JP2634200B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JP2634200B2 JP2634200B2 JP18894388A JP18894388A JP2634200B2 JP 2634200 B2 JP2634200 B2 JP 2634200B2 JP 18894388 A JP18894388 A JP 18894388A JP 18894388 A JP18894388 A JP 18894388A JP 2634200 B2 JP2634200 B2 JP 2634200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- signal
- mode
- tape
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は記録再生装置に関し、特に画像信号,音響
信号あるいはその他任意の信号をメイン信号とし、その
メイン信号に関連した時間情報、アドレス情報等の付加
情報をサブ信号とし、この双方をともに記録,再生する
装置に関するものである。
信号あるいはその他任意の信号をメイン信号とし、その
メイン信号に関連した時間情報、アドレス情報等の付加
情報をサブ信号とし、この双方をともに記録,再生する
装置に関するものである。
音響信号をメイン信号とし、それに関連した付加情報
をサブ信号として記録再生する装置の一例としてディジ
タルオーディオテープレコーダ(以下DATと記す)があ
り、その概要が電子情報通信学会誌1987年1月号の『DA
Tの標準化の概要』などに発表されている。
をサブ信号として記録再生する装置の一例としてディジ
タルオーディオテープレコーダ(以下DATと記す)があ
り、その概要が電子情報通信学会誌1987年1月号の『DA
Tの標準化の概要』などに発表されている。
DATは記録媒体を磁気テープとして、回転ヘッドを利
用したヘリカルスキャン方式にて情報を磁気テープ上に
記録する装置であり、その信号記録フォーマットを第3
図に示す。第3図において、18は回転ヘッドにより記録
される傾斜トラックであり、傾斜トラック18は大きく分
けて、5つの領域に分かれている。19はPCM化された音
響信号が記録されるPCM領域、その両側の20a,20bは再生
時にトラックの追跡を行わせるための信号が記憶されて
いるATF領域、さらにその両側の21a,21bは音響信号に関
連する付加情報が記録されるサブコード領域である。PC
M領域19は128ブロックで構成されており、そのブロック
フォーマットを第4図の22に示す。1ブロックは288ビ
ットで構成され、、24aは同期信号,25aはMAIN ID信号、
26aはMAIN ID信号25a用のパリティ信号、27aはPCM化さ
れた音響信号と誤り訂正符号が記録されるデータ領域で
ある。上下2ヶ所のサブコード領域21a,21bそれぞれ8
ブロックで構成されており、そのブロックフォーマット
を第4図の23に示す。1ブロックはPCM領域と同じく288
ビットで構成され、24bは同期信号、25bはSUB ID信号、
26bはSUB ID信号25b用のパリティ信号、27bは時間情報
等の付加情報信号と誤り訂正符号が記録されるデータ領
域である。
用したヘリカルスキャン方式にて情報を磁気テープ上に
記録する装置であり、その信号記録フォーマットを第3
図に示す。第3図において、18は回転ヘッドにより記録
される傾斜トラックであり、傾斜トラック18は大きく分
けて、5つの領域に分かれている。19はPCM化された音
響信号が記録されるPCM領域、その両側の20a,20bは再生
時にトラックの追跡を行わせるための信号が記憶されて
いるATF領域、さらにその両側の21a,21bは音響信号に関
連する付加情報が記録されるサブコード領域である。PC
M領域19は128ブロックで構成されており、そのブロック
フォーマットを第4図の22に示す。1ブロックは288ビ
ットで構成され、、24aは同期信号,25aはMAIN ID信号、
26aはMAIN ID信号25a用のパリティ信号、27aはPCM化さ
れた音響信号と誤り訂正符号が記録されるデータ領域で
ある。上下2ヶ所のサブコード領域21a,21bそれぞれ8
ブロックで構成されており、そのブロックフォーマット
を第4図の23に示す。1ブロックはPCM領域と同じく288
ビットで構成され、24bは同期信号、25bはSUB ID信号、
26bはSUB ID信号25b用のパリティ信号、27bは時間情報
等の付加情報信号と誤り訂正符号が記録されるデータ領
域である。
DATの記録再生モードには第7図に示すように6つの
モードがあり、入力する音響信号PCM化する際のサンプ
リング周波数,量子化ビット数,入力チャンネル数等に
よって区別されている。
モードがあり、入力する音響信号PCM化する際のサンプ
リング周波数,量子化ビット数,入力チャンネル数等に
よって区別されている。
DATには第7図に示したように6つの動作モードがあ
り、その動作モードの識別信号は第4図の22に示すブロ
ックフォーマットのMAIN ID信号記録エリア25aに記録さ
れる。記録再生モードにはモードI〜IVまであり、その
うちモードIIIは長時間記録再生モードであって、テー
プ速度が通常の1/2、即ち半速モードである。
り、その動作モードの識別信号は第4図の22に示すブロ
ックフォーマットのMAIN ID信号記録エリア25aに記録さ
れる。記録再生モードにはモードI〜IVまであり、その
うちモードIIIは長時間記録再生モードであって、テー
プ速度が通常の1/2、即ち半速モードである。
時間情報等の付加情報信号は第4図の23に示したブロ
ックフォーマットのサブコードデータ領域27bに記録さ
れるが、複数種類の付加情報信号の内容の一つにテープ
始端からの絶対時間を記録するモードがある。DATのユ
ーザがモードIにて、サブコード領域に絶対時間を記録
しながら録音したり、あるいはモードIII(半速モー
ド)にて絶対時間を記録しながら録音を行うとすると、
第5図の28の実線、又は29の破線で示すように再生時に
おける経過時間表示と実際のテープ走行距離は比例関係
で増加する。ところがDATのユーザは一巻のテープを使
用する際、必ずしも、同一の記録再生モードで使用する
ことは限らないから、例えば第6図に示すように一回目
の録音をモードIにて行い、II回目にテープ上のA→B
区間をモードIII(半速モード)にて録音する場合が想
定される。この時、A点においては正確なつなぎ録りが
行なわれれば、再生時の経過時間表示の連続性は保たれ
るが、B点においては時間表示の連続性が損なわれてし
まうという問題が発生する。そしてこのような場合はテ
ープの正確な走行距離(使用量)がわからなくなってし
まう。
ックフォーマットのサブコードデータ領域27bに記録さ
れるが、複数種類の付加情報信号の内容の一つにテープ
始端からの絶対時間を記録するモードがある。DATのユ
ーザがモードIにて、サブコード領域に絶対時間を記録
しながら録音したり、あるいはモードIII(半速モー
ド)にて絶対時間を記録しながら録音を行うとすると、
第5図の28の実線、又は29の破線で示すように再生時に
おける経過時間表示と実際のテープ走行距離は比例関係
で増加する。ところがDATのユーザは一巻のテープを使
用する際、必ずしも、同一の記録再生モードで使用する
ことは限らないから、例えば第6図に示すように一回目
の録音をモードIにて行い、II回目にテープ上のA→B
区間をモードIII(半速モード)にて録音する場合が想
定される。この時、A点においては正確なつなぎ録りが
行なわれれば、再生時の経過時間表示の連続性は保たれ
るが、B点においては時間表示の連続性が損なわれてし
まうという問題が発生する。そしてこのような場合はテ
ープの正確な走行距離(使用量)がわからなくなってし
まう。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、どのようなモードで記録再生が行われても
テープの使用に比例した経過時間表示を行うことができ
る記録再生装置を得ることを目的としている。
れたもので、どのようなモードで記録再生が行われても
テープの使用に比例した経過時間表示を行うことができ
る記録再生装置を得ることを目的としている。
この発明に係る記録再生装置は、任意の記録媒体上
に、主信号と該主信号に関連したサブ信号とを同時に又
はそれぞれ独立して記録する記録再生装置であって、前
記記録媒体を標準速度で駆動する標準モードと、該標準
モードとは異なるN(Nは任意の正数)倍の速度で駆動
するオプションモードとを有し、前記標準モードにおい
ては前記サブ信号として標準時間の情報を前記記録媒体
上へ記録し、前記オプションモードにおいては前記サブ
信号として前記標準時間のN倍に換算した情報を記録す
るものである。
に、主信号と該主信号に関連したサブ信号とを同時に又
はそれぞれ独立して記録する記録再生装置であって、前
記記録媒体を標準速度で駆動する標準モードと、該標準
モードとは異なるN(Nは任意の正数)倍の速度で駆動
するオプションモードとを有し、前記標準モードにおい
ては前記サブ信号として標準時間の情報を前記記録媒体
上へ記録し、前記オプションモードにおいては前記サブ
信号として前記標準時間のN倍に換算した情報を記録す
るものである。
この発明に係る記録再生装置においては、任意の記録
媒体上に、主信号と該主信号に関連したサブ信号とを同
時に又はそれぞれ独立して記録する記録再生装置であっ
て、前記記録媒体を標準速度で駆動する標準モードと、
該標準モードとは異なるN(Nは任意の正数)倍の速度
で駆動するオプションモードとを有し、前記標準モード
においては前記サブ信号として標準時間の情報を前記記
録媒体上へ記録し、前記オプションモードにおいては前
記サブ信号として前記標準時間のN倍に換算した情報を
記録するものとしたので、テープ速度の異なる記録再生
モードを使用して複数回録音を繰り返したような場合に
もテープの絶対使用量の管理ができ、再生におけるテー
プの使用量表示の不連続性を除くことができる。
媒体上に、主信号と該主信号に関連したサブ信号とを同
時に又はそれぞれ独立して記録する記録再生装置であっ
て、前記記録媒体を標準速度で駆動する標準モードと、
該標準モードとは異なるN(Nは任意の正数)倍の速度
で駆動するオプションモードとを有し、前記標準モード
においては前記サブ信号として標準時間の情報を前記記
録媒体上へ記録し、前記オプションモードにおいては前
記サブ信号として前記標準時間のN倍に換算した情報を
記録するものとしたので、テープ速度の異なる記録再生
モードを使用して複数回録音を繰り返したような場合に
もテープの絶対使用量の管理ができ、再生におけるテー
プの使用量表示の不連続性を除くことができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるDATのシステムブロ
ック図を示し、図において、8は記録媒体であるテー
プ、7は記録ヘッド、6は記録/再生の切り換えのため
のアナログスイッチ回路、5は記録アンプ、9は再生ア
ンプ、4は変調回路、10は復調回路、2はメイン信号記
録回路、3はサブ信号発生回路、11はメイン信号再生回
路、12はサブ信号再生回路、1は入力端子、13は出力端
子、14は表示器、16はKEY入力、15はシステムコントロ
ール回路、17はテープ駆動装置である。
ック図を示し、図において、8は記録媒体であるテー
プ、7は記録ヘッド、6は記録/再生の切り換えのため
のアナログスイッチ回路、5は記録アンプ、9は再生ア
ンプ、4は変調回路、10は復調回路、2はメイン信号記
録回路、3はサブ信号発生回路、11はメイン信号再生回
路、12はサブ信号再生回路、1は入力端子、13は出力端
子、14は表示器、16はKEY入力、15はシステムコントロ
ール回路、17はテープ駆動装置である。
次に動作について説明する。
記録過程においては入力端子1より入力されるアナロ
グ音響信号はメイン信号記録回路2にてディジタル信号
に変換され、誤り訂正符号が付加され、テープ上に記録
する際の所定の順序に配列される。同時にサブ信号発生
回路3にて時間情報等のサブコードデータが発生され、
メイン信号とサブコードデータは変調回路4にて統合さ
れ、テープに記録する際に適したコードにディジタル変
調され、記録アンプ5,アナログスイッチ回路6を経て回
転ヘッド7により磁気テープ8上へ記録される。
グ音響信号はメイン信号記録回路2にてディジタル信号
に変換され、誤り訂正符号が付加され、テープ上に記録
する際の所定の順序に配列される。同時にサブ信号発生
回路3にて時間情報等のサブコードデータが発生され、
メイン信号とサブコードデータは変調回路4にて統合さ
れ、テープに記録する際に適したコードにディジタル変
調され、記録アンプ5,アナログスイッチ回路6を経て回
転ヘッド7により磁気テープ8上へ記録される。
再生過程においては磁気テープ8上の信号が回転ヘッ
ド7により再生され、アナログスイッチ回路6を経て再
生アンプ9にて増幅される。再生アンプ9にて増幅され
た信号は次段の復調回路10にて復調され、メイン信号は
メイン信号再生回路11へ、サブコードデータはサブ信号
再生回路12へ送り出される。メイン信号再生回路11にて
メイン信号データの誤り検出,訂正が行われ、アナログ
信号に変換され、出力端子13より元の音響信号が出力さ
れる。サブ信号再生回路12ではテープ上に記録されたサ
ブコードデータをデコードし、表示器14へ送信し、時間
情報等の所望の付加情報を表示する。システムコントロ
ール回路15はKEY入力16より指定されるモードにしたが
って、システム全体をコントロールする機能を有し、通
常マイコンにより構成されている。テープ駆動装置17は
テープを走行させる機構系と、それらを制御するサーボ
回路とで構成されている。
ド7により再生され、アナログスイッチ回路6を経て再
生アンプ9にて増幅される。再生アンプ9にて増幅され
た信号は次段の復調回路10にて復調され、メイン信号は
メイン信号再生回路11へ、サブコードデータはサブ信号
再生回路12へ送り出される。メイン信号再生回路11にて
メイン信号データの誤り検出,訂正が行われ、アナログ
信号に変換され、出力端子13より元の音響信号が出力さ
れる。サブ信号再生回路12ではテープ上に記録されたサ
ブコードデータをデコードし、表示器14へ送信し、時間
情報等の所望の付加情報を表示する。システムコントロ
ール回路15はKEY入力16より指定されるモードにしたが
って、システム全体をコントロールする機能を有し、通
常マイコンにより構成されている。テープ駆動装置17は
テープを走行させる機構系と、それらを制御するサーボ
回路とで構成されている。
記録過程において、テープ始端からの絶対経過時間を
サブコードデータとして記録するようにすると、テープ
速度が異なるモード間では前述したように、再生時、表
示の連続性が損なわれる場合が生ずるので、本発明では
テープの絶対経過時間ではなくテープの走行距離(使用
量)に比例したサブコードデータを記録するようにして
いる。例えば、KEY入力16よりモードIにて記録するよ
うに指定されると、システムコントロール回路15はテー
プ駆動装置17を通常速度でテープを走行させるように制
御し、メイン信号記録回路2へはモードIであることを
示すメインID信号を記録するように指示する。また、サ
ブ信号発生回路3へは通常の絶対経過時間を記録するよ
に指示を与えている。一方、KEY入力16よりモードIII
(半速モード)にて記録するように指定されると、シス
テムコントロール回路15はテープ駆動装置17を通常の1/
2の速度でテープを走行させるように制御し、メイン信
号記録回路2へはモードIII(半速モード)であること
を示すメインID信号を記録するように指示し、またサブ
信号発生回路3へは通常の絶対経過時間ではなく、実際
の経過時間を1/2に圧縮したデータを記録するように指
示を与えている。
サブコードデータとして記録するようにすると、テープ
速度が異なるモード間では前述したように、再生時、表
示の連続性が損なわれる場合が生ずるので、本発明では
テープの絶対経過時間ではなくテープの走行距離(使用
量)に比例したサブコードデータを記録するようにして
いる。例えば、KEY入力16よりモードIにて記録するよ
うに指定されると、システムコントロール回路15はテー
プ駆動装置17を通常速度でテープを走行させるように制
御し、メイン信号記録回路2へはモードIであることを
示すメインID信号を記録するように指示する。また、サ
ブ信号発生回路3へは通常の絶対経過時間を記録するよ
に指示を与えている。一方、KEY入力16よりモードIII
(半速モード)にて記録するように指定されると、シス
テムコントロール回路15はテープ駆動装置17を通常の1/
2の速度でテープを走行させるように制御し、メイン信
号記録回路2へはモードIII(半速モード)であること
を示すメインID信号を記録するように指示し、またサブ
信号発生回路3へは通常の絶対経過時間ではなく、実際
の経過時間を1/2に圧縮したデータを記録するように指
示を与えている。
ここで、ある一巻のテープを使用して、1回目の録音
をモードIにて、2回目の録音をモードIIIにて行った
場合を考える。第2図に示すように、1回目の録音はモ
ードIにて行い、2回目はA〜B間をモードIIIにて録
音し直したとする。2回目の録音の開始点であるA点に
おいては正確につなぎ録りされるので、テープ始端から
の絶対アドレスを示すデータは10′00″となる。A〜B
間においてはモードIIIにて録音されるので、サブコー
ド情報としての実際の経過時間は10分間であるが、それ
が1/2に圧縮したデータが記録されることにより、2回
目の録音の終了点であるB点におけるアドレスデータは
15′00″となり、1回目に録音されているアドレス情報
と連続性が保たれることになる。従って、テープの使用
量を正確に管理することができるようになる。
をモードIにて、2回目の録音をモードIIIにて行った
場合を考える。第2図に示すように、1回目の録音はモ
ードIにて行い、2回目はA〜B間をモードIIIにて録
音し直したとする。2回目の録音の開始点であるA点に
おいては正確につなぎ録りされるので、テープ始端から
の絶対アドレスを示すデータは10′00″となる。A〜B
間においてはモードIIIにて録音されるので、サブコー
ド情報としての実際の経過時間は10分間であるが、それ
が1/2に圧縮したデータが記録されることにより、2回
目の録音の終了点であるB点におけるアドレスデータは
15′00″となり、1回目に録音されているアドレス情報
と連続性が保たれることになる。従って、テープの使用
量を正確に管理することができるようになる。
なお以上では、メイン信号とサブ信号を同時に記録す
る場合を述べたが、メインID信号にはモードを識別する
信号が記録されているので、メイン信号の記録が終了し
たあとにモード識別信号に基づき、サブコードデータの
みを独立して記録し直すようにしてもよい。この場合に
もモードIIIにて記録されたメイン信号領域に対応する
サブコードデータは1/2に圧縮して記録されることは言
うまでもない。
る場合を述べたが、メインID信号にはモードを識別する
信号が記録されているので、メイン信号の記録が終了し
たあとにモード識別信号に基づき、サブコードデータの
みを独立して記録し直すようにしてもよい。この場合に
もモードIIIにて記録されたメイン信号領域に対応する
サブコードデータは1/2に圧縮して記録されることは言
うまでもない。
なお上記実施例ではDATを一例として説明したが、記
憶再生媒体は磁気テープに限定されるものではなく、こ
の発明は媒体にかかわりなく複数種類の記録再生速度を
有する記録再生装置の全てに適用できるのは明らかであ
る。
憶再生媒体は磁気テープに限定されるものではなく、こ
の発明は媒体にかかわりなく複数種類の記録再生速度を
有する記録再生装置の全てに適用できるのは明らかであ
る。
以上のように、この発明に係る記録再生装置によれ
ば、任意の記録媒体上に、主信号と該主信号に関連した
サブ信号とを同時に又はそれぞれ独立して記録する記録
再生装置であって、前記記録媒体を標準速度で駆動する
標準モードと、該標準モードとは異なるN(Nは任意の
正数)倍の速度で駆動するオプションモードとを有し、
前記標準モードにおいては前記サブ信号として標準時間
の情報を前記記録媒体上へ記録し、前記オプションモー
ドにおいては前記サブ信号として前記標準時間のN倍に
換算した情報を記録するものとしたのて、記録再生速度
の異なった種々のモードにて記録を繰り返し行なって
も、記録媒体の絶対使用量の管理ができるようになり、
再生における記録媒体の使用量表示の不連続性を除くこ
とができる効果がある。
ば、任意の記録媒体上に、主信号と該主信号に関連した
サブ信号とを同時に又はそれぞれ独立して記録する記録
再生装置であって、前記記録媒体を標準速度で駆動する
標準モードと、該標準モードとは異なるN(Nは任意の
正数)倍の速度で駆動するオプションモードとを有し、
前記標準モードにおいては前記サブ信号として標準時間
の情報を前記記録媒体上へ記録し、前記オプションモー
ドにおいては前記サブ信号として前記標準時間のN倍に
換算した情報を記録するものとしたのて、記録再生速度
の異なった種々のモードにて記録を繰り返し行なって
も、記録媒体の絶対使用量の管理ができるようになり、
再生における記録媒体の使用量表示の不連続性を除くこ
とができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例による記録再生装置のブロッ
ク図、第2図は上記実施例のサブ信号記録データとテー
プ走行距離の関係を示す図、第3図はDATの信号記録フ
ォーマットを示す図、第4図は上記記録フォーマットの
PCM領域及びサブコード領域ブロックフォーマットを示
す図、第5図は従来のDATによるテープ走行距離と経過
時間表示との関係を示す図、第6図は従来のDATの問題
点を説明するためのサブ信号記録データとテープ走行距
離との関係を示す図、第7図はDATの6つの動作モード
を表にして示す図である。 図において、8は記録媒体であるテープ、7は録再ヘッ
ド、6は記録/再生の切り換えのためのアナログスイッ
チ回路、5は記録アンプ、9は再生アンプ、4は変調回
路、10は復調回路、2はメイン信号記録回路、3はサブ
信号発生回路、11はメイン信号再生回路、12はサブ信号
再生回路、1は入力端子、13は出力端子、14は表示器、
16はKEY入力、15はシステムコントロール回路、17はテ
ープ駆動装置である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
ク図、第2図は上記実施例のサブ信号記録データとテー
プ走行距離の関係を示す図、第3図はDATの信号記録フ
ォーマットを示す図、第4図は上記記録フォーマットの
PCM領域及びサブコード領域ブロックフォーマットを示
す図、第5図は従来のDATによるテープ走行距離と経過
時間表示との関係を示す図、第6図は従来のDATの問題
点を説明するためのサブ信号記録データとテープ走行距
離との関係を示す図、第7図はDATの6つの動作モード
を表にして示す図である。 図において、8は記録媒体であるテープ、7は録再ヘッ
ド、6は記録/再生の切り換えのためのアナログスイッ
チ回路、5は記録アンプ、9は再生アンプ、4は変調回
路、10は復調回路、2はメイン信号記録回路、3はサブ
信号発生回路、11はメイン信号再生回路、12はサブ信号
再生回路、1は入力端子、13は出力端子、14は表示器、
16はKEY入力、15はシステムコントロール回路、17はテ
ープ駆動装置である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】任意の記録媒体上に、主信号と該主信号に
関連したサブ信号とを同時に又はそれぞれ独立して記録
する記録再生装置であって、 前記記録媒体を標準速度で駆動する標準モードと、該標
準モードとは異なるN(Nは任意の正数)倍の速度で駆
動するオプションモードとを有し、 前記標準モードにおいては前記サブ信号として標準時間
の情報を前記記録媒体上へ記録し、 前記オプションモードにおいては前記サブ信号として前
記標準時間のN倍に換算した情報を記録することを特徴
とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18894388A JP2634200B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18894388A JP2634200B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237587A JPH0237587A (ja) | 1990-02-07 |
JP2634200B2 true JP2634200B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=16232626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18894388A Expired - Fee Related JP2634200B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2634200B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5317458A (en) | 1992-01-16 | 1994-05-31 | U.S. Philips Corporation | Apparatus for recording a count signal in a fixed location regardless of transport velocity of record carrier |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP18894388A patent/JP2634200B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0237587A (ja) | 1990-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4777537A (en) | Signal recording apparatus and method | |
JP2606186B2 (ja) | 記録再生装置 | |
US4821128A (en) | Apparatus for recording and/or reproducing a control signal | |
KR100221893B1 (ko) | 디지탈 신호 처리 회로 | |
JPS6329391A (ja) | デジタル信号記録再生装置 | |
KR950014672B1 (ko) | 기록장치 | |
JP2634200B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JP2822507B2 (ja) | ディジタル信号記録装置 | |
JPS6299972A (ja) | 記録装置 | |
JP2794663B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JP2828676B2 (ja) | 回転ヘツド式デジタルオーデイオテープレコーダの時間情報表示方法 | |
JP2522262B2 (ja) | 情報信号の磁気記録装置 | |
JP2626222B2 (ja) | 記録装置及び再生装置 | |
JP2972139B2 (ja) | 再生と記録を同時に行うビデオテーププレーヤ | |
JP2765973B2 (ja) | 回転ヘツド式デジタル記録再生装置のデータ表示方法 | |
JP2581039B2 (ja) | 記録再生装置及び記録方法 | |
JPH07211048A (ja) | 光ディスク及び光学的記録再生装置 | |
JP2522314B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JP2735052B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JP2550948B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JP2550950B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JP2983954B2 (ja) | デジタルvtr | |
JPS6113330U (ja) | 記録再生装置 | |
JPH01292696A (ja) | 記録装置 | |
JPS6251090A (ja) | 磁気記録再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |