JP2956763B2 - クランクケースベンチレーション装置 - Google Patents
クランクケースベンチレーション装置Info
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Description
チャージャ内燃機関(エンジン)の改良に関し、特に密
閉クランクケースベンチレーション装置のブローバイガ
スを規制する上での改良に関する。
fornia Air Resorces Board ) はエンジンの排気を規制
する。当初は、これら規制の大半が煙突の排出に焦点を
当てていた。しかし、厳しくなりつつある環境規制、及
び環境保護に対して高まった意識によって、自動車、ボ
ート、トラック、オートバイ等のような炭化水素動力源
のきれいな運転を要求してきた。政府、及びCARBの
新たな排気規制は、排気ガスをきれいにすることを要請
し、クランクケースガスを、規制されたディーゼルエン
ジンの排気の一部として含むことが期待されている。燃
焼ガスはエンジン燃焼室からピストンとシリンダーとの
間の隙間を通ってクランクケースに噴出され、その結果
ブローバイガスになる。エンジンの運転中、少量の高温
燃焼ガスがピストンリングを通り過ぎ、クランクケース
内で循環しているオイルの中に漏れて空気、排気ガス、
及び霧状オイルの加圧混合物を作る。ディーゼルエンジ
ンに関して、小さい絞り開口、即ち低負荷では、ブロ−
バイガスの量はあまり問題とはならないが、大絞り開口
で、ブローバイガスの量は、相当な圧力がクランクケー
ス内に発生するほどである。もし換気されないままであ
れば、この圧力はクランクシャフトとシリンダブロック
との間のオイルシールに浸透し、その結果、エンジンオ
イルの好ましくない損失、及び車両からの絶え間ないオ
イル漏れによる汚染となる。従って、このようなガスの
十分な換気が必要とされる。ある内燃機関では、ブロー
バイガス中のオイルのいくらかを除去するためのバッフ
ルが換気開口部の前に設けられている。残りの有害な排
気は、ロード通気管を通って空気の中へ換気され、ある
いはPCVバルブを通って、空気フィルターの上流の、
内燃機関の誘導ラインに戻され、あるいは空気−オイル
分離器に通される。ロード通気管による換気がクランク
ケース内の圧力を減じるが、オイルは依然としてエンジ
ンから外側環境へ逃がしてしまう。
バイ装置は全自動車の標準装置を要することとなった。
これらブローバイ装置は、炭化水素燃焼エンジンのクラ
ンクケースから排気を捕捉し、密閉系では、排気を燃焼
のために吸気装置に伝える。ディーゼルエンジンのクラ
ンクケースから発生した排気には、オイルが沢山含まれ
ており、他の重炭化水素を含む。従って、空気−オイル
分離器が、このようなエンジンの作動をよりきれいに、
そしてより効果的にするように努めるなかで開発されて
きた。空気−オイル分離器は、フィルターを収容し、バ
ルブカバーに一体化されるか、個々の要素として挿入さ
れる。使用されるフィルターの密度は、クランクケース
とコンプレッサ入口との間の差圧、あるいは開放系では
大気によって決定される。部分真空がコンプレッサ入口
に生じる。有効な部分真空が大きければ大きいほど、フ
ィルターの密度は高くなり、排気ガスはきれいになる。
空気−オイル分離器は、ガスが外に出たり、エンジンへ
戻ったりする前にブローバイガスに含まれたオイルの大
部分を濾過する。このような装置は、エンジンへの空気
入口流れラインの中の空気を濾過し、汚染されたエンジ
ン雰囲気から放出されたオイル及び他の炭化水素を分離
し、エンジンクランクケース内の圧力を調整するように
機能する。
分離器が使用される時には、かなりの量のオイルが依然
として出る。従って、これらの分離器はどれも、上述の
問題に対して完全に満足な解決策を提供していない。ウ
ォーカー氏に付与された米国特許第5,140,957
号、及びウォーカーJr.氏に付与された第5,47
9,907号はクランクケースとターボチャージャとの
間の差圧を利用して空気を分離装置に押し入れるクラン
クケースベンチレーション装置を開示する。しかしなが
ら、これらの装置は、100%有効ではないポリエステ
ル繊維フィルターのような在来の自動車のフィルターを
使用している。該装置は、クランクケースの差圧レベル
を扱うバイパス及び制御バルブを開示している。バイパ
スバルブ及び制御バルブを有するクランクケースベンチ
レーション装置はラムスレイ氏に付与された米国特許第
4,329,966号に示されている。しかしながら、
バイパスは真空が所定レベルを超えて増す時にのみ作動
する。
れる空気フィルターは、一般的には、ワイヤメッシュ、
スチールウール、又は発泡体からなる。これらのフィル
ターは、有効性が一般的には、70%以下であり、クラ
ンクケース内の圧力によって駆動される。伝統的に、空
気−オイル分離器装置は、流れラインによってターボチ
ャージャの入口ダクトに接続される。高まっている行政
規制や環境意識は、炭化水素燃焼エンジンからの排気の
入念な処理を要求する。従って、効率的な仕方で炭化水
素動力エンジンのクランクケース排気から汚染物を分離
し、環境へ放出される汚染物の程度を最小にし、エンジ
ンの作動を改善するための改良装置を提供する必要があ
る。
ルター、又は分離装置を駆動するために、ターボチャー
ジャそれ自体内に発生する減少圧力を使用する。きれい
になったガスは流れ通路をよごすことなくコンプレッサ
及び最終冷却器を通ることができる。従って、本発明の
主な目的は、従来技術の欠点を解消し、凝集フィルター
を駆動するのにコンプレッサ入口に沿って位置した大変
低い圧力を利用することを含むターボチャージャ内燃機
関のためのクランクケースベンチレーション装置を提供
することにある。本発明の他の目的は、ブローバイガス
中の汚染物を取り除くターボチャージャ内燃機関のため
のクランクケースベンチレーション装置を提供すること
にある。
ースから放出されたガスに同伴されるオイル滴の実質的
にすべてを分離することができる、かつ分離されたオイ
ルをエンジンのオイル供給源に効果的に再循環させるこ
とができる実用的かつ経済的なベンチレーション装置を
提供することにある。本発明の更に他の目的は、種々の
ターボチャージャ内燃機関に適応できるクランクケース
ベンチレーション装置を提供することにある。
ジャ内燃機関のための密閉クランクケースベンチレーシ
ョン装置を提供する。クランクケースベンチレーション
装置は、凝集フィルター、インパクター、又は類似の装
置からなる分離装置にブローバイガスを押し入れるため
に、ターボコンプレッサ入口とクランクケースとの間の
差圧を利用する。装置を駆動する極めて低圧のゾーン
は、ターボチャージャコンプレッサホイールのシュラウ
ドに沿って位置する。コンプレッサ入口とクランクケー
スとの間の差圧は、ベンチレーション装置にクランクケ
ースからガスを引く、部分真空を生じさせる。真空制限
装置がクランクケースの最大真空を制限する。エンジン
の空気流が低すぎて高効率フィルターを駆動するの十分
な差圧を発生させない時、バイパス制御バルブは分離装
置をバイパスさせる。バイパスが作動しているときに、
二次ワイヤメッシュフィルターがブローバイガスを濾過
する。
ケースからクランクケースガスを換気するための装置が
設けられ、該装置は、クランクケースとエンジンのター
ボチャージャとの間を連通させる流通路と、クランクケ
ースガスから空気汚染混合物を分離するための、流通路
に位置した、空気流駆動式空気汚染混合物分離手段と、
クランクケースに前記流通路の第1端を連結する第1連
結手段と、流通路の第2端をターボチャージャの所定個
所に連結させるための第2連結手段と、を有し、ターボ
チャージャの所定個所は、真空が空気流駆動式空気汚染
混合物分離手段を駆動するのに十分である個所である。
前述の事項に加えて、本発明は、クランクケースとエン
ジンのターボチャージャとの間を連通させる第1流通路
と、クランクケースガスから空気汚染混合物を分離する
ための、流通路に位置した空気流駆動汚染混合物分離器
と、流通路の第1端をクランクケースに連結するための
第1連結部と、流通路の第2端をターボチャージャの所
定個所に連結するための第2連結部と、第1流通路とエ
ンジンの吸気マニホルドとの間を連通させる第2流通路
と、分離器をバイパスさせるためのバイパス流通路とを
有する、エンジンのクランクケースからクランクケース
ガスを換気するための装置を含む。この場合、クランク
ケースガスは、高負荷、軽負荷、及びアイドル作動状態
の間分離器に、軽ー中間負荷状態の間バイパス流通路に
導かれる。
的、特徴、及び利点は、添付図面及び付随の請求の範囲
と関連して考慮されるとき、以下の説明から明らかにな
る。本発明は、ターボチャージャ内燃機関(エンジン)
のための周知のクランクケース換気装置の欠点を解消
し、かつ凝集フィルター又は他の高効率分離器を利用す
ることによってブローバイガス汚染物を実質的に減じる
装置を提供するように設計される。凝集フィルターはコ
ンプレッサ入口の極めて低圧のゾーンによって駆動され
る。この装置は高密度フィルターの使用を効果的に保証
し、ブローバイガス中の汚染物を最小にする。ターボチ
ャージャ装置は、シリンダーに加圧吸気を供給して有害
な排気を減らし、性能及び効率を上げる、燃焼を改善す
るためにエンジンについて使用される。接続を図1〜3
に示すように形成すると、吸気ターボチャージャ8は、
形成された接続部を伴って、ベンチレーション装置に空
気を引き込むための真空をつくる。真空はコンプレッサ
入口の非常に高いの空気流速度によって引き起こされ
る。圧力の減少の程度は、コンプレッサホイールのシュ
ラウドに沿う流通路接続点によって変化する。
る。従来の技術は、空気−オイル分離器に空気を引くの
に利用される低圧ゾーンとして、コンプレッサ入口の最
大直径のところでゾーン10を利用する。これは一般的
には直径5インチである。しかしながら、本発明は、コ
ンプレッサ入口の最小直径即ち最内径、好ましくは直径
3インチの部分に位置した、大変低い圧力のコンプレッ
サ入口ゾーン12に焦点を置いている。コンプレッサ入
口ゾーン12における流れライン接続部から形成された
真空は極めて高く、これを図4にグラフで表している。
例えば、コンプレッサ入口ゾーン12における真空は、
エンジンに取付けられたカミンス(Cummins') の94N
14 HT60ターボチャージャでは水柱1インチから
水柱113インチにわたる。これらの測定は、テストセ
ルでなされ、速度、負荷、吸い込み制限等により変化す
る。コンプレッサ入口ゾーン12に位置した圧力低下
は、凝集フィルターを駆動するのに十分強い真空を生じ
させ、典型的には、効果的に作動するのには少なくとも
水柱20インチを必要とする。
カバー17のアルミニウム支持ウェブ15に所望の位置
までボア14が開けられる。再び、好ましくは、この位
置は3インチの直径幅を有する。流れライン継手16が
ボア14の外側にねじ込まれる。次いで、空気−オイル
分離器までの流れライン18が継手16に取付けられ
る。ゾーン12は、シュラウド前縁から圧縮ブレード先
端まで延びるが、好ましくは、ブレードが流れを加速さ
せる有効流域を減少させるに従い、流れライン18を、
コンプレッサホイール40のコンプレッサブレード(図
示せず)の先端にできるだけ近く配置する。図1を参照
すると、クランクケースベンチレーション装置の運転に
おいて、ブローバイガスはクランクケース通気孔(図示
せず)からバッフルプレート(図示せず)を通して引か
れる。汚染された空気中の油は、外壁の内面及びバッフ
ルプレートの外面に衝突してそこに凝縮し、あるいはそ
こに吸収される。次いで、ガスは流れライン18aに放
出され、真空制限バルブ22に流入する。
に維持された最大の真空を、好ましくは水柱±2インチ
の範囲に制限する。好ましい本実施形態では、流れライ
ン18a内に発生した真空が水柱マイナス2インチ以下
のような予定の真空レベルを超えて増加すると、外気は
エアチューブ19から流れライン18aへ引き込まれ
る。これは、オイルパンを損傷させたりオイルシール漏
れを引き起こしたりするクランクケースの過剰な真空の
発生を防ぐ。ブローバイガスは、真空制限バルブ22か
ら、流れライン18bを通ってバイパス及び制御バルブ
24へ移動し、次いで、分離装置25へ入り込む。分離
装置25は、凝集フィルター、インパクター、又は他の
類似の装置のような高制限分離器である。凝集フィルタ
ーはガスから汚染物を濾過する際100%の効率に達す
る。高い凝集フィルターの水柱20インチ又はそれ以上
の高い差圧によって、ブローバイガスをフィルターに送
り込む。分離装置25に位置した凝集フィルターは低圧
では作動しないため、エンジンがアイドリング、又は低
エンジン出力レベルで作動している時に濾過を行うため
の択一的な手段を設けなければならない。低真空作動の
場合、バイパス及び制御バルブ24が作動してガスの流
れを流れライン18cに差し向ける。流れライン18c
はガスを二次フィルター26に導く。二次フィルター2
6は、伝統的なワイヤメッシュ、スチールウール、プラ
スチック発泡体、又はガラス繊維フィルターであるのが
良い。作動させるのにごく僅かな差圧しか必要とせず、
効率レベルの減じた二次フィルター26にガスが通った
後、ガスは流れライン18dに戻り、流れライン18g
へ、及びコンプレッサ入口ゾーン12にあるコンプレッ
サ入口へ通る。
が少なくとも水柱約20インチの真空である場合には、
ガスは流れライン18eから分離装置25へ通る。分離
装置25では、ガスは凝集フィルターを通る。フィルタ
ーの非常に高い効率により、汚染物が分離装置25内に
集められ、次いでこれを流れライン28を通して排出さ
せる。ドレーンライン28(流れライン)の凝集したオ
イルは、チェックバルブ30を通り、サンプ( 示され
ず)へ戻る。チェックバルブ30は、汚染された混合物
がサンプに向かって1方向に確実に流れるようにする。
除染された空気は、分離装置25を通った後、ターボチ
ャージャコンプレッサ入口に入る。例示の目的でここに
選択された好ましい実施形態に対する様々な変更や修正
が当業者には思い浮かぶであろう。かかる変更及び修正
が本発明の精神や範囲から逸脱しない程度まで、それら
変更が発明の範囲に含まれる。
ランクケースベンチレーション装置、及び高制限フィル
ターを使用するスロットルエンジンを示す。上記密閉ク
ランクケースベンチレーション装置に関するように、図
5に示す装置が内燃機関( エンジン)、及び好ましくは
天然ガス駆動式エンジン200と連結する。このエンジ
ンは在来のタイプのものであり、シリンダーヘッド20
2と、クランクケース部分204と、オイルサンプ20
6とを含む。凝集フィルターや他の適当な高制限分離器
は通路210を介してエンジン200のクランクケース
204と連通する。凝集フィルター208を使用する多
くの装置は、流れに関係なく、このようなフィルターの
前後に起る高い圧力降下によって損傷を受けるが、この
ようなフィルターは最大の油分離効率を示すことがわか
っている。従って、本発明の主な目的は、フィルターの
前後の高い圧力降下による欠点を最小限にしながら、こ
のような凝集フィルターを使用することができる装置を
提供することにある。通路210は、フィルターヘッド
212に連結される該フィルターヘッド212は又そこ
から出ている通路214に連結される。凝集フィルター
208は、周知の方法で、クランクケースガスから分離
された油を通路216により通し、通路216を通って
サンプ206に戻される油の流れは、チェックバルブ2
18によって制御される。バイパス通路220がフィル
ターヘッド212から出ており、その重要性を以下に詳
細に説明する。
ケース真空制御バルブ、及び低真空状態の間凝集フィル
ター208を迂回するためのフィルターバイパスがあ
る。制御バルブ222は、低真空状態の間バイパス通路
220へ、又高真空状態の間凝集フィルターへのクラン
クケースガスの流れを制御する。制御バルブは、真空状
態を決定するために、流通路に沿う様々なポイントから
信号を受ける電子制御ユニットからの制御によって、周
知の方法で容易に制御される。通路214は通路224
によって吸気マニホルド226にある方法で接続され
る。通路224は流れを通路224に一方向に通すため
のチェックバルブ228を含む。先の実施形態と同様
に、凝集フィルター208も、通路214及び230に
よってターボチャージャ234の低圧側232に接続さ
れる。この接続は、図1,2,3について上で説明した
方法でなされる。周知のように、ターボチャージャはエ
アフィルター236から空気を吸引し、空気を圧縮し
て、これを通路240によって後段冷却器に通す。先の
実施形態に関するように、接続部238は通路230及
び214を通して真空を引き、高真空気流れ状態の間利
用される。通路224に関するように、通路230は、
凝集フィルター208からターボチャージャ234に向
う方向に流れを許すための一方向チェックバルブ242
を含む。チェックバルブ228及び242は簡潔に描か
れているが、このようなバルブは、装置全体の目的を達
成するためには、いかなる形状をとっても良いことは理
解すべきである。加えて、スロットル244が周知の方
法で後段冷却器238と吸気マニホルド226との間に
設けられる。
及びバイパスの配置が非常に詳しく描かれている。上で
説明したように、通路210は、クランクケースガスが
凝集フィルター208かバイパス通路220のいずれか
を流れ、通路214を通ってフィルターを出るようにフ
ィルターヘッド212に接続される。ヘッド212内に
は真空制限バルブ260が位置し、真空制限バルブを移
動させた、該バルブにより、クランクケースガスをフィ
ルター208に流入させてフィルター材料を通過させ、
クランクケースガスからオイルを分離し、オイルは通路
214を通って出る。凝集フィルター208が詰まる
と、真空制限バルブ260は閉じ、かくしてバイパスバ
ルブ262を開き、それによって、クランクケースガス
をバイパス通路220に差し向け、ついには通路214
を通って流出する。加えて、バイパス流れ通路220内
には、クランクケースガスをある程度まで濾過する荒目
のバイパスフィルター264が位置する。クランクケー
スが通路214を通して凝集フィルター組立体を出る
と、クランクケースガスはエンジンの特定な運転状態に
応じて、ターボチャージャ234か吸気マニホルド22
6のいずれかに差し向けられる。
る。再び、図5を参照すると、高負荷で、天然ガスエン
ジンを代表するエンジンが絞られるときには、クランク
ケースガスを接続部232により通路210を通って凝
集フィルター208に引き込むのに十分なターボ真空が
ある。加えて、吸気マニホルドの正のブースト圧力も起
こり、かくして、チェックバルブ228は閉じられ、チ
ェックバルブ242は開いており、それによって、流れ
をターボチャージャ234に差し向ける。このような状
態下では、バイパスバルブ222は、凝集フィルター2
08に差し向けるが、こうしてオイルの分離が起る。軽
負荷即ち、アイドルの間、吸気マニホルドには高真空が
存在するが、ターボチャージャの低圧サイドの真空は低
い。その結果、チェックバルブ242は閉じ、チェック
バルブ228は開き、それにより吸気マニホルドにガス
の流れを導く。このような状態下では、バイパスバルブ
222は凝集フィルター208にクランクケースガスを
導き続ける。
ニホルドが正圧を有し、かくしてチェックバルブ228
を閉じるが、ターボチャージャが凝集フィルター208
にクランクケースガスを引くほど強い真空を生じさせな
いときには、バイパスバルブ222はクランクケースガ
スをバイパス通路220に導き、通路230によりチェ
ックバルブ242を通ってターボチャージャ234に送
り込むように制御される。その結果、凝集フィルター2
08が使用されないのは、吸気マニホルドの圧力が高
く、ターボチャージャ234によって引かれる真空がク
ランクケースガスを凝集フィルター208を通して引く
のに十分でない、中間負荷状態の間だけである。凝集フ
ィルター及びバイパス通路の詳細を、図6を参照して示
す。高負荷状態、低負荷状態、又はアイドル状態の間、
クランクケースガスは、吸気マニホルド226に起る高
真空によって(軽負荷状態、即ちアイドル状態の間)、
あるいは、ターボチャージャ234の低圧側に発生した
十分なターボ真空によって(高負荷状態の間)、凝集フ
ィルター208を通してクランクケースガスは引かれ
る。簡単に言えば、クランクケースガスは最大真空源に
差し向けられる。従って、実際的で経済的なベンチレー
ション装置は同伴した油滴の実質的に全てを分離するこ
とができ、ガスがエンジンクランクケースから放出され
たガスが獲得される。更に、このようなクランクケース
ベンチレーション装置は、種々のターボチャージャエン
ジンにすぐに適用することができる。
施形態によって説明されるが、本発明が発明の精神及び
範囲から逸脱せずにここに特に説明されるように実施さ
れることを当業者は認識するであろう。従って、本発明
の精神及び範囲は添付の請求の範囲に限定されることは
理解すべきである。高真空潜在性及び凝集フィルターを
伴った本発明のクランクケースベンチレーション装置
は、ブローバイガスが効果的にフィルターを通されるこ
とのできるターボチャージャエンジンにおいて主に適用
される。
ランクケースベンチレーション装置の概略立面図を示
す。
ッサカバーの正面図を示す。
カバーの断面図である。
の94 N14 HT60ターボチャージャ内燃機関に
おける様々なエンジンスピードでのコンプレッサ入口シ
ュラウドの真空度の程度をグラフで表す。
内燃機関のためのクランクケースベンチレーション装置
の概略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ターボチャージャ内燃機関のクランクケ
ースベンチレーション装置であって、 クランクケース及びシュラウドによって覆われたコンプ
レッサ入口と、 前記クランクケースと前記コンプレッサ入口シュラウド
との間を連通させる主流れラインと、 前記クランクケースの最大真空を制限するための、前記
流れラインに位置した真空制限手段と、 前記装置に空気の流れを導くための前記主流れラインの
バイパス手段と、 前記主流れラインに位置し、高制限分離器を少なくとも
1つ有する、空気汚染混合物を分離するための空気汚染
混合物分離手段と、 前記バイパス手段と空気汚染混合物分離手段の下流の、
前記主流れラインの個所とを連通させる二次流れライン
と、 を有し、 前記主流れラインが、前記コンプレッサ入口から所定の
真空レベルを引くことができるゾーンで前記入口シュラ
ウドと連通し、 前記主流れラインが前記コンプレッサ入口を覆う前記シ
ュラウドの最内径部と連通する、ターボチャージャ内燃
機関のクランクケースベンチレーション装置。 - 【請求項2】 ターボチャージャ内燃機関において、内
燃機関のクランクケースからクランクケースガスを換気
するための装置であって、 クランクケースとエンジンのターボチャージャとを連通
させる流通路と、 クランクケースガスから空気汚染混合物を分離するため
の、前記流通路に位置した、空気流駆動式空気汚染混合
物分離手段と、 前記流通路の第1端をクランクケースに連結するための
第1連結手段と、 前記流通路の第2端をターボチャージャの所定個所に連
結するための第2連結手段と、を有し、 ターボチャージャの前記所定個所は、前記真空が空気流
駆動式空気汚染混合物分離手段を駆動するのに十分であ
る個所であり、 前記流通路は前記コンプレッサ入口から所定の真空レベ
ルを引くことができるゾーンで入口シュラウドと連通
し、 前記流通路が、前記コンプレッサ入口を覆う前記シュラ
ウドの最内径部と連通する、ターボチャージャ内燃機関
のクランクケースベンチレーション装置。 - 【請求項3】 ターボチャージャ内燃機関において、 クランクケースとエンジンのターボチャージャとを連通
させる第1流通路と、空気汚染混合物をクランクケース
ガスから分離するための、前記流路に位置した空気流駆
動式汚染混合物分離手段と、 前記流通路の第1端をクランクケースに連結するための
第1連結手段と、 前記流通路の第2端をターボチャージャの所定個所に連
結するための第2連結手段と、 前記第1流通路とエンジンの吸気マニホルドとを連通さ
せる第2流通路と、 前記分離手段をバイパスさせるためのバイパス流路と、
を有し、 クランクケースガスはクランクケースガスが高負荷、軽
負荷、及びアイドル状態の間前記分離手段に、中間負荷
状態の間前記バイパス流通路に導かれ、 前記第1流通路は、所定の真空レベルをコンプレッサ入
口から引くことができるゾーンでターボチャージャの入
口シュラウドと連通し、 前記第1流通路が前記コンプレッサ入口を覆う前記シュ
ラウドの最内径部と連通する、ターボチャージャ内燃機
関のためのクランクケースベンチレーション装置。
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