JP2949848B2 - 樹脂成形機用金型 - Google Patents
樹脂成形機用金型Info
- Publication number
- JP2949848B2 JP2949848B2 JP40041390A JP40041390A JP2949848B2 JP 2949848 B2 JP2949848 B2 JP 2949848B2 JP 40041390 A JP40041390 A JP 40041390A JP 40041390 A JP40041390 A JP 40041390A JP 2949848 B2 JP2949848 B2 JP 2949848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- core
- molded product
- molded article
- molds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims description 31
- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims description 11
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対応する位置で内側もし
くは外側に向かうフックを持つ成形品を樹脂成形する成
形用金型を、キャビティ側金型とコア側金型とを分離可
能にすると共に2個の金型からなるコア側金型をバネ圧
で型開きさせるように構成して生産性の向上を図った樹
脂成形機用金型の構成に関する。
くは外側に向かうフックを持つ成形品を樹脂成形する成
形用金型を、キャビティ側金型とコア側金型とを分離可
能にすると共に2個の金型からなるコア側金型をバネ圧
で型開きさせるように構成して生産性の向上を図った樹
脂成形機用金型の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図3および図4は従来の金型機構を説明
する概念図であり、図3は成形時の状態を,図4は成形
品のイジェクト時の状態を表わしている。
する概念図であり、図3は成形時の状態を,図4は成形
品のイジェクト時の状態を表わしている。
【0003】また図5は他の金型機構を説明する図であ
る。なお図3,図4は対向して内側に向かうフックを持
つ成形品の場合を示し、図5は外側に向かうフックを持
つ成形品の場合を示している。
る。なお図3,図4は対向して内側に向かうフックを持
つ成形品の場合を示し、図5は外側に向かうフックを持
つ成形品の場合を示している。
【0004】図3で、(3-1) は所要成形品の形状一例を
示し,(3-2)は該成形品を成形する金型の構成を(3-1) の
矢印A方向から見た断面で表わしている。例えば各種の
電子機器に信号を入力するキーボード等に使用されるキ
ートップを例とする(3-1) で、所要の成形品1にはキー
ボード等に装着される側の面に該面から突出し且つ該キ
ーボード等の信号入力用スイッチの図示されない軸に押
し込むだけで装着できる2個のフック1a,1b が対面する
内側の対応する位置に突起1a′, 1b′を具えて形成され
ている。
示し,(3-2)は該成形品を成形する金型の構成を(3-1) の
矢印A方向から見た断面で表わしている。例えば各種の
電子機器に信号を入力するキーボード等に使用されるキ
ートップを例とする(3-1) で、所要の成形品1にはキー
ボード等に装着される側の面に該面から突出し且つ該キ
ーボード等の信号入力用スイッチの図示されない軸に押
し込むだけで装着できる2個のフック1a,1b が対面する
内側の対応する位置に突起1a′, 1b′を具えて形成され
ている。
【0005】かかる成形品1を成形する金型構成を示す
(3-2) で成形金型2は、上記成形品1の外形に相当する
複数(図では2個で示している)のキャビティ3aが形成
されている第1の金型3(以下金型3とする)と、該各
キャビティ3aと対応する位置に上記2個のフック1a,1b
に挟まれた領域および該各フック1a,1b の両外側を除く
上記成形品1の内形に相当するコア4aが形成されている
第2の金型4(以下金型4とする)と、上記成形品1の
各フック1a,1b の両外側内形に相当するコア5aが形成さ
れている第3の金型5(以下金型5とする)、成形済の
上記成形品1をイジェクトするイジェクトピン6aを具え
たイジェクト機構部6とで構成されている。
(3-2) で成形金型2は、上記成形品1の外形に相当する
複数(図では2個で示している)のキャビティ3aが形成
されている第1の金型3(以下金型3とする)と、該各
キャビティ3aと対応する位置に上記2個のフック1a,1b
に挟まれた領域および該各フック1a,1b の両外側を除く
上記成形品1の内形に相当するコア4aが形成されている
第2の金型4(以下金型4とする)と、上記成形品1の
各フック1a,1b の両外側内形に相当するコア5aが形成さ
れている第3の金型5(以下金型5とする)、成形済の
上記成形品1をイジェクトするイジェクトピン6aを具え
たイジェクト機構部6とで構成されている。
【0006】そして上記金型3と金型4とは、該金型3
の上記キャビティ3a形成領域を除く複数箇所(図では1
箇所)に金型4の方向に垂直に突出して固定したサポー
ト軸3bと該金型4のサポート軸3bと対応する位置に該金
型4を貫通して円滑に摺動できるガイド孔4bとで相対的
に位置決めできるように構成されており、また上記金型
3のキャビティ3a形成面と金型4のコア4a形成面とを密
着させたときに該金型4を貫通して更に該金型4から突
出する長さを持つ上記サポート軸3bの先端に装着したフ
ランジ3cが上記金型5の該サポート軸3bと対応する位置
に形成した孔5b内で軸方向に移動できるようになってい
る。
の上記キャビティ3a形成領域を除く複数箇所(図では1
箇所)に金型4の方向に垂直に突出して固定したサポー
ト軸3bと該金型4のサポート軸3bと対応する位置に該金
型4を貫通して円滑に摺動できるガイド孔4bとで相対的
に位置決めできるように構成されており、また上記金型
3のキャビティ3a形成面と金型4のコア4a形成面とを密
着させたときに該金型4を貫通して更に該金型4から突
出する長さを持つ上記サポート軸3bの先端に装着したフ
ランジ3cが上記金型5の該サポート軸3bと対応する位置
に形成した孔5b内で軸方向に移動できるようになってい
る。
【0007】従って上記金型3が金型4から離れる方向
に移動するときの金型3の移動量は上記サポート軸3bの
フランジ3cが金型4と接触する位置で規制されるが、こ
の場合の該移動量は少なくとも上記成形品1の高さHよ
りも大きくなるように設定されている。
に移動するときの金型3の移動量は上記サポート軸3bの
フランジ3cが金型4と接触する位置で規制されるが、こ
の場合の該移動量は少なくとも上記成形品1の高さHよ
りも大きくなるように設定されている。
【0008】また上記金型4と金型5とは、金型4の上
記キャビティ3a形成領域と上記サポート軸3b配置位置を
除く複数箇所(図では1箇所)に金型5の方向に垂直に
突出して固定されている軸4cと金型5の上記軸4cと対応
する位置に該軸4cが円滑に摺動できるように形成したガ
イド孔5cとで相対的な位置決めができるように構成され
ており、更に該ガイド孔5cの奥側(図の下側)に形成さ
れている空間部5d内の上記軸4cにその先端のフランジ4d
で一端が固定されたコイルバネ4eを装着することで該金
型4と5とは常時密着するようになっている。
記キャビティ3a形成領域と上記サポート軸3b配置位置を
除く複数箇所(図では1箇所)に金型5の方向に垂直に
突出して固定されている軸4cと金型5の上記軸4cと対応
する位置に該軸4cが円滑に摺動できるように形成したガ
イド孔5cとで相対的な位置決めができるように構成され
ており、更に該ガイド孔5cの奥側(図の下側)に形成さ
れている空間部5d内の上記軸4cにその先端のフランジ4d
で一端が固定されたコイルバネ4eを装着することで該金
型4と5とは常時密着するようになっている。
【0009】従って上記金型4が金型5から離れる方向
に移動するときの該金型4の移動量は上記軸4cのフラン
ジ4dが金型5のガイド孔5c形成側の面と接触する位置で
規制されるが、この場合の該移動量は少なくとも上記成
形品1の各フック1a,1b の高さhよりも僅かに大きくな
るように設定されている。そして該金型5には上述した
コア5aが上記金型4を貫通して形成されている。
に移動するときの該金型4の移動量は上記軸4cのフラン
ジ4dが金型5のガイド孔5c形成側の面と接触する位置で
規制されるが、この場合の該移動量は少なくとも上記成
形品1の各フック1a,1b の高さhよりも僅かに大きくな
るように設定されている。そして該金型5には上述した
コア5aが上記金型4を貫通して形成されている。
【0010】更に上記金型3のキャビティ3a形成側の面
と金型4のコア4a形成側の面とを密着させ更に金型4の
他面と金型5のコア5a形成側の面を密着させたときに、
上記キャビティ3aとコア4a,5a との間には所要の上記成
形品1に相当する空間領域が形成されるようになってい
る。
と金型4のコア4a形成側の面とを密着させ更に金型4の
他面と金型5のコア5a形成側の面を密着させたときに、
上記キャビティ3aとコア4a,5a との間には所要の上記成
形品1に相当する空間領域が形成されるようになってい
る。
【0011】一方、上記金型5のコア5a形成面の裏面側
に設けてある空間部5eには、図示されない機構部によっ
て少なくとも上記金型4の移動量を越える距離だけ矢印
B方向に移動できる上述したイジェクト機構部6が配設
されており、該機構部6は空間部5eのコア5a側の壁面
(図の上面)と該イジェクト機構部6の表面との間に装
着した複数(図では2個)のコイルバネ6bで常時B1方向
すなわち該空間部5eの他面(図の下面)5fに押圧されて
位置決めされている。
に設けてある空間部5eには、図示されない機構部によっ
て少なくとも上記金型4の移動量を越える距離だけ矢印
B方向に移動できる上述したイジェクト機構部6が配設
されており、該機構部6は空間部5eのコア5a側の壁面
(図の上面)と該イジェクト機構部6の表面との間に装
着した複数(図では2個)のコイルバネ6bで常時B1方向
すなわち該空間部5eの他面(図の下面)5fに押圧されて
位置決めされている。
【0012】そして該イジェクト機構部6の表面で上記
各キャビティ3aのほぼ中心近傍と対応する位置に直交し
て該面から突出するイジェクトピン6aは、上記金型4と
金型5の各対応する位置にそれぞれ穿孔されている貫通
孔4f,5g を貫通して軸方向に移動できるようになってい
る。
各キャビティ3aのほぼ中心近傍と対応する位置に直交し
て該面から突出するイジェクトピン6aは、上記金型4と
金型5の各対応する位置にそれぞれ穿孔されている貫通
孔4f,5g を貫通して軸方向に移動できるようになってい
る。
【0013】なおこの場合の該ピン6aの先端は、上記金
型4と金型5が密着し且つイジェクト機構部6が上記位
置決め位置にあるときに上記コア4aの先端面とほぼ一致
するような長さに設定されている。
型4と金型5が密着し且つイジェクト機構部6が上記位
置決め位置にあるときに上記コア4aの先端面とほぼ一致
するような長さに設定されている。
【0014】そこで、上記金型3のキャビティ3aと金型
4,5の各コア4a,5a の領域に離型剤を塗布した後各金
型を図に示すように密着させ図示されないランナから上
述した空間領域に所定の樹脂を注入して上記成形品1に
相当する形状を成形し、図示されない機構で例えば金型
3を矢印C方向に移動させると、サポート軸3bのフラン
ジ3cが金型4と接触するまでは金型3のみが移動し該フ
ランジ3cが金型4に接触した時点で該金型4がコイルバ
ネ4eに抗して同方向に移動する。この際上記成形品1の
各フック1a,1b の両外側に位置するコア5aのみが該成形
品1から抜けるように移動するので、予め設定した位置
で該金型3を停止させることで図4に示す状態とするこ
とができる。
4,5の各コア4a,5a の領域に離型剤を塗布した後各金
型を図に示すように密着させ図示されないランナから上
述した空間領域に所定の樹脂を注入して上記成形品1に
相当する形状を成形し、図示されない機構で例えば金型
3を矢印C方向に移動させると、サポート軸3bのフラン
ジ3cが金型4と接触するまでは金型3のみが移動し該フ
ランジ3cが金型4に接触した時点で該金型4がコイルバ
ネ4eに抗して同方向に移動する。この際上記成形品1の
各フック1a,1b の両外側に位置するコア5aのみが該成形
品1から抜けるように移動するので、予め設定した位置
で該金型3を停止させることで図4に示す状態とするこ
とができる。
【0015】次いで図示しない機構でイジェクト機構部
6をコイルバネ6bに抗してB2方向に移動するとイジェク
トピン6aの先端が成形品1の内面をB2方向に押圧して該
成形品1を取り出す方向に押し出すが、該成形品1の各
フック1a,1b の内側に突出する突起1a′, 1b′がコア4a
上を移動するときに該各フック1a,1b をその両外側に形
成された空間領域Dに変位させるので該成形品1を取り
出すことができる。
6をコイルバネ6bに抗してB2方向に移動するとイジェク
トピン6aの先端が成形品1の内面をB2方向に押圧して該
成形品1を取り出す方向に押し出すが、該成形品1の各
フック1a,1b の内側に突出する突起1a′, 1b′がコア4a
上を移動するときに該各フック1a,1b をその両外側に形
成された空間領域Dに変位させるので該成形品1を取り
出すことができる。
【0016】なお上記金型3を逆方向に移動させると、
先ず金型4がコイルバネ4eによって金型5と密着し次い
で金型3が金型4と密着して図3に示す初期の状態に戻
る。かかる構成になる金型では、互いに内側に突出する
突起を持つフックを具えた如何なる形状の成形品でも容
易に成形できるメリットがある。
先ず金型4がコイルバネ4eによって金型5と密着し次い
で金型3が金型4と密着して図3に示す初期の状態に戻
る。かかる構成になる金型では、互いに内側に突出する
突起を持つフックを具えた如何なる形状の成形品でも容
易に成形できるメリットがある。
【0017】しかし、各金型の間がサポート軸3bや軸4c
で連結されているため型開き距離に制約が生ずる欠点が
あり、該型開き距離を変えるには各金型を分解してサポ
ート軸3bや軸4cを交換しなければならず組立工数がかか
る欠点がある。
で連結されているため型開き距離に制約が生ずる欠点が
あり、該型開き距離を変えるには各金型を分解してサポ
ート軸3bや軸4cを交換しなければならず組立工数がかか
る欠点がある。
【0018】更に金型3が金型4を引っ張って移動させ
る構成であるため各金型および各金型間を平行に移動さ
せる必要があり、金型間の摺動機構や成形機自体に精度
の高いものを使用しなければならない欠点がある。
る構成であるため各金型および各金型間を平行に移動さ
せる必要があり、金型間の摺動機構や成形機自体に精度
の高いものを使用しなければならない欠点がある。
【0019】図5で、(5-1) は所要成形品の形状一例を
示し,(5-2)は該成形品を成形する金型の構成を断面で表
わしているが、図3と同じ部材には同一記号を付して表
わしている。
示し,(5-2)は該成形品を成形する金型の構成を断面で表
わしているが、図3と同じ部材には同一記号を付して表
わしている。
【0020】例えば(5-1) で、所要の成形品7には2個
のフック7a,7b が対応する外側位置に突出する突起7
a′, 7b′が形成されている。かかる成形品7を成形す
る金型構成を示す(5-2) で成形金型8は、図3の第2の
金型4のコア4aのみを上記成形品7の2個の各フック7
a,7b の両外側内形に相当するコア9aに代えた第2の金
型9(以下金型9とする)に置換すると共に、図3の第
3の金型5のコア5aのみを上記2個のフック7a,7b に挟
まれた領域および該各フック7a,7b の両外側を除く上記
成形品7の内形に相当するコア10a に代えた第3の金型
10(以下金型10とする)に置換したものであり、その他
の構成は図3の場合と全く同様である。
のフック7a,7b が対応する外側位置に突出する突起7
a′, 7b′が形成されている。かかる成形品7を成形す
る金型構成を示す(5-2) で成形金型8は、図3の第2の
金型4のコア4aのみを上記成形品7の2個の各フック7
a,7b の両外側内形に相当するコア9aに代えた第2の金
型9(以下金型9とする)に置換すると共に、図3の第
3の金型5のコア5aのみを上記2個のフック7a,7b に挟
まれた領域および該各フック7a,7b の両外側を除く上記
成形品7の内形に相当するコア10a に代えた第3の金型
10(以下金型10とする)に置換したものであり、その他
の構成は図3の場合と全く同様である。
【0021】そして図3で説明した金型3が金型9から
離れる方向に移動するときの金型3の移動量は少なくと
も上記成形品7の高さHよりも大きくなるように設定さ
れており、また上記金型9が金型10から離れる方向に移
動するときの該金型9の移動量は上記成形品7の各フッ
ク7a,7b の高さhよりも僅かに大きくなるように設定さ
れている。
離れる方向に移動するときの金型3の移動量は少なくと
も上記成形品7の高さHよりも大きくなるように設定さ
れており、また上記金型9が金型10から離れる方向に移
動するときの該金型9の移動量は上記成形品7の各フッ
ク7a,7b の高さhよりも僅かに大きくなるように設定さ
れている。
【0022】そこで、上記金型3のキャビティ3aと金型
9,10の各コア9a,10aの領域に離型剤を塗布した後各金
型を図に示すように密着させ図示されないランナから所
定の樹脂を注入して上記成形品7に相当する形状を成形
し、図示されない機構で金型3を矢印C方向に移動させ
た後、図3で説明したイジェクト機構部6を動作させる
ことで所要の成形品7を取り出すことができる。
9,10の各コア9a,10aの領域に離型剤を塗布した後各金
型を図に示すように密着させ図示されないランナから所
定の樹脂を注入して上記成形品7に相当する形状を成形
し、図示されない機構で金型3を矢印C方向に移動させ
た後、図3で説明したイジェクト機構部6を動作させる
ことで所要の成形品7を取り出すことができる。
【0023】しかし、各金型の間がサポート軸3bや軸4c
で連結されているため型開き距離に制約が生ずる欠点が
あり、該型開き距離を変えるのに組立工数がかかる点は
図3の場合と同様である。
で連結されているため型開き距離に制約が生ずる欠点が
あり、該型開き距離を変えるのに組立工数がかかる点は
図3の場合と同様である。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】従来の金型構成では、
各金型間の型開き距離を変えるのに多くの工数をかけな
ければならず生産性の向上を期待することができないと
言う問題があり、また金型間の摺動機構や成形機自体に
精度の高いものを使用しなければならないと言う問題が
あった。
各金型間の型開き距離を変えるのに多くの工数をかけな
ければならず生産性の向上を期待することができないと
言う問題があり、また金型間の摺動機構や成形機自体に
精度の高いものを使用しなければならないと言う問題が
あった。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記課題は、片面側の対
応する位置で突出部が対向しまたは背反するように該片
面に立設されたフックを有する成形品の樹脂成形機用金
型が、前記成形品の前記片面に対する他面側を成形する
キャビティを備えた第1の金型と、前記フックの突出部
側に位置して該各フックの突出部裏面を除く領域を前記
片面の一部と共に成形するコアを備えた第2の金型と、
前記成形品の突出部裏面を前記片面の残部と共に成形す
るコアを備えて前記第2の金型の裏面側に配設される第
3の金型とを含んでなり、前記第1の金型と前記第2及
び第3の金型とは分離可能に構成され、前記第1の金型
を前記第2の金型から開離させると、該第2の金型が前
記第3の金型に対するバネ圧力で前記第1の金型と共に
所定距離だけ移動できるように構成されている樹脂成形
機用金型によって達成される。
応する位置で突出部が対向しまたは背反するように該片
面に立設されたフックを有する成形品の樹脂成形機用金
型が、前記成形品の前記片面に対する他面側を成形する
キャビティを備えた第1の金型と、前記フックの突出部
側に位置して該各フックの突出部裏面を除く領域を前記
片面の一部と共に成形するコアを備えた第2の金型と、
前記成形品の突出部裏面を前記片面の残部と共に成形す
るコアを備えて前記第2の金型の裏面側に配設される第
3の金型とを含んでなり、前記第1の金型と前記第2及
び第3の金型とは分離可能に構成され、前記第1の金型
を前記第2の金型から開離させると、該第2の金型が前
記第3の金型に対するバネ圧力で前記第1の金型と共に
所定距離だけ移動できるように構成されている樹脂成形
機用金型によって達成される。
【0026】
【作用】第1の金型と第3の金型に挟まれた第2の金型
が第1の金型からの押圧力がなくなったときにバネ圧に
よって第3の金型から離れる方向に移動できるように成
形金型を構成すると、該第2の金型は第1の金型と第3
の金型で位置決めされた状態で移動し得るので各金型間
の平行度を特別に考慮することなく各金型を移動させる
ことができる。
が第1の金型からの押圧力がなくなったときにバネ圧に
よって第3の金型から離れる方向に移動できるように成
形金型を構成すると、該第2の金型は第1の金型と第3
の金型で位置決めされた状態で移動し得るので各金型間
の平行度を特別に考慮することなく各金型を移動させる
ことができる。
【0027】本発明では、キャビティを持つ第1の金型
とコアを持つ第2,第3の金型とを着脱自在に構成する
と共に、該第1の金型が第2の金型から離れる方向に移
動したときに先ず第2の金型が第3の金型から離れる方
向に所定距離だけ開き次いで上記第1の金型が該第2の
金型から離れるように成形金型を構成している。
とコアを持つ第2,第3の金型とを着脱自在に構成する
と共に、該第1の金型が第2の金型から離れる方向に移
動したときに先ず第2の金型が第3の金型から離れる方
向に所定距離だけ開き次いで上記第1の金型が該第2の
金型から離れるように成形金型を構成している。
【0028】従って、第1の金型と第2,第3の金型と
の間の型開き距離を自由に設定することができると共に
各金型間を精度よく移動させることができて生産性のよ
い成形金型を構成することができる。
の間の型開き距離を自由に設定することができると共に
各金型間を精度よく移動させることができて生産性のよ
い成形金型を構成することができる。
【0029】
【実施例】図1および図2は本発明になる金型の構成を
説明する概念図であり、図1は成形時の状態を,また図
2は成形品のイジェクト時の状態を表わしている。
説明する概念図であり、図1は成形時の状態を,また図
2は成形品のイジェクト時の状態を表わしている。
【0030】なお図ではいずれも図3のキートップを成
形品1とした場合としており、また図3乃至図5同様の
断面で表わしている。図1で成形金型11は図3の成形金
型2と同様に、成形品1の外形に相当する複数のキャビ
ティ12a が形成されている第1の金型12(以下金型12と
する)と、該各キャビティ12a と対応する位置に2個の
フック1a,1bに挟まれた領域および該各フック1a,1b の
両外側を除く上記成形品1の内形に相当するコア13a が
形成されている第2の金型13(以下金型13とする)と、
上記成形品1の各フック1a,1b の両外側内形に相当する
コア14a が形成されている第3の金型14(以下金型14と
する)、成形済の上記成形品1をイジェクトするイジェ
クトピン15a を具えたイジェクト機構部15とで構成され
ている。
形品1とした場合としており、また図3乃至図5同様の
断面で表わしている。図1で成形金型11は図3の成形金
型2と同様に、成形品1の外形に相当する複数のキャビ
ティ12a が形成されている第1の金型12(以下金型12と
する)と、該各キャビティ12a と対応する位置に2個の
フック1a,1bに挟まれた領域および該各フック1a,1b の
両外側を除く上記成形品1の内形に相当するコア13a が
形成されている第2の金型13(以下金型13とする)と、
上記成形品1の各フック1a,1b の両外側内形に相当する
コア14a が形成されている第3の金型14(以下金型14と
する)、成形済の上記成形品1をイジェクトするイジェ
クトピン15a を具えたイジェクト機構部15とで構成され
ている。
【0031】そして上記金型12と金型13とは、該金型12
の上記キャビティ12a 形成領域を除く複数箇所(図では
1箇所)に形成されているガイド孔12b と金型13の該ガ
イド孔12b と対応する位置に金型12の方向に突出して設
けられているガイドピン13b とを嵌合させることで相対
的に位置決めできるように構成されている。
の上記キャビティ12a 形成領域を除く複数箇所(図では
1箇所)に形成されているガイド孔12b と金型13の該ガ
イド孔12b と対応する位置に金型12の方向に突出して設
けられているガイドピン13b とを嵌合させることで相対
的に位置決めできるように構成されている。
【0032】また上記金型13と金型14とは金型13の上記
コア13a 形成領域を除く領域に金型14の方向に突出して
形成した複数(図では1個)のガイドピン13c と金型14
の該ガイドピン13c と対応する位置に形成したガイド孔
14b とを嵌合させることで相対的な位置決めができるよ
うに構成されている。
コア13a 形成領域を除く領域に金型14の方向に突出して
形成した複数(図では1個)のガイドピン13c と金型14
の該ガイドピン13c と対応する位置に形成したガイド孔
14b とを嵌合させることで相対的な位置決めができるよ
うに構成されている。
【0033】更に該金型13と金型14とは、金型13の上記
コア13a 形成領域と上記ガイドピン13c 配置位置を除く
複数箇所(図では1箇所)に金型14の方向に垂直に突出
して固定した軸13d の先端に設けたフランジ13e が金型
14の上記軸13d と対応する位置に該軸13d が円滑に摺動
できるように形成した孔14c を貫通して該孔14c の奥側
に形成した空間部14d に位置するように構成されてお
り、該金型13の上記軸13d の周囲に形成されている段付
空間部13f の部分にはコイルバネ13g が圧縮された状態
で収容されている。
コア13a 形成領域と上記ガイドピン13c 配置位置を除く
複数箇所(図では1箇所)に金型14の方向に垂直に突出
して固定した軸13d の先端に設けたフランジ13e が金型
14の上記軸13d と対応する位置に該軸13d が円滑に摺動
できるように形成した孔14c を貫通して該孔14c の奥側
に形成した空間部14d に位置するように構成されてお
り、該金型13の上記軸13d の周囲に形成されている段付
空間部13f の部分にはコイルバネ13g が圧縮された状態
で収容されている。
【0034】従って、該金型13と金型14とは金型13に一
体化された上記フランジ13e が金型14の空間部14d の孔
14c 側の面に接触するまでの範囲で相対的に移動し得る
が、該金型13は金型12の方向からの押圧力がない場合に
は上記コイルバネ13g によって金型14から常時離れた位
置で位置決めされることとなる。
体化された上記フランジ13e が金型14の空間部14d の孔
14c 側の面に接触するまでの範囲で相対的に移動し得る
が、該金型13は金型12の方向からの押圧力がない場合に
は上記コイルバネ13g によって金型14から常時離れた位
置で位置決めされることとなる。
【0035】なおこの場合の金型13の金型14に対する移
動量は図3で説明した成形品1の各フック1a,1b の高さ
hよりも僅かに大きくなるように設定されていると共
に、金型13の上述したガイドピン13c と金型14の上述し
たガイド孔14b とは上記移動量を越える長さで嵌合する
ようになっている。
動量は図3で説明した成形品1の各フック1a,1b の高さ
hよりも僅かに大きくなるように設定されていると共
に、金型13の上述したガイドピン13c と金型14の上述し
たガイド孔14b とは上記移動量を越える長さで嵌合する
ようになっている。
【0036】このことは、金型13と金型14とが常時相対
的な位置関係を保って接近しまたは離れる方向に移動し
得ることを表わしている。一方、上記金型14のコア14a
形成面の裏面側に設けてある空間部14e には、図3で説
明したイジェクト機構部6と同様のイジェクト機構部15
がコイルバネ15b によって押圧位置決めされて配設され
ており、該機構部15のイジェクトピン15a が金型13およ
び14を貫通して上記成形品1の内面を押圧できるように
なっていることも図3と同様である。
的な位置関係を保って接近しまたは離れる方向に移動し
得ることを表わしている。一方、上記金型14のコア14a
形成面の裏面側に設けてある空間部14e には、図3で説
明したイジェクト機構部6と同様のイジェクト機構部15
がコイルバネ15b によって押圧位置決めされて配設され
ており、該機構部15のイジェクトピン15a が金型13およ
び14を貫通して上記成形品1の内面を押圧できるように
なっていることも図3と同様である。
【0037】そこで図3同様に、上記金型12のキャビテ
ィ12a と金型13,14の各コア13a,14a に離型剤を塗布し
た後各金型を図に示すように密着させ図示されないラン
ナから所定の樹脂を注入して上記成形品1に相当する形
状を成形し、図示されない機構で例えば金型12を矢印E
方向に移動させると、先ず上記した所定の移動距離だけ
金型13が金型14から離れるので上記成形品1の各フック
1a,1b の両外側に位置するコア14a のみが該成形品1か
ら抜けるように移動して図3で説明した空間領域Dが形
成され、次いで金型12が金型13から分離することにな
る。
ィ12a と金型13,14の各コア13a,14a に離型剤を塗布し
た後各金型を図に示すように密着させ図示されないラン
ナから所定の樹脂を注入して上記成形品1に相当する形
状を成形し、図示されない機構で例えば金型12を矢印E
方向に移動させると、先ず上記した所定の移動距離だけ
金型13が金型14から離れるので上記成形品1の各フック
1a,1b の両外側に位置するコア14a のみが該成形品1か
ら抜けるように移動して図3で説明した空間領域Dが形
成され、次いで金型12が金型13から分離することにな
る。
【0038】図2はかかる状態を示したものであるが、
破線Fで示す金型12の位置は金型12ひいては金型13が上
記所定距離だけ移動したときの状態を表わしている。そ
こで図示しない機構でイジェクト機構部15をコイルバネ
15b に抗してB2方向に移動させるとイジェクトピン15a
の先端が成形品1の内面をB2方向に押圧するが、該成形
品1の各フック1a,1b の内側に突出する突起1a′,1b′
が該各フック1a,1b をその両外側に形成された空間領域
Dに変位させるので該成形品1を容易に取り出すことが
できる。
破線Fで示す金型12の位置は金型12ひいては金型13が上
記所定距離だけ移動したときの状態を表わしている。そ
こで図示しない機構でイジェクト機構部15をコイルバネ
15b に抗してB2方向に移動させるとイジェクトピン15a
の先端が成形品1の内面をB2方向に押圧するが、該成形
品1の各フック1a,1b の内側に突出する突起1a′,1b′
が該各フック1a,1b をその両外側に形成された空間領域
Dに変位させるので該成形品1を容易に取り出すことが
できる。
【0039】なお上記金型12を逆方向に移動させると、
先ず金型12が金型13に位置決めされて密着した後該金型
13がコイルバネ13g に抗して移動し金型14と密着して図
1に示す初期の状態に戻る。
先ず金型12が金型13に位置決めされて密着した後該金型
13がコイルバネ13g に抗して移動し金型14と密着して図
1に示す初期の状態に戻る。
【0040】かかる構成になる成形金型11では、金型12
を移動させたときに該金型12と共に移動する金型13が金
型14とはガイドピン13c とガイド孔14b とでガイドされ
るため各金型間の相対的位置ずれや傾き等が発生するこ
とがなく、更に金型12が金型13,14 から完全に分離され
るため型開き距離を自由に変えることができて生産性の
よい樹脂成形作業を行うことができる。
を移動させたときに該金型12と共に移動する金型13が金
型14とはガイドピン13c とガイド孔14b とでガイドされ
るため各金型間の相対的位置ずれや傾き等が発生するこ
とがなく、更に金型12が金型13,14 から完全に分離され
るため型開き距離を自由に変えることができて生産性の
よい樹脂成形作業を行うことができる。
【0041】また図5で説明したような外側に突出する
突起を持つフックを具えた成形品を成形する場合の成形
金型は、第5図で説明した如く上述した金型13のコア13
a と金型14のコア14a を入れ換えることで実現すること
ができる。
突起を持つフックを具えた成形品を成形する場合の成形
金型は、第5図で説明した如く上述した金型13のコア13
a と金型14のコア14a を入れ換えることで実現すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】上述の如く本発明により、対応する位置
で内側もしくは外側に向かうフックを持つ成形品を樹脂
成形する成形用金型をキャビティ側金型とコア側金型と
を分離可能にすると共に2個の金型からなるコア側金型
をバネ圧で型開きさせるように構成して生産性の向上を
図った樹脂成形機用金型を提供することができる。
で内側もしくは外側に向かうフックを持つ成形品を樹脂
成形する成形用金型をキャビティ側金型とコア側金型と
を分離可能にすると共に2個の金型からなるコア側金型
をバネ圧で型開きさせるように構成して生産性の向上を
図った樹脂成形機用金型を提供することができる。
【図1】 本発明になる金型の構成を説明する概念図で
ある。
ある。
【図2】 本発明になる金型の構成を説明する概念図で
ある。
ある。
【図3】 従来の金型機構を説明する概念図である。
【図4】 従来の金型機構を説明する概念図である。
【図5】 他の金型機構を説明する概念図である。
1 成形品 1a,1b フック 1a′, 1b′ 突起 11 成形金型 12 第1の金型 12a キャビティ 12b ガイド孔 13 第2の金型 13a コア 13b,13c ガイドピン 13d 軸 13e フランジ 13f 段付空間部 13g コイルバネ 14 第3の金型 14a コア 14b ガイド孔 14c 孔 14d,14e 空間部 15 イジェクト機構部 15a イジェクトピン 15b コイルバネ
Claims (1)
- 【請求項1】 片面側の対応する位置で突出部が対向し
または背反するように該片面に立設されたフックを有す
る成形品の樹脂成形機用金型が、前記成形品の前記片面に対する他面側を成形するキャビ
ティを備えた第1の金型と、前記フックの突出部側に位
置して該各フックの突出部裏面を除く領域を前記片面の
一部と共に成形するコアを備えた第2の金型と、前記成
形品の突出部裏面を前記片面の残部と共に成形するコア
を備えて前記第2の金型の裏面側に配設される第3の金
型とを含んでなり、 前記 第1の金型と前記第2及び第3の金型とは分離可能
に構成され、 前 記第1の金型を前記第2の金型から開離させると、該
第2の金型が前記第3の金型に対するバネ圧力で前記第
1の金型と共に所定距離だけ移動できるように構成され
ていることを特徴とする樹脂成形機用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40041390A JP2949848B2 (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | 樹脂成形機用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40041390A JP2949848B2 (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | 樹脂成形機用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212816A JPH04212816A (ja) | 1992-08-04 |
JP2949848B2 true JP2949848B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=18510326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40041390A Expired - Fee Related JP2949848B2 (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | 樹脂成形機用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2949848B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5854096B1 (ja) * | 2014-07-29 | 2016-02-09 | 第一精工株式会社 | 樹脂封止装置 |
-
1990
- 1990-12-05 JP JP40041390A patent/JP2949848B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04212816A (ja) | 1992-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3763407B2 (ja) | 射出成形品の製造装置およびその製造方法 | |
JP3848581B2 (ja) | 射出成形機用金型 | |
JP2949848B2 (ja) | 樹脂成形機用金型 | |
JP3006834B2 (ja) | 射出成形機 | |
JP3055724B2 (ja) | 金型装置 | |
JP3615613B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
CN216300029U (zh) | 直杆驱动式滑块机构和注塑模具 | |
JPH07237224A (ja) | 射出成形用二段突き出し装置 | |
JPH08281718A (ja) | 射出成形金型 | |
JP2672708B2 (ja) | 樹脂成形金型 | |
JPH10180805A (ja) | エジェクター機構 | |
JP2003053794A (ja) | 射出成形金型のロック機構 | |
JP2003170469A (ja) | 射出成形金型 | |
JP3953149B2 (ja) | 薄板射出成形用金型 | |
JPH0443489B2 (ja) | ||
JP3259898B2 (ja) | 射出成形金型の離型装置 | |
CN222328915U (zh) | 模具结构 | |
JPH0736730Y2 (ja) | 射出成形金型 | |
JPH0671702A (ja) | 樹脂成形用金型のエジェクト装置 | |
JP2000280261A (ja) | 樹脂成形品の成形用金型 | |
JPH0752273A (ja) | スイッチ操作盤およびその成形方法 | |
JPH034500Y2 (ja) | ||
JP2658362B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
JPS5917932B2 (ja) | 成形品の離型方法及び成形金型 | |
KR19990033888U (ko) | 사출금형에 있어서 바아(bar)를 이용한 언더컷홀(undercut hole)성형장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990608 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |