JP2946251B2 - 車両の駆動輪トルク制御装置 - Google Patents
車両の駆動輪トルク制御装置Info
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- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空転側の駆動輪から非
空転側の駆動輪に所定のトルクを分配すべく、前記両駆
動輪間に設けた可変差動制限装置を制御する制御手段を
備えた車両の駆動輪トルク制御装置に関する。
空転側の駆動輪に所定のトルクを分配すべく、前記両駆
動輪間に設けた可変差動制限装置を制御する制御手段を
備えた車両の駆動輪トルク制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両が左右の路面摩擦係数が異
なる所謂スプリットμ路を走行する際に低μ路側の駆動
輪がスリップした場合、差動制限装置により両駆動輪の
差動を制限して低μ路側の駆動輪から高μ路側の駆動輪
にトルク(以下、LSDトルクという)を分配し、高μ
路側の駆動輪の駆動力を路面に伝達することによりスプ
リットμ路の走破性を高めている。
なる所謂スプリットμ路を走行する際に低μ路側の駆動
輪がスリップした場合、差動制限装置により両駆動輪の
差動を制限して低μ路側の駆動輪から高μ路側の駆動輪
にトルク(以下、LSDトルクという)を分配し、高μ
路側の駆動輪の駆動力を路面に伝達することによりスプ
リットμ路の走破性を高めている。
【0003】かかる差動制限装置を備えた車両におい
て、駆動輪のスリップ比が所定値を越えた場合にエンジ
ンの出力を低減することにより、駆動輪の空転の抑制と
スプリットμ路の走破性の両立を図ったものが知られて
いる(特開平1−145241号公報)。上記公報に記
載されたものでは、駆動輪のスリップ比の算出に際し
て、その駆動輪速として左右駆動輪の駆動輪速のうちの
小さい方を選択して使用している。
て、駆動輪のスリップ比が所定値を越えた場合にエンジ
ンの出力を低減することにより、駆動輪の空転の抑制と
スプリットμ路の走破性の両立を図ったものが知られて
いる(特開平1−145241号公報)。上記公報に記
載されたものでは、駆動輪のスリップ比の算出に際し
て、その駆動輪速として左右駆動輪の駆動輪速のうちの
小さい方を選択して使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空転側の駆
動輪から非空転側の駆動輪にLSDトルクを分配する可
変差動制限装置を電子制御する車両において、前記分配
するLSDトルク量を上述のように左右駆動輪の駆動輪
速のうちの小さい方に基づいて演算すると、低速域にお
ける駆動輪の空転は効果的に抑制できるものの、例えば
高速域で一方の駆動輪が低μ路に乗って空転した場合に
他方の駆動輪にLSDトルクが過剰に分配され、車両挙
動のコントロールが良好に行えなくなる可能性がある。
また、旋回中に外輪側の駆動輪が低μ路に乗った場合
に、内輪側の駆動輪にLSDトルクが過剰に分配されて
車両の挙動が不安定になる可能性がある。
動輪から非空転側の駆動輪にLSDトルクを分配する可
変差動制限装置を電子制御する車両において、前記分配
するLSDトルク量を上述のように左右駆動輪の駆動輪
速のうちの小さい方に基づいて演算すると、低速域にお
ける駆動輪の空転は効果的に抑制できるものの、例えば
高速域で一方の駆動輪が低μ路に乗って空転した場合に
他方の駆動輪にLSDトルクが過剰に分配され、車両挙
動のコントロールが良好に行えなくなる可能性がある。
また、旋回中に外輪側の駆動輪が低μ路に乗った場合
に、内輪側の駆動輪にLSDトルクが過剰に分配されて
車両の挙動が不安定になる可能性がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、広範囲な車体速領域において常に適切なLSDトル
クを発生させることが可能な車両の駆動輪トルク制御装
置を提供することを目的とする。
で、広範囲な車体速領域において常に適切なLSDトル
クを発生させることが可能な車両の駆動輪トルク制御装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図9のクレーム対応図に
示すように、本発明は、空転側の駆動輪から非空転側の
駆動輪に所定のトルクを分配すべく、前記両駆動輪間に
設けた可変差動制限装置を制御する制御手段を備えた車
両の駆動輪トルク制御装置であって、前記制御手段が、
左従動輪速と右従動輪速から車体速を決定する車体速決
定手段と、旋回内輪空転の場合に左駆動輪速と右駆動輪
速の小さい方を駆動輪速として選択し、旋回外輪空転の
場合に左駆動輪速と右駆動輪速の大きい方を駆動輪速と
して選択する駆動輪速決定手段と、車体速と駆動輪速か
ら前記トルクを決定するトルク決定手段とを有すること
を第1の特徴とする。
示すように、本発明は、空転側の駆動輪から非空転側の
駆動輪に所定のトルクを分配すべく、前記両駆動輪間に
設けた可変差動制限装置を制御する制御手段を備えた車
両の駆動輪トルク制御装置であって、前記制御手段が、
左従動輪速と右従動輪速から車体速を決定する車体速決
定手段と、旋回内輪空転の場合に左駆動輪速と右駆動輪
速の小さい方を駆動輪速として選択し、旋回外輪空転の
場合に左駆動輪速と右駆動輪速の大きい方を駆動輪速と
して選択する駆動輪速決定手段と、車体速と駆動輪速か
ら前記トルクを決定するトルク決定手段とを有すること
を第1の特徴とする。
【0007】また本発明は、空転側の駆動輪から非空転
側の駆動輪に所定のトルクを分配すべく、前記両駆動輪
間に設けた可変差動制限装置を制御する制御手段を備え
た車両の駆動輪トルク制御装置であって、前記制御手段
が、左従動輪速と右従動輪速から車体速を決定する車体
速決定手段と、車体速が第1の所定値よりも小さい時に
左駆動輪速と右駆動輪速の小さい方を駆動輪速として選
択し、車体速が前記第1の所定値よりも大きい第2の所
定値よりも大きい時に左駆動輪速と右駆動輪速の大きい
方を駆動輪速として選択し、車体速が前記第1の所定値
よりも大きく前記第2の所定値よりも小さい時に、旋回
内輪空転の場合に左駆動輪速と右駆動輪速の小さい方を
駆動輪速として選択し、旋回外輪空転の場合に左駆動輪
速と右駆動輪速の大きい方を駆動輪速として選択する駆
動輪速決定手段と、車体速と駆動輪速から前記トルクを
決定するトルク決定手段とを有することを特徴とする。
側の駆動輪に所定のトルクを分配すべく、前記両駆動輪
間に設けた可変差動制限装置を制御する制御手段を備え
た車両の駆動輪トルク制御装置であって、前記制御手段
が、左従動輪速と右従動輪速から車体速を決定する車体
速決定手段と、車体速が第1の所定値よりも小さい時に
左駆動輪速と右駆動輪速の小さい方を駆動輪速として選
択し、車体速が前記第1の所定値よりも大きい第2の所
定値よりも大きい時に左駆動輪速と右駆動輪速の大きい
方を駆動輪速として選択し、車体速が前記第1の所定値
よりも大きく前記第2の所定値よりも小さい時に、旋回
内輪空転の場合に左駆動輪速と右駆動輪速の小さい方を
駆動輪速として選択し、旋回外輪空転の場合に左駆動輪
速と右駆動輪速の大きい方を駆動輪速として選択する駆
動輪速決定手段と、車体速と駆動輪速から前記トルクを
決定するトルク決定手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
する。
【0009】図1〜図8は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は車両の駆動輪トルク制御装置の全体構成図、
図2はそのブロック図の第1分図、図3は同じく第2分
図、図4はそのフローチャートの第1分図、図5は同じ
く第2分図、図6〜図8は車体速VNとLSDトルクT
3 の関係を示すグラフである。
で、図1は車両の駆動輪トルク制御装置の全体構成図、
図2はそのブロック図の第1分図、図3は同じく第2分
図、図4はそのフローチャートの第1分図、図5は同じ
く第2分図、図6〜図8は車体速VNとLSDトルクT
3 の関係を示すグラフである。
【0010】図1に示すように、リヤエンジン・リヤド
ライブの車両は、従動輪としての左前輪FLおよび右前
輪FR、ならびに駆動輪としての左後輪RLおよび右後
輪RRを備える。左後輪RLと右後輪RRはエンジンE
に差動装置1を介して接続され、その差動装置1には可
変差動制限装置2が設けられる。可変差動制限装置2は
コントローラ3を介して駆動される油圧クラッチ等によ
って左後輪RLと右後輪RRのドライブシャフト間の連
結を制御し、空転側の後輪から非空転側の後輪にトルク
を分配するように機能する。
ライブの車両は、従動輪としての左前輪FLおよび右前
輪FR、ならびに駆動輪としての左後輪RLおよび右後
輪RRを備える。左後輪RLと右後輪RRはエンジンE
に差動装置1を介して接続され、その差動装置1には可
変差動制限装置2が設けられる。可変差動制限装置2は
コントローラ3を介して駆動される油圧クラッチ等によ
って左後輪RLと右後輪RRのドライブシャフト間の連
結を制御し、空転側の後輪から非空転側の後輪にトルク
を分配するように機能する。
【0011】電子制御ユニットUはCPU4、入力イン
ターフェース5、出力インターフェース6、RAM7、
およびROM8を備えたマイクロコンピュータから構成
される。入力インターフェース5には、前記左前輪FL
の回転速度を検出する左前輪回転速度センサー9の出力
信号NFL、右前輪FRの回転速度を検出する右前輪回
転速度センサー10の出力信号NFR、左後輪RLの回
転速度を検出する左後輪回転速度センサー11の出力信
号DRL、右後輪RRの回転速度を検出する右後輪回転
速度センサー12の出力信号DRRが入力されるととも
に、エンジンEの回転数を検出するエンジン回転数セン
サー13の出力信号NEとエンジンEの吸気管内の負圧
を検出するエンジン吸気負圧センサー14の出力信号P
Bが入力される。前記6個の出力信号NFL,NFR,
DRL,DRR,NE,PBはCPU4において演算処
理され、その演算結果は出力インターフェース6を介し
て前記コントローラ3に入力される。
ターフェース5、出力インターフェース6、RAM7、
およびROM8を備えたマイクロコンピュータから構成
される。入力インターフェース5には、前記左前輪FL
の回転速度を検出する左前輪回転速度センサー9の出力
信号NFL、右前輪FRの回転速度を検出する右前輪回
転速度センサー10の出力信号NFR、左後輪RLの回
転速度を検出する左後輪回転速度センサー11の出力信
号DRL、右後輪RRの回転速度を検出する右後輪回転
速度センサー12の出力信号DRRが入力されるととも
に、エンジンEの回転数を検出するエンジン回転数セン
サー13の出力信号NEとエンジンEの吸気管内の負圧
を検出するエンジン吸気負圧センサー14の出力信号P
Bが入力される。前記6個の出力信号NFL,NFR,
DRL,DRR,NE,PBはCPU4において演算処
理され、その演算結果は出力インターフェース6を介し
て前記コントローラ3に入力される。
【0012】本発明による可変差動制限装置2の制御
は、以下の,,の3種の制御の組合せから構成さ
れる。 車輪速比比例制御 左前輪速NFLと右前輪速NFRの差から車両の旋回方
向を求め、その旋回方向に基づいて左右の後輪RL,R
Rの内輪と外輪の何れが空転しているのかを判断し、そ
れぞれの場合について駆動輪である左右の後輪RL,R
Rの速度比と従動輪である左右の前輪FL,FRの速度
比を比較し、後輪RL,RRの速度比が前輪FL,FR
の速度比を越えた分に応じて空転側の後輪から非空転側
の後輪に分配すべきLSDトルクを求めて可変差動制限
装置2を制御する。 エンジントルク比例制御 前記車輪速比比例制御では、車輪速に変化が発生してか
らLSDトルクを発生させているので、車両の挙動に対
してLSDトルクの作用が遅れる場合がある。そこで前
記遅れを補償すべく、推定したエンジントルクに対応し
たLSDトルクを与えるように可変差動制限装置2を制
御する。 車体速比例制御 前記車輪速比比例制御およびエンジントルク比例制御の
何れにも該当しない場合、すなわち高速直進走行時にお
ける安定感を向上させるために、車体速に対応したLS
Dトルクを与えるべく可変差動制限装置2を制御する。
は、以下の,,の3種の制御の組合せから構成さ
れる。 車輪速比比例制御 左前輪速NFLと右前輪速NFRの差から車両の旋回方
向を求め、その旋回方向に基づいて左右の後輪RL,R
Rの内輪と外輪の何れが空転しているのかを判断し、そ
れぞれの場合について駆動輪である左右の後輪RL,R
Rの速度比と従動輪である左右の前輪FL,FRの速度
比を比較し、後輪RL,RRの速度比が前輪FL,FR
の速度比を越えた分に応じて空転側の後輪から非空転側
の後輪に分配すべきLSDトルクを求めて可変差動制限
装置2を制御する。 エンジントルク比例制御 前記車輪速比比例制御では、車輪速に変化が発生してか
らLSDトルクを発生させているので、車両の挙動に対
してLSDトルクの作用が遅れる場合がある。そこで前
記遅れを補償すべく、推定したエンジントルクに対応し
たLSDトルクを与えるように可変差動制限装置2を制
御する。 車体速比例制御 前記車輪速比比例制御およびエンジントルク比例制御の
何れにも該当しない場合、すなわち高速直進走行時にお
ける安定感を向上させるために、車体速に対応したLS
Dトルクを与えるべく可変差動制限装置2を制御する。
【0013】而して、可変差動制限装置2を介して空転
側の後輪から非空転側の後輪に分配されるLSDトルク
Tは、 T=T1 ×K1 ×K2 +T2 +T3 で与えられる。
側の後輪から非空転側の後輪に分配されるLSDトルク
Tは、 T=T1 ×K1 ×K2 +T2 +T3 で与えられる。
【0014】ここで、 T1 ;車輪速比比例制御のためのLSDトルク T2 ;エンジントルク比例制御のためのLSDトルク T3 ;車体速比例制御のためのLSDトルク である。
【0015】尚、右辺第1項におけるK1 は低μ路面等
において左右後輪が共に空転することを防止するための
補正係数(空転防止係数)であり、またK2 はハイドロ
プレーニング現象が発生した場合に強いLSDトルクが
作用することを防止するための補正係数(ハイドロプレ
ーニング抑制係数)である。
において左右後輪が共に空転することを防止するための
補正係数(空転防止係数)であり、またK2 はハイドロ
プレーニング現象が発生した場合に強いLSDトルクが
作用することを防止するための補正係数(ハイドロプレ
ーニング抑制係数)である。
【0016】図2,3のブロック図において、T1 演算
手段21の比較手段211 において左前輪回転速度セン
サー9で検出した左前輪速NFLと右前輪回転速度セン
サー10で検出した右前輪速NFR、すなわち左右の従
動輪速度が比較され、車両が左旋回中であるか右旋回中
であるかが判断される。一方、T1 演算手段21の比較
手段212 において左後輪回転速度センサー11で検出
した左後輪速DRLと右後輪回転速度センサー12で検
出した右後輪速DRR、すなわち左右の駆動輪速度が比
較され、旋回運動の外輪が空転しているか内輪が空転し
ているかが判断される。両比較手段211 ,212 の出
力信号の正負の組合せにより、 左旋回で外輪空転の場合 車速比;DRR/DRL−NFR/NFL 左旋回で内輪空転の場合 車速比;DRL/DRR−NFL/NFR 右旋回で内輪空転の場合 車速比;DRR/DRL−DFR/NFL 右旋回で外輪空転の場合 車速比;DRL/DRR−NFL/NFR の4つの場合が識別されると、それぞれの場合につい
て、上記車速比に対応してROM8に予め記憶されたマ
ップ213 に基づいて前記車輪速比比例制御のためのL
SDトルクT1 が検索される。LSDトルクT1の値
は、前記車速比が小さい間は該車速比の増加に比例して
増加し、車速比が所定値に達すると一定値を保持するよ
うに設定される。
手段21の比較手段211 において左前輪回転速度セン
サー9で検出した左前輪速NFLと右前輪回転速度セン
サー10で検出した右前輪速NFR、すなわち左右の従
動輪速度が比較され、車両が左旋回中であるか右旋回中
であるかが判断される。一方、T1 演算手段21の比較
手段212 において左後輪回転速度センサー11で検出
した左後輪速DRLと右後輪回転速度センサー12で検
出した右後輪速DRR、すなわち左右の駆動輪速度が比
較され、旋回運動の外輪が空転しているか内輪が空転し
ているかが判断される。両比較手段211 ,212 の出
力信号の正負の組合せにより、 左旋回で外輪空転の場合 車速比;DRR/DRL−NFR/NFL 左旋回で内輪空転の場合 車速比;DRL/DRR−NFL/NFR 右旋回で内輪空転の場合 車速比;DRR/DRL−DFR/NFL 右旋回で外輪空転の場合 車速比;DRL/DRR−NFL/NFR の4つの場合が識別されると、それぞれの場合につい
て、上記車速比に対応してROM8に予め記憶されたマ
ップ213 に基づいて前記車輪速比比例制御のためのL
SDトルクT1 が検索される。LSDトルクT1の値
は、前記車速比が小さい間は該車速比の増加に比例して
増加し、車速比が所定値に達すると一定値を保持するよ
うに設定される。
【0017】T2 演算手段22にはエンジン吸気負圧セ
ンサー14で検出したエンジン吸気負圧PBが入力さ
れ、そのエンジン吸気負圧PBに対応してROM8に予
め記憶されたマップ221 に基づいてエンジントルクが
検索される。また、T2 演算手段22には、左後輪回転
速度センサー11で検出した左後輪速DRLと右後輪回
転速度センサー12で検出した右後輪速DRR、および
エンジン回転数センサー13で検出したエンジン回転数
NEが入力され、ROM8に予め記憶されたマップ22
2 に基づいて両後輪速DRL,DRRの平均値である
(DRL+DRR)/2とエンジン回転数NEの関係か
ら、そのときのギヤレシオNが検索される。而して、マ
ップ221 で検索したエンジントルクとマップ222 で
検索したギヤレシオNを乗算器223 で掛け合わせ、更
に乗算器224 で1/2を掛け合わせることにより駆動
輪トルクが演算される。上述のようにして駆動輪トルク
が求められると、ROM8に予め記憶されたマップ22
5 に基づいて前記エンジントルク比例制御のためのLS
DトルクT2 が検索される。LSDトルクT2 の値はエ
ンジントルクすなわち駆動輪トルクの増加に応じて折線
状に増加するように設定される。
ンサー14で検出したエンジン吸気負圧PBが入力さ
れ、そのエンジン吸気負圧PBに対応してROM8に予
め記憶されたマップ221 に基づいてエンジントルクが
検索される。また、T2 演算手段22には、左後輪回転
速度センサー11で検出した左後輪速DRLと右後輪回
転速度センサー12で検出した右後輪速DRR、および
エンジン回転数センサー13で検出したエンジン回転数
NEが入力され、ROM8に予め記憶されたマップ22
2 に基づいて両後輪速DRL,DRRの平均値である
(DRL+DRR)/2とエンジン回転数NEの関係か
ら、そのときのギヤレシオNが検索される。而して、マ
ップ221 で検索したエンジントルクとマップ222 で
検索したギヤレシオNを乗算器223 で掛け合わせ、更
に乗算器224 で1/2を掛け合わせることにより駆動
輪トルクが演算される。上述のようにして駆動輪トルク
が求められると、ROM8に予め記憶されたマップ22
5 に基づいて前記エンジントルク比例制御のためのLS
DトルクT2 が検索される。LSDトルクT2 の値はエ
ンジントルクすなわち駆動輪トルクの増加に応じて折線
状に増加するように設定される。
【0018】T3 演算手段23の比較手段231 には左
前輪回転速度センサー9で検出した左前輪速NFLと右
前輪回転速度センサー10で検出した右前輪速NFRが
入力され、その比較手段231 に接続された選択手段2
32 によって、左前輪速NFLと右前輪速NFRのうち
の大きい方が車体速VNとして選択される。すなわち、
一方の前輪が低μ路に乗っている時にブレーキを作動さ
せると、低μ路に乗っている一方の前輪がスリップし、
スリップしていない他方の前輪速に比べてスリップして
いる側の前輪速の落ち込みが大きいため、左右の前輪速
NFL,NFRの平均値を車体速VNとした場合には実
際の車体速VNとのずれが大きくなる場合がある。しか
るに、左右の前輪速NFL,NFRの何れか大きい方を
車体速VNとして選択すれば、前記車体速VNの落ち込
みを防止することができる。
前輪回転速度センサー9で検出した左前輪速NFLと右
前輪回転速度センサー10で検出した右前輪速NFRが
入力され、その比較手段231 に接続された選択手段2
32 によって、左前輪速NFLと右前輪速NFRのうち
の大きい方が車体速VNとして選択される。すなわち、
一方の前輪が低μ路に乗っている時にブレーキを作動さ
せると、低μ路に乗っている一方の前輪がスリップし、
スリップしていない他方の前輪速に比べてスリップして
いる側の前輪速の落ち込みが大きいため、左右の前輪速
NFL,NFRの平均値を車体速VNとした場合には実
際の車体速VNとのずれが大きくなる場合がある。しか
るに、左右の前輪速NFL,NFRの何れか大きい方を
車体速VNとして選択すれば、前記車体速VNの落ち込
みを防止することができる。
【0019】そして前記車体速VNとROM8に予め記
憶されたマップ233 に基づいて、車体速比例制御のた
めのLSDトルクT3 が検索される。LSDトルクT3
は車体速VNが所定値を越えると増加し始め、車体速V
Nが更に増加すると僅かに減少するように設定される。
すなわち、LSD高速安定性の効果は車体速VNの増加
と共に小さくなるので、図6に示すように一定のLSD
トルクT3 を作用させておくと、LSDトルクT3 の作
用で車庫入れ等の低速時には不利であり(A部参照)、
また高速時には車体速VNが増加ればするほど安定性の
効果が薄れてゆき、その分だけエネルギーのロスになる
(B部参照)。従って、マップ233 つまり図7に示す
ようにLSDトルクT3 を設定し、安定性の効果に必要
な分だけLSDトルクT3 を作用させてエネルギーのロ
スを抑えている。好ましくは、図8に示すように、車体
速VNがVN1 (40〜60Km/h)を越えるとLS
DトルクT3 を増加させ始め、VN2 (80〜90Km
/h)に達すると徐々に減少させるか、VN3 (100
Km/h)に達するまでの間一定に保持した後に徐々に
減少させれば良い。
憶されたマップ233 に基づいて、車体速比例制御のた
めのLSDトルクT3 が検索される。LSDトルクT3
は車体速VNが所定値を越えると増加し始め、車体速V
Nが更に増加すると僅かに減少するように設定される。
すなわち、LSD高速安定性の効果は車体速VNの増加
と共に小さくなるので、図6に示すように一定のLSD
トルクT3 を作用させておくと、LSDトルクT3 の作
用で車庫入れ等の低速時には不利であり(A部参照)、
また高速時には車体速VNが増加ればするほど安定性の
効果が薄れてゆき、その分だけエネルギーのロスになる
(B部参照)。従って、マップ233 つまり図7に示す
ようにLSDトルクT3 を設定し、安定性の効果に必要
な分だけLSDトルクT3 を作用させてエネルギーのロ
スを抑えている。好ましくは、図8に示すように、車体
速VNがVN1 (40〜60Km/h)を越えるとLS
DトルクT3 を増加させ始め、VN2 (80〜90Km
/h)に達すると徐々に減少させるか、VN3 (100
Km/h)に達するまでの間一定に保持した後に徐々に
減少させれば良い。
【0020】補正係数演算手段24のマップ241 に
は、前記車体速VN(NFLまたはNFRの何れか大き
い方)がV0 (0Km/h)からV1 (例えば15〜2
0Km/h)までの低速域、V1 からV2 (例えば70
〜80Km/h)までの中速域、およびV2 以上の高速
域の何れの領域にあるか、および外輪空転または内輪空
転の何れの状態にあるかにより識別される6つ場合につ
いて、駆動輪速VDとして左後輪速DRLと右後輪速D
RRの何れを選択すべきかが記憶されている。すなわ
ち、外輪空転の場合には、低速域では左右の後輪速DR
L,DRRの低い方が駆動輪速VDとして選択され(ロ
ーセレクトL)、中速域では高い方が駆動輪速VDとし
て選択され(ハイセレクトH)、高速域では高い方が駆
動輪速VDとして選択される(ハイセレクトH)。一
方、内輪空転の場合には、低速域では左右の後輪速DR
L,DRRの低い方が駆動輪速VDとして選択され(ロ
ーセレクトL)、中速域では低い方が駆動輪速VDとし
て選択され(ローセレクトL)、高速域では高い方が駆
動輪速VDとして選択される(ハイセレクトH)。
は、前記車体速VN(NFLまたはNFRの何れか大き
い方)がV0 (0Km/h)からV1 (例えば15〜2
0Km/h)までの低速域、V1 からV2 (例えば70
〜80Km/h)までの中速域、およびV2 以上の高速
域の何れの領域にあるか、および外輪空転または内輪空
転の何れの状態にあるかにより識別される6つ場合につ
いて、駆動輪速VDとして左後輪速DRLと右後輪速D
RRの何れを選択すべきかが記憶されている。すなわ
ち、外輪空転の場合には、低速域では左右の後輪速DR
L,DRRの低い方が駆動輪速VDとして選択され(ロ
ーセレクトL)、中速域では高い方が駆動輪速VDとし
て選択され(ハイセレクトH)、高速域では高い方が駆
動輪速VDとして選択される(ハイセレクトH)。一
方、内輪空転の場合には、低速域では左右の後輪速DR
L,DRRの低い方が駆動輪速VDとして選択され(ロ
ーセレクトL)、中速域では低い方が駆動輪速VDとし
て選択され(ローセレクトL)、高速域では高い方が駆
動輪速VDとして選択される(ハイセレクトH)。
【0021】マップ242 には、前記車体速VNと駆動
輪速VDから演算した駆動輪スリップ比、すなわち(駆
動輪速VD/車体速VN)−1に対する空転防止係数K
1 が記憶されており、またマップ243 には、車体速V
Nに対するハイドロプレーニング抑制係数K2 が記憶さ
れている。前記空転防止係数K1 は駆動輪スリップ比が
所定値を越えると1から0に減少するように設定され、
またハイドロプレーニング抑制係数K2 も車体速VNが
所定値を越えると1から0に減少するように設定され
る。そして前記両補正係数K1 ,K2 は、T1 演算手段
21で求めた車輪速比比例制御のためのLSDトルクに
乗算手段25と乗算手段26において掛け合わされる。
輪速VDから演算した駆動輪スリップ比、すなわち(駆
動輪速VD/車体速VN)−1に対する空転防止係数K
1 が記憶されており、またマップ243 には、車体速V
Nに対するハイドロプレーニング抑制係数K2 が記憶さ
れている。前記空転防止係数K1 は駆動輪スリップ比が
所定値を越えると1から0に減少するように設定され、
またハイドロプレーニング抑制係数K2 も車体速VNが
所定値を越えると1から0に減少するように設定され
る。そして前記両補正係数K1 ,K2 は、T1 演算手段
21で求めた車輪速比比例制御のためのLSDトルクに
乗算手段25と乗算手段26において掛け合わされる。
【0022】上述のようにして演算された、補正後の車
輪速比比例制御のためのLSDトルクT1 、エンジント
ルク比例制御のためのLSDトルクT2 、および車体速
比例制御のためのLSDトルクT3 は加算手段27にお
いて加算され、最終的に可変差動制限装置2を介してス
リップ側の後輪から非スリップ側の後輪に分配されるL
SDトルクTが求められる。
輪速比比例制御のためのLSDトルクT1 、エンジント
ルク比例制御のためのLSDトルクT2 、および車体速
比例制御のためのLSDトルクT3 は加算手段27にお
いて加算され、最終的に可変差動制限装置2を介してス
リップ側の後輪から非スリップ側の後輪に分配されるL
SDトルクTが求められる。
【0023】次に、上記LSDトルクを求める過程を図
4,5のフローチャートに基づいて説明する。
4,5のフローチャートに基づいて説明する。
【0024】ステップS1で左前輪回転速度センサー
9、右前輪回転速度センサー10、左後輪回転速度セン
サー11、右後輪回転速度センサー12で検出した左前
輪速NFL、右前輪速NFR、左後輪速DRL、右後輪
速DRRを読み込むとともに、エンジン回転数センサー
13で検出したエンジン回転数NEとエンジン吸気負圧
センサー14で検出したエンジン吸気負圧PBを読み込
む。次に、ステップS2で左前輪速NFLと右前輪速N
FRが比較され、右前輪速NFR≧左前輪速NFLが成
立すれば左旋回であると判断されてステップS3に移行
し、大きい方の右前輪速NFRが車体速VNとして選択
される。一方ステップS2で右前輪速NFR≧左前輪速
NFLが成立しなければ右旋回であると判断されてステ
ップS4に移行し、そこで大きい方の左前輪速NFLが
車体速VNとして選択される。
9、右前輪回転速度センサー10、左後輪回転速度セン
サー11、右後輪回転速度センサー12で検出した左前
輪速NFL、右前輪速NFR、左後輪速DRL、右後輪
速DRRを読み込むとともに、エンジン回転数センサー
13で検出したエンジン回転数NEとエンジン吸気負圧
センサー14で検出したエンジン吸気負圧PBを読み込
む。次に、ステップS2で左前輪速NFLと右前輪速N
FRが比較され、右前輪速NFR≧左前輪速NFLが成
立すれば左旋回であると判断されてステップS3に移行
し、大きい方の右前輪速NFRが車体速VNとして選択
される。一方ステップS2で右前輪速NFR≧左前輪速
NFLが成立しなければ右旋回であると判断されてステ
ップS4に移行し、そこで大きい方の左前輪速NFLが
車体速VNとして選択される。
【0025】車両が左旋回しているときにはテップS5
で左後輪速DRLと右後輪速DRR、すなわち左右の駆
動輪速度が比較され、右後輪速DRR≧左後輪速DRL
が成立する場合には外輪である右駆動輪RRが空転して
いると判断されてステップS6に移行し、また右後輪速
DRR≧左後輪速DRLが成立しない場合には内輪であ
る左駆動輪RLが空転していると判断されてステップS
7に移行する。一方、車両が右旋回しているときには、
ステップS8で左後輪速DRLと右後輪速DRRが比較
され、左後輪速DRL>右後輪速DRRが成立する場合
には外輪である左駆動輪RLが空転していると判断され
てステップS9に移行し、また左後輪速DRL>右後輪
速DRRが成立しない場合には内輪である右駆動輪RR
が空転していると判断されてステップS10に移行す
る。
で左後輪速DRLと右後輪速DRR、すなわち左右の駆
動輪速度が比較され、右後輪速DRR≧左後輪速DRL
が成立する場合には外輪である右駆動輪RRが空転して
いると判断されてステップS6に移行し、また右後輪速
DRR≧左後輪速DRLが成立しない場合には内輪であ
る左駆動輪RLが空転していると判断されてステップS
7に移行する。一方、車両が右旋回しているときには、
ステップS8で左後輪速DRLと右後輪速DRRが比較
され、左後輪速DRL>右後輪速DRRが成立する場合
には外輪である左駆動輪RLが空転していると判断され
てステップS9に移行し、また左後輪速DRL>右後輪
速DRRが成立しない場合には内輪である右駆動輪RR
が空転していると判断されてステップS10に移行す
る。
【0026】左旋回で外輪空転の場合に対応するステッ
プS6では、前記ステップS3で選択された車体速VN
(=右前輪速NFR)の大きさに基づいて駆動輪速VD
が選択される。すなわち、車体速VNがV0 からV1 ま
での低速域では低い側の左後輪速DRLが駆動輪速VD
として選択され(ローセレクト)、車体速VNがV1 か
らV2 までの中速域では高い側の右後輪速DRRが駆動
輪速VDとして選択され(ハイセレクト)、車体速VN
がV2 以上の高速域では高い側の右後輪速DRRが駆動
輪速VDとして選択される(ハイセレクト)。そして、
続くステップS11で、車速比;DRR/DRL−NF
R/NFLが演算される。
プS6では、前記ステップS3で選択された車体速VN
(=右前輪速NFR)の大きさに基づいて駆動輪速VD
が選択される。すなわち、車体速VNがV0 からV1 ま
での低速域では低い側の左後輪速DRLが駆動輪速VD
として選択され(ローセレクト)、車体速VNがV1 か
らV2 までの中速域では高い側の右後輪速DRRが駆動
輪速VDとして選択され(ハイセレクト)、車体速VN
がV2 以上の高速域では高い側の右後輪速DRRが駆動
輪速VDとして選択される(ハイセレクト)。そして、
続くステップS11で、車速比;DRR/DRL−NF
R/NFLが演算される。
【0027】左旋回で内輪空転の場合に対応するステッ
プS7では、前記ステップS3で選択された車体速VN
(=右前輪速NFR)が低速域では低い側の右後輪速D
RRが駆動輪速VDとして選択され(ローセレクト)、
車体速VNが中速域では低い側の右後輪速DRRが駆動
輪速VDとして選択され(ローセレクト)、車体速VN
が高速域では高い側の左後輪速DRLが駆動輪速VDと
して選択される(ハイセレクト)。そして、続くステッ
プS12で車速比;DRL/DRR−NFL/NFRが
演算される。
プS7では、前記ステップS3で選択された車体速VN
(=右前輪速NFR)が低速域では低い側の右後輪速D
RRが駆動輪速VDとして選択され(ローセレクト)、
車体速VNが中速域では低い側の右後輪速DRRが駆動
輪速VDとして選択され(ローセレクト)、車体速VN
が高速域では高い側の左後輪速DRLが駆動輪速VDと
して選択される(ハイセレクト)。そして、続くステッ
プS12で車速比;DRL/DRR−NFL/NFRが
演算される。
【0028】右旋回で外輪空転の場合に対応するステッ
プS9では、前記ステップS4で選択された車体速VN
(=左前輪速NFL)が低速域では低い側の右後輪速D
RRが駆動輪速VDとして選択され(ローセレクト)、
車体速VNが中速域では高い側の左後輪速DRLが駆動
輪速VDとして選択され(ハイセレクト)、車体速VN
が高速域では高い側の左後輪速DRLが駆動輪速VDと
して選択される(ハイセレクト)。そして、続くステッ
プS13で、車速比;DRL/DRR−NFL/NFR
が演算される。
プS9では、前記ステップS4で選択された車体速VN
(=左前輪速NFL)が低速域では低い側の右後輪速D
RRが駆動輪速VDとして選択され(ローセレクト)、
車体速VNが中速域では高い側の左後輪速DRLが駆動
輪速VDとして選択され(ハイセレクト)、車体速VN
が高速域では高い側の左後輪速DRLが駆動輪速VDと
して選択される(ハイセレクト)。そして、続くステッ
プS13で、車速比;DRL/DRR−NFL/NFR
が演算される。
【0029】右旋回で内輪空転の場合に対応するステッ
プS10では、前記ステップS4で選択された車体速V
N(=左前輪速NFL)が低速域では低い側の右後輪速
DRRが駆動輪速VDとして選択され(ローセレク
ト)、車体速VNが中速域では低い側の左後輪速DRL
が駆動輪速VDとして選択され(ローセレクト)、車体
速VNが高速域では高い側の右後輪速DRRが駆動輪速
VDとして選択される(ハイセレクト)。そして、続く
ステップS14で、車速比;DRR/DRL−NFR/
NFLが演算される。
プS10では、前記ステップS4で選択された車体速V
N(=左前輪速NFL)が低速域では低い側の右後輪速
DRRが駆動輪速VDとして選択され(ローセレク
ト)、車体速VNが中速域では低い側の左後輪速DRL
が駆動輪速VDとして選択され(ローセレクト)、車体
速VNが高速域では高い側の右後輪速DRRが駆動輪速
VDとして選択される(ハイセレクト)。そして、続く
ステップS14で、車速比;DRR/DRL−NFR/
NFLが演算される。
【0030】ステップS15では前記ステップS1で読
み込んだエンジン吸気負圧PBに基づいてエンジントル
クがマップ検索される(マップ221 参照)。続くステ
ップS16では前記ステップS1で読み込んだ左後輪速
DRLと右後輪速DRRから演算した(DRL+DR
R)/2とエンジン回転数NEからギヤレシオNがマッ
プ検索される(マップ222 参照)。続くステップS1
7ではステップS15で求めたエンジントルクとステッ
プS16で求めたギヤレシオNに基づいて駆動輪トルク
が演算される。
み込んだエンジン吸気負圧PBに基づいてエンジントル
クがマップ検索される(マップ221 参照)。続くステ
ップS16では前記ステップS1で読み込んだ左後輪速
DRLと右後輪速DRRから演算した(DRL+DR
R)/2とエンジン回転数NEからギヤレシオNがマッ
プ検索される(マップ222 参照)。続くステップS1
7ではステップS15で求めたエンジントルクとステッ
プS16で求めたギヤレシオNに基づいて駆動輪トルク
が演算される。
【0031】ステップS18では、前記ステップS2で
求めた旋回方向とステップS5,8で求めた空転輪に基
づいてマップ241 から駆動輪速VDと車体速VNが選
択され、その駆動輪速VDと車体速VNから駆動輪スリ
ップ比が演算される。
求めた旋回方向とステップS5,8で求めた空転輪に基
づいてマップ241 から駆動輪速VDと車体速VNが選
択され、その駆動輪速VDと車体速VNから駆動輪スリ
ップ比が演算される。
【0032】続いてステップS19では、前記ステップ
S11〜14で求めた4つの車速比、すなわち、 左旋回で外輪空転の場合のDRR/DRL−NFR/NFL 左旋回で内輪空転の場合のDRL/DRR−NFL/NFR 右旋回で外輪空転の場合のDRL/DRR−NFL/NFR 右旋回で内輪空転の場合のDRR/DRL−NFR/NFL の何れかに基づいて車輪速比比例制御のためのLSDト
ルクT1 がマップ検索される(マップ213 参照)。ス
テップS20では、前記ステップS17で求めた駆動輪
トルクに基づいてエンジントルク比例制御のためのLS
DトルクT2 がマップ検索される(マップ225 参
照)。ステップS21では、前記ステップS3,4で選
択した車体速VNに基づいて車体速比例制御のためのL
SDトルクT3 がマップ検索される(マップ233 参
照)。
S11〜14で求めた4つの車速比、すなわち、 左旋回で外輪空転の場合のDRR/DRL−NFR/NFL 左旋回で内輪空転の場合のDRL/DRR−NFL/NFR 右旋回で外輪空転の場合のDRL/DRR−NFL/NFR 右旋回で内輪空転の場合のDRR/DRL−NFR/NFL の何れかに基づいて車輪速比比例制御のためのLSDト
ルクT1 がマップ検索される(マップ213 参照)。ス
テップS20では、前記ステップS17で求めた駆動輪
トルクに基づいてエンジントルク比例制御のためのLS
DトルクT2 がマップ検索される(マップ225 参
照)。ステップS21では、前記ステップS3,4で選
択した車体速VNに基づいて車体速比例制御のためのL
SDトルクT3 がマップ検索される(マップ233 参
照)。
【0033】続いてステップS22では、ステップS1
8で演算した駆動輪スリップ比に基づいて空転防止係数
K1 がマップ検索される(マップ242 参照)。更にス
テップS23では前記ステップS3,4で選択した車体
速VNに基づいてハイドロプレーニング抑制係数K2 が
マップ検索される(マップ243 参照)。
8で演算した駆動輪スリップ比に基づいて空転防止係数
K1 がマップ検索される(マップ242 参照)。更にス
テップS23では前記ステップS3,4で選択した車体
速VNに基づいてハイドロプレーニング抑制係数K2 が
マップ検索される(マップ243 参照)。
【0034】このようにして各々のLSDトルクT1 ,
T2 ,T3 および係数K1 ,K2 が決定されると、ステ
ップS24で空転側の後輪から非空転側の後輪に分配さ
れる最終的なLSDトルクTが演算される。そしてステ
ップS25で前記LSDトルクTを得るべくコントロー
ラ3に出力する電流値iが決定される。而して、可変差
動制限装置2は前記電流値iに比例した大きさのLSD
トルクTを空転側の後輪から非空転側の後輪に分配す
る。
T2 ,T3 および係数K1 ,K2 が決定されると、ステ
ップS24で空転側の後輪から非空転側の後輪に分配さ
れる最終的なLSDトルクTが演算される。そしてステ
ップS25で前記LSDトルクTを得るべくコントロー
ラ3に出力する電流値iが決定される。而して、可変差
動制限装置2は前記電流値iに比例した大きさのLSD
トルクTを空転側の後輪から非空転側の後輪に分配す
る。
【0035】上述のように、車輪速度比比例制御により
左後輪速DRLと右後輪速DRRの速度比が大きいとき
には大きいLSDトルクT1 が作用するため、トルク特
性が強い従来の回転数差感応型やプリセットトルク型の
メカニカル差動制限装置と同様にスプリットμ路におけ
る発進性能が確保される。しかも低速旋回時にLSDト
ルクT1 が発生しないため、前記従来のメカニカル差動
制限装置で問題となるタイトターンブレーキングの発生
を回避することができるだけでなく、旋回初期や低速走
行中にLSDトルクT1 が発生しないため、アンダース
テアリングの傾向を防止することができる。
左後輪速DRLと右後輪速DRRの速度比が大きいとき
には大きいLSDトルクT1 が作用するため、トルク特
性が強い従来の回転数差感応型やプリセットトルク型の
メカニカル差動制限装置と同様にスプリットμ路におけ
る発進性能が確保される。しかも低速旋回時にLSDト
ルクT1 が発生しないため、前記従来のメカニカル差動
制限装置で問題となるタイトターンブレーキングの発生
を回避することができるだけでなく、旋回初期や低速走
行中にLSDトルクT1 が発生しないため、アンダース
テアリングの傾向を防止することができる。
【0036】車輪速度比比例制御のLSDトルクT1 を
補正する空転防止係数K1 は車体速VNに応じて修正さ
れるため、以下のような効果が発揮される。すなわち、
低速域では左後輪速DRLと右後輪速DRRをローセレ
クトした駆動輪速VDが車体速VNを一定割合だけ上回
った場合にLSDトルクT1 を低下させているので、強
いLSDトルクT1 で非空転側の後輪がつられて空転す
ることが防止される。また、上述のようにローセレクト
を行うと、中・高速域での旋回中に外輪側の後輪が低μ
路に乗った場合にLSDトルクが過剰に発生し、車両の
挙動が不安定になる虞れがある。そこで、高速域では左
後輪速DRLと右後輪速DRRをハイセレクトした駆動
輪速VDを用いることにより、車両挙動の安定化を図る
ことができる。更に、上述のようにハイセレクトを行う
と、内輪空転が発生した場合に旋回軌跡のコントロール
が困難になるが、中速域で内輪空転の場合にローセレク
トを行うことにより前記旋回軌跡のコントロールを容易
にしている。
補正する空転防止係数K1 は車体速VNに応じて修正さ
れるため、以下のような効果が発揮される。すなわち、
低速域では左後輪速DRLと右後輪速DRRをローセレ
クトした駆動輪速VDが車体速VNを一定割合だけ上回
った場合にLSDトルクT1 を低下させているので、強
いLSDトルクT1 で非空転側の後輪がつられて空転す
ることが防止される。また、上述のようにローセレクト
を行うと、中・高速域での旋回中に外輪側の後輪が低μ
路に乗った場合にLSDトルクが過剰に発生し、車両の
挙動が不安定になる虞れがある。そこで、高速域では左
後輪速DRLと右後輪速DRRをハイセレクトした駆動
輪速VDを用いることにより、車両挙動の安定化を図る
ことができる。更に、上述のようにハイセレクトを行う
と、内輪空転が発生した場合に旋回軌跡のコントロール
が困難になるが、中速域で内輪空転の場合にローセレク
トを行うことにより前記旋回軌跡のコントロールを容易
にしている。
【0037】また、車輪速度比比例制御のLSDトルク
T1 をそのまま作用させると、ハイドロプレーニング現
象が発生した場合にLSDトルクが過剰になって車両の
偏向が起き、また前輪駆動車においてはハンドル取ら
れ、舵力の急変等が起きる虞れがあるが、ハイドロプレ
ーニング抑制係数K2 により車体速VNの増加に伴って
LSDトルクT1 を減少させて前記問題を解決してい
る。
T1 をそのまま作用させると、ハイドロプレーニング現
象が発生した場合にLSDトルクが過剰になって車両の
偏向が起き、また前輪駆動車においてはハンドル取ら
れ、舵力の急変等が起きる虞れがあるが、ハイドロプレ
ーニング抑制係数K2 により車体速VNの増加に伴って
LSDトルクT1 を減少させて前記問題を解決してい
る。
【0038】また、前記車輪速比比例制御では、実際に
車輪速に変化が生じてからLSDトルクT1 を求めてい
るので速やかな応答性が得られない場合があるが、エン
ジントルクの増加の応じてLSDトルクT2 を増加させ
ることにより、前記応答性の遅れが軽減される。更に、
車体速VNの増加に応じて所定速度まではLSDトルク
T3 を増加させることにより高速直進走行時における安
定感を向上させることができるとともに、所定速度を越
えるとLSDトルクT3 を徐々に減少させることにより
エネルギーロスを抑えることができる。
車輪速に変化が生じてからLSDトルクT1 を求めてい
るので速やかな応答性が得られない場合があるが、エン
ジントルクの増加の応じてLSDトルクT2 を増加させ
ることにより、前記応答性の遅れが軽減される。更に、
車体速VNの増加に応じて所定速度まではLSDトルク
T3 を増加させることにより高速直進走行時における安
定感を向上させることができるとともに、所定速度を越
えるとLSDトルクT3 を徐々に減少させることにより
エネルギーロスを抑えることができる。
【0039】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小設計
変更を行うことが可能である。
明は前記実施例に限定されるものでなく、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小設計
変更を行うことが可能である。
【0040】例えば、実施例では後輪駆動車両を例示し
たが、本発明は前輪駆動車両に対しても適用できる。こ
の場合、前輪が駆動輪となり後輪が従動輪となるため、
上記説明において左前輪速NFLを左後輪速DRLに、
右前輪速NFRを右後輪速DRRに、左後輪速DRLを
左前輪速NFLに、右後輪速DRRを右前輪速NFRに
それぞれ読み替えれば良い。また、車体速VNとして左
前輪速NFLと右前輪速NFRの大きい方を選択する代
わりに、左前輪速NFLと右前輪速NFRの平均値を用
いても良い。
たが、本発明は前輪駆動車両に対しても適用できる。こ
の場合、前輪が駆動輪となり後輪が従動輪となるため、
上記説明において左前輪速NFLを左後輪速DRLに、
右前輪速NFRを右後輪速DRRに、左後輪速DRLを
左前輪速NFLに、右後輪速DRRを右前輪速NFRに
それぞれ読み替えれば良い。また、車体速VNとして左
前輪速NFLと右前輪速NFRの大きい方を選択する代
わりに、左前輪速NFLと右前輪速NFRの平均値を用
いても良い。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、旋回内輪空転の場合にのみ左右の駆動輪速の小さい
方を駆動輪速として選択して外輪にトルクを分配するの
で、車両挙動を適切にコントロールしながら旋回軌跡の
調整を容易に行うことが可能となる。
ば、旋回内輪空転の場合にのみ左右の駆動輪速の小さい
方を駆動輪速として選択して外輪にトルクを分配するの
で、車両挙動を適切にコントロールしながら旋回軌跡の
調整を容易に行うことが可能となる。
【0042】また本発明の第2の特徴によれば、低速時
には左右の駆動輪速の小さい方を駆動輪速として選択す
るので、発進時あるいは低速域における加速時に駆動輪
が過度に空転するのを防止でき、発進性能や加速性能を
向上せることができる。また高速時には左右の駆動輪速
の大きい方を駆動輪速として選択するので、一方の駆動
輪が低μ路に乗って空転した場合には、他方の駆動輪に
トルクを過剰に分配させないことにより車両挙動のコン
トロールを良好に行わせることができる。また中速時に
は旋回内輪空転の場合にのみ左右の駆動輪速の小さい方
を駆動輪速として選択するので、外輪にトルクを分配し
て車両挙動を適切にコントロールしながら旋回軌跡の調
整を容易に行うことが可能となる。
には左右の駆動輪速の小さい方を駆動輪速として選択す
るので、発進時あるいは低速域における加速時に駆動輪
が過度に空転するのを防止でき、発進性能や加速性能を
向上せることができる。また高速時には左右の駆動輪速
の大きい方を駆動輪速として選択するので、一方の駆動
輪が低μ路に乗って空転した場合には、他方の駆動輪に
トルクを過剰に分配させないことにより車両挙動のコン
トロールを良好に行わせることができる。また中速時に
は旋回内輪空転の場合にのみ左右の駆動輪速の小さい方
を駆動輪速として選択するので、外輪にトルクを分配し
て車両挙動を適切にコントロールしながら旋回軌跡の調
整を容易に行うことが可能となる。
【図1】車両の駆動輪トルク制御装置
【図2】制御装置のブロック図の第1分図
【図3】同じく第2分図
【図4】フローチャートの第1分図
【図5】同じく第2分図
【図6】車体速VNとLSDトルクT3 の関係を示すグ
ラフ
ラフ
【図7】車体速VNとLSDトルクT3 の関係を示すグ
ラフ
ラフ
【図8】車体速VNとLSDトルクT3 の関係を示すグ
ラフ
ラフ
【図9】クレーム対応図
DRL・・・・・左駆動輪速(左後輪速) DRR・・・・・右駆動輪速(右後輪速) NFL・・・・・左従動輪速(左前輪速) NFR・・・・・右従動輪速(右後輪速) RL・・・・・・左駆動輪(左後輪) RR・・・・・・右駆動輪(右後輪) VD・・・・・・駆動輪速 VN・・・・・・車体速 U・・・・・・・電子制御ユニット(制御手段) U1 ・・・・・・車体速決定手段 U2 ・・・・・・駆動輪速決定手段 U3 ・・・・・・トルク決定手段 V1 ・・・・・・所定車体速 V2 ・・・・・・所定車体速 2・・・・・・・可変差動制限装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−94421(JP,A) 実開 昭63−96942(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60K 23/04 B60K 17/344 F16D 25/14
Claims (2)
- 【請求項1】 空転側の駆動輪(RL,RR)から非空
転側の駆動輪(RL,RR)に所定のトルクを分配すべ
く、前記両駆動輪(RL,RR)間に設けた可変差動制
限装置(2)を制御する制御手段(U)を備えた車両の
駆動輪トルク制御装置であって、 前記制御手段(U)が、左従動輪速(NFL)と右従動
輪速(NFR)から車体速(VN)を決定する車体速決
定手段(U1 )と、旋回内輪空転の場合に左駆動輪速
(DRL)と右駆動輪速(DRR)の小さい方を駆動輪
速(VD)として選択し、旋回外輪空転の場合に左駆動
輪速(DRL)と右駆動輪速(DRR)の大きい方を駆
動輪速(VD)として選択する駆動輪速決定手段
(U 2 )と、車体速(VN)と駆動輪速(VD)から前
記トルクを決定するトルク決定手段(U3)とを有する
ことを特徴とする、車両の駆動輪トルク制御装置。 - 【請求項2】 空転側の駆動輪(RL,RR)から非空
転側の駆動輪(RL,RR)に所定のトルクを分配すべ
く、前記両駆動輪(RL,RR)間に設けた可変差動制
限装置(2)を制御する制御手段(U)を備えた車両の
駆動輪トルク制御装置であって、 前記制御手段(U)が、左従動輪速(NFL)と右従動
輪速(NFR)から車体速(VN)を決定する車体速決
定手段(U1 )と、車体速(VN)が第1の所定値(V
1 )よりも小さい時に左駆動輪速(DRL)と右駆動輪
速(DRR)の小さい方を駆動輪速(VD)として選択
し、車体速(VN)が前記第1の所定値(V 1 )よりも
大きい第2の所定値(V 2 )よりも大きい時に左駆動輪
速(DRL)と右駆動輪速(DRR)の大きい方を駆動
輪速(VD)として選択し、車体速(VN)が前記第1
の所定値(V 1 )よりも大きく前記第2の所定値
(V 2 )よりも小さい時に、旋回内輪空転の場合に左駆
動輪速(DRL)と右駆動輪速(DRR)の小さい方を
駆動輪速(VD)として選択し、旋回外輪空転の場合に
左駆動輪速(DRL)と右駆動輪速(DRR)の大きい
方を駆動輪速(VD)として選択する駆動輪速決定手段
(U2 )と、車体速(VN)と駆動輪速(VD)から前
記トルクを決定するトルク決定手段(U3 )とを有する
ことを特徴とする、車両の駆動輪トルク制御装置。
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