JP3008414U - 装飾パネル - Google Patents
装飾パネルInfo
- Publication number
- JP3008414U JP3008414U JP1994010813U JP1081394U JP3008414U JP 3008414 U JP3008414 U JP 3008414U JP 1994010813 U JP1994010813 U JP 1994010813U JP 1081394 U JP1081394 U JP 1081394U JP 3008414 U JP3008414 U JP 3008414U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- polyvinyl chloride
- leather
- decorative panel
- chloride foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表皮層として皮革材料等を使用した室内用装
飾パネルを提供しようとするものである。 【構成】 順に、表皮層1、ポリ塩化ビニル発泡体層3
及び基体層4からなる室内用装飾パネルであって、表皮
層1が皮革または合成皮革から選択され、基体層4がハ
ードボード又は硬質ポリ塩化ビニル板から選択され、端
部において、ホットメルト粘着層2が皮革層1とポリ塩
化ビニル発泡体層3との間及び基体層4の材料がハード
ボードを選択した場合ポリ塩化ビニル発泡体層3と基体
層4との間に介在されており、表皮層1、ポリ塩化ビニ
ル発泡体層3が基体層4にウエルダー加工により端部が
溶着されている前記室内用装飾パネル。
飾パネルを提供しようとするものである。 【構成】 順に、表皮層1、ポリ塩化ビニル発泡体層3
及び基体層4からなる室内用装飾パネルであって、表皮
層1が皮革または合成皮革から選択され、基体層4がハ
ードボード又は硬質ポリ塩化ビニル板から選択され、端
部において、ホットメルト粘着層2が皮革層1とポリ塩
化ビニル発泡体層3との間及び基体層4の材料がハード
ボードを選択した場合ポリ塩化ビニル発泡体層3と基体
層4との間に介在されており、表皮層1、ポリ塩化ビニ
ル発泡体層3が基体層4にウエルダー加工により端部が
溶着されている前記室内用装飾パネル。
Description
【0001】
本願考案は、装飾パネルに関し、さらに詳細には、表面が皮革又は合成皮革層 からなる高級室内用装飾パネルに関する。
【0002】
従来、表皮層としてポリ塩化ビニル、中間層としてポリ塩化ビニル発泡体およ び支持体層としてポリ塩化ビニルを使用し、ウエルダー加工により端部を溶着し た積層体が知られている。
【0003】
近年の建築用室内装飾材料の多様化や高級志向化にともない、表面層に皮革や 合成皮革等の高級材料を使用した積層室内装飾材料の要望がある。しかし、表面 に皮革を使用した室内用定形装飾パネルは存在しなかった。表皮層として皮革又 は合成皮革を、中間層としてポリ塩化ビニル発泡体をそして支持体層としてハー ドボードを使用しようとした場合、皮革又は合成皮革とポリ塩化ビニル発泡体層 と、およびポリ塩化ビニル発泡体層とハードボードとが溶着しないため、従来の ウエルダー加工では溶着させることができなかった。
【0004】 本考案は、表皮層として皮革材料等を使用した室内用装飾パネルを提供しよう とするものである。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案における室内用装飾パネルは、順に表皮層 1、ポリ塩化ビニル発泡体層3及び基体層4からなる室内用装飾パネルであって 、表皮層1が皮革又は合成皮革から選択され、基体層4がハードボード又は硬質 ポリ塩化ビニル板から選択され、端部において、ホットメルト粘着層2が、皮革 層1とポリ塩化ビニル発泡体層3との間及び基体層4としてハードボードを選択 した場合ポリ塩化ビニル発泡体層3と基体層4との間に介在されており、表皮層 1、ポリ塩化ビニル発泡体層3が基体層4にウエルダー加工により端部が溶着さ れている構成を採用したものである。
【0006】 本考案で使用できる表皮層の材料には、天然皮革および合成皮革がある。
【0007】 本考案で使用するポリ塩化ビニル発泡体にはポリ塩化ビニル連続気泡発泡体が あり、ビニフォームという商標で株式会社ニッピから入手できる。
【0008】 本考案で使用できる基体層の材料には、ハードボードおよび硬質ポリ塩化ビニ ル板がある。
【0009】 ホットメルト接着層は、パネルの端部において表皮層とポリ塩化ビニル発泡体 層との間に介在させ、基体層としてハードボードを使用する場合には、ポリ塩化 ビニル発泡体層と当該基体層との間にも介在させ、ウエルダー加工により、表皮 層とポリ塩化ビニル発泡体層並びに基体層を溶着させる。本考案で使用できるホ ットメルト粘着層の材料には、ホットメルトテープがある。
【0010】 パネルの端部を溶着させるウエルダー加工は従来公知の技術を使用することが できる。
【0011】 パネルの形状は、三角、四角、五角形及び六角形等の多角形、円形、並びに特 異形状であることができ、張り合わせたときに装飾的模様を形成することができ る。
【0012】 上記室内用装飾パネルは、室内の壁部等に容易に張り付けることができるよう に、基体層の発泡体層が溶着されている反対面に接着層を設けることができる。 接着層は、発泡両面接着シート又は両面接着シートから選択することができる。 または、基体層を壁部等に接着剤を使用して張り付けてもよい。
【0013】
実施例について図面を参照して説明する。
【0014】 図1は、壁部に接着させるための接着層5を施した場合の本考案のパネルの断 面図である。1は表皮層、2はホットメルト粘着層、3はポリ塩化ビニル発泡体 層、4は基体層、5は接着層であり、6は高周波ウエルドパターンである。
【0015】 ウエルドは高周波ウエルダーを使用する。
【0016】 図2は、装飾パネルの形状が正四角形の場合の平面図である。パネルの端部に 高周波ウエルドパターンが形成されている。
【0017】
本考案は、上述のとおり構成されており、高級室内装飾パネルとして、室内装 飾材料の豊富化に寄与し得るものである。
【図1】図1は、壁部に接着させるための接着層5を施
した場合の本考案のパネルの断面図である。
した場合の本考案のパネルの断面図である。
【図2】図2は、装飾パネルの形状が正四角形の場合の
平面図である。
平面図である。
1 表皮層 2 ホットメルト粘着層 3 ポリ塩化ビニル発泡体層 4 基体層 5 接着層 6 高周波ウエルドパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大沢 泰夫 東京都足立区千住緑町1丁目1番地1 株 式会社ニッピ内
Claims (3)
- 【請求項1】 順に、表皮層1、ポリ塩化ビニル発泡体
層3及び基体層4からなる室内用装飾パネルであって、
表皮層1が皮革または合成皮革から選択され、基体層4
がハードボード又は硬質ポリ塩化ビニル板から選択さ
れ、端部において、ホットメルト粘着層2が、皮革層1
とポリ塩化ビニル発泡体層3との間及び基体層4として
ハードボードを選択した場合ポリ塩化ビニル発泡体層3
と基体層4との間に介在されており、表皮層1、ポリ塩
化ビニル発泡体層3が基体層4にウエルダー加工により
端部が溶着されている前記室内用装飾パネル。 - 【請求項2】 表皮層1が皮革層である請求項1記載の
室内用装飾パネル。 - 【請求項3】 表皮層1が合成皮革層である請求項1記
載の室内用装飾パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010813U JP3008414U (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 装飾パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010813U JP3008414U (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 装飾パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3008414U true JP3008414U (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=43144240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994010813U Expired - Lifetime JP3008414U (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 装飾パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3008414U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012240339A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Kawashima Selkon Textiles Co Ltd | 化粧シート及び化粧パネル |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP1994010813U patent/JP3008414U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012240339A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Kawashima Selkon Textiles Co Ltd | 化粧シート及び化粧パネル |
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