JP2981931B2 - アルミニウム箔のエッチング廃液を処理する方法 - Google Patents
アルミニウム箔のエッチング廃液を処理する方法Info
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の処理方法に関する。更に詳しくはアルミニウムのエッ
チング等に於けるHClを主成分とする無機酸による処
理から発生した廃液中に含まれる有価物を二次公害の恐
れのないように回収再資源化する方法に関する。
造業に於いてキャパシティー増大のためのアルミニウム
箔エッチング用無機酸として、塩酸を主成分とするH3
PO4、H2SO4、HNO3等の混酸を利用してい
る。このエッチング工程より大量にAlを溶解した廃酸
が排出されている。
ルミニウム屑を加えて廃酸中の遊離酸を中和するか、濃
縮して揮発性遊離酸の大部分を溜去回収した後に、排水
処理凝集剤PAC(ポリ塩化アルミニウム)の代替凝集
剤とするものであった。一方最近になって、AlCl3
を焙焼熱分解しアルミナと塩化水素を回収することも試
みられている。
ルミ凝集剤は廃酸に含まれる硝酸イオン、燐酸イオンを
含み、排水処理上澄液である最終放流水にこれらイオン
が微生物に対する富栄養源として混入する欠点があっ
た。一方上記の熱分解法は原料としての塩酸回収及び二
次汚染のないアルミナとして回収される好ましい方法と
考えられるが、エッチング廃液にそのまま適用する時は
次の欠点を有する。
としてCl−のみならず、NO3 −、SO4 2−PO4
3−等から選ばれた少くとも一種を含むものである。こ
の中NO3 −のみは濃縮過程でその一部がHNO3とし
て溜出回収されるが、全部を溜出回収することは平衡上
困難である。また硫酸、燐酸等は不揮発性であり、遊離
酸としてあるいはアルミニウム塩として濃縮液中に残留
する。濃縮廃酸が硝酸根や硫酸根を含む場合、これらは
焙焼に際して、大気汚染防止上有害なNOx、SOxと
なるのでこれらの除去が厄介な問題となる。
れが遊離の燐酸であっても、それは焙焼に際して燐酸ア
ルミニウムの形で固定されアルミナ中に混入することに
なる。燐酸アルミニウムは熱的に安定な化合物であり、
かつ水に対する溶解度も極めて小さいのでアルミナと分
離することは困難で、折角焙焼によって回収したアルミ
ナの品質を阻害する。
を防止し、かつ燐酸根を含まない高純度のアルミナを回
収するという課題を解決しようとするものである。同時
に高価な燐酸を主目的とし、各酸を回収して循環使用す
る方法を提供するものである。
上の課題は、先ず廃液中に含まれるPO4 3−イオン、
SO4 2−イオンあるいはNO3 −イオンを如何に酸と
してAlCl3と分離するかにある。本発明は、これら
の分離酸を塩酸と共に回収再利用すると同時に、純度の
高いアルミナも回収し、セラミック原料として再資源化
するといった二次汚染のない廃液の処理方法を提供する
ものである。
程を図1にブロックフローで示す。アルミニウム箔エッ
チングより排出された廃酸は通常数wt%のAlイオン
とHClの外、1%内外のHNO3、H2SO4あるい
はH3PO4等の無機酸又は酸根を溶含している。これ
が蒸発濃縮により重量で1/5〜1/6に濃縮減量さ
れ、本濃縮により留出した塩酸、一部の硝酸等を含む揮
発性酸は多量の水蒸気と共に間接冷却され凝縮液として
回収される。濃縮液はPAC凝集剤代替品として排水処
理に、凝縮液は成分調整の上エッチングに再利用される
のが従来技術の代表例である。
濃度の塩酸水溶液又はHCl含有ガス、好ましくは濃度
90〜100%のHCl含有ガスを混合又は吸収させ、
濃縮溶液中の遊離HClの濃度を上げて行くことにより
AlCl3・6H2Oの結晶を析出させ遊離の無機酸を
塩酸中に回収するものである。
〜6wt%程度が好ましくAlCl3として略20〜3
0wt%である。これ以下ではHClの使用量やエネル
ギー的に不経済となり、30wt%以上では不純な結晶
が析出し易くなり、操業上不都合である。
溶解度は例えば25℃において溶液全体に対して約31
wt%であり、HCl以外の無機酸を10%程度含んで
いても、それらを除いたH2O−AlCl3系として計
算すれば、純粋系の溶解度曲線とあまり違わないことが
発明者らの実験で明らかになった。
3相当分を含み、晶析時の溶解度は<1wt%に出来る
ので特に濃縮を行わなくても本発明の分離回収プロセス
は成立する。エネルギー的には濃縮した方が一般によ
く、濃縮するのであれば前記の濃度が適当である。
えてHClの濃度を上げて行くと、HCl濃度が他の無
機酸を含まない場合約25wt%に至るまでその濃度に
対してAlCl3の溶解度は直線的に落ちて行く。本発
明の様に無機酸を10wt%前後含む場合は無機酸を除
いて計算したときHCl濃度27wt%程度迄略同じ溶
解度曲線上をたどって直線的に溶解度が減少する。
O−HCl−AlCl3系の三角図表で表せば、H2O
が約69〜70wt%の位置を、H2O 100%点の
対辺であるAlCl3−HCl線に平行して、他の無機
酸を含まない場合はAlCl3が約5%、含む場合は約
3%となるまで略直進することがわかった。このこと
は、溶解度曲線が上記のAlCl3濃度に達するまでは
HCl濃度の増加と共にH2O−HCl線のHCl約3
0wt%(≒H2O 70wt%)の点に向っているこ
とを示す。
りから、HCl 100%の頂点方向へ向って、即ちH
Clの高濃度側へ向って湾曲してくる。これらのこと
は、AlCl3の晶析の目的で塩酸を溶液に加える場
合、その濃度が約30wt%以上でないとAlCl3・
6H2Oの晶析はあり得ないことを示す。
酸の濃度として35wt%以上としたのは叙上の理由か
ら少くとも30wt%以上でないと晶出が原理的に起こ
らないことと、更に35wt%以下の濃度では、使用す
べき塩酸の量が多くなり過ぎて実用的でないことによ
る。而してHCl−H2O系のHCl濃度は35wt%
以上より、高い程よいことはいうまでもない。HCl含
有ガスがH2O以外の不活性ガスを含む時は、不活性ガ
スを除いたH2O−HCl系においてH2Oの分圧は晶
析条件の液上のH2O平衡分圧以下、HClの分圧は液
上の平衡分圧以上であることが望ましい。H2Oの分圧
がそれ以上であるときは吸収されたH2OとHClの比
がHCl 35wt%以上である様な分圧までは実際は
ともかく原理的には差支えない。勿論、100%HCl
が平衡的には最良である。
しては冷却を要する。AlCl3の溶解度は温度による
変化が0゜〜100℃に於いて小さいから吸収温度を高
くする方が冷却水の点で有利である。
方が溶存AlCl3は少くなるが、母液を循環使用する
場合AlCl3が多少返送されてもエッチング用に再利
用することは可能である。それ故、液相のHCl濃度
を、つまり、晶析用HCl量と、洗浄用HCl量との和
を回収無機酸特にH3PO4との比においてエッチング
用原液と等しいかそれ以下程度にしておけば、結晶を分
離した母液+洗液をそのまま稀釈することにより、後は
簡単な調整で再使用することも可能である。晶析に際し
ての好適なHCl濃度は実用上約20〜40wt%であ
り、好ましくは25〜35wt%である。
中の大部分のAlイオンはAlCl3・6H2O結晶と
して析出させ、これを母液と結晶に遠心分離機等の固液
分離装置により分離させ濃縮液中に含まれるH3P
O4、H2SO4、HNO3等の無機酸を母液中に、A
lイオンをAlCl3結晶として分離回収するものであ
る。
キは分離装置にもよるが、結晶の粒径によって通常10
〜40%の母液を粒間に含んでいる。一般に結晶粒径が
大きい程付着母液は少くなるが、結晶粒子内に包含され
る母液の量(これは洗浄によっては除き難い)は増大す
るとされている。いずれにせよ、粒間に含まれる母液は
出来るだけ除去することが、無機酸の回収率を上げ、か
つ分離結晶の純度を高める所以である。
に洗浄することが肝要であり、洗浄液としてはAlCl
3・6H2Oの溶解度の小さい30〜36wt%、好ま
しくは35wt%前後の濃度の塩酸を用いればよい。A
lCl3の溶解度は30wt%塩酸で約2wt%以下、
35wt%塩酸で約0.5wt%以下であるから、洗浄
によるAlCl3・6H2Oの損失は少い。この操作に
より無機酸例えばH3PO4の回収率を約70%から9
9%程度に容易に高め得る。
・6H2O結晶を熱分解して高純度のAl2O3を得る
目的の為には、よく洗浄した結晶を用いる必要があるこ
とは勿論である。更にスリーナイン、ファイブナイン等
の高純度のものが要求される時は結晶の再溶解、再晶析
を繰返すことも必要である。この再晶析によって三価の
鉄分がよく除去されるが、母液から鉄分を除くには陰イ
オン交換樹脂を用いるとよい。
H3Oは羊毛精製、防腐剤、染色、製紙等に用い得るの
は勿論、高純度アルミナ原料としても有用である。
2O3の取得とHClの回収とにあるが、それは流動
層、循環流動層、移動層反応器、スプレーロースター、
ロータリーキルン等の単独若しくは組合せによって行わ
れる。AlCl3・6H2Oは200〜250°の低温
でも90%以上分解可能とされている。従って低温で間
接加熱を行いつつ少量の媒体ガス中で熱分解し高濃度の
HCl含有ガスを得、このガスを直接AlCl3・6H
2Oの晶析中に用いる様な操作も可能である。
熱によって生成するHClの濃度は化学量論的にはHC
l 40mol% H2O 60mol%、実際には流
動化の為に多少の不活性ガスが導入されるので間接加熱
分解によって生成するガスの組成は例えばHCl 35
mol%、不活性ガス8〜10mol%残りH2Oとい
った程度である。
るから、この場合、若干のCl分が生成アルミナ中に残
留する。それ故、更に別の手段で、即ち直接熱ガスと接
触させる高温処理を行う必要が生じることはいうまでも
ない。この後の分解で生じる分解ガスの組成は、HCl
が例えば6〜7mol%、不活性ガス50〜60mol
%、残りH2Oといった様なものである。この間接加
熱、直接加熱の2段分解のメリットは高濃度のHClガ
スが直接得られる外に高温直接加熱一段分解と比較して
取扱うべきガス量が大幅に減少することである。
留時間内に0.1%以下程度迄に分解するのに必要な温
度は約850〜900℃であり、水蒸気の存在がこの分
解を促進する。しかし多量の水蒸気の存在はHClの吸
収濃度を下げるので適当に選ぶことが肝要である。
は図1に従えば次の如くである。従来法による廃液の蒸
発濃縮の際に生成する凝縮液は硝酸の様な揮発性酸があ
るときはそれを少量含有する濃度5〜10wt%の稀塩
酸である。
に利用されることもある。残りは熱分解焙焼のAl2O
3を分離後の排気ガスからHClを吸収する為に使用す
るのが好ましい利用法である。
合には、Cl分の損失は僅かとなるが、その補給には晶
析工程への100%HClガスあるいは結晶洗浄用の3
5%塩酸として補給するとよい。
2O3を除いた残りのガス、焙焼ガス中のHClは反応
方法にもよるが約10〜20mol%濃度であり、不活
性ガス50mol%前後、残り水分となる。このHCl
を水又は前述の廃液濃縮時の凝縮液である稀塩酸に吸収
させ、次いでCaCl2などの塩を用いる抽出蒸留ある
いは加圧蒸留−常圧蒸留の組合せによる濃縮によって必
要に応じて100wt%HCl、あるいは35%塩酸を
製造し晶析工程あるいは洗浄工程に使用する。
母液は、HCl濃度が30〜35wt%と相当に高いの
で常圧蒸留と分縮の組合せによって容易に100%HC
lと35%塩酸を得ることが出来る。これらは夫々晶析
工程分離工程における洗浄等に循環使用される。
含んでいるが、回収したH3PO4等の無機酸を当初の
エッチング用原液の数倍程度の濃度に含有するので、こ
れに先の廃液濃縮時の凝縮稀塩酸その他を加えて成分調
整の上、Al箔のエッチングに再利用することが出来
る。
としてAlCl3:24.7wt%、HCl:1.4w
t%、H3PO4:3.9wt%、HNO3:0.8w
t%の擬似液を124g調合し、この液に100%塩化
水素ガスを液温25℃に調節しながら37g吸収させ、
AlCl3・6H2Oを析出させ、ガラスフィルターに
より母液と結晶ケーキに分離し、AlCl3:1.6w
t%、HCl:27.9wt%、H3PO4:3.9w
t%、HNO3:0.1wt%の分離母液83gを得
た。この時の母液中に含まれる燐酸の回収率は68%で
あった。
キを35%塩酸水溶液106gに懸濁し、再び濾過する
ことにより、付着母液を置換洗滌し、洗滌後の結晶ケー
キ89g、及びAlCl3:0.4wt%、HCl:3
2.8wt%、H3PO4:1.2wt%、HNO3:
分析限界以下の洗滌濾液89gを得た。母液及び洗滌濾
液を合せた燐酸回収率は89%であった。又擬似液中の
AlCl3の93.5%が洗滌後の結晶ケーキとして回
収された。
5部、H2O 86.5部から成る酸水溶液に1.23
4部(各重量部)のAl金属片を溶解し、AlCl3
6.0wt%、HCl 5.9wt%、H2SO4
1.0wt%、H3PO4 1.5wt%、H2O8
6.6wt%相当の水溶液を作り、これを模擬エッチン
グ廃液とした。
26.0wt%、HCl≒0、H2SO4 4.2w
t%、H3PO4 6.4wt%残りH2Oの濃縮液2
3.5gを得た。
0%HClガスを液温25℃を保ちつつ5g吸収させた
所AlCl3・6H2Oの白色結晶が析出した。
に濾過し、更に35%塩酸17.1gを数回に分けて注
ぎ良く洗浄した。母液並びに洗浄液を集めたものは3
2.1gであり、その組成はwt%でAlCl3 0.
2、HCl 31.5、H2SO4 3.1、H3PO
4 4.7、H2O 60.5であった。この液に35
%塩酸2.5gとH2O 65.4gを加えたものの組
成は約0.05wt%のAlCl3を含む外は始めの酸
水溶液の組成に略等しいものであった。
痕跡、H3PO4:6.3wt%、H2SO4:0.1
wt%、HNO3:1.5wt%組成のものを275g
秤り取り、これに100%塩化水素ガスを液温65℃に
調節しながら45g吸収させ、AlCl3・6H2Oを
析出させて、ガラスフィルターを用いて大気の下で母液
と結晶ケーキに分離した。
Cl:25.9wt%、H3PO4:8.9wt%、H
2SO4:0.1wt%、HNO3:0.16wt%の
濃度のもの140g、結晶ケーキ180gを得た。
率は72%、結晶ケーキに含まれるAlCl3の回収率
は98%であった。この結晶ケーキを35wt%塩酸溶
液246gに再懸濁濾過、洗滌し、洗滌濾液212gを
得た。その組成はAlCl3:0.4wt%、HCl:
33.0wt%、H3PO4:1.8wt%、HN
O3:痕跡であった。
収率は、93%であった。更に35wt%塩酸211g
で結晶ケーキを洗滌し、この時得られた二回目の洗滌濾
液は203g、組成AlCl3:0.3wt%、HC
l:33.8wt%、H3PO4:0.22wt%、H
NO3:痕跡であった。
る燐酸の総合的回収率は夫々96%,98%であり,2
回目の洗滌結晶ケーキに含まれるAlCl3の回収率は
96%であった。
気雰囲気下、850℃で焙焼して得られたAl2O3の
純度は夫々96%と99%であった。
需要の急増するコンデンサー用アルミニウム箔のエッチ
ング処理から排出される、従来取扱処分に困難を感じて
いた廃液から、高価なH3PO4等が回収されるのみな
らず、殆んどクローズドサイクルで酸類の循環使用が出
来る方法を提供すると共に、アルミニウム分は原料に起
因されるNOx、SOx等の発生の少い状態で熱分解し
高純度のAl2O3として利用する道を拓いたものであ
り、産業上極めて有益である。
チャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 HNO3、H2SO4及びH3PO4か
ら選ばれた少なくとも一種の無機酸とHClとの混合酸
水溶液でアルミニウム箔をエッチングする際に排出され
るAlCl3を主成分の一つとして含むエッチング廃液
をそのまま、又は濃縮したものに、濃度35%wt以上
の塩酸、もしくはHCl含有ガスを導入して、系内のH
Cl濃度を増大させることにより、大部分のAlをAl
Cl3・6H2O結晶として晶析分離させると共に、結
晶を分離した母液を回収してエッチング用に再利用する
ことを特徴とするアルミニウム箔のエッチング廃液を処
理する方法。 - 【請求項2】 分離されたAlCl3・6H2O結晶
を、濃度30〜36%wt塩酸で洗浄するか、あるいは
再晶析を行って精製すると共に、結晶を洗浄した洗浄液
を回収してエッチング用に再利用する請求項1記載のア
ルミニウム箔のエッチング廃液を処理する方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の母液と請求項2記載の洗
浄液を合わせて蒸留し、過剰のHClを晶析用及び/又
は洗浄用に回収すると同時に、蒸留残液中に不揮発の無
機酸を回収してエッチング用に循環使用することを特徴
とするアルミニウム箔のエッチング廃液を処理する方
法。 - 【請求項4】 請求項1記載または請求項2記載の晶析
分離されたAlCl3・6H2O結晶をそのまま又は精
製したものを、結晶ケーキのまま、スラリーとして、又
は再溶解した水溶液として供給し、水蒸気を含む加熱雰
囲気下において熱分解処理し、分解生成物としてHCl
とAl2O3 を得ることを特徴とするアルミニウム箔の
エッチング廃液を処理する方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の分解生成物であるHCl
を、晶析精製用及び/又は回収エッチング液の成分調整
用のHClガス又は塩酸として回収するか、あるいは分
解生成物であるHClを水溶液として回収すると共に、
晶析の際に生成する母液、洗浄液等の高濃度の塩酸を含
む溶液と共に蒸留精製し、HCl含有ガスと、濃塩酸と
回収無機酸溶液とを得、HCl含有ガスはAlCl3・
6H2Oの晶析用に、濃塩酸は晶析用及び/又は結晶の
精製用に、また回収無機酸溶液はエッチング用に夫々循
環使用し、更にもう一方の分解生成物であるAl 2 O 3
は高純度セラミック原料として回収することを特徴とす
るアルミニウム箔のエッチング廃液を処理する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214843A JP2981931B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | アルミニウム箔のエッチング廃液を処理する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3214843A JP2981931B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | アルミニウム箔のエッチング廃液を処理する方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04346680A JPH04346680A (ja) | 1992-12-02 |
JP2981931B2 true JP2981931B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=16662467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3214843A Expired - Lifetime JP2981931B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | アルミニウム箔のエッチング廃液を処理する方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2981931B2 (ja) |
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-
1991
- 1991-05-21 JP JP3214843A patent/JP2981931B2/ja not_active Expired - Lifetime
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