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JP2852919B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2852919B2
JP2852919B2 JP9215997A JP21599797A JP2852919B2 JP 2852919 B2 JP2852919 B2 JP 2852919B2 JP 9215997 A JP9215997 A JP 9215997A JP 21599797 A JP21599797 A JP 21599797A JP 2852919 B2 JP2852919 B2 JP 2852919B2
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JP
Japan
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liquid crystal
tft
film
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crystal display
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JP9215997A
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舜平 山崎
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブ型液晶
表示装置またはイメ−ジセンサに用いる薄膜構造を有す
る絶縁ゲイト型電界効果トランジスタ(以下TFT とい
う) およびその作製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、TFT を用いたアクティブ型の液晶
表示装置が知られている。この表示装置は表示部と周辺
回路部とを有するが、周辺回路部は単結晶の集積回路を
タブボンドまたはCOG(チップオンガラス) ボンドをして
設け、さらに表示部において各ピクセル内にTFT を有せ
しめたものである。TFT にはアモルファスまたは結晶粒
界を有する多結晶型の半導体を用い、1つの画素にPま
たはN型のいずれか一方の導電型のみのTFT を用いる。
即ち、一般にはNチャネル型TFT(NTFTという) を画素に
直列に連結している。
【0003】しかしアモルファス構造の半導体は、キャ
リア移動度が小さく、特にホ−ルのキャリア移動度が0.
1cm2/Vsec 以下と小さい。また多結晶構造の半導体は、
結晶粒界に偏析した酸素等の不純物および不対結合手に
よりドレイン耐圧を充分大きくとれない、Pチャネル型
のTFT ができにくい等の欠点があった。さらにこれらTF
T は光感度(フォトセンシティビティ PSという) を有
し、光照射によりVg−ID( ゲイト電圧−ドレイン電流)
特性等が大きく変化してしまう欠点を有している。
【0004】そのため、液晶表示装置のバックライト、
例えば2000cd( カンデラ) がTFT のチャネル形成領域に
光照射が行われないように遮光層を作ることが重要な工
程であった。
【0005】液晶表示装置とは、例えば図3において、
液晶(12)と、それに直列に連結してNTFT(11)を設け、こ
れをマトリックス配列せしめたものである。一般に640
×480 または1260×960 と多くするが、この図面ではそ
れと同意味で単純に2×2のマトリックス配列をさせ
た。このそれぞれの画素に対し、周辺回路部(16), (17)
より電圧を加え、所定のピクセルを選択的にオンとし、
他の画素をオフとした。するとこのTFT のオン、オフ特
性が一般には良好な場合、コントラストの大きい液晶表
示装置を作ることができる。しかし、実際にかかる液晶
表示装置を製造してみると、TFT の出力、即ち液晶にと
っての入力( 液晶電位という) の電圧VLC(10)は、しば
しば"1"(High) とするべき時に"1"(High) にならず、ま
た逆に"0"(Low)となるべき時に"0"(Low)にならない場合
がある。液晶(12)はその動作において本来絶縁性であ
り、またTFT がオフの時に液晶電位(VLC) は浮いた状態
になる。そしてこの液晶(12)は等価的にキャパシタであ
るため、そこに蓄積された電荷によりVLCが決められ
る。この電荷は従来のTFT は光感光性であるため、遮光
が充分でない時、TFT のチャネルのRSDを通じてリ−ク
(15)してしまい、結果としてVLCのレベルが変動してし
まう。さらに液晶がRLCで比較的小さい抵抗となりリ−
ク(14)が生じた場合には、VLCは中途半端な状態になっ
てしまう。このため1つのパネル中に20万〜500 万個の
画素を有する液晶表示装置においては、高い歩留まりを
成就することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、表示装置の
表示部におけるTFT を非感光性とせしめ、非表示部であ
る周辺回路部では高速動作をさせる相補構成としたもの
である。また、複数のTFT のうち選択的に指定されたTF
T のみに対し非感光性を有せしめ、その応用としてのア
クティブ型の液晶表示装置において、液晶電位を1フレ
−ムの間はたえず初期値と同じ値として所定のレベルを
保ち、そのレベルがドリフトしないようにTFT を改良し
たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示装置にお
ける光照射がなされる表示部に設けられたTFT のチャネ
ル形成領域の半導体材料を光に対し非感光性の材料と
し、特にそのためTFT のチャネル形成領域に選択的に酸
素、炭素または窒素の不純物を添加したシリコンを用
い、その領域を結晶性を有しながらも光感光性をなくし
たものである。そして光照射がなされない同一基板上の
周辺回路部に対しては、高速スピ−ド動作をさせ、相補
型とし、さらに不純物の添加をしない、またはより少な
くすることにより、より結晶化を助長させたものであ
る。
【0008】また感光性のないTFT のチャネル形成領域
に、イオン注入法等により選択的にO,C,N の不純物の総
量を1×1020cm-3〜20原子%(8×1021cm-3)、好まし
くは2×1020cm-3〜2原子%(5×1020cm-3)とした。
しかしながら、かつ500 〜750 ℃の熱処理により結晶化
せしめ、キャリア移動度として5cm2/Vsec以上とするた
め結晶粒界を実質的になくし、かつ結晶性を有する半導
体材料としたものである。
【0009】かくしてこのTFT は非感光性、即ちオン状
態での電流変化を10%以下とし、かつオフ状態(サブス
レッシュホ−ルド状態) で暗電流が10-9Aのオ−ダのも
のが10-7Aのオ−ダ以下の増加、即ち2桁以下の変化を
2000カンデラの可視光照射で成就させたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を表示装置、特に液晶表示
装置に用いる場合、マトリックス構成したそれぞれのピ
クセル(透明導電膜とTFT との総合したもの) の一方の
透明導電膜(画素) の電極に相補型のTFT の出力端子を
連結せしめた。即ちマトリックス配列したすべての画素
にPチャネル型のTFT ( 以下PTFTという) とNTFTとを相
補型 (以下C/TFT という) として連結してピセルとした
ものである。
【0011】その代表例を図4、図5および図6に回路
として示す。また、実際のパタ−ンレイアウト(配置
図)の例を図8、図9および図10に示す。即ち図4に
おいて、表示部は2×2のマトリックスを有し、周辺回
路部は(16),(17) で示している。この表示部の1つのピ
クセル(34)はPTFTとNTFTとのゲイトを互いに連結し、さ
らにY軸方向の線VGG(22)、またはVGG'(23)に連結し
た。またC/TFT の共通出力を液晶(12)に連結している。
PTFTの入力(Vss側) をX軸方向の線VDD(18),VDD' (1
8')に連結し、NTFTの入力(VSS側)をVss(19)に連結させ
ている。
【0012】するとVDD(18),VGG(22)が"1"の時、液晶
電位(10)は"0" となり、またVDD(18)が"1" 、VGG(22)
が"0" の時液晶電位(10)は"1" となる。即ち、VGGとV
LCとは「逆相」となる。図4において、NTFTとPTFTとを
逆に配設すると、VGGとVLCとは「同相」とすることが
できる。
【0013】また周辺回路はかくの如き酸素等の不純物
が添加されていない、また充分に少ないTFT 、特にC/TF
T で作られ、それぞれのTFT の移動度40〜200 cm/Vsec
として高速動作をなさしめた。
【0014】
【実施例】
「実施例1」この実施例では図1および図2を用いて本
発明を示す。
【0015】同一ガラス基板に2種類のC/TFT を作らん
とした時の製造工程を図1、図2に基づき示す。またそ
れぞれの図面における(A) 〜(F) は他の図面における
(A) 〜(F) に対応している。
【0016】図1は非感光性TFT をC/TFT として作る例
である。図2は同一基板上に高い移動度のTFT 特にC/TF
T を作る例である。
【0017】図1、図2において、NOガラス( 日本電気
硝子製) 、LE-30(HOYA製) 、バイコ−ル7913( コ−ニン
グ製)等の700 ℃以下、特に約600 ℃の熱処理に耐え得
るガラス(1) 上に、マグネトロンRF( 高周波) スパッタ
法を用いブロッキング層(38)としての酸化珪素膜を1000
〜3000Åの厚さに作製した。
【0018】プロセス条件は酸素100%雰囲気、成膜温度
150 ℃、出力400 〜800W、圧力0.5Pa とした。タ−ゲッ
トに石英または単結晶シリコンを用いた成膜速度は30Å
/分であった。
【0019】この上に、酸素、炭素または窒素の総量が
7×1019cm-3好ましくは1×1019cm-3以下しか添加させ
ていないシリコン膜をLPCVD(減圧気相) 法、スパッタ法
またはプラズマCVD 法により形成した。減圧気相法で形
成する場合、結晶化温度よりも100 〜200 ℃低い450 〜
550 ℃、例えば530 ℃でジシラン(Si2H6) またはトリシ
ラン(Si3H8) をCVD 装置に供給して成膜した。反応炉内
圧力は30〜300 Paとした。成膜速度は30〜100 Å/ 分で
あった。NTETとPTFTとのスレッシュホ−ルド電圧(Vth)
を概略同一に制御するため、ホウ素をジボランを用いて
1×1015〜5×1017cm-3の濃度として成膜中に添加して
もよい。
【0020】スパッタ法で行う場合、スパッタ前の背圧
を1×10-5Pa以下とし、単結晶シリコンをタ−ゲットと
し、アルゴンに水素を50〜80体積%に混入した雰囲気で
行った。例えばアルゴン20体積%、水素約80体積%とし
た。成膜温度は150 ℃、周波数は13.56MHz、スパッタ出
力400 〜800Wとした。圧力は0.5Pa であった。
【0021】プラズマCVD 法により珪素膜を作製する場
合、温度は例えば300 ℃とし、モノシラン(SiH4)または
ジシラン(Si2H6) を反応性気体として用いた。これらを
PCVD装置内に導入し、13.56MHzの高周波電力を加えて成
膜した。
【0022】これらの方法によって形成された被膜は、
酸素が7×1020cm-3好ましくは1×1019cm-3またはそれ
以下しか含有しないようにした。するとこの被膜は感光
性を有するが、酸化等が添加されている場合よりもより
結晶化をしやすいという特長を有する。
【0023】この実施例では図1、2(A) に示す如く、
第1のフォトマスクで所定の領域のみ、半導体膜(2),
(2'),(42),(42') を残し他部を除去した。さらに図1で
は第2のフォトマスクを用い、フォトレジスト(35)を
選択的に除去した。この除去された図1の領域(36),(3
6')は、それぞれPTFT、NTFTのチャネル形成領域を構成
する。この開孔に対し、C,N またはO、例えばOを2×
1014〜1×1016cm-2のド−ズ量不純物をイオン注入法に
より添加した( 斜線領域) 。加えた電圧は30〜50KeV 例
えば35KeV とした。
【0024】その結果、図1(A) においては、まったく
不純物は添加せず、さらに一対の不純物領域であるソ−
スまたはドレインとなる領域は、酸素等の不純物がきわ
めて少なく、結晶化はより強く進ませ得る。またその一
部は後工程においてソ−ス、ドレインとなる領域におい
て0〜5μmの横方向の深さにまでわたって(図1(C)
における(61), (62)の関係) 設けられている。
【0025】即ち非感光性とせしめるにはC,O,N を添加
すればよいが、多すぎるとその後の熱処理でも結晶化し
にくくなり、ひいてはキャリア移動度が5cm2 /Vsec以
上、好ましくは10〜100cm2/Vsec を得ることができない
からである。
【0026】かくして、アモルファス状態の珪素膜を50
0 〜10000 Å(1μm)、例えば2000Åの厚さに作製の後、
500 〜750 ℃の結晶成長を起こさない程度の中温の温度
にて12〜70時間非酸化物雰囲気にて加熱処理した。例え
ば窒素または水素雰囲気にて600 ℃の温度で保持した。
【0027】この半導体膜の下側の基板表面は、アモル
ファス構造の酸化珪素膜が形成されているため、この熱
処理で特定の核が存在せず、全体が均一に加熱アニ−ル
される。即ち、成膜時はアモルファス構造を有し、また
水素は単に混入しているのみである。
【0028】このアニ−ルにより、チャネル形成領域の
半導体膜はアモルファス構造から秩序性の高い状態に移
り、その一部は結晶状態を呈する。特にシリコンの成膜
時に比較的秩序性の高い領域は特に結晶化をして結晶状
態となろうとする。しかし、これらの領域間に存在する
珪素により互いの結合がなされるため、珪素同志は互い
にひっぱりあう。結晶としてもレ−ザラマン分光により
測定すると、単結晶の珪素(111) 結晶方位のピ−ク522
cm-1より低周波側にシフトした格子歪を有した(111) 結
晶ピ−クが観察される。その見掛け上の粒径は、半値巾
から計算すると、50〜500 Åとマイクロクリスタルのよ
うになっているが、実際はこの結晶性の高い領域は多数
あってクラスタ構造を有し、その各クラスタ間は互いに
珪素同志で結合( アンカリング) がされたセミアモルフ
ァス構造の被膜を形成させることができた。
【0029】例えばSIMS( 二次イオン質量分析) 法によ
り深さ方向の分布測定を行った時、添加物(不純物)と
して最低領域( 表面または表面より離れた位置( 内部))
において酸素が2×1021cm-3(5原子%)、窒素4×1017
cm-3を得た。また、水素は4×1020cm-3であり、珪素4
×1022cm-3と比較すると1原子%であった。
【0030】この結晶化は酸素濃度が例えば1.5 ×1021
cm-3においては1000Åの膜厚で600℃(48 時間) の熱処
理で可能である。これを5×1021cm-3にすると膜厚を0.
3 〜0.5 μmと厚くすれば600 ℃でのアニ−ルによる結
晶化が可能であったが、0.1μmの厚さでは650 ℃での
熱処理が結晶化のために必要であった。即ちより膜厚を
厚くする、より酸素等の不純物濃度を減少させるほど、
結晶化がしやすかった。また非感光性はより酸素を薄く
すると光照射量が少なくなった。
【0031】結果として、この被膜は実質的にグレイン
バウンダリ(GB という) がないといってもよい状態を呈
する。キャリアは各クラスタ間をアンカリングされた個
所を通じ互いに容易に移動し得るため、13わゆるGBの明
確に存在する多結晶珪素よりも高いキャリア移動度とな
る。即ちホ−ル移動度(μh)=10〜50cm2/Vsec、電子
移動度(μe )=15〜100cm2/Vsec が得られる。
【0032】またPSは、図7(A),(B) に示されている
が、TFT としてのVg( ゲイト電圧) −ID ( ドレイン電
流) 特性を得ながらガラス側より2000カンデラの光を照
射してID がオン状態の領域で10%以下しか動か( ドリ
フト)ない条件またはサブスレッシュホ−ルド電圧の領
域にてID が2桁以下の増加(ドリフト)しかない条件
(オフ電流が充分小さい条件)として測定した。する
と、チャネル形成領域での酸素濃度が8×1019cm-3等の
少ない濃度であるとドリフトがあるが、1×1021cm -3
上好ましくは3×1021cm-3以上とすると、ほとんどドリ
フトがPTFTでもNTFTでもみられなかった。
【0033】他方、上記の如く中温でのアニ−ルではな
く、900 〜1200℃の高温アニ−ルにより被膜を多結晶化
すると、核からの固相成長により被膜中の酸素等の不純
物の偏析がおきて、GBには酸素、炭素、窒素等の不純物
が多くなり、結晶中の移動度は大きいが、GBでのバリア
(障壁)を作ってそこでのキャリアの移動を阻害してし
まう。そして結果としては5cm2/Vsec以下の移動度しか
得られず、結晶粒界でのドレイン接合でのリ−ク等によ
る耐圧の低下がおきてしまうのが実情であった。
【0034】即ち、本発明の実施例ではかくの如く、図
1では感光性がなくかつ結晶性を有するセミアモルファ
スまたはセミクリスタル構造を有するシリコン半導体を
用いている。また図2では感光性を有しても、図1より
2〜4倍も大きい移動度を有するシリコン半導体を用い
ている。
【0035】図1、2(B) において、この上に酸化珪素
膜をゲイト絶縁膜として厚さは500〜2000Å例えば1000
Åに形成した。これはブロッキング層としての酸化珪素
膜の作製と同一条件とした。この成膜中に弗素を少量添
加してもよい。
【0036】この酸化珪素と下地の半導体膜との界面特
性を向上し、界面凖位を除くため、紫外光を同時に加
え、オゾン酸化を行うとよかった。即ち、ブロッキング
層(38)を形成したと同じ条件のスパッタ法と光CVD 法と
の併用方法とすると、界面凖位を減少させることができ
た。
【0037】さらにこの後、この上側にリンが1〜5×
1020cm-3の濃度に入ったシリコン膜またはこのシリコン
膜とその上にモリブデン(Mo)、タングステン(W),MoSi2
またはWSi2との多層膜を形成した。これを第3のフォト
マスクにてパタ−ニングした。そしてPTFT用のゲイト
電極(4),NTFT用のゲイト電極(4')を形成した。例えばチ
ャネル長10μm、ゲイト電極としてリンド−プ珪素を0.
2 μm、その上にモリブデンを0.3 μmの厚さに形成し
た。
【0038】図1、2(C) において、フォトレジスト(3
1')をフォトマスクを用いて形成し、PTFT用のソ−ス
(5),ドレイン(6) となる領域でありかつ酸素濃度の少な
い領域に対し、ホウ素を1〜2×1015cm-2のド−ズ量を
イオン注入法により添加した。
【0039】次に図1、2(D) の如くフォトレジスト(3
1)をフォトマスクを用いて形成した。そしてNTFT用の
ソ−ス(5')、ドレイン(6')となる領域に対しリンを1×
1015cm-2の量、イオン注入法により添加した。
【0040】これらはゲイト絶縁膜(3) を通じて行っ
た。しかし、図1、2(B) において、ゲイト電極(4),
(4')をマスクとしてシリコン膜上の酸化珪素を除去し、
その後、ホウ素、リンを直接珪素膜中にイオン注入して
もよい。
【0041】次に、これらフォトレジスト(31)を除去し
た後、630 ℃にて10〜50時間再び加熱アニ−ルを行っ
た。そしてPTFTのソ−ス(5),ドレイン(6),NTFTのソ−ス
(5'),ドレイン(6')を不純物を活性化してP+、N+の領域
として作製した。
【0042】この領域は酸素等が少ないため、同じ温度
でもより結晶化度が進む。結果としてホウ素、リン等の
導電型を与える不純物のイオン化率( アクセプタまたは
ドナ−の数/注入した不純物の量)が50〜90%にまで可
変することができた。
【0043】またゲイト電極(4),(4'),(44),(44') 下に
はチャネル形成領域(7),(7')(47),(47')がセミアモルフ
ァス半導体として形成されている。
【0044】図1(C) においては、酸素等の不純物の添
加された領域の端部(62)を不純物領域の端部(61)より不
純物領域にわたらせることにより、ここでのホウ素また
はリンのイオン化率は減少するが、同時にN+-I、P+-Iの
存在する面に結晶粒界が存在しにくく、結果としてドレ
イン耐圧を高くすることができる。
【0045】かくすると、セルフアライン方式でありな
がらも、すべての工程において700℃以上に温度を加え
ることがなく2種類のC/TFT を図1、図2の如くにして
作ることができる。そのため、基板材料として、石英等
の高価な基板を用いなくてもよく、本発明の大画素の液
晶表示装置にきわめて適しているプロセスである。
【0046】熱アニ−ルは図1、2(A),(D) で2回行っ
た。しかし図1、2(A) のアニ−ルは求める特性により
省略し、双方を図1(D) の熱アニ−ルにより兼ねさせて
製造時間の短縮を図ってもよい。図1、2(E) におい
て、層間絶縁物(8) を前記したスパッタ法により酸化珪
素膜の形成として行った。この酸化珪素膜の形成はLPCV
D 法、光CVD 法を用いてもよい。例えば0.2 〜2.0 μm
の厚さに形成した。その後、図1、2(E) に示す如く、
フォトマスクを用いて電極用の窓(32)を形成した。
【0047】さらにこれら全体はアルミニウムを0.5 〜
1μmの厚さにスパッタ法により形成し、リ−ド(9),
(9')およびコンタクト(29),(29')をフォトマスクを用
いて図1(F) の如く作製した。
【0048】また図2(F) ではリ−ド(49),(49'), 出力
端子(39)をアルミニウムで形成して、これをもとに図3
〜図6の周辺回路部での論理回路を形成させた。
【0049】図7(A),(B) はPTFT,NTFT の特性を示す。
図7(A) において曲線(72)は図1のPTFT(21)の特性であ
り、それに2000cdの光を照射すると、サブスレッシュホ
−ルド領域での電流が約1桁同化して曲線(72') を得
た。曲線(73)は図2のPTFT(51)の特性を示す。
【0050】図7(B) において、曲線(71)は図1NTFT(1
1)の特性例である。それに2000cdの光を照射すると、曲
線(71') と約1桁電流がオフ領域で増加した。曲線(72)
は図2のNTFTの特性を示す。
【0051】かかるTFT の特性を略記する。移動度(
μ) 、スレッシュホ−ルド電圧(ID =0.1 μAの時のゲ
イト電圧)、ドレイン耐圧(VBDV) 、フォトセンシティ
ビティ(PS)は以下の通りであった。 上記はチャネル長5μm、チャネル巾15μmの場合を示
す。
【0052】この実施例は液晶表示装置例であり、また
このC/TFT の出力を画素に連結させるためさらに図1
(F) において、ポリイミド等の有機樹脂(34)を形成し
た。そしてフォトマスクにより再度の窓あけを行っ
た。2つのTFT の出力端を液晶装置の一方の透明電極に
連結するため、スパッタ法によりITO(インジュ−ム・ス
ズ酸化膜)を形成した。それをフォトマスクによりエ
ッチングして、透明電極(33)を構成させた。このITO は
室温〜150 ℃で成膜し、それを200 〜300 ℃の酸素また
は大気中のアニ−ルにより成就した。
【0053】かくの如くにして、PSを有さないPTFT(21)
とNTFT(11)と透明導電膜の電極(33)とを同一ガラス基板
(1) 上に作製した。かつPSを有するPTFT(41)、NTFT(51)
を同一ガラス基板上に図2に示した如くにして作製し
た。
【0054】「実施例2」図8(A) に図3に対応した実
施例を示す。X線としてVDD(18)、VSS(19)、VDD'(1
8')、 VSS'(19')を形成した。なおY線としてVGG(2
2)、VGG'(22')を形成した。
【0055】図面(A) は平面図であるが、そのA-A`の縦
断面図を図8(B) に示す。またB-B'の縦断面図を図8
(C) に示す。
【0056】PTFT(21)をX線VDD(18)とY線VGG(22)と
の交差部に設け、VDD(18)とVGG'(22')との交差部にも
他の画素用のPTFT(21A) が同様に設けられている。NTFT
(11)はVSS(19)とVGG(22)との交差部に設けられてい
る。VDD(18') とVGG(22)との交差部の下側には、他の
画素用のPTFTが設けられている。C/TFT を用いたマトリ
クス構成を有せしめた。 PTFT(21)は、ソ−ス(5) の入
力端のコンタクト(32)を介しX線VDD(18)に連結され、
ゲイト(4) は多層形成がなされたY線VGG(22)に連結さ
れている。ドレイン(6) の出力端はコンタクト(29)を介
して画素の電極(33)に連結している。
【0057】他方、NTFT(11)はソ−ス(5')の入力端がコ
ンタクト(32') を介してX線VSS(19)に連結され、ゲイ
ト(4')はY線VGG(22)に、ドレイン(6')の出力端はコン
タクト(29') を介して画素(33)に連結している。かくし
て2本のX線(18),(19) に挟まれた間( 内側) に、透明
導電膜よりなる画素(33)とC/TFT とにより1つのピクセ
ルを構成せしめた。かかる構造を左右、上下に繰り返す
ことにより、2×2のマトリクスの1つの例またはそれ
を拡大した640 ×480 、1280×960 といった大画素の液
晶表示装置を作ることが可能となった。図8(B),(C) は
図1(F) に番号が対応している。
【0058】ここでの特長は、1つの画素に2つのTFT
が相補構成をして設けられていること、画素(33)は液晶
電位VLCを有するが、それは、PTFTがオンでありNTFTが
オフか、またはPTFTがオフでありNTFTがオンか、のいず
れのレベルに固定されることである。
【0059】図8において、それら透明導電膜上に配向
膜、配向処理を施し、さらにこの基板と他方の液晶の電
極(図4(23)) を有する基板との間に一定の間隔をあけ
て公知の方法により互いに配設をした。そしてその間に
液晶を注入または配線して完成させた。
【0060】液晶材料にTN液晶を用いるならば、その間
隔を約10μm程度とし、透明導電膜双方に配向膜をラビ
ング処理して形成させる必要がある。
【0061】また液晶材料にFLC(強誘電性) 液晶を用い
る場合は、動作電圧を±20Vとし、セルの間隔を1.5 〜
3.5 μm例えば2.3 μmとし、反対電極(図4)(23)上
にのみ配向膜を設けラビング処理を施せばよい。
【0062】分散型液晶またはポリマ−液晶を用いる場
合には、配向膜は不用であり、スイッチング速度を大と
するため、動作電圧は±10〜±15Vとし、セル間隔は1
〜10μmと薄くした。
【0063】特に分散型液晶を用いる場合には、偏光板
も不用のため、反射型としても、また透過型としても光
量を大きくすることができる。そしてその液晶はスレッ
シュホ−ルドがないため、本発明のC/TFT に示す如く、
明確なスレッシュホ−ルド電圧が規定されるC/TFT 型と
することにより、大きなコントラストとクロスト−ク
(隣の画素との悪干渉)を除くことができた。
【0064】「実施例3」この実施例は図5および図9
に対応したものである。この図面より明らかな如く、表
示部においてはY線のVGG(22)を中央に配設し、X線の
DD(18)、Vss(19)に挟まれた部分を1つのピクセル(3
4)としている。1つのピクセルは、1つの透明導電膜の
画素(33)および2つのPTFT(21),(21')、2つのNTFT(1
1),(11')よりなる2つのC/TFT に連結させている。ゲイ
ト電極はすべてVGG(22)に連結され、2つのPTFT(21),
(21') はVDD(18)に、また2つのNTFTの(11),(11')はV
ss(19)に連結されている。これら2つのPTFTの一方また
はNTFTの一方が不良であった場合、その不良のTFT をレ
−ザ光照射で破壊させることにより、冗長性をもたせ
た。このため画素を構成する透明導電膜(33)は4つのTF
T のソ−ス、ドレインを覆うことのないように設けた。
【0065】また周辺回路部(16),(17) に対しては、図
2に示したTFT 特にC/TFT を用いて高速動作をなさしめ
た。
【0066】その他は実施例2と同じであり、この2種
類のC/TFT は実施例1の図1、2を用いた。
【0067】「実施例4」この実施例は図4および図1
0に対応するものである。表示部における1つのピクセ
ルが2つのC/TFT と2つの画素よりなっている。即ちPT
FT(21)、NTFT(11)よりなるC/TFT の出力と連結した液晶
(12)の画素(33)と他のPTFT(21') とNTFT(11') よりなる
C/TFT の出力に連結した液晶(12') の画素(33') とが、
1つのピクセル(34)を構成している。画素(33)と(33')
とが1つのピクセルを構成する合わせた画素(33)に対応
する。
【0068】かくすると、たとえ一方の画素が動作しな
くなっても、他方の画素が動作をし、カラ−化をした
時、非動作のピクセルが発生する確率を下げることがで
きた。
【0069】また周辺回路部は図4に示す(16),(17) に
示されている。ここには実施例1の図2のTFT 特にC/TF
T を用いた。
【0070】その他、ここに記載されていないことは実
施例1、2に記されたことと同様である。
【0071】「実施例5」実施例2、3および4におい
ては、VDDにPTFTの入力端を、またVssにNTFTの入力端
を連結した。この実施例においては、逆に、VDD側にNT
FTの入力端を、Vss側にPTFTの入力端を連結した。する
とその出力であるVLCはVGGと同相( VGGが"1" の時V
LCは"1" となり、VGGが"0" の時VLCは"0" となる) と
することができる。出力電位はVGG−Vthで与えられ
る。かくするとVGGをVDDより大にしなければならない
欠点はあるが、ゲイト電極とVLCとの間で多少のリ−ク
をあってもあまり気にしなくてもよいという特長を有す
る。
【0072】かかる場合、図4、図5および図6におい
て、PTFT(21)とNTFT(11)とは互いに逆に設ければよい。
また周辺回路は図2に示したTFT 特にC/TFT を用いて高
速演算処理を行わしめた。そのため、実施例2、3、4
における製造工程とまったく同じくして作ることができ
る。
【0073】「実施例6」この実施例は、図3に示した
各ピクセルに、NTFTのみを各画素等に連結して設けた1T
r/cell方式のものである。するとVLCのレベルは、フロ
−ティングとなりバラツキがあるが、本発明に示すTFT
が非感光性であるため、実使用の際のTFTに光が照射さ
れることを防ぐ遮光手段を設ける必要がなく、従来より
簡単にアクティブ型液晶表示装置を作ることができた。
その他は実施例1,3と同様である。
【0074】
【発明の効果】本発明は同一基板上に高速演算を行い得
るTFT 特にC/TFT を作り、同時に光照射がなされる照射
部にはNTFT、PTFTに対し非感光性とすることにより、特
にチャネル形成領域に酸素等の不純物を添加して、非感
光性のセミアモルファス半導体とした。かくすることに
より、周辺回路は光照射を行わないため、感光性を有し
てしても、高い移動度を有せしめたTFT により高速演算
処理するものとし、他方表示部は光照射が行われるが、
遮光手段が非感光性TFT を用いて不用となった。
【0075】1)遮蔽手段が不要となった液晶表示装置を
作ることができる 2)周辺回路と表示部とを同一基板上に形成することが可
能となった 3)キャリアの移動度がアモルファス珪素を用いた場合に
比べ10倍以上も大きいセミアモルファス半導体を用いた
ため、TFT の大きさを小さくでき、1つのピクセル内に
2つのTFT をつけても開口率の減少をほとんど伴わない
という多くの特長を有する。
【0076】本発明は高速動作のTFT および非感光性の
TFT を作り、その応用として液晶表示装置に用いた例を
示した。しかしその他の半導体装置、例えばイメ−ジセ
ンサ、モノリシック型集積回路における負荷または三次
元素子として用いることも可能である。
【0077】本発明においてかかるC/TFT に対し、半導
体としてセミアモルファスまたはセミクリスタルを用い
た。しかし同じ目的のために可能であるならば他の結晶
構造の半導体を用いてもよい。またセルフアライン型の
C/TFT により高速処理を行った。しかしイオン注入法を
用いずに非セルフアライン方式によりTFT を作ってもよ
い。またスタガー型でなく逆スタガー型のTFT であって
もよいことはいうまでもない。
【0078】本発明における表示媒体としては、透過型
の液晶表示装置または反射型の液晶表示装置として用い
得る。また液晶材料としては前記したTN液晶、FLC 液
晶、分散型液晶、ポリマ型液晶を用い得る。 またゲス
トホスト型、誘電異方性型のネマチック液晶にイオン性
ド−パントを添加して電界を印加することによってネマ
チック液晶としコレステリック液晶との混合体に電界を
印加して、ネマチック相とコレステリック相との間で相
変化を生じさせ、透明ないし白濁の表示を実現する相転
移液晶を用いることもできる。また液晶以外では、例え
ば染料で着色した有機溶媒中にこれと色の異なる顔料粒
子を分散させた、いわゆる電気泳動表示用分散系を用い
ることもできることを付記する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 非感光性の薄膜型トランジスタ(TFT) を相
補構成で形成した作製方法を示す。
【図2】 高速動作を行い得るTFT を相補構成で作製
する作製方法を示す。
【図3】 1つのTFT のみを用いたアクティブ型液晶
装置の回路図を示す。
【図4】 本発明の相補型TFT を用いたアクティブ型
液晶装置の回路図を示す。
【図5】 本発明の相補型TFT を用いたアクティブ型
液晶装置の回路図を示す。
【図6】 本発明の相補型TFT を用いたアクティブ型
液晶装置の回路図を示す。
【図7】 図1、図2の作製方法で作られたTFT の特
性(Vg −ID) 曲線を示すを示す。
【図8】 図4に対応した液晶表示装置の一方の基板
の平面図(A) 、縦断面図(B),(C) を示す。
【図9】 図5に対応した液晶表示装置の一方の基板
の図面である。
【図10】 図6に対応した液晶表示装置の一方の基板
の図面である。
【符号の説明】
(1) ・・・・ガラス基板 (2),(2')・・シリコン半導体 (3) ・・・・ゲイト絶縁膜 (4),(4'),(44),(44') ・・・ゲイト電極 (5),(5'),(45),(45') ・・・ソ−ス (6),(6'),(46),(46') ・・・ドレイン (7),(7'),(47),(47') ・・・チャネル形成領域 (9),(9'),(39),(49),(49')・・・・アルミニウム配線 (10)・・・・液晶電位(VLC) (11),(11'),(11A),(11'A),(11B),(11'B),(50) ・・Nチ
ャネル型薄膜トランジスタ(NTFT) (12),(12'),(12A),(12'A),(12B),(12'B)・・・・液晶 (14),(15) ・リ−クをさせる抵抗 (16),(17) ・周辺回路 (18),(18')・VDD(X線の1つ) (19),(19')・Vss(X線の1つ) (21),(21'),(21A),(21'A),(21B),(21'B),(51) ・・・・
Pチャネル型薄膜トランジスタ(PTFT) (22),(22')・VGG、VGG'(Y線) (23),(33),(33'),(33A),(33'A),(33B),(33'B) ・・・・
透明電極で作られた画素 (34)・・・・ピクセル (36)・・・・酸素をイオン注入した領域 (38)・・・・ブロッキング層 〜・・・フォトマスクを用いたプロセス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 29/786 G02F 1/133 550 G02F 1/136 500

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成され、 チャネル形成領域、ソース領域およびドレイン領域を有
    するシリコン薄膜半導体と、 前記チャネル形成領域の近隣にゲイト絶縁膜を介して設
    けられたゲイト電極とを有し、 前記チャネル形成領域における酸素、窒素または炭素の
    濃度は1×1020〜8×1021cm-3であり、かつ、 前記ソースおよびドレインにおける酸素、窒素または炭
    素の濃度は7×1019cm-3以下である絶縁ゲイト型電
    界効果トランジスタと、 前記絶縁ゲイト型電界効果トランジスタ上に形成された
    層間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜上に形成され、前記ソース領域または前
    記ドレイン領域に電気的に接続されたリードと、 前記層間絶縁膜及び前記リード上に形成された有機樹脂
    膜と、 前記有機樹脂膜上に形成され、前記ドレイン領域または
    前記ソース領域に電気的に接続された画素電極と、を有
    することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記基板がガラス基板である請求項1記
    載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記絶縁ゲイト型電界効果トランジスタ
    がスタガー型であることを特徴とする請求項1記載の液
    晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記絶縁ゲイト型電界効果トランジスタ
    が逆スタガー型であることを特徴とする請求項1記載の
    液晶表示装置。
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