JP2921741B2 - プレスブレーキにおける上型ホルダ装置 - Google Patents
プレスブレーキにおける上型ホルダ装置Info
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- JP2921741B2 JP2921741B2 JP7255153A JP25515395A JP2921741B2 JP 2921741 B2 JP2921741 B2 JP 2921741B2 JP 7255153 A JP7255153 A JP 7255153A JP 25515395 A JP25515395 A JP 25515395A JP 2921741 B2 JP2921741 B2 JP 2921741B2
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- clamp
- upper die
- unclamping
- holder device
- press brake
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0209—Tools therefor
- B21D5/0236—Tool clamping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0209—Tools therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレスブレーキにお
ける上型ホルダ装置に係り、さらに詳細にはプレスブレ
ーキにおける上部テーブルに対して上型の着脱交換を容
易に行うことのできる上型ホルダ装置に関する。
ける上型ホルダ装置に係り、さらに詳細にはプレスブレ
ーキにおける上部テーブルに対して上型の着脱交換を容
易に行うことのできる上型ホルダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プレスブレーキは、上部テーブル(上部
エプロンと称することもある)と下部テーブル(下部エ
プロンと称することもある)とを上下に対向して備えた
構成であって、上部テーブル又は下部テーブルの適宜一
方をラムとして上下駆動する構成である。
エプロンと称することもある)と下部テーブル(下部エ
プロンと称することもある)とを上下に対向して備えた
構成であって、上部テーブル又は下部テーブルの適宜一
方をラムとして上下駆動する構成である。
【0003】上記構成のごときプレスブレーキは、板状
のワークの折曲げ加工を行うために、下部テーブルの上
部には下型(ダイ)が装着されていると共に、上部テー
ブルの下部には上型(パンチ)が装着されている。
のワークの折曲げ加工を行うために、下部テーブルの上
部には下型(ダイ)が装着されていると共に、上部テー
ブルの下部には上型(パンチ)が装着されている。
【0004】上記構成において、下型上にワークを位置
決めした後に、上型と下型とを係合することにより上記
ワークの折曲げ加工が行われ得るものである。
決めした後に、上型と下型とを係合することにより上記
ワークの折曲げ加工が行われ得るものである。
【0005】ところで、プレスブレーキにおいては、例
えばワークの折曲げ形状等の相違によって上型を交換す
るために、上部テーブルの下部に多数の上型ホルダ装置
を装着し、この多数の上型ホルダ装置によって上型を上
部テーブルに着脱交換可能に支持する構成である。
えばワークの折曲げ形状等の相違によって上型を交換す
るために、上部テーブルの下部に多数の上型ホルダ装置
を装着し、この多数の上型ホルダ装置によって上型を上
部テーブルに着脱交換可能に支持する構成である。
【0006】従来の上型ホルダ装置は、上部テーブルの
下部に取付けたホルダ本体に上型クランプを締付ボルト
を介して揺動可能に取付け、この上型クランプとホルダ
本体との間に挿入した上型の上部を、前記締付ボルトを
締付けることにより前記上型クランプでもって強力に締
付固定する構成である。
下部に取付けたホルダ本体に上型クランプを締付ボルト
を介して揺動可能に取付け、この上型クランプとホルダ
本体との間に挿入した上型の上部を、前記締付ボルトを
締付けることにより前記上型クランプでもって強力に締
付固定する構成である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって従来の構成
においては、上部テーブルに対して上型の着脱交換を行
うには多数の上型ホルダ装置に備えた多数の締付ボルト
を操作しなければならず、この操作が極めて煩わしくか
つ厄介であるという問題があった。
においては、上部テーブルに対して上型の着脱交換を行
うには多数の上型ホルダ装置に備えた多数の締付ボルト
を操作しなければならず、この操作が極めて煩わしくか
つ厄介であるという問題があった。
【0008】そこで、上型ホルダ装置にエアシリンダを
装着し、このエアシリンダによって上型クランプの締付
け、解除等の動作を行う構成の上型ホルダ装置も開発さ
れている。
装着し、このエアシリンダによって上型クランプの締付
け、解除等の動作を行う構成の上型ホルダ装置も開発さ
れている。
【0009】上記構成の上型ホルダ装置においては、多
数の上型ホルダ装置にそれぞれエアシリンダを備えなけ
ればならず、またエア源が必要であるので、構成が複雑
化し高価になるという問題がある。
数の上型ホルダ装置にそれぞれエアシリンダを備えなけ
ればならず、またエア源が必要であるので、構成が複雑
化し高価になるという問題がある。
【0010】また、従来の上型ホルダ装置においては、
上型クランプによる上型のクランプを解除すると上型が
落下する危険がある。
上型クランプによる上型のクランプを解除すると上型が
落下する危険がある。
【0011】さらに、従来の上型ホルダ装置において
は、上型の装着時には上型が落下しない程度に上型クラ
ンプを軽く締付け、その後に上型と下型とを整合せしめ
て芯出しを行った状態において前記上型クランプを強力
に締付けなければならず、操作が面倒であるという問題
がある。
は、上型の装着時には上型が落下しない程度に上型クラ
ンプを軽く締付け、その後に上型と下型とを整合せしめ
て芯出しを行った状態において前記上型クランプを強力
に締付けなければならず、操作が面倒であるという問題
がある。
【0012】なお、本発明に関係する先行例として、例
えばEP0387121A1(以下、先行例1と称す)
や特開平6−23436号(以下、先行例2と称す)が
ある。
えばEP0387121A1(以下、先行例1と称す)
や特開平6−23436号(以下、先行例2と称す)が
ある。
【0013】上記先行例1においては、プレスブレーキ
の上部テーブルに揺動自在に枢着した上型クランプでも
って上型をホルダ本体との間にクランプする構成である
が、上型の着脱は、前記上型クランプを枢着した枢軸を
回避するように上型を回動しつつ行う構成であり、上型
の形状が特別化し、上型の加工が厄介であるという問題
がある。
の上部テーブルに揺動自在に枢着した上型クランプでも
って上型をホルダ本体との間にクランプする構成である
が、上型の着脱は、前記上型クランプを枢着した枢軸を
回避するように上型を回動しつつ行う構成であり、上型
の形状が特別化し、上型の加工が厄介であるという問題
がある。
【0014】前記先行例2においては、上型ホルダ装置
に備えた操作レバーをクランプ位置,アンクランプ位置
に操作することにより、上型ホルダ装置に対し上型の着
脱を容易に行うことができる。しかし、先行例2におい
ては、上型ホルダ装置に対して上型を長手方向(左右方
向)へ移動することにより着脱交換を行う構成であるの
で、上型が長さの異なる複数の分割型を組合せた構成で
あり、中央部付近の分割型を着脱交換しようとすると
き、その着脱交換が厄介であるという問題がある。
に備えた操作レバーをクランプ位置,アンクランプ位置
に操作することにより、上型ホルダ装置に対し上型の着
脱を容易に行うことができる。しかし、先行例2におい
ては、上型ホルダ装置に対して上型を長手方向(左右方
向)へ移動することにより着脱交換を行う構成であるの
で、上型が長さの異なる複数の分割型を組合せた構成で
あり、中央部付近の分割型を着脱交換しようとすると
き、その着脱交換が厄介であるという問題がある。
【0015】この発明の目的は、上部テーブルの左右方
向に複数のホルダ本体を設けてある場合に、複数のホル
ダ本体からワンタッチで上型をクランプ,アンクランプ
せしめたり、あるいは各ホルダ毎にワンタッチで上型を
クランプ,アンクランプせしめることを可能にしたプレ
スブレーキにおける上型ホルダ装置を提供することにあ
る。
向に複数のホルダ本体を設けてある場合に、複数のホル
ダ本体からワンタッチで上型をクランプ,アンクランプ
せしめたり、あるいは各ホルダ毎にワンタッチで上型を
クランプ,アンクランプせしめることを可能にしたプレ
スブレーキにおける上型ホルダ装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のプレスブレーキにおける上
型ホルダ装置は、プレスブレーキにおける上部テーブル
に着脱可能に装着されたホルダ本体の下部に上型を支持
する上型支持部を設け、前記ホルダ本体に上下方向の中
央部付近を支点として揺動可能に支持された上型クラン
プの下部に前記上型を前記上型支持部へ押圧する押圧部
を設けると共に前記上型に設けた落下防止溝に係止自在
の係止突起を設け、前記上型クランプの上部側を押圧し
て上型クランプにより前記上型をクランプすると共に押
圧力を解除して上型クランプにより上型をアンクランプ
せしめる第1クランプ,アンクランプ手段を前記ホルダ
本体に設け、前記第1クランプ,アンクランプ手段を操
作せしめる左右方向へ移動可能なスライドバーを設けて
なることを特徴とするものである。
に請求項1によるこの発明のプレスブレーキにおける上
型ホルダ装置は、プレスブレーキにおける上部テーブル
に着脱可能に装着されたホルダ本体の下部に上型を支持
する上型支持部を設け、前記ホルダ本体に上下方向の中
央部付近を支点として揺動可能に支持された上型クラン
プの下部に前記上型を前記上型支持部へ押圧する押圧部
を設けると共に前記上型に設けた落下防止溝に係止自在
の係止突起を設け、前記上型クランプの上部側を押圧し
て上型クランプにより前記上型をクランプすると共に押
圧力を解除して上型クランプにより上型をアンクランプ
せしめる第1クランプ,アンクランプ手段を前記ホルダ
本体に設け、前記第1クランプ,アンクランプ手段を操
作せしめる左右方向へ移動可能なスライドバーを設けて
なることを特徴とするものである。
【0017】上記の構成では、プレスブレーキの上部テ
ーブルに装着されるホルダ本体には上型クランプが揺動
可能に支持されており、この上型クランプの下部には上
記ホルダ本体の下部に備えた上型支持部へ上型を押圧す
る押圧部が設けられていると共に上型に設けた落下防止
溝には係止自在の係止突起が設けられている。また、前
記ホルダ本体には、第1クランプ,アンクランプ手段が
設けられている。
ーブルに装着されるホルダ本体には上型クランプが揺動
可能に支持されており、この上型クランプの下部には上
記ホルダ本体の下部に備えた上型支持部へ上型を押圧す
る押圧部が設けられていると共に上型に設けた落下防止
溝には係止自在の係止突起が設けられている。また、前
記ホルダ本体には、第1クランプ,アンクランプ手段が
設けられている。
【0018】したがって、スライドバーを左右方向へ移
動せしめて、第1クランプ,アンクランプ手段を操作せ
しめることにより、上型は上型クランプでホルダ本体に
クランプされたり、あるいはホルダ本体からアンクラン
プされるので、ワンタッチで容易に上型を取付け、取外
しを行うことができる。
動せしめて、第1クランプ,アンクランプ手段を操作せ
しめることにより、上型は上型クランプでホルダ本体に
クランプされたり、あるいはホルダ本体からアンクラン
プされるので、ワンタッチで容易に上型を取付け、取外
しを行うことができる。
【0019】請求項2によるこの発明のプレスブレーキ
における上型ホルダ装置は、請求項1のプレスブレーキ
における上型ホルダ装置において、前記上型クランプの
上部側を押圧して上型クランプにより前記上型をクラン
プすると共に押圧力を解除して上型クランプにより上型
をアンクランプせしめる第2クランプ,アンクランプ手
段を、前記上型クランプの上部に設けると共に、前記第
2クランプ,アンクランプ手段を操作せしめる回転可能
な操作レバーを前記上型クランプに設けてなることを特
徴とするものである。
における上型ホルダ装置は、請求項1のプレスブレーキ
における上型ホルダ装置において、前記上型クランプの
上部側を押圧して上型クランプにより前記上型をクラン
プすると共に押圧力を解除して上型クランプにより上型
をアンクランプせしめる第2クランプ,アンクランプ手
段を、前記上型クランプの上部に設けると共に、前記第
2クランプ,アンクランプ手段を操作せしめる回転可能
な操作レバーを前記上型クランプに設けてなることを特
徴とするものである。
【0020】上記の構成では、操作レバーを例えば真下
に位置せしめることにより、上部クランプで上型がワン
タッチでホルダ本体にクランプされ、操作レバーを例え
ば反時計方向へ回動せしめることにより、上部クランプ
で上型がワンタッチでホルダ本体からアンクランプされ
る。
に位置せしめることにより、上部クランプで上型がワン
タッチでホルダ本体にクランプされ、操作レバーを例え
ば反時計方向へ回動せしめることにより、上部クランプ
で上型がワンタッチでホルダ本体からアンクランプされ
る。
【0021】請求項3によるこの発明のプレスブレーキ
における上型ホルダ装置は、請求項1,2のプレスブレ
ーキにおける上型ホルダ装置において、前記上部テーブ
ルの左右方向に複数のホルダ本体を設け、この各ホルダ
本体に第1クランプ,アンクランプ手段を設け、前記第
1クランプ,アンクランプ手段を操作せしめる左右方向
へ移動可能なスライドバーを連結部材にて連結,遮断可
能に設けてなることを特徴とするものである。
における上型ホルダ装置は、請求項1,2のプレスブレ
ーキにおける上型ホルダ装置において、前記上部テーブ
ルの左右方向に複数のホルダ本体を設け、この各ホルダ
本体に第1クランプ,アンクランプ手段を設け、前記第
1クランプ,アンクランプ手段を操作せしめる左右方向
へ移動可能なスライドバーを連結部材にて連結,遮断可
能に設けてなることを特徴とするものである。
【0022】上記の構成では、各スライドバーが連結部
材で連結されているので、例えば右側のスライドバーを
左方向へ移動せしめると、すべてのスライドバーが同方
向へ移動されるから、各ホルダ本体の各上型クランプで
上型がワンタッチで各ホルダ本体にクランプされる。ま
た、右側のスライドバーを右側へ移動せしめると、すべ
てのスライドバーが同方向へ移動されるから、各ホルダ
本体の上型クランプで上型がワンタッチで各ホルダ本体
からアンクランプされる。
材で連結されているので、例えば右側のスライドバーを
左方向へ移動せしめると、すべてのスライドバーが同方
向へ移動されるから、各ホルダ本体の各上型クランプで
上型がワンタッチで各ホルダ本体にクランプされる。ま
た、右側のスライドバーを右側へ移動せしめると、すべ
てのスライドバーが同方向へ移動されるから、各ホルダ
本体の上型クランプで上型がワンタッチで各ホルダ本体
からアンクランプされる。
【0023】また、ある場所の連結部材を遮断せしめる
と、遮断された側のスライドバーは移動しないので、連
結されているスライドバーのみが移動して同様の操作が
行われる。
と、遮断された側のスライドバーは移動しないので、連
結されているスライドバーのみが移動して同様の操作が
行われる。
【0024】さらに、各操作レバーは各ホルダ本体に設
けられているので、各操作レバーをそれぞれ操作するこ
とにより個々のホルダ本体に対して上型がクランプ,ア
ンクランプされる。
けられているので、各操作レバーをそれぞれ操作するこ
とにより個々のホルダ本体に対して上型がクランプ,ア
ンクランプされる。
【0025】請求項4によるこの発明のプレスブレーキ
における上型ホルダ装置は、請求項1,2,3のプレス
ブレーキにおける上型ホルダ装置において、第1クラン
プ,アンクランプ手段が、前記スライドバーの長手方向
に形成されたラックに噛合するピニオンと、このピニオ
ンの軸心に一体化された雄ウオームねじと、この雄ウオ
ームねじに噛合され雌ウオームねじと、この雌ウオーム
ねじを常時前方へ付勢せしめておく弾性部材と、この弾
性部材の反力を支えるバックアッププレートと、前ピニ
オンに一体化され前記上型クランプに押圧可能なプッシ
ャー部と、で構成されていることを特徴するものであ
る。
における上型ホルダ装置は、請求項1,2,3のプレス
ブレーキにおける上型ホルダ装置において、第1クラン
プ,アンクランプ手段が、前記スライドバーの長手方向
に形成されたラックに噛合するピニオンと、このピニオ
ンの軸心に一体化された雄ウオームねじと、この雄ウオ
ームねじに噛合され雌ウオームねじと、この雌ウオーム
ねじを常時前方へ付勢せしめておく弾性部材と、この弾
性部材の反力を支えるバックアッププレートと、前ピニ
オンに一体化され前記上型クランプに押圧可能なプッシ
ャー部と、で構成されていることを特徴するものであ
る。
【0026】上記の構成では、スライドバーを左方向へ
移動せしめると、スライドバーに形成されたラックに対
してピニオンが回転されるから、雌ウオームねじに雄ウ
オームねじが噛合されているので、ピニオンが前側へ移
動して上部クランプの下部が上型を押圧して上型がワン
タッチでホルダ本体にクランプされる。
移動せしめると、スライドバーに形成されたラックに対
してピニオンが回転されるから、雌ウオームねじに雄ウ
オームねじが噛合されているので、ピニオンが前側へ移
動して上部クランプの下部が上型を押圧して上型がワン
タッチでホルダ本体にクランプされる。
【0027】スライドバーを右方向へ移動せしめると、
スライドバーに形成されたラックに対してピニオンが回
転されるから、雌ウオームねじに雄ウオームねじが噛合
されているので、ピニオンが後側へ移動して上型クラン
プの下部の押圧力が解除されて上型がワンタッチでホル
ダ本体からアンクランプされる。
スライドバーに形成されたラックに対してピニオンが回
転されるから、雌ウオームねじに雄ウオームねじが噛合
されているので、ピニオンが後側へ移動して上型クラン
プの下部の押圧力が解除されて上型がワンタッチでホル
ダ本体からアンクランプされる。
【0028】請求項5によるこの発明のプレスブレーキ
における上型ホルダ装置は、請求項1,2,3のプレス
ブレーキにおける上型ホルダ装置において、前記第2ク
ランプ,アンクランプ手段が、前記操作レバーに一体化
され、前記上型クランプの雌ねじに噛合された三条ねじ
で構成されていることを特徴とするものである。
における上型ホルダ装置は、請求項1,2,3のプレス
ブレーキにおける上型ホルダ装置において、前記第2ク
ランプ,アンクランプ手段が、前記操作レバーに一体化
され、前記上型クランプの雌ねじに噛合された三条ねじ
で構成されていることを特徴とするものである。
【0029】上記の構成では、操作レバーを回動せしめ
て真下の位置に位置決めせしめると、三条ねじにより上
型クランプの下部が上型を押圧して上型がワンタッチホ
ルダ本体にクランプされる。また、操作レバーを例えば
反時計廻り方向に回動せしめると、上型クランプの下部
の押圧力が解除されて、上型がワンタッチでホルダ本体
からアンクランプされる。
て真下の位置に位置決めせしめると、三条ねじにより上
型クランプの下部が上型を押圧して上型がワンタッチホ
ルダ本体にクランプされる。また、操作レバーを例えば
反時計廻り方向に回動せしめると、上型クランプの下部
の押圧力が解除されて、上型がワンタッチでホルダ本体
からアンクランプされる。
【0030】請求項6によるこの発明のプレスブレーキ
における上型ホルダ装置は、請求項2に記載のプレスブ
レーキにおける上型ホルダ装置において、第1クラン
プ,アンクランプ手段,第2クランプ,アンクランプ手
段により上型クランプで上型をクランプせしめる上型ク
ランプのクランプ位置が同一位置に位置決めされること
を特徴とするものである。
における上型ホルダ装置は、請求項2に記載のプレスブ
レーキにおける上型ホルダ装置において、第1クラン
プ,アンクランプ手段,第2クランプ,アンクランプ手
段により上型クランプで上型をクランプせしめる上型ク
ランプのクランプ位置が同一位置に位置決めされること
を特徴とするものである。
【0031】したがって、第1クランプ,アンクランプ
手段,第2クランプ,アンクランプ手段により上型をク
ランプせしめる上型クランプのクランプ位置が同一位置
にて位置決めされるので、それぞれクランプ力は同一に
働くと共に構成が簡単となる。
手段,第2クランプ,アンクランプ手段により上型をク
ランプせしめる上型クランプのクランプ位置が同一位置
にて位置決めされるので、それぞれクランプ力は同一に
働くと共に構成が簡単となる。
【0032】請求項7によるこの発明のプレスブレーキ
における上型ホルダ装置は、請求項2記載のプレスブレ
ーキにおける上型ホルダ装置において、第1クランプ,
アンクランプ手段,第2クランプ,アンクランプ手段に
より上型クランプで上型をアンクランプせしめる上型ク
ランプのクランプ位置が2位置に位置決めされることを
特徴とするものである。
における上型ホルダ装置は、請求項2記載のプレスブレ
ーキにおける上型ホルダ装置において、第1クランプ,
アンクランプ手段,第2クランプ,アンクランプ手段に
より上型クランプで上型をアンクランプせしめる上型ク
ランプのクランプ位置が2位置に位置決めされることを
特徴とするものである。
【0033】したがって、第1クランプ,アンクランプ
手段,第2クランプ,アンクランプ手段による上型クラ
ンプの第1アンクランプ位置で上型が横入れ、横出しが
行われ、第2アンクランプ位置で上型が前入れ、前出し
が行われる。
手段,第2クランプ,アンクランプ手段による上型クラ
ンプの第1アンクランプ位置で上型が横入れ、横出しが
行われ、第2アンクランプ位置で上型が前入れ、前出し
が行われる。
【0034】
【発明の実態の形態】以下、この発明の発明の実施の形
態の例を図面に基いて詳細に説明する。
態の例を図面に基いて詳細に説明する。
【0035】図1,図2を参照するに、本実施の形態の
例に係る上型ホルダ装置1は、プレスブレーキ(全体的
構成は図示省略)における上部テーブル3の下部に着脱
可能に装着してある。この上型ホルダ装置1は、上部テ
ーブル3の下部に左右方向へ適宜間隔に多数装着して使
用されるものである。
例に係る上型ホルダ装置1は、プレスブレーキ(全体的
構成は図示省略)における上部テーブル3の下部に着脱
可能に装着してある。この上型ホルダ装置1は、上部テ
ーブル3の下部に左右方向へ適宜間隔に多数装着して使
用されるものである。
【0036】すなわち、プレスブレーキにおける上型5
は、左右方向(図1においては紙面に直交する方向、図
2においては左右方向)に長い1本物の場合や、長さ寸
法の異なる複数の分割型を適宜に組合せて使用する場合
もあり、どちらの場合にも容易に対応し得るように、上
型ホルダ装置1は上部テーブル3に適宜間隔に多数装着
されるものである。
は、左右方向(図1においては紙面に直交する方向、図
2においては左右方向)に長い1本物の場合や、長さ寸
法の異なる複数の分割型を適宜に組合せて使用する場合
もあり、どちらの場合にも容易に対応し得るように、上
型ホルダ装置1は上部テーブル3に適宜間隔に多数装着
されるものである。
【0037】図1より明らかなように、前記上型ホルダ
装置1は、前記上型テーブル3に着脱可能に装着される
ホルダ本体7と、このホルダ本体7の下部に一体に備え
た上型支持部9へ前記上型5の上部5Uを押圧固定自在
の上型クランプ11と、前記上型5を押圧固定する方向
へこの上型クランプ11を常に軽く押圧する押圧付勢手
段12と、この上型クランプ11で上型5をホルダ本体
7における上型支持部9にクランプ,アンクランプせし
める第1クランプ,アンクランプ手段13、第2クラン
プ,アンクランプ手段15とを備えてなるものである。
装置1は、前記上型テーブル3に着脱可能に装着される
ホルダ本体7と、このホルダ本体7の下部に一体に備え
た上型支持部9へ前記上型5の上部5Uを押圧固定自在
の上型クランプ11と、前記上型5を押圧固定する方向
へこの上型クランプ11を常に軽く押圧する押圧付勢手
段12と、この上型クランプ11で上型5をホルダ本体
7における上型支持部9にクランプ,アンクランプせし
める第1クランプ,アンクランプ手段13、第2クラン
プ,アンクランプ手段15とを備えてなるものである。
【0038】より詳細には、前記ホルダ本体7は前後方
向に厚肉のブロック部7Bの下部に薄肉の前記上型支持
部9を一体に備えた形状をなしている。このホルダ本体
7のブロック部7Bの前面(図1においては左側面)に
は上方向へ突出した取付板17が一体的に取付けられて
いる。
向に厚肉のブロック部7Bの下部に薄肉の前記上型支持
部9を一体に備えた形状をなしている。このホルダ本体
7のブロック部7Bの前面(図1においては左側面)に
は上方向へ突出した取付板17が一体的に取付けられて
いる。
【0039】上記取付板17は、図2に示すように、下
部中央部に末広がり状の切欠部を備えた態様をなしてい
る。図1に示すように、前記取付板17の上方突出部を
前記上部テーブル3の前面下部に当接し、上部テーブル
3に螺着した締付ボルト19によりクランプジョー21
を締付けて、取付板17の上方突出部を上部テーブル3
へ押圧固定することにより、ホルダ本体7を上部テーブ
ル3に取付けることができる。
部中央部に末広がり状の切欠部を備えた態様をなしてい
る。図1に示すように、前記取付板17の上方突出部を
前記上部テーブル3の前面下部に当接し、上部テーブル
3に螺着した締付ボルト19によりクランプジョー21
を締付けて、取付板17の上方突出部を上部テーブル3
へ押圧固定することにより、ホルダ本体7を上部テーブ
ル3に取付けることができる。
【0040】なお、本実施例においてはホルダ本体7と
取付板17とを別個に設けて一体的に固定したが、ホル
ダ本体7と取付板17とを予め一体に設けることも可能
である。すなわち、取付板17はホルダ本体7の1部と
見做すことが可能なものである。
取付板17とを別個に設けて一体的に固定したが、ホル
ダ本体7と取付板17とを予め一体に設けることも可能
である。すなわち、取付板17はホルダ本体7の1部と
見做すことが可能なものである。
【0041】前記ホルダ本体7の上下位置を調節するた
めに、ホルダ本体7の上面と上部テーブル3の下面との
間には楔部材23が左右方向へ位置調節自在に介在され
ており、この楔部材23には前記取付板17に設けた左
右方向の長孔25を貫通した固定ボルト27が螺着され
ている。
めに、ホルダ本体7の上面と上部テーブル3の下面との
間には楔部材23が左右方向へ位置調節自在に介在され
ており、この楔部材23には前記取付板17に設けた左
右方向の長孔25を貫通した固定ボルト27が螺着され
ている。
【0042】上記構成において、ホルダ本体7が落下し
ない程度に前記クランプジョー21を弱く締付けた状態
に保持し、かつ固定ボルト27を緩めた状態において前
記楔部材23を、図2において左右方向へ調節すること
により、上部テーブル3に対してホルダ本体7を上下に
微調整することができる。
ない程度に前記クランプジョー21を弱く締付けた状態
に保持し、かつ固定ボルト27を緩めた状態において前
記楔部材23を、図2において左右方向へ調節すること
により、上部テーブル3に対してホルダ本体7を上下に
微調整することができる。
【0043】前記上型クランプ11は、前記ホルダ本体
7の左右方向の幅とほぼ同幅の板状の部材よりなるもの
であって、前記取付板17の末広がり状の切欠部に対応
した部分には対応した形状の上方突出部が形成してあ
り、前記上型支持部9との間に上型5の上部5Uを押圧
固定すべく、前記ホルダ本体7に揺動可能に支持されて
いる。
7の左右方向の幅とほぼ同幅の板状の部材よりなるもの
であって、前記取付板17の末広がり状の切欠部に対応
した部分には対応した形状の上方突出部が形成してあ
り、前記上型支持部9との間に上型5の上部5Uを押圧
固定すべく、前記ホルダ本体7に揺動可能に支持されて
いる。
【0044】より詳細には、上型クランプ11の上下方
向の中央部付近には複数の貫通孔が設けられており、こ
の貫通孔を貫通して前記上型支持部9にナット29を介
しいて水平に螺着固定した取付ボルト31の頭部に揺動
自在に支持されている。そして、前記上型支持部9と上
型クランプ11との間には、互いを離隔すべく作用する
コイルスプリング33が弾装されている。
向の中央部付近には複数の貫通孔が設けられており、こ
の貫通孔を貫通して前記上型支持部9にナット29を介
しいて水平に螺着固定した取付ボルト31の頭部に揺動
自在に支持されている。そして、前記上型支持部9と上
型クランプ11との間には、互いを離隔すべく作用する
コイルスプリング33が弾装されている。
【0045】なお、前記上型クランプ11の揺動が円滑
に行われ得るように、前記取付ボルト31の頭部と貫通
孔との当接部は球面状の接触面に形成してある。
に行われ得るように、前記取付ボルト31の頭部と貫通
孔との当接部は球面状の接触面に形成してある。
【0046】前記上型クランプ11の下端部には、前記
上型5の上部に形成した左右方向の落下防止溝5Gを係
止自在の係止突起11Pが上型支持部9の方向へ突出し
て形成されている。この係止突起11Pより僅か上部に
は、前記上型5の上部5Uの傾斜面5Sに当接して上型
5を前記上型支持部9へ押圧する押圧部材35が設けら
れている。
上型5の上部に形成した左右方向の落下防止溝5Gを係
止自在の係止突起11Pが上型支持部9の方向へ突出し
て形成されている。この係止突起11Pより僅か上部に
は、前記上型5の上部5Uの傾斜面5Sに当接して上型
5を前記上型支持部9へ押圧する押圧部材35が設けら
れている。
【0047】この押圧部材35は円柱の周面の1部を平
面に加工した形状をなしており、複数のネジ37を介し
て上型クランプ11の下部に僅かに回動可能に取付けら
れている。
面に加工した形状をなしており、複数のネジ37を介し
て上型クランプ11の下部に僅かに回動可能に取付けら
れている。
【0048】また、前記係止突起11Pの上部で前記押
圧部材35との間には、前記上型5の落下防止溝5Gに
係合自在のクサビピース39が進退自在に設けられてい
る。このクサビピース39は、上型クランプ11との間
に弾装したコイルスプリングなどのごとき弾性部材41
の作用によって前記落下防止溝5Gに係合する方向へ常
に付勢されている。
圧部材35との間には、前記上型5の落下防止溝5Gに
係合自在のクサビピース39が進退自在に設けられてい
る。このクサビピース39は、上型クランプ11との間
に弾装したコイルスプリングなどのごとき弾性部材41
の作用によって前記落下防止溝5Gに係合する方向へ常
に付勢されている。
【0049】上記付勢力によるクサビピース37の移動
は、クサビピース37の1部が前記押圧部材35の1部
に当接することによって規制されており、このクサビピ
ース37の先端部上面は、前記落下防止溝5Gに対する
係合離脱が容易に行われ得るように傾斜面35Sが形成
されている。
は、クサビピース37の1部が前記押圧部材35の1部
に当接することによって規制されており、このクサビピ
ース37の先端部上面は、前記落下防止溝5Gに対する
係合離脱が容易に行われ得るように傾斜面35Sが形成
されている。
【0050】前記上型クランプ11の下部に設けた前記
押圧部材35でもって上型5を上型支持部9へ押圧固定
するためのクランプ力を上型クランプ11に付与する前
記第1クランプ,アンクランプ手段13は、前記ホルダ
本体7のブロック部7Bに設けた前後方向の穴7Hに内
装してある。
押圧部材35でもって上型5を上型支持部9へ押圧固定
するためのクランプ力を上型クランプ11に付与する前
記第1クランプ,アンクランプ手段13は、前記ホルダ
本体7のブロック部7Bに設けた前後方向の穴7Hに内
装してある。
【0051】より詳細には、図1に示すように、第1ク
ランプ,アンクランプ手段13は、皿ばね用雌ねじ43
と、この皿ばね用雌ねじ43の図1において左側に設け
られた外ねじ44と前記皿ばね用雌ねじ43に噛合した
雄ウオームねじ45と、この雄ウオームねじ45に一体
化されたピニオン47と、このピニオン47の先端に一
体化されたプッシャー部49と、前記皿ばね用雌ねじ4
3の図1において右部には弾性部材としての皿ばね51
を介して設けられたバックアッププレート53とで構成
されている。
ランプ,アンクランプ手段13は、皿ばね用雌ねじ43
と、この皿ばね用雌ねじ43の図1において左側に設け
られた外ねじ44と前記皿ばね用雌ねじ43に噛合した
雄ウオームねじ45と、この雄ウオームねじ45に一体
化されたピニオン47と、このピニオン47の先端に一
体化されたプッシャー部49と、前記皿ばね用雌ねじ4
3の図1において右部には弾性部材としての皿ばね51
を介して設けられたバックアッププレート53とで構成
されている。
【0052】前記ピニオン45に噛合したラック55を
備えたスライドバー57が前記ホルダ本体7におけるブ
ロック部7Bに左右方向(図1において紙面に対して直
交する方向、図2において左右方向)へ延伸して移動可
能に装着されている。スライドバー57の左右部には図
2に示されているように、連結部材59が設けられて、
図示省略の別のスライドバー57と連結されたり、ある
いは遮断されるようになっている。
備えたスライドバー57が前記ホルダ本体7におけるブ
ロック部7Bに左右方向(図1において紙面に対して直
交する方向、図2において左右方向)へ延伸して移動可
能に装着されている。スライドバー57の左右部には図
2に示されているように、連結部材59が設けられて、
図示省略の別のスライドバー57と連結されたり、ある
いは遮断されるようになっている。
【0053】前記上型クランプ11で上型5をホルダ本
体7に一体化された上型支持部9にクランプ,アンクラ
ンプせしめる第2クランプ,アンクランプ手段15が、
前記上型クランプ11の上部に設けられている。より詳
細には上型クランプ11の上部内には三条ねじ61が回
転可能に設けられており、この三条ねじ61の軸心部に
はねじ63で操作レバー65が取り付けられている。
体7に一体化された上型支持部9にクランプ,アンクラ
ンプせしめる第2クランプ,アンクランプ手段15が、
前記上型クランプ11の上部に設けられている。より詳
細には上型クランプ11の上部内には三条ねじ61が回
転可能に設けられており、この三条ねじ61の軸心部に
はねじ63で操作レバー65が取り付けられている。
【0054】前記上型クランプ11の上部に形成した溝
又は穴のごとき係止凹部67に係脱自在のボールプラン
ジャ69が前記取付板17に取付けてなるものである。
又は穴のごとき係止凹部67に係脱自在のボールプラン
ジャ69が前記取付板17に取付けてなるものである。
【0055】なお、係止凹部67を取付板25に設けて
ボールプランジャ69を上型クランプ11に設けてもよ
いものである。
ボールプランジャ69を上型クランプ11に設けてもよ
いものである。
【0056】前記ホルダ本体7の後面(図1においての
右側面)には、上型5の前後を反転して装着することが
できるように、後部上型クランプ71がボルト73で揺
動自在に設けてある。
右側面)には、上型5の前後を反転して装着することが
できるように、後部上型クランプ71がボルト73で揺
動自在に設けてある。
【0057】上記構成により、プレスブレーキにおける
上部テーブル3の左右に適宜な間隔で複数の上型ホルダ
装置1が設けられていて、各スライドバー57が連結部
材59で連結されている場合の動作について、まず説明
する。
上部テーブル3の左右に適宜な間隔で複数の上型ホルダ
装置1が設けられていて、各スライドバー57が連結部
材59で連結されている場合の動作について、まず説明
する。
【0058】例えばスライドバー57のうち例えば一番
右側にあるスライドバー57を図示省略のシリンダなど
で右方向へスライドさせると、スライドバー57に形成
されたラック55にはピニオン47が噛合されているの
で、ピニオン47が回転すると共に雄ウオームねじ45
も回転される。しかも、雄ウオームねじ45は皿ばね用
雌ねじ43に噛合されているので、雄ウオームねじ45
とピニオン47が図3において右方向に皿ばね51を圧
縮させながら移動されることになる。
右側にあるスライドバー57を図示省略のシリンダなど
で右方向へスライドさせると、スライドバー57に形成
されたラック55にはピニオン47が噛合されているの
で、ピニオン47が回転すると共に雄ウオームねじ45
も回転される。しかも、雄ウオームねじ45は皿ばね用
雌ねじ43に噛合されているので、雄ウオームねじ45
とピニオン47が図3において右方向に皿ばね51を圧
縮させながら移動されることになる。
【0059】その結果、プッシャー部49が三条ねじ6
1から離れると、コイルスプリング33の付勢力で上型
クランプ11が時計方向廻りに回動し、アンクランプ状
態になる。この時、上型クランプ11は押圧付勢手段1
2により開口状態にあり、上型クランプ11の下方から
前記押圧付勢手段12の反力に抗して上型5の上部5U
をホルダ本体7の上型支持部9と上型クランプ11との
間へ挿入することにより、上型5を前入れして取付けを
行うことができる。
1から離れると、コイルスプリング33の付勢力で上型
クランプ11が時計方向廻りに回動し、アンクランプ状
態になる。この時、上型クランプ11は押圧付勢手段1
2により開口状態にあり、上型クランプ11の下方から
前記押圧付勢手段12の反力に抗して上型5の上部5U
をホルダ本体7の上型支持部9と上型クランプ11との
間へ挿入することにより、上型5を前入れして取付けを
行うことができる。
【0060】上型5の上部5Uを上型支持部9と上型ク
ランプ11との間に挿入すると、押圧付勢手段12の作
用によって上型クランプ11は上型5をクランプする方
向へ常に軽く押圧付勢されているので、上型クランプ1
1の下部に設けた係止突起11Pが上型5に設けた落下
防止溝5Gに係合する。
ランプ11との間に挿入すると、押圧付勢手段12の作
用によって上型クランプ11は上型5をクランプする方
向へ常に軽く押圧付勢されているので、上型クランプ1
1の下部に設けた係止突起11Pが上型5に設けた落下
防止溝5Gに係合する。
【0061】次いで図3の状態から、スライドバー57
を左方向にスライドさせると、ピニオン47、雄ウオー
ムねじ45が回転すると共に、雄ウオームねじ45が皿
ばね用雌ねじ43と噛合されていることから、ピニオン
47と雄ウオームねじ45が図4に示されているような
位置まで左方向に移動される。
を左方向にスライドさせると、ピニオン47、雄ウオー
ムねじ45が回転すると共に、雄ウオームねじ45が皿
ばね用雌ねじ43と噛合されていることから、ピニオン
47と雄ウオームねじ45が図4に示されているような
位置まで左方向に移動される。
【0062】その結果、三条ねじ61と第1クランプ、
アンクランプ手段13のプッシャー部49とが軽く当接
した状態となり、上型5は、落下防止溝5Gに上型クラ
ンプ11の係止突起11Pが係合した状態にあるから、
位置調整(整合)および横入れ、横出しで取外し、取付
けも行うことができる。
アンクランプ手段13のプッシャー部49とが軽く当接
した状態となり、上型5は、落下防止溝5Gに上型クラ
ンプ11の係止突起11Pが係合した状態にあるから、
位置調整(整合)および横入れ、横出しで取外し、取付
けも行うことができる。
【0063】さらに、図4の状態からスライドバー57
を左方向へスライドさせると、雄ウオームねじ45とピ
ニオン47が図1において左方向へ移動されることにな
る。
を左方向へスライドさせると、雄ウオームねじ45とピ
ニオン47が図1において左方向へ移動されることにな
る。
【0064】このピニオン47が図1において左方向へ
移動されると、プッシャー部49が皿ばね51の付勢力
で三条ねじ61すなわち上型クランプ11の上部が押圧
される。その結果、上型クランプ11が図1において反
時計廻り方向に回動し、上型クランプ11の下部に設け
られている押圧部材35でコイルスプリング33の付勢
力に抗して上型5の上部5Uを押圧し、上型5は上型ク
ランプ11と上型支持部9との間でワンタッチで仮クラ
ンプされる。
移動されると、プッシャー部49が皿ばね51の付勢力
で三条ねじ61すなわち上型クランプ11の上部が押圧
される。その結果、上型クランプ11が図1において反
時計廻り方向に回動し、上型クランプ11の下部に設け
られている押圧部材35でコイルスプリング33の付勢
力に抗して上型5の上部5Uを押圧し、上型5は上型ク
ランプ11と上型支持部9との間でワンタッチで仮クラ
ンプされる。
【0065】その後、プレスブレーキにおける可動側の
テーブルを上下動して上型5と下型(図示省略)とを係
合すると上型5は上型支持部9と上型クランプ11との
間へ相対的に上昇される。
テーブルを上下動して上型5と下型(図示省略)とを係
合すると上型5は上型支持部9と上型クランプ11との
間へ相対的に上昇される。
【0066】この際、上型5の傾斜面5Sが押圧部材3
5を押圧するので、上型5の相対的な上昇により、上型
クランプ11は時計廻り方向へ回動されて、三条ねじ6
1が第1クランプ、アンクランプ手段13のプッシャー
部49を次第に押圧し、皿ばね51の蓄勢力を次第に増
大する。したがって上型クランプ11は上型5を次第に
強力に押圧固定することにより、完全クランプとなる。
5を押圧するので、上型5の相対的な上昇により、上型
クランプ11は時計廻り方向へ回動されて、三条ねじ6
1が第1クランプ、アンクランプ手段13のプッシャー
部49を次第に押圧し、皿ばね51の蓄勢力を次第に増
大する。したがって上型クランプ11は上型5を次第に
強力に押圧固定することにより、完全クランプとなる。
【0067】そして、上型5の肩部が上型支持部9の下
端面に当接すると、上型5は、上型クランプ11によっ
て上型支持部9へ強力に押圧固定されると共に、図1に
示すように、クサビピース39が上型5の落下防止溝5
Gに係合し、係止突起11Pと落下防止溝5Gとの遊び
(隙間)を詰める形態となる。
端面に当接すると、上型5は、上型クランプ11によっ
て上型支持部9へ強力に押圧固定されると共に、図1に
示すように、クサビピース39が上型5の落下防止溝5
Gに係合し、係止突起11Pと落下防止溝5Gとの遊び
(隙間)を詰める形態となる。
【0068】上述のごとく、クサビピース39が上型5
の落下防止溝5Gに係合して係止突起11Pと落下防止
溝5Gとの遊びを詰めた状態においては、上型クランプ
11による押圧固定を解除した場合であっても、上型5
は自重でもって落下するようなことがないものである。
の落下防止溝5Gに係合して係止突起11Pと落下防止
溝5Gとの遊びを詰めた状態においては、上型クランプ
11による押圧固定を解除した場合であっても、上型5
は自重でもって落下するようなことがないものである。
【0069】上述のごとく、上型クランプ11によって
上型5を上型支持部9に強固に押圧固定して、下型との
協働によってワークの折曲げ加工を行った後、上型5を
取り外すには、図3に示すように、スライドバー57を
右方向へスライドさせて、ワンタッチで上型5のアンク
ランプを行う。
上型5を上型支持部9に強固に押圧固定して、下型との
協働によってワークの折曲げ加工を行った後、上型5を
取り外すには、図3に示すように、スライドバー57を
右方向へスライドさせて、ワンタッチで上型5のアンク
ランプを行う。
【0070】その後、図5に示すように、前記押圧付勢
手段12の反力に抗して、上型5の下側を手前方向へ回
動して、上型クランプ11の上部に設けた係止凹部67
をボールプランジャ69に係合し、上型クランプの下部
側を上型支持部9から離反するように開いた状態にす
る。そして、上型5を下方向へ引下げることにより、上
型5を上型クランプ11等に対して、下側へ前出しで取
り外すことができる。
手段12の反力に抗して、上型5の下側を手前方向へ回
動して、上型クランプ11の上部に設けた係止凹部67
をボールプランジャ69に係合し、上型クランプの下部
側を上型支持部9から離反するように開いた状態にす
る。そして、上型5を下方向へ引下げることにより、上
型5を上型クランプ11等に対して、下側へ前出しで取
り外すことができる。
【0071】このように上型5を下方向へ取り外した後
に、スライドバー57を左方向へスライドさせてピニオ
ン45と雄ウオームねじ47が図4に示すような位置ま
で左方向に移動させて、前記係止凹部67とボールプラ
ンジャ69との係合を解除した後、スライドバー57
を、右方向へスライドさせてピニオン45と雄ウオーム
ねじ47が図3に示すような位置まで右方向に移動せし
めることにより、前述したように、上型ホルダ装置1に
対して下方から上型5を前入れして、取付けを行うこと
ができるものである。
に、スライドバー57を左方向へスライドさせてピニオ
ン45と雄ウオームねじ47が図4に示すような位置ま
で左方向に移動させて、前記係止凹部67とボールプラ
ンジャ69との係合を解除した後、スライドバー57
を、右方向へスライドさせてピニオン45と雄ウオーム
ねじ47が図3に示すような位置まで右方向に移動せし
めることにより、前述したように、上型ホルダ装置1に
対して下方から上型5を前入れして、取付けを行うこと
ができるものである。
【0072】各上型ホルダ装置1から上型5を第2クラ
ンプ,アンクランプ手段13で、個々にクランプ,アン
クランプせしめる動作を説明する。まず操作レバー65
を操作して図2に示したA位置に位置決めすると、図6
に示した状態となり、コイルスプリング33の付勢力で
上型クランプ11が時計廻り方向に回動し、アンクラン
プ状態になる。この時、上型クランプ11は押圧付勢手
段12により開口状態にあり、上型クランプ11の下方
から前記押圧付勢手段12の反力に抗して上型5の上部
5Uをホルダ本体7の上型支持部9と上型クランプ11
との間へ挿入することにより、上型5を前入れして取付
けを行うことができる。
ンプ,アンクランプ手段13で、個々にクランプ,アン
クランプせしめる動作を説明する。まず操作レバー65
を操作して図2に示したA位置に位置決めすると、図6
に示した状態となり、コイルスプリング33の付勢力で
上型クランプ11が時計廻り方向に回動し、アンクラン
プ状態になる。この時、上型クランプ11は押圧付勢手
段12により開口状態にあり、上型クランプ11の下方
から前記押圧付勢手段12の反力に抗して上型5の上部
5Uをホルダ本体7の上型支持部9と上型クランプ11
との間へ挿入することにより、上型5を前入れして取付
けを行うことができる。
【0073】上型5の上部5Uを上型支持部9と上型ク
ランプ11との間に挿入すると、押圧付勢手段12の作
用によって上型クランプ11は上型5をクランプする方
向へ常に軽く押圧付勢されているので、上型クランプ1
1の下部に設けた係止突起11Pが上型5に設けた落下
防止溝5Gに係合する。
ランプ11との間に挿入すると、押圧付勢手段12の作
用によって上型クランプ11は上型5をクランプする方
向へ常に軽く押圧付勢されているので、上型クランプ1
1の下部に設けた係止突起11Pが上型5に設けた落下
防止溝5Gに係合する。
【0074】次いで、操作レバー65を図2の状態から
図7の状態に時計廻り方向に回動せしめてBの位置に位
置決めせしめると、図8に示すように三条ねじ61と第
1クランプ、アンクランプ手段13のプッシャー部49
とが軽く当接した状態となり、上型5は、落下防止溝5
Gに上型クランプ11の係止突起11Pが係合した状態
にあるから、位置調整(整合)および横入れ、横出しで
取外し、取付けも行うことができる。
図7の状態に時計廻り方向に回動せしめてBの位置に位
置決めせしめると、図8に示すように三条ねじ61と第
1クランプ、アンクランプ手段13のプッシャー部49
とが軽く当接した状態となり、上型5は、落下防止溝5
Gに上型クランプ11の係止突起11Pが係合した状態
にあるから、位置調整(整合)および横入れ、横出しで
取外し、取付けも行うことができる。
【0075】さらに、操作レバー65を図7の状態から
図9の状態に時計廻り方向に回動せしめてCの位置に位
置決めせしめると、図10に示すように、プッシャー4
9が皿ばね51の付勢力で三条ねじ61すなわち上型ク
ランプ11の上部が押圧される。その結果、上型クラン
プ11が図8において反時計方向に回動し、上型クラン
プ11の下部に設けられている押圧部材35でコイルス
プリング33の付勢力に抗して上型5の上部5Uを押圧
し、上型5は上型クランプ11と上型支持部9との間で
ワンタッチで仮クランプされる。
図9の状態に時計廻り方向に回動せしめてCの位置に位
置決めせしめると、図10に示すように、プッシャー4
9が皿ばね51の付勢力で三条ねじ61すなわち上型ク
ランプ11の上部が押圧される。その結果、上型クラン
プ11が図8において反時計方向に回動し、上型クラン
プ11の下部に設けられている押圧部材35でコイルス
プリング33の付勢力に抗して上型5の上部5Uを押圧
し、上型5は上型クランプ11と上型支持部9との間で
ワンタッチで仮クランプされる。
【0076】その後、プレスブレーキにおける可動側の
テーブルを上下動して上型5と下型(図示省略)とを係
合すると上型5は上型支持部9と上型クランプ11との
間へ相対的に上昇される。
テーブルを上下動して上型5と下型(図示省略)とを係
合すると上型5は上型支持部9と上型クランプ11との
間へ相対的に上昇される。
【0077】この際、上型5の傾斜面5Sが押圧部材3
5を押圧するので、上型5の相対的な上昇により、上型
クランプ11は時計廻り方向へ回動されて、三条ねじ6
1が第1クランプ、アンクランプ手段13のプッシャー
部49を次第に押圧し、皿ばね51の蓄勢力を次第に増
大する。したがって上型クランプ11は上型5を次第に
強力に押圧固定することにより、完全クランプとなる。
5を押圧するので、上型5の相対的な上昇により、上型
クランプ11は時計廻り方向へ回動されて、三条ねじ6
1が第1クランプ、アンクランプ手段13のプッシャー
部49を次第に押圧し、皿ばね51の蓄勢力を次第に増
大する。したがって上型クランプ11は上型5を次第に
強力に押圧固定することにより、完全クランプとなる。
【0078】そして、上型5の肩部が上型支持部9の下
端面に当接すると、上型5は、上型クランプ11によっ
て上型支持部9と強力に押圧固定されると共に、図11
に示すように、クサビピース39が上型5の落下防止溝
5Gに係合し、係止突起11Pと落下防止溝5Gとの遊
び(隙間)を詰める形態となる。
端面に当接すると、上型5は、上型クランプ11によっ
て上型支持部9と強力に押圧固定されると共に、図11
に示すように、クサビピース39が上型5の落下防止溝
5Gに係合し、係止突起11Pと落下防止溝5Gとの遊
び(隙間)を詰める形態となる。
【0079】上述のごとく、クサビピース39が上型5
の落下防止溝5Gに係合して係止突起11Pと落下防止
溝5Gとの遊びを詰めた状態においては、上型クランプ
11による押圧固定を解除した場合であっても、上型5
は自重でもって落下するようなことがないものである。
の落下防止溝5Gに係合して係止突起11Pと落下防止
溝5Gとの遊びを詰めた状態においては、上型クランプ
11による押圧固定を解除した場合であっても、上型5
は自重でもって落下するようなことがないものである。
【0080】上述のごとく、上型クランプ11によって
上型5を上型支持部9に強固に押圧固定して、下型との
協働によってワークの折曲げ加工を行った後、上型5を
取り外すには、操作レバー65を図7に示したB位置に
回動せしめてワンタッチで上型5のアンクランプを行
う。
上型5を上型支持部9に強固に押圧固定して、下型との
協働によってワークの折曲げ加工を行った後、上型5を
取り外すには、操作レバー65を図7に示したB位置に
回動せしめてワンタッチで上型5のアンクランプを行
う。
【0081】その後、操作レバー65を図2に示すA位
置まで回動せしめて図12に示すように、前記押圧付勢
手段12の反力に抗して、上型5の下側を手前方向へ回
動して、上型クランプ11の上部に設けた係止凹部67
をボールプランジャ69に係合し、上型クランプの下部
側を上型支持部9から離反するように開いた状態にす
る。そして、上型5を下方向へ引下げることにより、上
型5を上部クランプ11等に対して、下側へ前出しで取
り外すことができる。
置まで回動せしめて図12に示すように、前記押圧付勢
手段12の反力に抗して、上型5の下側を手前方向へ回
動して、上型クランプ11の上部に設けた係止凹部67
をボールプランジャ69に係合し、上型クランプの下部
側を上型支持部9から離反するように開いた状態にす
る。そして、上型5を下方向へ引下げることにより、上
型5を上部クランプ11等に対して、下側へ前出しで取
り外すことができる。
【0082】このように上型5を下方向へ取り外した後
に、図6に示した状態にすると、上述したように、上型
ホルダ装置1に対して下方から上型を前入れして、取付
けを行うことができる。
に、図6に示した状態にすると、上述したように、上型
ホルダ装置1に対して下方から上型を前入れして、取付
けを行うことができる。
【0083】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0084】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例の説明より
理解されるように、請求項1の発明によれば、プレスブ
レーキの上部テーブルに装着されるホルダ本体には上型
クランプが揺動可能に支持されており、この上型クラン
プの下部には上記ホルダ本体の下部に備えた上型支持部
へ上型を押圧する押圧部が設けられていると共に上型に
設けた落下防止溝には係止自在の係止突起が設けられて
いる。また、前記ホルダ本体には、第1クランプ,アン
クランプ手段が設けられている。
理解されるように、請求項1の発明によれば、プレスブ
レーキの上部テーブルに装着されるホルダ本体には上型
クランプが揺動可能に支持されており、この上型クラン
プの下部には上記ホルダ本体の下部に備えた上型支持部
へ上型を押圧する押圧部が設けられていると共に上型に
設けた落下防止溝には係止自在の係止突起が設けられて
いる。また、前記ホルダ本体には、第1クランプ,アン
クランプ手段が設けられている。
【0085】したがって、第1クランプ,アクランプ手
段のスライドバーを左右方向の移動で操作せしめること
により、上型は上型クランプでホルダ本体にクランプさ
れたり、あるいはホルダ本体からアンクランプされるの
で、ワンタッチで容易に上型を取付け,取外しを行うこ
とができる。
段のスライドバーを左右方向の移動で操作せしめること
により、上型は上型クランプでホルダ本体にクランプさ
れたり、あるいはホルダ本体からアンクランプされるの
で、ワンタッチで容易に上型を取付け,取外しを行うこ
とができる。
【0086】請求項2の発明によれば操作レバーを例え
ば真下に位置せしめることにより、上部クランプで上型
がワンタッチでホルダ本体にクランプされ、操作レバー
を例えば反時計廻り方向へ回動せしめることにより、上
部クランプで上型がワンタッチでホルダ本体からアンク
ランプされる。
ば真下に位置せしめることにより、上部クランプで上型
がワンタッチでホルダ本体にクランプされ、操作レバー
を例えば反時計廻り方向へ回動せしめることにより、上
部クランプで上型がワンタッチでホルダ本体からアンク
ランプされる。
【0087】請求項3の発明によれば、各スライドバー
が連結部材で連結されているので、例えば右側のスライ
ドバーを左方向へ移動せしめると、すべてのスライドバ
ーが同方向へ移動されるから、各ホルダ本体の各上型ク
ランプで上型がワンタッチで各ホルダ本体にクランプさ
れる。また、右側のスライドバーを右側へ移動せしめる
と、すべてのスライドバーが同方向へ移動されるから、
各ホルダ本体の上型クランプで上型がワンタッチで各ホ
ルダ本体からアンクランプされる。
が連結部材で連結されているので、例えば右側のスライ
ドバーを左方向へ移動せしめると、すべてのスライドバ
ーが同方向へ移動されるから、各ホルダ本体の各上型ク
ランプで上型がワンタッチで各ホルダ本体にクランプさ
れる。また、右側のスライドバーを右側へ移動せしめる
と、すべてのスライドバーが同方向へ移動されるから、
各ホルダ本体の上型クランプで上型がワンタッチで各ホ
ルダ本体からアンクランプされる。
【0088】また、ある場所の連結部材を遮断せしめる
と、遮断された側のスライドバーは移動しないので、連
結されているスライドバーのみが移動して同様の操作が
行われる。
と、遮断された側のスライドバーは移動しないので、連
結されているスライドバーのみが移動して同様の操作が
行われる。
【0089】さらに、各操作レバーは各ホルダ本体に設
けられているので、各操作レバーをそれぞれ操作するこ
とにより個々のホルダ本体に対して上型がクランプ,ア
ンクランプされる。
けられているので、各操作レバーをそれぞれ操作するこ
とにより個々のホルダ本体に対して上型がクランプ,ア
ンクランプされる。
【0090】請求項4の発明によれば、スライドバーを
左方向へ移動せしめると、スライダに形成されたラック
に対してピニオンが回転されるから、雌ウオームねじに
雄ウオームねじが噛合されているので、ピニオンが前側
へ移動して上部クランプの下部が上型を押圧して上型が
ワンタッチでホルダ本体にクランプされる。
左方向へ移動せしめると、スライダに形成されたラック
に対してピニオンが回転されるから、雌ウオームねじに
雄ウオームねじが噛合されているので、ピニオンが前側
へ移動して上部クランプの下部が上型を押圧して上型が
ワンタッチでホルダ本体にクランプされる。
【0091】スライドバーを右方向へ移動せしめると、
スライドバーに形成されたラックに対してピニオンが回
転されるから、雌ウオームねじに雄ウオームねじが噛合
されているので、ピニオンが後側へ移動して上型クラン
プの下部の押圧力が解除されて上型がワンタッチでホル
ダ本体からアンクランプされる。
スライドバーに形成されたラックに対してピニオンが回
転されるから、雌ウオームねじに雄ウオームねじが噛合
されているので、ピニオンが後側へ移動して上型クラン
プの下部の押圧力が解除されて上型がワンタッチでホル
ダ本体からアンクランプされる。
【0092】請求項5の発明によれば、操作レバーを回
動せしめて真下の位置に位置決めせしめると、三条ねじ
により上型クランプの下部が上型を押圧して上型がワン
タッチでホルダ本体にクランプされる。また、操作レバ
ーを例えば反時計廻り方向に回動せしめると、上型クラ
ンプの下部の押圧力が解除されて、上型がワンタッチで
ホルダ本体からアンクランプされる。
動せしめて真下の位置に位置決めせしめると、三条ねじ
により上型クランプの下部が上型を押圧して上型がワン
タッチでホルダ本体にクランプされる。また、操作レバ
ーを例えば反時計廻り方向に回動せしめると、上型クラ
ンプの下部の押圧力が解除されて、上型がワンタッチで
ホルダ本体からアンクランプされる。
【0093】請求項6の発明によれば、第1クランプ,
アンクランプ手段,第2クランプ,アンクランプ手段に
より上型をクランプせしめる上型クランプのクランプ位
置が同一位置にて位置決めされるので、それぞれクラン
プ力は同一に働くと共に構成が簡単となる。
アンクランプ手段,第2クランプ,アンクランプ手段に
より上型をクランプせしめる上型クランプのクランプ位
置が同一位置にて位置決めされるので、それぞれクラン
プ力は同一に働くと共に構成が簡単となる。
【0094】請求項7の発明によれば、第1クランプ,
アンクランプ手段,第2クランプ,アンクランプ手段に
よる上型クランプの第1アンクランプ位置で上型が横入
れ、横出しが行われ、第2アンクランプ位置で上型が前
入れ、前出しが行われる。
アンクランプ手段,第2クランプ,アンクランプ手段に
よる上型クランプの第1アンクランプ位置で上型が横入
れ、横出しが行われ、第2アンクランプ位置で上型が前
入れ、前出しが行われる。
【図1】この発明に係る上型ホルダ装置の断面図で、図
2におけるI−I線に沿った断面である。
2におけるI−I線に沿った断面である。
【図2】この発明に係る上型ホルダ装置の正面図であ
る。
る。
【図3】上型ホルダ装置に対して上型をクランプ,アン
クランプする作用説明図である。
クランプする作用説明図である。
【図4】上型ホルダ装置に対して上型をクランプ,アン
クランプする作用説明図である。
クランプする作用説明図である。
【図5】上型ホルダ装置に対して上型をクランプ,アン
クランプする作用説明図である。
クランプする作用説明図である。
【図6】上型ホルダ装置に対して上型をクランプ,アン
クランプする作用説明図である。
クランプする作用説明図である。
【図7】上型ホルダ装置に対して上型をクランプ,アン
クランプする作用説明図である。
クランプする作用説明図である。
【図8】上型ホルダ装置から上型をクランプ,アンクラ
ンプする作用説明図である。
ンプする作用説明図である。
【図9】上型ホルダ装置から上型をクランプ,アンクラ
ンプする作用説明図である。
ンプする作用説明図である。
【図10】上型ホルダ装置から上型をクランプ,アンク
ランプする作用説明図である。
ランプする作用説明図である。
【図11】上型ホルダ装置から上型をクランプ,アンク
ランプする作用説明図である。
ランプする作用説明図である。
【図12】上型ホルダ装置から上型をクランプ,アンク
ランプする作用説明図である。
ランプする作用説明図である。
1 上型ホルダ装置 3 上部テーブル 5 上型 7 ホルダ本体 9 上型支持部 11 上型クランプ 11P 係止突起 12 押圧付勢手段 13 第1クランプ,アンクランプ手段 15 第2クランプ,アンクランプ手段 33 コイルスプリング 35 押圧部材 43 ウオーム雌ねじ 44 外ねじ 45 雄ウオームねじ 47 ピニオン 49 プッシャー部 51 皿ばね(弾性部材) 53 バックアッププレート 55 ラック 57 スライドバー 59 連結部材 61 三条ねじ 65 操作レバー
Claims (7)
- 【請求項1】 プレスブレーキにおける上部テーブルに
着脱可能に装着されたホルダ本体の下部に上型を支持す
る上型支持部を設け、前記ホルダ本体に上下方向の中央
部付近を支点として揺動可能に支持された上型クランプ
の下部に前記上型を前記上型支持部へ押圧する押圧部を
設けると共に前記上型に設けた落下防止溝に係止自在の
係止突起を設け、前記上型クランプの上部側を押圧して
上型クランプにより前記上型をクランプすると共に押圧
力を解除して上型クランプにより上型をアンクランプせ
しめる第1クランプ,アンクランプ手段を前記ホルダ本
体に設け、前記第1クランプ,アンクランプ手段を操作
せしめる左右方向へ移動可能なスライドバーを設けてな
ることを特徴とするプレスブレーキにおける上型ホルダ
装置。 - 【請求項2】 前記上型クランプの上部側を押圧して上
型クランプにより前記上型をクランプすると共に押圧力
を解除して上型クランプにより上型をアンクランプせし
める第2クランプ,アンクランプ手段を前記上型クラン
プの上部に設けると共に、前記第2クランプ,アンクラ
ンプ手段を操作せしめる回転可能な操作レバーを前記上
型クランプに設けてなることを特徴とする請求項1記載
のプレスブレーキにおける上型ホルダ装置。 - 【請求項3】 前記上部テーブルの左右方向に複数のホ
ルダ本体を設け、この各ホルダ本体に第1クランプ,ア
ンクランプ手段を設け、前記第1クランプ,アンクラン
プ手段を操作せしめる左右方向へ移動可能なスライドバ
ーを連結部材にて連結,遮断可能に設けてなることを特
徴とする請求項1,2記載のプレスブレーキにおける上
型ホルダ装置。 - 【請求項4】 第1クランプ,アンクランプ手段が、前
記スライドバーの長手方向に形成されたラックに噛合す
るピニオンと、このピニオンの軸心に一体化された雄ウ
オームねじと、この雄ウオームねじに噛合された雌ウオ
ームねじと、この雌ウオームねじを常時前方へ付勢せし
めておく弾性部材と、この弾性部材の反力を支えるバッ
クアッププレートと、前記ピニオンに一体化され前記上
型クランプに押圧可能なプッシャー部と、で構成されい
ることを特徴とする請求項1,2,3記載のプレスブレ
ーキにおける上型ホルダ装置。 - 【請求項5】 前記第2クランプ,アンクランプ手段
が、前記操作レバーに一体化され、前記上型クランプの
雌ねじに噛合された三条ねじで構成されていることを特
徴とする請求項1,2,3記載のプレスブレーキにおけ
る上型ホルダ装置。 - 【請求項6】 第1クランプ,アンクランプ手段,第2
クランプ,アンクランプ手段により上型クランプで上型
をクランプせしめる上型クランプのクランプ位置が同一
位置に位置決めされることを特徴とする請求項2記載の
プレスブレーキにおける上型ホルダ装置。 - 【請求項7】 第1クランプ,アンクランプ手段,第2
クランプ,アンクランプ手段により上型クランプで上型
をアンクランプせしめる上型クランプのアンクランプ位
置が2位置に位置決めされることを特徴とする請求項2
記載のプレスブレーキにおける上型ホルダ装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7255153A JP2921741B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | プレスブレーキにおける上型ホルダ装置 |
US08/720,013 US5794486A (en) | 1995-10-02 | 1996-09-27 | Upper tool holder apparatus for press brake |
CN96112414A CN1076645C (zh) | 1995-10-02 | 1996-09-27 | 弯板机中的上模夹具装置 |
DE69609468T DE69609468T2 (de) | 1995-10-02 | 1996-09-30 | Befestigungsvorrichtung des oberen Werkzeuges einer Biegepresse |
EP96115676A EP0767015B1 (en) | 1995-10-02 | 1996-09-30 | Upper tool holder apparatus for press brake |
TW085111919A TW326005B (en) | 1995-10-02 | 1996-10-01 | Upper die holding device for a press brake |
KR1019960043359A KR100454800B1 (ko) | 1995-10-02 | 1996-10-01 | 프레스브레이크용상형홀더장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7255153A JP2921741B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | プレスブレーキにおける上型ホルダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0999321A JPH0999321A (ja) | 1997-04-15 |
JP2921741B2 true JP2921741B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=17274815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7255153A Expired - Fee Related JP2921741B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | プレスブレーキにおける上型ホルダ装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5794486A (ja) |
EP (1) | EP0767015B1 (ja) |
JP (1) | JP2921741B2 (ja) |
KR (1) | KR100454800B1 (ja) |
CN (1) | CN1076645C (ja) |
DE (1) | DE69609468T2 (ja) |
TW (1) | TW326005B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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