JP2940898B2 - Tナット - Google Patents
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Classifications
-
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- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/04—Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
- F16B37/048—Non-releasable devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
ので、特に、中空の軸部の内周面上に雌ねじが形成さ
れ、軸部の一方端から外方へ張出すフランジ部に複数の
爪が設けられた、Tナットに関するものである。
来のTナット1が斜視図で示されている。
軸部2およびこの軸部2の第1の端部から外方へ張出す
フランジ部3を備える。軸部2は、中空の筒状をなし、
その内周面上には雌ねじ4が形成される。雌ねじ4は、
軸部2の内周面の全域にわたって形成される。
の第2の端部に向かって延びる2対の爪5および6,7
および8がフランジ部3の径方向に対向して配置され
る。これら爪5〜8の各々は、フランジ部3の外周縁の
一部を切り起こすことによって形成される。
ような固着対象物に予め設けられた穴に軸部2を挿入
し、爪5〜8を固着対象物に打込むことによって、固着
対象物に対して固定される。このように、Tナット1が
固着対象物に対して固定されたとき、Tナット1の回転
が禁止されるとともに、ボルトのようなねじ部材を、軸
部2の内周面上に形成された雌ねじ4に螺合させること
ができる。
ーフィードTナット」と呼ばれている。なぜなら、Tナ
ット1は、これを固着対象物に固着するためのナット固
着機に備える供給トラックに沿って円滑に移動させるこ
とができ、Tナットを自動的に供給することができるた
めである。なお、ホッパーフィードTナットの一形式の
詳細は、たとえば、英国特許第1,157,734号明
細書に記載されている。
が想像線で示されている。供給トラック9は、互いに対
向するように対称的に配置された、断面C字状の1対の
案内レール10および11を備える。これら案内レール
10および11の各々によってフランジ部3が受入れら
れ、かつ、これら案内レール10および11の間に爪5
〜8を位置させながら、Tナット1が所定の姿勢で供給
トラック9に沿って移動される。供給トラック9は、図
示しないが、しばしば曲げられ、それによって、Tナッ
ト1を所望の姿勢にもたらし、図示しない固着対象物に
設けられた穴に軸部2が整列するようにされる。
対象物に固着された状態は、固着対象物に食込んだ爪5
〜8のみによって実質的に維持されるにすぎないので、
時間の経過とともに、爪5〜8の固着対象物への食込み
状態が緩み、最悪の場合には、Tナット1が固着対象物
から脱落することもある。このような問題を解消するた
め、図10および図11に示すようなTナット12が提
案されている。図10は、Tナット12の正面図であ
り、図11は、Tナット12の下面図である。
様、一体の金属材料からなる、軸部13およびこの軸部
13の第1の端部から外方へ張出すフランジ部14を備
える。軸部13は、中空の筒状をなし、前記第1の端部
とは逆の第2の端部においてかしめが予定された部分1
5を有し、かつ、このかしめ予定部分15を除く内周面
上には、雌ねじ16が形成される。かしめ予定部分15
は、比較的肉薄とされる。
第1の端部から前記第2の端部へ向く方向に延びる2対
の爪17および18,19および20がフランジ部14
の径方向に対向して配置される。これら爪17〜20の
各々は、フランジ部14の外周縁の一部を切り起こすこ
とによって形成される。
12に示すように用いられる。図12を参照して、たと
えば木材からなる固着対象物21には、予め貫通孔22
が設けられている。この貫通孔22に、Tナット12の
軸部13が挿入される。この状態で、かしめ機により、
図10に示したかしめ予定部分15にかしめ加工が適用
され、固着対象物21の一方面側においてかしめ部分1
5aが形成される。このとき同時に、爪17〜20が固
着対象物21の他方面に食込む状態とされる。このよう
にして、Tナット12の固着対象物21への固定が完了
する。
て、Tナット12が固着対象物21に対して回転するこ
とを爪17〜20が禁止するとともに、フランジ部14
とかしめ部分15aとが固着対象物21を挟むことによ
って、Tナット12が貫通孔22から抜けることを禁止
する。したがって、Tナット12は、固着対象物21に
対して強固に固定されるとともに、その固定状態は、半
永久的に維持される。
も、また、Tナット1と同様、「ホッパーフィードTナ
ット」として適用される。そのため、Tナット12は、
図9に示したような供給トラック9に沿って移動され
る。しかしながら、複数個のTナット12が供給トラッ
ク9に沿って移動されるとき、その移動が、以下の理由
により、しばしば阻害される。
状に注目すると、それは、爪17〜20を起こす前の段
階では、実質的に円形をなしている。そのため、各対を
なす2個の爪17および18、ならびに19および20
のそれぞれの間は、円弧状の辺23および24で結ばれ
ている。したがって、複数個のTナット12が連なって
供給トラック9(図9)に沿って移動するとき、フラン
ジ部14が互いに他のTナット12のフランジ部14上
に乗り上げる現象が生じやすい。その結果、供給トラッ
ク9に沿うTナット12の供給に、ミスまたは詰まりを
しばしば生じさせる。
フランジ部3は、全体として八角形の形状を有してお
り、各対をなす2個の爪5および6、ならびに7および
8のそれぞれの間は、直線状の辺25および26で結ば
れている。したがって、上述したようなフランジ部3が
他のフランジ部3上に乗り上げる現象は、比較的生じに
くい。
たTナット12において、そのフランジ部14の円弧状
の辺23および24を、直線状の辺に変更すれば、上述
した乗り上げ現象を低減できることが理解されるが、以
下の理由により、そのような変更は容易には行なえず、
また、実際、そのように変更されたTナットを市場にお
いて見出すことができない。
金加工することによって得られる。帯状の金属板は、順
送りダイに沿って送られながら、所定の加工順序に従っ
て加工され、Tナット12を得るための加工をある程度
終えた段階で帯状の金属板から分離される。この段階に
ある中間製品は、軸部13およびフランジ部14に対応
する部分を有しているとともに、爪17〜20を形成す
るための切込みを形成している。この中間製品は、次い
で、フランジ部14に相当の部分においてチャックによ
りつかまれ、その状態で、軸部13に相当の部分に対し
て、かしめ予定部分15および雌ねじ16がそれぞれ形
成される。かしめ予定部分15は、軸部13の内周面を
切削工具で切削し肉薄とすることにより形成される。そ
の後、爪17〜20がフランジ部14から起こされ、所
望のTナット12が得られる。
7〜20を起こす前の段階で実質的に円形をなしている
のは、かしめ予定部分15を得るための加工において中
間製品をチャックによりつかむことと関連している。す
なわち、チャックによりつかまれるフランジ部14が実
質的に円形であれば、チャックによるつかみに対して方
向性がなく、そのため、軸部13が適正にセンタリング
された状態で、フランジ部14をチャックにより能率的
につかむことができる。また、フランジ部14の外周部
には、角が存在しないため、チャックによりフランジ部
14をつかんだ結果、フランジ部14の外周の一部が潰
されて、バリを生じさせることもない。
八角形のフランジ部3では、方向性があるため、チャッ
クによりつかむことが困難であるとともに、軸部2をセ
ンタリングすることも困難である。また、フランジ部3
をチャックによりつかんだ結果、フランジ部3の角の部
分が圧縮変形され、バリを生じさせることがある。この
ようなバリの存在は、供給トラック9に沿うTナット1
の円滑な移動を阻害する。なお、上述したような問題を
解決するため、特殊な構造のチャックを用いることも考
えられるが、この場合には、チャックでフランジ部3を
つかむとき、フランジ部3を常に一定の向きにしなけれ
ばならないという煩雑さに遭遇する。
に示すように、かしめ予定部分15を備えるTナット1
2にあっては、そのフランジ部14は、爪17〜20を
起こす前の段階において、実質的に円形を有していなけ
ればならない。
分を備えるTナットにおいて、供給トラックに沿う移動
に際してフランジ部が他のTナットのフランジ部上に乗
り上げることを防止し得る構造を提供しようとすること
である。
材料からなる、軸部および前記軸部の第1の端部から外
方へ張出すフランジ部を備えるTナットに向けられるも
のである。前記軸部は、中空の筒状をなし、前記第1の
端部とは逆の第2の端部においてかしめが予定された比
較的肉薄の部分を有し、かつ前記かしめが予定された部
分を除く内周面上には、雌ねじが、その前記第2の端部
側の端部が前記かしめが予定された部分の前記第1の端
部側の端部と一致するように形成されている。前記フラ
ンジ部の外周部には、前記第1の端部から前記第2の端
部へ向く方向に延びるように、前記フランジ部の外周縁
を切り起こして形成された2対の爪が、前記フランジ部
の第1の径方向に対向して配置される。前記フランジ部
は、該フランジ部の前記第1の径方向と交差する第2の
径方向において前記軸部の両側に張出す1対の平坦部を
有し、前記2対の爪の各対は、互いに近接して配された
2個の爪を含み、各対をなす前記2個の爪の間がいずれ
も直線状の辺で結ばれ、かつ、前記1対の平坦部のそれ
ぞれが、各対をなす2個の爪の間の前記直線状の辺と交
差する方向に延びる直線状の辺を有することにより、前
記フランジ部が全体として角形形状をなしている。
に、その軸部に比較的肉薄のかしめ予定部分を形成しな
がら、フランジ部が角形形状とされている。このような
構造を得るにあたり、前述したようなチャックによりフ
ランジ部をつかむことから生じる問題を解決しなければ
ならないが、この問題の解決は、たとえば、次のように
図ることができる。すなわち、この発明に係るTナット
を製造する場合、比較的肉薄とされたかしめ予定部分
は、Tナットのための中間製品が帯状の金属板から分離
される前の段階で、たとえば鍛造により形成される。こ
れによって、別々の状態とされた中間製品をチャックで
つかみ、その状態で切削工具により切削することによっ
てかしめ予定部分を形成する必要がなくなる。なお、こ
の発明は、Tナットの製造方法に向けられるものではな
い。したがって、Tナットの製造方法については、上述
した方法に限られるものではない。
給トラックに沿って移動されるとき、互いに隣り合うT
ナットのそれぞれのフランジ部は、対をなす2個の爪の
間を連結する直線状の辺の部分で互いに接する状態とな
る。したがって、一方のフランジ部が他方のフランジ部
の上に乗り上げる現象は生じにくい。
物に固着された状態では、爪が固着対象物に食込み、T
ナットが固着対象物に対して回転することが禁止される
とともに、かしめ予定部分をかしめることにより、かし
め部分とフランジ部とで固着対象物を挟む状態となり、
これによって、Tナットが固着対象物から脱落したり、
爪が固着対象物から抜けたりすることが禁止される。
のTナットを供給トラックに沿って移動させるとき、互
いに隣り合うフランジ部が互いに他のフランジ部の上に
乗り上げる現象を低減でき、したがって、複数個のTナ
ットを供給トラックに沿って円滑に移動させることがで
きる。
状のフランジ部を有しているにもかかわらず、かしめ予
定部分を備えるので、固着対象物への取付状態を強固な
ものとすることができるとともに、たとえば木材が乾燥
したときに生じる収縮のように、固着対象物に時間の経
過とともに寸法変化が生じても、Tナットの固着状態が
良好に維持されることができる。
ギザギザの形状またはフック形状などが与えられている
と、上述した固着対象物への取付状態をより強固なもの
とすることができる。
フランジ部の周縁部で、2対の爪を対向させる径方向と
は直交する径方向に対向する各位置に、爪と同じ方向に
向かって突出する突起がそれぞれさらに設けられていて
もよい。これらの突起は、Tナットが供給トラックに沿
って移動するとき、供給トラックに備える1対の案内レ
ール内に位置される。そのため、これら突起の存在によ
り、案内レールの各々内のクリアランスは、ほとんどな
い状態とされ、したがって、フランジ部が案内レール内
において大きく浮き上がることが防止される。これによ
っても、フランジ部が互いに他のフランジ部上に乗り上
げることが防止される。また、これら突起は、Tナット
の、供給トラックに沿う円滑な移動に対して、次のよう
な態様でも寄与している。すなわち、フランジ部には、
爪の形成等の結果、爪が突出する方向と同じ方向に突出
するバリがしばしば形成される。このようなバリの存在
は、Tナットの、供給トラックに沿う円滑な移動を阻害
する。そのため、バリは、通常、バレル研磨によって除
去されるように努められる。しかしながら、バリを完全
に除去することは、それほど容易ではない。上述したよ
うに、突起が形成されていると、バリの除去が不完全で
あっても、また、バリの除去が全く行なわれない場合で
あっても、バリの高さより高く突起を突出させることが
できるので、バリの存在によって、Tナットが供給トラ
ックに沿って移動されることが阻害されることを防止で
きる。
じが形成された部分の外周の一部を内方へ押し潰すこと
により、前記第1の端部から前記第2の端部へ向かう方
向の幅が、前記雌ねじが形成された部分長さより短い凹
部を設け、その結果、該凹部に沿って前記雌ねじのねじ
山の一部が内方へ変形されることにより不整化されても
よい。このように、雌ねじのねじ山の一部が不整化され
ることにより、ボルトの雄ねじが雌ねじに螺合すると
き、雄ねじが雌ねじの不整化部分を通過するのに比較的
大きな力が必要とされるが、このことは、逆に、ボルト
の雄ねじが雌ねじから緩む方向に対しても、大きな力を
必要とすることを意味する。そのため、ボルトがTナッ
トの雌ねじに一旦螺合すれば、雌ねじの不整化部分は、
この螺合状態をロックする作用を果たす。
によるTナット31を示している。ここで、図1は、T
ナット31の斜視図であり、図2は、Tナット31の正
面図であり、図3は、Tナット31の下面図であり、図
4は、図3の線IV−IVに沿う断面図である。
板金加工することにより一体に得られるもので、軸部3
2およびこの軸部32の第1の端部から外方へ張出すフ
ランジ部33を備える。
従来のTナット12と同様、中空の筒状をなし、その第
1の端部とは逆の第2の端部においてかしめ予定部分3
4が与えられる。軸部32の、かしめ予定部分34を除
く部分は、雌ねじ形成部分35とされ、この雌ねじ形成
部分35の内周面上には、雌ねじ36が形成される。か
しめ予定部分34は、雌ねじ形成部分35に比べて肉薄
とされる。これにより、雌ねじ36を形成する場合、そ
のためのねじ切りを軸部32の第1の端部側からでも第
2の端部側からでも行なうことができる。本実施例のT
ナット31は、図4の断面図に示されているように、そ
の軸部32において、肉薄とされたかしめ予定部分34
の第1の端部側の端部と、雌ねじ形成部分35の第2の
端部側端部とを一致させている。すなわち、かしめ予定
部分34の第1の端部側の端部と、雌ねじ形成部分35
の第2の端部側端部との間には、テーパ状の部分を介在
することなく、直接的に連続している。
た従来のTナット1の場合と同様、第1の端部から第2
の端部へ向く方向に延びる2対の爪37および38,3
9および40がフランジ部33の径方向に対向して配置
される。これら爪37〜40の各々は、フランジ部33
の外周縁の一部を切り起こすことによって形成される。
また、爪37〜40のそれぞれには、ギザギザの形状が
与えられている。
部3と同様、全体として実質的に八角形の形状をなして
いる。特に、各対をなす2個の爪37および38、なら
びに39および40のそれぞれの間は、直線状の辺41
および42で結ばれている。
た状態で供給するための供給トラック43が想像線で示
されている。供給トラック43は、図9に示した供給ト
ラック9と同様、対称的に配置された断面C字状の1対
の案内レール44および45を備える。これら案内レー
ル44および45の各々内にフランジ部33が受入れら
れるとともに、これら案内レール44および45の間に
爪37〜40を位置させながら、Tナット31が供給ト
ラック43に沿って移動される。このとき、Tナット3
1は、フランジ部33の直線状の辺41または42が、
これと隣り合うTナット31のフランジ部33の直線状
の辺41または42と対向する状態となる。したがっ
て、フランジ部33が他のフランジ部33と重なり合う
ことが防止される。
示すような態様で固着対象物に固着される。すなわち、
固着対象物に予め設けられた貫通孔に、軸部32が挿入
され、この状態で、かしめ予定部分34にかしめ加工が
実施されるとともに、爪37〜40が固着対象物に食込
む状態とされる。このようにして、Tナット31は、固
着対象物に対して強固にかつ半永久的に固着される。
ナット46を示す、図1に相当の図である。このTナッ
ト46は、前述したTナット31と共通する要素を多く
含んでいるので、Tナット46に含まれる各要素であっ
て、Tナット31に含まれる要素に対応する要素には、
同様の参照符号を付し、Tナット46の説明に関して、
前述したTナット31の説明を援用する。
37および38,39および40を対向させる径方向と
は直交する径方向に対向する各位置に、突起47および
48がそれぞれ設けられる。これら突起47および48
は、爪37〜40と同様、前記第2の端部に向かって突
出する。これらの突起47および48は、たとえば、フ
ランジ部33の外周縁の一部を外方から内方に向かって
押し潰すことにより成形される。フランジ部33の外周
縁には、突起47および48が形成された結果、断面ほ
ぼ半円の切欠きが残されている。
されている。供給トラック43に備える案内レール44
および45の各々内にフランジ部33が受入れられたと
き、突起47および48は、それぞれ、案内レール44
および45内に位置する。この状態において、突起47
および48の存在により、案内レール44および45の
各々内のクリアランスは、ほとんど形成されないように
することができる。
3が、案内レール44および45内において大きく浮き
上がることが防止され、このことも、フランジ部33が
互いに他のフランジ部33と重なり合うことを防止する
ように寄与する。また、突起47および48が案内レー
ル44および45に接触する場合であっても、突起47
および48が尖った先端部を有していれば、その摩擦抵
抗を極めて低くすることができる。このことも、Tナッ
ト46の、供給トラック43に沿う円滑な移動に寄与す
る。
上述した方法に限らず、フランジ部33の周縁部の一部
を折曲げたり、あるいは、フランジ部33の一部をその
面方向に直交する方向にプレスすることによって形成し
てもよい。
よび48が設けられること以外に、本質的ではない点に
おいて、図1に示したTナット31とは異なっている。
まず、Tナット46の軸部32は、Tナット31の軸部
32に比べてより長くされている。このことは、軸部3
2の長さは、所望に応じて種々に変更されることを意味
している。また、爪37〜40において形成されるギザ
ギザの形状は、Tナット46とTナット31とでわずか
に異なっている。このことは、爪37〜40に与えられ
るギザギザの形状は種々に変更され得ることを意味して
いる。
に相当する図であって、この発明の第3および第4の実
施例を示している。図6および図7には、それぞれ、爪
の変形例が示されている。
えられている。図7に示した爪50は、ギザギザの形状
もフック形状も与えられておらず、ストレートな形状と
されている。このように、この発明に係るTナットにお
いては、爪の形状は特に限定されるものではない。
図4の一部に相当の図である。図8において、図4に示
す要素に相当する要素には、同様の参照符号を付し、重
複する説明は省略する。
外周面の一部は、内方へ押し潰され、それによって、雌
ねじ形成部分35の外周面の一部には、2個の凹部51
および52が、たとえば180度の角度間隔をもって形
成されている。これらの凹部51および52は、雌ねじ
形成部分35の所定の箇所を1対の適当な工具で挟む状
態としながら、これら工具を雌ねじ形成部分35に向か
って強く押圧することにより形成される。凹部51およ
び52が形成される位置は、フランジ部33に近い方が
好ましい。なぜなら、フランジ部33から遠い位置にお
いて1対の工具を作用させた場合、凹部51および52
をほとんど形成することなく、軸部32の断面が偏平状
に変形しやすいためである。また、凹部51および52
は、フランジ部33に爪37〜40(図1)が形成され
る前の段階で形成されるのが好ましい。なぜなら、爪3
7〜40の存在が、フランジ部33の近くで凹部51お
よび52を形成することを妨害することもあるからであ
る。
よび52が設けられたが、凹部の数は、2個に限らず、
たとえば、1個または3個以上であってもよい。
果、雌ねじ36のねじ山の一部が不整化される。この不
整化部分53および54の存在のため、図示しないボル
トが雌ねじ36に螺合するとき、不整化部分53および
54において、ボルトを比較的強く回さなければ、不整
化部分53および54を通過し得ない。このとき、不整
化部分53および54において、ねじ山の一部が潰され
ることもあり得る。その結果、ボルトの雌ねじ36に対
する螺合状態がロックされ、ボルトがTナットから緩む
ことが防止される。
て説明したが、フランジ部の形状は、八角形に限らず、
各対をなす2個の爪のそれぞれの間が直線状の辺で結ば
れる限り、他の角形形状をなしていてもよい。
示す斜視図である。
示す斜視図である。
9を示す正面図である。
0を示す正面図である。
32の雌ねじ形成部分35を示す断面図である。
示す斜視図である。
ト12を示す正面図である。
る。
す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一体の金属材料からなる、軸部および前
記軸部の第1の端部から外方へ張出すフランジ部を備
え、 前記軸部は、中空の筒状をなし、前記第1の端部とは逆
の第2の端部においてかしめが予定された比較的肉薄の
部分を有し、かつ前記かしめが予定された部分を除く内
周面上には、雌ねじが、その前記第2の端部側の端部が
前記かしめが予定された部分の前記第1の端部側の端部
と一致するように形成され、 前記フランジ部の外周部には、前記第1の端部から前記
第2の端部へ向く方向に延びるように、前記フランジ部
の外周縁を切り起こして形成された2対の爪が前記フラ
ンジ部の第1の径方向に対向して配置され、 前記フランジ部は、該フランジ部の前記第1の径方向と
交差する第2の径方向において前記軸部の両側に張出す
1対の平坦部を有し、 前記2対の爪の各対は、互いに近接して配された2個の
爪を含み、各対をなす前記2個の爪の間がいずれも直線
状の辺で結ばれ、かつ、前記1対の平坦部のそれぞれ
が、各対をなす2個の爪の間の前記直線状の辺と交差す
る方向に延びる直線状の辺を有することにより、前記フ
ランジ部が全体として角形形状をなしている、 Tナット。 - 【請求項2】 前記フランジ部の前記1対の平坦部の周
縁には、前記2対の爪を対向させる前記第1の径方向と
は直交する径方向に対向する各位置に、前記第2の端部
に向かって突出する突起がそれぞれさらに設けられる、
請求項1記載のTナット。
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