JP2900809B2 - スタンプユニット - Google Patents
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Classifications
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- B41K1/00—Portable hand-operated devices without means for supporting or locating the articles to be stamped, i.e. hand stamps; Inking devices or other accessories therefor
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- B41K1/36—Details
Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
し、特に、印面部を感熱性孔版原紙で構成したスタンプ
体と、このスタンプ体の印面部に穿孔を形成する加熱穿
孔装置とを備えたスタンプユニットに関するものであ
る。
列を、紙面に印刷する為のスタンプであって、印面部が
ラバーで構成された種々のスタンプが使用されている。
別に作成される関係上、高価で、かつ注文から入手まで
の期間が長くなる。
ヘッドにより所望のパターンに穿孔でき、その穿孔群か
らインクを透過させることで、文字列、図形、マーク等
の種々のパターンの印刷に活用可能な感熱性孔版原紙が
実用化されている。
報において、前記感熱性孔版原紙と、インクを含浸させ
た含浸体とを主体とする孔版印刷用原板であって、前記
従来の印面部をラバーで構成したスタンプに代わるスタ
ンプを作成するのに好適な孔版印刷用原板を提案した。
ムに、インクを含浸させた含浸体と、その含浸体の周囲
を囲繞する枠体とを接着し、含浸体と枠体の表面に感熱
性孔版原紙を接着した構成である。但し、含浸体と感熱
性孔版原板との間に、取り出し可能な膜状のセパレータ
が装着されることもある。
場合、把持部を有するスタンプ部材の基部の下面に、ク
ッション材を介して孔版印刷用原板を接着し、その感熱
性孔版原紙に、赤外線照射やサーマルヘッドにより、所
望の文字列等のパターンを穿孔すれば、スタンプ部材と
感熱性孔版原板とから成るスタンプであって、通常のラ
バー製のスタンプと同様に、前記所望の文字列等のパタ
ーンを用紙に多数回に亙って印刷することができるスタ
ンプが得られる。以下、この孔版印刷用原板を用いたス
タンプをスタンプ体と称する。
たようなスタンプ体は、サーマルヘッド等を備えた加熱
穿孔装置に装着されることによって、所望の文字列等の
パターンが感熱性孔版原板に穿孔される。この際、スタ
ンプ体の把持部に設けられたガイド孔に、加熱穿孔装置
側に設けられたガイドバーを挿入させることによって、
スタンプ体は加熱穿孔装置に装着される。ところが、前
記ガイド孔は、常に開いた状態になっているので、一度
穿孔したスタンプ体であっても加熱穿孔装置内に装着さ
せることができ、誤って一度穿孔したスタンプ体に再度
穿孔してしまう虞があった。
孔パターンが使用不可能になるだけでなく、穿孔部より
インクが流出し、そのインクでサーマルヘッドが汚れる
という問題もあった。
になされたものであり、スタンプ体への二重穿孔を確実
に防止することができるスタンプユニットを提供するこ
とを目的としている。
に本発明のスタンプユニットは、手で掴むための把持部
に固定され、インク及び感熱性孔版原紙を含む孔版印刷
用原板を備えたスタンプ体を、加熱穿孔装置に着脱自在
に装着することにより、前記スタンプ体の孔版印刷用原
板の印面部にドットパターンの穿孔を施すようにしたス
タンプユニットにおいて、前記加熱穿孔装置は、前記ス
タンプ体を装着するための装着部材を備え、前記スタン
プ体は、その把持部に設けられ、かつ前記加熱穿孔装置
への装着時に前記装着部材が挿入されるガイド孔と、そ
のガイド孔を開閉させる開閉手段とを備えている。
記ガイド孔に沿ってスライド可能であり、かつそのスラ
イドによって前記ガイド孔を開く開口位置及び閉じる閉
鎖位置に配置可能な蓋部であることが望ましい。
けられ、その蓋部を開口位置及び閉鎖位置に保持する保
持手段を備えていても良い。
沿って延びるガイド壁が設けられており、前記蓋部に
は、その蓋部を前記ガイド孔の外側から押圧することに
より、前記ガイド壁を一旦回避してそのガイド壁の内側
に係合する弾性係合片が設けられていても良い。
においては、加熱穿孔装置には、スタンプ体を装着する
ための装着部材が備えられており、スタンプ体には、前
記装着部材が挿入されるガイド孔が備えられている。そ
して、開閉手段は、前記ガイド孔を開閉自在にする。
記ガイド孔に沿ってスライド可能であり、かつそのスラ
イドによって前記ガイド孔を開く開口位置及び閉じる閉
鎖位置に配置可能な蓋部によって構成しているので、容
易にガイド孔を開閉することができる。
けられた保持手段によって、その蓋部は、開口位置及び
閉鎖位置に確実に保持される。
沿って延びるガイド壁が設けられており、前記蓋部に
は、その蓋部を前記ガイド孔の外側から押圧することに
より、前記ガイド壁を一旦回避してそのガイド壁の内側
に係合する弾性係合片が設けられているので、簡単な構
成でガイド孔の開閉を可能にし、且つ前記蓋部の装着組
み立ても容易になる。
つつ説明する。
〜図11に示すスタンプ体1と、図13以降の図に示す
加熱穿孔装置50とで構成されている。
〜図11を参照しつつ説明する。
は、手で握る為の把持部2と、この把持部2に固定的に
連結されるスタンプ部3と、スタンプ部3の外周側を覆
うスカート部材6と、スタンプ部3に着脱自在に装着さ
れる保護キャップ7とから構成されている。
らなる下端開放の直方体状の中空体で構成され、その頂
部には、ラベル10を貼付する為の凹部11が形成さ
れ、把持部2の前壁12と後壁13の下端部には、夫
々、下方へ突出する1対の係合爪14が設けられてい
る。また、把持部2の前壁12と後壁13の下部には、
ガイド溝15が形成され、左側壁17には、ガイド孔1
8が形成され、把持部2内部において上壁19の下面の
中央部には、バネ支持部20が形成されている。
18を開閉させるプロテクトツマミ18aが設けられて
いる。プロテクトツマミ18aは、手動操作によって、
後述するプロテクトツマミ用溝17a内を上下方向に移
動可能であり、プロテクトツマミ18aが下位置にある
時、前記ガイド孔18は閉鎖状態になり、上位置にある
時、前記ガイド孔18は開口状態になる。
トツマミ用溝17aが、本発明の開閉手段、さらにはプ
ロテクトツマミ18aは蓋部を構成している。
細について説明する。
2の左側壁17には、ガイド孔18へと続き、前記プロ
テクトツマミ18aが摺動するプロテクトツマミ用溝1
7aが設けられている。プロテクトツマミ用溝17aの
正面図を図5(a)に示す。前記プロテクトツマミ溝1
7aの左右端部には、ガイド壁17bがそれぞれ設けら
れており、その両ガイド壁17bの間には、プロテクト
ツマミ用溝17aの上端からガイド孔18に向かって延
びる1つの係合片17cが設けられている。そして、そ
の係合片17cの先端部17dは、凸状に形成されてい
る。
クトツマミ用溝17aの形状を図5及び図6に基づいて
説明する。プロテクトツマミ18aは、図5(b)の背
面図に示すように、裏側に、その下端部から上方に向か
って延びる一対の弾性係合片18bが設けられており、
その上端は開放されていて、所定の範囲で弾性的に撓む
ことが可能になっている。また、弾性係合片18bの上
端には、それぞれ外側に突出する突部18cが設けられ
ている。さらに、プロテクトツマミ18aの裏側の中央
部分には、長手方向に凹状の溝が設けられており、その
溝中に所定の間隔をおいて、2つの凸部18dが形成さ
れている。
テクトツマミ18aの表面は、指を合わせやすくするた
めにR状に湾曲させた形状となっており、その下端部に
は、滑り止め用の凸部18eが形成されている。
トツマミ用溝17aに装着した時の背面図を図5(c)
に示す。図5(c)に示すように、プロテクトツマミ1
8aをプロテクトツマミ用溝17aに装着すると、一対
の弾性係合片18bが、前記プロテクトツマミ用溝17
aの内側に入り込み、弾性係合片18bの上端に設けら
れた一対の突部18cが両ガイド壁17bの内面とそれ
ぞれ接し、両ガイド壁17bの外面は、プロテクトツマ
ミ18aの裏側の両端部18eと接する。これによっ
て、両ガイド壁17bは、前記プロテクトツマミ18a
の突部18cとプロテクトツマミ18aの裏側の両端部
18eとによって挟まれた状態となり、両ガイド壁17
bを、プロテクトツマミ18aの突部18cとプロテク
トツマミ18aの裏側の両端部18eとが摺動すること
により、プロテクトツマミ18aは、プロテクトツマミ
用溝17a内を上下に摺動可能になっている。
中央付近に設けられた2つの突部18dは、図6(a)
に示すような、ガイド孔18の閉鎖状態においては、上
部側の突部18dが、プロテクトツマミ用溝17aの係
合片17cの先端部17dに対して上位置で係合し、こ
れによって、プロテクトツマミ18aを、確実に、ガイ
ド孔18閉鎖状態に保持することができる。さらに、図
6(b)に示すような、ガイド孔18の開口状態におい
ては、下部側の突部18dが、プロテクトツマミ用溝1
7aの係合片17cの先端部17dに対して下位置で係
合し、これによって、プロテクトツマミ18aを、確実
に、ガイド孔18開口状態に保持することができる。
合片17cの先端部17d、及びプロテクトツマミ18
aの裏側に設けられた2つの突部18dが、本発明の保
持手段を構成している。
クトツマミ用溝17aへの装着においては、プロテクト
ツマミ18aの弾性係合片18bが、所定の範囲で弾性
的に撓むような構成となっているので、装着時に、プロ
テクトツマミ18aをプロテクトツマミ用溝17aの外
側から押圧すると、前記弾性係合片18bは、ガイド壁
17bを一旦回避してそのガイド壁の内側に入り込むこ
とができるので、容易に装着することが可能である。
説明する。スタンプ部3は、スタンプ部本体4と、この
スタンプ部本体4が下方より挿入して固定され且つスタ
ンプ部本体4の外周側の上部約2/3部分を覆い且つ把
持部2の4つの係合爪14に係合して把持部2に固定さ
れた外周保持部材5とで構成されている。
に、下面側に浅い凹部25を備え直方体状で中空状の合
成樹脂製の基部材26と、この基部材26の凹部25に
装着され、且つ油性インクを含浸させた含浸体27(こ
れが、インク体に相当する)と、含浸体27の下面と基
部材26の外周側を覆い接着剤29にて基部材26の外
周面に接着された感熱性孔版原紙28とから構成されて
いる。尚、含浸体27は接着剤等により基部材26の凹
部25に接着してもよい。
関係上、耐油性に優れる合成樹脂材料(例えば、塩化ビ
ニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアセター
ル、ポリエチレンテレフタレート等)又は金属材料で構
成され、この基部材26の凹部25に含浸体27を装着
することで、含浸体27の位置ズレを防止でき、含浸体
27からのインクの流出を防止できる。
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリウレタン、アクリルニトリルブタジエ
ンゴム等)の弾力性のある発泡体又は不織布からなり、
この含浸体27には、油性インクが飽和状態に含浸され
ており、この含浸体27に圧力が付加されると、インク
が滲み出すようになっている。
うに、熱可塑性フィルム30と、多孔性支持体31と、
これらを接着する接着剤層32とで構成されている。前
記熱可塑性フィルム30は、厚さ1〜4μm、好ましく
は2μmの熱可塑性合成樹脂材料(例えば、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリプロピレン、塩化ビニリデン−
塩化ビニル共重合体等)のフィルムで構成されている。
で強度も弱く実用性に欠けるため実用的でなく、また、
厚さ4μm以上のものは、厚すぎるために、定格出力が
50mJ/mm2 程度の一般のサーマルヘッドでは穿孔
できない。
は、マニラ麻、こうぞ、みつまた等)、合成繊維(例え
ば、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリルニトリル等)、又はレーヨン等の半合
成繊維を主原料とした多孔性薄葉紙で構成されている。
性インクを含浸し、基部材26を上下逆にした状態で、
その凹部25に含浸体27を搭載して、その含浸体27
の上から、多孔性支持体31が含浸体27側となるよう
に、感熱性孔版原紙28を被せて、含浸体27の表面に
感熱性孔版原紙28を密着させ、感熱性孔版原紙28の
外周側部分を、基部材26の外周面に密着状に折り付け
て接着剤層29にて接着することにより、図7に示すス
タンプ部本体4となる。
下面)に密着した感熱性孔版原紙28の部分が印面部3
3を構成している。
基部材26の外周面に接着する為に、感熱性孔版原紙2
8の外周側部分に予め接着剤層29を形成しておいても
よいし、又は、基部材26の外周面に接着剤層29を予
め形成しておいてもよいし、又は、感熱性孔版原紙28
の外周側部分と基部材26の外周面の両方に接着剤層2
9を予め形成しておいてもよい。
材5は、スタンプ部本体4が内嵌状に接着される平面視
矩形状の周壁部34と、上壁部35と、この上壁部35
から所定高さ突出する左右1対の係合壁部36とで構成
されている。前記左右1対の係合壁部36には、把持部
2の4つの係合爪14に対応する係合孔37が形成さ
れ、左右1対の係合壁部36は、スカート部材6の上壁
部41の左右1対の矩形穴42に、下方より上下方向に
スライド自在に挿入され、これら係合壁部36の4つの
係合穴37に、前記4つの係合爪14を上方より係合さ
せ、且つ係合壁部36の上端を把持部2の下端に当接さ
せることにより、外周保持部材5は把持部2に固定され
ている。
材6は、外周保持部材5の外周壁部34が上下方向にス
ライド自在に内嵌される平面視矩形状の外周壁部40
と、その上端の上壁部41であって、外周保持部材5の
上壁部35の上側に位置する上壁部41と、この上壁部
41の中央部から所定高さ上方へ突出して把持部2内へ
挿入される門形部43と、この門形部43の上端の中央
部に突設されたバネ支持部45等で構成されている。
その両壁部を貫通するように、前記ガイド孔18に対応
する左右方向位置においてガイド穴44が夫々形成され
ており、このガイド孔44は、後述する加熱穿孔装置の
ガイドバーと係合する。
ト部材6のバネ支持部45には、把持部2に対して、ス
カート部材6を下方へ付勢する圧縮スプリング21が装
着され、スカート部材6は、図3、図4に示す第1位置
と、図11に示す第2位置と、図10に示す第3位置と
に亙って昇降自在に構成され、スカート部材6はスプリ
ング21により、常には、第1位置の方へ付勢されてい
る。尚、保護キャップ7を着脱する為と印面部33の位
置決めの為に、スカート部材6の外周壁40の4面の中
央部の下端部は、部分的に切り欠かれている。
41は、外周保持部材5の上壁部35に当接して、スカ
ート部材6の下端が、印面部33よりも低く突出し、ま
た、第2位置のとき、スカート部材6の上壁部41は、
外周保持部材5の上壁部35と、把持部2の下端との間
に位置して、スカート部材6の下端が印面部33と同レ
ベルに位置し、また、第3位置のとき、スカート部材6
の上壁部41は、把持部2の下端に当接して、スカート
部材6の下端が印面部33よりも上方に位置する。尚、
前記スカート部材6の第1位置から第2位置へのストロ
ークは、約5mm程度に設定することが望ましい。
の下端側を着脱自在に覆って保護する為のもので、その
外周壁部48は、外周保持部材5の外周壁34と、平面
視にて同形状に形成され、この保護キャップ7は、スカ
ート部材6の外周壁部40に内嵌させて支持される。
を装着した状態では、その上端は外周壁34の下端に当
接し、保護キャップ7と印面部33間には小さな隙間が
空き、保護キャップ7はその外周壁部48の外周面とス
カート部材6の外周壁部40の内周面との間の摩擦力で
もって支持される。それ故、保護キャップ7を装着した
状態で把持部2を下方へ押動しても、保護キャップ7の
上端と外周壁34の下端との当接により前記隙間が保た
れているので、保護キャップ7にインクが付着すること
がない。
ように、「ABC」のミラー文字の文字列と、その外側
を囲む6重の矩形枠とからなるパターンの多数の穿孔
(ドットパターン穿孔)とが、図示外のサーマルプリン
タのサーマルヘッドにより形成され、図12のパターン
の鏡像である「ABC」の文字列と6重の矩形枠を印刷
可能なスタンプ体が構成されるため、通常のラバー製の
印面部を有するスタンプと同様に、例えば、約1000
回にも亙って前記パターンを印刷することができる。
尚、サーマルヘッドで穿孔する以外に、赤外線照射によ
っても穿孔できることは勿論である。
28に穿孔する場合には、スタンプ体1を、後述する加
熱穿孔装置50の穿孔用装着部71にセットし、その装
置のガイドバー83を、ガイド穴18、44、44に亙
って挿通させることで、スカート部材6を第3位置に保
持して穿孔を行ない、また、不使用時には、保護キャッ
プ7を装着し、図3、図4に示すように、スカート部材
6を第1位置に保持し、また、印刷する際には、保護キ
ャップ7を取外し、スカート部材6を第1位置に保持し
て、用紙の表面の印刷すべき位置にスカート部材6を位
置決めすることで、スタンプ部3の印面部33を位置決
めしてから、把持部2を下方へ押圧することで、図11
に示すように印刷する。そして、ガイドバー83が、本
発明の装着部材を構成している。
る。
置50は、本体フレーム51と、本体フレーム51の前
部に設けられたキーボード52及び液晶ディスプレイ5
3と、本体フレーム51の後部に設けられた加熱穿孔部
54と、本体フレーム51内に設けられた図示されてい
ない制御ユニット110等で構成されている。
ファベットキー兼用の複数の文字キーと複数の記号キー
とを含む文字記号キー56、種々のファンクションキー
(カーソル移動キー57、実行キー58、改行キー5
9、確定/終了キー60、取消キー61、削除キー6
2、シフトキー63、小文字スイッチ64、文字種設定
スイッチ65、穿孔スイッチ66等)、メインスイッチ
67が設けられている。
プ体1で印刷する印刷対象のパターンに相当する複数行
の文字列を表示可能に構成されている。
る。
54には、サブフレーム70と、スタンプ体1を着脱自
在に装着する為の穿孔用装着部71と、この穿孔用装着
部71に装着されたスタンプ体1の印面部33にドッド
状に穿孔する加熱穿孔機構72等が設けられている。
と、図16〜図19に示すように、サブフレーム70の
右側壁73には、スタンプ部3の前後方向幅が最大のス
タンプ体1の下半分の側面形状とほぼ同形の開口74が
形成され、この開口74を開閉する開閉扉75にはセク
タギヤ76が固定的に設けられ、開閉扉75とセクタギ
ヤ76は、図19において左右方向向きの枢軸77によ
り右側壁73に回動自在に枢着されている。前記サブフ
レーム70の上部には、前後1対の平行なガイド部材7
8,79が設けられ、これらガイド部材78,79の下
端には、左右方向に水平かつ平行に延びるガイド部80
が相対向状に形成されている。
ーラ81が長穴を介して図18における前後方向に小距
離移動可能に設けられ、これらローラ81は、スプリン
グ82により後方へ付勢されている。
バー83は、ガイド部材78,79間の中間位置に配設
され、図18、22、23に示すようにガイドバー83
の右端部の上面には、右方下がり傾斜状のテーパー面8
4が形成され、また、ガイドバー83の右端部側面に
は、スタンプ体1の左限界位置を規制する係止面85が
形成されている。そして、スタンプ体1が加熱穿孔装置
50に正しく装着された状態では、ガイドバー83の右
側部側面の係止部85bがスタンプ体1の把持部2の内
面に当接するように構成されている。
74から挿入され、スタンプ体1の把持部2の前後1対
のガイド溝15に、前後1対のガイド部80を係合させ
ることで、スタンプ体1が1対のガイド部80で支持さ
れ、スタンプ体1は、1対のローラ81を介してスプリ
ング82で後方へ付勢されて前後方向位置が正確に設定
される。また、ガイドバー83が、スタンプ体1の門形
部43に設けられたガイド孔44を挿通することによ
り、スカート部材6が、図10に示す第3位置に上昇し
た状態で保持される。
すると、図15〜図23に示すように、前記穿孔用装着
部71の下方において、サブフレーム70の右端壁73
と左端壁69とに亙って、キャリッジ87を案内する為
の左右方向に延びるガイドロッド88と、キャリッジ8
7を案内し且つキャリッジ87に搭載されたサーマルヘ
ッド90の位置を切換えるカム体91を操作する為の左
右方向に延びるヘッド切換えロッド89とが架着され、
カム体91は、ヘッド切換えロッド89に回動不能かつ
軸方向へスライド自在に装着されている。
とヘッド切換えロッド89とに、左右方向に移動自在に
支持され、キャリッジ87の前端部には、その全長に亙
る所定の長さのラック92が形成されている。
と、ヘッド放熱板94とが、前後方向向きの支軸95に
より上下揺動自在に装着され、ヘッド放熱板94には、
サーマルヘッド90が固定され、ヘッド放熱板94は、
それに固定されたピン96に外装されたスプリング97
により、カム当接板93に対して上方へ弾性付勢されて
いる。
て、カム当接板93の下面に当接され、ヘッド切換えロ
ッド89を回動させてカム体91を横向き姿勢にする
と、サーマルヘッド90はヘッド放熱板94とともに下
方へリリースされ、また、カム体91を立向き姿勢にす
ると、サーマルヘッド90は、カム当接板93とスプリ
ング97を介して、上方へ揺動して穿孔位置に切換えら
れる。
は、サブフレーム70の右端壁73の外側において、セ
クタギヤ76に噛合したギヤ98が設けられ、開閉扉7
5を開くとカム体91が横向き姿勢となり、また、開閉
扉75を閉じるとカム体91が立て向き姿勢に切換えら
れるように構成してある。
ャリッジ87を駆動するステッピングモータ100と、
ラック92に噛合した駆動ギヤ101と、ステッピング
モータ100出力軸の出力ギヤ102の回転を駆動ギヤ
101に伝達する減速ギヤ機構107とが付設されてい
る。それ故、ステッピングモータ100の回転駆動力が
駆動ギヤ101に減速して伝達されるため、ステッピン
グモータ100により、キャリッジ87を左右方向へ移
動駆動することができる。
ンタのサーマルヘッドと同様のもので、このサーマルヘ
ッド90には、図25に示すように、例えば、192個
の発熱素子103が前後方向向きに1列に設けられてい
る。
プレイ53とを駆動制御する制御ユニット110を含む
制御系について説明する。
には、キーボード52と、サーマルヘッド90と、キャ
リッジ送りモータ100と、液晶ディスプレイ53と、
スタンプ体1の有無と前後幅とを検知する為の2つの近
接スイッチ104,105とが接続されている。
17,図21に実線で図示の狭幅タイプと、鎖線で図示
の広幅タイプの2種類あり、2つの近接スイッチ10
4,105は、図15、図17、図21に示すように、
後側のガイド部材79の下面に固定された板片106に
付設され、近接スイッチ104,105により、広幅タ
イプのスタンプ体1が検知され、また、近接スイッチ1
04により、狭幅タイプのスタンプ体1が検知される。
には、CPU111と、ROM112と、RAM113
と、穿孔用CG−ROM114と、ディスプレイ53へ
の表示の為の表示用CG−ROM115と、キーボード
52及び近接スイッチ104,105に接続された入力
インタフェース116と、出力インタフェース117と
が設けられ、これらはバス118により相互に接続され
ている。更に、制御ユニット110には、出力インタフ
ェース117に夫々接続された、ヘッド駆動回路119
と、モータ駆動回路120と、ディスプレイ駆動回路1
21とが設けられている。
50の全体の作動を制御する制御プログラムを記憶した
プログラムメモリ122と、仮名・漢字変換等の為の辞
書メモリ123が設けられている。
する入力バッファ124、穿孔用データを記憶する穿孔
バッファ125、シフトレジスタ126、その他種々の
カウンタやレジスタが設けられている。
対象となる多数の文字のドットパターンデータがコード
データと対応付けて記憶され、また、表示用CG−RO
M115には、穿孔対象となる多数の文字の表示用ドッ
トパターンデータがコードデータと対応付けて記憶され
ている。
説明する。
一方の電極は、+12Vの電源端子127に夫々接続さ
れるとともに、他方の電極はドライバ128に夫々接続
されている。
ストローブ入力端子130に入力側に接続されたインバ
ータ129の出力端子と、ラッチ信号入力端子131に
入力側が接続されたデータラッチ回路132の各出力端
子とがそれぞれ接続されている。
子には、クロック入力端子133とデータ入力端子13
4とに入力端子が接続されたシフトレジスタ135の各
出力端子が夫々接続されている。
トレジスタ135は、穿孔用のデータがクロック信号に
同期して記憶され、その後、ラッチ信号がデータラッチ
回路132に供給されると、シフトレジスタ135にお
いて記憶されたデータが対応するデータラッチ回路13
2に出力されて記憶される。
28に印加される。この状態において、穿孔用ストロー
ブ入力端子130から論理「0」の穿孔パルス信号がイ
ンバータ129の入力端子に印加されると、インバータ
129の出力端子から論理「1」の信号が出力され、各
ドライバ128の入力端子に印加される。
が論理「1」の場合には、ドライバ128の出力側は論
理「0」となり、それに対応する発熱素子103に電源
端子127から駆動電流が通電される。その際、発熱素
子103の表面温度が熱穿孔に適する温度となるよう
に、穿孔用ストローブ入力端子130に入力される穿孔
パルス信号のパルス幅が設定されている。
タンプ体1の印面部33に文字列のパターンを穿孔する
穿孔処理について、図26、図27のフローチャートを
参照しつつ説明する。尚、この穿孔処理は、制御ユニッ
ト110により実行される処理と、オペレータにより実
行される操作とを含み、図中、符号Si(i=1,2,
3・・・)は、各ステップを示すものである。
開始され、最初に近接スイッチ104,105からの検
出信号が読み込まれ(S1)、次にスタンプ体1が有り
か否か、つまり、スタンプ体1が穿孔用装着部71に装
着されているか否か判定され(S2)、その判定がYe
s のとき、即ち、スタンプ体1が穿孔用装着部71に
装着されたままの状態で電源が投入されると、液晶ディ
スプレイ(以下、LCDという)53に「スタンプ体を
取り外して下さい」とメッセージが表示され(S3)、
S1へ戻る。オペレータによりスタンプ体1が取り外さ
れるまで、上記S1〜S3が繰り返し実行される。開閉
扉75を開いてスタンプ体1が取り外されると、前記S
2においてNoと判定される。
装着部71に装着されていないか、または、電源投入時
にはスタンプ体1が穿孔用装着部71に装着されていた
が、その後、オペレータによりスタンプ体1が取り外さ
れて、S2の判定が No になると、加熱穿孔装置50
のRAM112のデータをクリアする、キャリッジ送り
モータ100を駆動してキャリッジ87をガイドロット
88右端の初期位置へ移動させる等の初期設定が実行さ
れ、かつLCD53に「準備中」と表示される(S
4)。次に、S5においてキーボード52を操作するこ
とにより印面内容の入力設定が実行されるが、この入力
設定においては、印面サイズ指定と、文字サイズや文字
配置の設定等を含む書式入力と、穿孔用文字列データの
入力バッファ124への入力とが実行される。
て下さい」とメッセージが表示され(S6)、穿孔スイ
ッチ66がON操作されるまで待機する(S7:N
o)。この間、オペレータは、開閉扉75を開き、スタ
ンプ体1を装着してから、開閉扉を閉じ、即ち、スタン
プ体1を穿孔用装着部71に装着する。
76が図21の時計方向に回動する。このセクタギヤ7
6の回動に伴って、セクタギヤ76と噛み合っているギ
ヤ98を介してヘッド切換ロッド89が同図の反時計方
向に回動する。すると、ヘッド切換ロッド89に装着さ
れているカム体91が横向き姿勢にされ、サーマルヘッ
ド90がヘッド放熱板94とともに下方へリリースされ
る。
ガイド溝15をガイド部80に係合させつつ、スタンプ
体1を開口74から挿入する。この挿入の際、サーマル
ヘッド90がスタンプ体1の装着を妨げることは無い。
また、挿入に伴って、ガイドバー83がスタンプ体1の
ガイド孔18,44,44に亙って挿通される。このこ
とにより、ガイドバー83のテーパー面84に沿って門
形部43が上昇し、この門形部43の上昇に伴って、図
21に示すようにスカート部材6が、その下端が印面部
33よりも上方へ位置するように上昇し、図23に示す
ように、その状態が保持される。
83の係止面85bに当接するまで挿入すると、スタン
プ体1は、図23に示す穿孔用装着部71内の所定位置
に配置される。
反時計方向へ回動させる閉操作を行う。この閉操作に伴
って、セクタギヤ76が図19の反時計方向に回動し、
セクタギヤ76の回動に伴ってヘッド切換ロッド89が
同図の時計方向に回動する。すると、ヘッド切換ロッド
89に装着されているカム体91が立向き姿勢にされ、
サーマルヘッド90がカム当接板93とスプリング97
を介して上方へ揺動し、図23に実線で示すスタンプ体
1の印面部33右端を押圧する穿孔位置に配置される。
を装着した後に穿孔スイッチ66をON操作する。
と(S7: Yes)、近接スイッチ104,105の
検出信号が読み込まれ(S8)、次にスタンプ体1が有
るか否か、つまり、スタンプ体1が穿孔用装着部71に
装着されているか否か判定し(S9)、その判定が N
o のとき、即ち、オペレータがスタンプ体1の装着を
行わずに穿孔スイッチ66を操作した場合には、S10
において、LCD53に「スタンプ体を装着して下さ
い」と表示され、その後S7へ移行する。一方、S9の
判定がYes で、スタンプ体1が装着されている場合
には、S11において、S5にて設定した印面サイズと
スタンプ体1のサイズが適合しているか否か判定され
る。尚、前記スタンプ体1のサイズとは、近接スイッチ
104,105からの検出信号に基いて判別されるスタ
ンプ体1の幅サイズのことである。
ち、スタンプ体1のサイズが設定した印面サイズに適合
しないときには、LCD53に「スタンプ体を差し替え
て下さい」と表示され(S12)、S7へ移行する。そ
して、現在装着されているスタンプ体1が取り外され、
設定された印面サイズに適合するサイズのスタンプ体1
が装着されるまで、前記S7乃至S12が繰り返し実行
される。
ち、装着されているスタンプ体1のサイズが設定されて
いる印面サイズに適合するときには、スタンプ体1の印
面部33に穿孔処理が実行されその穿孔処理の間LCD
53には「穿孔中」と表示される(S13)。尚、穿孔
処理は、先ず、入力バッファ124に入力されている書
式と穿孔用文字列データに基づいて穿孔用のドットパタ
ーンデータが作成され、穿孔バッファ125に格納され
る。この穿孔バッファ125に格納されているドットパ
ターンデータに基づいてキャリッジ送りモータ100が
駆動され、キャリッジ87が図23の実線で示す位置か
ら二点鎖線で示す位置まで移動するとともに、サーマル
ヘッド90が駆動され、印面部33に穿孔用ドットパタ
ーンデータに基づく穿孔が形成される。
が印面部33から左方に外れる位置まで、キャリッジ8
7が移動駆動されるため、サーマルヘッド90で印面部
33を押圧し続けてインクの漏出を招くことがない。次
に、S14において穿孔終了か否か判定し、穿孔が終了
すると、S15において、LCD53に「穿孔処理終
了」、「スタンプ体を取り外して下さい」と表示され、
前記S1へ戻る。上記「スタンプ体を取り外して下さ
い」の表示を見て、オペレータは、開閉扉75を開き、
スタンプ体1を取り外す。この時、キャリッジ87は図
23の二点鎖線で示す位置まで移動しているので、キャ
リッジ87及びサーマルヘッド90がスタンプ体1の取
り外しを妨げることは無い。
いと、オペレータにより取り外されるまで前記処理工程
のS1乃至S3が繰り返される。
て、その印面部33を形成する感熱性孔版原紙28に、
所望のパターンの多数の穿孔が形成される。穿孔が形成
されたスタンプ体1は、常時は、保護キャップ7を装着
することにより印面部33を保護し、使用時には、保護
キャップ7を取外し、スカート部材6を介して、印面部
33を用紙の表面の所望の位置に位置決めしてから、把
持部2を握って把持部2を下方へ押動させ、印面部33
を用紙の表面に押圧すると、含浸体27内のインクが多
数の穿孔からしみ出すため、用紙の表面に前記穿孔パタ
ーンを印刷することができる。
1については、上述したプロテクトツマミ18aを下方
にスライドさせ、図1(a)及び図6(a)に示すよう
に、ガイド孔18を閉鎖状態にしておく。これによっ
て、そのスタンプ体1を加熱穿孔装置50に装着しよう
としても、ガイドバー38が挿通されるガイド孔18が
閉鎖されていて装着できないので、二重に穿孔を形成す
るのを防止することができる。
トツマミ18aを上方にスライドさせ、図1(b)及び
図6(b)に示すように、ガイド孔18を開口状態にす
れば、再度、加熱穿孔装置50への装着が可能になる。
ることもできる。
8に穿孔するパターンとしては、前記のものに限らず、
用途に応じた種々の文字列、図形、マーク、形象等の種
々のパターンを多数の穿孔のドットパターンにて形成
し、そのパターンを印刷するように構成することもでき
る。
さくして、把持部2とスタンプ部本体4とを一体化して
もよく、更に、スカート部材6をスタンプ部本体4に対
して昇降自在に装着してもよい。
方に設けずに、側方に設けることもできる。
前記スカート部材6は、少なくとも4隅部に脚状部分を
備えた構成であれば、スカート部材6の必要な機能が得
られる。
平面形状は、矩形状に限らず、楕円形、円形、正方形、
三角形、多角形、その他種々の形状に形成できる。
ンクの色としては、青色、黒色、赤色、その他種々の色
が適用されるが、前記ラベル10には、インクの色をも
表示する為に、スタンプユニット1で実際に印刷した紙
片を把持部2の上端に形成された凹部11に貼付するこ
ともできる。
高いインクの塊からなるインク体を使用し、このインク
体を凹部25に装着し、含浸体27と同様の形状に盛り
上がらせておいてもよい。
体1を右方より着脱自在に装着するように構成したが、
スタンプ体1を上方より着脱自在に装着する構成にして
もよい。
プ体1を所定位置に保持した状態で、キャリッジ87を
介してサーマルヘッド90を移動させつつ穿孔するよう
に構成したが、サーマルヘッド90を固定的に設け、ス
タンプ体1を移動させつつ穿孔するように構成してもよ
い。
イドアクチュエータを設け、そのソレノイドアクチュエ
ータによりサーマルヘッド90の位置を切り換えるよう
に構成してもよい。
1、減速ギア機構107の代わりに、ワイヤとプーリを
介してキャリッジ87を左右方向に移動駆動するように
構成してもよい。
前記ガイド孔44の代わりに、右下がり傾斜状のテーパ
ー面を上壁として有するガイド孔を備えていてもよい。
尚、この場合、ガイドバー83はテーパー面84を備え
ないものでもよい。スタンプ体1を穿孔用装着部71に
装着すると、ガイドバー83がスタンプ体1のガイド孔
を挿通し、ガイド孔の上壁のテーパー面に沿って、門形
部43が上昇し、この門形部43の上昇に伴ってスカー
ト部材6も上昇するように作用する。
発明のスタンプユニットにおいては、ガイド孔を開閉す
る開閉手段を備えているので、一度穿孔を形成したスタ
ンプ体については、前記開閉手段によってガイド孔を閉
鎖状態にしておくことにより、二重に穿孔を形成するこ
とを防止することができる。
ンプ体の斜視図である。
る。 (b) プロテクトツマミの背面図である。 (c) プロテクトツマミ用溝にプロテクトツマミを装
着した時の背面図である。
図である。 (b) ガイド孔を開口状態にした場合の説明図であ
る。
である。
る。
ある。
の縦断正面図である。
の縦断正面図である。
例を示す図である。
ある。
る。
る。
る。
孔部の縦断正面図である。
孔部の縦断正面図である。
る。
トの一部である。
トの残部である。
Claims (4)
- 【請求項1】 手で掴むための把持部に固定され、イン
ク及び感熱性孔版原紙を含む孔版印刷用原板を備えたス
タンプ体を、加熱穿孔装置に着脱自在に装着することに
より、前記スタンプ体の孔版印刷用原板の印面部にドッ
トパターンの穿孔を施すようにしたスタンプユニットに
おいて、 前記加熱穿孔装置は、前記スタンプ体を装着するための
装着部材を備え、 前記スタンプ体は、その把持部に設けられ、かつ前記加
熱穿孔装置への装着時に前記装着部材が挿入されるガイ
ド孔と、そのガイド孔を開閉させる開閉手段とを備えた
ことを特徴とするスタンプユニット。 - 【請求項2】 前記開閉手段は、手動操作により前記ガ
イド孔に沿ってスライド可能であり、かつそのスライド
によって前記ガイド孔を開く開口位置及び閉じる閉鎖位
置に配置可能な蓋部であることを特徴とする請求項1に
記載のスタンプユニット。 - 【請求項3】 前記把持部と前記蓋部との間に設けら
れ、その蓋部を開口位置及び閉鎖位置に保持する保持手
段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のスタンプ
ユニット。 - 【請求項4】 前記把持部には、前記ガイド孔に沿って
延びるガイド壁が設けられており、前記蓋部には、その
蓋部を前記ガイド孔の外側から押圧することにより、前
記ガイド壁を一旦回避してそのガイド壁の内側に係合す
る弾性係合片が設けられていることを特徴とする請求項
2に記載のスタンプユニット。
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