JP3012089B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接触帯電装置を用いた
電子写真方式の複写機やプリンター等の画像形成装置に
関するものである。
電子写真方式の複写機やプリンター等の画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、複写機・記録装置等の画像形成
装置における被帯電体としての感光体や誘電体等の像担
持体の面を均一帯電処理する手段としては接触帯電装置
が用いられている。
装置における被帯電体としての感光体や誘電体等の像担
持体の面を均一帯電処理する手段としては接触帯電装置
が用いられている。
【0003】接触帯電装置は被帯電体としての像担持体
面に電源により電圧(例えば1〜2KV程度の直流電
圧、或は直流電圧と交流電圧の重畳電圧等)を印加した
接触帯電部材としての導電部材を接触させることにより
像担持体面を所定の電位に帯電させるもので、ローラ帯
電式(特開昭56−91253号公報)、ブレード帯電
式(特開昭56−194349号公報・同60−147
756号公報)等が提案されている。
面に電源により電圧(例えば1〜2KV程度の直流電
圧、或は直流電圧と交流電圧の重畳電圧等)を印加した
接触帯電部材としての導電部材を接触させることにより
像担持体面を所定の電位に帯電させるもので、ローラ帯
電式(特開昭56−91253号公報)、ブレード帯電
式(特開昭56−194349号公報・同60−147
756号公報)等が提案されている。
【0004】接触帯電部材は、一般に導電性の基体の上
に基体よりも電気抵抗値の高い一種類以上の抵抗層を設
け、この抵抗層が像担持体と接触している。
に基体よりも電気抵抗値の高い一種類以上の抵抗層を設
け、この抵抗層が像担持体と接触している。
【0005】接触帯電部材は、像担持体に傷をつけない
ようにゴムなどの弾性体に導電粉を分散させた材料を用
いている。
ようにゴムなどの弾性体に導電粉を分散させた材料を用
いている。
【0006】また、接触帯電部材を像担持体との接触を
安定化し、像担持体の帯電を一様に施すために常時バネ
等で接触帯電部材を像担持体に加圧している。
安定化し、像担持体の帯電を一様に施すために常時バネ
等で接触帯電部材を像担持体に加圧している。
【0007】また、最近は接触帯電部材と像担持体等を
一体のプロセスカートリッジに構成して本体に着脱可能
として取り扱いを容易としたものが賞用されている。
一体のプロセスカートリッジに構成して本体に着脱可能
として取り扱いを容易としたものが賞用されている。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例のプロセスカートリッジは、接触帯電部材を像
担持体へ加圧するバネ等の加圧手段を内蔵しているた
め、画像形成装置本体に長時間にわたって装着せずに放
置した場合に、帯電ローラや帯電ブレードは接触してい
る像担持体の表面形状にならうように変形が生じてしま
う。
記従来例のプロセスカートリッジは、接触帯電部材を像
担持体へ加圧するバネ等の加圧手段を内蔵しているた
め、画像形成装置本体に長時間にわたって装着せずに放
置した場合に、帯電ローラや帯電ブレードは接触してい
る像担持体の表面形状にならうように変形が生じてしま
う。
【0009】この変形した帯電ローラや帯電ブレードを
用いると帯電不良が生じ、著しく品質が劣った画像にな
ったり、または画像が形成できなくなる場合があった。
用いると帯電不良が生じ、著しく品質が劣った画像にな
ったり、または画像が形成できなくなる場合があった。
【0010】そこで、前記帯電部材を像担持体へ圧接さ
せるための加圧手段を画像形成装置本体側に設け、プロ
セスカートリッジの画像形成装置本体への着脱に際し、
プロセスカートリッジ装填時には帯電部材は像担持体に
圧接し、プロセスカートリッジ非装填時には帯電部材は
加圧解除されていることを基本的特徴とすることによ
り、帯電部材が像担持体に圧接して使用されるプロセス
カートリッジにおいても、帯電部材の変形による当接状
態の変化を低減せしめることができる。処が、こうする
と帯電部材への給電手段が複雑となる。本発明は従来の
技術を更に発展させ、帯電部材への給電が簡素な画像形
成装置を提供することを目的とする。
せるための加圧手段を画像形成装置本体側に設け、プロ
セスカートリッジの画像形成装置本体への着脱に際し、
プロセスカートリッジ装填時には帯電部材は像担持体に
圧接し、プロセスカートリッジ非装填時には帯電部材は
加圧解除されていることを基本的特徴とすることによ
り、帯電部材が像担持体に圧接して使用されるプロセス
カートリッジにおいても、帯電部材の変形による当接状
態の変化を低減せしめることができる。処が、こうする
と帯電部材への給電手段が複雑となる。本発明は従来の
技術を更に発展させ、帯電部材への給電が簡素な画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の第1の発
明は像担持体と像担持体に当接させて帯電を行なう接触
帯電部材を含むプロセスカートリッジが本体に着脱可能
である画像形成装置において、接触帯電部材の像担持体
への加圧手段が本体に配設され、且つ、前記加圧手段が
給電手段を兼ねることを特徴とする画像形成装置であ
る。
明は像担持体と像担持体に当接させて帯電を行なう接触
帯電部材を含むプロセスカートリッジが本体に着脱可能
である画像形成装置において、接触帯電部材の像担持体
への加圧手段が本体に配設され、且つ、前記加圧手段が
給電手段を兼ねることを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0012】かかる本発明の第2の発明は接触帯電部材
は、加圧手段により像担持体へ加圧されていない時は接
触帯電部材が像担持体と離間する手段を有することを特
徴とする第1の発明に記載の画像形成装置である。
は、加圧手段により像担持体へ加圧されていない時は接
触帯電部材が像担持体と離間する手段を有することを特
徴とする第1の発明に記載の画像形成装置である。
【0013】かかる本発明の第3の発明は加圧時には加
圧手段がプロセスカートリッジの枠の開口をほぼ閉塞す
ることを特徴とする第1又は第2の発明の何れか1つに
記載の画像形成装置である。
圧手段がプロセスカートリッジの枠の開口をほぼ閉塞す
ることを特徴とする第1又は第2の発明の何れか1つに
記載の画像形成装置である。
【0014】かかる本発明の第4の発明はプロセスカー
トリッジの枠の一部が、加圧手段の該枠の開口への案内
部材を兼ねていることを特徴とする第1の発明から第3
の発明の何れか1つに記載の画像形成装置である。
トリッジの枠の一部が、加圧手段の該枠の開口への案内
部材を兼ねていることを特徴とする第1の発明から第3
の発明の何れか1つに記載の画像形成装置である。
【0015】かかる本発明の第5の発明は加圧手段は、
プロセスカートリッジを本体へ装填する際の案内部材を
兼ねる事を特徴とする第1の発明から第4の発明の何れ
か1つに記載の画像形成装置である。
プロセスカートリッジを本体へ装填する際の案内部材を
兼ねる事を特徴とする第1の発明から第4の発明の何れ
か1つに記載の画像形成装置である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。まず、参考例1、2について述べ、その後、本発明
の実施例について述べる。
る。まず、参考例1、2について述べ、その後、本発明
の実施例について述べる。
【0017】「参考例1」 図1,2は本発明に関する第1の参考例を示す。図は原
稿台移動式の電子写真複写機の例である。図1では像担
持体1、像担持体1に接触する帯電部材である帯電ロー
ラ2、現像装置3、クリーニング装置4が枠5で一体に
構成されているプロセスカートリッジCが本体7に装着
されていて、図2では原稿台6を端によせて、上枠7a
を開けて同プロセスカートリッジCが複写機の本体7か
らはずされている状態の縦断面を示している。
稿台移動式の電子写真複写機の例である。図1では像担
持体1、像担持体1に接触する帯電部材である帯電ロー
ラ2、現像装置3、クリーニング装置4が枠5で一体に
構成されているプロセスカートリッジCが本体7に装着
されていて、図2では原稿台6を端によせて、上枠7a
を開けて同プロセスカートリッジCが複写機の本体7か
らはずされている状態の縦断面を示している。
【0018】図1の状態でプロセスカートリッジCは本
体7に設けた不図示の位置決め部材にて一定位置に保持
されると共に像担持体1は本体7側の駆動装置と連結さ
れている。
体7に設けた不図示の位置決め部材にて一定位置に保持
されると共に像担持体1は本体7側の駆動装置と連結さ
れている。
【0019】原稿台6上に置かれた原稿は、原稿体6が
像担持体1例えば感光体ドラムの図示矢印方向への回転
と同期して移動することにより、照明ランプ25により
照明されてその反射光は結像レンズ26によって像担持
体1上に結像する。像担持体1は予め帯電ローラ2によ
り一様に帯電され、原稿像は潜像となり、ついで現像装
置3により現像され該潜像は顕画像となり、転写帯電器
27との対向部に移動する。一方給紙カセット28中の
転写材Pは給紙ローラ29と不図示の分離爪で最上位の
一枚が分離して送り出され、レジストローラ対31でタ
イミングをとられて転写帯電器27と像担持体1との間
に送り込まれ、前記顕画像は転写材Pに転写され分離さ
れて搬送路32を通じて定着器33に送られて定着さ
れ、機外へ排出される。他方、転写部位から回転を続け
た像担持体1上の残現像剤はクリーニング装置4によっ
て清掃される。
像担持体1例えば感光体ドラムの図示矢印方向への回転
と同期して移動することにより、照明ランプ25により
照明されてその反射光は結像レンズ26によって像担持
体1上に結像する。像担持体1は予め帯電ローラ2によ
り一様に帯電され、原稿像は潜像となり、ついで現像装
置3により現像され該潜像は顕画像となり、転写帯電器
27との対向部に移動する。一方給紙カセット28中の
転写材Pは給紙ローラ29と不図示の分離爪で最上位の
一枚が分離して送り出され、レジストローラ対31でタ
イミングをとられて転写帯電器27と像担持体1との間
に送り込まれ、前記顕画像は転写材Pに転写され分離さ
れて搬送路32を通じて定着器33に送られて定着さ
れ、機外へ排出される。他方、転写部位から回転を続け
た像担持体1上の残現像剤はクリーニング装置4によっ
て清掃される。
【0020】上記照明ランプ25、結像レンズ26は上
枠7a内に収容されている。本体7は上枠7aを有し、
上枠7aは本体7にヒンジ21で枢着され、図1の本体
上部開口をプロセスカートリッジCのカートリッジ枠5
と共に閉塞した位置と、図2のように図1からヒンジ2
1を中心に反時計回りに回動して本体上部開口を開放す
る位置をとるようになっている。
枠7a内に収容されている。本体7は上枠7aを有し、
上枠7aは本体7にヒンジ21で枢着され、図1の本体
上部開口をプロセスカートリッジCのカートリッジ枠5
と共に閉塞した位置と、図2のように図1からヒンジ2
1を中心に反時計回りに回動して本体上部開口を開放す
る位置をとるようになっている。
【0021】像担持体1はアルミ等の導電性基層の上に
感光層を形成した感光体ドラムで画像形成時には矢印の
方向に回転する。
感光層を形成した感光体ドラムで画像形成時には矢印の
方向に回転する。
【0022】帯電ローラ2は、導電性芯金8の上の導電
層と導電層の外側の抵抗層とから成る。本実施例では、
導電層としてエピクロルヒドリンゴムにカーボンブラッ
クの導電粉を適当に分散させて体積抵抗率を1×106
Ω・cm程度にし、抵抗層はPTFE分散塗料にカーボ
ンを適度に分散して表面抵抗率を1×109 Ω/□とし
たものを使用した。硬度はおよそJIS Aで60°で
ある。芯金8は導電層と抵抗層のローラ部よりも長く、
両端で軸受け9に回転自在に支持されていて芯金8又は
導電性の軸受9に接触している不図示の電極を通して本
体7側から給電される。また軸受け9は加圧方向に移動
可能に支持されている。例えばプロセスカートリッジC
とカートリッジ枠5に両端が回転自在に支持された支持
軸15に固定したアーム16に導電性芯金8を支持する
軸受け9が夫々固定されている。上枠7aの下側に設け
られたバネ取付座18に加圧バネ10の一端が固定され
ている。加圧バネ10の他端は各軸受け9を像担持体1
の中心の方向に向って圧接している。従って、該加圧バ
ネ10によって軸受け9を介して帯電ローラ2は像担持
体1に圧接しているので像担持体1の回転により、帯電
ローラ2は従動回転し、像担持体1を一様帯電する。帯
電ローラ2と像担持体1の当接圧はおよそ10g/cm
である。
層と導電層の外側の抵抗層とから成る。本実施例では、
導電層としてエピクロルヒドリンゴムにカーボンブラッ
クの導電粉を適当に分散させて体積抵抗率を1×106
Ω・cm程度にし、抵抗層はPTFE分散塗料にカーボ
ンを適度に分散して表面抵抗率を1×109 Ω/□とし
たものを使用した。硬度はおよそJIS Aで60°で
ある。芯金8は導電層と抵抗層のローラ部よりも長く、
両端で軸受け9に回転自在に支持されていて芯金8又は
導電性の軸受9に接触している不図示の電極を通して本
体7側から給電される。また軸受け9は加圧方向に移動
可能に支持されている。例えばプロセスカートリッジC
とカートリッジ枠5に両端が回転自在に支持された支持
軸15に固定したアーム16に導電性芯金8を支持する
軸受け9が夫々固定されている。上枠7aの下側に設け
られたバネ取付座18に加圧バネ10の一端が固定され
ている。加圧バネ10の他端は各軸受け9を像担持体1
の中心の方向に向って圧接している。従って、該加圧バ
ネ10によって軸受け9を介して帯電ローラ2は像担持
体1に圧接しているので像担持体1の回転により、帯電
ローラ2は従動回転し、像担持体1を一様帯電する。帯
電ローラ2と像担持体1の当接圧はおよそ10g/cm
である。
【0023】プロセスカートリッジCを図2のように上
枠7aをヒンジ21を中心に上方へ回転して、本体7上
面を解放して本体7から出すと、帯電ローラ2と像担持
体1とを加圧する加圧バネ10は上枠7aと共に帯電ロ
ーラ2を支持する軸受け9から離れ像担持体1と帯電ロ
ーラ2の当接圧は、ほとんど帯電ローラ2の自重で定ま
ってしまい、およそ2g/cmに低下する。
枠7aをヒンジ21を中心に上方へ回転して、本体7上
面を解放して本体7から出すと、帯電ローラ2と像担持
体1とを加圧する加圧バネ10は上枠7aと共に帯電ロ
ーラ2を支持する軸受け9から離れ像担持体1と帯電ロ
ーラ2の当接圧は、ほとんど帯電ローラ2の自重で定ま
ってしまい、およそ2g/cmに低下する。
【0024】このように帯電ローラ2の加圧バネ10を
本体7側に設けることで、プロセスカートリッジCを本
体7に装着したときのみ帯電ローラ2を像担持体1に加
圧することができる。
本体7側に設けることで、プロセスカートリッジCを本
体7に装着したときのみ帯電ローラ2を像担持体1に加
圧することができる。
【0025】従来は、帯電ローラ2の加圧バネ10をカ
ートリッジ枠5で受けていたため、常に所定圧(この場
合は10g/cm)で帯電ローラ2を像担持体に加圧し
ていた。そのため半年以上にも及ぶ放置、又は高温下で
の放置、或は帯電ローラ2の像担持体1との当接部が像
担持体1の形状にならうように変化してしまい、円形断
面がが外方へ向って凹な円弧の凹形部分をもった欠円形
断面形状になってしまう。そのような帯電ローラ2を用
いると、帯電ローラ2の像担持体1への当接圧が一定に
ならないので、帯電ローラの回転の周期で帯電ムラが生
じてしまう。
ートリッジ枠5で受けていたため、常に所定圧(この場
合は10g/cm)で帯電ローラ2を像担持体に加圧し
ていた。そのため半年以上にも及ぶ放置、又は高温下で
の放置、或は帯電ローラ2の像担持体1との当接部が像
担持体1の形状にならうように変化してしまい、円形断
面がが外方へ向って凹な円弧の凹形部分をもった欠円形
断面形状になってしまう。そのような帯電ローラ2を用
いると、帯電ローラ2の像担持体1への当接圧が一定に
ならないので、帯電ローラの回転の周期で帯電ムラが生
じてしまう。
【0026】しかし本参考例のように加圧解除が可能に
なると当接圧が低減するので従来のような変形が生じる
ことはない。
なると当接圧が低減するので従来のような変形が生じる
ことはない。
【0027】なお、本発明は参考例のように複写機に限
定されるものではないし、帯電ローラの材料も上記以外
の例えば導電層はEPDMゴムに金属酸化物を分散させ
たもの、抵抗層にはウレタンエラストマーに酸化チタン
等の金属酸化物等の導電粉を分散させたもの等でもよ
い。
定されるものではないし、帯電ローラの材料も上記以外
の例えば導電層はEPDMゴムに金属酸化物を分散させ
たもの、抵抗層にはウレタンエラストマーに酸化チタン
等の金属酸化物等の導電粉を分散させたもの等でもよ
い。
【0028】「参考例2」 図3に第2の参考例の帯電ローラ近傍を示す。本参考例
は第1の参考例の加圧バネ10が帯電ローラ軸受けを通
して帯電ローラ2を加圧したのとは異なり、上枠7aの
突座7bに固定された弾性体12が直接帯電ローラ2に
接触して加圧する。
は第1の参考例の加圧バネ10が帯電ローラ軸受けを通
して帯電ローラ2を加圧したのとは異なり、上枠7aの
突座7bに固定された弾性体12が直接帯電ローラ2に
接触して加圧する。
【0029】弾性体12はポリウレタン等の発泡体であ
る。第1の参考例と異なり軸受けは必ずしも必要ではな
く、芯金8がカートリッジ枠5の案内溝5aに嵌合し加
圧方向に移動可能にした。また弾性体12は帯電ローラ
2と同じ長さか、帯電ローラ2よりも長くて全面的に当
接することが、必ずしも必要条件ではないが、望まし
い。
る。第1の参考例と異なり軸受けは必ずしも必要ではな
く、芯金8がカートリッジ枠5の案内溝5aに嵌合し加
圧方向に移動可能にした。また弾性体12は帯電ローラ
2と同じ長さか、帯電ローラ2よりも長くて全面的に当
接することが、必ずしも必要条件ではないが、望まし
い。
【0030】その理由の1つは当接圧が長手軸方向にわ
たって均一化され安定することである。第2の理由は本
参考例特有の効果である。帯電ローラ2が弾性体12に
よって清掃される清掃効果が得られるからである。つま
り、像担持体1の表面はクリーニング装置4、特にその
一部のクリーニングブレード11によって清掃されて、
残現像剤等が除去されて帯電ローラ2との接触に臨む。
しかしクリーニング能力は完全ではないので、わずかに
漏れ出る残現像剤等が帯電ローラ2上に転移してしま
う。
たって均一化され安定することである。第2の理由は本
参考例特有の効果である。帯電ローラ2が弾性体12に
よって清掃される清掃効果が得られるからである。つま
り、像担持体1の表面はクリーニング装置4、特にその
一部のクリーニングブレード11によって清掃されて、
残現像剤等が除去されて帯電ローラ2との接触に臨む。
しかしクリーニング能力は完全ではないので、わずかに
漏れ出る残現像剤等が帯電ローラ2上に転移してしま
う。
【0031】帯電ローラ2の微少な汚染は帯電性能に影
響を与えないが、局所的な汚れの堆積が部分的に帯電不
良異常を引き起こすことがある。
響を与えないが、局所的な汚れの堆積が部分的に帯電不
良異常を引き起こすことがある。
【0032】そこで本参考例のように、帯電ローラ2に
発泡弾性体12を当接させることで、帯電ローラ2の像
担持体1への当接が解除可能になると共に、帯電ローラ
2が回転する際にその表面の清掃も行うことができる。
発泡弾性体12を当接させることで、帯電ローラ2の像
担持体1への当接が解除可能になると共に、帯電ローラ
2が回転する際にその表面の清掃も行うことができる。
【0033】もう1つの理由は、図3のようにカートリ
ッジ枠5の加圧用開口24を突座7bが塞ぐことになる
ので、カートリッジ枠5と上枠7aとの間隙を通ってく
る迷光やもれ光が加圧用開口24から像担持体1に照射
されるのを防ぐことができる。この迷光やもれ光が像担
持体1に入射すると像担持体1の表面電位を乱し、部分
的な画像の濃度薄などの弊害が生じるのが防止されるか
らである。
ッジ枠5の加圧用開口24を突座7bが塞ぐことになる
ので、カートリッジ枠5と上枠7aとの間隙を通ってく
る迷光やもれ光が加圧用開口24から像担持体1に照射
されるのを防ぐことができる。この迷光やもれ光が像担
持体1に入射すると像担持体1の表面電位を乱し、部分
的な画像の濃度薄などの弊害が生じるのが防止されるか
らである。
【0034】また、帯電ローラ2の体積抵抗率を1×1
06 Ωcmにした一層の導電層した場合は、帯電ローラ
2表面からの給電が可能となるため、上記加圧弾性体1
2に導電粉を分散させて抵抗を下げることにより、加圧
弾性体12は、帯電ローラ2の加圧と表層の清掃の他に
給電部材としての役目をはたすこともできる。
06 Ωcmにした一層の導電層した場合は、帯電ローラ
2表面からの給電が可能となるため、上記加圧弾性体1
2に導電粉を分散させて抵抗を下げることにより、加圧
弾性体12は、帯電ローラ2の加圧と表層の清掃の他に
給電部材としての役目をはたすこともできる。
【0035】弾性体12は突座7bに固定されている
が、弾性体12背部に固定され帯電ローラ2に向う棒状
の加圧支持部材を上枠7aに出入り自在に嵌合し、加圧
支持部材を前進付勢するバネ部材を設けてもよい(不図
示)。
が、弾性体12背部に固定され帯電ローラ2に向う棒状
の加圧支持部材を上枠7aに出入り自在に嵌合し、加圧
支持部材を前進付勢するバネ部材を設けてもよい(不図
示)。
【0036】「実施例1」 本実施例はブレード帯電の場合であり、図4,5に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0037】帯電ブレード13は導電性基層としてEP
DMゴムにカーボンブラックを導電粉として分散し、抵
抗層としてウレタンエラストマーにPTFE分散塗料、
カーボンを分散させたものを使用しており、導電性接着
剤を用いて、支持部材14に導電性基層が来るように貼
り、抵抗層面が像担持体1に当接するように構成されて
いる。
DMゴムにカーボンブラックを導電粉として分散し、抵
抗層としてウレタンエラストマーにPTFE分散塗料、
カーボンを分散させたものを使用しており、導電性接着
剤を用いて、支持部材14に導電性基層が来るように貼
り、抵抗層面が像担持体1に当接するように構成されて
いる。
【0038】帯電ブレード13を固定した支持部材14
は金属等の導電性の材料で、カートリッジ枠5に設けた
支点36を軸として小角度の回転が可能なようにプロセ
スカートリッジCに配設されている。
は金属等の導電性の材料で、カートリッジ枠5に設けた
支点36を軸として小角度の回転が可能なようにプロセ
スカートリッジCに配設されている。
【0039】本実施例では、帯電ブレード13の像担持
体1への当接時以外は、完全に非接触にするために一端
が支持部材14に固定され他端がカートリッジ枠5に固
定された引張コイルばねの圧解除バネ35を支点36を
中心に支持部材14を常に時計回りに付勢するようにし
た。図5に示すようにプロセスカートリッジC単体の場
合は、カートリッジ枠5と支持部材14を圧解除バネ3
5で引きあうことで支持部材14は支点36を中心に時
計方向に回転し帯電ブレード13と像担持体1の当接を
解除している。また本体7に装着した時は、図4のよう
に、上枠7aに一端を固定して配置した加圧バネ34に
よって支持部材14が押されて、支点36を中心に反時
計回りに支持部材14、帯電ブレード13は回転し、帯
電ブレード13は像担持体1に適切に当接する。当然の
ことながら、加圧バネ34のバネ力は圧解除バネ35の
バネ力よりも強い。
体1への当接時以外は、完全に非接触にするために一端
が支持部材14に固定され他端がカートリッジ枠5に固
定された引張コイルばねの圧解除バネ35を支点36を
中心に支持部材14を常に時計回りに付勢するようにし
た。図5に示すようにプロセスカートリッジC単体の場
合は、カートリッジ枠5と支持部材14を圧解除バネ3
5で引きあうことで支持部材14は支点36を中心に時
計方向に回転し帯電ブレード13と像担持体1の当接を
解除している。また本体7に装着した時は、図4のよう
に、上枠7aに一端を固定して配置した加圧バネ34に
よって支持部材14が押されて、支点36を中心に反時
計回りに支持部材14、帯電ブレード13は回転し、帯
電ブレード13は像担持体1に適切に当接する。当然の
ことながら、加圧バネ34のバネ力は圧解除バネ35の
バネ力よりも強い。
【0040】本実施例において、非加圧時に完全に圧解
除したのは帯電ブレード13の清掃を考慮したためであ
る。帯電ブレード13は像担持体1への当接面が一定個
所のため実施例2の帯電ローラのように清掃部材を当接
できない。しかも、当接面が一定個所なので汚れによる
帯電不良は生じやすいし、常時圧接による変形も生じや
すい。
除したのは帯電ブレード13の清掃を考慮したためであ
る。帯電ブレード13は像担持体1への当接面が一定個
所のため実施例2の帯電ローラのように清掃部材を当接
できない。しかも、当接面が一定個所なので汚れによる
帯電不良は生じやすいし、常時圧接による変形も生じや
すい。
【0041】本実施例によって帯電ブレード13の表面
を像担持体1を損傷させることなく外部から清掃しやす
くすると共に、帯電ブレード13の自重によって生じる
帯電ブレードの変形を防止することができた。
を像担持体1を損傷させることなく外部から清掃しやす
くすると共に、帯電ブレード13の自重によって生じる
帯電ブレードの変形を防止することができた。
【0042】また実施例1,2では帯電ローラの芯金に
給電していたが、本実施例では、加圧バネ34を通して
本体側電源37から給電した。こうすることで、電極を
省略することができるうえに接点の数が減るので信頼性
も向上させることができた。 「実施例2」 第1の実施例は、図2に適用した図4、図5に示したよ
うにプロセスカートリッジの上方から本体の上枠を閉め
て加圧部材を接触帯電部材に当接させていたが、本実施
例は本体の横から着脱する場合である。図6はプロセス
カートリッジCを本体7に横から装着するところの縦断
面を示す斜視図、図7,8は装着途中の縦断面図と装着
後の縦断面図である。
給電していたが、本実施例では、加圧バネ34を通して
本体側電源37から給電した。こうすることで、電極を
省略することができるうえに接点の数が減るので信頼性
も向上させることができた。 「実施例2」 第1の実施例は、図2に適用した図4、図5に示したよ
うにプロセスカートリッジの上方から本体の上枠を閉め
て加圧部材を接触帯電部材に当接させていたが、本実施
例は本体の横から着脱する場合である。図6はプロセス
カートリッジCを本体7に横から装着するところの縦断
面を示す斜視図、図7,8は装着途中の縦断面図と装着
後の縦断面図である。
【0043】プロセスカートリッジCの構成は第1の実
施例とほぼ同様で、圧解除バネ35がない場合である
が、これはあってもなくてもよい。また、帯電ブレード
13の加圧用開口24と像露光用開口19の2つの開口
がカートリッジ枠5の上面に像担持体1の軸方向に平行
に細長く設けてあるが、これらには開口を塞ぐシャッタ
ーがあってもなくてもよいが、本実施例ではない。
施例とほぼ同様で、圧解除バネ35がない場合である
が、これはあってもなくてもよい。また、帯電ブレード
13の加圧用開口24と像露光用開口19の2つの開口
がカートリッジ枠5の上面に像担持体1の軸方向に平行
に細長く設けてあるが、これらには開口を塞ぐシャッタ
ーがあってもなくてもよいが、本実施例ではない。
【0044】本実施例では、加圧バネ17は湾曲させた
板バネで、加圧用開口24に入ることができる大きさ
で、長手方向の長さは該開口24よりわずかに小さく、
本体7に固定されている。加圧用開口24は像担持体1
の軸方向に平行に長く、その長手方向の奥側の縁5dは
支持部材14よりも高い位置に有り、加圧用開口24の
長手方向と同方向に両側に向って下るように上方へ突形
である。
板バネで、加圧用開口24に入ることができる大きさ
で、長手方向の長さは該開口24よりわずかに小さく、
本体7に固定されている。加圧用開口24は像担持体1
の軸方向に平行に長く、その長手方向の奥側の縁5dは
支持部材14よりも高い位置に有り、加圧用開口24の
長手方向と同方向に両側に向って下るように上方へ突形
である。
【0045】図6のようにプロセスカートリッジCを本
体7に装着すると、板バネ17がカートリッジ枠5に当
接する。その状態を示した図が図7である。プロセスカ
ートリッジCを本体7に完全に装着するまでは、帯電ブ
レード支持部材14よりもカートリッジ枠5の縁5d方
が上にあるために、図7の状態にある。
体7に装着すると、板バネ17がカートリッジ枠5に当
接する。その状態を示した図が図7である。プロセスカ
ートリッジCを本体7に完全に装着するまでは、帯電ブ
レード支持部材14よりもカートリッジ枠5の縁5d方
が上にあるために、図7の状態にある。
【0046】プロセスカートリッジCが完全に所定の位
置におさまれば、板バネ17は加圧用開口24よりも短
かいために加圧用開口24内部にその先端が入り、帯電
ブレード支持部材14に接触することで、帯電ブレード
13を像担持体1に加圧する。その時の状態を示したの
が図8である。
置におさまれば、板バネ17は加圧用開口24よりも短
かいために加圧用開口24内部にその先端が入り、帯電
ブレード支持部材14に接触することで、帯電ブレード
13を像担持体1に加圧する。その時の状態を示したの
が図8である。
【0047】加圧用開口24の長手方向端部の縁5dが
図6に示すように両側に向って下るように傾けてあるの
でプロセスカートリッジCを本体7に着脱するときに、
板バネ17がカートリッジ枠5等にひっかからずに滑ら
かに出し入れできる。
図6に示すように両側に向って下るように傾けてあるの
でプロセスカートリッジCを本体7に着脱するときに、
板バネ17がカートリッジ枠5等にひっかからずに滑ら
かに出し入れできる。
【0048】このような構成にすることで、プロセスカ
ートリッジCを本体7の側面から装着することができ
る。また、本実施例は帯電ブレードを用いたが帯電ロー
ラでも可能である。それは図6〜8において、帯電ブレ
ード支持部材14の帯電ブレード側の中央部を切欠き、
両端部で帯電ローラの軸受けを支持し、帯電ローラを回
転可能に保持することによって実現できる。
ートリッジCを本体7の側面から装着することができ
る。また、本実施例は帯電ブレードを用いたが帯電ロー
ラでも可能である。それは図6〜8において、帯電ブレ
ード支持部材14の帯電ブレード側の中央部を切欠き、
両端部で帯電ローラの軸受けを支持し、帯電ローラを回
転可能に保持することによって実現できる。
【0049】また本実施例は迷光、もれ光等に対する遮
光の効果がある。
光の効果がある。
【0050】「実施例3」 本実施例は本体上枠を開放し、開放方向から上枠にプロ
セスカートリッジを着脱する場合であり、図9はプロセ
スカートリッジ装着時の一部断面を示す斜視図である。
セスカートリッジを着脱する場合であり、図9はプロセ
スカートリッジ装着時の一部断面を示す斜視図である。
【0051】プロセスカートリッジCの構成は第2の実
施例とほぼ同様であるが、カートリッジ枠5上面のプロ
セスカートリッジC挿入方向(矢印イ)の前側には加圧
用開口24に直交して溝5b,5cが設けられている。
また、本体の上枠7aには帯電ブレード13の加圧部材
であるコロ20a,20bが溝5b,5cを転動可能な
位置に設けられている。コロ20a,20bは加圧支軸
21a,21bの先端の二又ヨーク部に該ヨーク部を横
切り溝5b,5cに直交して配設されたピン23に支持
されている。該加圧支軸21a,21bの軸部には一端
がヨーク部他端が上枠7aに当接する加圧バネ22a,
22bが挿入されており、加圧支軸21a,21bの図
示しない上部は、上枠7aに非回転で加圧方向に移動可
能であり外れないように支持されている。
施例とほぼ同様であるが、カートリッジ枠5上面のプロ
セスカートリッジC挿入方向(矢印イ)の前側には加圧
用開口24に直交して溝5b,5cが設けられている。
また、本体の上枠7aには帯電ブレード13の加圧部材
であるコロ20a,20bが溝5b,5cを転動可能な
位置に設けられている。コロ20a,20bは加圧支軸
21a,21bの先端の二又ヨーク部に該ヨーク部を横
切り溝5b,5cに直交して配設されたピン23に支持
されている。該加圧支軸21a,21bの軸部には一端
がヨーク部他端が上枠7aに当接する加圧バネ22a,
22bが挿入されており、加圧支軸21a,21bの図
示しない上部は、上枠7aに非回転で加圧方向に移動可
能であり外れないように支持されている。
【0052】プロセスカートリッジCを本体7に挿入す
る際にはプロセスカートリッジCは矢印イ方向に挿入さ
れ、カートリッジ枠5の溝5aにコロ20aが、溝5b
にコロ20bがそれぞれにはまり、これによりプロセス
カートリッジCは案内されて本体上枠7aに装着され、
装着状態でコロ20a,20bは加圧用開口24の位置
に来て、加圧バネ22a,22bにより、加圧支軸21
a,21bで共に帯電ブレード13の支持部材14に向
って進み帯電ブレード13を加圧する。これによってプ
ロセスカートリッジCは上枠7aに長手方向のガイド部
材を設けなくても長手方向の位置が決まり本体7の部品
削減やコストダウンになる。
る際にはプロセスカートリッジCは矢印イ方向に挿入さ
れ、カートリッジ枠5の溝5aにコロ20aが、溝5b
にコロ20bがそれぞれにはまり、これによりプロセス
カートリッジCは案内されて本体上枠7aに装着され、
装着状態でコロ20a,20bは加圧用開口24の位置
に来て、加圧バネ22a,22bにより、加圧支軸21
a,21bで共に帯電ブレード13の支持部材14に向
って進み帯電ブレード13を加圧する。これによってプ
ロセスカートリッジCは上枠7aに長手方向のガイド部
材を設けなくても長手方向の位置が決まり本体7の部品
削減やコストダウンになる。
【0053】本実施例において、プロセスカートリッジ
Cを本体7へ装着時にプロセスカートリッジCの開口2
4を閉塞するには両加圧支軸21a,21bで該開口2
4を覆う板状軟質弾性体例えばゴム板を支持すればよ
い。
Cを本体7へ装着時にプロセスカートリッジCの開口2
4を閉塞するには両加圧支軸21a,21bで該開口2
4を覆う板状軟質弾性体例えばゴム板を支持すればよ
い。
【0054】本実施例で帯電ローラの場合は図1の軸受
9をコロ20a,20bで圧するか、又は図10に示す
ように帯電ローラ2の芯金8にコロ20a,20bを取
付け、帯電ローラ2の芯金8を軸承する軸受け9を加圧
バネ22a,22bを装着した加圧支軸21a,21b
に固定する。プロセスカートリッジCのカートリッジ枠
5上にはコロ20a,20bを案内する溝5b,5cを
該コロがカートリッジ枠5に当らないようにやや高い位
置に設ける。
9をコロ20a,20bで圧するか、又は図10に示す
ように帯電ローラ2の芯金8にコロ20a,20bを取
付け、帯電ローラ2の芯金8を軸承する軸受け9を加圧
バネ22a,22bを装着した加圧支軸21a,21b
に固定する。プロセスカートリッジCのカートリッジ枠
5上にはコロ20a,20bを案内する溝5b,5cを
該コロがカートリッジ枠5に当らないようにやや高い位
置に設ける。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、 (1) 接触帯電部材の像担持体への加圧手段が給電手
段を兼ねているので接触帯電部材への給電手段が簡素化
されそれに伴なう信頼性が向上する。 (2) 上記(1)において、接触帯電部材が加圧手段
により像担持体へ加圧されていない時に接触帯電部材が
像担持体と離間する手段を有する場合は一層接触帯電部
材の変形が防止されて寿命がのび結果としてプロセスカ
ートリッジの寿命がのびる。 (3) 上記(1)又は(2)において、接触帯電部材
の像担持体への加圧手段がカートリッジ枠の開口をほぼ
閉塞する場合には、露光光の迷光又はもれ光がプロセス
カートリッジ内へ侵入するのを遮光し像担持体の表面電
位が乱れ、部分的な画像の濃度薄となるのを防止する効
果がある。 (4) 上記(1)から(3)の何れか1つにおいてプ
ロセスカートリッジの枠を接触帯電部材の像担持体への
加圧手段のプロセスカートリッジの加圧用開口への案内
部材とした場合は、加圧部材を加圧用開口へ導く案内部
材を設ける必要がなく、部品点数が減少し、コスト低減
となる。 (5) 上記(1)から(4)の何れか1つにおいて接
触帯電部材の像担持体への加圧手段がプロセスカートリ
ッジを本体へ装着する際の案内部材を兼ねる場合は、本
体の部品が削減されコスト低減となる。
段を兼ねているので接触帯電部材への給電手段が簡素化
されそれに伴なう信頼性が向上する。 (2) 上記(1)において、接触帯電部材が加圧手段
により像担持体へ加圧されていない時に接触帯電部材が
像担持体と離間する手段を有する場合は一層接触帯電部
材の変形が防止されて寿命がのび結果としてプロセスカ
ートリッジの寿命がのびる。 (3) 上記(1)又は(2)において、接触帯電部材
の像担持体への加圧手段がカートリッジ枠の開口をほぼ
閉塞する場合には、露光光の迷光又はもれ光がプロセス
カートリッジ内へ侵入するのを遮光し像担持体の表面電
位が乱れ、部分的な画像の濃度薄となるのを防止する効
果がある。 (4) 上記(1)から(3)の何れか1つにおいてプ
ロセスカートリッジの枠を接触帯電部材の像担持体への
加圧手段のプロセスカートリッジの加圧用開口への案内
部材とした場合は、加圧部材を加圧用開口へ導く案内部
材を設ける必要がなく、部品点数が減少し、コスト低減
となる。 (5) 上記(1)から(4)の何れか1つにおいて接
触帯電部材の像担持体への加圧手段がプロセスカートリ
ッジを本体へ装着する際の案内部材を兼ねる場合は、本
体の部品が削減されコスト低減となる。
【図1】本発明の第1の参考例の画像形成装置の縦断面
図である。
図である。
【図2】図1からプロセスカートリッジを取出した縦断
面図である。
面図である。
【図3】第2の参考例の帯電ローラ加圧手段を含む断面
図である。
図である。
【図4】第1の実施例の帯電ブレード加圧手段の縦断面
図である。
図である。
【図5】図4の作用を示す縦断面図である。
【図6】第2の実施例のプロセスカートリッジ装着を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】図6における接触帯電部材の加圧手段の縦断面
図である。
図である。
【図8】図7の作用を示す縦断面図である。
【図9】第3の実施例のプロセスカートリッジ装着を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図10】第3の実施例の帯電ローラへの適用例を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 像担持体 2 帯電ローラ 5 カートリッジ枠 7 本体 8 帯電ローラ芯金 9 帯電ローラ軸受け 10 加圧バネ 12 弾性加圧部材 13 帯電ブレード 14 帯電ブレード支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−292166(JP,A) 特開 平3−103871(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02 G03G 21/18
Claims (5)
- 【請求項1】 像担持体と像担持体に当接させて帯電を
行なう接触帯電部材を含むプロセスカートリッジが本体
に着脱可能である画像形成装置において、接触帯電部材
の像担持体への加圧手段が本体に配設され、且つ、前記
加圧手段が給電手段を兼ねることを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 接触帯電部材は、加圧手段により像担持
体へ加圧されていない時は接触帯電部材が像担持体と離
間する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
画像形成装置。 - 【請求項3】 加圧時には加圧手段がプロセスカートリ
ッジの枠の開口をほぼ閉塞することを特徴とする請求項
1又は2の何れか1つに記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 プロセスカートリッジの枠の一部が、加
圧手段の該枠の開口への案内部材を兼ねていることを特
徴とする請求項1から3の何れか1つに記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 加圧手段は、プロセスカートリッジを本
体へ装填する際の案内部材を兼ねることを特徴とする請
求項1から4の何れか1つに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168431A JP3012089B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168431A JP3012089B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05333670A JPH05333670A (ja) | 1993-12-17 |
JP3012089B2 true JP3012089B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=15867996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4168431A Expired - Fee Related JP3012089B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3012089B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5811336B2 (ja) * | 2010-11-08 | 2015-11-11 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP4168431A patent/JP3012089B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05333670A (ja) | 1993-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |