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JP2883113B2 - インクジェットプリントヘッド - Google Patents

インクジェットプリントヘッド

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Publication number
JP2883113B2
JP2883113B2 JP21826689A JP21826689A JP2883113B2 JP 2883113 B2 JP2883113 B2 JP 2883113B2 JP 21826689 A JP21826689 A JP 21826689A JP 21826689 A JP21826689 A JP 21826689A JP 2883113 B2 JP2883113 B2 JP 2883113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concave portion
heating element
ink
wall
bubbles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21826689A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0381155A (ja
Inventor
幸久 小泉
雅樹 片岡
美彦 弥勒
雅彦 藤井
耕三 細貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP21826689A priority Critical patent/JP2883113B2/ja
Publication of JPH0381155A publication Critical patent/JPH0381155A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2883113B2 publication Critical patent/JP2883113B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェットプリンターの記録ヘッド、
特にサーマルインクジェットの記録ヘッドに関する。
(従来の技術) インクジェットプリンターは、小型で低騒音であり、
カラー化が容易である等の利点を有している。これに用
いられるインクジェットヘッドとしては、種々の方式の
ものがあるが、サーマルインクジェットヘッドは、マル
チノズル化が容易であるため、特にカラー化に適する
が、バブルの消滅時のキャビテーションダメージによ
り、ヒーターが故障する問題点を有している。この対策
として、特開昭63−191648号公報に記載されたサーマル
ヘッドは、ヒーター上に保護層を設け、キャビテーショ
ンダメージに対し、ヒーターを保護している。また、特
開昭63−189243号公報のものは、キャビテーションの集
中するヒーターの中央部分に、ヒーターを設けないよう
ヒーターの形状に工夫をしたものである。
しかし、保護層を設けることにより高い発熱量が必要
になり、コゲーション(インクの分解または変質により
ヒーター上にこげつきが生じインクが吐出しなくなる現
象)の問題を発生させる。ヒーターの中央部分にヒータ
ーを設けないようにすると、ヒーターの外形は大きくな
り、マルチノズル化の面からは、必ずしも得策というこ
とはできない。
特に、バブルを発熱素子の上方に集中して発生させる
ようにするために、基板に凹部(ピット)を設け、その
底部に発熱素子2を配置した第4図(A)に示すような
インクジェットプリントヘッドの場合は、(B)図に示
すように、上方に発生した気泡(バブル)7は、消滅の
過程においては、(C)(D)図に示すように、ノズル
近傍のインクの後退の圧力のため、凹部前方の壁3より
は、後方の壁4方向に移動し、発熱素子2の後方の隅部
において、消滅する。したがって、この部分にキャビテ
ーションが発生し易く、発熱素子はダメージを受け易い
構造となっていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
もので、発熱素子を設けた凹部を有するインクジェット
プリントヘッドにおいて、キャビテーションダメージを
なくすことにより、ヘッドの長寿命化をはかることを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、液体を噴出するための噴出口と、該噴出口
に連通した液流路と、底部に発熱素子を設けた凹部とを
有するインクジェットプリントヘッドにおいて、前記凹
部の前方の壁は発熱素子の表面と同一平面に対して垂直
状に形成され、前記凹部の後方の壁は、連続的または段
階的に後退する部分が形成されて前記凹部の底面積より
前記凹部の開口面積が大きくされていることを特徴とす
るものである。
(作 用) 液体を噴出するための噴出口と、該噴出口に連通した
液流路と、底部に発熱素子を設けた凹部とを有するイン
クジェットプリントヘッドにおいて、凹部の断面形状を
発熱素子に対して、非対称構造としたことにより、バブ
ルの消滅位置が、一方の壁面に偏奇し、発熱素子の面上
でバブルが消滅することを避けることができる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例を説明するためのインク
ジェットプリントヘッドの断面図である。図中、1はポ
リイミド等の材料の基板、2は発熱素子、3は凹部の前
方の壁、41は後方のテーパ状の壁、5はノズル、6はイ
ンク、7は気泡(バブル)である。
第1図において、(A)図は、発熱素子2に通電され
ていない状態の図である。(B)図は、印字信号が発熱
素子2に加えられて気泡が発生した状態の図で、気泡に
よってインクに加えられた圧力により、インク滴がノズ
ル5から、図示しない記録紙に向かって飛翔される。
(C)図は、インク滴の噴出後の状態をあらわし、発熱
素子2に加えられた印字信号の消滅により、気泡7は急
速に消滅の途をたどる。(D)図は、消滅直前の気泡7
を示す。(E)図は、気泡の消滅後の状態を示す図であ
る。
気泡の発生時は、凹部の壁に沿って、ほぼ上方に成長
しインクを噴出するが、消滅するときは、ノズル側とイ
ンクリザーバ側からインクが移動しながら気泡は急速に
小さくなる。そして、ノズル部側の方が流体抵抗が小さ
いため、インク移動速度が早く、バブル全体がテーパ上
の壁に偏って消滅していくことになり、キャビテーショ
ンダメージが分散され、ヒーターへのダメージがかなり
小さくなる。
したがって、気泡の消滅時にキャビテーションが発生
しても、発熱素子の表面を避けることができ、発熱素子
2へのダメージは起こらない。この場合、前方の壁3及
び発熱素子2の表面を、インク7に対してぬれ易く、後
方のテーパ状の壁をインクに対してぬれ難いように表面
のぬれ特性を選んでおけば、気泡を発熱素子2の後方の
壁面で消滅させることがより確実となる。
第2図は、凹部の後方の壁の断面形状を別の形状とし
た他の実施例である。第1図と同様な部分については同
一の符合を付した。この実施例では、凹部の後方の壁51
の断面形状を、段部を設けた形状としたものである。気
泡の消滅時は、段差のついたピットにキャビテーション
ダメージが分散され、発熱素子2の表面上でキャビテー
ションが発生することを防止できる。
凹部3を基板1にフォットエッチングで形成する場合
は、その製造が容易となる。インクに対する壁のぬれの
物性は、第1図と同様とすることができる。
第3図は、凹部の後方の壁43の断面形状を、さらに異
なる形状とした実施例である。気泡7の消滅を発熱素子
2から、より離れた場所で確実に行うようにするため、
第2図における段部前方に斜面と突起を設けたものであ
る。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、バ
ブル消滅時のキャビテーションダメージが、基板のポリ
イミドピット層に分散、吸収され、発熱素子の表面にキ
ャビテーション発生することがないので、過剰な加熱を
しないですみ、コゲーションの問題も発生することはな
い。このため、キャビテーション、コゲーションによる
故障がなくなり、ヘッドの寿命を大幅に延ばすことがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本発明のインクジェットプリント
ヘッドのそれぞれ異なる実施例の断面図、第4図は、従
来例のインクジェットプリントヘッドの断面図である。 1……基板、2……発熱素子、3……凹部の前方の壁、
41,42,43……凹部の後方の壁、5……ノズル、6……イ
ンク、7……気泡(バブル)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 雅彦 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼ ロックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 細貝 耕三 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼ ロックス株式会社海老名事業所内 (56)参考文献 特開 昭62−222854(JP,A) 特開 平2−99334(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を噴出するための噴出口と、該噴出口
    に連通した液流路と、底部に発熱素子を設けた凹部とを
    有するインクジェットプリントヘッドにおいて、前記凹
    部の前方の壁は発熱素子の表面と同一平面に対して垂直
    状に形成され、前記凹部の後方の壁は、連続的または段
    階的に後退する部分が形成されて前記凹部の底面積より
    前記凹部の開口面積が大きくされていることを特徴とす
    るインクジェットプリントヘッド。
JP21826689A 1989-08-24 1989-08-24 インクジェットプリントヘッド Expired - Lifetime JP2883113B2 (ja)

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