JPH02170645A - パケット送信方式及びパケット送信装置 - Google Patents
パケット送信方式及びパケット送信装置Info
- Publication number
- JPH02170645A JPH02170645A JP63325215A JP32521588A JPH02170645A JP H02170645 A JPH02170645 A JP H02170645A JP 63325215 A JP63325215 A JP 63325215A JP 32521588 A JP32521588 A JP 32521588A JP H02170645 A JPH02170645 A JP H02170645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- packets
- network
- circuit
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 66
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、パケット交換網におけるパケット送信方式に
関する。
関する。
(従来の技術)
パケット交換では、端末(ここでは情報源を意味する)
は、パケットを送出したい量だけ網内に送出できる。
は、パケットを送出したい量だけ網内に送出できる。
いま、伝送路速度と同じ速度で複数パケットを連続的に
送出するものとすると、伝送路上でもパケットがすき間
なくつながった(連続した)形で網内に入力されること
になる。
送出するものとすると、伝送路上でもパケットがすき間
なくつながった(連続した)形で網内に入力されること
になる。
前記網の入口では、複数の伝送路が多重化装置によって
多重化される。端末からのパケットの送出は非同期に発
生するため、異なる伝送路からのパケットが同時に到着
することがありうる。多重化装置の入出力伝送路速度が
同じであれば、パケットの同時到着により該装置ではパ
ケットの待ち合わせが発生する。この待ち合わせは、後
述するように通信品質を劣化させる恐れがあるため、で
きるだけすくすことが望ましい。
多重化される。端末からのパケットの送出は非同期に発
生するため、異なる伝送路からのパケットが同時に到着
することがありうる。多重化装置の入出力伝送路速度が
同じであれば、パケットの同時到着により該装置ではパ
ケットの待ち合わせが発生する。この待ち合わせは、後
述するように通信品質を劣化させる恐れがあるため、で
きるだけすくすことが望ましい。
ここで、この待ち合わせについて説明する。−例として
、網は河原崎、開田により電子通信学会技術研究報告情
報ネットワークlNS7−110において発表された論
文[ATMを中心とした高速広帯域l5DNの標準化動
向]に記載のATM方式で伝送、交換されるとする。A
TMはセルと呼ばれるパケットを伝送交換する方式であ
り、特に固定長の短パケットを用いること、及び網はパ
ケット単位でスロット化されていることが特徴である。
、網は河原崎、開田により電子通信学会技術研究報告情
報ネットワークlNS7−110において発表された論
文[ATMを中心とした高速広帯域l5DNの標準化動
向]に記載のATM方式で伝送、交換されるとする。A
TMはセルと呼ばれるパケットを伝送交換する方式であ
り、特に固定長の短パケットを用いること、及び網はパ
ケット単位でスロット化されていることが特徴である。
従って、パケットの到着間隔の最小時間は1スロツトと
なるため、以下では、時間の単位としてスロットを用い
る。多重化装置では、L本の入力伝送路が1本の出力伝
送路に多重化されるとする。このとき待ち合わせが発生
するが、そのための待ち時間が最大になる場合を考える
と、第2図に示すように、1スロツトにL個のパケット
が同時に到着する場合であり、このとき待ち行列の長さ
はもとの待ち行列長よりもL−1個増加する。各伝送路
において、前述のようにパケットが連続している形で多
重化装置に入力されるとすると、−度パケットの同時到
着が起こると次のスロットでも同じことが起こるため、
連続したパケットが次々に待ち行列をつくり、Tスロッ
ト間パケットが連続するときには、TX(L−1)個の
待ち行列の増加がみられる。
なるため、以下では、時間の単位としてスロットを用い
る。多重化装置では、L本の入力伝送路が1本の出力伝
送路に多重化されるとする。このとき待ち合わせが発生
するが、そのための待ち時間が最大になる場合を考える
と、第2図に示すように、1スロツトにL個のパケット
が同時に到着する場合であり、このとき待ち行列の長さ
はもとの待ち行列長よりもL−1個増加する。各伝送路
において、前述のようにパケットが連続している形で多
重化装置に入力されるとすると、−度パケットの同時到
着が起こると次のスロットでも同じことが起こるため、
連続したパケットが次々に待ち行列をつくり、Tスロッ
ト間パケットが連続するときには、TX(L−1)個の
待ち行列の増加がみられる。
この待ち行列長の増大による通信品質への悪影響は、次
の2点である。
の2点である。
(1)0通信遅延時間の増大。
(2)、パケットの廃棄率の増大。
ここで、(1)は待ち合わせによる待ち時間に起因し、
(2)は、待ち合わせのために使用するキューイングバ
ッファが有限であるので、バッファオーバフローによる
パケット廃棄が発生することを起因する。
(2)は、待ち合わせのために使用するキューイングバ
ッファが有限であるので、バッファオーバフローによる
パケット廃棄が発生することを起因する。
例えば、伝送路L=32.T=10のとき、通信遅延時
間の増加の最大値は、310スロツトかにもなり、通信
品質が著しく悪化する。
間の増加の最大値は、310スロツトかにもなり、通信
品質が著しく悪化する。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的はこのような従来の方式の欠点を解決し、
通信品質を良くするためのパケット送出制御方式並びに
装置を提供することにある。
通信品質を良くするためのパケット送出制御方式並びに
装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、予め申告されたデータ発生レートに応じてパ
ケット送出間隔を設定し、発生したパケットを一時パケ
ットバッファに蓄え、前記パケット送出間隔に従って該
パケットを該パケットバッファから順次伝送路に送出す
ることを特徴とするパケット送信方式である。
ケット送出間隔を設定し、発生したパケットを一時パケ
ットバッファに蓄え、前記パケット送出間隔に従って該
パケットを該パケットバッファから順次伝送路に送出す
ることを特徴とするパケット送信方式である。
また、第2の発明は、パケット送出間隔を設定するため
のパケット送出間隔設定回路と、パケットを蓄積するパ
ケットバッファ回路と、該パケットバッファ回路からパ
ケットを取り出し、送出間隔にしたがって該パケットを
伝送路に送出するパケット送出制御回路からなることを
特徴とするパケット送信装置である。
のパケット送出間隔設定回路と、パケットを蓄積するパ
ケットバッファ回路と、該パケットバッファ回路からパ
ケットを取り出し、送出間隔にしたがって該パケットを
伝送路に送出するパケット送出制御回路からなることを
特徴とするパケット送信装置である。
さらに、第3の発明は、上記第2の発明によるパケット
送信装置において該装置において該パケットバッファ回
路中のパケットの蓄積数を監視する手段あるいは網から
網内のトラヒック状態の情報を得る手段を有し、かつ該
蓄積数あるいは該網内トラヒック情報に応じて該装置に
おけるパケット発生源に対してパケット発生量を制御す
る制御信号を発生する回路を有することを特徴とするパ
ケット送信装置である。
送信装置において該装置において該パケットバッファ回
路中のパケットの蓄積数を監視する手段あるいは網から
網内のトラヒック状態の情報を得る手段を有し、かつ該
蓄積数あるいは該網内トラヒック情報に応じて該装置に
おけるパケット発生源に対してパケット発生量を制御す
る制御信号を発生する回路を有することを特徴とするパ
ケット送信装置である。
さらに、第4の発明は、上記第2の発明によるパケット
送信装置において該装置における該パケットバッファ回
路中のパケットの蓄積数を監視する手段あるいは網から
網内のトラヒック状態の情報を得る手段を有し、かつ該
蓄積数あるいは該網内トラヒック情報に応じて該装置に
おける送出間隔設定回路に対し送出間隔の再設定を要求
する制御信号を発生する回路を有することを特徴とする
パケット送信装置である。
送信装置において該装置における該パケットバッファ回
路中のパケットの蓄積数を監視する手段あるいは網から
網内のトラヒック状態の情報を得る手段を有し、かつ該
蓄積数あるいは該網内トラヒック情報に応じて該装置に
おける送出間隔設定回路に対し送出間隔の再設定を要求
する制御信号を発生する回路を有することを特徴とする
パケット送信装置である。
さらに、第5の発明は、上記第2の発明によるパケット
送信装置において該装置における該パケットバッファ回
路中のパケットの蓄積数を監視する手段あるいは網から
網内のトラヒック状態の情報を得る手段を有し、かつ該
蓄積数あるいは該網内トラヒック情報に応じて該装置に
おけるパケット発生源に対してパケット発生量を制御す
る制御信号C1を発生し、該装置における送出間隔設定
回路に対し送出間隔の再設定を要求する制御信号C2を
発生する回路を有することを特徴とするパケット送信装
置である。
送信装置において該装置における該パケットバッファ回
路中のパケットの蓄積数を監視する手段あるいは網から
網内のトラヒック状態の情報を得る手段を有し、かつ該
蓄積数あるいは該網内トラヒック情報に応じて該装置に
おけるパケット発生源に対してパケット発生量を制御す
る制御信号C1を発生し、該装置における送出間隔設定
回路に対し送出間隔の再設定を要求する制御信号C2を
発生する回路を有することを特徴とするパケット送信装
置である。
(作用)
第1図に、本発明の原理を示す。本発明では、第1図(
a)に示すように、パケット発生源で発生したパケット
は、伝送路102に送出する前に一旦パケットバッファ
に蓄積される。一般に、第1図(b)に示すように複数
のパケットを伝送路速度と同じ速度で、即ち間隔を空け
ずに連続的に発生するパケット発生源もあり得る。本発
明では、このように間隔を空けずにパケットが発生した
場合でも、パケットバッファに蓄積した後、第1図(c
)に示すように、予め設定されている送出間隔に従って
伝送路102に送出する。従って、第3図に示すように
、多重化装置において、ある時刻にパケットの同時到着
が発生した待ち行列は、次のパケットが到着するまでの
間に減少する。
a)に示すように、パケット発生源で発生したパケット
は、伝送路102に送出する前に一旦パケットバッファ
に蓄積される。一般に、第1図(b)に示すように複数
のパケットを伝送路速度と同じ速度で、即ち間隔を空け
ずに連続的に発生するパケット発生源もあり得る。本発
明では、このように間隔を空けずにパケットが発生した
場合でも、パケットバッファに蓄積した後、第1図(c
)に示すように、予め設定されている送出間隔に従って
伝送路102に送出する。従って、第3図に示すように
、多重化装置において、ある時刻にパケットの同時到着
が発生した待ち行列は、次のパケットが到着するまでの
間に減少する。
また、パケット発生源のトラヒックが一時的に高くなる
場合などの特殊な状況においては、伝送路に対して間隔
を空けてパケットを送出していると前述のパケットバッ
ファにおけるパケットの蓄積量が次第に高くなり該パケ
゛ットバツファがオーバーフローする恐れがある。
場合などの特殊な状況においては、伝送路に対して間隔
を空けてパケットを送出していると前述のパケットバッ
ファにおけるパケットの蓄積量が次第に高くなり該パケ
゛ットバツファがオーバーフローする恐れがある。
このとき、パケット発生源に対して、パケットの生成量
を低下させるように制御をかけることによって、パケッ
トバッファァへの入力規制を行うこと、すなわちパケッ
トバッファへのパケット到着を抑える。
を低下させるように制御をかけることによって、パケッ
トバッファァへの入力規制を行うこと、すなわちパケッ
トバッファへのパケット到着を抑える。
あるいは、パケットバッファにおけるパケットの蓄積の
度合に応じて、パケットの送出間隔を短く設定し直すこ
とによって、パケットバッファからのパケット送出速度
を上げる。
度合に応じて、パケットの送出間隔を短く設定し直すこ
とによって、パケットバッファからのパケット送出速度
を上げる。
あるいは、端末に対して前述のパケットバッファへの入
力規制を行い、なおかつ送出間隔を短く設定することに
よって、パケットバッファへのパケット到着を抑え、か
つパケットバッファからのパケット送出速度を上げる。
力規制を行い、なおかつ送出間隔を短く設定することに
よって、パケットバッファへのパケット到着を抑え、か
つパケットバッファからのパケット送出速度を上げる。
これらの手段により、パケットバッファのオーバーフロ
ーにより生じるパケット廃棄発生を防ぐこと、あるいは
少なくすることができる。
ーにより生じるパケット廃棄発生を防ぐこと、あるいは
少なくすることができる。
また、網から得られる網のトラヒック状態を示す情報、
例えば交換機におけるパケット蓄積量等を考慮し、トラ
ヒック量の大小に応じて送出間隔を変化させたり、バケ
ツパッファのオーバーフローの確率を小さくすることが
できる。
例えば交換機におけるパケット蓄積量等を考慮し、トラ
ヒック量の大小に応じて送出間隔を変化させたり、バケ
ツパッファのオーバーフローの確率を小さくすることが
できる。
(実施例)
次に、図面を用いて、このような本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
本発明では第4図に示すように、パケット発生源401
で発生したパケット先入れ先出し方式(FIFO)のバ
ッファメモリであるパケットバッファ404に蓄積され
る。
で発生したパケット先入れ先出し方式(FIFO)のバ
ッファメモリであるパケットバッファ404に蓄積され
る。
また、パケット発生源401は、一連のパケット送出の
前に予めパケット送出レートRをパケット送出間隔設定
回路402へ送る。ここでRは伝送路の物理的速度に対
する比で表され、1〜θ間の値をとる。
前に予めパケット送出レートRをパケット送出間隔設定
回路402へ送る。ここでRは伝送路の物理的速度に対
する比で表され、1〜θ間の値をとる。
パケット送出間隔設定回路402は、パケット送出間隔
Tの初期値設定値Tin1tとしてパケット送出レート
Rの逆数値(1/R)を用いる。また前記設定値Tをパ
ケット送出制御回路403に送る。
Tの初期値設定値Tin1tとしてパケット送出レート
Rの逆数値(1/R)を用いる。また前記設定値Tをパ
ケット送出制御回路403に送る。
パケット送出制御回路403はパケットバッファ404
のパケットを1個伝送路407に送出し、その後必ず(
T−1)スロット待ってから、次のパケットの送出を行
なう。たとえば、R=1の場合にはT=1となりパケッ
トは最大速度で、すなわち連続して送出される、あるい
はR=0.5の場合にはt=2となりバケットハ少なく
とも1スロツトおきに送出される。
のパケットを1個伝送路407に送出し、その後必ず(
T−1)スロット待ってから、次のパケットの送出を行
なう。たとえば、R=1の場合にはT=1となりパケッ
トは最大速度で、すなわち連続して送出される、あるい
はR=0.5の場合にはt=2となりバケットハ少なく
とも1スロツトおきに送出される。
なお、ここでは、パケット送出制御回路403における
送出間隔設定の計算式の一例としてT=17Rを示した
が、パケット発生源のパケット送出特性などに応じてT
、(17R)−1、あるいは0.7 X (1/R)等
を用いることが可能である。但し、T<1の場合にはT
=1とする。
送出間隔設定の計算式の一例としてT=17Rを示した
が、パケット発生源のパケット送出特性などに応じてT
、(17R)−1、あるいは0.7 X (1/R)等
を用いることが可能である。但し、T<1の場合にはT
=1とする。
第5図は本発明によるパケット送信装置の第2の実施例
を示すものである。第2の実施例は第5図に示すように
、第1の実施例に次の機能を付加した構成である。
を示すものである。第2の実施例は第5図に示すように
、第1の実施例に次の機能を付加した構成である。
バッファ制御回路405はパケットバッファ404を観
測し、パケットバッファ404内の蓄積パケット数Bを
得る。また、バッファ制御回路405は、伝送路407
から網のトラヒック状態を示す情報、加入者系交換機に
おける蓄積パケット数を得ることができるものとする。
測し、パケットバッファ404内の蓄積パケット数Bを
得る。また、バッファ制御回路405は、伝送路407
から網のトラヒック状態を示す情報、加入者系交換機に
おける蓄積パケット数を得ることができるものとする。
一般に、網内では輻快制御等を行うために各交換ノード
におけるトラヒックトラヒック状態を示す情報、たとえ
ば蓄積パケットの数を他のノードに報告するような機能
が必要である。
におけるトラヒックトラヒック状態を示す情報、たとえ
ば蓄積パケットの数を他のノードに報告するような機能
が必要である。
ここでは、そのような情報あるいはそれらを集約した何
らかの網内トラヒック情報がシグナリングパケットによ
り網からのパケット送信装置に送られてくるものとする
。これにはフロー制御のための網からの送信規制信号等
も含めて考える。
らかの網内トラヒック情報がシグナリングパケットによ
り網からのパケット送信装置に送られてくるものとする
。これにはフロー制御のための網からの送信規制信号等
も含めて考える。
バッファ制御回路405では、前記バッファ内パケット
数Bおよび前記網内トラヒック情報に応じて、パケット
発生源401に制御信号409を送る。前記制御信号4
09は、例えばパケットバッファのパケット蓄積可能最
大数Bmax及び加入者交換機におけるパケット蓄積数
Qおよびパケット蓄積可能最大数Qmaxを用いて、第
8図に示すように決定する。
数Bおよび前記網内トラヒック情報に応じて、パケット
発生源401に制御信号409を送る。前記制御信号4
09は、例えばパケットバッファのパケット蓄積可能最
大数Bmax及び加入者交換機におけるパケット蓄積数
Qおよびパケット蓄積可能最大数Qmaxを用いて、第
8図に示すように決定する。
パケット発生装置401は、制御信号409が5TOP
である期間は、パケットの作成量を抑制する。例えば、
前記期間においては、パケット作成量をそれまでのパケ
ット作成量の90%に制限する。
である期間は、パケットの作成量を抑制する。例えば、
前記期間においては、パケット作成量をそれまでのパケ
ット作成量の90%に制限する。
第6図は本発明によるパケット送信装置の第3の実施例
を示すものである。第3の実施例は第6図に示すように
、第2の実施例のバッファ制御回路405及びパケット
送出間隔設定回路402の機能を次のように構成したも
のである。
を示すものである。第3の実施例は第6図に示すように
、第2の実施例のバッファ制御回路405及びパケット
送出間隔設定回路402の機能を次のように構成したも
のである。
バッファ制御回路405では、前記バッファ内パケット
数Bおよび網内トラヒック情報、例えば前記交換機にお
けるパケット数Qに応じて、パケット送出間隔設定回路
402に制御信号408を送る。前記制御信号408は
、例えば前記Bmax及びQmaxを用いて、第9図に
示す表に従って決定される。
数Bおよび網内トラヒック情報、例えば前記交換機にお
けるパケット数Qに応じて、パケット送出間隔設定回路
402に制御信号408を送る。前記制御信号408は
、例えば前記Bmax及びQmaxを用いて、第9図に
示す表に従って決定される。
パケット送出間隔設定回路402は、制御信号408が
アップである場合には送出間隔Tをそれまでの値より小
さく設定−直し、ダウン(DOWN)であるときには大
きく設定し直す。また、HOLDであるときには、それ
までの値を維持する。例えば、制御信号408がUPの
期間は、新たな送出間隔T′をT’=T−1とし、DO
WNの期間はT’=T+1とする。ただし、−般に、網
に送出レートRを申告している場合にはそれを越えるレ
ートでパケットを送出することは禁止されるため、T′
が初期設定値Tin1tを下回らないようにする必要が
ある。
アップである場合には送出間隔Tをそれまでの値より小
さく設定−直し、ダウン(DOWN)であるときには大
きく設定し直す。また、HOLDであるときには、それ
までの値を維持する。例えば、制御信号408がUPの
期間は、新たな送出間隔T′をT’=T−1とし、DO
WNの期間はT’=T+1とする。ただし、−般に、網
に送出レートRを申告している場合にはそれを越えるレ
ートでパケットを送出することは禁止されるため、T′
が初期設定値Tin1tを下回らないようにする必要が
ある。
第7図は本発明によるパケット送信装置の第4の実施例
を示すものである。第4の実施例は第7図に示すように
、第2の実施例のバッファ制御回路405及びパケット
発生源401及びパケット送出間隔設定回路402の機
能を次のように構成したものである。
を示すものである。第4の実施例は第7図に示すように
、第2の実施例のバッファ制御回路405及びパケット
発生源401及びパケット送出間隔設定回路402の機
能を次のように構成したものである。
バッファ制御回路405では、前記バッファ内パケット
数Bおよび網内トラヒック情報、例えば前記交換機にお
けるパケット数Qに応じて、パケット発生源401及び
パケット送出間隔設定回路402にそれぞれ制御信号4
09及び制御信号408を送る。前記制御信号409及
び408は、例えば前記Bmax及びQmaxを用いて
、それぞれ第8図及び第9図に示す表に従って決定され
る。なお、第9図において、ORDはordinary
と、STPは5TOPを示している。
数Bおよび網内トラヒック情報、例えば前記交換機にお
けるパケット数Qに応じて、パケット発生源401及び
パケット送出間隔設定回路402にそれぞれ制御信号4
09及び制御信号408を送る。前記制御信号409及
び408は、例えば前記Bmax及びQmaxを用いて
、それぞれ第8図及び第9図に示す表に従って決定され
る。なお、第9図において、ORDはordinary
と、STPは5TOPを示している。
パケット送出間隔設定回路402は、制御信号408が
UPである場合には送出間隔Tをそれまでの値より小さ
く設定し直し、DOWNであるときには大きく設定し直
す。また、HOLDであるときには、それまでの値を維
持する。
UPである場合には送出間隔Tをそれまでの値より小さ
く設定し直し、DOWNであるときには大きく設定し直
す。また、HOLDであるときには、それまでの値を維
持する。
なお、パケット発生源401から予め申告するパケット
送出レートRの値としては、一般にそのパケット発生源
が要求するend−to−endの遅延等の通信品質と
通信料金との兼ね合いによってパケット発生源自身が選
択すると考えられる。同一情報量を送る場合にも、送出
レートを高くするほど網に対しては大きな負荷となり、
その分通信料金が高く設定されると考えられるからであ
る。但し、Rの最小値は、当該パケット発生源の平均パ
ケット送出レートなる。
送出レートRの値としては、一般にそのパケット発生源
が要求するend−to−endの遅延等の通信品質と
通信料金との兼ね合いによってパケット発生源自身が選
択すると考えられる。同一情報量を送る場合にも、送出
レートを高くするほど網に対しては大きな負荷となり、
その分通信料金が高く設定されると考えられるからであ
る。但し、Rの最小値は、当該パケット発生源の平均パ
ケット送出レートなる。
(発明の効果)
本発明によれば、従来に比べて、多重化装置での遅延、
廃棄率が小さくなるため、品質の良い通信ができる。
廃棄率が小さくなるため、品質の良い通信ができる。
間隔を空けてパケットを送出することで、例えば、従来
の技術において述べたモデルを用いれば、パケットの送
出時に予め設定されているパケット送出間隔にしたがっ
てパケットが送出されるため、送出間隔をSスロットと
すると伝送路上での前後のパケット間はS−1スロツト
となる。このため、多重化装置において、ある時刻にL
個の同時到着が発生した場合でも、その直後のS−1ス
ロツト間にはパケットの到着がないため、−時的に発生
した(増加した)L−1個の待ち行列は次第に減少する
。減少速度は、1パケツト11スロツトであるため、S
スロット後の次の同時にへ到着時には前記待ち行列はL
−8個に減少している。これをTパケット分繰り返せば
、待ち行列長の増加は、(L−8)XTとなる。
の技術において述べたモデルを用いれば、パケットの送
出時に予め設定されているパケット送出間隔にしたがっ
てパケットが送出されるため、送出間隔をSスロットと
すると伝送路上での前後のパケット間はS−1スロツト
となる。このため、多重化装置において、ある時刻にL
個の同時到着が発生した場合でも、その直後のS−1ス
ロツト間にはパケットの到着がないため、−時的に発生
した(増加した)L−1個の待ち行列は次第に減少する
。減少速度は、1パケツト11スロツトであるため、S
スロット後の次の同時にへ到着時には前記待ち行列はL
−8個に減少している。これをTパケット分繰り返せば
、待ち行列長の増加は、(L−8)XTとなる。
いま、伝送路L=32、パケット数T=10.5=20
とすると、通信遅延時間の増加の最大値は、110スロ
ツトになり、従来の技術において述べた従来方式におけ
る最大値310スロツトに対して大幅な遅延時間の改善
がみられる。
とすると、通信遅延時間の増加の最大値は、110スロ
ツトになり、従来の技術において述べた従来方式におけ
る最大値310スロツトに対して大幅な遅延時間の改善
がみられる。
第1図は、本発明の原理を゛示す図、第2図は、従来の
技術における多重化方式の問題点を示す説明図、第3図
は、本発明の技術における多重化方式の特徴を示す説明
図、第4図、第5図、第6図及び第7図は、それぞれ本
発明の第1、第2、第3、第4の実施例を示す図、第8
図、第9図は第2、第3、第4の実施例におけるパケッ
ト送出制御方式の一例を示す説明図である。 図において、 401・・・パケット発生源、501・・・パケット発
生源、606・・・パケット送出間隔計算回路、712
・・・バッファ制御回路、402・・・FIFOバッフ
ァ、403・・・ゲート、511・・・バッファ使用量
監視回路、404・・・伝送路である。
技術における多重化方式の問題点を示す説明図、第3図
は、本発明の技術における多重化方式の特徴を示す説明
図、第4図、第5図、第6図及び第7図は、それぞれ本
発明の第1、第2、第3、第4の実施例を示す図、第8
図、第9図は第2、第3、第4の実施例におけるパケッ
ト送出制御方式の一例を示す説明図である。 図において、 401・・・パケット発生源、501・・・パケット発
生源、606・・・パケット送出間隔計算回路、712
・・・バッファ制御回路、402・・・FIFOバッフ
ァ、403・・・ゲート、511・・・バッファ使用量
監視回路、404・・・伝送路である。
Claims (5)
- (1)予め申告されたデータ発生レートに応じてパケッ
ト送出間隔を設定し、発生したパケットを一時パケット
バッファに畜え、前記パケット送出間隔に従って該パケ
ットを該パケットバッファから順次伝送路に送出するこ
とを特徴とするパケット送信方式。 - (2)パケット送出間隔を設定するためのパケット送出
間隔設定回路と、パケットを蓄積するパケットバッファ
回路と、該パケットバッファ回路からパケットを取り出
し、送出間隔にしたがって該パケットを伝送路に送出す
るパケット送出制御回路からなることを特徴とするパケ
ット送信装置。 - (3)請求項2に記載のパケット送信装置において該装
置における該パケットバッファ回路中のパケットの蓄積
数を監視する手段あるいは網から網内のトラヒック状態
の情報を得る手段を有し、かつ該蓄積あるいは該網内ト
ラヒック情報に応じて該装置におけるパケット発生源に
対してパケット発生量を制御する制御信号を発生する回
路を有することを特徴とするパケット送信装置。 - (4)請求項2に記載のパケット送信装置において該装
置における該パケットバッファ回路中のパケットの蓄積
量を監視する手段あるいは網から網内のトラヒック状態
の情報を得る手段を有し、かつ該蓄積数あるいは該網内
トラヒック情報に応じて該装置における送出間隔設定回
路に対し送出間隔の再設定を要求する制御信号を発生す
る回路を有することを特徴とするパレット送信装置。 - (5)請求項2に記載のパケット送信装置において該装
置における該パケットバッファ回路中のパケットの蓄積
数を監視する手段あるいは網から網内のトラヒック状態
の情報を得る手段を有し、かつ該蓄積数あるいは該網内
のトラヒック情報に応じて該装置におけるパケット発生
源に対してパケット発生量を制御する制御信号C1を発
生し、かつ、該装置における送出間隔設定回路に対し送
出間隔に再設定を要求する制御信号C2を発生する回路
を有することを特徴とするパケット送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325215A JPH02170645A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | パケット送信方式及びパケット送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325215A JPH02170645A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | パケット送信方式及びパケット送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02170645A true JPH02170645A (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=18174312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63325215A Pending JPH02170645A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | パケット送信方式及びパケット送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02170645A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04104635A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-07 | Nec Corp | Atmセル流量監視/制御用セルカウンタ回路 |
JPH04212545A (ja) * | 1990-01-19 | 1992-08-04 | Pierre Boyer | 非同期時分割通信出力の平滑化方法及びそれを実施するための装置並びに非同期時分割通信の流れを制御する方法 |
JPH04212544A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | Atm用パケットアダプタ装置 |
US5825766A (en) * | 1990-07-27 | 1998-10-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Broadband switching networks |
US6006270A (en) * | 1996-07-18 | 1999-12-21 | Nec Corporation | Communication system with time stamp controller for regulating datatransmission rate |
EP0712250A3 (en) * | 1994-11-09 | 2001-02-07 | Sony Corporation | Decode and encode systems and methods |
US6466543B1 (en) | 1998-06-10 | 2002-10-15 | Fujitsu Limited | Packet data sending apparatus |
JP2005236362A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Kobe Steel Ltd | 通信中継装置 |
US6985487B1 (en) | 1990-07-27 | 2006-01-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Broadband switching networks |
JP2011109355A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | デジタル放送装置、デジタル放送方法、および、デジタル放送プログラム |
JP2016082363A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 富士通株式会社 | 通信装置、情報処理装置、情報処理システム及び通信装置の制御方法 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63325215A patent/JPH02170645A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04212545A (ja) * | 1990-01-19 | 1992-08-04 | Pierre Boyer | 非同期時分割通信出力の平滑化方法及びそれを実施するための装置並びに非同期時分割通信の流れを制御する方法 |
US6219349B1 (en) | 1990-07-27 | 2001-04-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Broadband switching networks |
US5825766A (en) * | 1990-07-27 | 1998-10-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Broadband switching networks |
US5896371A (en) * | 1990-07-27 | 1999-04-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Broadband switching networks |
US6985487B1 (en) | 1990-07-27 | 2006-01-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Broadband switching networks |
JPH04212544A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | Atm用パケットアダプタ装置 |
JPH04104635A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-07 | Nec Corp | Atmセル流量監視/制御用セルカウンタ回路 |
EP0712250A3 (en) * | 1994-11-09 | 2001-02-07 | Sony Corporation | Decode and encode systems and methods |
US6006270A (en) * | 1996-07-18 | 1999-12-21 | Nec Corporation | Communication system with time stamp controller for regulating datatransmission rate |
US6466543B1 (en) | 1998-06-10 | 2002-10-15 | Fujitsu Limited | Packet data sending apparatus |
JP2005236362A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Kobe Steel Ltd | 通信中継装置 |
JP2011109355A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | デジタル放送装置、デジタル放送方法、および、デジタル放送プログラム |
JP2016082363A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 富士通株式会社 | 通信装置、情報処理装置、情報処理システム及び通信装置の制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3227341B2 (ja) | パケット交換ネットワーク内での背圧トラフィックを調整する方法 | |
EP0577359B1 (en) | Congestion control in high speed networks | |
EP0166734B1 (en) | Adaptive preferential flow control for packet switching system | |
US11785113B2 (en) | Client service transmission method and apparatus | |
US8681681B2 (en) | Dequeuing and congestion control systems and methods for single stream multicast | |
US5038346A (en) | Method and system for transmitting data packets buffered in a distributed queue on a communication network | |
US5014265A (en) | Method and apparatus for congestion control in a data network | |
JP2610115B2 (ja) | 等時接続処理方法及びパケット交換ネットワーク | |
KR100234212B1 (ko) | 패킷 네트워크에서의 적응 속도기반 혼잡제어 | |
US8072998B2 (en) | Systems and methods for congestion control using random early drop at head of buffer | |
EP0241113A2 (en) | Traffic scheduler for multiple access communication channels | |
JPH0514410A (ja) | トラヒツク制御方法 | |
US6996119B2 (en) | Adaptive polling method for router | |
JPH1023043A (ja) | データ流速度、待ち行列ネットワークノード、およびパケットスイッチングネットワークの制御方法 | |
CN108540395A (zh) | 无丢失网络中的拥塞判断方法 | |
JP2009212682A (ja) | 動的帯域割当方法及び動的帯域割当装置 | |
JPH02170645A (ja) | パケット送信方式及びパケット送信装置 | |
Keshav et al. | Design and analysis of a flow control algorithm for a network of rate allocating servers | |
Philp et al. | Scheduling and buffer management for soft-real-time VBR traffic in packet-switched networks | |
Liebeherr et al. | A versatile packet multiplexer for quality-of-service networks | |
KR0169042B1 (ko) | 셀 그룹별 지연 시간에 의한 우선 순위 제어를 이용한 셀 전송 방법 | |
JPH07123101A (ja) | Atm多重化装置 | |
JP3400196B2 (ja) | セル間隔制御装置 | |
Ishida et al. | A multiplexing method in consideration of cell delay variation | |
Huang et al. | A waste-free congestion control scheme for dual bus high-speed networks |