JP2916842B2 - 画面表示制御装置 - Google Patents
画面表示制御装置Info
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G9/00—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously
- G05G9/02—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only
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-
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H25/00—Switches with compound movement of handle or other operating part
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Description
作してディスプレイ上の画像を制御し、例えば車載用ナ
ビゲーションシステムやコピーマシン等に用いて好適な
画面表示制御装置に関する。
ては、実開平2−31038号公報に記載されている如
く、プリント基板上に90度の等間隔で搭載した4個の
プッシュスイッチを上ケースにて覆い、これらプッシュ
スイッチ群の中心位置を支点として操作レバーを揺動可
能に支承し、該操作レバーにより選択的に押圧駆動され
たプッシュスイッチのオン信号に基づいてディスプレイ
上のカーソル位置等を制御するようにしたものが知られ
ている。すなわち、かかる従来例は、プリント基板と上
ケースとを組み合わせてなるハウジングの外へ突出する
操作レバーの軸部をオペレータが傾倒させると、その傾
倒方向に配置されている1個ないし2個のプッシュスイ
ッチが該操作レバーにより押圧駆動されるようになって
いるので、傾倒方向に応じて4通りないし8通りの制御
信号を選択的に取り出すことができる。したがって、1
つの操作レバーを操作するだけでディスプレイ上の画像
やカーソルを所望の向きへ移動させることができ、例え
ばナビゲーションシステムにおける地図の移動や、パソ
コンにおけるカーソルの移動等を簡便に行うことができ
る。
来の画面表示制御装置は、操作レバーの傾倒方向によっ
て制御信号を選択するだけなので、異種機能を制御しよ
うとする場合、例えばナビゲーションシステムにおける
地図の拡大・縮小を行う場合には、操作レバーとは別の
操作部材を操作しなければならない。しかるに、操作ス
ペースやデザイン上の制約により、操作レバーと他の操
作部材とはある程度離して配置しなければならないの
で、複数種類の機能を連続して制御しようとするとオペ
レータは手指を複雑かつ大きく移動させなければなら
ず、操作性が極端に悪くなってしまうという不具合があ
った。なお、このような問題点はナビゲーションシステ
ムに限らず、従来の画面表示制御装置を採用しているパ
ソコンなどにおいても同様であって、例えばパソコンの
場合はカーソル移動用の操作レバーとは別にページ送り
や設定条件確定用の操作部材が必要である。
なされたもので、その目的は、1つの操作レバーの操作
で複数種類の機能の制御が行える操作性に優れた画面表
示制御装置を提供することにある。
台と開口を有するケースとからなるハウジングと、上記
開口から上方に突出する軸部と、該軸部に連なる球形の
上面部と、上記軸部の真下に位置する第1の駆動体、該
第1の駆動体から上記軸部に垂直な方向に所定距離離間
して位置する第2の駆動体および同じく、該第2の駆動
体と異なる場所に位置する第3の駆動体と、上記上面部
が上記ケースの上記開口の周縁の、上記上面部とほぼ同
形の球形の内壁面に摺接して揺動可能、昇降可能かつ上
記軸部の周りに回動可能に支持された操作レバーと、上
記基台上の上記第1の駆動体の真下に配設され、第1の
駆動体の下降により、非作動位置に復帰させる復帰力に
抗して作動部が作動する下降検出スイッチと、基台上の
下降検出スイッチから離間して上記軸部に対して互いに
所定の角度を隔てて配設され、上記軸部の揺動による第
2の駆動体の下降により、非作動位置に復帰させる復帰
力に抗してそれぞれの作動部が作動する複数の傾倒検出
スイッチと、上記基台上の上記下降検出スイッチから離
間した位置に配設され、上記軸部の周りの回動による上
記第3の駆動体の水平方向への移動により、非作動位置
に復帰させる復帰力に抗して作動部が作動する回動検出
スイッチを具え、該回動検出スイッチは正方向と逆方向
とに回動させた上記操作レバーによりそれぞれ押圧駆動
される2個のスイッチが異なる位置に配設されたもので
あり、操作レバーは下降検出スイッチの作動部により第
1の駆動体を介してまたは複数の上記傾倒検出スイッチ
の作動部により第2の駆動体を介して支持された構成と
することによって達成される。上述の手段において好ま
しくは、操作レバーの軸部の下方に配設された下降検出
スイッチの周りに90度の等角度毎に傾倒検出スイッチ
を4個所配設し、下降検出スイッチおよび傾倒検出スイ
ッチの作動部は全て基台からの高さがほぼ等しくなるよ
うに基台上に配設すると良い。さらには、操作レバーを
所定方向に回動させたときに押圧駆動される回動検出ス
イッチを上記操作レバーの回動中心からの距離が異なる
複数個所にそれぞれ複数個配設し、これらの回動検出ス
イッチのオンタイミングが上記操作レバーの回動量に応
じて異なるように設定しても良い。
ッチは該第1の駆動体の下降により、非作動位置に復帰
させる復帰力に抗して作動部が作動する。下降検出スイ
ッチから離間して上記軸部に対して互いに所定の角度を
隔てて配設された複数の傾倒検出スイッチは軸部の揺動
による第2の駆動体の下降により、非作動位置に復帰さ
せる復帰力に抗してそれぞれの作動部が作動する。下降
検出スイッチから離間した位置に配設された回動検出ス
イッチは上記軸部の周りの回動による第3の駆動体の水
平方向への移動により、非作動位置に復帰させる復帰力
に抗して作動部が作動する。操作レバーは下降検出スイ
ッチの作動部により第1の駆動体を介してまたは複数の
傾倒検出スイッチの作動部により第2の駆動体を介して
支持される。操作レバーを所定方向に回動させたときに
押圧駆動される回動検出スイッチを操作レバーの回動中
心からの距離が異なる複数個所にそれぞれ複数個配設し
た時は、これらの回動検出スイッチのオンタイミングが
操作レバーの回動量に応じて異なるものとなる。
する。
の内部構造を示す平面図、図2は図1のA−A線に沿っ
た断面図であり、図中の符号1は下ケース(ウェハ)2
と上ケース3とを組み合わせてなるハウジング、4はキ
ー5と駆動体6とを一体化してなる操作レバー、7はハ
ウジング1内で90度の等間隔に4個配置された傾倒検
出スイッチ、8はハウジング1内で相対向する向きに2
個配置された回転検出スイッチ、9はハウジング1内で
上記傾倒検出スイッチ7群の中心位置に配置された下降
検出スイッチ、10は各検出スイッチ7,8,9を図示
せぬ制御回路に接続するための外部端子を示している。
なお、この実施例では、傾倒検出スイッチ7および下降
検出スイッチ9としては、それぞれのステム(作動部)
7a,9aが上方を向いたバーチカルタイプのプッシュ
スイッチを用い、回転検出スイッチ8としては、そのス
テム(作動部)8aが横を向いたホリゾンタルタイプの
プッシュスイッチを用いている。
5の軸部4aが圧入される半球部4bと、傾倒検出スイ
ッチ7群の各ステム7aを覆う鍔状の第1押圧部(第2
の駆動体)4cと、この第1押圧部4cから横方向に延
出して回転検出スイッチ8群の両ステム8a間に挟持さ
れる第2押圧部(第3の駆動体)4dと、下降検出スイ
ッチ9のステム9a上に搭載される突起状の第3押圧部
(第1の駆動体)4eと、上ケース3の内壁面に弾接し
て該駆動体6のガタを防止するための弾性片4fとが形
成されており、半球部4bの外表面が、上ケース3の開
口3a周縁部の内壁面と摺接するようになっている。つ
まり、この操作レバー4は、ハウジング1内において下
降検出スイッチ9のステム9a上に揺動可能かつ回動可
能かつ昇降可能に支承される駆動体6と、軸部4aを介
して該駆動体6に一体化されるキー5とからなる成形品
であって、第3押圧部4eの下端が揺動支点であるとと
もに回動中心でもあり、非操作状態では、下降検出スイ
ッチ9内の図示せぬ復帰ばねが操作レバー4を下から支
え、かつ弾性片4fが操作レバー4の傾きを規制し、か
つ回転検出スイッチ8内の図示せぬ復帰ばねが操作レバ
ー4の回転を規制している。したがって、この操作レバ
ー4は非操作状態において、軸部4aを直立させつつど
の方向にもガタを生じない姿勢に保たれている。
おいて、オペレータが操作レバー4のキー5の天面周縁
部を押して軸部4aを任意方向へ所定量傾倒させると、
その傾倒方向に位置する1個ないし2個の傾倒検出スイ
ッチ7のステム7aが駆動体6の第1押圧部4cに押し
込まれてオン動作するので、軸部4aの傾倒方向を選択
することにより、各傾倒検出スイッチ7を選択的にオン
動作させることができる。また、オペレータが操作レバ
ー4のキー5を図1の時計回り方向あるいは反時計回り
方向へ所定量回転させると、駆動体6の第2押圧部4d
がキー5に連動して同方向へ回転するので、その回転方
向に応じて、いずれか一方の回転検出スイッチ8のステ
ム8aが該第2押圧部4dに押し込まれてオン動作す
る。さらにまた、オペレータが操作レバー4のキー5の
天面中央部を所定量押し込むと、下降検出スイッチ9の
ステム9aが駆動体6の第3押圧部4eに押し込まれて
オン動作する。そして、これら検出スイッチ群7〜9の
オン信号は外部端子10を介して前記制御回路へと出力
され、該制御回路がオン信号に基づいて図示せぬディス
プレイ上の画像を制御するようになっている。
を用いてナビゲーションシステムを構成することによ
り、オペレータは1つの操作レバー4の操作で複数種類
の機能を制御することができ、例えば、ディスプレイに
表示される地図を移動させる際にはその方向へ軸部4a
を傾倒させればよく、また該地図を拡大あるいは縮小す
る際にはキー5を時計回り方向あるいは反時計回り方向
へ回転させればよく、また該地図に現在位置を入力する
際にはキー5を真下へ押し込み操作すればよい。
する傾倒操作力を除去すると、第1押圧部4cに付勢さ
れていた傾倒検出スイッチ7内の図示せぬ復帰ばねの弾
発力により、駆動体6が第3押圧部4eを支点として押
し戻されるので、操作レバー4は軸部4aを直立させた
図2に示す初期位置まで自動的に復帰する。同様に、キ
ー5に対する回転操作力を除去すると、回転検出スイッ
チ8内の復帰ばねの弾発力により操作レバー4は初期位
置まで自動復帰し、また、キー5に対する押し込み操作
力を除去すると、下降検出スイッチ9内の復帰ばねの弾
発力により操作レバー4は初期位置まで自動復帰する。
ータが1つの操作レバー4を傾倒操作したり回転操作し
たり押し込み操作することにより、操作レバー4が下降
検出スイッチ9のステム9a上で第3押圧部4eの下端
を揺動支点として揺動し、キー5の軸部4aに垂直な方
向に第3押圧部4eから所定の径を有して設けられた鍔
状の第1押圧部4cの傾倒側の部分が当該個所の下方に
対向する傾倒検出スイッチ7のステム7aを押圧した
り、第1押圧部4cの外方に突出形成された第2押圧部
4dが軸部4aの周方向に移動して、一方の回転検出ス
イッチ8のステム8aを押圧したり、第3押圧部4eが
下降検出スイッチ9のステム9aを押圧することがで
き、各操作により計7個の検出スイッチ群7〜9から選
択的にオン信号が出力されるようになっているので、操
作形態に応じて種類の異なる機能が制御できるようにし
ておけば、画像の移動と拡大・縮小と座標位置入力とい
うような3種類の異なる機能を1つの操作レバー4の操
作で連続的に行うことができ、操作性が著しく向上す
る。また、操作レバー4を多機能対応とすることで操作
部材の総数を減らすことができ、検出スイッチ群の集約
化も図れるので、スペースファクタが向上して小型化が
容易になるという利点もある。
を防止するため、該操作レバー4に弾性片4fを形成し
てこれをハウジング1の内壁面に弾接させているが、ハ
ウジングの内壁面と操作レバーとの間にスポンジ等を介
設してやれば、かかる弾性片は省略することができる。
また、各傾倒検出スイッチ7として作動ストロークの大
きいプッシュスイッチを用いれば、下降検出スイッチ9
のステム9aだけでなく、その周囲に配設した4個の傾
倒検出スイッチ7の各ステム7aで非操作状態の操作レ
バー4を支持することができ、その場合、操作レバー4
はバランスよく5点支持されることになって安定するの
で、上記弾性片やスポンジ等のガタ防止対策は不要とな
る。
ーションシステムに適用した場合について述べている
が、このほか、例えばコピーマシンのディスプレイ上の
画像制御に適用する場合には、操作レバーの傾倒操作で
濃度調整や大きさ調整等の項目選択を行い、回転操作で
濃さや倍率等の項目ページ送りを行い、押し込み操作で
設定条件を確定させることができる。同様に、パソコン
やファミコンに適用する場合には、操作レバーの傾倒操
作でカーソルやキャラクタを移動させ、回転操作でペー
ジ送りやスクロールを行い、押し込み操作で設定条件を
確定させることができ、また、カーオーディオに適用す
る場合には、操作レバーの傾倒操作で音質やバランス等
の項目選択を行い、回転操作で設定条件の選択を行い、
押し込み操作で電源のオン・オフ切換えを行わせること
ができる。
の内部構造を示す平面図、図4は図3のB−B線に沿っ
た断面図、図5は図3のC−C線に沿った断面図であっ
て、図1,2と対応する部分には同一符号が付してあ
り、重複する説明は適宜省略する。
は、半球部4bの上方へ軸部4aを突設し、かつ該半球
部4bの横方向へ等間隔に4本のアーム4gを突設して
なる成形品で、図3の上方向と左方向に延びる2本のア
ーム4gの先端部分と、残り2本の鉤形のアーム4gの
折曲部分とにそれぞれ、傾倒検出スイッチ7を押圧駆動
するための第1押圧部4cが形成してあり、鉤形の該ア
ーム4gの先端部分は、ハウジング1内の2個所に配設
したアクチュエータ11を介して回転検出スイッチ8を
押圧駆動するための第2押圧部4dとなっている。ここ
で、鉤形の2本のアーム4gは、その折曲方向が互いに
逆向きの鉤形であって、これら両アーム4gの第2押圧
部4dがそれぞれ、異なるアクチュエータ11の起立部
11aに対向させてある。
向あるいは反時計回り方向へ回転させると、いずれか一
方の鉤形のアーム4gが対応するアクチュエータ11の
起立部11aを押し込んで、該アクチュエータ11の駆
動部11bが押し下げられるので、操作レバー4に対す
る回転操作力が下向きの押し込み操作力に変換されるこ
ととなり、よって回転検出スイッチ8は前記第1実施例
のようなホリゾンタルタイプではなく、アクチュエータ
11の駆動部11bの下降動作によりオン動作するバー
チカルタイプになっている。その結果、本実施例では、
7個の検出スイッチ群7〜9がすべて、ばね性を有する
可動接点板12を固定接点13の上方に配置してなる同
等の構成になっており、スイッチ構造の簡素化と共通化
が実現されている。
の内部構造を示す平面図であって、図1,3と対応する
部分には同一符号が付してあり、重複する説明は適宜省
略する。
ずれの方向に回転させた場合にも、その第2押圧部4d
が、該操作レバー4の回転量に応じてオンタイミングが
異なる2個の回転検出スイッチ8,14を押圧駆動でき
るように構成してある。すなわち、ハウジング1の下ケ
ース2上には、第2押圧部4dの基端側に押圧駆動され
る2個の回転検出スイッチ8と、操作レバー4の回転中
心からの距離がより大きくて第2押圧部4dの先端側に
押圧駆動される2個の回転検出スイッチ14とが配設し
てあって、非操作状態から操作レバー4を回転させたと
き、回転検出スイッチ14をオン動作させるのに必要な
該操作レバー4の回転量が、回転検出スイッチ8をオン
動作させるのに必要な回転量よりも若干大きくなるよう
に設定してある。また、操作レバー4の回転操作時に第
2押圧部4dは先端側のほうが基端側よりも大きな駆動
力を与えられることを考慮し、回転検出スイッチ8,1
4の作動力をそれぞれ100gfと260gfとに設定
してある。
向あるいは反時計回り方向へ回転させると、まず回転検
出スイッチ8がオン動作するが、操作レバー4をさらに
同方向へ回転させると、該回転検出スイッチ8を所定量
オーバーストロークさせた時点で回転検出スイッチ14
がオン動作する。したがって、本実施例では、操作レバ
ー4を正逆両方向へ適宜回転させることによって4通り
の制御信号を取り出すことができ、前記第1および第2
実施例に比べて回転操作による制御項目の選択肢が広が
り、制御対象となる機能の種類が多い場合に好適であ
る。
作レバー4に互いに逆向きに延びる一対の第2押圧部4
d,4hを突設しておき、該操作レバー4の回転方向に
応じて、いずれか一方の第2押圧部4dもしくは4hが
回転検出スイッチ8,14を押圧駆動できるように構成
してもよい。
転検出スイッチとしてプッシュスイッチを用いている
が、受発光素子を有する光学式スイッチや、ホール素子
等を有する磁気式スイッチを、操作レバーの回転を検出
するための回転検出スイッチとして組み込んでもよい。
によれば、第1の駆動体の真下に配設されて、その下降
により作動部が作動する下降検出スイッチと、下降検出
スイッチから離間して軸部に対して互いに所定の角度を
隔てて配設され、第2の駆動体の下降により作動部が作
動する複数の傾倒検出スイッチと、下降検出スイッチか
ら離間した位置に配設され、正方向または逆方向に回動
させた操作レバーにより軸部の周りの回動による第3の
駆動体の水平方向への移動により作動部が作動する異な
る位置に配設された2個の回動検出スイッチを具えたの
で、オペレータが1つの操作レバーを傾倒操作したり回
動操作したり押し込み操作することにより、各操作によ
り検出スイッチ群から選択的にオン信号を出力させるこ
とができるから、例えば画像の移動と拡大・縮小と座標
位置入力というような種類の異なる機能を1つの操作レ
バーの操作で連続的に行うことができて操作性が著しく
向上すると共に、検出スイッチ群を基台上に集約化する
ことができるから、操作部品点数を減らすことができ、
装置の薄型化、小型化を図ることができる。請求項2記
載の発明によれば、傾倒検出スイッチを操作レバーの軸
部の下方に配設された下降検出スイッチの周りに90度
の等角度毎に4個所配設したので、操作レバーの傾倒方
向をオペレータの操作感覚に合ったものにすることがで
きる。請求項3記載の発明によれば、下降検出スイッチ
および傾倒検出スイッチの作動部は全て基台からの高さ
がほぼ等しくなるように基台上に配設したので、下降検
出スイッチおよび傾倒検出スイッチの作動の独立性を確
保しながら、基台と操作レバーの下面との間隔を可及的
に小さくできるから、装置の一層の薄型化を図ることが
できる。請求項4記載の発明によれば、操作レバーを所
定方向に回動させたときに押圧駆動される回動検出スイ
ッチを操作レバーの回動中心からの距離が異なる複数個
所にそれぞれ複数個配設し、これらの回動検出スイッチ
のオンタイミングが操作レバーの回転量に応じて異なる
ように設定したので、1つの操作レバーの操作で入力で
きる情報数をさらに増やすことができるから、装置の操
作性を一層向上さ せることができる。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基台と開口を有するケースとからなるハ
ウジングと、 上記開口から上方に突出する軸部と、 該軸部に連なる球形の上面部と、 上記軸部の真下に位置する第1の駆動体、該第1の駆動
体から上記軸部に垂直な方向に所定距離離間して位置す
る第2の駆動体および同じく、該第2の駆動体と異なる
場所に位置する第3の駆動体と、 上記上面部が上記ケースの上記開口の周縁の、上記上面
部とほぼ同形の球形の内壁面に摺接して揺動可能、昇降
可能かつ上記軸部の周りに回動可能に支持された操作レ
バーと、 上記基台上の上記第1の駆動体の真下に配設され、該第
1の駆動体の下降により、非作動位置に復帰させる復帰
力に抗して作動部が作動する下降検出スイッチと、 上記基台上の上記下降検出スイッチから離間して上記軸
部に対して互いに所定の角度を隔てて配設され、上記軸
部の揺動による上記第2の駆動体の下降により、非作動
位置に復帰させる復帰力に抗してそれぞれの作動部が作
動する複数の傾倒検出スイッチと、 上記基台上の上記下降検出スイッチから離間した位置に
配設され、上記軸部の周りの回動による上記第3の駆動
体の水平方向への移動により、非作動位置に復帰させる
復帰力に抗して作動部が作動する回動検出スイッチと を
具え、該回動検出スイッチは正方向と逆方向とに回動させた上
記操作レバーによりそれぞれ押圧駆動される2個のスイ
ッチが異なる位置に配設されたものであり、 上記操作レバーは上記下降検出スイッチの作動部により
上記第1の駆動体を介してまたは複数の上記傾倒検出ス
イッチの作動部により上記第2の駆動体を介して支持さ
れた画面表示制御装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、傾倒検出スイ
ッチは操作レバーの軸部の下方に配設された下降検出ス
イッチの周りに90度の等角度毎に4個所配設した画面
表示制御装置。 - 【請求項3】 請求項1の記載において、下降検出スイ
ッチおよび傾倒検出スイッチの作動部は全て基台からの
高さがほぼ等しくなるように基台上に配設された画面表
示制御装置。 - 【請求項4】 請求項1の記載において、操作レバーを
所定方向に回動させたときに押圧駆動される回動検出ス
イッチを上記操作レバーの回動中心からの距離が異なる
複数個所にそれぞれ複数個配設し、これらの回動検出ス
イッチのオンタイミングが上記操作レバーの回転量に応
じて異なるように設定した画面表示制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4301260A JP2916842B2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 画面表示制御装置 |
US08/349,698 US5510810A (en) | 1992-11-11 | 1994-12-05 | Display screen control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4301260A JP2916842B2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 画面表示制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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