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JP2828676B2 - 回転ヘツド式デジタルオーデイオテープレコーダの時間情報表示方法 - Google Patents

回転ヘツド式デジタルオーデイオテープレコーダの時間情報表示方法

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Publication number
JP2828676B2
JP2828676B2 JP20446289A JP20446289A JP2828676B2 JP 2828676 B2 JP2828676 B2 JP 2828676B2 JP 20446289 A JP20446289 A JP 20446289A JP 20446289 A JP20446289 A JP 20446289A JP 2828676 B2 JP2828676 B2 JP 2828676B2
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JP
Japan
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speed
time information
tape
rotary head
digital audio
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP20446289A
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English (en)
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JPH0369084A (ja
Inventor
誠 江島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は回転ヘッド式のデジタルオーディオテープレ
コーダ(以下、R−DATと称す)に関し、特に時間情報
の表示方法に関する。
(ロ) 従来の技術 以下、R−DAT装置に於ける絶対時間情報(通常再生
時、テープ始端からの経過時間を示す情報)に関して詳
細に述べる。絶対時間情報はサブコードエリア内に記録
されており、そのサブコード領域の1ブロックは第4図
の如く構成されており、8ビットのシンク領域、各々8
ビットのW1、W2領域、8ビットのパリティ領域、256ビ
ット(32シンボル)のサブコードデータ領域から構成さ
れている。
前記、サブコードデータ領域は第5図の如く1パック
で64ビットのパック情報4つからなっており、さらにそ
のパック情報は1シンボル(8ビット)のPC1、PC2、…
PC8からなり、PC1の上位4ビットはそのパック情報の内
容がプログラム時間、絶対時間、ランニング時間、TOC
情報等であるかを示すパックアイテム、PC1の下位4ビ
ットとPC2乃至PC7の合計52ビットはパックデータを示
し、PC8はPC1乃至PC7のパックパリティとして割り当て
られている。尚、第6図のものはパックアイテム“001
0"の絶対時間を示すものである。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、テープ速度を標準モード(第1速度)
で記録した場合と、長時間モード(第2速度)(標準モ
ードの0.5倍速)で記録した場合とでは、テープに記録
されている絶対時間情報の内容が全く同じものであるた
め、例えば2時間テープに長時間モードで記録されたテ
ープを再生した場合、テープエンドまで実際に必要な時
間は4時間であるが、テープに記録されている絶対時間
情報は「2時間」であるので、再生時間2秒毎に絶対時
間の表示は1秒しか変化せず、最終的に4時間再生した
とき表示装置には「2時間」と表示されることになり、
実際の再生時間が表示されず、ユーザーにとって極めて
不便であった。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、第1速度と該第1速度の半速である第2速
度のいずれかの速度でテープを走行させ音声信号をデジ
タル記録すると共に、テープ始端からの距離に比例して
第1速度に対応した絶対時間情報を記録するようにした
回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダに於い
て、 再生時にテープ速度が第1速度であるか第2速度であ
るかを判別し、テープ速度が第1速度であると判別され
た場合は前記絶対時間情報をそのまま表示し、テープ速
度が第2速度であると判別された場合は前記絶対時間情
報に基づいた第2速度に応じた時間情報を表示すること
を特徴とした回転ヘッド式デジタルオーディオテープレ
コーダの時間情報表示法を提案する。
(ホ) 作用 上記手段によると、第1速度だけでなく第2速度でも
テープ始端からの実際の経過時間を正確に表示すること
ができる。
(ヘ) 実施例 本発明の時間表示方法を実現するためのR−DAT装置
について第2図のブロック図を参照して説明する。
同図において、(1)はアナログの音声信号が入力さ
れる入力端子、(2)はこの音声信号をインターリーブ
や時間圧縮等を施したディジタル信号に変換(PCM変
調)するディジタル信号処理回路、(3)はトラッキン
グ制御のためのサーボ信号(即ち、パイロット信号やシ
ンク信号等)を生成するサーボ信号生成回路、(4)は
高速サーチのためのスタートIDと共に曲番やテープ始端
からの絶対時間情報等のサーブコード信号を生成するサ
ーブコード信号生成回路、(5)はテープの各トラック
に夫々形成される情報の記録領域、トラッキング領域、
サブコード領域にディジタル変換された音声信号、サー
ボ信号、サブコード信号を記録するために所定のタイミ
ングで選択切換されるスイッチ回路、(6)は記録アン
プ、(7)は記録アンプ(6)からの出力を180゜離れ
た2個の録再用回転ヘッド(8)に供給する回転ヘッド
シリンダーのロータリートランス、(9)は再生アン
プ、(10)は再生アンプ(9)からの出力をPLL等によ
りデータからクロックを作りこれによりディジタル信号
に変換した後アナログ信号に変換(PCM復調)するディ
ジタル信号処理回路、(11)は元のアナログの音声信号
が出力される出力端子である。(12)は再生アンプ
(9)の出力からトラッキング制御のためサーボ信号を
抽出してトラッキングエラー信号を生成するサーボ回
路、(13)は再生アンプ(9)の出力からサブコード信
号を抽出してスタートIDの検出や絶対時間情報等の読み
取りを行なうサブコード処理回路である。そして、(1
4)は巻取リール軸を直接駆動する巻取リールモータ、
(15)は供給リール軸を直接駆動する供給リールモー
タ、(16)はそのモータ駆動回路、(17)(18)はシリ
ンダーモータとそのモータ駆動回路、(19)(20)はキ
ャプスタンモータとそのモータ駆動回路である。そし
て、(21)は各種操作キー入力やサブコード処理回路
(13)からの出力により各モータ(14)(15)(17)
(19)の駆動/停止、回転速度や回転方向等を制御する
制御回路でマイクロコンピュータによって構成される。
(22)は回転ヘッドシリンダーに90゜巻き付けられるテ
ープである。
従って、先ず記録時には入力端子(1)に入力された
音声信号がディジタル信号処理回路(2)でディジタル
信号に変換された後、サーボ信号生成回路(3)からの
サーボ信号(パイロット信号やシンク信号等)とサブコ
ード生成回路(4)で生成されるサブコード信号(スタ
ートID、曲番、絶対時間情報)と共に時分割で記録アン
プ(6)へ送出される。そして、この記録アンプ(6)
の出力は回転ヘッドシリンダーのロータリートランス
(7)へ送出されて、録再用回転ヘッド(8)によりテ
ープ上に記録されることになる。尚、テープ上には第3
図に示すようなトラックパターンが形成され、各トラッ
キの中央部に情報の記録領域(D)が、そしてその両側
にトラッキング領域(Ts)(Te)とサブコード領域(S
s)(Se)が夫々形成されることになる。
次に、再生時にはテープ(22)に記録された各種信号
が録再用回転ヘッド(8)により読み取られて、回転ヘ
ッドシリンダーのロータリートランス(7)より再生ア
ンプ(9)へ送出される。そして、この再生アンプ
(9)の出力がディジタル信号処理回路(10)でPLL等
によりデータからクロックを作りこれによりディジタル
信号に変換された後アナログ信号に変換され、元の音声
信号となって出力端子(11)より出力されることにな
る。更に、この再生アンプ(9)の出力はサーボ回路
(12)に送出され、ここでトラッキング制御のためのサ
ーボ信号を抽出してトラッキングエラー信号を生成し、
これをモータ駆動回路(20)に送出してキャプスタンモ
ータ(19)を制御している。また、再生アンプ(9)の
出力はサブコード処理回路(13)へも送出され、ここで
サブコード信号を抽出して曲番や時間情報等を読み取
り、制御回路(21)を通じて表示部(23)に送出し、曲
番や時間を表示している。
次に本発明の絶対時間情報の表示方法について第1図
のフローチャートを参照して説明する。まず、ステップ
1で標準モードまたは長時間モードであるかどうかを判
別し、長時間モードであればステップ2でテープから再
生した絶対時間を2倍する。ステップ3で第6図に示す
パック情報のPC7のフレーム番号が17以上であるかどう
かを判断し、17以上であれば先のステップ2で絶対時間
を2倍した値に1を加え(ステップ4)、蛍光表示管等
の表示装置に表示し(ステップ5)、17未満であればス
テップ4を介さずにそのまま表示する(ステップ5)。
そして、再生停止となるまで以上のステップ1乃至ステ
ップ5の動作が繰り返される。
尚、ステップ1で標準モードであると判断されるとテ
ープから再生した絶対時間情報をそのまま表示(ステッ
プ5)する。また以上の動作はすべて制御回路(21)で
行なわれる。尚、ステップ4・ステップ5でフレーム番
号17以上であるか、17未満であるかを判断した理由は、
標準モードで1秒間に約33フレームトレースするので、
長時間モードでは、2秒間に約33フレームトレースする
のでその33フレームの約半分の17フレームを基準として
絶対時間を2倍した値に1を加えるかどうかの判断をす
るのである。
(ト) 発明の効果 上述したように本発明によると、第1速度だけではな
く第2速度であってもテープ始端から記録されている絶
対時間情報に基づいてテープ始端からの実際の経過時間
を表示することができるので、記録・再生等の動作中に
おいてユーザーにとって極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の時間情報表示方法を説明するためのフ
ローチャート、第2図はその時間情報表示方法を実現さ
せるR−DAT装置のブロック図、第3図はR−DAT装置の
トラックフォーマットを示す図、第4図はR−DAT装置
におけるサブコードフォーマットを示す図、第5図はそ
のサブコード内のパック情報を模式的に示す図、第6図
はパック情報の内容が絶対時間を示す場合の模式図であ
る。 (13)……サブコード処理回路、(21)……制御回路、 (23)……表示部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1速度と該第1速度の半速である第2速
    度のいずれかの速度でテープを走行させ音声信号等をデ
    ジタル記録すると共に、テープ始端からの距離に比例し
    て第1速度に対応した絶対時間情報を記録するようにし
    た回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダに於
    いて、 再生時にテープ速度が第1速度であるか第2速度である
    かを判別し、テープ速度が第1速度であると判別された
    場合は前記絶対時間情報をそのまま表示し、テープ速度
    が第2速度であると判別された場合は前記絶対時間情報
    に基づいた第2速度に応じた時間情報を表示することを
    特徴とした回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコ
    ーダの時間情報表示方法。
  2. 【請求項2】前記第2速度に応じた時間情報は、絶対時
    間情報とフレームナンバー情報とを得て算出することを
    特徴とした特許請求の範囲(1)記載の回転ヘッド式デ
    ィジタルオーディオテープレコーダの時間情報表示方
    法。
JP20446289A 1989-08-07 1989-08-07 回転ヘツド式デジタルオーデイオテープレコーダの時間情報表示方法 Expired - Fee Related JP2828676B2 (ja)

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