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JP2834697B2 - ホームごたつ用脚 - Google Patents

ホームごたつ用脚

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JP2834697B2
JP2834697B2 JP29028895A JP29028895A JP2834697B2 JP 2834697 B2 JP2834697 B2 JP 2834697B2 JP 29028895 A JP29028895 A JP 29028895A JP 29028895 A JP29028895 A JP 29028895A JP 2834697 B2 JP2834697 B2 JP 2834697B2
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JP
Japan
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leg
peripheral wall
pivot shaft
locking
inner cylinder
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JP29028895A
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JPH09112926A (ja
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繁孝 三谷
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SANTANII KK
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SANTANII KK
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  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームごたつ用脚
に関する。
【0002】
【従来の技術】図13の(イ)と(ロ)に示すように、こ
たつ本体に取付けられた他部材50と連結する外筒体43
と、該外筒体43にスライド自在に挿入された内筒体42
と、を備えた従来のホームごたつ用脚は、その脚内部
に、略コの字型の係止溝44を有しかつ枢支軸46に枢支さ
れる揺動体45と、外筒体43に固設されて係止溝44の係止
部44a,44aに係脱自在に係止する係止軸48と、下方に
スライドさせて揺動体45下部に設けられたくの字型の垂
下突板47に摺動し揺動体45を揺動させて係止軸48への係
止を解除する操作部材49と、を備えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内筒体42内部には、そ
の下部からリブ26a,26aを付設した一対の立上げ壁2
6,26が立設されている。そして、その立上げ壁26,26
は、枢支軸46を内筒体1に固設するために必要であっ
た。しかしながら、この立上げ壁26,26を設けることに
よって、内筒体42の構造が複雑となり、製造及び組立て
作業に手間がかかる一因であった。
【0004】そこで、本発明は、構造を簡単にすると共
に、部品点数を減少させて、製造及び組立て作業の能率
向上と、コストダウンを行い得るホームごたつ用脚を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るホームごたつ用脚は、外筒体と、該
外筒体にスライド自在に挿入されると共にその底面が脚
底面となるスライド内筒体と、を備えた伸縮自在なホー
ムごたつ用脚に於て、上下複数段の水平状係止部を有す
る係止溝を備えると共に水平状枢支軸によって揺動可能
に枢支される揺動体と、外筒体の内部に固設されて上記
係止部に係脱自在に係止する水平状係止軸と、上記脚底
面の凹窪部から外部へ露出した操作部の操作にて上記揺
動体が揺動して上記係止軸への係止を解除する操作部材
と、を備え、上記内筒体に内装される枢支軸を上記内筒
体の周囲壁に直接取付けたものである。
【0006】また、上記操作部材と上記揺動体とを一体
化したものである。また、上記枢支軸の両端部が上記内
筒体の周囲壁に形成された貫孔に挿入して取付けられる
ものである。また、上記周囲壁に水平状に取付けられた
上記枢支軸の両端部の下面が、上記周囲壁に設けられた
長手方向の荷重支持リブの上端に又は段付部に当接する
ものである。また、内筒体を横断面に於て一の径方向へ
拡大するように弾性変形させて、枢支軸を内筒体内へ装
入し、上記弾性変形の復元力にて枢支軸の両端部を内筒
体の周囲壁に直接に取付けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき本発明を詳説する。
【0008】図1と図2と図3は、本発明に係るホーム
ごたつ用脚の実施の一形態を示す、断面側面図、断面正
面図及び要部断面平面図であり、このホームごたつ用脚
は、外筒体2と、該外筒体2に長手方向に沿ってスライ
ド自在に挿入されるスライド内筒体1と、を備えたプラ
スチック製の伸縮自在なこたつ用脚である。
【0009】脚内部には、係止溝15を備えると共に内筒
体1の内部に固設された水平状枢支軸17によって揺動可
能に枢支される揺動体16と、外筒体2の内部に固設され
て揺動体16の係止溝15の係止部14に係脱自在に係止する
係止軸20と、揺動体16の下部に設けらた操作部材28と、
が備えられている。
【0010】外筒体2は、下方開口部を有する周囲壁11
と該周囲壁11の上壁5から突設される隆起弯曲部4とを
備えている。弯曲部4は、こたつ本体に取付けられてい
る他部材(図示省略)と連結するための連結孔4aを有
している。
【0011】また、外筒体2(周囲壁11)の上部には、
リブ41a,41aを付設した一対の垂下突壁41,41を有す
る嵌合部材40が内装され、この嵌合部材40は上壁5にビ
ス39,39にて取付けられている。一対の垂下突壁41,41
の下端には、貫孔61,61が形成され、この貫孔61,61に
挿通して金属製円柱型の係止軸20が垂下突壁41,41に固
設されている。
【0012】また、外筒体2周囲壁11及び内筒体1の周
囲壁3の横断面形状は(図3に示す如く)、夫々、略D
字型であり、周囲壁11及び周囲壁3は、弯曲部9bと平
坦部10b及び弯曲部9aと平坦部10aを、夫々有してい
る。そして、周囲壁3の弯曲部9a中央及び平坦部10a
の外面には、夫々複数本の細溝6a…が長手方向に形成
されている。また、外筒体2の弯曲部9b及び平坦部10
bの外面にも、上記細溝6a…に対応する位置に、夫々
複数本の細溝6b…が形成されている。さらに、外筒体
2の弯曲部9b及び平坦部10bの内面には、内筒体1の
細溝6a…に係合する短い突条7…が形成されている。
なお、突条7…は、(図例の如く)複数本の細溝6a…
のうちの一部に対応させても、あるいは、全部に対応さ
せても良いが、その位置は外筒体2の下端に設けるのが
好ましい。
【0013】そして、内筒体1には、その周囲壁3弯曲
部9aの左右内面に、周囲壁3の底壁58から長手方向の
荷重支持リブ8,8が相互に向かい合って一対設けられ
ていると共に、弯曲部9a中央付近及び平坦部10aに、
同じく底壁58から周囲壁3の中央付近まで長手方向の二
対のリブ8a…が相互に向かい合って設けられている。
この荷重支持リブ8,8は、リブ8aよりも厚みを厚く
して周囲壁3の上端まで設けられると共に、その中央付
近に段付部13,13を有している。そして、支持リブ8,
8の段付部13,13から上方は、幅が細くなっており、誘
導突起片12,12とされる。
【0014】また、内筒体1の周囲壁3外面の下端部に
は周方向に沿って段付部59が設けられ、(脚の)短寸状
態に於て、外筒体2の下端面60がこの段付部59に当接
し、周囲壁3が完全に外筒体2内に挿入状となる。脚底
面23である内筒体1の底壁58には、凹窪部24が凹設され
ていると共に、凹窪部24奥の上壁25には矩形状の貫孔25
aが形成されている。
【0015】しかして、内筒体1には、(係止軸20が挿
通された)係止溝15を有する揺動体16が、(内筒体1内
部に固設された)枢支軸17を介して取付けられている。
揺動体16は、枢支軸17によって揺動可能に枢支され、そ
の略E字型の係止溝15には、直線状の誘導溝部15aと上
下複数段(上中下三段)の水平状係止部14…を有してい
る。係止部14…の奥端の下部は丸みを有し、係止軸20が
係止し易い形状となっている。また、中段の係止部14に
位置する誘導溝部15aには、半円形状の落込部18が形成
され、(脚を中寸状態とする際の)中段係止部14の位置
が分かるために設けられている。
【0016】また、揺動体16は、その本体である平板部
21の左右両面に、ほぼ外周縁に沿って突設されたリブ19
a,19aを有すると共に、係止溝15の外周縁に沿って突
設されたリブ19b,19bを有している。さらに、リブ19
aとリブ19bとの間にも補強用の複数のリブが設けられ
ている。なお、枢支軸17は、揺動体16の下部に形成され
た孔部22に挿通されている。
【0017】しかして、揺動体16の下端には、内筒体1
凹窪部24の貫孔25aから外部へ露出した操作部28aを有
する操作部材28が一体化して設けられ、揺動体16の外部
からの揺動操作───揺動体16を枢支軸17の軸心廻りに
揺動させる───を可能としている。この操作部材28
は、その前面に付設されたリブ30から突設された引掛凸
部30aと、内筒体1周囲壁3に突設された引掛凸部31と
を連結する、(引張りバネ等の)弾発部材29によって前
方(手前)へ弾発付勢されていると共に、引掛凸部30a
の下部に、脚内部を隠す鍔部62が水平状に設けられてい
る。なお、操作部材28は、揺動体16と一体成型され、部
品点数の減少が図られている場合を図示したが、これ以
外、別部品として固着しても良い。
【0018】また、図4に示すように、下端にくの字状
の垂下壁板32を有する揺動体16を、鉛直状の操作部材28
の下方への操作によって揺動させる構造であっても良
い。即ち、操作部材28の一文字状挿入孔34に通された垂
下壁板32に、(操作部28aの操作にて)操作部材28が下
方へ摺動することによって、垂下壁板32が後方(矢印方
向B)へ動き、揺動体16が枢支軸17の軸心廻りに揺動す
る。なお、操作部材28は、垂下壁板32に付設されたリブ
32aと操作部材28に付設された引掛凸部33と、を連結す
る(引張りバネ等の)弾発部材29によって上方へ弾発付
勢されている。
【0019】次に、図5の(イ)〜(ロ)は枢支軸17の
形状を示している。同図(イ)の一部破断正面図に示す
如く、枢支軸17は金属製の円柱軸体35と、該円柱軸体35
の両端にプラスチック製で中空の係止部材36,36を嵌合
してなる。この係止部材36は角筒型で、その先端から軸
体35の端面52まで切り欠くと共に、軸体35の下面51に沿
って切り欠いて溝36aを形成した二股状で、かつ、先端
に凸部37,37を有している。つまり、同図(ロ)の底面
図と(ハ)の平面図と(ニ)の側面図に示す如く、軸体
35の両端部38,38の下面51,51及び両端面52,52は、外
部に露出しており、軸体35の上面は係止部材36に外嵌さ
れて外部から見えない。
【0020】そして、図6は、枢支軸17両端部38,38の
凸部37,37を取付ける貫孔53,53を示している。この貫
孔53,53は、その下端が(内筒体1周囲壁3に設けられ
た)荷重支持リブ8,8の段付部13,13に位置し、か
つ、誘導突起片12,12の左右に隣接した位置の周囲壁3
に貫設されている。なお、この貫孔53の大きさと形状
は、枢支軸17の凸部37に対応している。さらに、この図
6から明らかな如く、支持リブ8の段付部13は、円柱軸
体35の半径に等しいアール状の凹曲面に形成される。
【0021】そして、内筒体1を横断面に於て一の径方
向へ拡大するように弾性変形させて、枢支軸17を内筒体
1内へ装入する。つまり、内筒体1の周囲壁3の上方開
口部の平坦部10aと弯曲部9a中央とを相互に引き寄せ
るように(図3中の矢印方向に)押圧して、図3の横断
面に於てそれと直交する方向に拡大し、図7に示す如
く、一対の荷重支持リブ8,8の誘導突起片12,12の間
隔寸法を枢支軸17の長さ寸法Lよりも大きくして───
即ち、プラスチックの弾性変形にて上記間隔寸法を拡げ
て───誘導突起片12,12を枢支軸17両端部38,38の溝
36a,36aに嵌め込む。すると、弾性変形した内筒体1
の復元力にて枢支軸17の両端部38, 38が左右から押圧さ
れる。そして、枢支軸17凸部37,37を周囲壁3の内面に
摺動させながら下げると、凸部37,37が貫孔53,53に自
動的に落ち込んで(嵌合して)、枢支軸17が内筒体1周
囲壁3に水平状に直接取付けられる(図2参照)。
【0022】このとき、枢支軸17の両端部38,38の下面
51,51(露出状の軸体35の下面51,51)が、荷重支持リ
ブ8,8の段付部13,13の凹曲面に当接する。なお、凸
部37の突出寸法は周囲壁3の厚みに略等しく、軸体35の
長さ寸法は、一対の誘導突起片12,12の間隔寸法に略等
しく設定されている。なお、予め、(図7中に仮想線で
示すように)、嵌合部材40と係止軸20を介して連結した
揺動体16に、枢支軸17を挿通連結させておき、枢支軸17
の周囲壁3への取付けによって内筒体1と一体化し、そ
のサブユニットを内筒体1の上端側から外筒体2の下方
開口部に挿入して組立てる。
【0023】しかして、外筒体2に挿入された内筒体1
をスライドさせて本発明のホームごたつ用脚を短寸状態
から長寸状態にするには、図8に示すように、操作部材
28操作部28aを矢印方向Aに引き、揺動体16を(枢支軸
17の軸心廻りに)揺動させる。すると、係止溝15の誘導
溝部15aが傾斜状態から鉛直状態になり、係止軸20が下
段の係止部14から外れる(係止を解除される)。
【0024】そして、図9に示す如く、操作部28aを
(矢印方向Aに)引いた状態のまま内筒体1を下方へ一
杯まで(引けなくなるまで)スライドさせると、係止軸
20を誘導溝部15aの上部に位置させることができる。こ
のとき、内筒体1の外面に設けられた細溝6a…に、外
筒体2の内面に設けられた突条7…が係合しているので
内筒体1を滑らかにスライドさせることができる。
【0025】そして、操作部28aを放すと、図10に示す
ように、弾発部材29によって操作部材28が引きもどされ
ると共に、揺動体16の誘導溝部15aは傾斜状態にもど
る。と同時に、係止軸20が上段の係止部14に係止して脚
を長寸状態のロック状態にすることができる。
【0026】また、脚を長寸状態から中寸状態にするに
は、操作部28aにて係止軸20を上段の係止部14から外
し、内筒体1を上方へスライドさせながら操作部28aを
放すと、係止軸20が誘導溝部15aを摺動し、自動的に中
段の係止部14に係止する。あるいは、操作部28aを引い
たままで内筒体1をスライドさせても、係止軸20が誘導
溝部15aの落込部18の角に当たり、それによって中段の
係止部14の位置が分かるため、その位置にて操作部28a
を放せば係止軸20を(中段の係止部14に)係止させるこ
とができ、脚を中寸状態のロック状態にすることができ
る。また、脚を短寸状態から中寸状態にするのも同様で
ある。
【0027】図11は、枢支軸17の実施の他の形態を示
し、金属製の円柱型としたものである。この枢支軸17の
場合、図12に示す如く、内筒体1に設けられた荷重支持
リブ8,8上部の誘導突起片12,12が不要となり、支持
リブ8,8の上端13a,13aを、図7に示した段付部1
3,13の上下高さに決定する。そして、その上端13a,1
3aの位置にて周囲壁3に(円柱型の枢支軸17に対応し
た)円形の貫孔56,56を形成する。しかして、内筒体1
を弾性変形させ、枢支軸17を内筒体1の内面に摺動させ
て貫孔56,56に嵌合させる。このとき、枢支軸17の両端
部38,38下面51,51が、荷重支持リブ8,8の(係止軸
20の軸心方向から見て凹曲面を呈した)上端13a,13a
に当接する。また、貫孔56,56に嵌合した枢支軸17の両
端面57,57が外筒体2の周囲壁11に阻まれるので、枢支
軸17は外部へ抜け出ない。
【0028】なお、内筒体1及び外筒体2の長さ寸法、
外形形状等は、上述の実施の形態に限定されず、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である。また、
係止溝15の係止部14…の段数の増減は自由である。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0030】(請求項1記載のホームごたつ用脚によれ
ば)枢支軸17を内筒体1周囲壁3に直接取付けることが
できるため、構造が簡素化し、製造及び組立てが容易と
なって作業能率が向上する。 (請求項2記載のホームごたつ用脚によれば)部品点数
の減少となってコストダウンを行い得ると共に、構造も
簡素化し、製造及び組立が容易となって作業能率が向上
する。 (請求項3又は5記載のホームごたつ用脚によれば)内
筒体1の弾性変形を利用することによって、貫孔53, 53
を有する周囲壁3に枢支軸17を直接、かつ、確実に取付
けることができるので、取付け構造が簡素化でき、部品
点数の減少となる。従って、組立ても容易となって作業
能率が向上すると共に、コストダウンを行い得る。 (請求項4記載のホームごたつ用脚によれば)こたつの
天板に大きな荷重が掛かった場合に、支持リブ8,8に
て枢支軸17の両端を当てるので、面圧が低減できて、比
較的簡単な構造でありながら、確実に、かつ、十分に支
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す断面側面図であ
る。
【図2】断面正面図である。
【図3】要部断面平面図である。
【図4】他の実施の形態を示す断面側面図である。
【図5】枢支軸の形状と構成を示す説明図である。
【図6】貫孔の位置と形状を示す説明図である。
【図7】枢支軸の取付け状態を示す要部断面図である。
【図8】操作部材を操作した状態を示す断面側面図であ
る。
【図9】内筒体をスライドさせた状態を示す断面側面図
である。
【図10】脚を伸長させた状態を示す断面側面図である。
【図11】枢支軸の他の実施の形態を示す構成説明図であ
る。
【図12】円柱型の枢支軸を取付けた状態を示す要部断面
図である。
【図13】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 スライド内筒体 2 外筒体 3 周囲壁 8 荷重支持リブ 13 段付部 13a 上端 14 係止部 15 係止溝 16 揺動体 17 枢支軸 20 係止軸 23 脚底面 24 凹窪部 28 操作部材 28a 操作部 38 端部 51 下面 53 貫孔

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒体2と、該外筒体2にスライド自在
    に挿入されると共にその底面が脚底面23となるスライド
    内筒体1と、を備えた伸縮自在なホームごたつ用脚に於
    て、上下複数段の水平状係止部14…を有する係止溝15を
    備えると共に水平状枢支軸17によって揺動可能に枢支さ
    れる揺動体16と、外筒体2の内部に固設されて上記係止
    部14に係脱自在に係止する水平状係止軸20と、上記脚底
    面23の凹窪部24から外部へ露出した操作部28aの操作に
    て上記揺動体16が揺動して上記係止軸20への係止を解除
    する操作部材28と、を備え、上記内筒体1に内装される
    枢支軸17を上記内筒体2の周囲壁3に直接取付けたこと
    を特徴とするホームごたつ用脚。
  2. 【請求項2】 上記操作部材28と上記揺動体16とを一体
    化した請求項1記載のホームごたつ用脚。
  3. 【請求項3】 上記枢支軸17の両端部38,38が上記内筒
    体1の周囲壁3に形成された貫孔53,53に挿入して取付
    けられる請求項1又は2記載のホームごたつ用脚。
  4. 【請求項4】 上記周囲壁3に水平状に取付けられた上
    記枢支軸17の両端部38,38の下面51,51が、上記周囲壁
    3に設けられた長手方向の荷重支持リブ8,8の上端13
    a,13aに又は段付部13,13に当接する請求項1,2又
    は3記載のホームごたつ用脚。
  5. 【請求項5】 内筒体1を横断面に於て一の径方向へ拡
    大するように弾性変形させて、枢支軸17を内筒体1内へ
    装入し、上記弾性変形の復元力にて枢支軸17の両端部3
    8, 38を内筒体1の周囲壁3に直接に取付けた請求項
    1,3又は4記載のホームごたつ用脚。
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