JP3001697B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP3001697B2 JP3001697B2 JP3319749A JP31974991A JP3001697B2 JP 3001697 B2 JP3001697 B2 JP 3001697B2 JP 3319749 A JP3319749 A JP 3319749A JP 31974991 A JP31974991 A JP 31974991A JP 3001697 B2 JP3001697 B2 JP 3001697B2
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- paper
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/60—Apparatus which relate to the handling of originals
- G03G15/602—Apparatus which relate to the handling of originals for transporting
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
- G03G2215/00206—Original medium
- G03G2215/00219—Paper
- G03G2215/00223—Continuous web, i.e. roll
- G03G2215/00227—Fan fold, e.g. CFF, normally perforated
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置、詳細に
は、例えば、カット紙、コンピュータフォーム紙(以下
『CF紙』と言う)等のシート材を原稿として搬送して
画像を読み取り、その画像情報に基づいて転写材に画像
を形成する画像形成装置に関するものである。
は、例えば、カット紙、コンピュータフォーム紙(以下
『CF紙』と言う)等のシート材を原稿として搬送して
画像を読み取り、その画像情報に基づいて転写材に画像
を形成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CF紙等の連続するシート材を取
り扱う複写機等の画像形成装置は、種々のものが開発さ
れ実用化されている。上記装置においては、一般に原稿
読取及び画像形成速度は終始一貫して同一速度で行われ
ていた。
り扱う複写機等の画像形成装置は、種々のものが開発さ
れ実用化されている。上記装置においては、一般に原稿
読取及び画像形成速度は終始一貫して同一速度で行われ
ていた。
【0003】また上記複写機等に用いられる原稿読取方
法には、例えば、エンドレスベルトを使用したシート給
送装置を用いて複写機のプラテン上に連続紙を間欠送り
して、ブックコピー同様に原稿を固定して装置内の光学
系を走査する方法(固定読み)や、ファクシミリ装置等
で用いられている露光部の上流側若しくは下流側に設け
た搬送ローラに挟持して原稿移動走査する方法(流し読
み)等が用いられている。
法には、例えば、エンドレスベルトを使用したシート給
送装置を用いて複写機のプラテン上に連続紙を間欠送り
して、ブックコピー同様に原稿を固定して装置内の光学
系を走査する方法(固定読み)や、ファクシミリ装置等
で用いられている露光部の上流側若しくは下流側に設け
た搬送ローラに挟持して原稿移動走査する方法(流し読
み)等が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、特に高速処理を行う場合、原稿の積
載不良が生じて連続紙を傷めたりするおそれがあった。
また転写材に対する印字の濃度や複写時の出力されたコ
ピー紙の濃度不適合の場合に、ミスコピーを大量に生ず
る場合があった。
来技術においては、特に高速処理を行う場合、原稿の積
載不良が生じて連続紙を傷めたりするおそれがあった。
また転写材に対する印字の濃度や複写時の出力されたコ
ピー紙の濃度不適合の場合に、ミスコピーを大量に生ず
る場合があった。
【0005】また上記原稿読取方法にあっては、固定読
みの場合には、読み取りに必要な専有空間が大きくなる
おそれがあった。また流し読みの場合には、露光部の上
流側若しくは下流側に設けた搬送ローラは逆回転して原
稿を戻す必要がないため逆転する構成になっていない。
みの場合には、読み取りに必要な専有空間が大きくなる
おそれがあった。また流し読みの場合には、露光部の上
流側若しくは下流側に設けた搬送ローラは逆回転して原
稿を戻す必要がないため逆転する構成になっていない。
【0006】また市販されているラインプリンター等で
は、原稿を逆搬送する場合には搬送ローラの押圧を解除
して手動により戻すもの、ピンフィードトラクタのみで
搬送する装置にあっては、これを逆転駆動することによ
り原稿を戻していた。しかし、流し読み方式の読取装置
では、露光部で原稿がたるんでいると画像に悪影響を与
えるおそれがあるため、ピンフィードトラクタの他に原
稿の裏面側より原稿を露光部に押圧するプレート,ロー
ラ等を設けられている。従って、原稿を搬送する時に、
ブレーキとなって原稿を傷めたり、プレートが原稿によ
り擦られて傷ついたり、ローラ場合には原稿を下流側に
搬送する場合には駆動力を伝達し、上流側に逆搬送する
場合には駆動力を伝達しないようにクラッチ等を設ける
必要があった。
は、原稿を逆搬送する場合には搬送ローラの押圧を解除
して手動により戻すもの、ピンフィードトラクタのみで
搬送する装置にあっては、これを逆転駆動することによ
り原稿を戻していた。しかし、流し読み方式の読取装置
では、露光部で原稿がたるんでいると画像に悪影響を与
えるおそれがあるため、ピンフィードトラクタの他に原
稿の裏面側より原稿を露光部に押圧するプレート,ロー
ラ等を設けられている。従って、原稿を搬送する時に、
ブレーキとなって原稿を傷めたり、プレートが原稿によ
り擦られて傷ついたり、ローラ場合には原稿を下流側に
搬送する場合には駆動力を伝達し、上流側に逆搬送する
場合には駆動力を伝達しないようにクラッチ等を設ける
必要があった。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、連続するシート原稿の積載不良を防止し、シート
材の画像形成ミスを削減し、装置の信頼性を向上させた
画像形成装置を提供することにある。
決し、連続するシート原稿の積載不良を防止し、シート
材の画像形成ミスを削減し、装置の信頼性を向上させた
画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、シート原稿を搬送して読み取った画像情報に応じて
シート材に画像を形成する画像形成装置において、前記
シート原稿の始めの数枚分搬送する際の各シート原稿間
の搬送間隔を、通常読取時に搬送するシート原稿間の搬
送間隔より長くしてシート原稿を搬送し、且つ始めの枚
数及び当該始めの枚数分の各シート原稿間の搬送間隔に
ついて、通常読取時より長い搬送間隔を任意に入力可能
としたことを特徴とする。
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、シート原稿を搬送して読み取った画像情報に応じて
シート材に画像を形成する画像形成装置において、前記
シート原稿の始めの数枚分搬送する際の各シート原稿間
の搬送間隔を、通常読取時に搬送するシート原稿間の搬
送間隔より長くしてシート原稿を搬送し、且つ始めの枚
数及び当該始めの枚数分の各シート原稿間の搬送間隔に
ついて、通常読取時より長い搬送間隔を任意に入力可能
としたことを特徴とする。
【0010】
【作用】前記構成によれば、連続するシート原稿を読み
取る場合、始めの数頁分の読取動作に通常の読取動作時
より長い搬送間隔を空けて搬送することにより、シート
原稿に折り畳み癖を付与するゆとりが生じ、しかもシー
ト材に形成された画像をチェックする時間を確保するこ
とができる。
取る場合、始めの数頁分の読取動作に通常の読取動作時
より長い搬送間隔を空けて搬送することにより、シート
原稿に折り畳み癖を付与するゆとりが生じ、しかもシー
ト材に形成された画像をチェックする時間を確保するこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を適用した画像
形成装置の一実施例について説明する。本実施例は画像
形成装置を複写機について適用した場合について説明す
る。
形成装置の一実施例について説明する。本実施例は画像
形成装置を複写機について適用した場合について説明す
る。
【0013】図1は複写機の概略構成を示す断面図、図
2は前記画像形成装置の画像形成動作を示すフローチャ
ートである。図3は原稿の速度分布による動きの説明
図、図4はコンピュータフォームフィーダー(CFF)
の斜視図、図5はCF紙の搬送動作を示す断面図、図6
はタイムディレイの入力操作を示すフローチャート、図
7はCF紙を逆搬送動作を示す断面図、図8はCFFの
駆動系を示す斜視図、図9は連続シート原稿からカット
シート原稿への対応説明図、図10はCF紙の概略図であ
る。
2は前記画像形成装置の画像形成動作を示すフローチャ
ートである。図3は原稿の速度分布による動きの説明
図、図4はコンピュータフォームフィーダー(CFF)
の斜視図、図5はCF紙の搬送動作を示す断面図、図6
はタイムディレイの入力操作を示すフローチャート、図
7はCF紙を逆搬送動作を示す断面図、図8はCFFの
駆動系を示す斜視図、図9は連続シート原稿からカット
シート原稿への対応説明図、図10はCF紙の概略図であ
る。
【0014】先ず図1を参照して複写機の概略構成につ
いて説明する。複写機1は周知の電子写真プロセスによ
り画像形成を行う複写部2を内蔵する複写機本体3を有
している。4は第1プラテンガラスであって、通常シー
ト原稿はこの第1プラテンガラス4上にセットされ、図
示しない圧板若しくは自動原稿搬送装置等によって固定
若しくはセットされる。
いて説明する。複写機1は周知の電子写真プロセスによ
り画像形成を行う複写部2を内蔵する複写機本体3を有
している。4は第1プラテンガラスであって、通常シー
ト原稿はこの第1プラテンガラス4上にセットされ、図
示しない圧板若しくは自動原稿搬送装置等によって固定
若しくはセットされる。
【0015】5は原稿を露光する光源であって、原稿か
らの反射光は第1ミラー6,第2ミラー7,第3ミラー
8によって夫々反射され、ズームレンズ9を通って第4
ミラー10を介して複写部2の中の感光ドラム2a上に結
像される。原稿固定時は上記第1ミラー6が、光源5と
ともに矢印A方向に移動して原稿全面を走査する。また
上記第2ミラー7及び第3ミラー8は「ハ」の字状に同
一のミラー台にセットされており、第1ミラー6の移動
速度の1/2の速度で矢印A方向へ移動し、一定の光路
長を保つように構成されている。
らの反射光は第1ミラー6,第2ミラー7,第3ミラー
8によって夫々反射され、ズームレンズ9を通って第4
ミラー10を介して複写部2の中の感光ドラム2a上に結
像される。原稿固定時は上記第1ミラー6が、光源5と
ともに矢印A方向に移動して原稿全面を走査する。また
上記第2ミラー7及び第3ミラー8は「ハ」の字状に同
一のミラー台にセットされており、第1ミラー6の移動
速度の1/2の速度で矢印A方向へ移動し、一定の光路
長を保つように構成されている。
【0016】次に画像を形成する転写材の流れに沿って
複写機本体3について説明する。複写機本体3の底部に
は、転写材を収納するカセット11,12、及び片面の転写
が終了した転写材を積載し再給送する中間トレイ13が上
下に設けられている。上記カセット11,12及び中間トレ
イ13の上部には、給送ローラ14,15,16が夫々配置され
ている。上記給送ローラ14,15,16の下流側には搬送ロ
ーラ17が配置され、更に下流側にはレジストローラ対18
が配置されている。
複写機本体3について説明する。複写機本体3の底部に
は、転写材を収納するカセット11,12、及び片面の転写
が終了した転写材を積載し再給送する中間トレイ13が上
下に設けられている。上記カセット11,12及び中間トレ
イ13の上部には、給送ローラ14,15,16が夫々配置され
ている。上記給送ローラ14,15,16の下流側には搬送ロ
ーラ17が配置され、更に下流側にはレジストローラ対18
が配置されている。
【0017】上記レジストローラ対18より下流側には、
複写部2が配置されており、更にこの複写部2より下流
側には搬送ベルト19及び定着器20が配置されている。上
記定着器20より下流側には、転写材の進行方向を偏向す
るフラッパー21と排出ローラ対22が配置されている。上
記フラッパー21は、両面複写時に作動して搬送路23に転
写材を導いて搬送ローラ24によってスイッチバックを行
い中間トレイ13に排出・積載を行う。また多重複写時に
は、上記排出ローラ対22がスイッチバックを行って搬送
路23に転写材を搬送し、中間トレイ13に排出・積載を行
う。上記中間トレイ13に積載された転写材は、給送ロー
ラ16により複写部2に搬送され、定着器20を経て排出ロ
ーラ対22により複数のソータビン25aを有するソータ25
に排出される。
複写部2が配置されており、更にこの複写部2より下流
側には搬送ベルト19及び定着器20が配置されている。上
記定着器20より下流側には、転写材の進行方向を偏向す
るフラッパー21と排出ローラ対22が配置されている。上
記フラッパー21は、両面複写時に作動して搬送路23に転
写材を導いて搬送ローラ24によってスイッチバックを行
い中間トレイ13に排出・積載を行う。また多重複写時に
は、上記排出ローラ対22がスイッチバックを行って搬送
路23に転写材を搬送し、中間トレイ13に排出・積載を行
う。上記中間トレイ13に積載された転写材は、給送ロー
ラ16により複写部2に搬送され、定着器20を経て排出ロ
ーラ対22により複数のソータビン25aを有するソータ25
に排出される。
【0018】また前記複写機1は、その上部に自動原稿
給送装置(ADF)、コンピュータフォームフィーダー
(以下『CFF』と言う)26を装備しており、ADFを
使用する場合にはCFF26は退避した位置にあり、逆に
CFF26を使用する場合にはADFは退避した位置にあ
る。上記CFF26を使用する場合には、原稿を連続移動
させる流しどりによる走査を行う。
給送装置(ADF)、コンピュータフォームフィーダー
(以下『CFF』と言う)26を装備しており、ADFを
使用する場合にはCFF26は退避した位置にあり、逆に
CFF26を使用する場合にはADFは退避した位置にあ
る。上記CFF26を使用する場合には、原稿を連続移動
させる流しどりによる走査を行う。
【0019】以下、上記CFF26の構成について図1及
び図5を参照して説明する。先ず、複写機1にCFF26
がセットされたかどうかを図1に示すジョイントスイッ
チ27により検出する。シート原稿であるCF紙38は通常
連続紙であり、両サイドにスプロケットホールが穿孔さ
れている。使用者は、露光部より上流側に配置された第
1搬送手段であるピンフィードトラクター28のピンにC
F紙38のスプロケットホールを係止してセットを行う。
上記ピンフィードトラクター28はパルスモータ26aによ
って回転駆動され、CF紙38を搬送するものである。
び図5を参照して説明する。先ず、複写機1にCFF26
がセットされたかどうかを図1に示すジョイントスイッ
チ27により検出する。シート原稿であるCF紙38は通常
連続紙であり、両サイドにスプロケットホールが穿孔さ
れている。使用者は、露光部より上流側に配置された第
1搬送手段であるピンフィードトラクター28のピンにC
F紙38のスプロケットホールを係止してセットを行う。
上記ピンフィードトラクター28はパルスモータ26aによ
って回転駆動され、CF紙38を搬送するものである。
【0020】複写機1は、CFF26がセットされたこと
をジョイントスィッチ27により検出し、その検出信号を
CFF制御部29により受信し、これを複写機制御部30に
送信し、複写機制御部30は、前記第1ミラー6,第2ミ
ラー7,第3ミラー8のミラー系をホームポジションに
位置するように制御する。次いで複写機本体3側のCF
Fミラー31を破線の状態(退避位置)から実線の状態
(作動位置)まで移動させる。
をジョイントスィッチ27により検出し、その検出信号を
CFF制御部29により受信し、これを複写機制御部30に
送信し、複写機制御部30は、前記第1ミラー6,第2ミ
ラー7,第3ミラー8のミラー系をホームポジションに
位置するように制御する。次いで複写機本体3側のCF
Fミラー31を破線の状態(退避位置)から実線の状態
(作動位置)まで移動させる。
【0021】上記CFF26側の露光部である第2プラテ
ンガラス32,CFFミラー31,ズームレンズ9の位置関
係は、原稿固定での走査の場合の第1プラテンガラス4
から第1ミラー6,第2ミラー7,第3ミラー8を経由
してズームレンズ9までの光路長と、流しどりの場合の
第2プラテンガラス32からウィンドウ33を通りCFFミ
ラー31で反射されてズームレンズ9に至る光路長とが等
しくなるように配置されている。
ンガラス32,CFFミラー31,ズームレンズ9の位置関
係は、原稿固定での走査の場合の第1プラテンガラス4
から第1ミラー6,第2ミラー7,第3ミラー8を経由
してズームレンズ9までの光路長と、流しどりの場合の
第2プラテンガラス32からウィンドウ33を通りCFFミ
ラー31で反射されてズームレンズ9に至る光路長とが等
しくなるように配置されている。
【0022】上記第2プラテンガラス32の下方には、図
5に示すようにリフレクター34,ハロゲンランプ35,ス
リット36が夫々配置されている。上記CFFミラー31
は、第1プラテンガラス4上に原稿を固定して走査する
場合には、図1の破線に示す位置に退避しており、複写
機本体3側の光学系と干渉することはない。また第2プ
ラテンガラス32上で原稿を移動させて流しどり走査を行
う場合には、図1の実線に示す位置に回動する。この時
第1ミラー6,第2ミラー7,第3ミラー8は光路を遮
らないよう、即ち複写機本体3内にあるセンサー37を第
3ミラー8が横切る位置に待機するように位置が制御さ
れている。もしケーブルの断線や突発事故や故障によっ
てCFFミラー31が回動した状態でミラー群が動き出し
ても、上記CFFミラー31はハード的に退避した位置に
移動するように構成されている。
5に示すようにリフレクター34,ハロゲンランプ35,ス
リット36が夫々配置されている。上記CFFミラー31
は、第1プラテンガラス4上に原稿を固定して走査する
場合には、図1の破線に示す位置に退避しており、複写
機本体3側の光学系と干渉することはない。また第2プ
ラテンガラス32上で原稿を移動させて流しどり走査を行
う場合には、図1の実線に示す位置に回動する。この時
第1ミラー6,第2ミラー7,第3ミラー8は光路を遮
らないよう、即ち複写機本体3内にあるセンサー37を第
3ミラー8が横切る位置に待機するように位置が制御さ
れている。もしケーブルの断線や突発事故や故障によっ
てCFFミラー31が回動した状態でミラー群が動き出し
ても、上記CFFミラー31はハード的に退避した位置に
移動するように構成されている。
【0023】また上記CFF26の露光部より下流側に
は、第2搬送手段である原稿搬送ローラ42及び押圧コロ
43が設けられている。上記原稿搬送ローラ42は後述の駆
動源より駆動力を伝達されて回転駆動し、CF紙38の搬
送速度は前記ピンフィードトラクター28より若干大きく
なるように設定されている。
は、第2搬送手段である原稿搬送ローラ42及び押圧コロ
43が設けられている。上記原稿搬送ローラ42は後述の駆
動源より駆動力を伝達されて回転駆動し、CF紙38の搬
送速度は前記ピンフィードトラクター28より若干大きく
なるように設定されている。
【0024】更にS1,S2は、CF紙38の有無を検出
するための入口センサー,出口センサーであり、上記ピ
ンフィードトラクター28及び原稿搬送ローラ42によって
搬送され、画像が読み取られたCF紙38は、ガイド部材
39a,39bにガイドされて排出トレイ40に排出される。
するための入口センサー,出口センサーであり、上記ピ
ンフィードトラクター28及び原稿搬送ローラ42によって
搬送され、画像が読み取られたCF紙38は、ガイド部材
39a,39bにガイドされて排出トレイ40に排出される。
【0025】次に上記CFF26を使用時の原稿給送動作
について図2に示すフローチャート及び図3乃至図10を
参照して説明する。先ずCFF26を複写機1の上部にセ
ットする(F1)。前述したように、ジョイントスイッ
チ27によりセットが完了したことを検出すると、第1ミ
ラー6等の光学系をホームポジションに退避させ(F
2)、第3ミラー9がセンサー37により待機位置に戻っ
たことが検出されると、CFFミラー31を図1の実線に
示す位置まで回動させる(F3)。
について図2に示すフローチャート及び図3乃至図10を
参照して説明する。先ずCFF26を複写機1の上部にセ
ットする(F1)。前述したように、ジョイントスイッ
チ27によりセットが完了したことを検出すると、第1ミ
ラー6等の光学系をホームポジションに退避させ(F
2)、第3ミラー9がセンサー37により待機位置に戻っ
たことが検出されると、CFFミラー31を図1の実線に
示す位置まで回動させる(F3)。
【0026】ピンフィードトラクタ28は、図4に示すよ
うに、幅方向(矢印B方向)に移動可能に取り付けられ
ており、レバー28aを矢印C方向に回すことにより、ロ
ック若しくはロック解除するように構成されている。
うに、幅方向(矢印B方向)に移動可能に取り付けられ
ており、レバー28aを矢印C方向に回すことにより、ロ
ック若しくはロック解除するように構成されている。
【0027】上記ピンフィードトラクタ28の下部には、
CF紙38のサイズ検知レバー28bが取り付けられてい
る。上記サイズ検知レバー28bはピンフィードトラクタ
28の直下にあるカバー28cに設けられた丸溝28dを通し
てスライドボリューム28eに連結されており、CF紙38
の紙幅を検知する(F4)。
CF紙38のサイズ検知レバー28bが取り付けられてい
る。上記サイズ検知レバー28bはピンフィードトラクタ
28の直下にあるカバー28cに設けられた丸溝28dを通し
てスライドボリューム28eに連結されており、CF紙38
の紙幅を検知する(F4)。
【0028】次にCF紙38の1頁当たりのホール数を検
出する。これは使用者が入力するシステムにしても良
い。上記ホール数を検出する方法としては、頁間にミシ
ン目は折り目がついているため、例えば谷,山,谷,山
と続く。この山(谷でも良い)を検出する頁検出センサ
ーS3(図5参照)と、スプロケットホールをカウント
するために別に設けた透過型フォトインタラプタを用い
たセンサー(出口センサーS2と入口センサーS1と兼
用しても良い。)により、山と山との間にくるスプロケ
ットホールのホール数を予めCF紙38を数枚送ってカウ
ントすれば、そのカウント数の1/2が1頁当たりのホ
ール数となる。その後上記CF紙38を数枚送った分だけ
逆搬送して元の位置に戻す(F5)。
出する。これは使用者が入力するシステムにしても良
い。上記ホール数を検出する方法としては、頁間にミシ
ン目は折り目がついているため、例えば谷,山,谷,山
と続く。この山(谷でも良い)を検出する頁検出センサ
ーS3(図5参照)と、スプロケットホールをカウント
するために別に設けた透過型フォトインタラプタを用い
たセンサー(出口センサーS2と入口センサーS1と兼
用しても良い。)により、山と山との間にくるスプロケ
ットホールのホール数を予めCF紙38を数枚送ってカウ
ントすれば、そのカウント数の1/2が1頁当たりのホ
ール数となる。その後上記CF紙38を数枚送った分だけ
逆搬送して元の位置に戻す(F5)。
【0029】給送方向のCF紙38の情報が得られると、
若しくは使用者が操作部にて1頁分のホール数を選択入
力すると、自動的に転写材にエッヂの余白を残して全て
の情報が入る倍率で一番大きい倍率になるように被写倍
率の計算(AMS)を行う。そして転写材のサイズも自
動選択(APS)を行う(F6)。また被写倍率に応じ
てCF紙38を搬送する送り速度を決めて(F7)、縮小
倍率に応じてズームレンズ9をズーム位置にセットする
(F8)。
若しくは使用者が操作部にて1頁分のホール数を選択入
力すると、自動的に転写材にエッヂの余白を残して全て
の情報が入る倍率で一番大きい倍率になるように被写倍
率の計算(AMS)を行う。そして転写材のサイズも自
動選択(APS)を行う(F6)。また被写倍率に応じ
てCF紙38を搬送する送り速度を決めて(F7)、縮小
倍率に応じてズームレンズ9をズーム位置にセットする
(F8)。
【0030】次に入口センサーS1がON(紙有り)か
どうかを判断し(F9)、紙有りの場合には出口センサ
ーS2がONになるまでCF紙38を動かし(F10)、O
NになったらCF紙38を逆搬送し、入口センサーS1が
OFFになる位置まで戻す作業を行う(F11)。
どうかを判断し(F9)、紙有りの場合には出口センサ
ーS2がONになるまでCF紙38を動かし(F10)、O
NになったらCF紙38を逆搬送し、入口センサーS1が
OFFになる位置まで戻す作業を行う(F11)。
【0031】次に図示しない操作部のコピースタートボ
タンを押してコピースタート信号が入力されると(F1
2)、ソータ25の最下段のソータビン25aにから転写材
を排出して積載するように、或いは最上段のノンソート
トレイ25bに排出するようにスタンバイさせ(F13)、
次いで複写機本体3内の複写プロセスを作動させ(F1
4)CFF26の照明ランプ35がONして(F15)、図1
に示すCFF26のパルスモーター26aを回転させて(F
16)、スプロケットホール数がカウントされ始める(F
17)。尚、複写機本体3のメインスイッチを入力後、最
初にCFF26を使用する場合には、感光ドラム2aの電
位制御が行われる。
タンを押してコピースタート信号が入力されると(F1
2)、ソータ25の最下段のソータビン25aにから転写材
を排出して積載するように、或いは最上段のノンソート
トレイ25bに排出するようにスタンバイさせ(F13)、
次いで複写機本体3内の複写プロセスを作動させ(F1
4)CFF26の照明ランプ35がONして(F15)、図1
に示すCFF26のパルスモーター26aを回転させて(F
16)、スプロケットホール数がカウントされ始める(F
17)。尚、複写機本体3のメインスイッチを入力後、最
初にCFF26を使用する場合には、感光ドラム2aの電
位制御が行われる。
【0032】図9に示すように、原稿であるCF紙38か
らの情報(1頁目、2頁目、…)は、前述した手順
で流し取りにより露光走査され、複写機1の出力紙であ
る転写材(1頁目(1)、2頁目(2)、…)41に像が
形成される。Lp は画像形成領域である紙長を表し、L
g は通常の紙間を表している。上記スプロケットホール
数が規定のホール数(1頁分)に達したら、1頁分の走
査終了と判断する(F18)。
らの情報(1頁目、2頁目、…)は、前述した手順
で流し取りにより露光走査され、複写機1の出力紙であ
る転写材(1頁目(1)、2頁目(2)、…)41に像が
形成される。Lp は画像形成領域である紙長を表し、L
g は通常の紙間を表している。上記スプロケットホール
数が規定のホール数(1頁分)に達したら、1頁分の走
査終了と判断する(F18)。
【0033】次に上記スプロケットホールの1ピッチ分
若しくは数ピッチ分搬送し(F19)、その間入口センサ
ーS1がCF紙38なしと応答したら(F20)、複写機本
体3の画像形成プロセスを中止し、画像形成動作を終了
する(F21)。
若しくは数ピッチ分搬送し(F19)、その間入口センサ
ーS1がCF紙38なしと応答したら(F20)、複写機本
体3の画像形成プロセスを中止し、画像形成動作を終了
する(F21)。
【0034】一方、入口センサーS1でCF紙38有りと
検知した場合には、1ピッチ分若しくは数ピッチ分逆搬
送して元の位置に戻す(F22)。そして前述したように
複写機本体3の複写プロセスを作動させ(F14)、入口
センサーS1がOFFするまで、即ちCF紙38が無くな
るまで繰り返す。
検知した場合には、1ピッチ分若しくは数ピッチ分逆搬
送して元の位置に戻す(F22)。そして前述したように
複写機本体3の複写プロセスを作動させ(F14)、入口
センサーS1がOFFするまで、即ちCF紙38が無くな
るまで繰り返す。
【0035】次に原稿であるCF紙38(連続紙)と転写
材41との先端の同期どり及び転写材41の動きを図3及び
図10を参照して説明する。先ず、図3はCF紙38の搬送
速度の変化を示すものである。CFF26の搬送用である
パルスモータ26aの立ち上がり特性によって、CF紙38
の搬送速度及び複写機1のプロセススピードVmm/S
に、CF紙38が立ち上がるまでの時間tfrを要し、a点
における速度はVとなる。a点からb点までは速度Vの
等速で搬送されるように制御されている。
材41との先端の同期どり及び転写材41の動きを図3及び
図10を参照して説明する。先ず、図3はCF紙38の搬送
速度の変化を示すものである。CFF26の搬送用である
パルスモータ26aの立ち上がり特性によって、CF紙38
の搬送速度及び複写機1のプロセススピードVmm/S
に、CF紙38が立ち上がるまでの時間tfrを要し、a点
における速度はVとなる。a点からb点までは速度Vの
等速で搬送されるように制御されている。
【0036】上記CF紙38の頁の画像形成領域{(1
頁のスプロケットホール数×P)+1/2P、(Pはホ
ール間のピッチを表す。)}が、第2プラテンガラス32
の焦点位置を通り抜けた後、数10ms後にパルスモータ
26aにより減速を行う。tfdはCF紙38が止まるまでに
要する時間であり、本実施例では図10のb点より+1/
4Pだけ右側より減速し始め、P/2進んだホールH17
で停止する。次に上記CF紙38をtrr+trd 時間だけ
逆に戻し(図10の長さPだけ戻す(F22))、ホールH
16で停止する。そして、次の2頁目を待機させ、転写材
41と同期どりを行い、再度前記動作をn頁回CF紙38が
なくなるまで繰り返す(F20,F21)。
頁のスプロケットホール数×P)+1/2P、(Pはホ
ール間のピッチを表す。)}が、第2プラテンガラス32
の焦点位置を通り抜けた後、数10ms後にパルスモータ
26aにより減速を行う。tfdはCF紙38が止まるまでに
要する時間であり、本実施例では図10のb点より+1/
4Pだけ右側より減速し始め、P/2進んだホールH17
で停止する。次に上記CF紙38をtrr+trd 時間だけ
逆に戻し(図10の長さPだけ戻す(F22))、ホールH
16で停止する。そして、次の2頁目を待機させ、転写材
41と同期どりを行い、再度前記動作をn頁回CF紙38が
なくなるまで繰り返す(F20,F21)。
【0037】ここで図3のタイミングチャートに示すよ
うに、1頁,2頁,3頁の後に、タイムtd1 〜tdn
を挿入することにより、4頁以降のCF紙38搬送前に時
間のゆとりを形成して、使用者が転写材41に形成された
画像をチェックする時間や原稿であるCF紙38の初期の
折り畳み癖をつけるゆとりを確保することができる。
尚、上記タイムtd1 〜tdn の長さ及びタイムtd1
〜tdn を挿入する頁数は使用者が任意に入力可能に構
成することが可能である。
うに、1頁,2頁,3頁の後に、タイムtd1 〜tdn
を挿入することにより、4頁以降のCF紙38搬送前に時
間のゆとりを形成して、使用者が転写材41に形成された
画像をチェックする時間や原稿であるCF紙38の初期の
折り畳み癖をつけるゆとりを確保することができる。
尚、上記タイムtd1 〜tdn の長さ及びタイムtd1
〜tdn を挿入する頁数は使用者が任意に入力可能に構
成することが可能である。
【0038】上記タイムtd1 〜tdn を入力する手順
について図6に示すフローチャートを参照して説明す
る。先ず複写機本体3に設けられた操作部のキーにより
CFFモード設定項を選ぶ(M1)。そしてタイムtd
1 〜tdn を何頁まで挿入するか、頁数nをテンキーに
より入力する(例えばn=3,td1 〜tdn は一定)
か、或いはポーズを選択してテンキーにより長さを入力
する(M2)。次に上記設定が終了したか否かの入力を
行い、設定が終了した場合にはOKキーを押し、再度設
定し直す場合にはM2に戻って同様の操作を繰り返す
(M3)。そして設定が終了した場合には、自動的にC
FF制御部29のRAMにメモリされて(M4)、設定さ
れた入力値にしたがって次のCF紙38の搬送動作が制御
される。
について図6に示すフローチャートを参照して説明す
る。先ず複写機本体3に設けられた操作部のキーにより
CFFモード設定項を選ぶ(M1)。そしてタイムtd
1 〜tdn を何頁まで挿入するか、頁数nをテンキーに
より入力する(例えばn=3,td1 〜tdn は一定)
か、或いはポーズを選択してテンキーにより長さを入力
する(M2)。次に上記設定が終了したか否かの入力を
行い、設定が終了した場合にはOKキーを押し、再度設
定し直す場合にはM2に戻って同様の操作を繰り返す
(M3)。そして設定が終了した場合には、自動的にC
FF制御部29のRAMにメモリされて(M4)、設定さ
れた入力値にしたがって次のCF紙38の搬送動作が制御
される。
【0039】また前述したように、原稿搬送ローラ42の
周速は、ピンフィードトラクター28の周速より若干大き
く設定されているので、CF紙38を図5に示すように下
流側に搬送する場合には、露光部において適正なテンシ
ョンが付与された状態で流し読みが行われる。しかし、
上記CF紙38をジャムリカバリー等で上流側に逆搬送す
る場合、図7に示すように搬送パス44内にCF紙38が搬
送され過ぎて波打ってしまう。これを解消する手段につ
いて以下に説明する。
周速は、ピンフィードトラクター28の周速より若干大き
く設定されているので、CF紙38を図5に示すように下
流側に搬送する場合には、露光部において適正なテンシ
ョンが付与された状態で流し読みが行われる。しかし、
上記CF紙38をジャムリカバリー等で上流側に逆搬送す
る場合、図7に示すように搬送パス44内にCF紙38が搬
送され過ぎて波打ってしまう。これを解消する手段につ
いて以下に説明する。
【0040】図8はCFF26の駆動源側の示すもので、
45は駆動源であるステッピングモータであって、このス
テッピングモータ45と、ピンフィードトラクター28の角
軸28a及び原稿搬送ローラ42の駆動軸42aに設けられた
プーリ28b,42b間には、ベルト46,47が夫々張設され
ている。また上記プーリ42bと駆動軸42aとの間には、
上記ステッピングモータ45からの駆動を伝達する伝達手
段であるワンウェイクラッチ48が設けられている。上記
ワンウェイクラッチ48は、矢印D方向に回転する時(C
F紙38を下流側に搬送する時)のみ、駆動力を伝達する
ように構成されている。
45は駆動源であるステッピングモータであって、このス
テッピングモータ45と、ピンフィードトラクター28の角
軸28a及び原稿搬送ローラ42の駆動軸42aに設けられた
プーリ28b,42b間には、ベルト46,47が夫々張設され
ている。また上記プーリ42bと駆動軸42aとの間には、
上記ステッピングモータ45からの駆動を伝達する伝達手
段であるワンウェイクラッチ48が設けられている。上記
ワンウェイクラッチ48は、矢印D方向に回転する時(C
F紙38を下流側に搬送する時)のみ、駆動力を伝達する
ように構成されている。
【0041】従って、CF紙38を図7に示すように上流
側に逆搬送する場合には、ステッピングモータ45より駆
動力が伝達されないため、原稿搬送ローラ42は従動ロー
ラとして回転するので、CF紙38が必要以上に搬送パス
44内に搬送されることがなく、波打ちや斜行,ジャム等
が生ずるおそれはなく、装置の信頼性を向上させること
ができる。
側に逆搬送する場合には、ステッピングモータ45より駆
動力が伝達されないため、原稿搬送ローラ42は従動ロー
ラとして回転するので、CF紙38が必要以上に搬送パス
44内に搬送されることがなく、波打ちや斜行,ジャム等
が生ずるおそれはなく、装置の信頼性を向上させること
ができる。
【0042】次に出力される転写材41を取り扱う装置と
して、ソータ25を使用する場合、自動的にグループモー
ドとなって最下段のソートビン25aより転写材41を排出
してゆくが、本実施例では、最上段のノンソートトレイ
25bに転写材41を排出する場合について説明する。
して、ソータ25を使用する場合、自動的にグループモー
ドとなって最下段のソートビン25aより転写材41を排出
してゆくが、本実施例では、最上段のノンソートトレイ
25bに転写材41を排出する場合について説明する。
【0043】複写機本体3からの転写材41の排出がフェ
ースアップの場合は、CF紙38はラストのn頁よりCF
F26にセットし、n頁,n−1頁と出力されてゆく。転
写材の排出がフェースダウンの場合は、CF紙38をCF
F26に先頭頁よりセットし、1頁,2頁と出力されてゆ
く。そして、収容枚数限度、例えば250 枚とすると、装
置本体内部のソフトカウンターにより、250 枚のところ
でCFF26の動作を停止して、複写機本体3の表示部に
『転写材をおとり下さい』という旨の警告メッセージを
表示する。また出力装置がフィニッシャー・スタッカー
である場合には、ソータ25と同様にスタックトレイの収
容枚数分だけ排出したらCFF26の動作を停止させて、
同様に警告メッセージを表示する。
ースアップの場合は、CF紙38はラストのn頁よりCF
F26にセットし、n頁,n−1頁と出力されてゆく。転
写材の排出がフェースダウンの場合は、CF紙38をCF
F26に先頭頁よりセットし、1頁,2頁と出力されてゆ
く。そして、収容枚数限度、例えば250 枚とすると、装
置本体内部のソフトカウンターにより、250 枚のところ
でCFF26の動作を停止して、複写機本体3の表示部に
『転写材をおとり下さい』という旨の警告メッセージを
表示する。また出力装置がフィニッシャー・スタッカー
である場合には、ソータ25と同様にスタックトレイの収
容枚数分だけ排出したらCFF26の動作を停止させて、
同様に警告メッセージを表示する。
【0044】尚、上記実施例において、タイムtd1 〜
tdn をn=1として、一時停止であるポーズに置き換
えることも可能である。この場合にも、転写材41の画像
チェックと、CF紙38の初期の折り畳み癖を付与する時
間的余裕が生じ、画像が良好の場合には、コピースター
トボタンを押すことにより読取・画像形成動作が再開さ
れる。
tdn をn=1として、一時停止であるポーズに置き換
えることも可能である。この場合にも、転写材41の画像
チェックと、CF紙38の初期の折り畳み癖を付与する時
間的余裕が生じ、画像が良好の場合には、コピースター
トボタンを押すことにより読取・画像形成動作が再開さ
れる。
【0045】また転写材41の画像チェック時に画像が不
良である場合には、操作部により濃度,倍率等を設定し
直し、CF紙38を自動的に逆搬送させて戻した後、コピ
ースタートボタンを押して画像形成動作を再開し、ポー
ズ入りのチェックを行うようにすれば、最初から高速コ
ピーを行う場合に比べて転写材41のミスコピーの枚数の
削減を図ることができる。
良である場合には、操作部により濃度,倍率等を設定し
直し、CF紙38を自動的に逆搬送させて戻した後、コピ
ースタートボタンを押して画像形成動作を再開し、ポー
ズ入りのチェックを行うようにすれば、最初から高速コ
ピーを行う場合に比べて転写材41のミスコピーの枚数の
削減を図ることができる。
【0046】更に上記実施例では、連続紙を原稿として
搬送する場合について説明したが、連続紙に画像形成を
行う側についても、所定時間若しくはポーズを挿入する
ことで同様な効果を得ることができる。
搬送する場合について説明したが、連続紙に画像形成を
行う側についても、所定時間若しくはポーズを挿入する
ことで同様な効果を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は前述したように、連続するシー
ト原稿を読み取る場合、始めの数頁分の読取動作に通常
の読取動作時より長い搬送間隔を空けて搬送することに
より、シート原稿に折り畳み癖を付与するゆとりが生
じ、しかもシート材に形成された画像をチェックする時
間を確保することができる。従って、シート原稿の積載
不良やジャム等の発生を防止し、シート材の画像形成ミ
スを削減することができる。更に、この搬送間隔或いは
始めの枚数を操作者が可変できるようにしたので、操作
性が向上する。
ト原稿を読み取る場合、始めの数頁分の読取動作に通常
の読取動作時より長い搬送間隔を空けて搬送することに
より、シート原稿に折り畳み癖を付与するゆとりが生
じ、しかもシート材に形成された画像をチェックする時
間を確保することができる。従って、シート原稿の積載
不良やジャム等の発生を防止し、シート材の画像形成ミ
スを削減することができる。更に、この搬送間隔或いは
始めの枚数を操作者が可変できるようにしたので、操作
性が向上する。
【図1】複写機の概略構成を示す断面図である。
【図2】前記画像形成装置の画像形成動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】原稿の速度分布による動きの説明図である。
【図4】コンピュータフォームフィーダー(CFF)の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】CF紙の搬送動作を示す断面図である。
【図6】タイムディレイの入力操作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】CF紙の逆搬送動作を示す断面図である。
【図8】CFFの駆動系を示す斜視図である。
【図9】連続シート原稿からカットシート原稿への対応
説明図である。
説明図である。
【図10】CF紙の概略図である。
1…複写機、2…複写部、2a…感光ドラム、3…複写
機本体、4…第1プラテンガラス、5…光源、6…第1
ミラー、7…第2ミラー、8…第3ミラー、9…ズーム
レンズ、10は第4ミラー、11,12…カセット、13…中間
トレイ、14,15,16…給送ローラ、17…搬送ローラ、18
…レジストローラ対、19…搬送ベルト、20…定着器、21
…フラッパー、22…排出ローラ対、23…搬送路、24…搬
送ローラ、25…ソータ、25a…ソータビン、25b…ノン
ソートトレイ、26…コンピュータフォームフィーダー、
26a…パルスモーター、27…ジョイントスイッチ、28…
ピンフィードトラクター、28a…レバー、28b…サイズ
検知レバー、28c…カバー、28d…丸溝、28e…スライ
ドボリューム、28f…角軸、28g,42b…プーリ、29…
CFF制御部、30…複写機制御部、31…CFFミラー、
32…第2プラテンガラス、33…ウィンドウ、34…リフレ
クター、35…ランプ、36…スリット、37…センサー、38
…CF紙、39a,39b,…ガイド部材、40…排出トレ
イ、41…転写材、42…原稿搬送ローラ、42a…駆動軸、
43…押圧コロ、44…搬送パス、45…ステッピングモー
タ、46,47…ベルト、48…ワンウェイクラッチである。
機本体、4…第1プラテンガラス、5…光源、6…第1
ミラー、7…第2ミラー、8…第3ミラー、9…ズーム
レンズ、10は第4ミラー、11,12…カセット、13…中間
トレイ、14,15,16…給送ローラ、17…搬送ローラ、18
…レジストローラ対、19…搬送ベルト、20…定着器、21
…フラッパー、22…排出ローラ対、23…搬送路、24…搬
送ローラ、25…ソータ、25a…ソータビン、25b…ノン
ソートトレイ、26…コンピュータフォームフィーダー、
26a…パルスモーター、27…ジョイントスイッチ、28…
ピンフィードトラクター、28a…レバー、28b…サイズ
検知レバー、28c…カバー、28d…丸溝、28e…スライ
ドボリューム、28f…角軸、28g,42b…プーリ、29…
CFF制御部、30…複写機制御部、31…CFFミラー、
32…第2プラテンガラス、33…ウィンドウ、34…リフレ
クター、35…ランプ、36…スリット、37…センサー、38
…CF紙、39a,39b,…ガイド部材、40…排出トレ
イ、41…転写材、42…原稿搬送ローラ、42a…駆動軸、
43…押圧コロ、44…搬送パス、45…ステッピングモー
タ、46,47…ベルト、48…ワンウェイクラッチである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−44022(JP,A) 特開 平5−35010(JP,A) 特開 平3−107876(JP,A) 特開 昭54−87217(JP,A) 特開 平2−10377(JP,A) 特開 昭61−295946(JP,A) 特開 昭50−98335(JP,A) 特開 平4−1664(JP,A) 特開 昭58−1162(JP,A) 実開 昭61−180791(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 107 G03G 21/00 370 G03G 21/00 520 G03G 21/14 B65H 45/101
Claims (2)
- 【請求項1】 シート原稿を搬送して読み取った画像情
報に応じてシート材に画像を形成する画像形成装置にお
いて、 前記シート原稿の始めの数枚分搬送する際の各シート原
稿間の搬送間隔を、通常読取時に搬送するシート原稿間
の搬送間隔より長くしてシート原稿を搬送し、且つ始め
の枚数及び当該始めの枚数分の各シート原稿間の搬送間
隔について、通常読取時より長い搬送間隔を任意に入力
可能としたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 シート原稿を搬送して読み取った画像情
報に応じてシート材に画像を形成する画像形成装置にお
いて、 前記シート原稿の始めの数枚分搬送する際の各シート原
稿間の搬送間隔を、通常読取時に搬送するシート原稿間
の搬送間隔より長くしてシート原稿を搬送し、且つ始め
の枚数を任意に入力可能としたことを特徴とする画像形
成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319749A JP3001697B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 画像形成装置 |
US07/972,288 US5448345A (en) | 1991-11-08 | 1992-11-05 | Sheet original conveying apparatus and image forming apparatus with it |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319749A JP3001697B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05134494A JPH05134494A (ja) | 1993-05-28 |
JP3001697B2 true JP3001697B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=18113745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3319749A Expired - Fee Related JP3001697B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5448345A (ja) |
JP (1) | JP3001697B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05281817A (ja) * | 1992-04-02 | 1993-10-29 | Canon Inc | 画像形成装置 |
TW500280U (en) * | 2001-03-22 | 2002-08-21 | Veutron Corp | Scanning device with automatic paper feeder |
JP4692417B2 (ja) * | 2006-06-30 | 2011-06-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57166253A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-13 | Toshiba Corp | Control method of paper feed |
JPS5967070A (ja) * | 1982-10-07 | 1984-04-16 | Toppan Moore Co Ltd | 連続フオ−ム処理装置 |
US4488670A (en) * | 1983-02-07 | 1984-12-18 | Eastman Kodak Company | Continuous form feeder |
US4607948A (en) * | 1983-05-25 | 1986-08-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Duplex recording method and apparatus for producing duplex printing from simplex original |
US4627709A (en) * | 1983-11-08 | 1986-12-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Automatic sheet feeder and an image recording apparatus provided therewith |
US4494855A (en) * | 1984-03-07 | 1985-01-22 | Colwill Richard H | Synchronous copying and collating system |
US4761001A (en) * | 1984-07-10 | 1988-08-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Automatic document feeder |
JPS615261A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-01-11 | Canon Inc | 複写割込制御装置 |
US5192977A (en) * | 1988-03-14 | 1993-03-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Multi-color image forming apparatus |
JPH01286873A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-17 | Nec Corp | 熱定着式電子写真プリンタの連続紙スタッカ |
JPH03107876A (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-08 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
JP2856472B2 (ja) * | 1990-01-31 | 1999-02-10 | 株式会社リコー | 自動原稿給紙装置 |
JPH0427966A (ja) * | 1990-04-13 | 1992-01-30 | Ricoh Co Ltd | 複写機 |
JP3034902B2 (ja) * | 1990-04-18 | 2000-04-17 | 株式会社リコー | 用紙給送装置 |
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