JP2957945B2 - 機械工具のシャフトベアリング - Google Patents
機械工具のシャフトベアリングInfo
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- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
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- Rotary Presses (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、機械加工すべき凹版印刷
シリンダのシャフト端を取り付けるのに特に適した機械
工具のシャフトベアリングに関する。 【0002】 【従来の技術】このタイプのシャフトベアリングは、米
国特許第1770515 号で知られており、把持部品が回動可
能に取り付けられた回転可能なクランプリングを有す
る。各把持部品は、把持面から背向けた側に平らな斜面
を有し、この斜面は同様な平らな案内面と協働する。案
内面はクランプリングの周囲に対して略接線方向に延
び、クランプチャックに回動可能に取り付けられた固定
案内要素に配置されている。クランプリングの回転中、
案内面の斜面に当たる把持部品は、戻りバネの力に抗し
て内方に回動し、さらにシャフト端を保持する。これら
と協働し、且つ把持部品に設置された案内面及び斜面は
ともに、比較的短いので、把持部品のわずかな運動が可
能であるに過ぎない。このために、このシャフトベアリ
ングはシャフトベアリングが設計される所定直径のシャ
フト端を受け入れるのに適するだけである。 【0003】 【課題】本発明が基にする目的は、シャフト端を損傷す
ることなく、高精度の軸方向の心合わせでもって、異な
る直径を有するシャフト端の自動クランプを可能にする
ように前述のタイプのシャフトベアリングを改良するこ
とにある。この目的は、請求項1の特徴を有するシャフ
トベアリングによって達成される。 【0004】 【問題点を解決するための手段】長手方向軸線からの所
定距離が漸減したクランプヘッドの長手方向軸線のまわ
りの湾曲案内トラックの特定の経路が、クランプ中、把
持部品が均一な運動を行うことを保証する。この結果、
クランプヘッドの長手方向軸線に対するクランプシャフ
ト端の正確な心出しが起こる。さらに、コンパクトな設
計であっても、案内トラックを比較的長くすることがで
き、かくしてリセットすることなく、直径が比較的広い
限度内で変わる異なるタイプのシャフト端を把持するこ
とを可能にする。本発明のシャフトベアリングは、最大
径の場合にシャフト端に対する把持部品の係合、即ち把
持面積を最大限可能にし、小径のシャフト端に関してで
さえ、細いシャフトに関する限りでも、シャフト端を有
効に損傷から防止するのになお十分に大きな係合、即ち
把持領域がある。さらに、本発明によるシャフトベアリ
ングの利点は、調整機構を比較的簡単に設計でき、その
結果シャフトベアリングの寸法、特に軸方向を小さいま
まにすることができることである。これによって、特に
持ち上げ工具による加工品のシャフトベアリングの中へ
の容易な導入が保証される。 【0005】シャフトベアリングの好ましい態様におい
て、案内トラックは少なくともアルキメデス渦巻の部分
に略沿って延び、その結果、クランプ状態で把持部品は
自己係止性で、しかももはや圧力流体で常に把持部品を
負荷する必要がない。それによって調整機構の供給導管
内で予期しない圧力降下が起こったとしても、作動信頼
性が又与えられる。本発明のさらなる利点は、従属請求
項及び以下の説明に現れる。本発明を概略図面に表した
例によってより詳細に説明する。 【0006】 【発明の実施の形態】図面において同じ参照番号が同じ
構成要素のために用いられ、構成要素の最初の説明は、
わざわざ明示されていなければ、すべての図面に当ては
まる。図1及び図2は、長手方向軸線3の方向に移動可
能なように機械スライド4にそれぞれ装着された2つの
シャフトベアリング5を備えた、加工品2、特に凹版印
刷用シリンダ用機械工具1を概略的に示す。凹版印刷シ
リンダ2のシャフト端6が、ここに詳しく図示しないシ
リンダ/ピストンユニットによって機械工具1の長手方
向軸線3に沿ってシャフトベアリング5内で液圧或いは
空気圧で前後に移動可能な2つの角ばった持ち上げアー
ム7に敷設される。明らかなように、凹版印刷シリンダ
2はそのシャフト端6とともに、矢印9によって指示し
た持ち上げクレーンによって上方から斜め持ち上げアー
ム7に載せられる。シャフト端6を受け入れるためのク
ランプチャック10が、各シャフトベアリング5に配設
される。図2から明らかなように、2つの機械スライド
4は持ち上げアーム7上に保持された凹版印刷シリンダ
2に向かって押され、そのシャフト端6がクランプチャ
ック10に受け入れられ、クランプされる。凹版印刷シ
リンダ2のシャフト端6がクランプされ、且つ心出しさ
れたら、持ち上げアーム7がそれぞれのシャフトベアリ
ング5内で引かれ、即ち図示しないピストン/シリンダ
ユニットによって凹版印刷シリンダ2から遠ざけられ、
その結果シャフト端6はクランプチャック10によって
だけ保持される(図2に状態を示す)。 【0007】クランプチャック10の精密な設計は、図
3乃至図9に再現され、これらの図面を参照して説明す
る。図4乃至図7は、図3及び図10の矢印及び断面指
示線E乃至Cによる投影或いは断面を示し、図8及び図
9は、図3の断面指示線B及びAに沿った断面図を示
す。クランプチャック10は、チャック内で調整可能に
取り付けられ、且つ長方形断面で設計された、弧状に湾
曲した把持部品12a、12b、12cを有するクラン
プヘッド11からなる。さらに、クランプヘッド11
は、ねじ15によって互いに締め付けられた中間リング
13と外部フランジ14とを有し、中間リング13と外
部フランジ14は、それらの間で溝状に形成された凹部
17に、長手方向軸線3のまわりに周方向に配置され
た、3つの案内構成要素或いはクランプ用ディスクセグ
メント16を把持する。このクランプヘッド11は、ね
じ20によってシャフトベアリング5(図1参照)内で
回転可能なスピンドル19のスピンドルフランジ18に
その端面で締め付けられる。ロータリ駆動チューブ21
が、ロール或いはボールベアリング22によってスピン
ドルフランジ18内に回転可能に装着され、且つ互いに
向かい端に設置され、且つスピンドルフランジ内で前後
に移動可能な2つのラック23によって駆動される。こ
れらのラック23は、ロータリ駆動チューブ21の周囲
の外部歯形24で係合する。クランプヘッド11に面す
る側で、環状ディスク26がセレーション25によって
ロータリ駆動チューブ21に回転駆動可能な仕方で締め
付けられる。この環状ディスク26は、中間リング13
内でローラベアリング26a上に回転可能に取り付けら
れ、3つのベアリング或いは駆動ボルト27を支持し、
これらのボルトは、その端面でクランプ部品12に対し
て、部品12の中に係合し、さらに環状ディスク26の
円周方向に互いに120°の角度で分配される。これら
の駆動ボルト27は、把持部品12a、12b、12c
のための枢軸を形成する。ベアリングディスク28がス
ピンドルフランジ18と環状ディスク26との間のねじ
29によってスピンドルフランジ18にねじ留めされ
る。このベアリングディスク28は、環状ディスク26
をクランプヘッド11とスピンドルフランジ18との間
で軸方向に案内するのに役立つ。円弧の形態で、長手方
向軸線3からの距離が漸減した円弧セグメントに沿って
延びる3つの案内溝30が、把持部品12a、12b、
12cに面する外部フランジ14の端面に設けられる。
外部フランジ14に面するそれぞれの把持部品12a、
12b、12cの端面に設けられた案内ピン31が各案
内溝30の中に係合する。 【0008】図3及び図10の矢印Eの方向の投影を示
す図4では、前述の案内溝30は破線で指示し、さらに
長手方向軸線3からの距離が漸減しているのが明瞭にわ
かる。破線で示される把持部品12a、12b、12c
の輪郭が同様に見える。それぞれの把持部品12a、1
2b、12cの端領域32に設けられた駆動ボルト27
は又、反時計方向に見えるように、破線によって示され
る。さらに、破線によって指示されたクランプ用ディス
クセグメント16が又見える。これらの構造要素は、線
D−D(図5及び図6)、C−C、D−Dに沿ったクラ
ンプヘッド11のそれぞれの断面を示す図5乃至図8か
らさらに一層明瞭である。特に、それぞれの把持部品1
2a、12b、12cに割り当てられたそれぞれのクラ
ンプディスクセグメント16の案内トラック33が、明
示される。把持部品12a、12b、12cは、外部弧
面34に設けられ、且つ長手方向軸線3からの距離が漸
減した弧線に沿って延びる溝35を有する。この溝35
はそれぞれの把持部品12a、12b、12cの端領域
に設けられるボス状サポート36で終わる。ボス形状サ
ポート36の案内トラック33上の案内は、図5に明瞭
に示される。さらに、図5は、溝35が関連するクラン
プディスクセグメント16の案内トラック33より大き
な曲率を有し、従ってそれぞれの把持部品12a、12
b、12cが反時計方向に回転中、溝35の底が案内ト
ラック33に接触しないことを示す。その結果、ボス形
状サポート36だけが、案内トラック33に載り、さら
に溝35と案内トラック33との間に常に十分なクリア
ランスがある(図6参照)。 【0009】クランプディスクセグメント16の形状
は、案内トラック33とともに主に図7に示される。案
内トラック33は3°乃至8°、特に約6.5°のピッ
チを有するアルキメデス渦巻に少なくとも略沿って延び
るのが有利である。図4及び図5から分かるように、把
持部品12a、12b、12cの弧状内面38は円形に
円筒状に設計され、最外回転位置では、加工品、即ち凹
版印刷シリンダ2(図5)のシャフト端6の最外径を取
り囲む。それぞれの案内トラック33を介する把持部品
12a、12b、12cの回転の増大に伴い、弧状内面
38によって制限された受入れオリフィスが小さくなる
(図6参照)。ラック23のスピンドルフランジ18内
の駆動及び案内は図9に示される。これらのラック23
はそれぞれ、複動ピストン/シリンダユニット39によ
って図面で左或いは右に移動する。液圧或いは空気圧ポ
ンプへの連結、供給導管及び関連する弁は一般的に知ら
れていて、従ってここに詳しくは示さない。ラック23
の変位の結果、ロータリ駆動チューブ21はその外部歯
形24によって反時計方向或いは時計方向に回転する。
これは、環状ディスク26に締結された駆動ボルト27
の回転、従ってクランプ用ディスクセグメント16のそ
れぞれの案内トラック33に沿った把持部品12a、1
2b、12cの回転を同時に引起こす。溝30内の案内
ピン31(図4)は、シャフト6が挿入されないとき、
把持部品12a、12b、12cが内方に長手方向軸線
3に向かって落下するのを防止するのに単に役立つに過
ぎない。従って、それぞれの把持部品12a、12b、
12cの把持機能は、クランプ用ディスクセグメント1
6の案内トラック33上のボス状サポート36によって
のみ及ぼされる。 【0010】前述したシャフトベアリング5の作動の正
確なモードは以下のようである。凹版印刷シリンダ2を
シャフト端6とともに持ち上げアーム7に置いた後、機
械スライド4は内方に移動し、その結果2つのクランプ
チャック10はシャフト端6のまわりに係合する。その
後、前述の調整機構による駆動ボルト27の回転の結
果、シャフト端6が把持部品12間で把持されるまで、
案内トラック33に当たるボス状サポート36によって
案内される仕方で把持部品12が駆動ボルト27のまわ
りに回転する。アルキメデス渦巻として形作られた案内
トラック33の形状によって、それぞれの把持部品12
a、12b、12cと円筒シャフト6との間に自己係止
が起こり、その結果シャフト端6は把持部品12a、1
2b、12cの逆回転なしに最早解放されない。このた
め、ピストン/シリンダユニット39の液圧流体による
さらなる負荷はなしで済ませられる。しかしながら、実
際には、逆止弁が供給導管に据え付けられて、シャフト
端6の把持後供給導管を圧力なし状態に切り換えるため
に、逆止弁ががピストン/シリンダユニット39内の圧
力を維持する。もちろん、この自己係止は又、図6に例
として指示したように、比較的小径のシャフト端6の場
合に起こる。それぞれの案内トラック33上の把持部品
12a、12b、12cの最外位置でさえ、自己係止を
達成するのに十分な係合が円筒シャフト端6と弧状内面
38との間に存在する。 【0011】図10乃至図12は、ロータリ駆動チュー
ブ21の駆動の変形例を示す。この例のクランプチャッ
ク10のクランプヘッド11は、図3乃至図9に示した
のと完全に同じであり、従って、対応する構造部品のさ
らなる説明はここでは省略可能である。しかしながら、
この場合第1例のラック23及びピストン/シリンダユ
ニット39は、純粋な液圧或いは空気圧駆動に置き換え
られる。ロータリ駆動チューブ21は、2つの互いに直
径方向向かい端に設置され、且つスピンドルフランジ1
8に、及びスピンドルフランジ18に当たる第2中間リ
ング43に配設された環状溝42の底部41に向かって
延びる半径方向ロータリベーン40を有する。ロータリ
ベーン40はその端面にキャップ形状ガスケット44を
有し、さらにベーンはそれぞれ、互いに直径方向向かい
端に設置された2つの半径方向分離構成要素46によっ
て環状溝42内に形成される環状チャンバ45内で回転
可能である。これらの分離構成要素46はそれぞれ、T
形ガスケット47によってロータリ駆動チューブ21に
対してシールされる。さらに、ロータリベーン40の回
転を制限するために、ストップ48がこれらの分離構成
要素46の側に円周方向に配設される。ロータリベーン
40の他端位置は破線で示される。 【0012】次いで、ロータリベーン40にはロータリ
ベーン40と分離構成要素46との間に形成された環状
チャンバ45の2つの部分の1つ或いは部分空間に液送
された液圧或いは空気圧流体が負荷される。ロータリ駆
動チューブ21の回転の結果、把持部品12a、12
b、12cがシャフト端6を完全に把持すると直ぐに、
環状チャンバ内のそれぞれの部分或いは部分空間の圧力
は最大限まで上昇する。引き続いて、前述の自己係止の
結果、この液圧或いは空気圧駆動を全く圧力なしで、或
いは前述のように逆止弁を備えた供給導管だけで行うこ
とができる。ロータリ駆動チューブ21の回転は又、単
一の半径方向分離構成要素46が必要である場合に、1
つのロータリベーン40によって引き起こされる。クラ
ンプディスクセグメント16がクランプヘッド11に締
結され、且つ固定枢軸のまわりに回動可能である把持部
品12a、12b、12cに対して回転可能に取り付け
られるなら、平均的な当業者にとって本発明によるシャ
フトベアリングの作動の基本モードを達成できることは
言うまでもない。又、把持部品12a、12b、12c
の内面38の設計は、弧状である必要は必ずしもない
が、前述の自己係止を達成するために、少なくとも部分
的に楔形に作られることが可能である。
シリンダのシャフト端を取り付けるのに特に適した機械
工具のシャフトベアリングに関する。 【0002】 【従来の技術】このタイプのシャフトベアリングは、米
国特許第1770515 号で知られており、把持部品が回動可
能に取り付けられた回転可能なクランプリングを有す
る。各把持部品は、把持面から背向けた側に平らな斜面
を有し、この斜面は同様な平らな案内面と協働する。案
内面はクランプリングの周囲に対して略接線方向に延
び、クランプチャックに回動可能に取り付けられた固定
案内要素に配置されている。クランプリングの回転中、
案内面の斜面に当たる把持部品は、戻りバネの力に抗し
て内方に回動し、さらにシャフト端を保持する。これら
と協働し、且つ把持部品に設置された案内面及び斜面は
ともに、比較的短いので、把持部品のわずかな運動が可
能であるに過ぎない。このために、このシャフトベアリ
ングはシャフトベアリングが設計される所定直径のシャ
フト端を受け入れるのに適するだけである。 【0003】 【課題】本発明が基にする目的は、シャフト端を損傷す
ることなく、高精度の軸方向の心合わせでもって、異な
る直径を有するシャフト端の自動クランプを可能にする
ように前述のタイプのシャフトベアリングを改良するこ
とにある。この目的は、請求項1の特徴を有するシャフ
トベアリングによって達成される。 【0004】 【問題点を解決するための手段】長手方向軸線からの所
定距離が漸減したクランプヘッドの長手方向軸線のまわ
りの湾曲案内トラックの特定の経路が、クランプ中、把
持部品が均一な運動を行うことを保証する。この結果、
クランプヘッドの長手方向軸線に対するクランプシャフ
ト端の正確な心出しが起こる。さらに、コンパクトな設
計であっても、案内トラックを比較的長くすることがで
き、かくしてリセットすることなく、直径が比較的広い
限度内で変わる異なるタイプのシャフト端を把持するこ
とを可能にする。本発明のシャフトベアリングは、最大
径の場合にシャフト端に対する把持部品の係合、即ち把
持面積を最大限可能にし、小径のシャフト端に関してで
さえ、細いシャフトに関する限りでも、シャフト端を有
効に損傷から防止するのになお十分に大きな係合、即ち
把持領域がある。さらに、本発明によるシャフトベアリ
ングの利点は、調整機構を比較的簡単に設計でき、その
結果シャフトベアリングの寸法、特に軸方向を小さいま
まにすることができることである。これによって、特に
持ち上げ工具による加工品のシャフトベアリングの中へ
の容易な導入が保証される。 【0005】シャフトベアリングの好ましい態様におい
て、案内トラックは少なくともアルキメデス渦巻の部分
に略沿って延び、その結果、クランプ状態で把持部品は
自己係止性で、しかももはや圧力流体で常に把持部品を
負荷する必要がない。それによって調整機構の供給導管
内で予期しない圧力降下が起こったとしても、作動信頼
性が又与えられる。本発明のさらなる利点は、従属請求
項及び以下の説明に現れる。本発明を概略図面に表した
例によってより詳細に説明する。 【0006】 【発明の実施の形態】図面において同じ参照番号が同じ
構成要素のために用いられ、構成要素の最初の説明は、
わざわざ明示されていなければ、すべての図面に当ては
まる。図1及び図2は、長手方向軸線3の方向に移動可
能なように機械スライド4にそれぞれ装着された2つの
シャフトベアリング5を備えた、加工品2、特に凹版印
刷用シリンダ用機械工具1を概略的に示す。凹版印刷シ
リンダ2のシャフト端6が、ここに詳しく図示しないシ
リンダ/ピストンユニットによって機械工具1の長手方
向軸線3に沿ってシャフトベアリング5内で液圧或いは
空気圧で前後に移動可能な2つの角ばった持ち上げアー
ム7に敷設される。明らかなように、凹版印刷シリンダ
2はそのシャフト端6とともに、矢印9によって指示し
た持ち上げクレーンによって上方から斜め持ち上げアー
ム7に載せられる。シャフト端6を受け入れるためのク
ランプチャック10が、各シャフトベアリング5に配設
される。図2から明らかなように、2つの機械スライド
4は持ち上げアーム7上に保持された凹版印刷シリンダ
2に向かって押され、そのシャフト端6がクランプチャ
ック10に受け入れられ、クランプされる。凹版印刷シ
リンダ2のシャフト端6がクランプされ、且つ心出しさ
れたら、持ち上げアーム7がそれぞれのシャフトベアリ
ング5内で引かれ、即ち図示しないピストン/シリンダ
ユニットによって凹版印刷シリンダ2から遠ざけられ、
その結果シャフト端6はクランプチャック10によって
だけ保持される(図2に状態を示す)。 【0007】クランプチャック10の精密な設計は、図
3乃至図9に再現され、これらの図面を参照して説明す
る。図4乃至図7は、図3及び図10の矢印及び断面指
示線E乃至Cによる投影或いは断面を示し、図8及び図
9は、図3の断面指示線B及びAに沿った断面図を示
す。クランプチャック10は、チャック内で調整可能に
取り付けられ、且つ長方形断面で設計された、弧状に湾
曲した把持部品12a、12b、12cを有するクラン
プヘッド11からなる。さらに、クランプヘッド11
は、ねじ15によって互いに締め付けられた中間リング
13と外部フランジ14とを有し、中間リング13と外
部フランジ14は、それらの間で溝状に形成された凹部
17に、長手方向軸線3のまわりに周方向に配置され
た、3つの案内構成要素或いはクランプ用ディスクセグ
メント16を把持する。このクランプヘッド11は、ね
じ20によってシャフトベアリング5(図1参照)内で
回転可能なスピンドル19のスピンドルフランジ18に
その端面で締め付けられる。ロータリ駆動チューブ21
が、ロール或いはボールベアリング22によってスピン
ドルフランジ18内に回転可能に装着され、且つ互いに
向かい端に設置され、且つスピンドルフランジ内で前後
に移動可能な2つのラック23によって駆動される。こ
れらのラック23は、ロータリ駆動チューブ21の周囲
の外部歯形24で係合する。クランプヘッド11に面す
る側で、環状ディスク26がセレーション25によって
ロータリ駆動チューブ21に回転駆動可能な仕方で締め
付けられる。この環状ディスク26は、中間リング13
内でローラベアリング26a上に回転可能に取り付けら
れ、3つのベアリング或いは駆動ボルト27を支持し、
これらのボルトは、その端面でクランプ部品12に対し
て、部品12の中に係合し、さらに環状ディスク26の
円周方向に互いに120°の角度で分配される。これら
の駆動ボルト27は、把持部品12a、12b、12c
のための枢軸を形成する。ベアリングディスク28がス
ピンドルフランジ18と環状ディスク26との間のねじ
29によってスピンドルフランジ18にねじ留めされ
る。このベアリングディスク28は、環状ディスク26
をクランプヘッド11とスピンドルフランジ18との間
で軸方向に案内するのに役立つ。円弧の形態で、長手方
向軸線3からの距離が漸減した円弧セグメントに沿って
延びる3つの案内溝30が、把持部品12a、12b、
12cに面する外部フランジ14の端面に設けられる。
外部フランジ14に面するそれぞれの把持部品12a、
12b、12cの端面に設けられた案内ピン31が各案
内溝30の中に係合する。 【0008】図3及び図10の矢印Eの方向の投影を示
す図4では、前述の案内溝30は破線で指示し、さらに
長手方向軸線3からの距離が漸減しているのが明瞭にわ
かる。破線で示される把持部品12a、12b、12c
の輪郭が同様に見える。それぞれの把持部品12a、1
2b、12cの端領域32に設けられた駆動ボルト27
は又、反時計方向に見えるように、破線によって示され
る。さらに、破線によって指示されたクランプ用ディス
クセグメント16が又見える。これらの構造要素は、線
D−D(図5及び図6)、C−C、D−Dに沿ったクラ
ンプヘッド11のそれぞれの断面を示す図5乃至図8か
らさらに一層明瞭である。特に、それぞれの把持部品1
2a、12b、12cに割り当てられたそれぞれのクラ
ンプディスクセグメント16の案内トラック33が、明
示される。把持部品12a、12b、12cは、外部弧
面34に設けられ、且つ長手方向軸線3からの距離が漸
減した弧線に沿って延びる溝35を有する。この溝35
はそれぞれの把持部品12a、12b、12cの端領域
に設けられるボス状サポート36で終わる。ボス形状サ
ポート36の案内トラック33上の案内は、図5に明瞭
に示される。さらに、図5は、溝35が関連するクラン
プディスクセグメント16の案内トラック33より大き
な曲率を有し、従ってそれぞれの把持部品12a、12
b、12cが反時計方向に回転中、溝35の底が案内ト
ラック33に接触しないことを示す。その結果、ボス形
状サポート36だけが、案内トラック33に載り、さら
に溝35と案内トラック33との間に常に十分なクリア
ランスがある(図6参照)。 【0009】クランプディスクセグメント16の形状
は、案内トラック33とともに主に図7に示される。案
内トラック33は3°乃至8°、特に約6.5°のピッ
チを有するアルキメデス渦巻に少なくとも略沿って延び
るのが有利である。図4及び図5から分かるように、把
持部品12a、12b、12cの弧状内面38は円形に
円筒状に設計され、最外回転位置では、加工品、即ち凹
版印刷シリンダ2(図5)のシャフト端6の最外径を取
り囲む。それぞれの案内トラック33を介する把持部品
12a、12b、12cの回転の増大に伴い、弧状内面
38によって制限された受入れオリフィスが小さくなる
(図6参照)。ラック23のスピンドルフランジ18内
の駆動及び案内は図9に示される。これらのラック23
はそれぞれ、複動ピストン/シリンダユニット39によ
って図面で左或いは右に移動する。液圧或いは空気圧ポ
ンプへの連結、供給導管及び関連する弁は一般的に知ら
れていて、従ってここに詳しくは示さない。ラック23
の変位の結果、ロータリ駆動チューブ21はその外部歯
形24によって反時計方向或いは時計方向に回転する。
これは、環状ディスク26に締結された駆動ボルト27
の回転、従ってクランプ用ディスクセグメント16のそ
れぞれの案内トラック33に沿った把持部品12a、1
2b、12cの回転を同時に引起こす。溝30内の案内
ピン31(図4)は、シャフト6が挿入されないとき、
把持部品12a、12b、12cが内方に長手方向軸線
3に向かって落下するのを防止するのに単に役立つに過
ぎない。従って、それぞれの把持部品12a、12b、
12cの把持機能は、クランプ用ディスクセグメント1
6の案内トラック33上のボス状サポート36によって
のみ及ぼされる。 【0010】前述したシャフトベアリング5の作動の正
確なモードは以下のようである。凹版印刷シリンダ2を
シャフト端6とともに持ち上げアーム7に置いた後、機
械スライド4は内方に移動し、その結果2つのクランプ
チャック10はシャフト端6のまわりに係合する。その
後、前述の調整機構による駆動ボルト27の回転の結
果、シャフト端6が把持部品12間で把持されるまで、
案内トラック33に当たるボス状サポート36によって
案内される仕方で把持部品12が駆動ボルト27のまわ
りに回転する。アルキメデス渦巻として形作られた案内
トラック33の形状によって、それぞれの把持部品12
a、12b、12cと円筒シャフト6との間に自己係止
が起こり、その結果シャフト端6は把持部品12a、1
2b、12cの逆回転なしに最早解放されない。このた
め、ピストン/シリンダユニット39の液圧流体による
さらなる負荷はなしで済ませられる。しかしながら、実
際には、逆止弁が供給導管に据え付けられて、シャフト
端6の把持後供給導管を圧力なし状態に切り換えるため
に、逆止弁ががピストン/シリンダユニット39内の圧
力を維持する。もちろん、この自己係止は又、図6に例
として指示したように、比較的小径のシャフト端6の場
合に起こる。それぞれの案内トラック33上の把持部品
12a、12b、12cの最外位置でさえ、自己係止を
達成するのに十分な係合が円筒シャフト端6と弧状内面
38との間に存在する。 【0011】図10乃至図12は、ロータリ駆動チュー
ブ21の駆動の変形例を示す。この例のクランプチャッ
ク10のクランプヘッド11は、図3乃至図9に示した
のと完全に同じであり、従って、対応する構造部品のさ
らなる説明はここでは省略可能である。しかしながら、
この場合第1例のラック23及びピストン/シリンダユ
ニット39は、純粋な液圧或いは空気圧駆動に置き換え
られる。ロータリ駆動チューブ21は、2つの互いに直
径方向向かい端に設置され、且つスピンドルフランジ1
8に、及びスピンドルフランジ18に当たる第2中間リ
ング43に配設された環状溝42の底部41に向かって
延びる半径方向ロータリベーン40を有する。ロータリ
ベーン40はその端面にキャップ形状ガスケット44を
有し、さらにベーンはそれぞれ、互いに直径方向向かい
端に設置された2つの半径方向分離構成要素46によっ
て環状溝42内に形成される環状チャンバ45内で回転
可能である。これらの分離構成要素46はそれぞれ、T
形ガスケット47によってロータリ駆動チューブ21に
対してシールされる。さらに、ロータリベーン40の回
転を制限するために、ストップ48がこれらの分離構成
要素46の側に円周方向に配設される。ロータリベーン
40の他端位置は破線で示される。 【0012】次いで、ロータリベーン40にはロータリ
ベーン40と分離構成要素46との間に形成された環状
チャンバ45の2つの部分の1つ或いは部分空間に液送
された液圧或いは空気圧流体が負荷される。ロータリ駆
動チューブ21の回転の結果、把持部品12a、12
b、12cがシャフト端6を完全に把持すると直ぐに、
環状チャンバ内のそれぞれの部分或いは部分空間の圧力
は最大限まで上昇する。引き続いて、前述の自己係止の
結果、この液圧或いは空気圧駆動を全く圧力なしで、或
いは前述のように逆止弁を備えた供給導管だけで行うこ
とができる。ロータリ駆動チューブ21の回転は又、単
一の半径方向分離構成要素46が必要である場合に、1
つのロータリベーン40によって引き起こされる。クラ
ンプディスクセグメント16がクランプヘッド11に締
結され、且つ固定枢軸のまわりに回動可能である把持部
品12a、12b、12cに対して回転可能に取り付け
られるなら、平均的な当業者にとって本発明によるシャ
フトベアリングの作動の基本モードを達成できることは
言うまでもない。又、把持部品12a、12b、12c
の内面38の設計は、弧状である必要は必ずしもない
が、前述の自己係止を達成するために、少なくとも部分
的に楔形に作られることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】凹版印刷シリンダを導入する目的のために伸長
したシャフトベアリングを備えた機械工具を一部投影し
て、一部断面で示す。 【図2】凹版印刷シリンダをクランプする目的のために
シャフトベアリングが引っ込められた、図1と同様な同
じ機械工具を示す。 【図3】スピンドルに形成され、且つクランプヘッド及
び把持部品を有するクランプチャックを通る長手方向即
ち軸方向の断面図である。 【図4】図3及び図10の矢印Eの方向のクランプチャ
ックの平面図である。 【図5】図3及び図10の線D−Dに沿ったクランプチ
ャックの断面図である。 【図6】小径のシャフト端付の図5のような同じ断面図
である。 【図7】図3及び図10の線C−Cに沿った把持部品な
しのクランプチャックの断面図である。 【図8】図3の線B−Bに沿ったクランプチャックの断
面図である。 【図9】図3の線A−Aに沿ったクランプチャックの断
面図である。 【図10】ロータリ駆動チューブの駆動の変形例を備え
た、長手方向断面の図3と同様なクランプチャックを示
す。 【図11】図10の線B−Bに沿ったクランプチャックの断
面図である。 【図12】図10の線A−Aに沿ったクランプチャックの断
面図である。 【符号の説明】 10 クランプチャック 12 把持部品 14 外部フランジ 16 クランプディスクセグメント 18 スピンドルフランジ 20 ねじ 22 ボールベアリング 24 ロータリ駆動チューブ 26 環状ディスク 27 駆動ボルト 28 ベアリングディスク 30 案内溝 33 案内トラック 35 溝 38 弧状内面 39 ピストン/シリンダユニット 40 ロータリベーン 45 環状チャンバ
したシャフトベアリングを備えた機械工具を一部投影し
て、一部断面で示す。 【図2】凹版印刷シリンダをクランプする目的のために
シャフトベアリングが引っ込められた、図1と同様な同
じ機械工具を示す。 【図3】スピンドルに形成され、且つクランプヘッド及
び把持部品を有するクランプチャックを通る長手方向即
ち軸方向の断面図である。 【図4】図3及び図10の矢印Eの方向のクランプチャ
ックの平面図である。 【図5】図3及び図10の線D−Dに沿ったクランプチ
ャックの断面図である。 【図6】小径のシャフト端付の図5のような同じ断面図
である。 【図7】図3及び図10の線C−Cに沿った把持部品な
しのクランプチャックの断面図である。 【図8】図3の線B−Bに沿ったクランプチャックの断
面図である。 【図9】図3の線A−Aに沿ったクランプチャックの断
面図である。 【図10】ロータリ駆動チューブの駆動の変形例を備え
た、長手方向断面の図3と同様なクランプチャックを示
す。 【図11】図10の線B−Bに沿ったクランプチャックの断
面図である。 【図12】図10の線A−Aに沿ったクランプチャックの断
面図である。 【符号の説明】 10 クランプチャック 12 把持部品 14 外部フランジ 16 クランプディスクセグメント 18 スピンドルフランジ 20 ねじ 22 ボールベアリング 24 ロータリ駆動チューブ 26 環状ディスク 27 駆動ボルト 28 ベアリングディスク 30 案内溝 33 案内トラック 35 溝 38 弧状内面 39 ピストン/シリンダユニット 40 ロータリベーン 45 環状チャンバ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
B23B 31/103
B23B 31/171
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】シャフト端(6) をクランプし、且つ機械工
具(1) の長手方向軸線(3) に対して半径方向に調整可能
なように、それぞれがクランプヘッド(11)の長手方向軸
線(3) に平行に延びる枢軸を中心として回転可能に装着
され、さらに枢軸から所定距離の領域内で、案内要素(1
6)に形成された案内トラック(33)に沿って案内され、且
つシャフト端(6) をクランプするために関連する案内ト
ラック(33)に対して移動可能な、中空クランプヘッド(1
1)に取り付けられた複数の把持部品(12)を備えた、回転
可能に取り付けられたクランプチャック(10)を有する、
機械加工すべき回転加工品(2) のシャフト端(6) を取り
付けるための、機械工具(1) のシャフトベアリング(5)
であって、 該案内トラック(33)は、弧状に湾曲し、且つ前記クラン
プヘッド(11)の前記長手方向軸線からの距離が漸減して
長手方向軸線(3) のまわりに延び、 前記複数の把持部品(12a、12b 、12c)は、把持部品の横
方向に、且つ前記案内トラック(33)に略平行に延びる案
内溝(30)に係合し、さらに前記把持部品(12a、12b 、12
c)の枢軸に平行に配置されたピン(31)によって案内され
ることを特徴とするシャフトベアリング(5) 。 【請求項2】前記案内トラック(33)の中心線は、前記ク
ランプヘッド(11)の前記長手方向軸線(3) に対して略直
角に延びる平面内にある請求項1に記載のシャフトベア
リング。 【請求項3】前記把持部品(12a、12b 、12c)の前記枢軸
が、前記クランプヘッド(11)の前記長手方向軸線(3) に
平行なベアリングボルト(27)によって形成される請求項
1に記載のシャフトベアリング。 【請求項4】前記ベアリングボルト(27)は、前記クラン
プヘッド(11)の前記長手方向軸線(3) に対して同心円経
路に沿って移動可能である請求項3に記載のシャフトベ
アリング。 【請求項5】各把持部品(12a、12b 、12c)は、略円形で
円筒の把持面(38)と、長方形断面とで設計され、さらに
該把持面(38)に背を向けた側で前記案内トラック(33)上
で案内される請求項1に記載のシャフトベアリング。 【請求項6】各把持部品(12a、12b 、12c)は、該把持面
(38)に背を向けた側に溝(35)を有し、クランプディスク
セグメント(16)として設計された案内構成要素が、把持
部品(12a、12b 、12c)の横方向案内のために該溝に係合
する請求項5に記載のシャフトベアリング。 【請求項7】各案内トラック(33) は、アルキメデス渦
巻のセグメントに少なくとも略沿って延びる請求項1乃
至請求項6のいずれか1項に記載のシャフトベアリン
グ。 【請求項8】前記ベアリングボルト(27)は、前記クラン
プヘッド(11)に対して回転可能な環状ディスク(26)に締
結され、さらに前記案内要素(16)は前記クランプヘッド
(11)に固定して保持される請求項4に記載のシャフトベ
アリング。 【請求項9】 前記環状ディスク(26)は、前記クランプ
ヘッド(11)の長手方向軸線(3) に対して同軸に回転可能
に取り付けられたロータリ駆動チューブ(21)と回転駆動
連結をなす請求項8記載のシャフトベアリング。 【請求項10】 前記環状ディスク(26)は、歯(25)、特
にセレーションによってロータリ駆動チューブ(21)に連
結される請求項9に記載のシャフトベアリング。 【請求項11 】 前記ロータリ駆動チューブ(21)はピ
ストン/ シリンダユニットによって前後に移動可能な少
なくとも1つのラック(23)と係合した外部歯形(24)を有
する請求項9に記載のシャフトベアリング。 【請求項12】 クランプチャック(10)のクランプ状態
で、ピストン/ シリンダユニット内を所定圧力に維持す
るために、止め弁がピストン/ シリンダユニットの圧力
流体導管内に配置される請求項11に記載のシャフトベ
アリング。 【請求項13】 前記ロータリ駆動チューブ(21)は、チ
ューブを取り囲むハウジング(18 、43) とともに少なく
とも1 つの半径方向分離構成要素(46)によって円周方向
に再分割された環状チャンバ(45)を形成し、前記環状チ
ャンバ(45)を2つの可変部分区間に再分割する少なくも
1つの半径方向突出ロータリベーン(40)が、ロータリ駆
動チューブ(21)に設けられ、そのうちの1 つは、各場合
に前記ロータリ駆動チューブ(21)の回転のために圧力流
体によって負荷される請求項9に記載のシャフトベアリ
ング。 【請求項14】 前記環状チャンバ(45)は、第2半径方
向分離構成要素(46)によって2 つの環状チャンバ(45)に
分割され、前記ロータリ駆動チューブ(21)の半径方向に
突出したロータリベーン(40)は、各環状チャンバ(45)の
中に突出する請求項13に記載のシャフトベアリング。 【請求項15】 半径方向分離構成要素(46)は、ロータ
リベーン(40)用ストップ(48)を有する請求項13に記載
のシャフトベアリング。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH118095 | 1995-04-25 | ||
CH01180/95-9 | 1995-04-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08294807A JPH08294807A (ja) | 1996-11-12 |
JP2957945B2 true JP2957945B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=4204372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8105543A Expired - Lifetime JP2957945B2 (ja) | 1995-04-25 | 1996-04-25 | 機械工具のシャフトベアリング |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5785325A (ja) |
EP (1) | EP0739671A3 (ja) |
JP (1) | JP2957945B2 (ja) |
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