、前記感光体上に形成された第1現像像、第2の現
像像を転写紙に一括して転写することで2色画像を得る
ようにした画像形成装置において、前記第1の現像手段
は2成分磁気ブラシ現像方式であり、前記第2の現像手
段は非接触現像方式てあり、前記第1の現像手段に用い
られるトナ−の平均粒径は前記第2の現像手段に用いら
れるトナ−の平均粒径よりも小さく、かつ、前記第1の
現像手段に用いられるトナ−の粒径分布が 体積平均粒径/個数平均粒径≦1.2 となる関係を満たし、前記第2の現像手段に用いられる
トナ−はその形状が球状であることを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項2に係る発明は、感光体を均一に帯
電する第1の帯電手段と、この第1の帯電手段により均
一に帯電された感光体に第1の画像情報に基づきネガ露
光を行って潜像を形成する第1の露光手段と、この第1
の露光手段により形成された潜像を現像して第1現像像
とする第1の現像手段と、この第1の現像手段による現
像処理後の前記感光体を第1現像像上より再び帯電させ
る第2の帯電手段と、この第2の帯電手段により帯電さ
れた前記感光体に第2の画像情報に基づき第1現像像以
外の場所にネガ露光して潜像を形成する第2の露光手段
と、この第2の露光手段により形成された潜像を第1の
現像像とは異なる色の第2現像像に現像する第2の現像
手段とを有し、前記感光体上に形成された第1現像像、
第2の現像像を転写紙に一括して転写することで2色画
像を得る動作と、前記第2の露光手段及び前記第2の現
像手段を作動させずに単一色画像を得る動作とを行うよ
うにした画像形成装置において、前記第2の帯電手段
は、前記2色画像を得る動作時と、前記単一色画像を得
る動作時に、前記感光体を帯電させることを特徴とする
ものである。
電する第1の帯電手段と、この第1の帯電手段により均
一に帯電された感光体に第1の画像情報に基づきネガ露
光を行って潜像を形成する第1の露光手段と、この第1
の露光手段により形成された潜像を現像して第1現像像
とする第1の現像手段と、この第1の現像手段による現
像処理後の前記感光体を第1現像像上より再び帯電させ
る第2の帯電手段と、この第2の帯電手段により帯電さ
れた前記感光体に第2の画像情報に基づき第1現像像以
外の場所にネガ露光して潜像を形成する第2の露光手段
と、この第2の露光手段により形成された潜像を第1の
現像像とは異なる色の第2現像像に現像する第2の現像
手段とを有し、前記感光体上に形成された第1現像像、
第2の現像像を転写紙に一括して転写することで2色画
像を得る動作と、前記第2の露光手段及び前記第2の現
像手段を作動させずに単一色画像を得る動作とを行うよ
うにした画像形成装置において、前記第2の帯電手段
は、前記2色画像を得る動作時と、前記単一色画像を得
る動作時に、前記感光体を帯電させることを特徴とする
ものである。
【0014】
【0015】
【作用】請求項1に係る発明によれば、第1の現像手段
に用いられるトナ−は、第2の現像手段に用いられるト
ナーよりも平均粒径が小さく、かつ粒径分布が均一であ
ることにより、単位重量当たりの表面積(比表面積)が増
加し、キャリアに対するトナ−の接触面積が増加して帯
電量が多くなり、第2の現像手段による現像時における
感光体から第2の現像手段へのトナ−の飛翔が抑えられ
て混色が防止される。また、第2の現像手段に用いられ
るトナ−は、球形とし、均一粒径分布とすることで、ト
ナ−同士の均一な帯電状態を設定でき、仮りに第2の現
像手段による現像時での現像電界が小さい場合でも良好
な現像像を得ることができる。
に用いられるトナ−は、第2の現像手段に用いられるト
ナーよりも平均粒径が小さく、かつ粒径分布が均一であ
ることにより、単位重量当たりの表面積(比表面積)が増
加し、キャリアに対するトナ−の接触面積が増加して帯
電量が多くなり、第2の現像手段による現像時における
感光体から第2の現像手段へのトナ−の飛翔が抑えられ
て混色が防止される。また、第2の現像手段に用いられ
るトナ−は、球形とし、均一粒径分布とすることで、ト
ナ−同士の均一な帯電状態を設定でき、仮りに第2の現
像手段による現像時での現像電界が小さい場合でも良好
な現像像を得ることができる。
【0016】請求項2に係る発明によれば、2色画像を
得る動作と、単一色画像を得る動作に関係なく、第2の
帯電手段を動作させることで、2色画像を得る動作時
と、単一色画像を得る動作時における転写条件、クリ−
ニング条件を同じにすることができる。
得る動作と、単一色画像を得る動作に関係なく、第2の
帯電手段を動作させることで、2色画像を得る動作時
と、単一色画像を得る動作時における転写条件、クリ−
ニング条件を同じにすることができる。
【0017】
【0018】
【実施例】以下、図1乃至図6において本発明実施例の
詳細を説明する。
詳細を説明する。
【0019】図1は本発明実施例による画像形成装置の
全体構成を示す配置図であり、本実施例による画像形成
装置1は、ドラム状の感光体2を備えている。そして、
感光体2の周囲には、図示矢印で示す感光体2の回転方
向に沿って、第1の帯電装置3、第1の露光装置4、第
1の現像装置5、第2の帯電装置6、第2の露光装置
7、第2の現像装置8、給紙装置9、転写装置10、ク
リ−ニング装置11および除電ランプ12がそれぞれ配
置されている。また、上述した感光体2の回転方向にお
ける転写位置の下流側には転写後に搬送ベルト13を介
して搬送された転写紙上の転写像を定着するための定着
装置14および排紙装置15が設けてある。
全体構成を示す配置図であり、本実施例による画像形成
装置1は、ドラム状の感光体2を備えている。そして、
感光体2の周囲には、図示矢印で示す感光体2の回転方
向に沿って、第1の帯電装置3、第1の露光装置4、第
1の現像装置5、第2の帯電装置6、第2の露光装置
7、第2の現像装置8、給紙装置9、転写装置10、ク
リ−ニング装置11および除電ランプ12がそれぞれ配
置されている。また、上述した感光体2の回転方向にお
ける転写位置の下流側には転写後に搬送ベルト13を介
して搬送された転写紙上の転写像を定着するための定着
装置14および排紙装置15が設けてある。
【0020】上述した第1および第2の帯電装置3およ
び6は、共に同じ構造とされたものであり、第1の帯電
装置4は第1の色画像を形成する前に、そして第2の帯
電装置6は第1の色画像が現像された後に感光体2の表
面を一様帯電するようになっている。
び6は、共に同じ構造とされたものであり、第1の帯電
装置4は第1の色画像を形成する前に、そして第2の帯
電装置6は第1の色画像が現像された後に感光体2の表
面を一様帯電するようになっている。
【0021】そして、上述した第2の帯電装置6は、単
一の色画像形成時および2色の画像形成時の何れの場合
においても一様帯電するように設定されている。
一の色画像形成時および2色の画像形成時の何れの場合
においても一様帯電するように設定されている。
【0022】また、第1、第2の露光装置4および7
は、本実施例の場合、レ−ザ−光書き込み装置を用いて
ネガ露光する構造のものであり、図示しない制御部から
の画像情報を感光体2上に書き込むようになっている。
本実施例の場合、第1の露光装置4が黒色の原稿像に関
する画像情報に応じた露光を、そして第2の露光装置7
が赤色の原稿像に関する画像情報に応じた露光を行うよ
うにされている。
は、本実施例の場合、レ−ザ−光書き込み装置を用いて
ネガ露光する構造のものであり、図示しない制御部から
の画像情報を感光体2上に書き込むようになっている。
本実施例の場合、第1の露光装置4が黒色の原稿像に関
する画像情報に応じた露光を、そして第2の露光装置7
が赤色の原稿像に関する画像情報に応じた露光を行うよ
うにされている。
【0023】一方、第1の現像装置5および第2の現像
装置8は、共にネガ・ポジ現像、所謂、反転現像を行う
ようになっており、本実施例の場合、第1の現像装置5
は、キャリアにトナ−を付着させた2成分系現像剤を用
いた磁気ブラシ現像装置で構成され、また、第2の現像
装置8は、1成分系現像剤を用いた非接触現像装置で構
成されており、これら各現像装置に用いられるトナ−に
関しては後述する。
装置8は、共にネガ・ポジ現像、所謂、反転現像を行う
ようになっており、本実施例の場合、第1の現像装置5
は、キャリアにトナ−を付着させた2成分系現像剤を用
いた磁気ブラシ現像装置で構成され、また、第2の現像
装置8は、1成分系現像剤を用いた非接触現像装置で構
成されており、これら各現像装置に用いられるトナ−に
関しては後述する。
【0024】すなわち、上述した第1の現像装置5およ
び第2の現像装置8に用いられるトナ−は、例えば、懸
濁重合法により製造されたものであって、帯電極性を同
じとされており、第1の現像装置5に用いられるトナ−
は、第2の現像装置8に用いられるトナ−よりも平均粒
径において小さいものとされ、本実施例の場合、平均粒
径として5乃至7.5μmのものが選択され、そして粒径分
布が、体積平均粒径/個数平均粒径≦1.2の関係を満足
する状態に設定されたものである。
び第2の現像装置8に用いられるトナ−は、例えば、懸
濁重合法により製造されたものであって、帯電極性を同
じとされており、第1の現像装置5に用いられるトナ−
は、第2の現像装置8に用いられるトナ−よりも平均粒
径において小さいものとされ、本実施例の場合、平均粒
径として5乃至7.5μmのものが選択され、そして粒径分
布が、体積平均粒径/個数平均粒径≦1.2の関係を満足
する状態に設定されたものである。
【0025】上述した第1の現像装置5に用いられるト
ナ−の条件設定は次の理由による。すなわち、第2の現
像装置に比べて平均粒径を小さくすることで単位質量当
たりの表面積(比表面積)が増加し、同一のトナ−濃度の
場合にキャリアに対するトナ−の接触面積が増加するこ
とで高帯電量になり、結果として、感光体側への付着力
を強め、第2の現像装置による可視像処理、つまり、現
像バイアスを用いた非接触現像を行う際の現像バイアス
により感光体上に付着している第1の現像像中のトナ−
が第2の現像装置側に吸引されて混色してしまうのを防
止するためである。
ナ−の条件設定は次の理由による。すなわち、第2の現
像装置に比べて平均粒径を小さくすることで単位質量当
たりの表面積(比表面積)が増加し、同一のトナ−濃度の
場合にキャリアに対するトナ−の接触面積が増加するこ
とで高帯電量になり、結果として、感光体側への付着力
を強め、第2の現像装置による可視像処理、つまり、現
像バイアスを用いた非接触現像を行う際の現像バイアス
により感光体上に付着している第1の現像像中のトナ−
が第2の現像装置側に吸引されて混色してしまうのを防
止するためである。
【0026】一方、第2の現像装置8は、図2に示すよ
うに、現像ロ−ラ8Aに近接してロ−ラ表面上のトナ−
を薄層化する手段であるブレ−ド8Bを介した電荷注入
によりトナ−の帯電を行わせるようになっているもので
あり、これに用いられるトナ−は、球形でしかも粒径分
布が、体積平均粒径/個数平均粒径≦1.2を満足する状
態のものとされている。
うに、現像ロ−ラ8Aに近接してロ−ラ表面上のトナ−
を薄層化する手段であるブレ−ド8Bを介した電荷注入
によりトナ−の帯電を行わせるようになっているもので
あり、これに用いられるトナ−は、球形でしかも粒径分
布が、体積平均粒径/個数平均粒径≦1.2を満足する状
態のものとされている。
【0027】このようなトナ−に対する条件は、次の理
由による。すなわち、第2の現像装置8は、トナ−の帯
電方式として上述したように、薄層化手段であるブレ−
ド8Bを用いて行うため、ブレ−ド8Bに対するトナ−
の均一な対応を行わせることが均一帯電を得るために好
ましい。従って、均一の粒径分布とすることで、トナ−
に対しては、図3に示すような帯電分布が得られ、この
結果からも明らかなように、均一帯電が促進されること
になる。なお、図4は上述した第2の現像装置8に用い
られるトナ−の帯電特性に対する従来の粉砕型トナ−の
帯電特性を示したものである。そして、この均一帯電を
行わせることは、例えば、第2の現像を直流の現像バイ
アスを用いた方法とした場合に、感光体へのトナ−の転
移がムラなく行われることになる。しかも、球形である
と、現像ロ−ラ8Aとの接触面積が小さくなり、現像バ
イアスを印加した場合に、帯電量の増加が少なく、感光
体に向けて転移しやすくなり、結果として転写効率がよ
くなり、図5に示すように、従来の粉砕型トナ−に比べ
ても転写電界に対する余裕をもたすことができる。
由による。すなわち、第2の現像装置8は、トナ−の帯
電方式として上述したように、薄層化手段であるブレ−
ド8Bを用いて行うため、ブレ−ド8Bに対するトナ−
の均一な対応を行わせることが均一帯電を得るために好
ましい。従って、均一の粒径分布とすることで、トナ−
に対しては、図3に示すような帯電分布が得られ、この
結果からも明らかなように、均一帯電が促進されること
になる。なお、図4は上述した第2の現像装置8に用い
られるトナ−の帯電特性に対する従来の粉砕型トナ−の
帯電特性を示したものである。そして、この均一帯電を
行わせることは、例えば、第2の現像を直流の現像バイ
アスを用いた方法とした場合に、感光体へのトナ−の転
移がムラなく行われることになる。しかも、球形である
と、現像ロ−ラ8Aとの接触面積が小さくなり、現像バ
イアスを印加した場合に、帯電量の増加が少なく、感光
体に向けて転移しやすくなり、結果として転写効率がよ
くなり、図5に示すように、従来の粉砕型トナ−に比べ
ても転写電界に対する余裕をもたすことができる。
【0028】本実施例は以上のような構成であるから、
図6における複写行程を表したフロ−チャ−トに示すよ
うに、画像読み取りが行われたかを判別し、読み取りが
行われたと判断した場合には、単一色の画像形成である
かを判別し、単一色である場合には、第1の帯電装置
3、第1の現像装置5をそれぞれ動作させる。すなわ
ち、第1の帯電装置3による一様帯電後に単一色の原稿
像に応じたネガ露光が第1の露光装置4によって行われ
て感光体2上に潜像が形成され、この潜像が第1の現像
装置5の磁気ブラシ中のトナ−の付着を介して可視像処
理される。 そして、感光体2が回転してその表面に担
持されている第1の現像像が第2の帯電装置6の位置に
達すると、第2の帯電装置6が作動して、第1の現像像
上から一様帯電する。そして、感光体2上の第1の現像
像は転写される。従って、転写行程およびクリ−ニング
行程における転写電位および除電条件は2色画像形成時
と同じ条件下で行われることになる。
図6における複写行程を表したフロ−チャ−トに示すよ
うに、画像読み取りが行われたかを判別し、読み取りが
行われたと判断した場合には、単一色の画像形成である
かを判別し、単一色である場合には、第1の帯電装置
3、第1の現像装置5をそれぞれ動作させる。すなわ
ち、第1の帯電装置3による一様帯電後に単一色の原稿
像に応じたネガ露光が第1の露光装置4によって行われ
て感光体2上に潜像が形成され、この潜像が第1の現像
装置5の磁気ブラシ中のトナ−の付着を介して可視像処
理される。 そして、感光体2が回転してその表面に担
持されている第1の現像像が第2の帯電装置6の位置に
達すると、第2の帯電装置6が作動して、第1の現像像
上から一様帯電する。そして、感光体2上の第1の現像
像は転写される。従って、転写行程およびクリ−ニング
行程における転写電位および除電条件は2色画像形成時
と同じ条件下で行われることになる。
【0029】一方、単一色の画像形成でない場合には、
上述した場合と同様に、第1の帯電装置3によって感光
体2が一様帯電され、第1の露光装置4により、第1の
色、例えば、第1の現像装置5内に収容されている黒色
のトナ−と同じ色の原稿画像に関する画像情報をもとに
してネガ露光が行われる。そして、感光体2上に形成さ
れた潜像は、第1の現像装置5によってネガ・ポジ現像
されて第1現像像とされる。この第1の現像装置5に用
いられるトナ−は上述した条件のものであるので高帯電
量のものとされ、感光体2に対する付着力が大きくされ
ている。
上述した場合と同様に、第1の帯電装置3によって感光
体2が一様帯電され、第1の露光装置4により、第1の
色、例えば、第1の現像装置5内に収容されている黒色
のトナ−と同じ色の原稿画像に関する画像情報をもとに
してネガ露光が行われる。そして、感光体2上に形成さ
れた潜像は、第1の現像装置5によってネガ・ポジ現像
されて第1現像像とされる。この第1の現像装置5に用
いられるトナ−は上述した条件のものであるので高帯電
量のものとされ、感光体2に対する付着力が大きくされ
ている。
【0030】上述した第1の現像像が形成された後、感
光体2が回転する過程において、第2の帯電装置6が作
動して第1の現像像上から再度均一帯電され、第2の露
光装置7によって、今度は第2の現像装置8に収容され
ている赤色のトナ−と同じ色の原稿画像に関する画像情
報をもとにネガ露光される。そして、第2の現像装置8
は、現像ロ−ラ表面において薄層化されたトナ−に対す
る直流バイアスを印加することで感光体2上に形成され
た潜像にトナ−を転移させる。このとき、第1の現像装
置5により可視像化された第1現像像中のトナ−は上述
した条件によって感光体への付着力を大きくされている
ので、第2の現像装置8での現像バイアスの影響下にお
いても第2の現像装置8側に飛翔することがなく、第2
の現像装置8内での混色を防止されている。
光体2が回転する過程において、第2の帯電装置6が作
動して第1の現像像上から再度均一帯電され、第2の露
光装置7によって、今度は第2の現像装置8に収容され
ている赤色のトナ−と同じ色の原稿画像に関する画像情
報をもとにネガ露光される。そして、第2の現像装置8
は、現像ロ−ラ表面において薄層化されたトナ−に対す
る直流バイアスを印加することで感光体2上に形成され
た潜像にトナ−を転移させる。このとき、第1の現像装
置5により可視像化された第1現像像中のトナ−は上述
した条件によって感光体への付着力を大きくされている
ので、第2の現像装置8での現像バイアスの影響下にお
いても第2の現像装置8側に飛翔することがなく、第2
の現像装置8内での混色を防止されている。
【0031】上述した第2の現像装置8による第2の現
像像が形成されると、給紙装置9におけるレジストロ−
ラ9Aによって給紙タイミングを設定されて給送された
転写紙に対して転写装置10を介して第1の現像像とと
もに一括転写され、転写紙上の第1、第2現像像が定着
される。
像像が形成されると、給紙装置9におけるレジストロ−
ラ9Aによって給紙タイミングを設定されて給送された
転写紙に対して転写装置10を介して第1の現像像とと
もに一括転写され、転写紙上の第1、第2現像像が定着
される。
【0032】一方、転写後の感光体2は、クリ−ニング
装置11により残留トナ−を除去され、そして除電ラン
プ12により残留電荷を除電される。
装置11により残留トナ−を除去され、そして除電ラン
プ12により残留電荷を除電される。
【0033】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、2色の画像形成を行う場合に、第1の現像装置に用
いられるトナ−は第2の現像装置に用いられるトナ−よ
りも平均粒径が小さいものとし、第1の現像装置に用い
られるトナ−の粒径分布を均一化することで第2の現像
装置による現像バイアスの影響下にあっても感光体への
トナー付着力を強めた状態を維持できるようにしたの
で、感光体上の第1現像像、第2の現像像を転写紙へ一
括転写する際の感光体上のトナーの帯電制御を不要にす
ることができ、さらには、感光体上の第1現像像のトナ
ーと第2の現像装置内のトナ−との混色を防止すること
ができる。また、非接触現像方式とした第2の現像装置
に用いられるトナ−を球形とし、その粒径分布を均一化
することでトナーの帯電量を均一なものとすることがで
き、転写効率を一様なものとして画像特性を良好にで
き、しかも、感光体への転写電界の設定も余裕のあるも
のとすることができるので、感光体の帯電疲労を軽減す
ることができる。
ば、2色の画像形成を行う場合に、第1の現像装置に用
いられるトナ−は第2の現像装置に用いられるトナ−よ
りも平均粒径が小さいものとし、第1の現像装置に用い
られるトナ−の粒径分布を均一化することで第2の現像
装置による現像バイアスの影響下にあっても感光体への
トナー付着力を強めた状態を維持できるようにしたの
で、感光体上の第1現像像、第2の現像像を転写紙へ一
括転写する際の感光体上のトナーの帯電制御を不要にす
ることができ、さらには、感光体上の第1現像像のトナ
ーと第2の現像装置内のトナ−との混色を防止すること
ができる。また、非接触現像方式とした第2の現像装置
に用いられるトナ−を球形とし、その粒径分布を均一化
することでトナーの帯電量を均一なものとすることがで
き、転写効率を一様なものとして画像特性を良好にで
き、しかも、感光体への転写電界の設定も余裕のあるも
のとすることができるので、感光体の帯電疲労を軽減す
ることができる。
【0034】請求項2に係る発明によれば、単一色の画
像形成、複数色の画像形成に拘らず、第2の帯電手段に
よる帯電を実行することで、2色画像を得る動作時と、
単一色画像を得る動作時における転写条件およびクリ−
ニング条件を同じにすることができ、これによって、何
等構造の変更を要することなくクリ−ニング部の負荷を
軽減できる。
像形成、複数色の画像形成に拘らず、第2の帯電手段に
よる帯電を実行することで、2色画像を得る動作時と、
単一色画像を得る動作時における転写条件およびクリ−
ニング条件を同じにすることができ、これによって、何
等構造の変更を要することなくクリ−ニング部の負荷を
軽減できる。
【図1】本発明実施例による画像形成装置の全体構成を
説明するための配置図である。
説明するための配置図である。
【図2】図1に示した現像装置の構造を説明するための
模型図である。
模型図である。
【図3】図2に示した現像装置に用いられるトナ−の特
性を説明するための線図である。
性を説明するための線図である。
【図4】従来の現像装置に用いられるトナ−の特性を説
明するための図3相当の線図である。
明するための図3相当の線図である。
【図5】図2に示した現像装置に用いられるトナ−と従
来のトナ−との特性上の比較を説明するための線図であ
る。
来のトナ−との特性上の比較を説明するための線図であ
る。
【図6】図1に示した画像形成装置の画像形成行程を説
明するためのフロ−チャ−トである。
明するためのフロ−チャ−トである。
1 画像形成装置 2 感光体 3 第1の帯電装置 4 第1の露光装置 5 第1の現像装置 6 第2の帯電装置 7 第2の露光装置 8 第2の現像装置 10 転写装置 11 クリ−ニング装置 12 除電ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−56461(JP,A) 特開 昭63−294579(JP,A) 特開 昭63−149662(JP,A) 特開 平2−132459(JP,A) 特開 平2−208674(JP,A) 特開 昭63−301066(JP,A) 特開 平3−181952(JP,A) 特開 平2−302772(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/08 - 15/095
Claims (2)
- 【請求項1】感光体を均一に帯電する第1の帯電手段
と、この第1の帯電手段により均一に帯電された感光体
に第1の画像情報に基づきネガ露光を行って潜像を形成
する第1の露光手段と、この第1の露光手段により形成
された潜像を現像して第1現像像とする第1の現像手段
と、この第1の現像手段による現像処理後の前記感光体
を第1現像像上より再び帯電させる第2の帯電手段と、
この第2の帯電手段により帯電された前記感光体に第2
の画像情報に基づき第1現像像以外の場所にネガ露光し
て潜像を形成する第2の露光手段と、この第2の露光手
段により形成された潜像を第1の現像像とは異なる色の
第2現像像に現像する第2の現像手段とを有し、前記感
光体上に形成された第1現像像、第2の現像像を転写紙
に一括して転写することで2色画像を得るようにした画
像形成装置において、前記第1の現像手段は2成分磁気
ブラシ現像方式であり、前記第2の現像手段は非接触現
像方式てあり、前記第1の現像手段に用いられるトナ−
の平均粒径は前記第2の現像手段に用いられるトナ−の
平均粒径よりも小さく、かつ、前記第1の現像手段に用
いられるトナ−の粒径分布が 体積平均粒径/個数平均粒径≦1.2 となる関係を満たし、前記第2の現像手段に用いられる
トナ−はその形状が球状であることを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項2】感光体を均一に帯電する第1の帯電手段
と、この第1の帯電手段により均一に帯電された感光体
に第1の画像情報に基づきネガ露光を行って潜像を形成
する第1の露光手段と、この第1の露光手段により形成
された潜像を現像して第1現像像とする第1の現像手段
と、この第1の現像手段による現像処理後の前記感光体
を第1現像像上より再び帯電させる第2の帯電手段と、
この第2の帯電手段により帯電された前記感光体に第2
の画像情報に基づき第1現像像以外の場所にネガ露光し
て潜像を形成する第2の露光手段と、この第2の露光手
段により形成された潜像を第1の現像像とは異なる色の
第2現像像に現像する第2の現像手段とを有し、前記感
光体上に形成された第1現像像、第2の現像像を転写紙
に一括して転写することで2色画像を得る動作と、前記
第2の露光手段及び前記第2の現像手段を作動させずに
単一色画像を得る動作とを行うようにした画像形成装置
において、前記第2の帯電手段は、前記2色画像を得る
動作時と、前記単一色画像を得る動作時に、前記感光体
を帯電させることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3181177A JP3026644B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 画像形成装置 |
US08/210,445 US5869213A (en) | 1991-06-25 | 1994-03-21 | Multicolor image forming method preventing contamination of toner on an image carrier with toner on a developing carrier |
US08/302,466 US5541029A (en) | 1991-06-25 | 1994-09-12 | Multicolor image forming method preventing mixing of colors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3181177A JP3026644B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527549A JPH0527549A (ja) | 1993-02-05 |
JP3026644B2 true JP3026644B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=16096232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3181177A Expired - Fee Related JP3026644B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-07-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026644B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP3181177A patent/JP3026644B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0527549A (ja) | 1993-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |