JP3005060B2 - カード式プログラムタイマ - Google Patents
カード式プログラムタイマInfo
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Description
入、切時刻等のタイマ動作指定情報をマーク式カードに
よって設定するカード式プログラムタイマに関するもの
である。
公昭61−11673号公報に見られるようなものがあ
った。この従来例は、年をデジタル式に表示しつつ設定
する年年設定器、土曜日の制御形式を設定するデジタル
式の土曜設定器、休日の初日の月日及び休日の連続日数
を設定するデジタル式の休日設定器で、休日の年月日及
び日数や土曜日の制御形式を設定している。
設定器、通常負荷時間帯設定器があり、夫々の時間帯の
開始時刻を表示しつつ夫々設定できるようになってい
る。更に登録ボタンを押すことにより、設定器によって
設定された設定データが記憶部に記憶される。このよう
に上記従来例ではデジタル式の設定器で年月日や時刻、
時間を設定するため、操作盤面は、各定器で広い場所を
取る。特に数多い休日を設定できるようにするために
は、その数だけ設定器を増やす必要がある。また開始時
刻をより細かく(例えば1分ごとに)設定しようとする
と、更に設定器が必要でり、更に登録ボタンを押して記
憶させる手間も必要である。
プログラムタイマが特開昭57−42883号公報に見
られるように提供されている。このカード式プログラム
タイマは1種類のカードを使用して週間の動作プログラ
ムを設定できるようになっている。同様にカード式プロ
グラムタイマとしては、実開昭58−186493号公
報に見られるものがある。
プログラムタイマでは、当日の一時的な変更や、翌日の
特定パータンのプログラムを設定することができないと
いう問題があった。請求項1記載の発明は、上述の問題
点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、
特定の動作パターンを、当日或いは翌日の一時的な動作
プログラムとして簡単にカードにより指定設定すること
ができるカード式プログラムタイマを提供することにあ
る。
明の目的に加えて、指示手段の操作で、設定されている
プログラムの内容を現在時刻表示部で表示させて、確認
することができるカード式プログラムタイマを提供する
にある。
めに請求項1記載の発明は、入、切時刻やタイマ動作さ
せる回路の番号や条件からなる動作パターンを特定パタ
ーンとして指定するマーク記入枠を少なくとも備えた第
1のカードと、当日と翌日のいずれかを選択指定するマ
ーク記入枠と、該マーク記入枠で指定されている当日若
しくは翌日の動作パターンとして第1のカードで指定さ
れている特定パータンを選択指定するマーク記入枠とを
少なくとも備えた第2のカードとを用い、カードリーダ
で読み取るカードが何れのカードかを判別させる手段
と、カードリーダから読み取ったマーク記入枠のマーク
から指定情報を取り込む手段と、取り込まれた指定情報
からプログラムを作成する手段と、作成されたプログラ
ムを記憶する記憶手段と、現在時刻を計時する手段と、
現在時刻が記憶手段に記憶しているプログラムの設定時
刻と一致したときに指定された番号のタイマ動作させう
回路を制御する出力を発生する手段と、現在時刻を表示
する現在時刻表示部とを備えたものである。
発明において、現在時刻表示部に、記憶手段に記憶させ
たプログラムを表示させる指示を与える指示手段と、こ
の指示手段の指示により記憶手段に記憶させたプログラ
ムを読み出して現在時刻表示部にプログラム内容を表示
させる手段とを備えたものである。
せる回路の番号や条件、入、切時刻をマーク記入枠にマ
ークを記した動作パターンを特定パターンとして指定
し、更に第2のカードで翌日か当日かの指定を行うマー
ク記入枠と、第1のカードで指定している特定パターン
を指定するマーク記入枠にマークを記すだけで、当日
や、翌日の特定パターンの動作プログラムを設定するこ
とができるもので、この第1、第2のカードに記したマ
ークをカードリーダに読み取らせるだで、翌日や当日の
一時的な動作プログラムを記憶手段に記憶させ、自動的
に記憶されたプログラムに基づくタイマ動作が実行され
る。
行いたい場合には、指示手段の操作により、現在時刻表
示部にプログラムを表示させることができる。
この実施例回路は、カード2のマークを読み取るカード
リーダ3と、操作用スイッチを備えた操作パネル1と、
操作パネル1に配置される現在時刻表示部4及び出力表
示部5と、これら現在時刻表示部4を駆動するVFDド
ライバ6と、6つのタイマスイッチ回路を構成するリレ
ー接点を開閉するリレー(図示せず)のリレードライブ
回路7と、時報吹鳴用のチャイム音を作成するチャイム
ユニット8と、チャイムユニット8からのチャイム音信
号を増幅する増幅器9と、増幅器9からの出力で駆動さ
れてチャイム音を出力するスピーカ10と、これら回路
に電源を供給する停電補償機能付き電源回路11と、停
電を検出する停電検出回路12と、マイクロコンピュー
タからなる信号処理回路13、外部RAM14、更にス
イッチ操作音等を発鳴する圧電ブザー15等から構成さ
れる。
体を動作させるプログラムを格納したROMを有し、こ
のROMに格納したプログラムに沿って、現在時刻と、
年、月、日、曜日を計時する計時手段と、カードリーダ
3で読み込んだ読み取りデータの処理を行って内部RA
M或いは外部RAM14等の記憶手段に書き込む手段
と、操作パネル1からの操作スイッチで入力されたデー
タを取り込む入力処理機能と、現在時刻や、上記記憶手
段に記憶された設定時刻や出力状態を表示するための表
示処理手段、上記記憶手段内に記憶した設定時刻と現在
時刻とを比較してリレードライブ回路7に信号を出力す
る出力処理手段等の手段を構成し、外部に設けてある水
晶振動子XLからの規則的な信号にて、計時手段が計時
動作を行う。
外線発光ダイオードとのペアからなる光学的センサを、
カード2に記されるマークに対応するように多数個並列
に配置するとともに、適宜なカード送り装置を組み合わ
せて構成されている。操作パネル1の操作スイッチは、
キーマトリックス入力回路に接続されたもので、各操作
スイッチは、通常レバースイッチと、プッシュスイッチ
とが使用されている。
オードのセグメント表示器等からなり、また出力表示部
5はタイマ動作制御に関する情報を表示する発光ダイオ
ードからなる。外部RAM14は信号処理回路13に内
蔵されたRAMに取り込んだデータを記憶保持させるた
めのものである。
よって出された信号によりリレー(図示せず)を駆動し
てそのリレー接点を入又は切させる出力手段を構成し、
これらのリレー接点がタイマスイッチ回路となる。尚4
0は親時計用モニタ時計、子時計用のドライバ回路で、
このドライバ回路40の出力は切り換えスイッチSW
と、子時計電源電圧回路41を介して子時計へ、また親
時計用モニタ時計調整スイッチS6を介してモニタ出力
として親時計用モニタ時計へ夫々出力される。S7は子
時計の調整スイッチであり、42は子時計用の停電補償
電源電圧検出回路を示す。
5を配置した例を示しており、出力表示部5の各タイマ
スイッチ回路の出力状態を回路毎に表示する出力表示ラ
ンプL1〜L6の下方には、設定されたタイマプログラム
を回路毎に確認するときに使用する呼出スイッチSW1
〜SW6と、回路毎の出力をプログラムに関係なく、入
/切できる手動操作スイッチSW11〜SW16を夫々対応
配置し、また現在時刻表示部4の下方には、デジタル式
の時計表示の時刻合わせを行う時又はプログラムの内容
を確認する時に使用するスイッチS1〜S5と、親時計モ
ニタ調整スイッチS6とを配置している。
表示の他に、プログラム、特定日に動作する動作パター
ン、サマータイム等を表示する「Next Yr.」、
「Month」、「Day」等の表示を行うことができ
る。また親時計モニタ調整スイッチS6は親時計モニタ
を時刻合わせするときに使用する際に用いるスイッチで
ある。
間・特定日動作時刻指定カード(以下第1のカードと略
す)2Aと、図4に示す年間パターン設定カード(以下
第2のカードと略す)2Bとがある。第1のカード2A
には、従来のカード式プログラムタイマと同様にタイマ
スイッチ回路の回路番号指定欄16、タイマ出力か時報
出力を指定する出力指定欄17、時報の吹鳴時間を指定
する吹鳴時間指定欄18、「入」「切」の時刻を指定す
る時刻指定欄19、動作させる曜日を指定する各時刻曜
日指定欄20、特定パターン番号指定欄21、当日・翌
日指定欄22、時報のチャイムの曲目を指定するチャイ
ム曲目指定欄23や、時刻を記入する時刻記入枠31等
を設け、これらの欄16〜23には夫々マーク記入枠を
形成するとともに、これらマーク記入枠のマークをカー
ドリーダ3が読み取るためのタイミングを設定するタイ
ミングマークTMの列をカード2Aの上部長手方向に設
けている。
欄24、1年分の年間特定日の設定欄25があり、特定
パターン指定欄24には特定パターン番号指定欄24A
と、曜日指定欄24Bとがある。また設定欄25は1月
単位で複数月設けてあり、それぞれの中には年記入枠2
6、曜日記入枠27、日指定欄28、来年指定欄29、
1か月全日指定欄30がある。またカード2Bの先頭側
には、カード2Bの上部長手方向に設けてあるタイミン
グマークTMの最初のものに対応して年間パターン設定
カード判別マークYMを設けている。
Mは第1のカード2Aと識別するものであり、このマー
クYMの位置は第1のカード2Bにはマーク記入枠の無
い位置であり、且つ上記のようにタイミングマークTM
のある位置でなければならない。また当日又は翌日を指
定する当日・翌日指定欄33、当日・翌日の動作パター
ンを第1のカード2Bの特定パターン番号指定欄24A
の番号に対応させるように指定する動作パターン指定欄
32を備えている。
実際の記入例に沿って説明する。例えば、第1回路(第
1のタイマスイッチ回路)を、月曜日から金曜日におい
て、入時刻(入時刻)を9時として切時刻(切時刻)を
12時とした動作と、入時刻(入時刻)を13時として
切時刻(切時刻)を18時とした動作の2動作を設定
し、また土曜日では入時刻(入時刻)を9時として切時
刻(切時刻)を13時とした動作をせっていし、日曜日
は全日、切状態とし、また年間の特定日パターンとし
て、日曜日の設定パターンで、来年の1月1日、1月1
5日、5月5日、5月3日、今年の7月16日〜7月3
1日、8月全日、9月15日、10月10日、11月3
日については動作させるという内容をプログラムすると
いう場合では、第1のカード2Aで、第1回路に対応し
て回路番号指定欄16の〔1〕のマーク記入枠にマーク
し、出力指定欄17の「タイマ」のマーク記入枠にマー
クし、第1番目のタイマ「入」の各時刻曜日指定欄20
の〔月〕、〔火〕、〔水〕、〔木〕、〔金〕のマーク記
入枠にマークし、更に第1番目のタイマ「入」の時刻指
定欄19で、「時」の一位の〔8〕のマーク記入枠と、
「分」の十位及び一位の
し、また第1番目のタイマの「切」の時刻指定欄19で
「時」の十位の〔1〕及び一位の〔2〕のマーク記入枠
と、「分」の十位及び一位の
ークし、第2番目のタイマ「入」の時刻指定欄19で、
「時」の十位の〔1〕及び一位の〔3〕のマーク記入枠
と、「分」の十位及び一位の
ークし、また第2番目のタイマの「切」の時刻指定欄1
9で「時」の十位の〔1〕及び一位の〔8〕のマーク記
入枠と、「分」の十位及び一位の
にマークし、第3番目のタイマの「入」の各時刻曜日指
定欄20の〔土〕のマーク記入枠にマークし、第3番目
のタイマの「入」の時刻指定欄19で、「時」の一位の
マの「切」の時刻指定欄19で「時」の十位の〔1〕及
び一位の〔3〕のマーク記入枠と、「分」の十位及び一
位の
た出力が時報でないので、吹鳴時間指定欄18もマーク
しない。更に第1番目のタイマの「切」と第2番目のタ
イマの「入」と第2番目のタイマの「切」と第3番目の
タイマの「切」の各時刻曜日指定欄20にマークしな
い。これは先に各時刻曜日指定欄20のマーク記入が継
続されるためである。
指定欄24の曜日指定欄24Bの〔日〕に、年間特定日
の1月の日指定欄28の〔1〕と〔15〕のマーク記入
枠と、来年指定欄29と、7月の日指定欄28の〔1
6〕〜〔31〕と、8月の1か月全日指定欄30と9月
の日指定欄28の〔15〕と、10月の日指定欄28の
〔10〕と、11月の日指定欄28の〔3〕の各記入枠
にマークする。
91年1月から5月の曜日を曜日記入枠27に記入して
いる。図5は第2回路(第2のタイマスイッチ回路)
に、入時刻を金曜日の17時とし、切時刻を月曜日の7
時とした制御を行う場合に付いての例を示す。この例の
第1のカード2Aでは、回路番号指定欄16の〔2〕の
マーク記入枠にマークし、出力指定欄17の「タイマ」
の枠にマークし、第1番目のタイマの「入」の各時刻曜
日指定欄20の〔金〕のマーク記入枠にマークし、更に
第1番目のタイマの「入」の時刻指定欄19で、「時」
の十位の〔1〕及び一位の〔7〕のマーク記入枠と、
「分」の十位及び一位の
し、また第1番目のタイマの「切」の各時刻曜日指定欄
20の〔月〕のマーク記入枠にマークし、第1番目のタ
イマの「切」の時刻指定欄19で「時」の一位の〔7〕
のマーク記入枠と、「分」の十位及び一位の
ーク記入枠にマークする。つまり所謂日渡りプログラム
となる。
ムを設定すると、特定パターンは日曜日パターンである
ため、これの指定された日は、特定のパターンが優先さ
れ、第2回路のみ「入」で、他の回路は「切」となる。
次に、当日又は翌日の一時的動作のプログラムの例を説
明する。まず、今日が水曜日であるとし、ここで予定が
変更になり、土曜日の動作パターンで負荷を運転するこ
とになった。この場合のカード2Bの記入例を図6に示
す。
のマーク記入枠にマークを記し、当日・翌日の動作パタ
ーン指定欄32の土曜日に対応する〔土〕のマーク記入
枠にマークを記し、これを今日(当日)にカードリード
させるだけで、第1のカード2Aで指定した土曜日の動
作パターンで負荷を運転させることができるのである。
つまでもこのカード2Bをリードさせたとき、そのカー
ド2Bにマークされた曜日の動作パターン或いは特定パ
ターン番号の操作プログラムで負荷を動作させることが
できる。次に、今日が水曜日であり、翌日(木曜日)、
予定を変更して第1回路(第1のタイマスイッチ回路)
の入時刻を9時、切時刻を18時、第2回路(第1のタ
イマスイッチ回路)の入時刻を8時、切時刻を20時で
負荷を運転することになった場合は、図7、図8、図9
に示すようにカード2A,2Bを記入して、カードリー
ドすれば良い。
の動作時刻をマークした例を示す。図7のカード2Aの
例では、まず特定パターン番号指定欄24Aの〔1〕
と、回路番号指定欄16の〔1〕のマーク記入枠にマー
クする。次に動作時刻の入時刻9時と、切時刻18時に
マークする。尚特定パータンを設定する場合には、出力
指定欄17、吹鳴時間指定欄18、各時刻曜日指定欄2
0のマーク記入枠にはマークしない。但し出力指定欄1
7、吹鳴時間指定欄18をマークするかしないかは、設
計上だけの問題であり、マークすることは容易であり、
本発明の本質に触れるものではない。
番号指定欄24Aの〔1〕と、回路番号指定欄16の
〔2〕のマーク記入枠にマークする。次に動作時刻の入
時刻8時と、切時刻20時にマークする。図9のカード
2Bの例では、翌日と、特定パターン番号をマークした
例を示し、当日・翌日指定欄33の〔翌日〕のマーク記
入枠にマークし、特定パターン番号指定欄30の〔1〕
のマーク記入枠に記す。
指定すると、翌日は第1回路(第1のタイマスイッチ回
路)が入時刻9時で、切時刻18時となり、第2回路
(第2のタイマスイッチ回路)が入時刻8時で、切時刻
が20時となる。このようにして記入されたカード2A
或いは2Bの読み取りは、従来のカード式プログムタイ
マと同様に行われる。
光学センサの出力は、マルチプレクサを介さず、カード
リーダ内3のコンパレータ回路を通って直接マイクロコ
ンピュータからなる信号処理回路13に入力される。次
に図10に示すフローチャートにより実施例の全体の動
作を説明する。まず、電源が投入されると、全ての出力
信号が”H”状態となり、自動的に出力される信号以外
は、この状態が続き信号処理回路13の内蔵RAM及び
外部RAM14は全てクリアされる。
イッチS2が操作されるまで、他のいかなる入力も受け
付けず、出力もされない。調整スイッチS2が操作され
ると、イニシャルモードへ移行し、通常の動作へ移行す
る初期化が行われる。次のタイマモードでは、時計、タ
イマ出力、時報出力の各機能が働くモードであって、時
計機能は現在時刻の表示、年月日の表示を現在時刻表示
部4で行なわせる機能などがあり、タイマ出力機能は予
め設定されたプログラムに従って設定時刻に”入””
切”の信号をリレードライブ回路7に出力する機能であ
る。また時報出力機能は予め設定された時刻に選択され
た曲のチャイム音による時報の信号を設定された時間、
チャイムユニット8から出力させる機能である。
ンで時刻修正を行い、カードリーダ3の読み取り動作が
あると、プログラムモードに移行して、カードリーダ入
力機能、カードリーダ制御機能等を働かせる。カードリ
ーダ入力機能は、カード2A,2Bに記入されたマーク
をカードリーダ3が読み取り、タイマ動作に必要なタイ
マプログムを設定する機能である。
A,2Bに記入されたマークを読み取るときのタイミン
グ信号や、データ信号、カードリーダのモータの制御信
号等を制御する機能である。図11は、プログラムモー
ドの内容を示すフローチャートを示しており、カードリ
ーダによるカード読み取りが開始されると、信号処理回
路13はマークの取込みを開始し、この読み取り中のカ
ードが第1のカード2Aなのか、第2のカード2Bなの
かを、年間パターン設定カード判別マークTYの有無で
判定する。
クの位置を基に、予め設定している定義に従って「入」
時刻、「切」時刻、回路番号、回路の条件等のタイマ機
能のプログラムを作成し、この作成したプログラムを外
部RAM14に記憶させてプログラムの設定を完了す
る。また第2のカード2Bであれば、取り込んだマーク
の位置を基に、定義に従って年間の特定日の年、月、日
や動作パターンの種類に対応するタイマ機能のプログラ
ムを作成し、この作成したプログラムを外部RAM14
に記憶させてプログラムの設定を完了する。
ムの作成と記憶を行うが、マーク取込み中に逐次、次の
処理を行っても良く、またそれぞれの処理を一括して行
っても良く、更に組み合わせても良い。また実施例では
2種類のカード2A,2Bを使用できるようにしている
が、タイマ機能のプログラムを機能別に分けて3種類以
上のカードに割当て、夫々のカードのマークを取込んで
プログラムを設定できるようにしても良い。
は、設定されたプログラムを確認するモードで、タイマ
機能で設定されたプログラムを操作パネル1の操作スイ
ッチを使用して現在時刻表示部4に表示させる。更に図
10に示す低消費電力モードは、停電検出回路12から
停電検出信号が信号処理回路13に入力されると、信号
処理回路13は低い消費電力動作を電源回路11の補償
用電源等を用いて行い、停電検出信号が無くなると、低
消費電力動作を解除する動作モードである。
て説明する。まず本発明のカード式プロフラムタイマは
年間プログラムの設定を行う機能があるため、現在時刻
についても、年、月、日、曜日、時、分、秒を表示する
必要がある。操作パネル1の表示スイッチS1は、押す
毎に、現在時刻表示部4の表示を、図12に示すように
現在時刻の曜日、時、分、秒の表示と、図13に示す
年、月、日の表示とに切り換える信号を信号処理回路1
3に与える。
は、まず表示スイッチS1で曜日、時、分、秒の表示に
し、調整スイッチS2と、時スイッチS3とを同時押しし
て時を、調整スイッチS2と分スイッチS4とを同時押し
して分を、調整スイッチS2と秒スイッチS5とを同時押
しして秒を調整する。時、分の調整は調整スイッチS2
が押されている状態で時スイッチS3又は分スイッチS3
を押すと、押す度に表示が1づつ上がり、時は「23」
の後に「0」に、分は「59」の後に「00」となる。
ている間、8Hzで早送りする。秒の調整は、調整スイ
ッチS2と秒スイッチS5を押している間は、「00」の
ままで、どちらかのスイッチを離すと、カウントを開始
し、「01」、「02」、「03」〜と表示する。現在
の年、月、日を調整するときは、現在時刻表示部4の表
示を図9に示すような年、月、日の表示にし、調整スイ
ッチS2と、時スイッチS3とを同時押しして年を、調整
スイッチS2と、分スイッチS4とを同時押しして月を、
調整スイッチS2と、秒スイッチS5とを同時押しして日
を夫々調整する。
押されている状態で、時スイッチS3又は分スイッチS4
又は秒スイッチS5を押すと、押す毎に表示が1づつ上
がり、年は「99」の後に「00」、月は「12」の後
に「1」に、日は「28」、「29」、「30」又は
「31」の後(年、月の設定により異なる)に「1」に
なる。同時押しの時間が1秒以上になると、押している
間、8Hzで早送りする。
て、例えば、図3の第1のカード2Aを用いて説明す
る。図3の第1のカード2Aでは第1回路を指定したた
め、呼出スイッチSW1を押す。この呼出スイッチSW1
の操作信号に応じて、信号処理回路13は外部RAM1
4に格納しているプログラムを読み出して、第1回路に
ついてのプログラム内容を記入順に現在時刻表示部4で
表示し、全ての表示が完了すると、「End」の文字を
表示して、再度、先頭のプログラムから表示する。図1
4はそのプログラムの表示例を示す。
の月、日、パターンの種類の確認について説明する。こ
の場合カード2Bは日曜日のパターンを来年の1月1
日、15日、来年の5月3日、5日、今年の7月16日
〜7月31日、8月全日、9月15日、10月10日、
11月3日に設定しており、秒スイッチS5を押すと、
現在時刻表示部4に図15に示すように日付けの最も若
い特定日プログラムの月:日(7月16日)と、パター
ンの種類(日曜日パターン)を表示する。
のある年、月、日、とパターンの種類を順次表示する。
図16に別の特定日のプログラムの表示例を示す。これ
は来年の特定日プログラムの月、日(1月1日)と、パ
ターンの種類(日曜日パターン)を表示している。
S4や呼出しスイッチSW 1 〜SW 6 を押すことによ
り、カード2A、2Bにより設定したプログラムの動作
時刻や、曜日の確認や特定日プログラムの月、日やパタ
ーンの種類を確認することができる。当日又は翌日を設
定し、実際にその日に到達したとき(当日はカードリー
ドしてプログラムの記憶が完了した後、現在時刻表示部
4に表示している曜日を点滅させて、その日が、当日又
は翌日のプログラムで負荷を動作させていることを知ら
せることができる。
種類を現在時刻表示部4に表示させた時、「Patte
rn」の文字表示を行わせて認識させ易くすることがで
きる。更に、来年の特定日を設定したとき、来年を意味
する「Next Yr.」の文字を点滅表示してより分
かり易くすることができる。これらの機能は、信号処理
回路13のタイマモード処理や、プログラム確認モード
処理の中に取込み実施することができる。
イマ動作させる回路の番号や条件からなる動作パターン
を特定パターンとして指定するマーク記入枠を少なくと
も備えた第1のカードと、当日と翌日のいずれかを選択
指定するマーク記入枠と、該マーク記入枠で指定されて
いる当日若しくは翌日の動作パターンとして第1のカー
ドで指定されている特定パータンを選択指定するマーク
記入枠とを少なくとも備えた第2のカードとを用い、カ
ードリーダで読み取るカードが何れのカードかを判別さ
せる手段と、カードリーダから読み取ったマーク記入枠
のマークから指定情報を取り込む手段と、取り込まれた
指定情報からプログラムを作成する手段と、作成された
プログラムを記憶する記憶手段と、現在時刻を計時する
手段と、現在時刻が記憶手段に記憶しているプログラム
の設定時刻と一致したときに指定された番号のタイマ動
作させる回路を制御する出力を発生する手段と、現在時
刻を表示する現在時刻表示部とを備えたものであるか
ら、第1のカードで動作の特定パターンを指定し、第2
のカードで当日又は翌日のマーク記入枠にマークを記す
だけで、当日又は翌日のプログラムをいつでも簡単にカ
ードで設定できるという効果を奏する。
部に、記憶手段に記憶させたプログラムを表示させる指
示を与える指示手段と、この指示手段の指示により記憶
手段に記憶させたプログラムを読み出して現在時刻表示
部にプログラム内容を表示させる手段とを備えたもので
あるから、記憶手段に記憶させたプログラムの確認を行
いたい場合には、指示手段の操作により、現在時刻表示
部にプログラムを表示させることができるという効果を
奏する。
る。
状態を示す一部省略した正面図である。
状態を示す一部省略した正面図である。
記入状態を示す省略した正面図である。
記入状態を示す一部省略した正面図である。
ンのマーク記入状態を示す一部省略した正面図である。
ターンのマーク記入状態を示す省略した正面図である。
の動作パターンのマーク記入状態を示す一部省略した正
面図である。
ある。
を示すフローチャートである。
刻の表示説明図である。
刻の表示説明図である。
ラムの表示説明図である。
ラムの表示説明図である。
ラムの表示説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】入、切時刻やタイマ動作させる回路の番号
や条件からなる動作パターンを特定パターンとして指定
するマーク記入枠を少なくとも備えた第1のカードと、
当日と翌日のいずれかを選択指定するマーク記入枠と、
該マーク記入枠で指定されている当日若しくは翌日の動
作パターンとして第1のカードで指定されている特定パ
ターンを選択指定するマーク記入枠とを少なくとも備え
た第2のカードとを用い、カードリーダで読み取るカー
ドが何れかのカードかを判別させる手段と、カードリー
ダから読み取ったマーク記入枠のマークから指定情報を
取り込む手段と、取り込まれた指定情報からプログラム
を作成する手段と、作成されたプログラムを記憶する記
憶手段と、現在時刻を計時する手段と、現在時刻が記憶
手段に記憶しているプログラムの設定時刻と一致したと
きに指定された番号のタイマ動作させる回路を制御する
出力を発生する手段と、現在時刻を表示する現在時刻表
示部とを備えたことを特徴とするカード式プログラムタ
イマ。 - 【請求項2】現在時刻表示部に、記憶手段に記憶させた
プログラムを表示させる指示を与える指示手段と、この
指示手段の指示により記憶手段に記憶させたプログラム
を読み出して現在時刻表示部にプログラム内容を表示さ
せる手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のカ
ード式プログラムタイマ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3008108A JP3005060B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | カード式プログラムタイマ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3008108A JP3005060B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | カード式プログラムタイマ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04262294A JPH04262294A (ja) | 1992-09-17 |
JP3005060B2 true JP3005060B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=11684101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3008108A Expired - Lifetime JP3005060B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | カード式プログラムタイマ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005060B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3077927B2 (ja) * | 1993-08-11 | 2000-08-21 | セイコープレシジョン株式会社 | プログラムタイマ |
JP3443043B2 (ja) * | 1998-12-08 | 2003-09-02 | 三菱重工業株式会社 | 電池分別方法及びその装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58186495U (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-10 | 株式会社テイ、アイ、シイ・シチズン | プログラムタイマ |
JPS6111673U (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-23 | 三菱電機株式会社 | 荷物用エレベ−タの報知装置 |
JPH0537276Y2 (ja) * | 1988-03-22 | 1993-09-21 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP3008108A patent/JP3005060B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04262294A (ja) | 1992-09-17 |
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