JP2843155B2 - 非同期時分割通信出力の平滑化方法及びそれを実施するための装置並びに非同期時分割通信の流れを制御する方法 - Google Patents
非同期時分割通信出力の平滑化方法及びそれを実施するための装置並びに非同期時分割通信の流れを制御する方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仮想回路を使用する非
同期時間通信出力(asynchronous time communication o
utput)の平滑化(smoothing) するための方法及びそれを
実施するための装置、並びに非同期時分割通信の流れを
制御する方法に関する。
同期時間通信出力(asynchronous time communication o
utput)の平滑化(smoothing) するための方法及びそれを
実施するための装置、並びに非同期時分割通信の流れを
制御する方法に関する。
【0002】
【従来技術】非同期時間多重信号(asynchronous time m
ultiplex) によって搬送されるパケットやセルの流れを
制御するシステムは公知の技術である。出力の送信と同
一通信資源の分割は、非同期時間技術の主要な課題とな
っている。従来技術の一例として、EP-A-108028 明細書
に記載の構造を有する非同期時間多重信号が想起されよ
う。この多重信号においては、データは長さが同一であ
るパケットによって伝送され、各データの先端には長さ
の一定なラベルが付加され、このラベルによって該パケ
ットが属する仮想回路が識別される。以下の記述では、
現在の慣行に従って斯かるラベルとこれに続くパケット
を「セル」と呼ぶ。非同期時間多重方式によれば、同一
のサポートで伝送する場合、即ち非同期時間多重信号に
よって伝送する場合、各セルは異なる仮想回路に属して
いることが可能である。任意の多重信号に対する仮想回
路の最大個数は、各仮想回路を識別するラベルの一部を
構成するビットの長さによって決定される。
ultiplex) によって搬送されるパケットやセルの流れを
制御するシステムは公知の技術である。出力の送信と同
一通信資源の分割は、非同期時間技術の主要な課題とな
っている。従来技術の一例として、EP-A-108028 明細書
に記載の構造を有する非同期時間多重信号が想起されよ
う。この多重信号においては、データは長さが同一であ
るパケットによって伝送され、各データの先端には長さ
の一定なラベルが付加され、このラベルによって該パケ
ットが属する仮想回路が識別される。以下の記述では、
現在の慣行に従って斯かるラベルとこれに続くパケット
を「セル」と呼ぶ。非同期時間多重方式によれば、同一
のサポートで伝送する場合、即ち非同期時間多重信号に
よって伝送する場合、各セルは異なる仮想回路に属して
いることが可能である。任意の多重信号に対する仮想回
路の最大個数は、各仮想回路を識別するラベルの一部を
構成するビットの長さによって決定される。
【0003】時間多重信号の割当ては、一般に該信号に
アクセス可能な異なるソースの稼働率の統計に依存す
る。その結果、瞬時の過負荷による待ち行列のあふれに
起因する情報の損失が発生する可能性がある。当然なが
らこうした情報の損失は最小限にとどめなければならな
いが、その解決は容易ではない。理由は、異なるソース
から供給される情報の流れが非連続的、間欠的であるか
らである。また端末によっては、通信の開始時に割当て
られた出力より高い出力のセルを故意にネットワーク内
に注入する端末もある。
アクセス可能な異なるソースの稼働率の統計に依存す
る。その結果、瞬時の過負荷による待ち行列のあふれに
起因する情報の損失が発生する可能性がある。当然なが
らこうした情報の損失は最小限にとどめなければならな
いが、その解決は容易ではない。理由は、異なるソース
から供給される情報の流れが非連続的、間欠的であるか
らである。また端末によっては、通信の開始時に割当て
られた出力より高い出力のセルを故意にネットワーク内
に注入する端末もある。
【0004】既にEP-A-293314 明細書及びEP-A-293315
明細書では、パケットの流れの制御に関する方法とシス
テムについて述べられており、特に非同期時間多重信号
によって搬送されるパケットに重点が置かれている。同
様に、US-A-4475192明細書及びUS-A-46111322 明細書で
は呼量制御について述べられている。このテーマに関連
するものとして、ジョナサン・S・ターナー(Jonathan
S. Turner)による「輻湊制御(Conjection Contro
l)」の第5章(1987年5月、レイクコモにおける第5
回ITCセミナー [5th ITC Seminar, Lake Como, May
1987])がある。この文書では特に「リーキーバケット」
なる名称の装置が定義されている。一般的に、これらの
流れ制御方式においては、受信されたセルの個数が受信
開始時に設定された個数を越えると、過剰セルは削除さ
れる。斯かる個数は、最大許容伝搬時間のばらつきに対
応する時間に準じて評価される。この伝搬時間のばらつ
きは、現在、10-10 のオーダーという極めて低い関連
損失率に対して評価されている。
明細書では、パケットの流れの制御に関する方法とシス
テムについて述べられており、特に非同期時間多重信号
によって搬送されるパケットに重点が置かれている。同
様に、US-A-4475192明細書及びUS-A-46111322 明細書で
は呼量制御について述べられている。このテーマに関連
するものとして、ジョナサン・S・ターナー(Jonathan
S. Turner)による「輻湊制御(Conjection Contro
l)」の第5章(1987年5月、レイクコモにおける第5
回ITCセミナー [5th ITC Seminar, Lake Como, May
1987])がある。この文書では特に「リーキーバケット」
なる名称の装置が定義されている。一般的に、これらの
流れ制御方式においては、受信されたセルの個数が受信
開始時に設定された個数を越えると、過剰セルは削除さ
れる。斯かる個数は、最大許容伝搬時間のばらつきに対
応する時間に準じて評価される。この伝搬時間のばらつ
きは、現在、10-10 のオーダーという極めて低い関連
損失率に対して評価されている。
【0005】こうした既存の方法、システム及び装置
は、過剰出力の削除条件を良く満たしている。しかしな
がら、同一の仮想回路に属する一連のセルが連続もしく
は略連続してバースト発生すると、該セルの個数が測定
周期における許容個数を越えない場合でも、バーストに
よって時間通信ネットワークの下流で瞬時の過負荷が起
こる危険がある。実際、ネットワークが吸収できるバー
ストの持続周期は、予想伝搬時間のばらつきの振幅より
少ないことは明らかである。これらのバースト即ちセル
の「かたまり(lump)」は、ソースによって生成されるば
かりでなく、非同期時間の流れにおける上流多重過程に
おいても生成される可能性があることに留意すべきであ
る。
は、過剰出力の削除条件を良く満たしている。しかしな
がら、同一の仮想回路に属する一連のセルが連続もしく
は略連続してバースト発生すると、該セルの個数が測定
周期における許容個数を越えない場合でも、バーストに
よって時間通信ネットワークの下流で瞬時の過負荷が起
こる危険がある。実際、ネットワークが吸収できるバー
ストの持続周期は、予想伝搬時間のばらつきの振幅より
少ないことは明らかである。これらのバースト即ちセル
の「かたまり(lump)」は、ソースによって生成されるば
かりでなく、非同期時間の流れにおける上流多重過程に
おいても生成される可能性があることに留意すべきであ
る。
【0006】
【発明の目的】本発明は、セルの受信されたバ−ストを
通常の間隔にあけられたセル内に再送信することを目的
とし、更に長過ぎるバ−ストの場合に過剰なセルを消去
することを他の目的とする。
通常の間隔にあけられたセル内に再送信することを目的
とし、更に長過ぎるバ−ストの場合に過剰なセルを消去
することを他の目的とする。
【0007】本発明の特徴によれは、非同期時分割多重
出信号を供給するために非同期時分割多重入り信号によ
り搬送されるセルから形成された非同期時間通信出力を
平滑化するための方法において、夫々の入りセルを、非
同期時分割多重方式出力における再送信の実際の時間に
対応するアドレスでバッファメモリ内に配置する段階
と、前記入りセルが属する通信に割り当てられた周期の
関数として前記実際の再送信時間を決定し、前記周期が
非同期時分割多重方式出力で再送信されるセルどうしの
間の理論的最小周期に対応するようにする段階と、前記
周期の関数として理論的送信時間を計算することによっ
て前記バッファメモリに入力する前記セルの前記アドレ
スを構成する段階と、時間的に前記理論的送信時間以降
になる実際の送信時間に対応する第1の空きアドレスを
前記バッファメモリ内で検索する段階と、を有すること
を特徴とする方法が提供される。
出信号を供給するために非同期時分割多重入り信号によ
り搬送されるセルから形成された非同期時間通信出力を
平滑化するための方法において、夫々の入りセルを、非
同期時分割多重方式出力における再送信の実際の時間に
対応するアドレスでバッファメモリ内に配置する段階
と、前記入りセルが属する通信に割り当てられた周期の
関数として前記実際の再送信時間を決定し、前記周期が
非同期時分割多重方式出力で再送信されるセルどうしの
間の理論的最小周期に対応するようにする段階と、前記
周期の関数として理論的送信時間を計算することによっ
て前記バッファメモリに入力する前記セルの前記アドレ
スを構成する段階と、時間的に前記理論的送信時間以降
になる実際の送信時間に対応する第1の空きアドレスを
前記バッファメモリ内で検索する段階と、を有すること
を特徴とする方法が提供される。
【0008】本発明の他の特徴によれば、非同期時分割
多重入り信号により搬送されるセルから形成された非同
期時分割通信の流れを制御し、非同期時分割多重出信号
を生成して、夫々の入りセルを非同期時分割多重出信号
の実際の再送信時に対応するアドレスでバッファメモリ
内に配置する方法において、前記バッファメモリ内に記
憶され、かつ単一の通信に属する1つの入りセルの到着
時において未だ送信されていない該通信のセルの数を、
該通信に割り当てられる最大セル数と比較し、前記セル
数が前記最大セル数を越えるとき、該入りセルを再送信
しないことを特徴とする方法が提供される。
多重入り信号により搬送されるセルから形成された非同
期時分割通信の流れを制御し、非同期時分割多重出信号
を生成して、夫々の入りセルを非同期時分割多重出信号
の実際の再送信時に対応するアドレスでバッファメモリ
内に配置する方法において、前記バッファメモリ内に記
憶され、かつ単一の通信に属する1つの入りセルの到着
時において未だ送信されていない該通信のセルの数を、
該通信に割り当てられる最大セル数と比較し、前記セル
数が前記最大セル数を越えるとき、該入りセルを再送信
しないことを特徴とする方法が提供される。
【0009】
【実施例】図1のシステムは、入力待ち行列(queue) F
iFo、算術論理演算ユニットUALとアドレスマルチ
プレサ(multiplexer) MX1とに接続された状態メモリ
MCO、アドレスマルチプレサMX2に接続された空き
アドレスメモリMAD、アドレスマルチプレサMX3に
接続されたバッファメモリMT、ANDゲートP1及び
P2、タイムベースクロック(time base clock) BT及
びマイクロプロセッサ制御ユニットUCからなる。
iFo、算術論理演算ユニットUALとアドレスマルチ
プレサ(multiplexer) MX1とに接続された状態メモリ
MCO、アドレスマルチプレサMX2に接続された空き
アドレスメモリMAD、アドレスマルチプレサMX3に
接続されたバッファメモリMT、ANDゲートP1及び
P2、タイムベースクロック(time base clock) BT及
びマイクロプロセッサ制御ユニットUCからなる。
【0010】待ち行列FiFoの入力には多重入り信号
(incoming multiplex)XEが供給される。ゲートP1は
時分割多重信号(time division multiplex) XSを送信
する。
(incoming multiplex)XEが供給される。ゲートP1は
時分割多重信号(time division multiplex) XSを送信
する。
【0011】上記の実施例において時分割多重入り信号
XEは、EP-A-108028 明細書に記載される非同期時分割
多重の形式であるが、該信号よりなるパケット(ここで
はセルと呼ぶ)は 424ビットの並列形式で生成されてい
るものとする。 424ビットなるサイズは、1989年にCC
ITTで採用されたセルのサイズに対応するサイズであ
る。メモリFiFoは、EP-A-113307 明細書記載のアラ
イメント(alignment)待ち行列に類似した待ち行列であ
り、その役割は、到着する入力を図1のシステムのロー
カルクロック(local clock) に適応させることである。
従って待ち行列FiFoから出力される各セルは、ロー
カルクロックに同期しており、 424本の配線からなる線
束Feへと出力される。斯かる配線のうち、最初の16本
(EQe)はラベルVcieを構成する最初の16ビット
を伝送する。このラベルは、セルを搬送する仮想回路、
即ち該当する通信を識別するためのものである。待ち行
列FiFoはまた出力PPを有する。この出力は同一名
称の信号を搬送するものであって、斯かる名称は、時間
入力の間隔(interval)が空きであるか占有されているか
を示す。信号PPは、EP-A-113307 明細書の図1に示さ
れているように取得される。その結果的、メモリFiF
oから出る 425本の配線に出力が行なわれる。信号PP
は第 425本目の配線によって搬送される。第 425本目の
配線は、回路UALの同一名称の入力に接続される。
XEは、EP-A-108028 明細書に記載される非同期時分割
多重の形式であるが、該信号よりなるパケット(ここで
はセルと呼ぶ)は 424ビットの並列形式で生成されてい
るものとする。 424ビットなるサイズは、1989年にCC
ITTで採用されたセルのサイズに対応するサイズであ
る。メモリFiFoは、EP-A-113307 明細書記載のアラ
イメント(alignment)待ち行列に類似した待ち行列であ
り、その役割は、到着する入力を図1のシステムのロー
カルクロック(local clock) に適応させることである。
従って待ち行列FiFoから出力される各セルは、ロー
カルクロックに同期しており、 424本の配線からなる線
束Feへと出力される。斯かる配線のうち、最初の16本
(EQe)はラベルVcieを構成する最初の16ビット
を伝送する。このラベルは、セルを搬送する仮想回路、
即ち該当する通信を識別するためのものである。待ち行
列FiFoはまた出力PPを有する。この出力は同一名
称の信号を搬送するものであって、斯かる名称は、時間
入力の間隔(interval)が空きであるか占有されているか
を示す。信号PPは、EP-A-113307 明細書の図1に示さ
れているように取得される。その結果的、メモリFiF
oから出る 425本の配線に出力が行なわれる。信号PP
は第 425本目の配線によって搬送される。第 425本目の
配線は、回路UALの同一名称の入力に接続される。
【0012】状態メモリMCOは、ランダムアクセスが
行なわれるランダムアクセスメモリであって、システム
が最大限処理可能な通信と同数のゾーンからなるメモリ
である。各ゾーンは次の6つ部分に分割され、各部分は
下記の内容を記憶する。 ・ 最後に到着したセル(tde)の理論的送信時間 ・ 理論的最小周期(period)(pm) ・ 最後に送信されたセル(tdl)の理論的送信時間 ・ 最小遅れ(dm) ・ 数値NM ・ 数値N
行なわれるランダムアクセスメモリであって、システム
が最大限処理可能な通信と同数のゾーンからなるメモリ
である。各ゾーンは次の6つ部分に分割され、各部分は
下記の内容を記憶する。 ・ 最後に到着したセル(tde)の理論的送信時間 ・ 理論的最小周期(period)(pm) ・ 最後に送信されたセル(tdl)の理論的送信時間 ・ 最小遅れ(dm) ・ 数値NM ・ 数値N
【0013】メモリMCOには、上記の6つ部分に夫々
対応する6個の入力a1〜a6がある。またこのメモリ
MCOは、上記セクションと同一の名称を有する6個の
出力を含む。最後に、このメモリのアドレス入力は、3
個の入力を有するマルチプレサMX1の出力へと接続さ
れている。
対応する6個の入力a1〜a6がある。またこのメモリ
MCOは、上記セクションと同一の名称を有する6個の
出力を含む。最後に、このメモリのアドレス入力は、3
個の入力を有するマルチプレサMX1の出力へと接続さ
れている。
【0014】マルチプレサMX1の第一入力は、入りセ
ル(incoming cell) のラベルVcieを有する線束EQ
eへと接続され、その第二入力は、出力セルのラベルV
Cisを有する線束EQsへと接続され、その第三入力
UCaは、制御ユニットUCの対応する出力へと接続さ
れている。マルチプレサMX1の制御入力は、タイムベ
ースBTの出力E,S及びUへと接続されている。
ル(incoming cell) のラベルVcieを有する線束EQ
eへと接続され、その第二入力は、出力セルのラベルV
Cisを有する線束EQsへと接続され、その第三入力
UCaは、制御ユニットUCの対応する出力へと接続さ
れている。マルチプレサMX1の制御入力は、タイムベ
ースBTの出力E,S及びUへと接続されている。
【0015】タイムベースBTはローカル時間(local t
ime)tを提供し、この各要素時間(elementary time)
は、入りセルの受信と出セル(outgoing cell) の送信と
に対応している。図2に示されるように、事情の時間的
推移に追従するための時間tは、24ビット単位で与えら
れる。該単位の上位部である最初の部分は8ビットから
なり、これに続く下位部は16ビットからなる。後述する
ように、最初の8ビット部によって長期的事象のマーク
付けが行なわれ、第二の16ビット部によってメモリMT
のアドレス指定、即ち該メモリの各動作周期におる事象
のマーク付けが行なわれる。
ime)tを提供し、この各要素時間(elementary time)
は、入りセルの受信と出セル(outgoing cell) の送信と
に対応している。図2に示されるように、事情の時間的
推移に追従するための時間tは、24ビット単位で与えら
れる。該単位の上位部である最初の部分は8ビットから
なり、これに続く下位部は16ビットからなる。後述する
ように、最初の8ビット部によって長期的事象のマーク
付けが行なわれ、第二の16ビット部によってメモリMT
のアドレス指定、即ち該メモリの各動作周期におる事象
のマーク付けが行なわれる。
【0016】上記のように定義された時間tdeは、32
ビット単位で与えられる。該単位の最初の部分は8ビッ
ト、第二の部分は16ビット(時間t)から夫々なる。第
三の部分は8ビットからなる少数部である。少数部の役
割に関しては後述する。正常な動作では、時間tseは
同一通信の先行セルの理論的送信時間から導き出され
る。即ち時間tseは、理論的送信時間に該通信のセル
の理論的最小周期の再送信を示す値pmを加算して求め
られる。時間tdeが理論的時間と呼ばれる理由は、異
なる通信に属するセルの理論的送信時間の間に矛盾が発
生する可能性があり、このため該セルの実際の送信時間
と理論的時間との間に差が発生することがあるためであ
る。
ビット単位で与えられる。該単位の最初の部分は8ビッ
ト、第二の部分は16ビット(時間t)から夫々なる。第
三の部分は8ビットからなる少数部である。少数部の役
割に関しては後述する。正常な動作では、時間tseは
同一通信の先行セルの理論的送信時間から導き出され
る。即ち時間tseは、理論的送信時間に該通信のセル
の理論的最小周期の再送信を示す値pmを加算して求め
られる。時間tdeが理論的時間と呼ばれる理由は、異
なる通信に属するセルの理論的送信時間の間に矛盾が発
生する可能性があり、このため該セルの実際の送信時間
と理論的時間との間に差が発生することがあるためであ
る。
【0017】周期pmは24ビット単位で与えられる。各
単位は、メモリMTのアドレス指定に間接的に貢献する
16ビットの部分と、少数部である8ビットの部分とから
なる。周期pmは、2個の連続するセルの再送信時間を
理論的に分離するための最小時間に相当する。斯かる再
送信時間の分離はいわゆる「スペック」効果を防ぎ、こ
れよってセルの出力を平滑化するために行なわれる。
単位は、メモリMTのアドレス指定に間接的に貢献する
16ビットの部分と、少数部である8ビットの部分とから
なる。周期pmは、2個の連続するセルの再送信時間を
理論的に分離するための最小時間に相当する。斯かる再
送信時間の分離はいわゆる「スペック」効果を防ぎ、こ
れよってセルの出力を平滑化するために行なわれる。
【0018】少数部は、多重出信号(outgoing multiple
x)XSの出力の約数(submultiple)とは必ずしも限らな
い任意の出力選択を許容する。
x)XSの出力の約数(submultiple)とは必ずしも限らな
い任意の出力選択を許容する。
【0019】最後に送信されたセルの理論的送信時間t
dlは32ビット単位で符号化されてtdeとなる。この
送信時間は、該通信の最後のセルが送信されるべき理論
的時間(実際の送信時間は少し遅れる場合でも)に相当
する。
dlは32ビット単位で符号化されてtdeとなる。この
送信時間は、該通信の最後のセルが送信されるべき理論
的時間(実際の送信時間は少し遅れる場合でも)に相当
する。
【0020】最大遅れ時間dmは、24ビット単位で符号
化されてpmとなり、ネットワーク内の任意のセルが許
容する最大遅れ時間に相当する。この場合、序文で言及
した伝搬時間の許容ばらつきが考慮される。斯かるばら
つきを考慮するにあたり、この時点dmまでの出力を平
滑化しても良い。同一通信においてセルの連続バースト
が発生したためこの遅れ時間が保証されない場合は、該
セルは破壊される。遅れ時間dmは、異なる通信セル間
で可能な優先順位の関数として変化しても良い。
化されてpmとなり、ネットワーク内の任意のセルが許
容する最大遅れ時間に相当する。この場合、序文で言及
した伝搬時間の許容ばらつきが考慮される。斯かるばら
つきを考慮するにあたり、この時点dmまでの出力を平
滑化しても良い。同一通信においてセルの連続バースト
が発生したためこの遅れ時間が保証されない場合は、該
セルは破壊される。遅れ時間dmは、異なる通信セル間
で可能な優先順位の関数として変化しても良い。
【0021】タイムベースBTは、ローカル時間tを供
給するほか、各要素時間に対して6個の連続する信号t
1〜t6を供給する。斯かる6個の信号が一要素時間を
占有する。時間t1及びt2は入りセルの到着に対応す
る処理のために使用され、時間t3及びt4は出力セル
の送信に対応する処理のために使用され、時間t5及び
t6は制御ユニットUCによるメモリMCOへのアクセ
スの処理のために使用される。更に出力t1及びt2は
信号Eを供給するために接続され、出力t3及びt4は
信号Sを供給するために接続され、出力t5及びt6は
信号Uを供給供給するために接続される。信号E,S及
びUは特にマルチプレサMX1〜MX3を制御するため
に機能する。
給するほか、各要素時間に対して6個の連続する信号t
1〜t6を供給する。斯かる6個の信号が一要素時間を
占有する。時間t1及びt2は入りセルの到着に対応す
る処理のために使用され、時間t3及びt4は出力セル
の送信に対応する処理のために使用され、時間t5及び
t6は制御ユニットUCによるメモリMCOへのアクセ
スの処理のために使用される。更に出力t1及びt2は
信号Eを供給するために接続され、出力t3及びt4は
信号Sを供給するために接続され、出力t5及びt6は
信号Uを供給供給するために接続される。信号E,S及
びUは特にマルチプレサMX1〜MX3を制御するため
に機能する。
【0022】メモリの読み出しはt1,t3及び5で実
行され、書き込みは演算に続いてt2,t4及びt6で
実行される。
行され、書き込みは演算に続いてt2,t4及びt6で
実行される。
【0023】バッファメモリMTは、ランダムアクセス
が行なわれるランダムアクセスメモリであって、以下に
定義される個数の空間からなるメモリである。各空間は
次の4つの部分に分割され、各部分は下記の内容を蓄積
する。 ・ 任意のセルの有効データDONのフィールド ・ 対応するセルのラベルVcie ・ このセルの理論的送信時間tde ・ 「1」に設定されると、読み出し中にアドレス指定
された空間に送信可能なセルが含まれていることを示す
ビットb5
が行なわれるランダムアクセスメモリであって、以下に
定義される個数の空間からなるメモリである。各空間は
次の4つの部分に分割され、各部分は下記の内容を蓄積
する。 ・ 任意のセルの有効データDONのフィールド ・ 対応するセルのラベルVcie ・ このセルの理論的送信時間tde ・ 「1」に設定されると、読み出し中にアドレス指定
された空間に送信可能なセルが含まれていることを示す
ビットb5
【0024】メモリMTは4個の入力を有し、夫々デー
タDON、ラベルVcie、理論的送信時間hte、ビ
ットbeに対応している。同様にメモリMTは4個の出
力を有し、夫々参照記号DON、Vcis、tdse、
besで示される。出力DON及びVcisは 424本の
配線からなる線束中で再結合され、夫々 424個のAND
ゲートP1の第一入力に接続される。斯かるゲートの第
二の入力は出力besに接続されている。メモリMTの
アドレス指定入力はマルチプレクサMX3の出力に接続
されている。
タDON、ラベルVcie、理論的送信時間hte、ビ
ットbeに対応している。同様にメモリMTは4個の出
力を有し、夫々参照記号DON、Vcis、tdse、
besで示される。出力DON及びVcisは 424本の
配線からなる線束中で再結合され、夫々 424個のAND
ゲートP1の第一入力に接続される。斯かるゲートの第
二の入力は出力besに接続されている。メモリMTの
アドレス指定入力はマルチプレクサMX3の出力に接続
されている。
【0025】マルチプレクサMX3の第一の入力はメモ
リ回路MADの出力に接続され、その第二の入力はタイ
ムベースBTの現在の時間tを受信する。その制御入力
はタイムベースBTの出力E及びSに接続される。
リ回路MADの出力に接続され、その第二の入力はタイ
ムベースBTの現在の時間tを受信する。その制御入力
はタイムベースBTの出力E及びSに接続される。
【0026】メモリMADは、ランダムアクセスが行な
われるメモリであって、このメモリはメモリMTと同数
の空間からなる。各空間は1ビットの容量を有し、メモ
リMTの一つの空間と一対一に対応している。メモリM
ADは入力dispoを有し、この入力は、メモリMT
が書き込みモードであるか読み出しモードであるかに応
じて「1」又は「0」に設定される。またメモリMAD
は、一つの出力Addと2個のアドレス入力Adr1及
びAdr2とを有する。この入力Adr1はマルチプレ
クサMX2の出力に接続され、その入力の一つがメモリ
MADの出力Addに接続され、マルチプレクサMX2
の第二の入力は、タイムベースBTのローカル時間tを
受信する。マルチプレクサMX2の制御入力は、タイム
ベースBTの出力E及びSに接続される。アドレス入力
Adr2は、ゲートP2の出力に接続される。
われるメモリであって、このメモリはメモリMTと同数
の空間からなる。各空間は1ビットの容量を有し、メモ
リMTの一つの空間と一対一に対応している。メモリM
ADは入力dispoを有し、この入力は、メモリMT
が書き込みモードであるか読み出しモードであるかに応
じて「1」又は「0」に設定される。またメモリMAD
は、一つの出力Addと2個のアドレス入力Adr1及
びAdr2とを有する。この入力Adr1はマルチプレ
クサMX2の出力に接続され、その入力の一つがメモリ
MADの出力Addに接続され、マルチプレクサMX2
の第二の入力は、タイムベースBTのローカル時間tを
受信する。マルチプレクサMX2の制御入力は、タイム
ベースBTの出力E及びSに接続される。アドレス入力
Adr2は、ゲートP2の出力に接続される。
【0027】メモリMADの出力Addは、マルチプレ
クサMX3の第一の入力へと接続される。メモリ回路M
ADにおいては、一つの空間が「0」を含んでいる場合
は該空間が空きであることを意味し、「1」を含んでい
る場合は占有されていることを意味する。メモリMAD
はその出力Addに対して常に空き空間のアドレスを提
供するが、このアドレスは16ビットのフィールドの2進
値から予め選択されたものである。この2進値は、該セ
ルの理論的送信時間hte、即ちゲートP2の第一の入
力に印加される信号a1(後述する)から導き出され
る。ゲートP2の第二の入力は、タイムベースBTの出
力E(t1と等しい)へと接続される。これは、メモリ
MADの入力Adr2が、該メモリの空き空間のアドレ
スAddを検出する目的のためにのみ入りセルの処理中
にアクティブとされることを意味する。メモリMTと同
等なメモリがFR-A-2617602明細書の「メモリセルに類す
る論理ソースの可用性を記憶し、かつ空き資源のアドレ
スを設定するための回路」に記述されている。実際には
メモリMADは、hteにより指定される空間を走査し
て該指定空間が占有されていればこれに続く空間を走査
する手段と、アドレスがAddによって提供される最初
の空きセルを検出した時点で走査を停止する手段を有す
る。
クサMX3の第一の入力へと接続される。メモリ回路M
ADにおいては、一つの空間が「0」を含んでいる場合
は該空間が空きであることを意味し、「1」を含んでい
る場合は占有されていることを意味する。メモリMAD
はその出力Addに対して常に空き空間のアドレスを提
供するが、このアドレスは16ビットのフィールドの2進
値から予め選択されたものである。この2進値は、該セ
ルの理論的送信時間hte、即ちゲートP2の第一の入
力に印加される信号a1(後述する)から導き出され
る。ゲートP2の第二の入力は、タイムベースBTの出
力E(t1と等しい)へと接続される。これは、メモリ
MADの入力Adr2が、該メモリの空き空間のアドレ
スAddを検出する目的のためにのみ入りセルの処理中
にアクティブとされることを意味する。メモリMTと同
等なメモリがFR-A-2617602明細書の「メモリセルに類す
る論理ソースの可用性を記憶し、かつ空き資源のアドレ
スを設定するための回路」に記述されている。実際には
メモリMADは、hteにより指定される空間を走査し
て該指定空間が占有されていればこれに続く空間を走査
する手段と、アドレスがAddによって提供される最初
の空きセルを検出した時点で走査を停止する手段を有す
る。
【0028】図3は、メモリMCOに接続された算術論
理演算ユニットUALの構成図である。これは算術演算
部UARと論理決定部UDLとからなる。図4に示され
る論理決定部UDLは、4個の加算器ADD1〜ADD
4、ゼロ近似試験回路TV2、5個の包含的論理和ゲー
トP3〜P7、及び5個の比較器COM1〜COM5か
らなる。
理演算ユニットUALの構成図である。これは算術演算
部UARと論理決定部UDLとからなる。図4に示され
る論理決定部UDLは、4個の加算器ADD1〜ADD
4、ゼロ近似試験回路TV2、5個の包含的論理和ゲー
トP3〜P7、及び5個の比較器COM1〜COM5か
らなる。
【0029】算術演算部UARは、入力tde、td
l、dm、E、L、N、NM、t及びpmを有する。ま
た算術演算部UARは、出力t−pm、N+1、ts
e、b1、b2、b3、c1、d1、e1、f1及びf
2を有する。
l、dm、E、L、N、NM、t及びpmを有する。ま
た算術演算部UARは、出力t−pm、N+1、ts
e、b1、b2、b3、c1、d1、e1、f1及びf
2を有する。
【0030】回路ADD1は算術加算器であって、その
2個の入力は入力tde及びpmへ、その出力は出力t
seへと夫々接続されている。出力tseは時間(td
m+pm)を供給する。
2個の入力は入力tde及びpmへ、その出力は出力t
seへと夫々接続されている。出力tseは時間(td
m+pm)を供給する。
【0031】回路ADD2は算術加算器であって、3個
の入力を有し、そのうち第一の入力は入力tdlへ、第
二の入力は入力dmへと夫々接続され、該加算器の第三
の入力は値CMTを常に受信する。この値はメモリMT
内の空間の個数に相当する。例えば値CMTは216、即
ち65536 と設定される。指数16は、図2に示されるtの
第二部にある16ビットに対応する。上位tの8ビットに
より、バッファメモリMTの各周期ではゼロ値が許容さ
れず、タイムベースBTの224要素時間ごとにのみゼロ
を通過することが許容される。この単位要素時間は、タ
イムベースBTの周期Tに該当する。
の入力を有し、そのうち第一の入力は入力tdlへ、第
二の入力は入力dmへと夫々接続され、該加算器の第三
の入力は値CMTを常に受信する。この値はメモリMT
内の空間の個数に相当する。例えば値CMTは216、即
ち65536 と設定される。指数16は、図2に示されるtの
第二部にある16ビットに対応する。上位tの8ビットに
より、バッファメモリMTの各周期ではゼロ値が許容さ
れず、タイムベースBTの224要素時間ごとにのみゼロ
を通過することが許容される。この単位要素時間は、タ
イムベースBTの周期Tに該当する。
【0032】値(tdl+dm+216)を供給する加算
器ADD2の出力Pは、その上位ビット用のゲートP5
を介して間接的に比較器COM4の入力Pcへと接続さ
れる。回路ADD3は代数加算器であって、2個の制御
入力と2個の入力とを有し、該2個の制御入力は入力E
及びLに接続され、該2個の入力のうち1個は入力Nに
接続され、他の1個の入力は常に値「1」を受信する。
このため、入力Eが起動されると回路ADD3は「1」
を値Nに加算し、入力Lが起動されると回路ADD3は
「1」を値Nから減算する。このように回路ADD3の
出力は、(N+1)もしくは(N−1)のいずれかを供
給する。また該出力は、比較器CDM3の出力N±1と
第一入力とに接続される。
器ADD2の出力Pは、その上位ビット用のゲートP5
を介して間接的に比較器COM4の入力Pcへと接続さ
れる。回路ADD3は代数加算器であって、2個の制御
入力と2個の入力とを有し、該2個の制御入力は入力E
及びLに接続され、該2個の入力のうち1個は入力Nに
接続され、他の1個の入力は常に値「1」を受信する。
このため、入力Eが起動されると回路ADD3は「1」
を値Nに加算し、入力Lが起動されると回路ADD3は
「1」を値Nから減算する。このように回路ADD3の
出力は、(N+1)もしくは(N−1)のいずれかを供
給する。また該出力は、比較器CDM3の出力N±1と
第一入力とに接続される。
【0033】回路ADD4は算術減算器であって、その
2個の入力は入力t及びpmへと接続される。この算術
演算器の出力は値(t−pm)を供給し、出力t−pm
へと接続される。
2個の入力は入力t及びpmへと接続される。この算術
演算器の出力は値(t−pm)を供給し、出力t−pm
へと接続される。
【0034】回路TVZは、3個の入力z1〜z3と1
個の出力Yとを有する。入力z1〜z3は、入力td
l、加算器ADD2の出力P、及び入力tの上位ビット
配線へと夫々接続される。またこれらのビット配線は、
ゲートP4〜P6の第一入力に接続される。出力Yは、
その入力に印加された3個の上位ビットのうちの1個の
2進値が他の2個のビットの2進値と異なる場合、
「1」に設定される。出力Yは、ゲートP4〜P6の第
二入力へと接続される。更に、入力tdeの上位ビット
配線はゲートP3の第一入力に接続される。ゲートP3
の第二入力は、回路TVZの出力Yへと接続される。最
後に、出力tseの上位ビット配線はゲートP7の第一
入力に接続され、ゲートP7の第二入力も出力Yに接続
される。
個の出力Yとを有する。入力z1〜z3は、入力td
l、加算器ADD2の出力P、及び入力tの上位ビット
配線へと夫々接続される。またこれらのビット配線は、
ゲートP4〜P6の第一入力に接続される。出力Yは、
その入力に印加された3個の上位ビットのうちの1個の
2進値が他の2個のビットの2進値と異なる場合、
「1」に設定される。出力Yは、ゲートP4〜P6の第
二入力へと接続される。更に、入力tdeの上位ビット
配線はゲートP3の第一入力に接続される。ゲートP3
の第二入力は、回路TVZの出力Yへと接続される。最
後に、出力tseの上位ビット配線はゲートP7の第一
入力に接続され、ゲートP7の第二入力も出力Yに接続
される。
【0035】Y=0である場合、tde、tse、td
l、P及びtの値の夫々の上位ビットは、それに対応す
る排他的論理和ゲートを通過しても変化しない。Y=1
である場合、上位ビットの値はゲートP3〜P7の出力
が残りの下位ビットと接続されて、タイムベースBTの
1周期の値ゼロを含まないゾーンにおいてすべての値を
とるようにし、それによって、それらをT/2の値に対
する比較器COM1、COM2、COM4及びCOM5
において明確に比較することが可能となる。
l、P及びtの値の夫々の上位ビットは、それに対応す
る排他的論理和ゲートを通過しても変化しない。Y=1
である場合、上位ビットの値はゲートP3〜P7の出力
が残りの下位ビットと接続されて、タイムベースBTの
1周期の値ゼロを含まないゾーンにおいてすべての値を
とるようにし、それによって、それらをT/2の値に対
する比較器COM1、COM2、COM4及びCOM5
において明確に比較することが可能となる。
【0036】比較器COM1では、その2個の入力td
lc及びtdecをゲートP4及びP3へと夫々接続し
ている。tdecがtdelより大きい場合に出力b1
が起動されると、出力b2はtdleがtdlcに等し
い場合に起動され、出力b3はtdecがtdlcより
小さい場合に起動される。
lc及びtdecをゲートP4及びP3へと夫々接続し
ている。tdecがtdelより大きい場合に出力b1
が起動されると、出力b2はtdleがtdlcに等し
い場合に起動され、出力b3はtdecがtdlcより
小さい場合に起動される。
【0037】比較器COM2では、入力tcをゲートP
6の出力に接続し、入力tdlcをゲートP4の出力に
接続している。比較器COM2の出力c1は、tcがt
dlcより小さい場合に起動され、該比較器の出力c2
は、tcがtdlcと等しいかもしくはこれより大きい
場合に起動される。
6の出力に接続し、入力tdlcをゲートP4の出力に
接続している。比較器COM2の出力c1は、tcがt
dlcより小さい場合に起動され、該比較器の出力c2
は、tcがtdlcと等しいかもしくはこれより大きい
場合に起動される。
【0038】比較器COM3では、その第一入力でN±
1を受信し、その第二入力を入力NMへと接続する。こ
の比較器の出力d1は、N±1がNMより大きい場合に
起動される。
1を受信し、その第二入力を入力NMへと接続する。こ
の比較器の出力d1は、N±1がNMより大きい場合に
起動される。
【0039】比較器COM4では入力tcを上位ビット
に対応するゲートP6の出力と、下位ビットに対応する
入力tとに接続し、入力Pcを上位ビットに対応するゲ
ートP5の出力と、残りの下位ビットに対応する出力P
とに接続する。比較器COM4の出力c1は、tcがP
cより大きい場合に起動され、その出力e2は、tcが
Pcと等しいかもしくはこれより小さい場合に起動され
る。
に対応するゲートP6の出力と、下位ビットに対応する
入力tとに接続し、入力Pcを上位ビットに対応するゲ
ートP5の出力と、残りの下位ビットに対応する出力P
とに接続する。比較器COM4の出力c1は、tcがP
cより大きい場合に起動され、その出力e2は、tcが
Pcと等しいかもしくはこれより小さい場合に起動され
る。
【0040】比較器COM5では、入力tcを比較器C
OM4と並列に接続された入力tcを有し、入力tse
cを上位又は最上位配線のためのゲートP7の出力に接
続され、更に残りの下位又は最下位のビットのため加算
器ADD1の出力と接続されている。この比較器COM
5の出力f1は、tcがtsecより小さい場合に出力
される。これは正常な場合の第一の形式である。これに
対して出力f2は、tcがtsecより大きい場合に出
力される。これは正常な場合の第二の形式である。
OM4と並列に接続された入力tcを有し、入力tse
cを上位又は最上位配線のためのゲートP7の出力に接
続され、更に残りの下位又は最下位のビットのため加算
器ADD1の出力と接続されている。この比較器COM
5の出力f1は、tcがtsecより小さい場合に出力
される。これは正常な場合の第一の形式である。これに
対して出力f2は、tcがtsecより大きい場合に出
力される。これは正常な場合の第二の形式である。
【0041】加算器ADD1の生成する出力信号tse
は、最小周期pmと、先行セルtdeの理論的送信時間
とを合計した時間に相当する。図2に、時間tse(t
depm)がtdeと同様に32ビット単位で符号化さ
れ、その一部が少数部であることを示す。減算器ADD
4の生成する信号t−pmは、最小周期pmに等しい値
の現在の時間tに先行する時間に相当する。この時間も
また32ビット単位で符号化され、その一部は少数部とな
る。該時間は、図7に関連して後述するように、再初期
化で使用される。信号NM及びN±1は、少数部なしに
24ビット単位で符号化される。信号NMは、通信のため
メモリMT内で待っているセルの最大数を示す数値に対
応する。同じように、信号N±1は比較器COM3内の
最大数NMと比較される数値である。加算器ADD2の
生成する信号Pは、最後に送信されたセルの理論的送信
時間と、2個のセル間の最大遅れ時間dmと、メモリM
Tの空間の数との合計時間tdlに相当する。従って時
間Pにおいて、メモリMT内で待っているすべてセルが
送信される。このため後述するように、圧縮の対象であ
る現在の時間tが時間Pとなる。
は、最小周期pmと、先行セルtdeの理論的送信時間
とを合計した時間に相当する。図2に、時間tse(t
depm)がtdeと同様に32ビット単位で符号化さ
れ、その一部が少数部であることを示す。減算器ADD
4の生成する信号t−pmは、最小周期pmに等しい値
の現在の時間tに先行する時間に相当する。この時間も
また32ビット単位で符号化され、その一部は少数部とな
る。該時間は、図7に関連して後述するように、再初期
化で使用される。信号NM及びN±1は、少数部なしに
24ビット単位で符号化される。信号NMは、通信のため
メモリMT内で待っているセルの最大数を示す数値に対
応する。同じように、信号N±1は比較器COM3内の
最大数NMと比較される数値である。加算器ADD2の
生成する信号Pは、最後に送信されたセルの理論的送信
時間と、2個のセル間の最大遅れ時間dmと、メモリM
Tの空間の数との合計時間tdlに相当する。従って時
間Pにおいて、メモリMT内で待っているすべてセルが
送信される。このため後述するように、圧縮の対象であ
る現在の時間tが時間Pとなる。
【0042】比較器COM1の信号b1は、tdecが
tdlcより大きい場合に「1」に設定される。これ
は、通信中にセル形成部が到着すると、最後に到着した
セルの理論的送信時間は、同一通信中において最後のセ
ルが送信された理論的時間より遅いことを意味する。こ
れは正常の場合である。信号b2が「1」に設定されて
いる場合も正常であるが、このとき上記の二種類の理論
的時間は等しい。一方信号b3が「1」に設定されてい
る場合は誤りの場合である。ある通信に属するセルの理
論的送信時間が、同一通信内で既に送信された他のセル
の理論的時間に先行することはできない。
tdlcより大きい場合に「1」に設定される。これ
は、通信中にセル形成部が到着すると、最後に到着した
セルの理論的送信時間は、同一通信中において最後のセ
ルが送信された理論的時間より遅いことを意味する。こ
れは正常の場合である。信号b2が「1」に設定されて
いる場合も正常であるが、このとき上記の二種類の理論
的時間は等しい。一方信号b3が「1」に設定されてい
る場合は誤りの場合である。ある通信に属するセルの理
論的送信時間が、同一通信内で既に送信された他のセル
の理論的時間に先行することはできない。
【0043】比較器COM2により生成する信号c1が
「1」に設定されている場合、tcがtdlcより小さ
いことを意味する。これは誤りの場合である。理由は、
tdlcは既に送信されたセルの時間teに相当するか
らである。出力信号c2が「1」に設定されている場合
は正常である。
「1」に設定されている場合、tcがtdlcより小さ
いことを意味する。これは誤りの場合である。理由は、
tdlcは既に送信されたセルの時間teに相当するか
らである。出力信号c2が「1」に設定されている場合
は正常である。
【0044】比較器COM3の出力信号d1が「1」に
設定されている場合、メモリは通信の開始時に同意され
たセルの個数より多い個数のセルを受領することにな
る。この同意されたセルの個数はNMである。従ってこ
の場合は誤りである。比較器COM4の出力信号e1が
「1」に設定されている場合、teがPcより大きいこ
とを意味する。信号c2が「1」に設定されている場合
は正常である。
設定されている場合、メモリは通信の開始時に同意され
たセルの個数より多い個数のセルを受領することにな
る。この同意されたセルの個数はNMである。従ってこ
の場合は誤りである。比較器COM4の出力信号e1が
「1」に設定されている場合、teがPcより大きいこ
とを意味する。信号c2が「1」に設定されている場合
は正常である。
【0045】この比較器の出力信号f1が「1」に設定
されている場合、tcがtsecより小さいかもしくは
これに等しいことを意味する。これは後述するように正
常な場合の第一の形式である。出力信号f2が「1」に
設定されている場合、tcがtsecより大きいことを
意味する。これは正常な場合の第二の形式である。
されている場合、tcがtsecより小さいかもしくは
これに等しいことを意味する。これは後述するように正
常な場合の第一の形式である。出力信号f2が「1」に
設定されている場合、tcがtsecより大きいことを
意味する。これは正常な場合の第二の形式である。
【0046】比較器COM5の信号f1及びf2は、後
述するように、正常な場合の二つの形式に対応する。
述するように、正常な場合の二つの形式に対応する。
【0047】以下で論理決定部UDLが自己宛ての信号
b1〜e2の関数として様々な場合を処理するその方法
を詳しく考察するが、その前に、図5と図6とを参照し
て現行の正常な動作を二種類の場合に別けて説明する。
ここで、値pmは4個の要素時間を示す。
b1〜e2の関数として様々な場合を処理するその方法
を詳しく考察するが、その前に、図5と図6とを参照し
て現行の正常な動作を二種類の場合に別けて説明する。
ここで、値pmは4個の要素時間を示す。
【0048】図5の時間線図において、 ・ 線t)は、ローカル時間tの展開を部分的に示して
いる。ここでは要素時間t19〜t41に相当する。 ・ 線i)は、通信iの入りセルを示す。ここではi1
〜i6である。また通信の開始時点ではないと仮定す
る。 ・ 線tde)は、メモリMCOの通信iに相当するゾ
ーン内に連続して入力された異なる値tdeを示す。 ・ 線tse)は、回路UARの対応する出力における
異なる値tseを示す。 ・ 線hte)は、連続する値であるhteを示す。 ・ 線Adr2)は、メモリMADがメモリMIT内に
おける次の空き空間のアドレスを検索できるようにメモ
リMADに供給された異なる初期アドレスを示す。 ・ 線add)は、メモリMADによって連続的に決定
されるアドレスを示す。斯かるアドレスの決定は、MT
の同一アドレスにも各値htcが記録されていることを
確認することによって行なわれる。ただし、各値はこの
アドレスと異なることがある。 ・ 線tdlc)は、セルの各読み出し時の連続値td
leを示す。値tdleは、論理決定部UDLで処理さ
れたのち、呼び出されてtdlの形式で通信iに対応す
るゾーンに記憶される。 ・ 線tdl)は、連続値tdlのみを示す。 ・ 線N)は、通信iのセルであって、メモリMITに
記憶されるセルの連続番号を示す。 ・ 線i′)は、通信iのセルの出力回数、即ちi1〜
i5に対応するi′1〜i′5を示す。
いる。ここでは要素時間t19〜t41に相当する。 ・ 線i)は、通信iの入りセルを示す。ここではi1
〜i6である。また通信の開始時点ではないと仮定す
る。 ・ 線tde)は、メモリMCOの通信iに相当するゾ
ーン内に連続して入力された異なる値tdeを示す。 ・ 線tse)は、回路UARの対応する出力における
異なる値tseを示す。 ・ 線hte)は、連続する値であるhteを示す。 ・ 線Adr2)は、メモリMADがメモリMIT内に
おける次の空き空間のアドレスを検索できるようにメモ
リMADに供給された異なる初期アドレスを示す。 ・ 線add)は、メモリMADによって連続的に決定
されるアドレスを示す。斯かるアドレスの決定は、MT
の同一アドレスにも各値htcが記録されていることを
確認することによって行なわれる。ただし、各値はこの
アドレスと異なることがある。 ・ 線tdlc)は、セルの各読み出し時の連続値td
leを示す。値tdleは、論理決定部UDLで処理さ
れたのち、呼び出されてtdlの形式で通信iに対応す
るゾーンに記憶される。 ・ 線tdl)は、連続値tdlのみを示す。 ・ 線N)は、通信iのセルであって、メモリMITに
記憶されるセルの連続番号を示す。 ・ 線i′)は、通信iのセルの出力回数、即ちi1〜
i5に対応するi′1〜i′5を示す。
【0049】図6の時間線図においては同一の等級(ク
ラス)を採用した。図5において、セルi1〜i5は、
4個の要素時間のうち3個からなる周期pmに従って本
発明のシステムの入力に到着する。残りの1個の要素時
間i4は遅れ時間をともなって到着する。ただちにメモ
リMAD内における空きアドレスの検索が行なわれる
が、セルi2の蓄積はここでは除外される。従ってセル
i′1〜i′5は相互間の間隔を与えられたのち、ただ
ちにセルi1〜i5の到着時間で出力される。ここで、
上記周期pmは、2個の再送信させるセルの間の最小理
論的周期であることが想起されよう。図5に示されるよ
うに、入りセルは実質的に斯かる同一周期pmと見なさ
れ、通常は再送信されるセルも同様に周期pmと見なさ
れることがわかる。
ラス)を採用した。図5において、セルi1〜i5は、
4個の要素時間のうち3個からなる周期pmに従って本
発明のシステムの入力に到着する。残りの1個の要素時
間i4は遅れ時間をともなって到着する。ただちにメモ
リMAD内における空きアドレスの検索が行なわれる
が、セルi2の蓄積はここでは除外される。従ってセル
i′1〜i′5は相互間の間隔を与えられたのち、ただ
ちにセルi1〜i5の到着時間で出力される。ここで、
上記周期pmは、2個の再送信させるセルの間の最小理
論的周期であることが想起されよう。図5に示されるよ
うに、入りセルは実質的に斯かる同一周期pmと見なさ
れ、通常は再送信されるセルも同様に周期pmと見なさ
れることがわかる。
【0050】図6において、セルにi2は最小周期pm
に準じていない。入りセルi3〜i5は互いに非常に接
近して到着するが、続くセルは明らかに遅れて到着す
る。しかしながら、出力セルi1〜i4は相互間の充分
な間隔が与えられていることがわかる。これは、本発明
によるシステムが平滑化を実行することを証明してい
る。また図6では、バーストの発生時には数値Nが急速
に増加していることを示している。バーストi3〜i5
が継続していれば、数値Nは最大値NMを上回ることに
なったはずである。この場合、従来技術ではバーストの
最後のセルが削除されていた。
に準じていない。入りセルi3〜i5は互いに非常に接
近して到着するが、続くセルは明らかに遅れて到着す
る。しかしながら、出力セルi1〜i4は相互間の充分
な間隔が与えられていることがわかる。これは、本発明
によるシステムが平滑化を実行することを証明してい
る。また図6では、バーストの発生時には数値Nが急速
に増加していることを示している。バーストi3〜i5
が継続していれば、数値Nは最大値NMを上回ることに
なったはずである。この場合、従来技術ではバーストの
最後のセルが削除されていた。
【0051】図5と図6に示された二つの例は正常な例
であって、これを利用して誤りの場合や他の正常な場合
を決定することができる。こうした様々な場合について
以下で図7〜図9を参照して詳しく説明する。
であって、これを利用して誤りの場合や他の正常な場合
を決定することができる。こうした様々な場合について
以下で図7〜図9を参照して詳しく説明する。
【0052】図3に示されるように、論理決定回路の入
力は、N±1、t−pm、tse、b1、b3、c1、
c2、d1、e1、e2、f1、f2、AM、bs、P
P、tdle、t及びt1〜t6である。次に入りセル
の到着時点、出力セルの送信時点、及び中央処理ユニッ
トのアクセス時に連続して実行される処理について説明
する。
力は、N±1、t−pm、tse、b1、b3、c1、
c2、d1、e1、e2、f1、f2、AM、bs、P
P、tdle、t及びt1〜t6である。次に入りセル
の到着時点、出力セルの送信時点、及び中央処理ユニッ
トのアクセス時に連続して実行される処理について説明
する。
【0053】入りセルが到着すると、このセルは図7に
示されるようにt1に続いてt2で処理される。この入
りセルが属する通信iに対応するメモリMCO内のゾー
ンは、マルチプレクサMX1によってアドレス指定され
る。このマルチプレクサMX1は、入力E=t1+t2
と該セルのラベルVeieとによってコミューテート(c
ommutate) される。メモリMCOの前記ゾーンの状態は
t1で読み出され、その出力信号は回路UARへと供給
される。回路UARは信号b1〜f2を供給する。
示されるようにt1に続いてt2で処理される。この入
りセルが属する通信iに対応するメモリMCO内のゾー
ンは、マルチプレクサMX1によってアドレス指定され
る。このマルチプレクサMX1は、入力E=t1+t2
と該セルのラベルVeieとによってコミューテート(c
ommutate) される。メモリMCOの前記ゾーンの状態は
t1で読み出され、その出力信号は回路UARへと供給
される。回路UARは信号b1〜f2を供給する。
【0054】図7の表に示された様々な空間は、信号b
1〜f2(第一の回線)によって定義される事象の関数
として実行されるアクションを代表している。斯かる信
号は第二の回線に入力される条件と関連付けられてい
る。従って以下の場合が成立する。
1〜f2(第一の回線)によって定義される事象の関数
として実行されるアクションを代表している。斯かる信
号は第二の回線に入力される条件と関連付けられてい
る。従って以下の場合が成立する。
【0055】1) 信号b3が、他の信号b2〜c2に関
わりなく常に「1」に設定される場合。通常の場合、時
間tdeは時間tdlに等しいか或いはこれより長い。
理由は、tdlが送信されたセルに対応し、tdeが該
同一セルもしくはこれ以後のセルに対応しているからで
ある。従ってこれは誤りの場合である。しかしながら本
発明のシステムによれば、入りセルを考慮に入れる決定
がなされる。t2において、信号a1〜a6は次の値を
とる。t即ち現在の時間、x、t−pm、x、x、1、
xをとる場合、これはMCO内の該ゾーンに既にある値
が変化しないことを示す。時間tdlの時点で、t−p
m値を割り当てることによってtdlをtdcと異なる
数値にしていることが特に注目すべき点である。同様に
注目すべき点は、数値Nが値1をとることによって、蓄
積された通信iのセルが存在することが示されるという
点である。更に、tの16下位ビットに対応する信号a1
の16ビットは、信号Eによって開放されるゲートP2を
介してメモリMADの入力Adr2に供給される。メモ
リMADは、メモリMT内の空き空間のtに等しいか、
もしくはこれより高いアドレスの検索を開始する。a1
の32配線からなる線束は常にゲートP2を介して延長さ
れ、メモリMTの入力hteへと達する。配線beは
「1」へと設定される。マルチプレクサMX3によって
アドレス指定されるメモリMTは、入りセル、時間ht
e、及びビットbeを対応する空間へと蓄積する。最後
にメモリMADは、アドレス空間Addの配線beに接
続された入力dispoにあるビット「1」を入力す
る。この場合の書き込みアドレスは、Eによって制御さ
れるマルチプレクサMX2によって伝送される。
わりなく常に「1」に設定される場合。通常の場合、時
間tdeは時間tdlに等しいか或いはこれより長い。
理由は、tdlが送信されたセルに対応し、tdeが該
同一セルもしくはこれ以後のセルに対応しているからで
ある。従ってこれは誤りの場合である。しかしながら本
発明のシステムによれば、入りセルを考慮に入れる決定
がなされる。t2において、信号a1〜a6は次の値を
とる。t即ち現在の時間、x、t−pm、x、x、1、
xをとる場合、これはMCO内の該ゾーンに既にある値
が変化しないことを示す。時間tdlの時点で、t−p
m値を割り当てることによってtdlをtdcと異なる
数値にしていることが特に注目すべき点である。同様に
注目すべき点は、数値Nが値1をとることによって、蓄
積された通信iのセルが存在することが示されるという
点である。更に、tの16下位ビットに対応する信号a1
の16ビットは、信号Eによって開放されるゲートP2を
介してメモリMADの入力Adr2に供給される。メモ
リMADは、メモリMT内の空き空間のtに等しいか、
もしくはこれより高いアドレスの検索を開始する。a1
の32配線からなる線束は常にゲートP2を介して延長さ
れ、メモリMTの入力hteへと達する。配線beは
「1」へと設定される。マルチプレクサMX3によって
アドレス指定されるメモリMTは、入りセル、時間ht
e、及びビットbeを対応する空間へと蓄積する。最後
にメモリMADは、アドレス空間Addの配線beに接
続された入力dispoにあるビット「1」を入力す
る。この場合の書き込みアドレスは、Eによって制御さ
れるマルチプレクサMX2によって伝送される。
【0056】2) c1が、信号e1、b2、b1、c2
及びe2に関わりなく常に「1」に設定される場合。こ
の場合は正常な生成が行なわれない。従ってこれは誤り
の例である。ここでは、入りセルを考慮することが決定
され、上記 1) の場合と同一のアクションがとられる。
及びe2に関わりなく常に「1」に設定される場合。こ
の場合は正常な生成が行なわれない。従ってこれは誤り
の例である。ここでは、入りセルを考慮することが決定
され、上記 1) の場合と同一のアクションがとられる。
【0057】3) e1及びb2が、信号d1、b2、c
2及びe2に関わりなく常に「1」と設定される場合。
これは次のことを意味する。即ち、tdl、dm、及び
メモリMTの読み出し周期(上記の例では216)を合計
した時間Pが経過すると、メモリMT内で待ち状態にあ
る通信iのすべてのセルが読み出されたことが確認され
る。ただし、この通信の新たなセルが極めて最近の時点
で提示されていないものとする。ここでは、入りセルを
考慮することが決定され、上記 1) の場合と同一のアク
ションがとられる。
2及びe2に関わりなく常に「1」と設定される場合。
これは次のことを意味する。即ち、tdl、dm、及び
メモリMTの読み出し周期(上記の例では216)を合計
した時間Pが経過すると、メモリMT内で待ち状態にあ
る通信iのすべてのセルが読み出されたことが確認され
る。ただし、この通信の新たなセルが極めて最近の時点
で提示されていないものとする。ここでは、入りセルを
考慮することが決定され、上記 1) の場合と同一のアク
ションがとられる。
【0058】4) d1が、b2、c2及びe2に関わり
なく「1」に設定される場合。t1において、メモリM
COのゾーンを読み出す場合、通信iのセルであってメ
モリMT内で待ち状態にあるセルの個数Nは、NMより
大きい可能性がある。NMは通信iの開始時に同意され
たセルの個数である。ここでは入りセルを書き込まない
ことが決定され、該セルは削除される。対応するゾーン
内の既存のデータは変化しない。
なく「1」に設定される場合。t1において、メモリM
COのゾーンを読み出す場合、通信iのセルであってメ
モリMT内で待ち状態にあるセルの個数Nは、NMより
大きい可能性がある。NMは通信iの開始時に同意され
たセルの個数である。ここでは入りセルを書き込まない
ことが決定され、該セルは削除される。対応するゾーン
内の既存のデータは変化しない。
【0059】5) b2及びf2が、c2及びe2に関わ
りなく「1」に設定される場合。この場合は通信iのた
めに送信するセルが不在であることを意味する。ここで
は入りセルが考慮され、上記 1) の場合と同一のアクシ
ョンがとられる。この例は通信iの成立後の最初の例に
相当する点が注目される。
りなく「1」に設定される場合。この場合は通信iのた
めに送信するセルが不在であることを意味する。ここで
は入りセルが考慮され、上記 1) の場合と同一のアクシ
ョンがとられる。この例は通信iの成立後の最初の例に
相当する点が注目される。
【0060】6) b2及びf1が、c2及びe2に関わ
りなく「1」に設定される場合。これは正常な動作の場
合の第二の型式のを意味する。入りセルは考慮される。
t2において、tseの値は新しい時間tdeとなり、
ついでa1とゲートP2とを介してメモリMADの入力
Adr2のアドレス指定を行ない、アクションの終了後
は下記の 7) と同一の値をとる。またNの値は1単位増
加される。
りなく「1」に設定される場合。これは正常な動作の場
合の第二の型式のを意味する。入りセルは考慮される。
t2において、tseの値は新しい時間tdeとなり、
ついでa1とゲートP2とを介してメモリMADの入力
Adr2のアドレス指定を行ない、アクションの終了後
は下記の 7) と同一の値をとる。またNの値は1単位増
加される。
【0061】7) c2及びe2が「1」に設定される場
合。これは正常な動作の場合の第一の型式を意味する。
入りセルは考慮される。t2において、tseの値は新
しい時間tdeとなり、ついでa1とゲートP2とを介
してメモリMADの入力Adr2のアドレス指定を行な
う。a2及びa5の制御は変化しない。Nの値は1単位
増加され、a6で配列される。
合。これは正常な動作の場合の第一の型式を意味する。
入りセルは考慮される。t2において、tseの値は新
しい時間tdeとなり、ついでa1とゲートP2とを介
してメモリMADの入力Adr2のアドレス指定を行な
う。a2及びa5の制御は変化しない。Nの値は1単位
増加され、a6で配列される。
【0062】出力セルの送信時に、該セルの属する通信
iに対応するメモリMCOのゾーンはマルチプレクサM
X1によってアドレス指定される。このマルチプレクサ
MX1は、入力S=t3+t4と、メモリMTが供給す
るセルのラベルVcisとによって整流される。メモリ
MCOの前記ゾーンの状態はt3で読み出され、その出
力信号は回路UARへと供給される。この回路UARは
信号b1〜f2を供給する。
iに対応するメモリMCOのゾーンはマルチプレクサM
X1によってアドレス指定される。このマルチプレクサ
MX1は、入力S=t3+t4と、メモリMTが供給す
るセルのラベルVcisとによって整流される。メモリ
MCOの前記ゾーンの状態はt3で読み出され、その出
力信号は回路UARへと供給される。この回路UARは
信号b1〜f2を供給する。
【0063】メモリMTの一空間からセルが読み出せる
のは、関連するビットbeが「1」に設定されている場
合のみであることに注目することが重要である。
のは、関連するビットbeが「1」に設定されている場
合のみであることに注目することが重要である。
【0064】図8の表に示される各種の空間は、信号b
1〜f2(第一の回線)によって定義される事象の関数
として実行されるアクションを代表している。斯かる信
号は第二の回線に入力される条件と関連付けられてい
る。従って以下の場合が成立する。
1〜f2(第一の回線)によって定義される事象の関数
として実行されるアクションを代表している。斯かる信
号は第二の回線に入力される条件と関連付けられてい
る。従って以下の場合が成立する。
【0065】1) b3が、c1、e1、b2、e2及び
e2に関わりなく「1」に設定される場合。これは入り
セルの到着時と同様な誤りの場合であり、該到着時と同
じ理由で誤りとされる。時間tde及びtdlに対して
現在の時間tの値が割り当てられる。Nとbeは「0」
に夫々設定される。他のフィールドであるpm、dm及
びN Mは変化しない。
e2に関わりなく「1」に設定される場合。これは入り
セルの到着時と同様な誤りの場合であり、該到着時と同
じ理由で誤りとされる。時間tde及びtdlに対して
現在の時間tの値が割り当てられる。Nとbeは「0」
に夫々設定される。他のフィールドであるpm、dm及
びN Mは変化しない。
【0066】2) c1が、e1、b2、c2及びe2に
関わりなく「1」に設定される場合。入りセルの到着時
点と同じ理由で、これも誤りの場合である。実行される
アクションは上記 1) の場合と同一である。
関わりなく「1」に設定される場合。入りセルの到着時
点と同じ理由で、これも誤りの場合である。実行される
アクションは上記 1) の場合と同一である。
【0067】3) e1及びb2が「1」に設定される場
合。これは異常な場合である。実際には、時間tdeが
時間tdlに等しいため、待ち状態の通信のセルは存在
しない。ここで、メモリMCOのアドレス指定は、メモ
リMTの読み出し中に該セルのラベルVcisによって
実行される。また時間tがPより長いということは、最
後のセルの送信後、バッファメモリMTの読み出しの1
周期をやや上回る時間が経過したことを意味する。これ
により、すべてのセルが読み出されたことが確認され
る。上記 1) の場合と同一のアクションが実行される。
e1が「1」に設定されていてもb2が「0」である場
合、最後の入りセルは極めて最近到着したことを意味す
ることが注目すべき点である。この場合、下記4) の場
合のように送信を行なう必要がある。
合。これは異常な場合である。実際には、時間tdeが
時間tdlに等しいため、待ち状態の通信のセルは存在
しない。ここで、メモリMCOのアドレス指定は、メモ
リMTの読み出し中に該セルのラベルVcisによって
実行される。また時間tがPより長いということは、最
後のセルの送信後、バッファメモリMTの読み出しの1
周期をやや上回る時間が経過したことを意味する。これ
により、すべてのセルが読み出されたことが確認され
る。上記 1) の場合と同一のアクションが実行される。
e1が「1」に設定されていてもb2が「0」である場
合、最後の入りセルは極めて最近到着したことを意味す
ることが注目すべき点である。この場合、下記4) の場
合のように送信を行なう必要がある。
【0068】4) c2及びe2が「1」に設定され、b
1が「1」に設定される場合。これは出力セルを正常に
読み出す場合である。メモリMTの供給する時間tdl
eを使用し、a3を介して、メモリMCOの対応するゾ
ーンの時間tdlの古い値が更新される。またa6を介
して数値Nが減少される。これは回路UARの加算器A
DD3が減算器として機能したためである。Sによって
制御されるマルチプレクサMX2を介して、メモリMA
Dが現在の時間tによってアドレス指定される。配線b
eは、メモリMADの対応する空間を「0」に設定す
る。このことは、該空間が空きであることを意味する。
最後に、配線beはメモリMTの対応するビットを
「0」に設定する。メモリMCOのゾーンの他のフィー
ルドは変化しない。
1が「1」に設定される場合。これは出力セルを正常に
読み出す場合である。メモリMTの供給する時間tdl
eを使用し、a3を介して、メモリMCOの対応するゾ
ーンの時間tdlの古い値が更新される。またa6を介
して数値Nが減少される。これは回路UARの加算器A
DD3が減算器として機能したためである。Sによって
制御されるマルチプレクサMX2を介して、メモリMA
Dが現在の時間tによってアドレス指定される。配線b
eは、メモリMADの対応する空間を「0」に設定す
る。このことは、該空間が空きであることを意味する。
最後に、配線beはメモリMTの対応するビットを
「0」に設定する。メモリMCOのゾーンの他のフィー
ルドは変化しない。
【0069】5) c2及びe2が「1」に、b2及びf
1が「1」に夫々設定される場合。これは正常な場合で
あって、上記 4) の場合と同一のアクションが実行され
る。
1が「1」に夫々設定される場合。これは正常な場合で
あって、上記 4) の場合と同一のアクションが実行され
る。
【0070】6) c2及びe2が「1」に、f2及びb
2が「1」に夫々設定される場合。これは誤りの場合で
ある。理由は、1個のセルが読まれたのち、理論上他の
セルは存在しないはずだからである。上記 1) の場合と
同一のアクションが実行される。
2が「1」に夫々設定される場合。これは誤りの場合で
ある。理由は、1個のセルが読まれたのち、理論上他の
セルは存在しないはずだからである。上記 1) の場合と
同一のアクションが実行される。
【0071】中央処理ユニットUCによるメモリMCO
のアクセスのために、マルチプレクサMX1が信号U=
t5+t6によって接続される。中央処理ユニットUC
は、その分析の対象となるゾーンのアドレスUCを自己
に対して供給する。選択されたゾーンの状態はt5で読
み出され、その出力信号はユニットUARへと供給され
る。t6においては、ユニットUDLから出力された演
算の結果や論理決定の結果のデータが前記ゾーン内に再
度書き込まれる。本発明のシステムの動作時には、ユニ
ットUCがメモリMAD及びMTに介入するすることは
ない。中央処理ユニットUCによるメモリMCOへのア
クセスは、いくつかの機能、たとえば更新や通信の初期
化などに相当する。
のアクセスのために、マルチプレクサMX1が信号U=
t5+t6によって接続される。中央処理ユニットUC
は、その分析の対象となるゾーンのアドレスUCを自己
に対して供給する。選択されたゾーンの状態はt5で読
み出され、その出力信号はユニットUARへと供給され
る。t6においては、ユニットUDLから出力された演
算の結果や論理決定の結果のデータが前記ゾーン内に再
度書き込まれる。本発明のシステムの動作時には、ユニ
ットUCがメモリMAD及びMTに介入するすることは
ない。中央処理ユニットUCによるメモリMCOへのア
クセスは、いくつかの機能、たとえば更新や通信の初期
化などに相当する。
【0072】図9の表に示された各種の空間は、信号b
3、c1、b2、c2及びe2(第一の回線)によって
定義される事象の関数として、更新のために実行される
アクションを代表している。斯かる信号は第二の回線に
入力される条件と関連付けられている。従って以下の場
合が成立する。
3、c1、b2、c2及びe2(第一の回線)によって
定義される事象の関数として、更新のために実行される
アクションを代表している。斯かる信号は第二の回線に
入力される条件と関連付けられている。従って以下の場
合が成立する。
【0073】1) b3が、c1、b2、c2及びe2の
状態に関わりなく「1」に設定される場合。これは誤り
の場合である。理由は、時間tdiが時間tdeを上回
ることはあり得ないからである。該ゾーンには、tde
の値と、現在の時間tに等しいtd iの値とが書き込ま
れる。また数値Nには値「0」が与えられる。他のフィ
ールドであるpm、dm及びNMは変化しない。
状態に関わりなく「1」に設定される場合。これは誤り
の場合である。理由は、時間tdiが時間tdeを上回
ることはあり得ないからである。該ゾーンには、tde
の値と、現在の時間tに等しいtd iの値とが書き込ま
れる。また数値Nには値「0」が与えられる。他のフィ
ールドであるpm、dm及びNMは変化しない。
【0074】2) c1が、b2、c2及びe2の状態に
関わりなく「1」に設定される場合。これも誤りの場合
であって上記 1) の場合と同一のアクションが実行され
る。
関わりなく「1」に設定される場合。これも誤りの場合
であって上記 1) の場合と同一のアクションが実行され
る。
【0075】3) b2が、c2及びe2に関わりなく
「1」に設定される場合。これは、該通信において送信
待ちのセルがない正常な時点の場合である。実際には、
通信は一定時間の間起動されておらず、該通信のゾーン
内にあるtdeとtdiの値は、先行するアクティビテ
ィか、もしくは中央処理ユニットUCによる先行時間設
定のいずれかに準じて定まる。実行されるアクションは
上記 1) の場合と同一である。
「1」に設定される場合。これは、該通信において送信
待ちのセルがない正常な時点の場合である。実際には、
通信は一定時間の間起動されておらず、該通信のゾーン
内にあるtdeとtdiの値は、先行するアクティビテ
ィか、もしくは中央処理ユニットUCによる先行時間設
定のいずれかに準じて定まる。実行されるアクションは
上記 1) の場合と同一である。
【0076】4) b2及びf2が「1」に設定される場
合。これは正常な場合であって、ゾーンのフィールドが
変更されることはない。
合。これは正常な場合であって、ゾーンのフィールドが
変更されることはない。
【0077】5) c2及びe2が「1」に設定される場
合。これも正常な場合であって、ゾーンのフィールドが
変更されることはない。
合。これも正常な場合であって、ゾーンのフィールドが
変更されることはない。
【0078】第二の機能においては、中央処理ユニット
UCがメモリMCOの初期化、新たな通信の開始、もし
くは更新のいずれかのためにメモリMCOに介入する。
この介入の目的は、メモリMCOの初期化、新たな通信
の開始、もしくは更新のいずれかである。この場合、ア
ドレスUCaは上位の追加アドレスビットを含んでい
る。このビットは「1」に設定され、該機能を単なる更
新機能から区別する役割を果している。従って中央処理
ユニットUCは、接続AMを介して、ユニットUALに
おける演算や決定から独立して出力配線a1〜a6にア
クセスする。該ゾーンの6個のセクションは直接位置決
めされる。この場合、時間tde及びtdlが現在の時
間tの値をとることが注目される点である。中央処理ユ
ニットUCによるメモリMCOの更新は周期的に実行さ
れる。中央処理ユニットは、少なくともT/2より短い
時間でメモリMCOの全体を走査する。ここでTは、既
に説明したように、タイムベースBTの1周期に該当す
る。このようにして、中央処理ユニットUCは、タイム
ベースBTが供給する正確な時間tに近い通信に関する
すべての値を保持する。この動作により、これらすべて
の時間値は、常にT/2より小さな値の間隔で互いに区
別されることになる。
UCがメモリMCOの初期化、新たな通信の開始、もし
くは更新のいずれかのためにメモリMCOに介入する。
この介入の目的は、メモリMCOの初期化、新たな通信
の開始、もしくは更新のいずれかである。この場合、ア
ドレスUCaは上位の追加アドレスビットを含んでい
る。このビットは「1」に設定され、該機能を単なる更
新機能から区別する役割を果している。従って中央処理
ユニットUCは、接続AMを介して、ユニットUALに
おける演算や決定から独立して出力配線a1〜a6にア
クセスする。該ゾーンの6個のセクションは直接位置決
めされる。この場合、時間tde及びtdlが現在の時
間tの値をとることが注目される点である。中央処理ユ
ニットUCによるメモリMCOの更新は周期的に実行さ
れる。中央処理ユニットは、少なくともT/2より短い
時間でメモリMCOの全体を走査する。ここでTは、既
に説明したように、タイムベースBTの1周期に該当す
る。このようにして、中央処理ユニットUCは、タイム
ベースBTが供給する正確な時間tに近い通信に関する
すべての値を保持する。この動作により、これらすべて
の時間値は、常にT/2より小さな値の間隔で互いに区
別されることになる。
【0079】以上のように、任意の通信におけるいずれ
かの時間値の上位ビットが他の時間値の上位ビットと異
なる場合、これら時間値の合計は、タイムベースBTが
ゼロへと移行する時間に近い。この場合、値T/2を比
較前のすべての時間値に加算してから該時間値の比較を
行なうことが望ましい。これらの時間値はT/2の附近
にある。斯かる比較においては時間上の順序が考慮され
る。この加算の実行もしくは不実行は、回路TVZと、
図3に示されるゲートP3〜P7とによって決定され
る。
かの時間値の上位ビットが他の時間値の上位ビットと異
なる場合、これら時間値の合計は、タイムベースBTが
ゼロへと移行する時間に近い。この場合、値T/2を比
較前のすべての時間値に加算してから該時間値の比較を
行なうことが望ましい。これらの時間値はT/2の附近
にある。斯かる比較においては時間上の順序が考慮され
る。この加算の実行もしくは不実行は、回路TVZと、
図3に示されるゲートP3〜P7とによって決定され
る。
【0080】本システムは、値Pの演算で上マージンを
とることによって単純化することが可能である。値tが
tdeより大きければ、N=0である場合に限って更新
が可能である。実際には、Nがゼロ以外である場合、通
信が起動状態であるため更新は常に行なわれる。
とることによって単純化することが可能である。値tが
tdeより大きければ、N=0である場合に限って更新
が可能である。実際には、Nがゼロ以外である場合、通
信が起動状態であるため更新は常に行なわれる。
【0081】tがtdeより小さい場合、中央処理ユニ
ットその他を介してゼロクリアがなされないため誤りと
なる。この場合、更新が不可欠となる。
ットその他を介してゼロクリアがなされないため誤りと
なる。この場合、更新が不可欠となる。
【0082】上記の単純化の結果、メモリMCO内のフ
ィールドtdl及びdmと、メモリMT内のフィールド
tdleとが不用となる。またtde=tdlという条
件は、N=0という条件に置き換えられる。
ィールドtdl及びdmと、メモリMT内のフィールド
tdleとが不用となる。またtde=tdlという条
件は、N=0という条件に置き換えられる。
【0083】N=0であれば、プラッタはいずれの場合
でも更新される。また入りセルの受信時にはプラッタの
更新が考慮され、値NはN=1と設定される。出力セル
の再送信又は中央処理ユニットUCによる更新の時点で
は、Nはゼロの値をとる。すべての値は、図7から図9
に示される列1上に位置決めされる。ただしフィールド
a3は存在しない。
でも更新される。また入りセルの受信時にはプラッタの
更新が考慮され、値NはN=1と設定される。出力セル
の再送信又は中央処理ユニットUCによる更新の時点で
は、Nはゼロの値をとる。すべての値は、図7から図9
に示される列1上に位置決めされる。ただしフィールド
a3は存在しない。
【0084】Nがゼロ以外であってtがtdeより大き
い場合、入りセルが考慮されて値(N+1)がフィール
ドabに設定される。出力セルが考慮されると、値(N
−1)がフィールドabに設定される。中央処理ユニッ
トによる更新が行なわれても、なんらかの変更が生ずる
わけではない。tがtdeより小さい場合は、更新が行
なわれる。
い場合、入りセルが考慮されて値(N+1)がフィール
ドabに設定される。出力セルが考慮されると、値(N
−1)がフィールドabに設定される。中央処理ユニッ
トによる更新が行なわれても、なんらかの変更が生ずる
わけではない。tがtdeより小さい場合は、更新が行
なわれる。
【0085】中央処理ユニットUCによって初期化が行
なわれると、フィールドtde、pm、tdl及びdm
は「0」に設定される。ついで、通信を搬送するために
選択された仮想回路に対応する各ゾーンが漸次初期化さ
れる。即ち更新によってフィールドpm及びdmがまず
初期化され、続いてフィールドtde及びtdlが初期
化される。
なわれると、フィールドtde、pm、tdl及びdm
は「0」に設定される。ついで、通信を搬送するために
選択された仮想回路に対応する各ゾーンが漸次初期化さ
れる。即ち更新によってフィールドpm及びdmがまず
初期化され、続いてフィールドtde及びtdlが初期
化される。
【0086】バッファメモリMTにあふれが生じた場
合、メモリMTには空きアドレスは存在せず、入りセル
は拒絶される。
合、メモリMTには空きアドレスは存在せず、入りセル
は拒絶される。
【図1】 本発明によるシステムの構成図である。
【図2】 図1のシステムで使用する時間もしくは間隔
に対応するワードの構造を示す図である。
に対応するワードの構造を示す図である。
【図3】 図1のシステムで使用する算術論理演算ユニ
ットの構成図である。
ットの構成図である。
【図4】 図3のユニットにおける算術演算部の構成図
である。
である。
【図5】 本発明によるシステムの一動作例を説明する
ための時間の流れ図である。
ための時間の流れ図である。
【図6】 本発明によるシステムの他の動作例を説明す
るための時間の流れ図である。
るための時間の流れ図である。
【図7】 図1のユニットの論理演算部における論理分
割の表である。
割の表である。
【図8】 図7と同様の論理分割の表である。
【図9】 図7と同様の論理分割の表である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエール ボイール フランス国.エフ−22300 ラニオン, ケルリゴナン,パーク アン デンヴェ ド 3 (72)発明者 イボン ロアード フランス国.エフ−22300 ラニオン, セルベル,ゴア アル スティヴェル (番地なし) (72)発明者 ミッシェル セルベル フランス国.エフ−22300 ラニオン, ル リュ セルベル(番地なし) (56)参考文献 特開 平2−170645(JP,A) 特開 平3−150944(JP,A) 特開 平1−157148(JP,A) IEEE Communicatio ns Magazine Vo1.24 No.10 p8−15 1989年電子情報通信学会秋季全国大会 B−262 信学技法 IN89−7 信学技法 SSE89−69 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/56 H04L 12/28
Claims (10)
- 【請求項1】 非同期時分割多重出信号(XS)を供給
するために非同期時分割多重入り信号(XE)により搬
送されるセルから形成された非同期時間通信出力を平滑
化するための方法において、 (a) 夫々の入りセルを、非同期時分割多重方式出力(X
S)における再送信の実際の時間(t)に対応するアド
レス(Add)でバッファメモリ(MT)内に配置する
段階と、 (b) 前記入りセルが属する通信に割り当てられた周期
(pm)の関数として前記実際の再送信時間を決定し、
前記周期(pm)が非同期時分割多重方式出力で再送信
されるセルどうしの間の理論的最小周期に対応するよう
にする段階と、を有し、 前記周期(pm)の関数として理論的送信時間(ts
e)を計算することによって前記バッファメモリ(M
T)に入力する前記セルの前記アドレス(Add)を構
成する段階と、 時間的に前記理論的送信時間(tse)以降になる実際
の送信時間(t)に対応する第1の空きアドレス(Ad
d)を前記バッファメモリ(MT)内で検索する段階
と、を更に有することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記入りセルの到着時間(t)が、前記
入りセルが属する前記通信に割り当てられた前記周期
(pm)に前記同一の通信の先行するセルについて求め
た前記理論的送信時間(tde)を加算して計算した理
論的送信時間(tse)より遅くない場合には、その計
算した時間、又は前記入りセルの到着時間(t)が、前
記理論的送信時間(tse)より遅い場合には、前記入
りセルの実際の到着時間(t)のいずれかを選択するこ
とによって、入りセルの前記理論的送信時間(tse)
を検出する段階を更に有する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法を実施するた
めの装置であって、 バッファメモリ(MT)と、状態メモリ(MCO)と、
タイムベースクロック(BT)と、算術論理演算ユニッ
ト(UAL)とを有し、 前記バッファメモリ(MT)は、メモリー空間に分割さ
れ、夫々の空間が通信の有効データフィールドが記憶さ
れる第1の部分(DON)と、前記通信のラべルが記憶
される第2の部分(Vcie)と、前記関連空間の占有
又は空き状態を表わすビットが記憶される第3の部分
(be)とからなる3つの部分を有し、 上記状態メモリ(MCO)は、領域群に分割され、夫々
の領域が前記非同期時分割多重入り信号(XE)で送信
された通信と一対一で対応して、前記入りセルと同じ通
信に属する先行セルの理論的送信時間を記憶する第1の
部分(tde)と、前記通信に割り当てられた周期(p
m)を記憶する第2の部分(pm)と、前記バッファメ
モリに記憶されていて前記同じ通信の前記入りセルの到
着時間にまだ送信されていないセルの個数を記憶する第
3の部分(N)とからなる3つの部分を有し、 前記バッファメモリ(MT)の空間アドレスに対応する
夫々の要素時間の実際の時間(t)を供給するためのタ
イムベースクロック(BT)を含む手段と、 理論的送信時間(tse)の識別と、前記理論的時間と
到着時間(t)の比較と、前記比較の結果の関数として
現在の入りセルのアドレス(Add)の決定に継がる計
算を行う前記算術論理演算ユニット(UAL)を含む手
段と、 を更に有することを特徴とする装置。 - 【請求項4】 前記出力の平滑化を、 (1) 前記バッファメモリに記憶されていて単一の通信に
属する入りセルの到着時間にまだ送信されていない前記
通信の第1のセル数(N)を前記通信に割り当てられた
最大数(NM)において比較し、 (2) セルの個数(N)が前記最大数(NM)を越える場
合には、前記入りセルを再送信しない、 流れ制御処理によって完了する段階を更に有する請求項
1または2記載の方法。 - 【請求項5】 前記状態メモリ(MCO)の複数の領域
を更に有し、前記状態メモリ(MCO)の夫々の領域が
最大数が記憶される第4の部分(NM)を有し、前記第
1の個数(N)と最大数とを比較するための前記算術論
理演算ユニット(UAL)を有し、これに応じて前記入
りセルの処理を禁止するための手段を有する請求項3記
載の装置。 - 【請求項6】 前記出力の前記平滑化を、 (1) 前記バッファメモリに蓄積されていて単一の通信に
属する入りセルの到着時間にまだ送信されていない前記
通信の第1のセル数(N)を前記通信に割り当てられた
最大数(NM)において比較することと、 (2) セル数(N)が前記最大数(NM)を越える場合に
は、前記入りセルを再送信しないこと、 に応じた流れ制御処理によって完了するための手段と、 前記バッファメモリ(MT)において見られる1ビット
空間と同数の空間を含む利用可能なアドレスのメモリ
(MAD)を有し、1ビットの前記空間の夫々が前記バ
ッファメモリの関連空間の第3の部分の内容を再複写
し、前記利用可能なアドレスのメモリが決定した一つの
アドレスから前記アドレスを横断する順序で1ビットの
これらの空間を走査するための手段を含む手段と、 利用可能で空き記憶領域を表わす1ビットの第1の空間
を発見することに応じて前記走査を停止し、前記決定し
たアドレスが前記処理した入りセルの前記理論的送信時
間に対応する手段と、 前記走査の終了に応じて再送信の実際の時間と前記バッ
ファメモリ(MT)の関連空間の占有状態を決定するた
めの手段と、 を更に有する請求項3または5記載の装置。 - 【請求項7】 前記セルが2進値に関して識別されるこ
とと前記2進値がいつかの最上位ビット位置を含み時間
帯に分割され、 タイムベースクロック信号の1周期のゼロの値の両側に
位置している比較2進値に応じてこれらの最上位ビット
に「1」を加えてゼロの値を有さない時間帯の内部に変
換した値の比較を行うための手段を有する請求項1記載
の方法を実施するための装置。 - 【請求項8】 前記ゼロへの近似を発見するための検出
回路手段を更に有し、この検出回路手段の出力が比較し
ようとする値がゼロに近付いた時に出力され、 複数の2入力排他的論理和ゲートと、 比較しようとする値の最上位ビットを夫々前記2入力ゲ
ートの対応する一方の第1の入力に適用し、前記2入力
ゲートの第2の入力が前記ゼロ近似検出回路手段の出力
へ接続することと、 前記入力ゲートに対応する入力を有する複数の比較器
と、 対応する比較器の対応する入力に前記2入力ゲートの出
力を適用するための手段と、 を有する請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 非同期時分割多重出信号(XS)を生成
するのに非同期時分割多重入り信号(XE)により受け
取ったセルから形成される非同期時分割通信の流れを制
御する方法であって、 夫々の入りセルを非同期時分割多重出信号(XS)の実
際の再送信時(t)に対応するアドレス(Add)でバ
ッファメモリ(MT)内に配置する段階と、 前記バッファメモリ(MT)内に記憶され、かつ個々の
通信に属する1つの入りセルの到着時において未だ送信
されていない該通信のセルの数(N)を、該通信に割り
当てられる最大セル数(NM)と比較する段階と、 前記セル数(N)が前記最大セル数(NM)を越える
時、該入りセルを再送信しない段階と、 を有することを特徴とする方法。 - 【請求項10】 状態メモリ(MCO)と算術論理演算
ユニット(UAL)とを有し、前記状態メモリ(MC
O)が複数のゾーンに分かれ、その各々のゾーンが非同
期時分割多重入り信号(XE)により受信される通信に
一対一に対応しており、前記各々のゾーンが2つの部分
(N,NM)を含み、 この第1の部分(N)に、該同通信における次の入りセ
ルの到着時に未だ送信されていなかった該通信のセルの
数が前記バッファメモリ(MT)内に記憶される段階
と、 第2の部分(NM)に、該通信に割り当てられる最大セ
ル数が記憶される段階と、 演算に使用されると共に、前記算術論理演算ユニット
(UAL)が、前記第1の部分(N)に記憶されたセル
の数と前記第2の部分(NM)の間に記憶された最大セ
ル数とを比較する段階と、 前記第1の部分(N)が前記第2の部分(NM)を越え
る時、該入りセルの再送信を阻止する段階と、 を有する請求項9記載の方法。
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FR909000770A FR2657482B1 (fr) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | Methode et systeme de lissage et de controle de debits de communications temporelles asynchrones. |
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